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魔法のスイッチ

自分の「弱み」は「強み」だった〜魔法のスイッチで人生が変わった!【Case2.3】〜

2020年10月30日

Bさんは、仕事でさまざまな悩みを抱えていました。
Cさんは、自分の強みがわからずに悩み、迷走していました。

1. 「最悪の会社」から「最高の会社」へ

Bさんは、仕事でさまざまな悩みを抱えていました。

「職場の仲間と噛み合わない」
「コミュニケーションがうまくとれない」
「部下や後輩が指示どおりに動かない、指示が伝わらない」

かといって誰にも相談できず、1人で抱え込み、日ごとに自己肯定感が下がるという、つらい毎日を送っていました。

会社に行くことすら嫌になり、「こうなったら仕事を辞めるしかない」と決意していたとき、この魔法のスイッチと出合ったのです。

2. 職場の複雑な人間関係にも効く

そして、職場の人たちがそれぞれどのタイプの魔法使いなのかを知ると、いままで彼らとうまくいかなかった理由に納得できたといいます。

さらに、それぞれがもつ素質や強み、視点、言葉の伝わり方を把握し、「なるほど、彼らが考えていることは自分とは違うんだ」と痛感しました。

すると、それが自然と行動や言葉になって表れ、気づいたら彼らとの関係性が短期間でガラリと変化していたのです。

Bさん自身も内省するべき点に気づき、そのことをみんなと共有しました。

すると、みんなが「お互いの違いを知れば、自分が自分らしくそのままでいいという認識のもとで、よりいい関係性が生まれる」ということに気づいたそうです。

それ以降、辞める寸前だった最悪の会社が、いまでは最高の会社に変化したのです。

Bさんは当時のことを、「魔法のスイッチのおかげで、みんなが自分の人生を『自分らしく』生きることができた」と話してくれました。

3. 「弱み」は「強み」だった

現在、フリーランスで大活躍しているCさん。

数年前、会社勤めをしていたときは、自分の強みが何なのかわからず悩み、迷走していたといいます。

幼いころから、まわりのペースに合わせることが苦手だったCさんは、社会人になっても、みんなから「不器用」とか、「いうことを聞かない」などと、誤解されることが多かったとか。

また、同時進行で何かをすることがとても苦手だったので、「仕事ができない人」という烙印を押され、肩身が狭い思いをしていました。

そんな過去があったからこそ、「自分には得意なことなどない。何をやってもできない人なんだ」と思い込んでいたのです。

4. 「自分の強み」を知ると、働き方が劇的に変わる

しかし、魔法のスイッチに出合ったことで、「こんな自分にも強みがあったんだ」と気づくことができたといいます。

Cさんの強みは、「審美眼があること」と「本質を求め、とことん究極を目指すこと」でした。

人を見る目があり、自分が納得いくまでこだわることができる人。
それを知って、「なるほど、こだわりが強いぶん、まわりと協調することができずにいたのか」と気づきました。

つまり、自分が弱みだと思っていたことは。むしろ強みであると知ったのです。

それを知ったことにより、いままで自分がしてきたことがなぜうまくいかなかったのかを理解することができたといいます。
その後は、自分の強みを生かせる仕事を見つけ、いまはフリーランスとして楽しく働いているそうです。

当時のことをCさんは、こういいます。

「会社を辞めることは勇気がいりました。しかし、フリーランスというビジネススタイルは自分にとても合っていると実感しています。
自分の強みを自分自身が理解しているというだけで、自信をもつことができるんですよね。すると、不思議と笑顔になり、まわりに温かい仲間が増え、いまでは自分がいかに人間関係に恵まれているかを実感しています」

Cさんは、魔法のスイッチに出合い、「仕事ができない人」という烙印を押されていた過去の自分からようやく解放され、やっと自分を取り戻せたと、うれしそうに話をしてくれました。

魔法の質問
「自分の強み」を生かしてますか?

Filed Under: 自分探し, 子育て Tagged With: コミュニケーション, 素質, 魔法のスイッチ, 家族, 強み

不登校の息子が深めてくれた、家族のきずな〜魔法のスイッチで人生が変わった!【Case1】〜

2020年10月24日

不登校の息子さんをもつAさんは、もともと話が上手なタイプではありませんでした。

1. 自分と家族の素質を知る

いつも、息子さんと旦那さんから、

「ママのいっていることは、よくわからない」
「主語と述語をきちんと説明して!」

といわれ、「伝わらないなら、もういい!」と怒鳴り、家族にさえ話をすることが嫌になることもあったそうです。

しかし、魔法のスイッチに出合い、自分と家族の素質を知ってから、「少しだけ、ひとことでいいから言葉を足して話すこと」に意識を向けました。

すると、心を閉ざしていた息子さんの対応が少しずつ変化していくことに気づいたのです。

2. 家族が互いのよさを理解し合えるようになった

そんなある日、息子さんが魔法のスイッチに興味を示し、Aさんに話しかけてきました。
Aさんはすぐに魔法のスイッチについて息子さんに説明をしました。

息子さんは、母親であるAさんと自分の素質の違いを知ると、
「なるほど、これからお母さんにはこんなふうに話せばいいんだね」といい、笑顔を見せてくれたのです。

それからというもの、Aさんと息子さんが話すときは、お互いの素質を意識した会話をするようになり、思わず笑いが起こるようになりました。

Aさんとの会話により、息子さん自身にも大きな変化がありました。
いままでは誰に対しても敏感で上手く話せなかった息子さんが、自分と同じ魔法使いを見つけると、延々と話をするくらいおしゃべり好きになったのです。

息子さんとの関係性が変化したことで、Aさんは旦那さんとの関係性もガラッと変わりました。
旦那さんはもともと無口で、人の会話に割り込んでくるようなタイプではありませんでした。

不登校のことに関しても、父親である旦那さんが息子さんを立ち直らせようとみずから諭すようなことはしなかったそうです。

そんな態度に対してAさんは、
「息子のこと、心配じゃないの?」
「父親なんだから、もっと息子を説得して」
「あなたがしっかりしてくれないと困る!」
と心のなかで思っていたそうです。

しかし、魔法のスイッチで旦那さんの素質を知ると、旦那さんの行動を理解することができたといいます。

いままでは、旦那さんの悪いところばかりが気になっていましたが、旦那さんの素質を知ることで、「息子に対する態度にも彼なりの意味があったんだな」と納得することができたのです。

そう気づいてからは、旦那さんの行動に対して、モヤモヤしたりイライラしたりすることが自然と消えていきました。

それ以降、Aさん一家はお互いのよさを理解し、生かし合いながら、仲よく過ごしており、息子さん自身もまた不登校を乗り越え、新しく学校へチャレンジしているそうです。

当時のことを振り返って、Aさんはこういいます。

「いい関係性を築くためには、相手を変えようとしてはダメ。まずは自分を知り、相手を知ること。そうすれば、かならずみんながラクになります」

魔法のスイッチにより、不登校だった息子さんが家族のきずなを深めてくれ、いまでは家族水入らず、楽しい毎日を過ごしているそうです。

魔法の質問
自分を知り、相手を知っていますか?

Filed Under: 自分探し, 子育て Tagged With: 家族, 素質, 魔法のスイッチ, 自分を知る, 不登校

自分の魔法(素質)を知ると、すべてがうまくいく

2020年10月12日

「あなたの強みは何ですか?」
そう質問されたとき、あなたはすぐに答えることができますか?

