コミュニティを知るうえで一番早いのは、自分が他の人のコミュニティに」、お金を払ってでも入ってみることです。
では、入ってみるべき2つのコミュニティについて、考えてみましょう。

1. 2つのコミュニティ
まずひとつめは、「自分が本当に好きなことのコミュニティ」です。
あなたが日本酒好きならば、日本酒のコミュニティ。海外旅行が好きなら、海外旅行のコミュニティ。どんな種類でもいいので、自分が心から好きなもののコミュニティに入ってみることが、コミュニティを理解するには最も早い方法です。
2つめは「自分の商品やサービスを購入してくれそうな人がいるコミュニティ」です。これは「お客様がいそうな場所」ということです。つまり、あなたのお客様が好きなコミュニティです。
たとえば自分がヨガ教室を運営していて、ヨガに通ってくる生徒さんがいます。
その生徒さんに聞いて「味噌づくりのコミュニティに参加しています」と知ったならば、自分もそこに行ってみる、といった具合です。
自分のお客様がどんなコミュニティにいるのか。お客様がいそうなコミュニティを見つける、想像してみる、あるいは直接聞いてみて、そのコミュニティに行ってみましょう。
ただし、これらのコミュニティからお客様を奪うことは、してはいけません。
自分がコミュニティに参加するときに、どういう心づもりでいくかが重要です。
コミュニティというのは、奪い合う場所ではないからです。
あくまで「知るため」に参加してください。
2. 次のステージに行きたいなら

重要なポイントは、「お金を払っているんだから、何かをくれるのは当然」という考え方を捨てること。
お金を払ったら何かをくれる、教えてもらう、提供してもらえるのが当たり前。そういう意識でいると、あなた自身が次のステージに行けません。
普通の人は「コミュニティの会費を払っているんだから、主宰者が何かしてほしい」と思うことでしょう。
でも、これはうまくいかないパターンです。
大切なのは、「お金を払って」かつ「何かを自分が与える」ことをしていく。
つまり、お金を払ってコミュニティに参加して、そこに貢献するのです。
ここで、陥りやすい間違いがあります。
自分がしてほしいことをうやる、ではダメなのです。
自分がしてほしいことと、相手が求めていることは違います。
コミュニティであれば、必ず主宰者の人がいます。
「主宰者が求めていること」をやってみましょう。
「何か手伝えることはありませんか?」「何かサポートできませんか?」と直接聞くのもOKです。
そんなふうに、主宰者と関わっていきましょう。
お金を払ってコミュニティに参加し、主宰者に貢献しよう。
akaz says
コミュニティーは入っても、入っただけでムダにしてしまったことが、何度もあります。
自分の入りたいコミュニティーを見つけて、うまく活用できるようにしたいですね。