学習を習慣にしたいからといって、
お母さんが勉強時間や内容などを決めて、
子どもに「ちゃんとやりなさい」と言っても
うまくいきません。
これは指示・命令と同じこと。
子どもが自分で納得しなければやる気も出てきませんし、
長続きもしないでしょう。
1.勉強するタイミングや時間を一緒に考える
お母さんは、子どもと対等の立場に立って
「毎日勉強するにはどうしたらいいかな?」
と聞いてみましょう。
「おやつを食べたら勉強する」
「夕飯の前に勉強する」
など勉強するタイミングについて答えたら、
まず勉強する時間について相談しましょう。
それから
「どんな勉強をしたらいいかな?」
「どこで勉強するのがいいかな?」
「習い事がある日はいつ勉強すればいい?」
など、勉強内容や勉強する場所、
ほかに予定がある日はどうするかなど、
質問によって子どもにアイデアを出させます。
お母さんの仕事は、
それに合わせて生活の段取りをすること。
何かうまくいかないことが出てきたら、
つど親子で相談しながら決め直しましょう。
魔法の質問
・毎日勉強するにはどうしたらいいかな?
・どんな勉強をしたらいいかな?
・どこで勉強するのがいいかな?
・毎日勉強するにはどうしたらいいかな?
・どんな勉強をしたらいいかな?
・どこで勉強するのがいいかな?
2. お母さんも一緒に取り組んでみる
とくに低学年の子どもは、
なかなか集中できなかったりするので、
お母さんがそばにいて、
必要なことはサポートしてあげましょう。
お母さんも取り組みたいことがあれば、
「お母さんも一緒に勉強するね」と、
この時間を利用して子どものそばで勉強するのがおすすめです。
もちろん、読書や新聞を読むなどでもかまいません。
お母さんも頑張っている、
お母さんがいつでも手伝ってくれる、
こう思えば子どもも勉強に取り組みやすくなるでしょう。
gonta says
一方的な命令にならない様に
共に成長できる環境を心掛けます。
けん says
僕たち大人って、効率を考えて、何でも一度に処理しようと考えてしまします。
これって、色々と経験をしてきた大人だからできること。
子どもたちには、なかなかできないですね。
今日、ミヒロさんのブログを読ませて戴いて、しつもんはシンプルに一つずつ分けると、一つずつのしつもんに向き合えるんだなと感じました。
とても、勉強になりました。ありがとうございます。