会話が行きづまる。
上手に会話ができないと思い込んでいる人にとって、これほど辛いことはありません。
こういうときは、視点を変えるだけで簡単に会話が広がります。
1. 視点を変えると会話が楽しくなる
マツダ「もしあなたが1ヶ月休みを取れるとしたら、行きたいところってあります?」
Aさん「私はモルジブですね」
マツダ「どうしてですか?」
Aさん「モルジブは、周囲に海しかないので、のんびりできそうだからです」
マツダ「Bさんはどうですか?」
Bさん「僕は屋久島に行きたいですね」
マツダ「どうしてですか?」
Bさん「縄文杉を見て癒やされたいからです」
初対面の相手との会話で行きづまってしまい、会話を広げたいと思った時には視点を変えるしつもんをしてみましょう。
これは、純粋に会話を楽しむためにも使えます。
2. しつもんの方向転換をする
では、別のシーンを考えてみましょう。
商談の相手である取引先の課長と、予算を300万円しかかけられない深刻な課題に向き合っていたとします。長時間の議論でも妙案は浮かびません。会話は堂々めぐりに陥り、商談は行きづまっています。
そんなとき、どのような質問をすればこの状況を打開できるでしょうか。
こんなときも、いったん今の視点を離れて、違う方向から考えてみることが有効です。ただ、仮に話し手自身がわかっていても、自分で方向転換するのはなかなか難しいものです。
そこで、違う視点からのしつもんをしてあげると、打開策が見つかりやすくなるのです。
「じゃあ、予算が1億円あったら何ができますか?」
「反対に、予算が1円もなかったら、何をしますか?」
「御社は業界3位ですが、もしトップ企業だったら何をすると思いますか?」
「もし、ここに秋元康さんがいたら、どんなプランを出すと思いますか?」
「課長がもし社長だったら、課長にどんなことをアドバイスすると思いますか?」
思考に行きづまった場合に有効なのは、考える視点を変えることです。
視点を変えるためには、
- 立場を変えてみる
- 時間軸を変えてみる
- 違う人に置き換えてみる
などが効果的な手段です。
・もしあなたがイチロー選手だったら?
・もし100億円持っていたら何をしますか?
akaz says
視点を変える質問は、大いに役立ちそうです。
ちょうど、通話アプリを使った無料相談を行う予定なので、行き詰まったら活用したいです。
・もしあなたがイチロー選手だったら?
野球でいろんな記録を作り、観客やファンを喜ばせたい
・もし100億円持っていたら何をしますか?
海外旅行に行く
世界各国に家を持つ
パーペチュアル・トラベラーをする