1. 本当の自分らしさを知る

講座などでこの質問をすると、残念ながら90パーセント以上の方が「わからない」と答えます。

人は意外と、自分のことを理解していません。
他人からの相談にはいくらでもアドバイスできるのに、自分のこととなると一気に自信がなくなってしまう。そんな人のほうが多いのかもしれません。

だからこそ、たとえば仕事で少しでもうまくいかないことがあると、
「自分が悪かったのかも」
「努力が足りなかった」
と、自分を責めてしまいがちです。

これはビジネスに限った話ではなく、人間関係でも同じことがいえます。自分がどんなふうに人と関わればいいのか、自分が自然体でいられるのはどんな環境にいるときか、などがわかっておらず、悩んでいる人が非常に多いです。

ぼく自身も20代のころは、自分が何者なのかを知らず、ただガムシャラに突っ走り、転んでは立ち上がり、また走り出すとい仕事のやり方をしていました。
「この仕事が自分に合っているのか?」
「このままでいいのか?」
そんなことを考える暇もなく、ただただ目の前の仕事を必死にこなすだけの日々を送っていたのです。

2. 社長の立場をクビになって、気がついたこと

そのころのぼくは、経営者として忙しく働いていました。
ビジネスでもっとも大事なことは、「目標を達成すること」と思っていました、

そのためにビジネス書を読みあさり、セミナーに通い、目標達成のためのさまざまなノウハウを仕事に取り入れていましたが、思うような成果は出ませんでした。

理想と現実のギャップに苦しみながら、「まだまだ自分のがんばりが足りない」と思い、さらに努力をしました。しかし、それでもなお満足する成果を得ることができなかったのです。

そんなある日、会社の株主から「社長、あなたクビだよ」よいわれ、会社を辞めることになってしまいました。
30歳を目前にし、社長の立場にもかかわらず、突然のクビ。
それまで趣味ももたず、仕事一筋で生きていたため、「何もかも失った」という失望感を抱き、途方に暮れました。

お金もない、仕事もない、夢もない。そんな最悪の状態のなかでしたが、唯一他の人よりもっていたものが「時間」でした。

「もて余すほどあるこの時間を、どう使う?」

苦し紛れではありましたが、前向きに、自分自身にそう問いかけてみたのです。すると、不思議とすんなり答えることができました。

「自分は何がしたい?」
「本当にそれがしたい?」
「そうするにはどうしたらいい?」

そんなことを次々と自分に問いかけていくうちに、自分が本当に進みたい方向が見えてきたのです。
いま思えば、このときはじめて、「質問すれば答えが出る」といういたってシンプルなメソッドに触れることができたのだと思います。

それ以降、「質問力」というものに惹かれ、質問力のすばらしさを知り、多くの協力者の知恵をお借りしながら、「魔法のスイッチ」が生まれました。

このブログを読んでくださる方のなかには、自分が何をすればうまくいくのかわからずに、悩んでいる方も多いと思います。
しかし、あなたは悪くありません。

あなた自身がもつ魔法に気づいていないだけなのです。

魔法のスイッチを知れば、あなたは悩み、迷うことがなくなります。まわりの環境に流されることもなく、自分が心地よくいられる場所や物事を自然と選べる力を手にすることができます。

3. 魔法使いは、全部で12人

人はみな、魔法使いとして生まれてきました。
そして、誰もが次の12人の魔法使いのいずれかのタイプに属しています。

  • ハーモニーを生み出す魔法使い
  • 気配り上手で人に好かれる魔法使い
  • 自然体で本質を極める魔法使い
  • 影の実力者である魔法使い
  • 新しく道を切り開く魔法使い
  • ロマンを現実にする魔法使い
  • オンリーワンでナンバーワンの魔法使い
  • バランスよく何でもできる魔法使い
  • 可能性にチャレンジする魔法使い
  • 隠れた努力でプロフェッショナルになる魔法使い
  • 直感とヒラメキの魔法使い
  • ゆるがない心で完璧に仕上げる魔法使い

あんたがどのタイプの魔法使いかは、こちらで見ていただけるようになっています。
↓
https://maho-switch.com/type/

4. 誰もが、それぞれ自分の魔法をもっている

12人の魔法使いは、それぞれ8つの大きな性質を持っています。
しかし、自分が該当する魔法使いの性質はかならずしもすべて、自分に当てはまっていると感じられるわけではありません。

自覚している性格とつながらないものもあるかもしれませんが、統計学上は、そのような傾向・共通点があるということは確かな事実です。

植物にたとえると、同じ土に種を植え、芽が出ても、その芽がどのように育っていくかはその後の環境によりまったく異なります。
しかし、その種が「ヒマワリなのか、チューリップなのか、桜なのか」という答えは、確実に存在します。

人間でいえば、双子で生まれたとしても、まったく同じ性質をもっているとは思えませんし、同じ人生を歩むとも考えにくいのと同じようなことです。

つまり、あなたがこの世に生まれた瞬間から、すでにあなたを形成するための根本的な素質が存在するということです。
そして、その生まれもった素質を知れるということが、この魔法のスイッチ最大の特徴です。

魔法の質問
・自分は何がしたい?
・本当にそれがしたい?
・そうするにはどうしたらいい?

Filed Under: 自分探し, 恋愛, 仕事, 子育て Tagged With: 仕事, 強み, 素質, 運命, 魔法のスイッチ, 魔法使い

「魔法のスイッチ トレーナー養成講座」参加レポート2

2020年1月31日

魔法の質問認定マスターの安井佐一です。
2020年1月18日(土)、19日(日)の2日間、都内某所で「魔法のスイッチトレーナー養成講座」に参加してきました。

初めて聞くと「『魔法のスイッチ』って何だろう?」と思いませんか?
そのキャラクターの「12人の魔法使い」が、すごくかわいいんです。

それが、SNSとかメールで何度もあらわれてくると、ますます、「何だろう?」ってことで、思わずポチってしまいました。

会場には魔法の質問の仲間たちや、もちろんだけど初めて会う人たちでいっぱい。100人以上はいたんじゃないかな。(後で120人くらいって聞きました。)
マツダミヒロさんを知らない人(初めて会ったよという人)もたくさんいました。

講座の内容は詳しく伝えられないんですが、1日目は、実際に講座を体験する、2日目は、トレーナーとしての活動を学ぶという構成です。

1. 「魔法のスイッチ」とは?

「魔法のスイッチ」って、ひとことで言うと、「より自分らしく生きるために、自分が持っているものを引き出すため」のツールです。

それは自分のためであったり、身近な人のためであったり、周りの人との関係を良くするためであったり、いろいろと使えるツールです。

そしてその「魔法のスイッチ」を使って「自分らしく幸せに生きていく人を、ひとりでも多く増やしていく」ための講座ができる人(インストラクター)を育てるのが、今回の講座を受けた「トレーナー」の役割です。

でも、実際には、僕のようにキャラクターに惹かれて申し込んだという人や、自分のことが知りたいだけ、っていう人も結構いました(ナイショだけど・・・)。

この講座を受けて、僕も自分のことを「見直す」いいきっかけになりました。

実は、本当の自分を「わかっている」人はそう多くはないと思うんです。
「人や周りにあわせて、がんばって、生きている」ってことはないですか?

