ぼくが人生のバランスがとれるようになった要因はいくつかありますが、
大きな要因の一つに「自分自身に質問をしたから」というのがあると思います。
質問にはさまざまな種類があり、それぞれ効果が違います。
その効果を上手く使えるようになると、人はもっと楽に生きていけるようになります。
ここでは、良い質問とは?「しつもん」の効果について
深めていきたいと思います。

1. 効果のある質問を「しつもん」と呼ぶ
たとえば、日常会話の中で最も多く使われているのが、
自分の知りたいことを聞きだす疑問です。
「今日は何時にでなきゃいけない?」
「準備に必要なものは何?」
「○○はどこにしまったかな?」
こうした疑問は、他人に対しても、自分に対しても、よく使っていると思います。
事実や状態を確認できるので、生活には欠かせない質問でもあります。
また、質問には、心の中にある本当の思いを引き出す質問もあります。
アイデアや解決策、改善策を生み出すことができる質問もあります。
ぼくはそんな効果のある質問を「しつもん」と呼んでいます。
「いつも自分にたくさん質問を使っているけれど、そんな効果を感じたことがない」
という方もいるかもしれません。
その場合は、使っている質問が、自分を責める尋問になっている可能性があります。
尋問の多くは「なぜ?」から始まります。
「なぜ、できなかったのだろう?」
「なぜ、失敗したのだろう?」
過去のマイナス部分にフォーカスするこれらの質問からは、
「だって、忙しかったから」「だって、やり方がよくわからなかったから」
などの言い訳がでてきます。
すると、改善点がでてこないので、前向きに進むことが難しくなります。

2. 良い「しつもん」を自分自身に投げかける
バランスライフを送るには、
本質がより明確になったり、
前に進むアイデアや改善策、解決策を生み出すしつもんを
自分自身に投げかけることが大切です。
先ほどの失敗したケースを、尋問ではなく、
しつもんに置き換えると、次のようになります。
「どのようにしたら、それが達成できたのだろう?」
《過去のプラスできる要素に着目》
「成功させるために、今の自分ができることは何だろう?」
《未来に焦点をあわせる》
同じように失敗しているのに、そう問いかけてみると、
出てくる答えが変わってきます。
こうしたしつもんからは、
「自分が苦手なことを誰かに託す」
「もっとゆとりのあるスケジュールを立てる」など、
改善を前提にした具体的な行動案が出てくるので、
やる気がでたり、ワクワクしたり、未来が見えてきたりします。

3. 理想的な人生のバランスを作る鍵
自分に質問するということは、自分と対話することです。
いかに自分と対話するか?ということが、
理想的な人生のバランスを作る鍵なのかもしれません。
しつもんは、無意識を意識化してくれます。
そして、自分が最も必要としている答えを導き出してくれます。
すると、急に怖くなることもあります。
それは、本心が見えてくると、
今、保っているバランスを崩すことがあるからです。
人は無意識に変化を怖がります。
それが、人の心の特性です。
そんなときは
「今のバランスを崩すのは難しい」「自分には無理」と思うのではなく、
その先にある未来を想像してみてください。
今の状態が続く未来が、あなたの望む未来に続くのならそれでOK。
もし、そうでなかったとしたら、
「自分はどうしたいのだろう?」を考える時期なのかもしれません。
いかがでしたでしょうか。
本当に得たい未来のイメージが見えてきたら、
多少怖くても、人は乗り越えることができます。
もちろん、急激に変化を起こす必要はありません。
焦らず、怖がらず、しつもんを使って、
自分がどうしていきたいのかを見つけていきましょう。

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