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竹田和平

3日で変化、半年で人生大逆転。「ありがとう」1万回が教えてくれたこと。

2019年7月26日

教えや学びを素直に取り入れ、
その体験を徹底して自分の腑に落とし、惜しみなく提供、共有する。

その姿勢は、爽快さと明るさと人間らしさを放ち、
人が会いたくなる、集いたくなる自然な在り方。
営業をしなくても、在り方で人を呼び、どんどんうまくいく流れをつくる。
これからの新しい文明開化を担うおひとり、山本 時嗣さんにインタビュー!

この人すごい!この人面白い!と思われる、
作家になるために必要な秘訣もご紹介します。

インタビュー後半は、竹田和平さんに弟子入りする前と後との劇的な人生の変化と、その時に心がけたこと、行動、それらをどう生かして成功したか?もお話してくださっています。
 

 
山本 時嗣
株式会社ダーナ 代表取締役
作家プロデューサー
「劇発®︎」ファウンダー
http://tokichan.com/

 
▼インタビューは前半はこちら
人は第一印象「そのまま」。自分の直感に従う 山本 時嗣さんインタビュー

1. 面白い、すごい、この人!となるようなプロフィールが自分で持てるかどうか

マツダミヒロ(以下、ミヒロ):これからの時代に「わたしも本を出したい」と言う人はいると思うんだけども、ときちゃんが思う『その人が今するといいこと』・『今からしておくといいこと』は何がありますか?

山本 時嗣(以下、ときちゃん):作家として?

ミヒロ:そうそう。たとえば「いつかは本を出したいな」と思っている人が、今のうちからこれをやっておいていた方がいいよ」というのは?

ときちゃん:それは明らかで、要はプロフィールですね!

ミヒロ:プロフィール?

ときちゃん:プロフィールです。

ミヒロ:へぇ〜。プロフィールと言うと?

ときちゃん:「この人は誰々です!」と紹介された時に、「誰々です」と言われただけで、「その人に会いたい!」となるかどうかです。
「面白い!その人!」、「すごい!この人」となるようなプロフィールが自分で持てるかどうか。

ミヒロ:それは上手なプロフィールが書けるか、ということなのか、それともプロフィールを書けるような生き方や活動を まずはしようということなのか、どういうことなんですか?

ときちゃん:後者の方です。書き方だけ工夫してもねぇ。

ミヒロ:そうですよね。書くことないですよねぇ。

ときちゃん:うまく書いたとしても嘘でしかないですからね。これからの時代ってなった時、絶対そこですよね。ぶっちゃけた話、今までは嘘も通用した世界だったりもしたんですよ。でも今は、どんどんひっぺ返されていますよね、嘘が。インターネットなどの影響もあり、ますます信用が大事になってきましたね。

ちょこちょこと付け加えた肩書き等はもう通用しないんです。
本当にそのまま、この人は人生をかけて それをやってきたよね、とか
これはブレないよね、とか、そういうものを突き詰めた中で、

それは唯一無二だよね、とか、希少価値あるよね、とか、そんなプロフィールの人物に自分がなることですよね。

それは時間をかけた方がいい。

ミヒロ:と言うと、プロフィールを書けるような人になろう!ということじゃないですか?
プロフィールを書けるような人になるには、どういう活動や経験をしているのか。たとえば、ひとつの物事をすごく掘り下げてやるということをしないといけないのか、それだけとも限らずに、いろんなことをチャレンジしたり、経験したりしているのか、どういう人がプロフィールを書ける人なんですか?

ときちゃん:3パターンあると思っていて、
よく使い古された話で「一万時間の法則」みたいなものがあるでしょ?
一万時間ひとつのことをやると、その専門家になれる・・・
それはそうで、長い時間をかけてやればそうなるよね!という1つ。

2パターン目は、時間をかけずとも、「普通の人はやらないよね、そんなこと」というような、「大分変わってるね」みたいな(笑)「そこ、よく踏み込んだね」ということを先にやってしまう『先行者利益タイプ』。

「よくやった!」と。それは時間かけませんよね。
先に手を出すか、出さないかという話なんで。
それが後に社会的に評価をされるかどうかは分からないんですけど。

3パターン目は、『ハイブリット型』。
上記のどちらもやっている、バランスというのもあると思いますが。
大きく分けると、その3パターンしかないと思っています。

ミヒロ:だとしたら、「わたし今まで、全然何もやってないんです」だったら、一万時間かければ、本を出せるくらいには該当するよねってことですよね?