この「魔法のスイッチ」を知ったら、がんばらなくてもよくなりますよ。

2. 人間関係の悩みがある人にすごく便利なツール

講座の最初のワークは、12人の魔法使いを、「青(ホスピタリティの魔法使い)」、「緑(叶える魔法使い)」、「赤(アイデアの魔法使い)」の3つのグループに分けて行いました。

実は、グループごとの特性の説明を聞いている時、自分は「赤」のグループだと思ったんです。でも、受付でもらった名札は「緑」だったので、「きっとこれは違うこともあるんだ」と思っていました。

グループで話していくうちに、
「そういえば、昔こんなことがあったな」、
「自分はこんな素質を持っていたんだ」ということが段々とわかってきて、
「やっぱり僕は緑だった!」って納得できました。

そして、「青」とか「赤」のグループの人の話を聞くと、これが本当に不思議なんですが、話し方にそれぞれすごく特徴が出ていて、「なるほど」、「そういうことか」と、グループの違いがすごく腑に落ちました。

日頃、「なんでこの人わかってくれないんだろう。」とか、
「一生懸命話してくれるけど、何を言っているか分からない・・・。」とか、
「私の話、聞いてる?」というような、コミュニケーションのトラブルは、
「この違いが原因だったんだ!」ということが、すぐわかるようになると思います。

そして相手のことを知ることができたら、接し方を変えればいいので、こういうトラブルもなくなります。そういうことがわかる講座です。

人間関係の悩みがある人に「魔法のスイッチ」は、すごく便利なツールになりますよ。

3. 用意するのは生年月日だけ

2日目のグループは自由席だったので、自己紹介で自分の「魔法使い」を名乗って(※ぼくはロミーです)から話をしたんですが、それぞれの魔法使いの特徴がすごく出ていることがわかって面白かったです。

同じ色同士のグループとはまた違った話し合いになりました。

一般的にはいろんな人がいるので、あらかじめその人がどんな「魔法使い」かが分かっていたら、「この人にはこんな風に伝えた方がいいよね」ということもわかるので、会話のストレスが少なくなります。

これを知ったら、まず身近な人たちがどんな魔法使いか調べたくなりますよ。
自分がどの「魔法使い」なのかを見つけるのに用意するのは、生年月日だけです。

生年月日は一生変わりませんからね。

4. 蔵王温泉の大露天風呂から2年半の準備で

この「12人の魔法使い」は、「態度類型学」のセミナーを20年前からされてきた、鈴木克彦さん(のっぽさん/写真左)とマツダミヒロさんが、蔵王温泉の大露天風呂でたまたま話をしていたことがきっかけで、約2年半かけて準備を重ね、今日生まれたそうです。

そして、キャラクターデザインはあの有名な「ヒコさん」(写真右メガネの方)が、なんと、名前も決まっていない、ほとんど情報がないままに描かれたそうです。

それでこれだけピッタリのキャラクターが生まれるなんてすごい!
ご本人も「今日初めて聞きました。こういうことだったんだね。」って驚いてらっしゃいました。

世間には他にも似たようなもの(理論)があると思いますが、「魔法のスイッチ」は占いのようなものではないので、どんな人にも使いやすいと思います。

それにキャラクターがかわいいです。グッズもあります。
まだまだこれからインストラクターの方々の講座の仕方などもいろんなアイデアが生まれてくると思います。

5. 新しい魔法の質問のカタチ

この「魔法のスイッチ」は「ひとりでも多くのひとが、自分らしくしあわせに生きていられる世の中をつくりたい」というマツダミヒロさんの思いがつまった講座です。

魔法のスイッチは、「12人の魔法使い」のキャラクターデザインもかわいいので、誰かに紹介したくなります。そして、講座もビジュアル(パワポ)で進むので楽しいです。

また新しい魔法の質問のカタチが生まれました。

ぜひ、ひとりでも多くの人が、
ぼくたちと一緒に、この講座を広めていただけたらと思います。

 

https://hs.shitsumon.jp/mahoswitch

  

  

この記事を書いた人
魔法の質問認定マスター 
安井佐一(やっさん)

Filed Under: 自分探し, 仕事 Tagged With: しつもん, 魔法の質問, 魔法のスイッチ, トレーナー養成講座, 人間関係の悩み, 生年月日

「魔法のスイッチ トレーナー養成講座」参加レポート

2020年1月30日

1. はじめに

魔法の質問認定マスターの西田和未です。
私がこの講座に参加して、一番強く感じたことは、
「魔法のスイッチが日本中に広がったらいいな」でした。

自分らしさとは何かを知りたいけれど自分ではわからない時、相手のことを理解したい時、家族や職場の部下などがどんな言葉を発したらやる気が出るのかを知りたい時などにとても役立つツールだと思ったからです。

2. 魔法のスイッチとは

「一人でも多くの人がその人らしく生きていく世の中を作りたい」
そんな想いから作られたのがこの「魔法のスイッチ」です。

人によってスイッチが入る瞬間やポイントは違います。「魔法のスイッチ」は、この違いを理解するため、強みや素質を体系化しています。

また、スイッチは「しつもん」でもあります。

人によって、やる気がでる「しつもん」や本音を引き出す「しつもん」は違います。この違いを学ぶことで、自分らしさに気づくことができたり、その人の強みや良さが発揮される「しつもん」ができるようになるツールと言えるでしょう。

3. 魔法のスイッチは、統計心理学をベースに作られていた

最初に魔法のスイッチと聞いたとき、「どんな講座か想像がつかないな」、「星占いに近いのかな」、「トレーナーを養成するほどボリュームがあるのかな」など想像していましたが、実際は「統計心理学」という学問をベースに作られているというから驚きました。

昭和20年代に性格学の権威でもある増永篤彦先生が発見されたものを、人間科学研究所の長谷川博一先生がビジネスシーンで活用できるように体系化し、態度類型学として50年にわたって、追跡調査を続けたものがベースになっているとのことです。

論文を読んだり、書籍を読んで勉強するのはハードルが高いという方でも、「魔法のスイッチ」を使えば、理解しやすいと思いました。

4. 魔法のスイッチトレーナー養成講座とは

この講座は1月18日-19日の2日間で開催された、「魔法のスイッチ」のトレーナーを養成する講座です。今回初めて開催されるため、参加者は0期生となり、トレーナーとして認定されます。

では、このトレーナーは何ができるかというと、「魔法のスイッチを使う」ことができ、それを「人に教える」ことができ、「講座を開催するインストラクターを育成する」こともできます。

つまり、この講座を受講した方は魔法のスイッチを全国に広めていく先駆者になる人達なんだなと思いました。

5. 講師について

講師を担当された方は、生年月日による「統計心理学」の開発者で、起業家育成の専門家の「鈴木克彦」さんと「魔法の質問」を主宰されている質問家の「マツダミヒロ」さんです。

鈴木さんは元プロバスケットボール選手だったこともあり、とても背が高くて優しそうなジェントルマンな方でした。多くの起業家を育成したご経験も踏まえてお話をされるため、とてもわかりやすく、そして何より楽しいエピソードが満載で、会場では常に笑いが起こっていました。また、マツダミヒロさんは、「質問家」という立場から、鈴木さんに、参加者が気になるポイントをその場で質問したり、さらに補足してわかりやすく説明してくださったり。お二人の役割が絶妙でとにかく心地よい場ができていました。

私は何度かマツダミヒロさんの講座を受講したことがありますが、お二人で実施される講座を受講するのは初めてでした。質問によって鈴木さんの知識や体験をどんどん引き出される場面にもとても感心しました。

6. 1日目

1日目の朝、会場の入り口の受付に並べられていたのは、とてもかわいいキャラクター入りのネームプレートでした。

ネームプレートには、参加者それぞれの誕生日からわかる「魔法使い」のキャラクターが印刷されており、手に取った参加者は、「かわいいー」「〇〇さんは、どの魔法使いですか?」などの会話があちこちから聞こえてきて、早くも講座の開始が楽しみでした。

会場の中に入ると、座席は魔法使いのタイプ毎のグループになっていて、同じタイプの人が集まっています。「このテーブルはどんな素質があるのだろう」と皆さん期待でいっぱいの表情です。

