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自分探しトラベル

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心地よさ

快楽より、心地よさを。小さな楽しみを積み重ねると一日は素晴らしくなる

2026年7月23日

パリでの暮らしが、ようやく落ち着いてきた。
気づけば3週間。熱波が過ぎて、日々のリズムが戻ってきたところで、ぼくらはひとつ、いい発見をした。

それは、歩いて6分のところにあるビオマルシェ。
そこから始まった一週間が、思いのほか豊かだった。

出典:ポッドキャスト「ライフトラベラーカフェ」
cafe.242 小さな喜びをつくる
▶ エピソード全文・音声はこちら → Listenで聴く

1. 歩いて6分のマルシェに、なぜ行かなかったんだろう

日曜の朝、久しぶりにマルシェで買い物をした。
野菜とキノコと、少しだけ果物。並んでいるものの生き生き感が、スーパーとはまるで違う。その野菜を程よく毎日食べながら、自炊がおいしくできた一週間になった。

おもしろいのは、そのマルシェが家から歩いて5、6分の近所だったこと。
なんで今まで行かなかったんだろう、とぼくらは笑ってしまった。

理由ははっきりしている。日曜の朝は、ゆっくりしたいから。

でも考えてみれば、パリに住む前のぼくらには、曜日の感覚なんてほとんどなかった。
それがいつのまにか「日曜の朝はゆっくりしたい」と思うようになっている。この変化には、ちゃんと理由があった。

魔法の質問
あなたのすぐ近所にある「まだ行っていない場所」はどこ?

2. カレンダーを見なくても、週末がわかる街

パリでは、カレンダーを見なくても週末が体感できる。
週末になると教会の鐘がいつもよりたくさん鳴って、ああ、もう週末なんだなとわかる。午前中の街からは人が減って、静かになって、雰囲気そのものが変わる。

この街の人たちの暮らしが、曜日を教えてくれるのだ。
だからぼくらも、やることはそこまで変わらないのに、週末の午前中は気持ちゆっくり過ごすようになった。

妻は「これがパリに来て、自分なりに得た豊かさの感覚だな」と言っていた。

時間に追われて週末を迎えるのではなく、街の空気が変わるのを感じて、自分のリズムもゆるめる。旅するように暮らしていると、こういうものを土地からもらうことがある。

魔法の質問
あなたの暮らしのなかにある「週末の合図」は何?

3. 冷蔵庫の中の、小さな楽しみ

妻の最近の小さな楽しみは、ヨーグルトだ。

フランスは乳製品がおいしいうえに種類が豊富で、値段も買いやすい。お気に入りをいくつか冷蔵庫に入れておいて、冷凍のフルーツをシャーベット状のまま入れて、そこにチョコレートのピーナッツバターを添える。ナッツも入れる。それが一日の終わりのおやつになる。

ここで、ぼくの失敗がひとつ発覚した。
そのチョコレートのピーナッツバター、冷蔵庫で見かけるたびに「いつか食べたいな」と思っていたのだけれど、実は妻が毎日ぼくの器にも入れてくれていたらしい。「これおいしいから、ここの部分食べてね」と言われて、わかったと答えて、食べていたのに。味わった記憶がない。

「味わわない人には、もう入れません」と妻には言われてしまった。
笑い話だけれど、ちょっと考えさせられる。せっかくの小さな楽しみも、味わわずに通り過ぎれば、なかったのと同じになってしまう。

魔法の質問
あなたが最近「味わわずに通り過ぎているもの」は何?

4. 快楽より、心地よさを積み重ねる

快楽と、心地よさは違う。
快楽は刺激的で、一瞬はすごく楽しい。でも盛り上がったぶんだけ、もっともっと、と次の刺激がほしくなる。

それよりも大事なのは、安心するような心地よさを感じ続けること。
そしてその心地よさは、小さな楽しみを積み重ねることでつくられていく。

マルシェで買った野菜での自炊。教会の鐘で感じる週末。冷蔵庫のお気に入りのヨーグルト。ひとつひとつは本当に小さい。でも一日のなかに積み重ねれば、素晴らしい一日になる。

来週はマルシェのジュース屋さんで、ガレットを食べようと話している。
こないだはクレープを食べたから。そんな小さな予定が、もう次の楽しみになっている。

小さな楽しみを、毎日つくっていく。
それが、いい一日をつくるいちばん確かな方法かもしれない。

魔法の質問
今日のあなたは、どんな小さな楽しみを積み重ねる?

