人と関わり合う。
誰かとつながる。
コミュニティを構築する。
そうしたことを難しく考えていませんか?
1対1のコミュニケーションの積み重ねの集まりが
コミュニティとなっていくのです。
できることを積み重ねていきましょう。
1. 関わり合いはネットでもリアルでも同じ
「つながり」とか「コミュニティ」とか「関わり合い」という話をすると、
多くの人がリアルでの関わりがすごく大切だと感じるかもしれません。
ですが、リアルもネットも関係ありません。
重要なのは、すべての本質は一緒だということ。
ですから、
リアルで会うときもネットで関わるときも、ここまで書いてきたように、
「関わりを自分からつくること」、
「自分が伝える」より「相手の話を聞くこと」、
「相手を想うこと」、
「求めないこと」が大事なのです。
ただ、ネット上で「自分に最適なツール」はあるはずです。
まずは、自分が楽に楽しく使えるツールを見つけてください。
メールなのかLINEなのか、Facebookなのか、Instagramなのか。
その最適なツールを使って関わっていくということをしてみましょう。
待っているだけではダメなので、
ネットでも関わり合っていくことが大事です。
「私はネットでコミュニケーションをとっています!」
と言う方がいますが、
よく見るとそれは
「関わり合い」ではなく「発信」であることが多いです。
発信だけだと関わり合いは生まれません。
発信はしていても、コミュニケーション・対話にはなっていません。
やり取りが大事なのです。
具体的には、人の発言にコメントをしてみる、
自分の書き込みにコメントをもらう、
SNSでアンケートを取ってみるなど、
インタラクティブ(双方向)のやり取りをしていくことを意識しましょう。
(1)自分から関わる!
FB、ブログなら、コメントやメッセージ。
(いいね、だけではなく。)
(2)話を聞く。
会うチャンスをつくる。
相手主催や登壇するイベントに行く。
(3)相手を想う
&
(4)求めない!
役に立てることは?
喜んでもらうには?
私には何ができるだろう?
たとえばぼくの場合だと、
新しいプロジェクトを発表するとき、
まずは無料動画の配信をおこなったりしています。
そのとき動画を見てくださっている方と、
たくさんの言葉のやりとりをしています。
いまはFacebookライブなどで、
リアルタイムでコメントのやり取りなどが簡単にできるので、
ぜひやってみてください。
そこでは、コメントをもらって返事をつけたり、
アンケートを取って困りごとや求めていることを聞いてみる、
といったことをしています。
相手の声を聞き、それに対してフィードバックするという、
一般的なリアルでのコミュニケーションと同じです。
ネット上でも
それをやっていきましょう。
*書籍の一部を無料でご覧いただけます。