講座の1日目は全員が参加者となって講座を体験します。とても楽しい内容でした。

自分の素質や特長について説明やクイズ、シェアなどが行われるたびに「わかるー」という共感の声や笑い声が聞こえてきます。

講座が進むにつれ、参加者がじんわり温かく、安心感で満たされていくように見えました。

「あー、そうか。私のままでいいんだ」って。

私が驚いたのは、出てくる意見や質問が各テーブルで見事に違うということです。まさにタイプ毎の特長がムクムクと出てきました。

そして講座の終了後には、「すぐにでも大切な人に教えてあげたい」、「周りの悩んでいる人達に教えてあげたい」、「職場で開催してあげたい」、そんな想いを口々にしながら帰っていく人達の話し声や笑い声が響き渡っていました。

7. 1日目の感想

講座終了後に何名かの参加者にインタビューをしたので掲載します。

・自分がわかる。自分に向き合う勇気が持てる。こんな私だめだなって思っていたのが、弱みは強みに変えられると思い自信となった。子育てママに伝えたい。自分の子供は自分と違うということがわかるから。

・仕事で使いたい。職場で人間関係を円滑にするツールとして使いたい。また子供たちのいいところを探したり、注目するところを変えるきっかけとして使いたい。関わり方を変えるだけで相性はないということがわかって嬉しかった。

・人との違いがわかるから、より自分の強みがわかり、自分の心地よさなど、感覚で感じていたものが分析できて、整理しやすい。参加してみるとわかるが、全部のタイプの人と出会ってみたい。人が苦手な人もこの武器を手に入れればそうなれると思った。

・占いや生年月日で診断するツールの多くは、決めつけがあるように思っていたが、魔法のスイッチはそういうものが全くなく、自分の才能がフラットに見えて、その人に必要な「しつもん」や、内側からの声に気づけると思った。才能がこうだと決めつけずアレンジして、いかようにもバージョンアップできる、そんなツールだと思った。

・自分で何をしたいのかわからない人、うまく行っているがこの先どうしていこうかと考えている人に受けてほしい。また、男女も関係なく、どんな立場の人にも気づきがあると思うので全ての人に参加してほしいと思った。相手の違いを認め合えるのは素晴らしいと思った。

・誕生日でのタイプ分けだけならほかにもあるが、その先が学べる。相手とタイプの違いや同じ部分をグループでシェアするので、教えてもらうだけの情報じゃなく、それ以上のものを受け取ることができる。

・「しつもん」を学んできたけれど、今までは何となく相手のために質問を作っていた。講座を受けると、キャラクターによって質問をつくることができるので、さらに相手のことをわかって踏み込んだ質問が作れる。人によって質問を変えることができるようになると思った。

・自分の内面と相手から見える自分が違うことがあり、どっちだろうと混乱することがあったけれど、今日学んで自分の内側と外向きの自分がわかり、無理に頑張らなくても大丈夫だと思った。

・自己理解が深まった。言語化できない私ってこうだなっていう部分がハッキリわかったり、強みを活かせていなかったところについても一歩踏み出せたりするんじゃないかと思った。

・人の違いをパターン別に知って、整理してみると面白いなと思った。その人たちの強みを生かす、気づいてない部分にアプローチできるということがすごく素敵なコンテンツだなと思った。これら自分と向き合いたい、変わりたい、自分らしく生きたいと思っている人、人とのコミュニケーションに問題を抱えていて脱却したいと思っている人に来てほしいと思った。

・自分のことをしっかりと違った角度から知ることができるし、家族のこともわかってるようでわかっていなかった。自分の感覚で声掛けをしていたのでモチベーションがあがる声掛けじゃなかったなと分かった。これから改めて接し方を変えようと思った。

・自分には当てはまってないと思っていたタイプが実は私のタイプだったところに驚き、シェアしたり、解説してもらうにつれて、これが実は強みだったのかとよくわかった。自分の強みを強みと思っていなかった人には知ってもらうと発揮しやすいと思った。意識しなくてもできているということなので、ちょっと意識するだけど才能が伸びるイメージがわいた。

・質問を作るのがすごく楽しかった。今まではどの人にもシチュエーションで質問を作る傾向があったけど、さらに狭められたことで心に響く質問を作ることができると感じた。その人に合わせた質問ができるのでコーチングに取り入れたいと思った。

8. 2日目

2日目は自由席でした。他のタイプの人と入り混じったグループが作られました。

前日は同じタイプの人が集まっていたので、グループ内に共有・共感が生まれていましたが、違うタイプの人の特性に触れて新たな発見ができました。

前日に講師の鈴木さんが「沢山の人に触れて学ぶことが大事。どんな人にも教えてもらえる。」おっしゃっていたのですが、今日のこのグループが学びの第1歩だなと感じました。

2日目は、トレーナーとして講座を開催するための学びでした。講師に寒川井誠さんが加わり、参加者が講座を開催できるように解説をしていただきました。トレーナー用のマニュアルも準備されているとういうことなので、「講座開催のハードルは低いかもしれない」と感じました。

また、講座の手順よりも大切なのことは、「どのような在り方か」、「どのような心持ちで開催するか」ということでした。

私が特に印象に残った言葉は、「教えるツールではなく、引き出すツール」、「あなたが決めてください。あなたの人生だから。」という二つです。どうしてもトレーナーになると教えてしまいがちですが、あまり先生になるということを考えず、相手を信じて、「決めつけない、はめない、押し付けない」というニュートラルな意識が大事であることを教えていただきました。

後半には1日目に行った講座の流れを再度確認と項目ごとの解説をもう一度聞くことができたので、より理解が深まりました。

さらに、最後にはこんなお話もあり、ますます魔法のスイッチが広まることが多くの人の幸せにつながるなぁと確信したのでした。

「弱点に見えていることは弱点ではありません。行動の思考やパターンがあり、場合によってはうまくいかないことがあります。その反面、うまくいく場面もあります。弱点がたくさん見つかった分だけ長所も見つかります。弱点に思っていたところを輝きに変えるのが魔法のスイッチです。しつもんを通してスイッチを入れることができます。

ここで学んだことを自分にも周りにも提供していってください。提供しやすくするためにサポートします。」

9. 2日目の感想

・違うタイプの人と一緒のグループになって、違うタイプの人にわかってもらえる、肯定的に受け止められるというのがわかって嬉しかった。

・タイプによって受取り方や気づき方が違う。微妙な言い回しが違ったりちょっとした言葉の言い回しで響く。そんな違いを知ることができました。まずは職場の人に学びのシェアをしたいなと思いました。特に若い人が多いからツールの一つとして受け入れてもらえると思いました。

・初日は、私にこの講座ができるのかなと不安でいっぱいでしたが、2日目終わったときにやる気満々になりました。自分の中でやるぞと思いました。

・まずは何人かで開催してアシスタントでその場にいたいと思った。

・100人くらいの誕生日を聞いて、「このタイプ」、「当てはまる」、「当てはまらない」などたくさん練習したいと思った。

・ワークをしていてもタイプの違いで感じ方が全く違うんだなと面白かった。とりあえず家族にやりたいと思った。

 

https://hs.shitsumon.jp/mahoswitch

  

  

この記事を書いた人
魔法の質問認定マスター 
西田和未(かずちゃん)

Filed Under: 自分探し, 仕事 Tagged With: 統計心理学, トレーナー養成講座, 受講者の感想, しつもん, 魔法の質問, 魔法のスイッチ

『才能や性格を活かし、独り勝ちをするビジネスを一緒に作る』鈴木 克彦さんインタビュー(2)

2019年12月10日

元々はバスケットボール日本代表選手。そこから指導者にはならず、『0(ゼロ)から始める起業家の最初の1千万をつくる専門家』に。

集客せずに自然に売れていく秘訣、人の素質、能力、強みやセンスを発掘し、その人らしさを輝かせる育成について伺いました。

これから起業を考えている方、今起業されている方に役立つヒントがたくさんの鈴木克彦さんインタビューです。
 

インタビュー後半は、自分を知ること、自分の活かし方について聞いています。

鈴木 克彦
生年月日による統計心理学 開発者
隠れた才能を見つけ出し最大の結果へ導く起業家育成の専門家
http://h-resource.net/hp/

  
▼インタビューは前半はこちら
『0(ゼロ)から始める起業家の最初の1千万をつくる専門家』鈴木克彦さんインタビュー

1. 元々バスケットの選手、今は自然に売れる起業家を育てる

マツダミヒロ(以下、ミヒロ):マーケティングや仕事のやり方、あり方を教えていますが、そもそもは のっぽさんは何をされていたんですか?