Filed Under: ライフスタイル, 旅 Tagged With: ライフトラベラー, 心地よさ, パリ, マルシェ, 週末の過ごし方, 小さな楽しみ, 暮らしの豊かさ

パリ暮らしが整ってきたら、心までツヤツヤしてきた!

2026年1月8日

パリに来た。…いや、もう「来た」じゃない。
仮暮らしのはずが、家はすっかり“家”になり、朝のルーティンまで出来上がった。

不思議なのは、苦手なはずの人混みも、タバコの匂いも、なぜか耐えられてしまうこと。
毎日1万歩以上歩きながら、心はむしろワクワクしている。

暮らしが落ち着き始めた今、人生に必要なエッセンスが、あちこちから浮かび上がってきた。

出典:ポッドキャスト「ライフトラベラーカフェ」
cafe.218 素敵な人たちの出会い
▶ エピソード全文・音声はこちら → Listenで聴く

1. 暮らしは「お気に入りの一軒」ができた瞬間に安定する

カフェだらけの街なのに、Wi-Fiがなかったり、ラップトップ禁止だったり。
探し回って、ようやく「ここなら仕事しても怒られない」場所が一軒見つかった。

たった一軒。
だけど、その一軒があるだけで、朝の不安が消える。

ルーティンって、生活の効率じゃなくて、心の避難所なのかもしれない。

魔法の質問
あなたの毎日を支えている「帰れる一軒(場所・習慣・人)」は何ですか?

2. スマホが消えると、会話が街をあたためる

パリのカフェは混んでいるのに、みんながずっと喋っている。
携帯を見続けるでもなく、ただ、目の前の人と時間を過ごしている。

それは「昔ながら」じゃなくて、むしろ新鮮だった。

会話があるだけで、同じ場所でも孤独にならない。
街の豊かさって、建物より先に、会話の量で決まるのかもしれない。

魔法の質問
あなたは最近、スマホを置いて「ちゃんと会話」したのはいつですか?

3. 苦手が多いのに快適なのは「好き」が勝っているから

人混みが苦手。タバコも苦手。なのに元気。
同じ感覚の友達も、パリでは驚くほど幸せだと言っていた。

たぶん、これは環境が完璧だからじゃない。
不快はある。でもそれ以上に、「町そのものが“好き”」で、好きが体を前に進める。

肌がツヤツヤ、気分もツヤツヤ。
理屈じゃなく、体が答えを出している。

魔法の質問
不便や不快があっても「それでも好き」と言えるものは何ですか?

4. 失敗は「この街の暮らし方」を教えてくれる

オニオンスープを作った。
けれど、玉ねぎが思うように茶色くならない。
料理人的には失敗。でも、食べたら美味しい。だから面白い。

理想通りじゃない日も、暮らしは進む。
そして失敗は、次の工夫(出汁は?骨はどこで?市場は?)を連れてくる。

暮らしの学びは、成功よりも、ズレた瞬間に増える。

魔法の質問
あなたが最近「失敗した」と思ったことは、実は何を教えてくれていますか?

5. 出会いは、人生の“体温”を上げる

カフェで出会った日本人のマダム。80代かもしれないのに、可愛くてチャーミングでかっこいい。
声をかけたら「毎日はいないのよ」と笑って、また来てねと言ってくれた。

こういう出会いがあると、街が“自分の物語”になっていく。
守られている感じがするのは、運じゃなくて、関係が増えている証拠かもしれない。

魔法の質問
あなたの心の温度を上げた「最近の出会い」は何でしたか?

まとめ

パリ暮らしが落ち着いてきたら、心と体の調子まで整ってきた。
その理由は、豪華な出来事じゃなく、日常の中の小さなエッセンスだった。

  • 一軒の“帰れる場所”が、毎日を安定させる
  • 会話が街をあたためる
  • 「好き」が不快を上回ると、人は元気になる
  • 失敗は、暮らし方の地図になる
  • 出会いが、街を自分の物語にする

来週は、チーズ屋さんやクリスマスマーケットの扉も開くかもしれない。
でも結局いちばんの冒険は、今日の暮らしをどう味わうか——そこにある。

Filed Under: ライフスタイル, 旅 Tagged With: カフェ文化, 人混み, 出会い, 会話, 料理, 心地よさ, ルーティン, パリ暮らし, 失敗と学び, 体感覚

心の中がやってくる

2021年2月15日

イメージしたことがやってくる。

1. 自分を整える

相手と一緒に悲しむのではなく
相手を引き上げるために、
自分を整えること。

自分を整えるには
楽しむこと
喜びを生むこと。

自分を大事にし
精一杯、
自分を生きる。

周りに落ち込む人がいたとしたら
なおさら、
自分がエネルギー溢れる状態になろう。

魔法の質問
自分を整えていますか?