ときちゃん:何かは書けるでしょう、一万時間やればね。

ミヒロ:やるんだったら、早くから始めた方がいいですよね?

ときちゃん:早い方がいいです。

2. 『立ち位置の日本一化』を教えてくれた竹田和平さんからの学び

ミヒロ:ときちゃんとの想い出と言うか、関わり合いの中で切り離せないのは、和平さんなんです。
和平さんから学んだことは、すごくたくさんあると思うんですが、和平さんから受け取ったエッセンスで「これはみんなに伝えたい」というものがいくつかあるとしたら、それは何と何と何ですか?

ときちゃん:一つは、先程の作家として必要なものと関連するけれど、
和平さんに教わって、ぼくが活用してすごく嬉しかったのは、「日本一になれ」という言葉があって、それは世界一でもいいのだけど、和平さんの言う日本一の捉え方が面白くて、「1つの市場で圧倒的ナンバーワンになれ」という意味ではなくて、すごくニッチな市場で先にやって、「誰もそこをやっていない」ということをやりなさい、どちらかというと そちらの日本一なんです。

豊臣秀吉の話で代行していましたけど、豊臣秀吉が最初に出世した時は、わらじの分野で、わらじを配らせたら日本一で出世していったので、「誰でもできる分野で、少し違ったポジションで、日本一レベルでやる」、何でもいいのですがそこをやる。

『立ち位置の日本一化』ということだと思っています。

ミヒロ:なるほど。立ち位置の日本一化ですね。

ときちゃん:ポジションね。
それはすごく教わったし、和平さんも『日本一の個人投資家』になったんですが、あれはそう呼ばれるようになったんですね。

個人投資家の資産額で言ったら、日本一の人はいるんですけど、なぜそう呼ばれるようになったのかと言うと、個人大株主として名前が連なる社数が100社以上で、和平さん以上に100社以上の人がいなかったから『日本一の個人投資家』と呼ばれるようになったんです。

そのポジションが日本一なんですよね!

ミヒロ:なるほど!立ち位置の見つけ方や切り口が大事なんですね。

ときちゃん:大事です。
その1つの見つけ方として、「そこ、誰もいないな」、しかも「面白いな」、自分にとって「相性も合うな」みたいなところが見つかったら、後はそこを一万時間やれば、その領域で圧倒的になっちゃうんですよね。

ミヒロ:和平さんの教えは、他にはある?

ときちゃん:概念的なことがすごく多かったんですけど、伝えたいなと思うのは、

『人生が幸せに成功し続けるための奥義』みたいなものがありまして、
それが知恵の「智」と、人徳の「徳」と、「志」という3つだと言っていて、

「智」は、知恵や才能。要は、生涯学び続けなさいと。学びをやめたら成長は止まってしまうので、本や新しい人、すごいと思ったら その人に生涯学び続ける、謙虚さなども含めてなんですけど、それが必要だということ、

「徳」は、人を喜ばせること。誰かを笑顔にすること。
それを習慣として持つことで、谷で自分がこけて失敗するようなことがあったとしても、喜ばせた人たちがなんやかんやと助けてくれ、倒れない人生になる、

「志」は、自分の意志の強さ。志は夢とは違って、世のため人のため、自分以外の人もそれを聞いたら「いいね!」と応援したくなるようなもの。

『志は気の帥(すい)なり』という名言があるんですが、志を掲げたら、そこには気=エネルギーが集まってくる、という作用があります。

たとえばぼくが個人的な夢として「フェラーリに乗りたいです」と言っても、まったく誰からも応援されませんけど、「世界平和を実現したいんです」と言ったら、「それはいいかもね」と応援してくれる人は出てくる、その応援が入るということがエネルギーなので、自分ひとりだけの力でやるよりも成功しやすくなるよね、という仲間を作りやすくなるという教えですね。

この3つをバランスよく全部やることを、和平さんからは原則としてすごく教わりましたね。

ミヒロ:それができたら困らなそうですね。みんなからも応援されていくだろうし。

和平さんとの出会いや教えがあって、その前と、その後は、ときちゃん自身がどんな変化になったんですか?