鈴木 克彦さん(以下、のっぽさん):ぼくは元々バスケットの選手で、高校・大学・社会人では3チームに所属していました。

ミヒロ:バスケットの実績を聞いてもいいですか?

のっぽさん:中学は見事なまでに弱いチームで、地区大会1回戦を勝ったことが1回だけ。めちゃくちゃ弱かったんです。
そして、背が高かったので高校推薦をいくつかいただいて、その中でいちばん強いチームを選び、そこに飛び込んでいったんです。

国体やインターハイに一通り出させていただいて、高校生の時は日の丸を着けて日本代表をやっていました。

ミヒロ:日本代表??? すごい!!!高校の日本代表ですか?

のっぽさん:そうです。高校の日本代表チームに入ってました。

ミヒロ:大学もやっていたんですか?

のっぽさん:大学も4年間やりました。大学の時は優勝経験はないんですけど、
あ、関東のトーナメントではありましたけど、日本で優勝したことはないですね。3位が最高かな。

ミヒロ:全国で3位のチームだったんですか?

のっぽさん:そうです。

ミヒロ:社会人では?

のっぽさん:社会人でいちばん最初に入った熊谷組という会社で、日本一を2回経験させてもらって、それが初めての日本一ですね。

ミヒロ:のっぽさんのバスケットの話では、SMAPも出ていたCMに出たということがありましたよね・・・

のっぽさん:SUNTORYのBOSSですね(笑)バスケットで出ました。

ミヒロ:すごいですねぇ。
バスケットをやり、普通はそこからコーチになったりするんですか?

のっぽさん:そうです。ぼくは最終的にはコーチになりたかったんです。
高校・大学・社会人とコーチの人たちといて、コーチの仕方や考え方、そういうこともずっと勉強したんですよね。

ゆくゆくはバスケットのコーチになろうと思っていたんですが、時代はバブル崩壊で大変で、バスケットのチームはどんどんリストラで減っていき・・・

チームが減ると指導者は余るじゃないですか? そうするとぼくの順番は来ないな・・・と分かるわけですよね。

ミヒロ:不況のおかげで?

のっぽさん:そうです。それで普通に仕事を始めました。
いちばん始めは保険の研修生から始まったんですけど、バスケットの現役を続けながらチーム移籍をしてきた経験があるので、「どうやってこのチームメンバーと仲良くなるか?」、「どうやってモチベーションを上げるか?」は常にぼくの課題としてありましたね。

ミヒロ:新しいチームに入ると、そのチームの人たちと仲良くなるのは簡単なことじゃないんですか?

のっぽさん:ぼくらが入っていくと、試合に出れない人が増えていくわけですからね。

ミヒロ:あぁ、確かにそうですよね。ライバルみたいなものですよね。

のっぽさん:そうですそうです。その人達とどうやって早く関係をつくるか、結果を出していくのか、というのはプロでやっていく上で重要になってくるので、こちらがいかにコミュニケーションを取るかというのは、割と早くから勉強しましたね。

ミヒロ:コミュニケーションの取り方を勉強した?

のっぽさん:コミュニケーションの取り方と相手のモチベーションをどうやって上げるか、というのは常に考えていましたね。25歳くらいの時から考えていました。

ミヒロ:その結果、身につけたことは何かありますか?

のっぽさん:その時に心理学やいろんなことを勉強したんですけど、結局辿り着いたことは、生年月日の理論です。今もそれを仕事にしているんですけど、相手の生年月日を調べて、スポーツ選手って生年月日を隠せないので・・・

ミヒロ:そうなんですか?

のっぽさん:スポーツ新聞を見ると、選手の生年月日は公開されて載っています。嘘がつけないんですよね。

それを調べながら、コミュニケーションの取り方を変えていって、モチベーションを変えて、毎年毎年結果を出してきたということが現役の中でもありました。

その理論を使うこと、指導者になりたいとこれまで勉強したことが、たまたまバスケットの指導者にはなれなかったことで、「ビジネスで教えられることはないか?」と変化しました。
それが経営者向けのセミナーから始まり、個人向け、起業家向けに行き着きました。

ミヒロ:誕生日から、コミュニケーションや関わり方が分かるというのは、どういうことですか?

のっぽさん:分かりやすく言うと、相手の性格が分かります・・・生年月日と性格って繋がりやすいでしょ?

ミヒロ:よく占いもありますね。

のっぽさん:あの人、こういうタイプだよね?

ミヒロ:何座だからこうだよね?みたいな。

のっぽさん:そうそう。
それだけでは全く意味がないとぼくは思っていて、それを活用します。

この性格の人をやる気にさせるためにはどうしたらいいのか?ということをずっと研究し、そのテーマで経営者向けに、部下の育て方としてセミナーをやったりしていたんです。

今はそれを起業家向けに、「この人はこういう性格で、こういう才能を持っている可能性があるから、ここを伸ばして、世の中の役に立てることをやっていこう」とか、「あなたはこういうところに頭が働くと思うから、ここを突き詰めて考えて、自分だけのオリジナルのメソッドを作っていこう」とか・・・

才能や性格を上手に活かして、頭が働くところで独り勝ちをするようなビジネスを一緒に作っていることが、起業塾でも他の起業塾とは少し違うところかもしれません。

ミヒロ:まず、その人の性格や素質が分かるようになり、その人との関わり方も分かるようになり、その人自身がどんな人とどんな風に関わっていったらいいかも分かる。

それを元に指導したり、ビジネス的、起業的なアプローチもしているという感じですか?

のっぽさん:そうです。そうすると割と苦労せず、あまり集客をしなくても目の前の人たちとの関わり方で、少しずつ売れていきます。

ミヒロ:人って、分かってもらえたり、共感してくれる人に、心をゆるしていくと思うんですね。

のっぽさん:そうです。心を開いちゃうんです。

ミヒロ:それができちゃう?

のっぽさん:その人の役に立とうと思うから、売ってる感じはまったくないわけですよ。自然に売れちゃうんです。

ミヒロ:逆に言うと、その人が言ってほしいセリフというか、関わってほしい関わり方でやるから、何のストレスもなく契約したり、購入したりするわけなんですね?

のっぽさん:そうです。「あなたにお願いしたい」と言ってくれる確率が高く、仕事になることが早い感じがします。

ミヒロ:これ、みんな知れたらいいですよね。

のっぽさん:ぼくもそう思いますね。

ミヒロ:何か一緒にやれたらいいですね。

のっぽさん:ぜひぜひ。

ミヒロ:コミュニケーションも起業のこともそれぞれに教えていて、起業塾では、どちらも組み合わせて教えているということですか?