2. 不具合を断ち切る

不具合が続くと
その連鎖は止められなくなる。

焦って
慌てて
そしてそれが続いていく。

そんなときこそ
リセットしよう。

手を止め
足を止め
息を整え
心を整える。

そして新たにスタート。

うまくいかない時は
もがくのではなく
立ち止まること。

魔法の質問
どんな立ち止まり方をしていますか?

3. 心の中がやってくる

イメージしたことが
やってくる。

不安を感じたら、不安がやってきて
楽しみにしていたら、楽しみがやってくる。
希望を持っていたら、希望がやってき
ワクワクしていたら、ワクワクする事が起きる。

心の中で
何を思うかは自由。

そして、
どんなことも
思うことができる。

だとしたら
あなたは何を
心のなかでイメージするだろう。

魔法の質問
何をイメージしますか?

4. 心地よさリスト

何を実現するかよりも
何をしたいかよりも
どんな気持ちになりたいか、を大切にしよう。

自分が快適に心地よくなるためには
何が揃っていればいいのか
どんな環境であればいいのか
どんな1日であればいいのか。

そして
そこで気づいた
心地よくなるための取り組みを
リストにしておこう。

落ちこんだ時
うまくいかない時は
そのリストをみて、心地よさを取り戻そう。

魔法の質問
あなたの心地がよくなるリストは?

5. パターンを抜け出す

昔のパターンを
捨てることは
できるだろうか。

なかなか
前に進まない
変化できない。

そう、思っているときは
昔からのパターンに
ハマってしまっている時。

同じことを繰り返すから
同じ結果が生まれている。

違う思考、違う行動をすることで
違う結果が生まれる。

ちょっと怖いけど
パターンを抜け出そう。

魔法の質問
どんなパターンにハマっていましたか?

  

 

 

  

 

Filed Under: 自分探し, スピリチュアル Tagged With: 整える, 心, 信頼, 自分を知る, 心地よさ

スキンシップがなく淋しいあなたへ「スキンシップの不満」

2020年10月29日

*一般の方に募集した夫婦のお悩み「ケース15」

私はスキンシップをしたいのに、夫は体に触れられるのを嫌がるタイプ。
なので淋しいです。
でもセックスレスではありません。

夫婦の会話もあります。
どうしたら、もっとスキンシップをできるようになれるでしょうか。

1. なぜ自分にはスキンシップが必要なのかを考えてみよう

Mihiro&Wakana’s TALK

スキンシップが得意な人、不得意な人はいると思うけど、愛する人とのスキンシップって、本来心地いいものだと思うんだよね。

そうだよね。赤ちゃんが「抱っこ、抱っこ」ってお母さんに求めるように、信頼している相手とのスキンシップであれば、みんな好きなはず。
相手が嫌がるということは、なにか理由があるのだろうね。

この場合、最初から「なんでスキンシップを避けるの?」と相手に聞く前に、相談者さん自身で「なぜスキンシップが自分にとって必要なのか?」という問いに答えていくことが大事かもね。

なんで、この問いに答えていくことが大事なの?

たとえば、ある人は「愛する人と触れ合っていると安心する、幸せを感じるからスキンシップが必要」という答えが出るかもしれない。
 
それならいいけれど、「夫がスキンシップしてくれないのは、私のことを愛していないのかもしれない」と思い込んで、夫の愛情を測るためにスキンシップを求めていたら、要注意だと思うの。
 
「私のことを大切にしてよ!」という感じでスキンシップを求められると、旦那さんはそれに応えることに義務感をもってしまって、本当に求めている安心とか幸福という感じになりにくくなってしまう。

たしかに男性もだんだん義務みたいに感じてしまうかも。

だからこそ、相手がなぜスキンシップをしたくないのか理由を聞く前に、自分自身で、「なぜスキンシップが自分にとって必要なのか?」を改めて考えていくことが大事だと思うんだ。

