
マツダミヒロです。
学ぶことや成長することに取り組むと
「やるべきこと」が増えていきます。
ぼくも、20代で仕事をし始めたばかりの頃は
本をたくさん読み、やるべきことを増やし
忙しい毎日を送っていました。
スケジュール帳もTODOリストもパンパンで
仕事をしている感じにはなるのですが、
成果はあがらず、手に入ったのは疲労感だけでした。
その後、たくさんのことに取り組むのをやめて
手放すこと、やめること、しないことを増やしていきました。
よく、周りからは
「自然体でストレスなく活動している秘訣は何なの?」
と言われるのですが、
そのコツは「しないこと」にあります。
人生は、しないほうが、うまくいくことに気づいたのです。
このブログは、今までにあなたが読んだものとは
逆のことが書いてあるかもしれません。
本を読んで、自分に無理をして
うまくいかなくなった・・・
そんなあなたにはピッタリです。
あなたも、しないことを増やしてみませんか?
1. 細かく行動を決める

大きく行動を決めると
その行動をするために「考える」ということをします。
考えた時点で、
手も足も止まってしまいます。
たとえば、
「明日から体のトレーニングをしよう!」と考えると、
何から始めればいいか、
わからなくなってしまいます。
「明日、夕食の前に腹筋を10回しよう!」
ということであれば、
迷うことなく考えることなく、
実践できることでしょう。
大きな行動を
細かく小さくして、
何を行動するのか決めることで
確実に行動できるようになります。
細かくしたら、どんな行動になりましたか?
2. 小さく小さく始める

何かを始める時、大きな目標を立てます。
目標は大きいほうがいい、確かにそうかもしれません。
でも、そのあとの一歩は小さいほうがいいのです。
大きな目標は、大きな一歩になりがちです。
最初の一歩が大きいと、
勢いをつけないと踏み出せません。
そして、勢いはなかなかつきません。
そんな時は小さく一歩を始めましょう。
小さくすると考えなくてもいいから、
行動しやすくなると伝えましたが、
さらに小さくするメリットは、
少ない時間でも取り組めるようになることです。
空き時間が5分あったら、
その目標に向かってできる行動がある。
そんな状態を常につくっておきましょう。
小さい行動は何ですか?
このブログ記事は
「人生は、しないほうが、うまくいく」著書の一部です。
すべてを読みたい方はこちらからどうぞ
https://amzn.to/2qLHOBD