自分がしてもらって嬉しいことを
相手にもする。
これは、関係をよくしていくコツのひとつでもありますが
自分が嬉しいと思うポイントと
相手が嬉しいと思うポイントが
必ずしも一致しているとは限りません。

1. 人によって、喜ぶポイントが違う
この人はどんなことをされると嬉しいのか?
何に触れているときに喜ぶのか?
されて嫌なことは何か?
言われて嬉しい一言は何か?
そんな質問を手にしながら
コミュニケーションをとってみましょう。
よかれと思ってやっていることって、
まったくありがたくない。
というケースもあります。
いつも夜遅くまで飲み会がある旦那さん。
奥さんが喜ぶと思って、お土産を買っていきます。
でも、奥さんとしては、
お土産を買う時間があるんだったら、
10分早く帰ってきて、その10分で洗い物でもしてほしいわ。
と思っているかもしれません。
人によって、
喜ぶポイントが違います。
そのポイントを知ることで
お互いの距離はぐっと縮まります。
相手は、何が嬉しいのだろう?
2. 実際に伝え合う

思いは
どんどん大きくなる。
その思いが
いいものであっても
そうでないものであっても。
でも、
その想いを言葉にすることによって
口にすることによって
聞いてもらうことによって
整理される。
一人で想っているだけではなく
それを伝えてみよう。
受け入れなくても
思いを共有し
受け止め合うことで
お互いの距離は縮まる。
だからこそ
実際に伝え合うことを
大切にしたい。
伝え合う時間を取っていますか?
3. 情報を共有する

あの人は
何をしているんだろう。
どんな情報を持っているんだろう。
一緒に活動をしていると
それが不安になったりもする。
細かいことでも
報告をして
情報を共有しよう。
情報だけじゃなく
気持ちや感情も共有することで
より
安心感が生まれる。
感情を共有していますか?
4. 違う立場で関わる

あることを体験したとき
今度は
違う関わり方でもって体験してみると
新たな気付きが起きる。
買うほうの立場だったとしたら
売るほうの立場に。
聞くほうの立場だったら
伝えるほうの立場に。
違う立場で関わることによって
以前とはまったく違う出来事に
変わってくる。
同じ方向からだけでなく
違う関わり方をしていこう。
違う関わり方をしていますか?