のっぽさん:そうです。

ミヒロ:その辺りがオリジナルですね。

のっぽさん:ただマーケティングを教えているだけじゃなくて、その人たちの才能を活かしたり、コミュニケーションを教えていきながら、少しずつ売れていくようになることが、他と違うところだと思いますね。

2. 能力や素質や才能はいっぱいあり、その中の1つを使うだけでも十分

ミヒロ:ちなみにぼくのタイプ・資質は、どういうものですか?

のっぽさん:大きなキーワードとして2つあると思って、1つは自然体、もう1つは本質にこだわるということ。

ミヒロ:これは誕生日を見て言っているわけで、ぼくの過去の言動から思っているわけじゃないんですよね?

のっぽさん:じゃないです。

ミヒロ:当たってる!!! 自然体と本質的。
ということはもう少し言うと、例えば、ぼくはどんなことが得意で、どんなことをしない方がいいんですかね?

のっぽさん:しない方がいいことは、その真逆のことでしょうね。
安易に人の言うことを真に受けて情報を安売りするとか。

例えば、「どこかに勉強しに行ってきたから、こういうことを教えてあげるよ」って世の中にたくさんあるじゃないですか?そういうことはミヒロさんには合わないんですよ。

ミヒロ:なるほど!

のっぽさん:教えは自分の性格に合わせて本質に沿ってやり、「この人が言っていることはこういうことなんだな」と自分で肚に落とさないと、基本的に人には言いたくない。

ミヒロ:確かに確かに。その通り、その通り(笑)

のっぽさん:すごく考えて、クリエイティブで、表現に売り込む感じがなくて、自然体でそれを話して人に伝えていける、ということがミヒロさんの強みだと思いますね。

ミヒロ:なるほどね。

のっぽさん:例えば、世の中には告知をするためのテンプレートっていっぱいあるわけですよ。それをどんなにミヒロさんが学んでも、自分の肚の中にあることを分かりやすく、ソフトに、自分の表現でするようになっちゃうから、ガチガチの告知文は書かないと思うし、書けないと思います。

ミヒロ:書けないんですよ。

のっぽさん:それはミヒロさんの性格なんですよ。

ミヒロ:へぇ〜。 技術が足りないとかじゃなくて、性格だと。

のっぽさん:性格です。ソフトで分かりやすく、すごく本質的ということが、ミヒロさんの仕事に共通していることじゃないかと思います。

ミヒロ:当たってるなぁ。 
今はぼくの強みですけど、読んでいる人も必ず強みというのはあるんですか?

のっぽさん:みんなありますね。ない人はいません。

ミヒロ:おぉ。それはみなさんには安心してほしいですね。

のっぽさん:極端な言い方をすると、性格の欠点ってあるじゃないですか。例えば頑固。頑固って一般的に欠点でしょ?でも、頑固という性格を仕事に活かすことはできるんですよ。

ミヒロ:ほぅ〜

のっぽさん:例えば、頑固だからこそ、商品のクオリティが良いとか。

ミヒロ:あぁ、なるほどね。

のっぽさん:自分の仕事にその性格を活かせたら、自分の持っているものは常に活かせますよね?欠点さえ才能になるし、長所がない人はいなくて、欠点さえ長所になるわけです。

ミヒロ:仕事に合わせるために、自分の性格を変えてはいけないわけですね?

のっぽさん:それは現実無理です!

ミヒロ:ですよね。

のっぽさん:本気でやればやるほど無理がでることは、やっている人は分かると思います。ミヒロさんの考え方に賛同しても、ミヒロさんのやり方はみんなできないんですよ。

ミヒロ:まぁ、そうでしょうね。

のっぽさん:ミヒロさんの性格だから、今のやり方が合っているわけで、ミヒロさんの考え方を理解した上で、自分の性格に合ったやり方を見つけられる人が成功していくんですね。

ミヒロ:データがないかもしれないんですけど、知りたいと思うのは、自分の強みがありますよね。自分の強みを自分で把握していない人は何%くらいいるんですか?

のっぽさん:99%です。

ミヒロ:ええ!本当ですか? ほとんどの人が自分の強みを知らない?

のっぽさん:知らないです。何故かというと、先程言ったことは、自分では当たり前と思っているんですよね。自分の性格だと思っている。

例えば、ミヒロさんの本質的なところだとか、自然体なところというのは、ちゃんと言葉にできている人たちも少ないし、言葉にできたとしても、昔からそうだから意外と自分ではそれが特別なことだと思っている人たちは少ないです。

自分の才能だと思っている人たちは少ないんですよ。ずっとそういう性格で生きてきているから。それが自分の特別な感覚だとか、能力だとか、センスだと思っている人は意外に少なくて、だから活かそうとしないんですね。

ミヒロ:ぼくのお客様や読者で、「自分の強みが分かりません」という人は多いんですけど、自分の頭で「自分の強みは何だろう?」と考えて生み出す、見つけるのは結構大変ですか?

のっぽさん:そういう見つけ方だと、なかなか見つけられないんじゃないですかね。

ミヒロ:見つからないんですよ。

のっぽさん:見つからないと思います。

ミヒロ:自分のことは自分では分からない感じなんですね。
なので、のっぽさんがやっているメソッドがすごく活用できるということなんですね。

のっぽさん:そうですね。
例えばぼくだと、誰かの生年月日を聞いて、「こういうタイプかもしれませんね」という答えが出るとしましょう。その中で当てはまっていることもあるし、当てはまっていないこともあるんですよ。

当てはまっているということは、どういうことかといいますと、ある意味、自覚があるということなんですね。自分の持っている能力に自覚がある、自覚しているということです。

自分の持っている能力を自覚し、意識し始めていくと、そこはどんどん伸びていくんです。でも、持っている能力が10や20はあるとしても、人は全部の能力を活かせるわけではなく、その中の1つか2つを活かせたら、自分の分野でスペシャリストになっていくんです。

1つか2つでいいんですよ。
自分の性格を活かせるところや、自分の頭が働くところを知っているということが大事なんです。

ミヒロ:能力や素質や才能は、実はいっぱいあって、その中の1つを使うだけでも十分ということなんですね?

めっちゃ知りたい!(笑)と、みなさんも思っていると思います。

のっぽさん:1つか2つ知っていれば十分だと思います。自分で一生懸命仕事をすればするほど、夢中になってやればやるほど、自分の性格通りにしか仕事はできなくて、「こうやった方がいいよ」、「ああやった方がいいよ」と言っても、結局、頭が働かないところは働かないんですよね。

自分の頭が働くところで徹底的に勝負するということが、いちばんの強みを活かすことになるわけですね。

ミヒロ:仮に、自分の持っている素質じゃないことに、例えば、1年間とか3年間 時間をかけて磨いても、無駄ではないかもしれないけれど、結局もったいないというか、無駄に近くなっちゃうということですか?

のっぽさん:経験したことは素晴らしいことだと思うのですが、ベストパフォーマンスにはなっていないと思います。

ミヒロ:そうですね。空回りというか・・・

のっぽさん:自分の性格を理解した上でアプローチを変えてみると、今まで壁だったものが突き抜けていったりするんじゃないかと思います。

ミヒロ:最後に、これからのっぽさんがやっていきたいことはありますか?

