わたしは完璧な人間です、と言ったとしたら、あなたはどう感じますか?
きっとそんな人はいないはずだと思うでしょう。
まさにその通りで、完璧な人間はいないのです。
でも、時にそれを忘れることがあります。
運命のパートナーと出会って結婚をしたいと思っていても、なかなか見つからないという話を聞きます。
1. 完璧な人間はいない

恋愛でパートナーが見つからないという人の共通点の多くは、
「完璧な人がいるはずだ」と思って探しているというところです。
完璧というと大げさですが、求める条件が多いといえばわかりやすいかもしれません。
優しくて収入があってセンスがよくて……というように本人は完璧を求めているようには感じていないのですがなかなかそんな条件を満たす人はいません。
会社での採用も同じかもしれません。
経理もできて、チラシもつくれて、
インターネットにも詳しくて雰囲気がいい事務スタッフを探したい。
でもやはりそんな何でもできる 完璧な人はいません。
これらの場合、探しても探しても見つからないのです。
なぜならば人は誰しも不完全な部分があるからです。
完璧な人を求めがちですが、そんなときにこそ、育てるという視点を持ちましょう。
2. 育てる

育てると考えれば、いまはまだ、できていない人でいいのです。
これは誰でもいいと言っているわけではありません。
お互いに取り組む気持ちと姿勢があればまずはよいのです。
真剣にやりたいと思い合えば、そこからがスタートになります。
すでにできている人を探せば育てる時間は短縮できますが、見つけるのに時間がかかります。
見つかればいいのですが、いつまでも見つからないということもありえます。
さらにできることであれば、向かうべき方向が同じかどうかだけを確認しましょう。
仕事であれば経営理念やビジョンなどの想いに共感し合えるかどうか、恋愛であれば、
お互いにどんな人生を送りたいかに共感し合えるかどうかです。
この「想い」が同じであるかどうかが、育つスピードに大きく影響されるのです。
そして、育てる場合においては、こちらが伸ばしたいところと、
相手が伸ばしたいところが一致していることが重要です。
あくまでもできているかどうかではなく、取り組みたいと思っているかどうかだけでよいのです。
でも、相手が伸ばしたいと思っているかどうかはこちらで知ることはできません。
そのためには相手の話を聞くことから始まります。
相手に要求をするのではなく、相手のことを知るのです。
何に取り組みたいのか、何を大事にしたいのか、
どんなことをやっていきたいのかに耳を傾けてみましょう。

「何かを一緒にやっていく関係性」において大切なことは、
「どのような人生をつくっていきたいのか」であり、
「そこに必要な要素は何か」です。
この部分が合っていれば、それ以外の条件は重要でなくなるのです。
人は変化をしていけるし、相手を育てていくことができる部分だからです。
今できている・できていないでジャッジせず、よくなっていく、と信じて、
見守り、育てていきましょう。
育てるためにどんな関わり方をしますか?

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