そうだね。お互いにとって理想のスキンシップを考えて話し合うといいかもしれないね。その上で、2人のスキンシップで大切にする具体的なことを決めていくこともできるよね。
 
「2人で歩く時は手をつなぐこと」
「朝晩ハグすること」
「マッサージをし合うこと」
みたいにね。
 
2人で理想をすり合わせてみたら、実は「1日1回ギュってするだけで満足」という答えが出るかもしれない。

あとは「お互いにとって、どういうタイミングで、どんなシチュエーションで、どんなスキンシップを、どれくらいされると心地よいか」をすり合わせていくことが重要だと思う。
 
たとえば、スキンシップは好きだけど、忙しい時とかタイミングやシチュエーションによっては、相手を不快にしてしまうこともあるからね。
 
心地よいスキンシップも人それぞれ違うから、そこは話し合って、自分たちにとってのいい方法とやり方を見出していくことが大事だよね。
そういう歩み寄りが、お互いの愛を深めていったり、育んでいったりするのかなって思う。
 
あとはね、人が触れて気持ちがいいなと感じるのは、気持ちがいいものに触れたとき。
心地よいスキンシップを望むときは、自分自身が気持ちいい状態や安心できるような思いをもって生活することも、ひとつの方法になる。
 
そして、相手が安心して身体を寄せてこられるような、あたたかい雰囲気や空気を常につくるようにすることも大切だね。

2. ベスト・パートナー・セラピー

「相手にとって心地よいことは何かを探ってみよう」

どんな子どもでもハグや撫でられるのは、大好きなもの。

元来、人間は誰でもハグをしたり、手をつないだりといったスキンシップを好み、それが精神的な安定に欠かせないといえるでしょう。

とはいえ、スキンシップがそのまま愛情の証明とはなりません。

自分からパートナーとのスキンシップを試みて、拒否されたらもちろん淋しいとは思いますが、だからといって「そこに愛情はない」と決めつける必要はありません。

パートナーにしたらスキンシップを拒むのは、単に照れくさいという理由かもしれません。もしくはスキンシップに対して良い体験をしたことがないのかもしれないのです。

状況や頻度も関係してきます。
人前でベタベタしたくないという男性もいるでしょうし、何か取り込み中のときは触って欲しくないという人もいます。

ポイントは2人にとって、どういうスキンシップが理想であるかということ。
あなたはふだんから小さなスキンシップが欲しいのに対して、パートナーは特別な時にハグするものと思っているかもしれないのです。

「スキンシップが愛情の証のすべて」と決めつけないで、まず自分にとってなぜスキンシップが必要なのか、相手にとって心地よいことは何かを尋ねていきましょう。

互いにとって心地よいスキンシップがわかっていったら、2人が納得できる2人だけのスキンシップリストを作ることもできるでしょう。

たとえば、1日1回は必ず挨拶としてのハグをする。
仕事がうまくいったり、何か良いことがあった時に必ず分かち合ってハグをしたり、ハイタッチしたりする。あるいは肩もみやマッサージをし合うといった方法も考えられます。

大切なのは、自分にとってもパートナーにとっても心地よいスキンシップを、2人で探っていくことです。

魔法の質問
・あなたにとってなぜスキンシップが必要なのですか?
・あなたにとって理想のスキンシップとは、どんなものですか?
・お互いにとっての理想のスキンシップとは、どんなものですか?

  

  

*書籍の一部を無料でご覧いただけます。

Filed Under: 自分探し, 恋愛, ライフスタイル Tagged With: パートナーシップ, パートナー, スキンシップ, 心地よさ

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プロフィール


マツダミヒロ

質問家。「魔法の質問」主宰。
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅するライフトラベラーでもある。 各国で「自分らしく生きる」講演・セミナー活動を行う。 著書は国内外で35冊を超え、年間300日は海外に滞在。

独自のメソッドの「魔法の質問」は世界各国に広がりインストラクターは5,000人を、 メルマガの読者は5万人を超える。 NHKでも取り上げられた「魔法の質問学校プロジェクト」では、ボランティアで世界各国の学校へ訪問。

『質問は人生を変える』(きずな出版)『賢人たちからの運命を変える質問』(かんき出版)ほか著書多数。
→著書をチェックする(Amazon)

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