のっぽさん:ぼくが、いちばん最初にこの仕事を始めた時から思っていることは、自分の強みや才能を活かして仕事をすると、頭が働くということです。

頭が働くところで勝負している時は、人はみんな強いし、良い結果を出すんです。なので、自分をよく理解し、自分の頭が働くことで、楽しく、最高のパフォーマンスを発揮してもらうことがみんなにとっていちばんだし、お客様にとってもHAPPYだし、すべてにとって良いことなんじゃないかと思います。

そうしてみんな活躍したらいいと思っています。
起きている時間の大半は、家事も含めて ある意味仕事じゃないですか。

ミヒロ:そうですね。

のっぽさん:仕事が楽しくなったら、人生楽しくなるんじゃないかと思うので、人生の大半を占める仕事をみんなで楽しんでやっていきたいという思いがずっと根底にあります。

ミヒロ:そんな人たちが増えていくといいですよね。

のっぽさん:そうですね。自然体でみんなが活躍できる世の中に。

ミヒロ:はい。ありがとうございました。

のっぽさん:はい。ありがとうございます。

 
▼インタビューは前半はこちら
『0(ゼロ)から始める起業家の最初の1千万をつくる専門家』鈴木克彦さんインタビュー

心強いパートナー
鈴木 克彦さんと一緒に作り上げています。

魔法のスイッチ
トレーナー養成講座
2020年1月18日(土)19日(日)

Filed Under: 自分探し, 仕事, ライフスタイル, 旅 Tagged With: 素質, モチベーション, 起業家育成の専門家, バスケット選手, 魔法のスイッチ, 強み, 才能

『0(ゼロ)から始める起業家の最初の1千万をつくる専門家』鈴木克彦さんインタビュー

2019年12月9日

元々はバスケットボール日本代表選手。そこから指導者にはならず、『0(ゼロ)から始める起業家の最初の1千万をつくる専門家』に。

集客せずに自然に売れていく秘訣、人の素質、能力、強みやセンスを発掘し、その人らしさを輝かせる育成について伺いました。

これから起業を考えている方、今起業されている方に役立つヒントがたくさんの鈴木克彦さんインタビューです。
 

鈴木 克彦
生年月日による統計心理学 開発者
隠れた才能を見つけ出し最大の結果へ導く起業家育成の専門家
http://h-resource.net/hp/

  

1. 集客せずに、お客さんが来るという状態になるには?

マツダミヒロ(以下、ミヒロ):のっぽさんの今の仕事はコンサルタントになるんですか?

鈴木 克彦さん(以下、のっぽさん):人に話して分かりやすい肩書きとして、『0(ゼロ)から始める起業家の最初の1千万をつくる専門家』だと話しています。

ミヒロ:長い肩書きですね(笑)
ただ起業したいと言うだけじゃなくて、売上を確実に上げたいという人が来る、そのお手伝いをするということでか?

のっぽさん:そうです。多分、いちばん失敗しないやり方をやってるんじゃないかと思います。

ミヒロ:失敗しないというのは、結構 惹かれる人が多そうな気がしますね。

のっぽさん:そうですか?

ミヒロ:多分、みんな失敗したくないと思うので。

のっぽさん:でも、みんなが好きなのは、いちばん簡単に売れることじゃないですか?

ミヒロ:そうなんですかね?

のっぽさん:簡単に売れるっていうセミナーも、よく売れているじゃないですか?

ミヒロ:ぼくは・・・嘘くさく感じます、それ。

のっぽさん:ぼくは大体逆なんですよね。世の中が売れている逆をやっているんですよね。だから売れないんですよ。

ミヒロ:え?どういうことですか? 世の中の逆?

のっぽさん:「簡単にあなたも売れるようになる」という集客のセミナーが、世の中これだけ賑わっているのに、ぼくは「集客しなくても良い仕事をつくった方が本当はいいんじゃないの?」って逆に言っちゃうから、あまり売れないんですよね。

ミヒロ:なるほど・・・集客しなくてもいい?

のっぽさん:よく聞くことは「集客が上手になって、あなたはもっと売れるようになりたいのか?、本当は一千万くらい稼げるようになるのに、集客したくないのか? どっちなの?」とわざわざ聞くと、みんな「集客したくない」と言うのですが

ミヒロ:それは、のっぽさんのアンケートにぼくも答えました。「集客したくない」って(笑)

のっぽさん:わざわざ聞くとみんな「集客したくない」って答えるんですけど、世の中の人たちは「集客しないとうまくいかない」と思っているじゃないですか?

ミヒロ:確かにそうですね。集客しないと・・・と言うか、プロセスとして集客が必ずあるということです。
では、集客いらずでも、一千万を売り上げるような指導やアドバイスをしているということですよね?

のっぽさん:そう。そっちの方が簡単なんですよね、実は。

ミヒロ:え?簡単なんですか? 何で簡単なんですか?

のっぽさん:集客って会ったことのない人に、ブログでアクセスを集めて買って欲しいとか、みんな思うじゃないですか?
それより、目の前の人の問題を解決する方が簡単じゃないですか?

ミヒロ:目の前にいますからね。確かにそれは簡単です。

のっぽさん:その人に「困っていることって今ないの?」と聞いて、できることをやってあげたらすぐに仕事になるのに、何故わざわざ集客するのかな?と思うんですよ。

ミヒロ:なるほど、なるほど。
という事を教えているということは、のっぽさんも別に集客しなくても、売れてるということなんですよね?

のっぽさん:売れてる?と言うよりも・・・

ミヒロ:売れてると言うより、お客さんが来るという状態ですよね?

のっぽさん:いろんな人たちの紹介で来ますね。

ミヒロ:そうですよね。

のっぽさん:問題は、「困ってからしか来ない」ってことです。何故かと言うと、困っている人たちを助けているから、いつも。

ミヒロ:なるほどね。困ったら来るんですね?

のっぽさん:だから目の前に来ると「ぼくに力になってほしい」という動機がすごく強くなるんですね。「ぼくの力を借りたい」という気持ちがすごく強くて、別に売る必要はあまりない。

ミヒロ:駆け込み寺みたいですね。

のっぽさん:そうなってますね。
たまにあるのは、いろんなところでお金を使い切っちゃって、それから来る。だから「お金がない」という人もたまに来ますね。

ミヒロ:あぁ、なるほど。

2. 周りに人が集まるようになり、自然と売れだしていく秘訣は?

ミヒロ:のっぽさんが今の仕事をしたのは、何年前くらいですか?

のっぽさん:起業家を専門にやりだしたのは、2011年からですね。

ミヒロ:2011年と言えば・・・

のっぽさん:震災の年ですね。

ミヒロ:ぼくも山形で大地震を受けたわけですけど。
その震災も関係あるということですよね?

のっぽさん:関係ありますね。

ミヒロ:その時はどこで被災というか・・・

のっぽさん:震災の時は東京にいました。

ミヒロ:東京も大変でしたよね?

のっぽさん:大変でしたよ。ぼくが住んでいた池袋の駅はいつも真っ暗で、電気が落とされちゃってね。当時ぼくがやっていた仕事は何かというと、いろんな企業の組織作りとか、人材育成という仕事をメインでやっていました。

震災で会社の会議室が使えなくなり、いつ会社で緊急のミーティングがあるか分からないんですよ。それで、ぼくの仕事はどんどん延期になっていくわけです。

復活するメドが立たないという状況で、東京だけで仕事をしているのはリスクだと思って、名古屋、大阪、京都、福岡といろんな所を転々としていたんです。それで、いちばん東京の人に抵抗がないのは福岡かなと思って、福岡に引っ越したんです。

ミヒロ:いきなり? 仕事もないのに?