ときちゃん:そうですね。ぼくの場合、分かりやすく人生大逆転したので(笑)
ビフォーは借金に苦しんでましたし、パートナーシップ面でも離婚をする、しないで揉めた時期でしたし、仕事も独立したてで いちばんお金もまわりづらくて。

営業の仕事をしていたんですけど、やりたくてやっていた仕事じゃないんですよね。食べるために仕方なくやっていたという時代だったので、ストレスフルでもあり、体も壊し、風邪が一ヶ月治らないこともありましたし・・・

お金面でも、人間関係面でも、健康面でも全部壊していました。
それがビフォーです。

和平さんに出会ってから、先程のような教えをいろいろいただくことで、
特に「徳」を大事にすることで変化していきました。

結局、ビフォー当時のぼくは、突き詰めると自分のことしか考えてなかったんですよ、本当に。
口では良いことを言っていたかもしれないですけど、和平さんに出会って、本当に人を喜ばせるとは こういうことなんだと知り、その感覚を理解し、習慣にしました。

以前は、意識して無理やり頑張って人を喜ばせていたんですど、それを素でやれるようになり、見え方の違いが出てきて、アフターはお金面でも借金はすぐに無くなりましたし、新しいパートナーと結婚という流れにすぐになりましたし、それが今のパートナーなんですけど良好ですし、体もすごく健康になりました・・・というアフターですね。

ミヒロ:劇的な変化!

ときちゃん:劇的ですね。すべての面で良くなったので。

ミヒロ:変わってきたなと実感したのは、どのくらいの時間を経てなんですか?

ときちゃん:半年でしょうね。出会ってから。

ミヒロ:ほぅー、早いですね。

ときちゃん:早いです、早いです。

ミヒロ:その時に心がけていたことはありますか?

ときちゃん:課題として出されたのは、「ありがとう」をとりあえず言えと(笑)
先程言いましたが、結局、自分のことしか考えていなかったんですよ。
そこを矯正されたんですよね。
「ありがとう」ってとりあえず言えって話ですから、思っていなくても。
あれを言うと、体から変わっていく感じで。

ミヒロ:えー!!!

ときちゃん:本当に、1日に何千回も言うわけですからね。
ずっと「ありがとう」「ありがとう」って言っていると、本当にありがたいなと思う人間になるんですよ。

ミヒロ:それはすごく聞きたいなと思っていたことで、
最初は、しょうがないから「ありがとう」って言うか・・・が まず始まりでしょ?
言葉と心が最初は一致していない、でも、どういうタイミングで「ありがとう」が心からの「ありがとう」に変わるんですか?

ときちゃん:ぼくの場合は、量をこなしたというところが大きかったと思っていて、正確な数字は思い出せないですけど、多分一万回くらい言った頃に徐々に変わり始めるというか・・・感覚が。

当時、1日三千回を目標にして言えという話だったので、3日くらいやるんですよ。
「ありがとう」「ありがとう」ってずっと言い続けて、3日経つと一万回になるでしょ?習慣的にもそうですが、気持ちの面と体の面が本当に軽くなるんですよ。

何が変わったかと言うと、当時借金まみれだったんですけど、お金に対しても、お金がないということに関しても嫌だと思っていたことが、「あ、今日ランチを食べれた」ということへの「ありがとう」とかが湧いてきたんです。

ミヒロ:当たり前の感謝をたくさん見つけられるようになったんですね。

ときちゃん:ベースが低くなったんですよ。すごく低くなったんです。

ミヒロ:なるほどね。

ときちゃん:究極的には、生きてるだけで「ありがとう」だし、呼吸ができてることに「ありがとう」だし。

今まで不平不満を感じてたわけでしょ?お金に関しても人間関係に関しても、「あいつはどうだ」とかね。

ベースが低くなっちゃったので、「まいっか」と流せるようになりました(笑)

ミヒロ:1日三千回ってことは、三千人にも会わないでしょ?1日で。

ときちゃん:人に言うわけじゃないからね。

ミヒロ:たとえば、何に言うんですか?

ときちゃん:ブツブツ、ブツブツ、ただ言うだけですよ。

ミヒロ:コップ見て「ありがとう」とか、太陽を見て「ありがとう」とか言うんですか?

ときちゃん:最初は目的意識が何もなく、ただ言う。
歩きながらブツブツ、ブツブツ、「ありがとう」(笑)本当にやってたんですよ!

今でもたまにやりますよ。歩きながら「ありがとう」「ありがとう」。

ミヒロ:「ありがとう」を見つけて言うんじゃなくて、ただ言う?

