最愛の人に
最高の愛を贈ろう。

1. 2人の関係をよくしたいと思っているけれど、何からはじめればいいのでしょうか?
私と彼の間には大きな問題はないのですが、
小さなケンカをすることは、しょっちゅうあります。
けれどもどうせ一緒にいるのならば、
笑顔でいる時間が多ければ多いほどいいと思うのです。
2人がずっと仲良くいられるために、
何かできることはありますか。
一日の最後に、何を伝えますか?
2. 今日の一言
一日が終わるとき、
相手に感謝したい出来事を伝えよう。
それはちょっとしたことでいい。
ご飯を作ってくれて、
笑ってくれて、
ほめてくれて、
ありがとう。
もし、言葉にするのが恥ずかしいのなら、
紙に書いてみてもいい。
「ありがとう!」と最後に添えて。
そんな言葉に触れると、
相手はどんな気持ちも吹き飛んでしまうことだろう。
3. ちいさな、おおきいなプレゼント

怒鳴り合う1時間も、
笑い合う1時間も、
どちらも同じ、1時間。
であれば、あなたはどちらを選びたいだろうか。
同じ1時間なら、
笑い合うほうがいいだろう。
そのために、あなたにはどんなことができるだろうか。
どんなときに、笑顔になるか。
どんなときに、嬉しいと感じるか。
どんなときに、楽しくてたまらないのか。
自分の、その感覚を思い出し、
相手にもしてあげよう。
大げさなプレゼントはいらない。
些細なことの積み重ねが、
大きなプレゼントになる。
・相手の笑顔を見るために、できることは何ですか?
・それを毎日続けるために、どんなことに気をつけますか?
4. 最近、お互いの気持ちを伝え合うことがなくなりつつあります

つきあいの長い私たちは、お互いに忙しいこともあって、
自分の気持ちを言葉にすることが少なくなりました。
けれども何だか最近、
彼の心が見えなくなってきたような気がするのです。
かといって、改めて自分の気持ちを彼に伝えることは、少々照れくさい。
「きちんと気持ちを伝えなければ」と思いながらも、
なかなかそれができません。
まず、何を伝えたいですか?
5. その一言が、近づける
言わなくてもわかる。
と、思うのは自分だけである。
気持ちは言葉なしでは伝わらない。
コミュニケーションが減っていく中で、
相手のココロが見えなくなるのは
特別なことではない。
相手のココロを確認するためにも、
言葉で伝え合おう。
今、思っていることを。
今、感じていることを。
ちょっとした時間を見つけて、
ちょっとだけ時間をつくって、
一言伝えるだけでも、
お互いの距離は近くなる。
6. コミュニケーションを、もっと

つきあいが長ければ、
何も言わなくても通じ合えるはず。
そんな、誤解をもっている人も多いかもしれない。
しかし、つきあいの長さが大事なのではない。
いかにたくさん話し、
コミュニケーションをとることができているかが、
ポイントになる。
コミュニケーションの量が少ないと、
いくらつきあいが長くても
意思疎通を図るのに時間がかかる。
つきあいの長さと、コミュニケーションの量を、
バランスよく増やしていこう。
・コミュニケーション量はどのくらいですか?
・自分の “想い” を、いつ伝えますか?

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