のっぽさん:そうそう(笑) よくよく考えたら、東京で定期的にやっていた仕事もそんなに多くなくて、何処でも良かったんですね。
それで福岡に知り合いゼロで行ったわけですけど・・・

そうしたら昔々、ミヒロさんの紹介でぼくのセミナーに参加した方が、Facebookでスタバにチェックインしたんですよ。それを見つけて、唯一の知り合いの人だから行ったんですよ(笑)

「何をしてるの?」と聞かれて、「こういう理由で福岡に来たんだけど、これから何しようかと思っているんだよね」という話をしたら、「実は福岡って、女性の起業率がいちばん高いところで、みんないろいろやりたいんだけど、うまくいかなくて困っている人がたくさんいるんですよ」という話になり、「ぼくは今までこういう仕事をしていたんですけど、ぼくのこういう話は役に立つの?」と聞いたら、「みんなそういうことをい教えてほしいんですよ」ということになって。

ミヒロ:それまでは、法人に教えていたんですか?

のっぽさん:どちらかと言うと法人で、マーケティングなどはウェブサイトを作る人たちに教えていたんですよ。
「そのままそれを、起業家さんに教えたら役に立ちますか?」と聞いたら、「みんなこれが欲しい」と言うから、「じゃあ、起業家さん向けにバージョンアップして いいものをやりますか?」という話になって。

「もし可能であったら、あなたの友達を紹介してください。みんなの役に立てるようにどんどん話を聞いて、アレンジ、カスタマイズしていきたい」と言い、話を聞きにいったんですね。

そうしたら、毎日「この人に会ってください」とみんなに紹介されて。

ミヒロ:紹介された人は、お客様候補みたいな人たちなんですか?

のっぽさん:最初は、自分の商品をバージョンアップするために話を聞かせてもらいたかったんです。インタビューとか、リサーチのためなんですけど、相手からしてみたら切実なお願いで、「こういうことを知りたいんです」と言うんですね。
「そのためには、その前にこういうことをちゃんとできないとダメだよ」、「そうなんですか!」ということがどんどん分かっていって。

「ぼくは、こういうことがやりたいんですが、もう1回みんなの意見を聞かせて」と再度会いに行き、話を聞いたんです。
「もっと欲しいものがあったら言って」と。

そうしたら「これ、もう今すぐ行きたいです」となって、それで起業塾が始まったんです。

ミヒロ:なるほど、なるほど。
必要性にかられてというか、目の前の人が欲しいと言ったから提供したということですね?

のっぽさん:売ってる感覚ってまったくなくて、みんなの役に立つことを一生懸命考えていたら、みんなが来てくれたことが・・・

ミヒロ:自然ですね!

のっぽさん:自然です。

ミヒロ:それで福岡でやり始めたことの延長が今ということですね。

のっぽさん:そうですね。

ミヒロ:そこからも口コミで広まっていったんですか?

のっぽさん:広まっていったプロセスがまた面白くて、結果が出る前から口コミが出始めたんですよね。

ミヒロ:何でですか?

のっぽさん:今思うとなんですけど、「あの人最近言うことが変わった」とか「あの人最近変わった」と言われ、「なんで?」と興味を持って聞きますよね?
そんな風にぼくを紹介してくれたんですね。

起業塾に関しては、思ったほど集客が苦戦したという感覚がなくて、ずっと口コミで広まっていったと言うのがいちばん多いです。

ミヒロ:切実に困っている女性起業家の方、個人事業主の方々の売上を1千万くらいにすることで、みんな成長していくという感じですか?

のっぽさん:そうですね。
最初の1千万くらいが、ぼくがみんなに教えやすいところです。
いちばん大事なことは『プロとしての考え方』なんですね。それがみんな、なかなかなくて、アマチュアの延長みたいなところでいくんですよね。

アマチュアの延長というか・・・セミナーで勉強しますよね? 
そうするとセミナーの参加者じゃないですか。その参加者の考え方の延長で仕事をやろうとするわけですよ。

ミヒロ:プロとアマチュアの違いは何ですか?

のっぽさん:いちばんの違いは、専門性だと思うんです。その専門性も、ただよく知っているだけでは売れなくて、相手の問題を解決しようとする=相手の欲しいものをきちんと提供する専門性が必要で、そこを育てることが大変です。

ミヒロ:なるほど。

のっぽさん:みんな勉強すると、自分が教えてあげたい。

ミヒロ:相手が何に困っているのかを聞かずに、教えてあげたいということですか?

のっぽさん:そうです。
「わたしが知っていることを聞いたら、きっとあなたも良くなるのに」くらいの感覚で喋っているわけですよね。

ミヒロ:よく聞きます、そのフレーズ。

のっぽさん:そうすると売れないわけですよ。そこをもう少し深めて、相手が欲しいものを欲しい言葉で提供してあげるようになると、見てる視点も違うし、「相手のため」が出てくるから、お客さんは売り込まれている感じがないんですよね。

ミヒロ:確かに。

のっぽさん:そこまでのメンタリティにもっていくまでが少し大変で、3ヶ月〜半年くらい時間がかかるんですけど、そこを半年くらいかけて理解していくと、エネルギーが変わっていくんですよね、その人の。

そうすると、どんどん周りに人が集まって来るようになって、自然と売れだしていく人たちが増える、ということがぼくの周りでは圧倒的に多いパターンです。

ミヒロ:と言うことは、最初に売れだすまでは、マーケティングとかは必要ないかもしれませんね?

のっぽさん:どちらかと言うと、人として相手の役に立ちたいという、当たり前のことが定着する・・・頭で分かっていても肚に落ちていない、心に違和感があるとか、そのレベルではなくて、心底目の前の人の役に立ちたいというエネルギーに変わってくると、急に売れだすんですよね。

ミヒロ:なるほど。
所謂、周りでありがちなブログをどうするとか、ソーシャル・ネットワークをどうするとか、メールをどうするとかっていう前に、今みたいなことをすることで、より売れる人になっていくということですね?

のっぽさん:そうですね。ぼく自身がブログとか、メルマガとか、やった方がいいことは分かっているんですが、やっていなくて。

どちらかというと、ゼロから始める起業家さんだと、「ブログやった方がいいよ」って言うのですが、それは度胸をつけるために書かせているような感じです。

どういうことかと言いますと、「わたし、こういう考え方で仕事しています」ということをブログで書いてもらって、最初は読者がいないから読んでいる人はいないんですけど、発信していくことによって、自分で段々とそういう意識になってもらうために書いてもらっているということが多いです。

ミヒロ:自分のためということですよね?

のっぽさん:そう。自分の肚を据えていくために。

 
▼インタビューは後半はこちら(明日更新)
『才能や性格を活かし、独り勝ちをするビジネスを一緒に作る』鈴木 克彦さんインタビュー(2)

心強いパートナー
鈴木 克彦さんと一緒に作り上げています。

魔法のスイッチ
トレーナー養成講座
2020年1月18日(土)19日(日)

Filed Under: 自分探し, 仕事, ライフスタイル, 旅 Tagged With: 口コミ, プロとアマチュアの違い, 起業家育成の専門家, 魔法のスイッチ, 人が集まる, コンサルタント, 自然に売れる

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プロフィール


マツダミヒロ

質問家。「魔法の質問」主宰。
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅するライフトラベラーでもある。 各国で「自分らしく生きる」講演・セミナー活動を行う。 著書は国内外で35冊を超え、年間300日は海外に滞在。

独自のメソッドの「魔法の質問」は世界各国に広がりインストラクターは5,000人を、 メルマガの読者は5万人を超える。 NHKでも取り上げられた「魔法の質問学校プロジェクト」では、ボランティアで世界各国の学校へ訪問。

『質問は人生を変える』(きずな出版)『賢人たちからの運命を変える質問』(かんき出版)ほか著書多数。
→著書をチェックする(Amazon)

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