ときちゃん:ただ言う!

ミヒロ:誰でもできますね。

ときちゃん:誰でもできる!そうしていると、3日くらい経つと「あぁ、ありがとう」、水を飲むだけで「ありがとう」、と本当になるんです、感覚的に。

ミヒロ:3日はお得ですね。だって3日でいいんですからね。

ときちゃん:ぼくの場合は、ですけどね。でも大体そのくらいでなると思いますよ。
そのうち「ありがとう」を見つけるようになるので。

ミヒロ:面白いなぁ。改めてやってみようかなぁ(笑)
見つけては言うけれど、見つけなくては言っていないから。

ときちゃん:そうですよね。
ぼくみたいに、我欲の強い人間にはそれが必要だったんですよ。
「ありがとう」なんて、本当には思えなかったですから。

ミヒロ:でも、そういう人も多いと思いますよ。「何もありがたくないのに、何でありがとうって思わないといけないの?」と思いますからね。

ときちゃん:それが普通ですからね。

ミヒロ:3日での変化もあり、半年での変化もあり、良かったですね。

ときちゃん:良かったです。本当に良かったです。
だから和平さんには、人生、一生の恩があると思っています。

3. 上下関係がフラットに変化すると、一緒に仕事ができるようになる

ミヒロ:つながる人たちも変わってきました?

ときちゃん:全然ガラッと変わりましたね。

ミヒロ:人間関係や人脈で、前はこうだったけれど今はこうなったというものは、どんなものがありますか?

ときちゃん:どういう人に会うか、誰と会っているかという面では、そんなに大きな変化はなかったかもしれないけれど、関わり方・深さが明らかに変わりましたね。

前は、自分がお金を払って、誰かのセミナーに行って、その場だけ仲良くするみたいな・・・それで終わっていたんです。パーティーや懇親会に行くと、そこは楽しいじゃないですか?けれどその人の粗を探すわけですよ、ぼくはね(笑)
本当にイケてない世界だと思いますよ(笑)文句言っちゃってたワケなんですよね。

仲良くなれないですよね?(笑)
絶対仲良くならないですよね、そんな人とも。

アフターのぼくは、ベースが低くなってますから「本当にこの人素晴らしい!」と思って付き合うわけでしょ?
和平さんにもそうですよね。和平さんにも心酔して、素直に言うことを聞きましたし。

ミヒロ:素直に、ということがあるんですね?

ときちゃん:素直になりましたね。元々素直だとは思うんですけど、より素直になったというか、人の粗を見つけなくなったというか、頭でっかちだったんです、ビフォーの時は。

いろんな本を読んだり、セミナーに参加していた分、「あーだこーだ」と理想論を掲げてました。

ミヒロ:知識はあったんですね。

ときちゃん:知識はあったけれども、ある分、粗が目に付いちゃう。自分に対しても、他人に対しても。それが「ありがとう」という和平さんの感覚のおかげでどうでもよくなったんです。

ミヒロ:人脈が変わったと言うよりも、人との関わり方が変わったから、まわりが変わるような状態になったということですね?

ときちゃん:そうですね。ぼくが彼等に対する接し方が変わったし、向こうも変わって、より仲良くなったと思うんですね。

ビフォーは、先生と生徒の関係でしかなかったみたいな、いつも上下関係があったりとか、逆も然りだったけれど、それがフラットになった感じですね。

ミヒロ:フラットな関わりですね。

ときちゃん:フラット感になった。
だから、一緒に仕事をしよう!になりました。

ミヒロ:なるほど、なるほど!それは大きいですね。

ときちゃん:大きいです。だから一緒に仕事をするようになったんです、その後は。
もちろん、和平さんの弟子になったからこそ、和平さんブランドもあったがために「一緒にしよう」と来た人たちもいるけれど、単純にぼく個人との関係を見てくれて、付き合ってくれる人も増えたので、大きく変わりましたね。

ミヒロ:なるほどね。面白いなぁ。

これからやっていきたいことって、どんなことがありますか?

ときちゃん:これからは、もう掲げていることなんですけど
『新しい文明開化』です。

ミヒロ:『新しい文明開化』とは?

