何か新しいことを始めるときは、
期待感がある一方、少なからず不安があるもの。
「ちゃんと続けなさいよ」
と頭ごなしに命令するのはNGです。
1. 未来の自分をイメージさせる
最初に「今、どんな気持ち?」
と子どもの気持ちを聞いてみましょう。
「楽しみ」「ドキドキする」「なんだか行きたくない」
など、子どもなりにいろいろな思いを抱えていることが
わかるでしょう。
ここでは新しい習い事に対して
ポジティブなイメージを持てるような
質問をしていきましょう。
たとえば、ピアノなら
「ピアノが上手になって、どんな自分になりたい?」
「ピアノを習って、何ができるようになりたい?」
など、頑張った先にどんな自分をイメージしているのかを
考えさせてみます。
「ピアニストになってコンサートを開く」
「幼稚園のお楽しみ会で伴奏する」
など、どんな答えを出しても
「そう、楽しみにしているね」
と、応援してあげてください。
・今、どんな気持ち?
・〇〇を習って、どんな自分になりたい?
2. 振り返る時間をつくろう
習い事が始まったら
「今日はどんなことを教わってきたの?」
「どんなことが楽しかった?」
と学んできたことや、楽しかったことを振り返らせましょう。
お母さんも子どもの様子がわかりますし、
子どもも毎回のレッスンを積み重ねる楽しさを知り、
「もっとたくさん練習しよう」
「違う曲をひいてみたい」
など、新しくチャレンジしたいことが
出てくるかもしれません。
「パパも聞きたいって、どの曲を聞かせてあげようか?」
など、ワクワクさせる質問もいいですね。
がぜんやる気になって、
張り切って習い事に行くようになるでしょう。
・今日はどんなことを教わってきたの?
・どんなことが楽しかった?