自分に質問をするということは、自分と会話するということ。
その会話をもっと重ねることで、見えてくることがたくさんあると思います。

1. 彼の仕事が忙しすぎて、会いたいときに会えないのが不満です
彼はとても忙しい会社に勤めていて、
残業はほぼ毎日、休日出勤することも珍しくありません。
時折無性に会いたくなって電話をするのですが、
「今、仕事中だから」「疲れているからまた今度」
といつも断られてしまいます。
会いたいときに会えないなんて、
恋愛をしている意味が本当にあるのでしょうか。
相手を満たしてあげる言葉は何ですか?
2. あなただから、できること
会話をするエネルギー。
仕事をするエネルギー。
人を気遣うエネルギー。
人の中には、たくさんのエネルギーがある。
そのエネルギーも、使えば使うだけ
減ってしまう。
エネルギーが空っぽのとき、
それを満たしてあげることが必要。
満たしてあげるには、
どんな言葉をかけたらいいだろう。
どんなことをしてあげたらいいだろう。
空っぽのところにさらに求めても、
そこからは何も出てこない。
そんなときは、
あなたが満たしてあげてもいいかもしれない。
きっと喜んで、エネルギーチャージしてくれるだろう。
3. 「安らげる場所」になろう

仕事、仕事、仕事。
忙しさは、どんどんやってくる。
本当は逃げたいけれど、
休みたいけれど、
それでも忙しさはやってくる。
しかし、夢中で走り続けていても、休息は必要。
その休息のときに、安心できる場があるといい。
安らげる場があるといい。
さらにそのときに、あなたがいてくれると、
きっと嬉しいはず。
相手がそんな場を求めたいとき、
それは、どんなタイミングだろうか。
・どんなときに、休息をとりたくなりますか?
・彼が会いたいときに、あなたはどこにいたいですか?
4. ルックスや経済状態など、「彼がもっとこうだったら・・・」とついつい考えてしまいます
彼は真面目で誠実な人で、私はとても大切にされていると思います。
けれども仕事で素敵な人と出会ったり、友人の恋人の話を聞くと、
「彼もあんな高級車に乗っていたらなあ」
「もっと背が高かったらなあ」
などと、ついつい考えてしまうのです。
もしかしたら私は、彼に満足していないのかもしれません。
どんな状態になったら満足できますか?
5. 満足の瞬間

手に入れたいもの、
それは、まだ手に入れていないものだ。
そして、手に入らないものでもある。
あなたのほしいものを思い浮かべてみよう。
それが、いとも簡単に手に入ったら、
嬉しいだろうか?
満足するだろうか?
はじめはいいかもしれないが、
もっと上のものがほしくなる。
手に入った瞬間、ありがたみがなくなってしまう。
そんなことはないだろうか。
そのことに気が付くと、
今の状態に感謝したくなる。
下を見てもキリがないが、
上を見てもキリがない。
今の状態に感謝してみよう。
6. 「欠けていない」部分
もし、目の前にあるフルーツが、
ちょっとかけていたら、
その欠けているところが気になってしまう。
欠けている部分、
足りない部分に、どうしても目が行きがちだ。
そこで、当たり前にある部分、
そこに目を向けてみよう。
欠けていない部分は立派なフルーツ。
味もおいしいし、栄養もたっぷり。
当たり前で気付かないところに、
大事な部分がある。
そんないいところを、あなたなた発見できるはずだ。
・何に感謝したいですか?
・相手のいいところはどこですか?

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akaz says
・何に感謝したいですか?
日々、こうして健康で生きていることに感謝したいです。
昔は、お金・名声などの他人からの承認などの欲求がたくさんありました。
年齢を重ねて、そういう欲が以前より少なくなり、自分にフォーカスが移るようになりました。
そしたら、こうして健康に生きているだけでいいのでは、と思えるようになりました。