一斉休校になって約半月。
溢れるエネルギーを発散する場所がなく、
お子さんもストレスがたまっているかもしれません。
今回は、お子さんが不満を言い出したときに使える質問です。
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休校の子どもたちのために
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1. 不満ではなく要求してほしい
お母さんがかまってくれない、
ゲームをやらせてくれない、
怒ってばかり…。
先生が、自分のことばかり叱る、
声をかけても答えてくれない…。
こどもが先生や親に対して不満を言ってきたときは
「そんなことないんじゃない?」
と受け流したりせず、きちんと向き合うことが大切です。
お母さんへの不満には
「お母さんはどうしたらいいと思う?」と質問して、
「不満ではなく要求してほしい」という意図を伝えましょう。
「3時間ゲームしたい」など
受け入れがたい要求が出てきたら、
「3時間もゲームやったら、どうなると思う?」と質問して、
要求に応えられない理由を子ども自身に考えさせます。
「あまり怒らないでほしい」
という要求にはお母さんにも検討の余地がありそうです。
この場合は、
「わたしはどんなときに怒っているのだろう?」
と自問自答した上で、子どもに答えを伝えましょう。
・お母さんはどうしたらいいと思う?
・わたしはどんなときに怒っているのだろう?
2. 何が問題なのかを整理して要求する力
先生への不満は
「先生のどんなところが嫌なの?」
となるべく具体的に言葉にさせます。
子どもの言い分に納得がいけば、
「◯◯くんの話はよくわかったから、先生に言ってみたら?」
と子どもから先生に伝えさせましょう。
そして、子どもが先生に伝えたら
「先生に言って、どうだった?」
と確認してください。
おそらく不満はそう簡単に解決しないでしょうが、
とりあえずそれはおいておきましょう。
ここで学ばせたいのは、
自分が不満を持ったときは、
“感情に流されるのではなく、何が問題なのかを整理して相手に要求する”
ということです。
・先生のどういうところが嫌なの?
・先生に言って、どうだった?