ときちゃん:かつて明治維新の時に、日本は文明開化が起きましたけど、
あれは外的な要因で、西洋文明を日本に持ってきただけだと思うんですね。

ここからの文明開化と言うのは、日本発の文明開化だと思っていて、
散々、世界中の文明は取り入れてきたので、ここからは日本の古き良きものを思い出しつつ、西洋の良い面ももちろん取り入れながら、うまく融合させたもので世界に表現化していくことが日本の役割だと思っています。

精神性の高さと技術力、ぼくの場合はここにエンターテイメント、
この3つの掛け合わせで、新しい文明開化は起きてくると思っています。

それが日本発でできることだなと思っていて、ぼくがやりたいことです。

ぼく、和平さんに弟子入りした理由がありまして、本当は渋沢栄一さんに弟子入りしたかったんですよ。渋沢栄一さんって明治維新の時に文明開化を進めた張本人で、文明開化を成し遂げた人だと思っているんですね。

文明開化のプロデューサーは渋沢栄一さんだった。ぼくは新しい文明開化のプロデューサーになりたいんですよ、同じように。

ミヒロ:その文明開化を起こすような仕掛けとか、企画とかを、これからいろいろ練っているところなんですか?

ときちゃん:それが今作っている本であり、エンターテイメントだと思っているので、作家さんのプロデュースをしながら、作家さんと一緒につくる世界観だったり、新しい考え方・捉え方・文化をつくることで できるなと思ってるんです。

ひとつの取り組みとして、今までは本だけをやっていたけれど、去年あたりから劇のプロデュースを始めてVRやMRも入ってきているので、技術を使った新しいエンターテイメントをつくったりもやっていこうと思っています。

ミヒロ:面白そうですね!楽しみにしています。
ありがとうございます。

 
▼インタビューは前半はこちら
人は第一印象「そのまま」。自分の直感に従う 山本 時嗣さんインタビュー
 

 
作家プロデューサーの
山本 時嗣さんも登壇予定!

 
しつもんカンファレンス
2019年11月9日(土)10日(日)

Filed Under: 自分探し, 仕事, ライフスタイル, 旅 Tagged With: インタビュー, 作家プロデューサー, 竹田和平, 山本 時嗣, プロフィール, 立ち位置の日本一化, 上下関係

人は第一印象「そのまま」。自分の直感に従う 山本 時嗣さんインタビュー

2019年7月25日

教えや学びを素直に取り入れ、
その体験を徹底して自分の腑に落とし、惜しみなく提供、共有する。

その姿勢は、爽快さと明るさと人間らしさを放ち、
人が会いたくなる、集いたくなる自然な在り方。
営業をしなくても、在り方で人を呼び、どんどんうまくいく流れをつくる。
これからの新しい文明開化を担うおひとり、山本 時嗣さんにインタビュー!

この人すごい!この人面白い!と思われる、作家になるために必要な秘訣もご紹介します。

山本 時嗣
株式会社ダーナ 代表取締役
作家プロデューサー
「劇発®︎」ファウンダー
http://tokichan.com/

  

1. 自分が体験したことを提供、共有していく

マツダミヒロ(以下、ミヒロ):ときちゃんとは知り合って長いですよね?

山本 時嗣(以下、ときちゃん):出会った頃から言うと、ミヒロさんとは20年くらいですよ。

ミヒロ:お互い全然違う感じになっちゃった(笑)

ときちゃん:まったく違います(笑)

ミヒロ:今は、「どんな仕事をしてますか?」と聞かれたら、何て答えてますか?

ときちゃん:作家さんのプロデュースをしている人。

ミヒロ:作家プロデュースは、発掘するのと、既に本を出しているけれど新しい本をプロデュースするのと、どちらのウェイトが大きいですか?

ときちゃん:発掘の方かな、ウェイトが大きいのは。

ミヒロ:だとしたら ときちゃんにとって、「その人が本を出す」ということはどういうことですか?

今まで本を出していない人が本を出すという行為、そのプロセスを、どういう事柄として捉えてますか?

ときちゃん:ひとつあるのは、その人の人生にとっての自己実現であり、その人が持っているミッションの達成です。
あとはその人の仕事の発展、家族のある人だったら、家族との関係性も良好にしながら発展させる。

ぼくの場合、発掘からやっている人は、本だけのお付き合いではほとんどいないんですよ。

ミヒロ:ビジネスプロデュースってことですか?

