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すきま時間

すきま時間仕事術

2021年2月6日

前の章では、「あんなにボーッとしていいの?」と感じられた方もいらっしゃるかもしれませんが、ボーッとしていいんです。

<ふりかえり>
・時間という資源をいかに大事にするか?
・ボーッとする時間、つまりクリエイティブな時間をいかに増やすか?

時間を増やすと生産性は上がりますが、残念ながら、それだけではビジネスも人生もうまくいきません。では、増やした時間をビジネスにつなげるためにどうすればよいのかについて、この章でご紹介します。

1. 未来の働き方

時間には「かたまり時間」と「すきま時間」があります。
あるときぼくが、みんなが集まって仕事をするオフィス(事務所)をなくしたのは、ここに関係があります。

ぼくは、「すきま時間」に仕事をしています。
オフィスがあると「かたまり時間」で仕事をする、というのがオフィスをなくした理由です。

たとえば、9時から8時間働く、というのは、実は大問題なんです。
ほとんどの人がそれに気づいていないから、「忙しいのに売上があがらない」ということになっています。

というのも、「かたまり時間」で対価をもらおうとしたら、「労働」になってしまうからです。この「労働」はこれから、すごいスピードに機械に置き換わっていくので、労働をしている場合ではないわけです。

面白い理論があります。

「かたまり時間」を使って仕事をしている人と、「すきま時間」を使って仕事をしている人は、収入にどんどん差が生まれる、と言われています。

「すきま時間」を使う人のほうが収入がどんどん上がる、と聞くと不思議に思われるかもしれません。この点は、後ほど説明しますね。

たとえば、パソコンを使っている人は、要注意です。これからはスマートフォンでないとダメなんです。パソコンを使うと、余計なことをしてしまいませんか?

会社にお勤めの方に質問します。

職場のパソコンで、業務以外のことをついついしてしまった覚えはありませんか?パソコンは、Facebookのチェックやゲームをしてしまうといった誘惑が多いものです。

また、そもそも人は「かたまり時間」の中で、それほど集中力が持ちません。一方、スマートフォンだと、「すきま時間」でやるしかありません。

大切なのは、これからは「かたまり時間」で仕事をする時代ではなくなる、ということです。ですので、オフィスは場所である必要がなくなり、人がつながることができれば、そこがオフィスになります。

仕事をする人と仕事をする人がインターネットでつながれば、場所にとらわれることなくスマートフォンで仕事ができる、というわけです。

2. 場所にとらわれずに働く

ぼくは、場所にとらわれるのをやめるといいと考えています。オフィスをなくしたのもそのためです。

「かたまり時間」で仕事をするのをやめると、どこでも仕事ができるようになります。なぜなら、パソコンを開かなくてもよくなるからです。スマートフォンがあれば、仕事ができます。

たとえば、ノマドであっても、パソコンを開くためにスターバックスを探す、というのは、実は、場所にとらわれているわけです。そうはいっても、「パソコンでないとできない仕事もあるのでは?」と思われたかもしれません。

たとえば、パワーポイントでの資料づくり。ぼくも昔はつくっていましたが、それも無駄です。「場所にとらわれずに仕事をする」と言うと、「どこでも仕事ができるなんて、遊びたいだけでしょ?」「どうせそれは都会の話でしょ?」と言われることがあります。

ですがぼくは、地方だからこそ活用できると考えています。
「場所にこだわらないと業務の生産性が上がる」という話があります。

たとえば、場所にとらわれずに働く取り組みをされていた佐賀県庁さんのケース。2015年に台風が上陸した際、300人以上の職員の方々が登庁できなかったものの、全員が自宅からネットワークにつないで通常業務をされたそうです。

さらに2016年に寒波がきた際には、400人以上の方が自宅で業務に当られたそうです。行政以外にも、商品メーカー、IT系企業でも導入されていて、流れとしては普通のことになってきています。

場所にとらわれないことで、効率性が改善されるだけでなく、非常時にも業務ができるというメリットがあります。

たとえばぼくは、東北大震災のときに山形にいましたが、どこでも仕事ができるので、業務は進みました。ですが、特定の場所でしかできない業務は、災害が起きるとできなくなるので、とてももったいないと思っています。

他にも、2012年にオリンピックが開催されたロンドンでは、国の8割の企業が場所にとらわれないワークスタイルを導入した結果、普通通りに業務ができただけでなく、生産性も上がったと言われています。

2020年には新型コロナウイルスの感染予防のために、リモートワーク(在宅ワーク)が急速に広まりました。また、学校の授業もオンライン化が一足飛びに進みました。

つまり、「場所にとらわれずに働く」というのは、世の中の流れになっています。今の時代、働き方は選べるのです。道具も環境も揃っています。

この100年くらいの歴史を見ても、これだけの変化があるタイミングはないと言えるでしょう。今までは長年「そこに働きに行く」というスタイルでしたが、それが変化してきています。

3. 「かたまり時間」と「すきま時間」の収入の違い

昔は、労働時間と報酬は比例していました。労働時間が長ければ長いほど、お金がもらえたわけです。会社に行くしか働く手段がなかったころは、会社に行けば(ときには会社にい流だけで)、お金がもらえる時代がありました。

インターネットやスマートフォンが出てきた今では、どこでも仕事ができる環境が整いました。飛行機の上でもインターネットに接続して仕事ができるくらいです。

ここで、スマートフォンが登場したことによる進化について考えてみましょう。

第一世代:固定電話
留守番電話がついていなかったので、場所と時間にとらわれたコミュニケーションしかでなかった。

第二世代:留守番電話つき固定電話
場所にはとらわれるが、録音したものをあとで聴けるので時間にはとらわれなくなった。

第三世代:携帯電話
場所にもとらわれないコミュニケーションができるようになった。

第四世代:スマートフォン
場所にも時間にもとらわれずに、SNSによるメッセージを使って好きなときに好きなようにコミュニケーションができるようになった。

基本的に、ビジネスとはコミュニケーションです。このようにツールが変わり、コミュニケーションのスタイルが変わると、ビジネスのスタイルも変わるはずです。

ですので、今までのやり方や考え方では、これからはうまくいかなくなります。つまり、通信手段が変わるとビジネススタイルとライフスタイルが変わる、というのが、収入の差を生む要因のひとつです。

こうして、「すきま時間」の活用が一般化してくるのに伴い、ワークスタイルと価値観がどんどん変化してきました。ぼくがよく「仕事をしていない」と言われるのは、「すきま時間」でしか仕事をしていないからです。(スマートフォンで仕事をしていても、ゲームをしているように見られます)

「かたまり時間」で仕事をしたほうが仕事をしているように見えますが、ぼくは「かたまり時間」にパソコンを使うことがほとんどないのです。

5. すきま時間仕事術

ぼくは、時間が1分があったらスマートフォンでこれをする、3分あったらこれをする、5分あったらこれをする、10分あったらこれをする、10分以上あったらパソコンを開く、という行動を決めています。

これを決めていると、「すきま時間」で仕事ができます。多くの人は、「すきま時間」で何をしていると思いますか?実は、ボーッとしています。

ここでいう「ボーッとしている」というのは、本当にただボーッとしている、という意味です。

前の章でご紹介した「ボーッとする時間」というのは、「すきま時間」ではなく、「かたまり時間」にするものです。「かたまり時間」にボーッとするからこそ、アイデアが生まれ、クリエイティビティが高まります。

1分間、あるいは5分間、10分間、ボーッとしても、ただボーッとするだけで終わります。ですので、すきま時間は「ボーッとする時間」ではなく「仕事をする時間」にしていくことが重要です。

そのために、すきま時間でできることをピックアップしておきましょう。また、「かたまり時間」と「すきま時間」の概念を変えていきましょう。

たとえば、「1時間ないと仕事とはできないものだ」「パソコンでないと仕事ができない」という概念、マインド(考え方)を変えていくのです。

かつて、こんなことがありました。

「メールで返事をしてね」と声をかけると、「家に帰ってパソコンを開いてから返すね」と言われたんです。その人は、スマートフォンでメールを見られることを知らなかったのです。こうしたケースでは、「家に帰ってパソコンを開くための何時間かの時間を確保しないと仕事が進まない」というように、場所にも時間にもとらわれてしまいます。

あなたが今「かたまり時間」で仕事をしている場合は、「すきま時間」でできることを見つけて、徐々にシフトしていくことがお勧めです。

パソコンでしていたことをスマートフォンでやるのは、最初はやりにくいと思いますが、これはスバリ「慣れ」です。

パソコンを始めたころ、慣れなかったのと同じです。

僕はスマートフォンに移行し始めたころ、フリック入力を練習しました。画面の文字が小さくて辛い場合は、大きめのスマートフォンを買いましょう。

今の時代、スマートフォンでほとんどのことができます。

この先、「かたまり時間」でする仕事の価値がどんどん減っていきます。価値が減るとはつまり、誰にでもできる、機械にもできるということで、その対価がどんどん下がります。

たとえば、今では経理入力も自動化されています。会社で登録しているクレジットカードや銀行口座のデータを自動で引っ張ってきて、自動で仕分けされるので、経理の人がいらなくなります。

思っている以上に、進歩は速いかもしれません。

まとめ

  • 仕事の「かたまり時間」を減らして、自由時間を増やそう
  • 「すきま時間」で仕事をする環境を整えよう
  • 空いた時間でクリエイティブな「ボーッとする時間」をとろう
魔法の質問
すきま時間でできる仕事は何ですか?

Filed Under: お金, 仕事, ライフスタイル Tagged With: 仕事, 働き方, 場所, 時間, すきま時間, かたまり時間

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プロフィール


マツダミヒロ

質問家。「魔法の質問」主宰。
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅するライフトラベラーでもある。 各国で「自分らしく生きる」講演・セミナー活動を行う。 著書は国内外で35冊を超え、年間300日は海外に滞在。

独自のメソッドの「魔法の質問」は世界各国に広がりインストラクターは5,000人を、 メルマガの読者は5万人を超える。 NHKでも取り上げられた「魔法の質問学校プロジェクト」では、ボランティアで世界各国の学校へ訪問。

『質問は人生を変える』(きずな出版)『賢人たちからの運命を変える質問』(かんき出版)ほか著書多数。
→著書をチェックする(Amazon)

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