ときちゃん:どちらかと言うとそちらが近いです。発掘だからこそですが、最初のプロフィールを作ったり、ブランディングも含めて行うので「全体」なんです。

経営者だったら、経営コンサルティングまではしないけれど、その人が仕事上でうまくいきながら、人生もうまくいく、出版もうまくいくよう、どちらも行います。

ミヒロ:それをやり始めるきっかけは何だったんですか?

ときちゃん:竹田和平さんという師匠がいて、師匠には本など関係なく弟子入りし、教えをいただいて、それを伝え広めることを積極的に自主的に勝手にやっていたんですよね。
それをやっていたらコンテンツがたまっていき、自然に本にまとめたいな、となった時があって、それが実際にぼくがプロデュースした1号作品になったんです。

そちらが原点ですね。

それは和平さんにとっても、出版したいと思ってやっていたことではなく、伝えたいことをぼくに伝えてくれて、それらがまとまり本となり・・・という自然な流れもあってすごくうまくいったんです。具体的な年を言えば2009年になります。

ミヒロ:なるほどねぇ。
1回新しい本作りを体験し、自分が体験したやり方で他の人たちも提供しよう、発掘しようという感じになったんですか?

ときちゃん:そうですね。最初が和平さんだったということも非常に大きいんですけど、そのまわりにいる人たちが、既に本を出している人もいれば、これからみたいな人もいて・・・

最初は既に本を出している人のサポートをし、そこで実績がどんどんでき、そうすると「わたしも本を出したいです」という声がまわりから自然にかかるようになり、アドバイスなどをしていきました。

そのアドバイスというのは、ぼくも作家になりたくて準備をしていたので、それも共有するところから始めたことでした。

それがたまたまうまくいったんです。

ミヒロ:それはたまたまなんですか?

ときちゃん:たまたまだと思いますよ(笑)だって実績ないから。
こうやったらいいかな?という自分の中の仮説があって、もちろんベストセラー作家の本田健さんとか、ミヒロさんも然り、ぼくのまわりには作家として成功している人たちがいっぱいいたので、その人たちがどうやって成功したか、という研究もし続け、ただそれを自分なりに共有していったことがうまくいったという・・・

2. 人は第一印象で決まる?直感に従った方がうまくいく

ミヒロ:「わたしも本を出したい」という人が徐々に増えていくという、
お客さんを増やすということに関しては、順調であまり問題はなかったんですか?

ときちゃん:一切売り込んだことはないです。全部、紹介。

ミヒロ:その紹介はなぜ生まれると思いますか?

ときちゃん:プロデュースした作家さんの人生とか本が、うまくいったから。

ミヒロ:その人が変化したとか、すごく良くなったことを実感して?

ときちゃん:あの人みたいになりたい!と。

ミヒロ:なるほど。その人を見て、「あの人みたいになりたい」と?

ときちゃん:そういうのはよくありますね。
たとえば、自然な流れでプロデュースした作家の出版記念パーティーなどに呼ばれて行ったりすると、そこに集まった人の誰かが・・・作家の友だちだったり、つながりの誰かだったり、そういう人たちからご挨拶に来ていただけるんですよね。

ミヒロ:困らないですね?

ときちゃん:そうなんですよ(笑)

ミヒロ:そうしたら、どんどん来ちゃうじゃない?
それは全部受けるわけにはいかないでしょ?

ときちゃん:ほとんど受けないです。

ミヒロ:ときちゃんが受けたいなと思う人と、そうでない人の違いは何があるんですか?

ときちゃん:それはぼくとの相性というところなんですが、今まで失敗と成功を繰り返した中で できてきた、ぼくの中のガイドラインがあります。

方針のひとつとして掲げているものに、作家とは情報を取り扱う人だから、情報に対する捉え方が・・・

ぼくは和平さんの弟子なので・・・「情報」の「情」という漢字は、りっしんべんに青(あお)ですよね。それは「心が青い」という意味で、青とはどういうことか?と言うと、「まごころ」だと和平さんは言っていたんです。

「情報」の「報」という漢字は、幸せという漢字と、知らせるという漢字なので、「まごころ」で「幸せを及ぼす」ということが「情報」だという定義が和平さんにはあり、そこをぼくは踏襲しているので、作家さんが「まごころ」在りきで、「情報」を伝えたい、書きたいと思っているか、単純にその人の我欲でやりたいと思っているのか、そこは最初の見定めとしてあるんですよ。

ぼくの失敗は、我欲の方の人と付き合った時に全部失敗だったので(笑)、それでそうなってきましたね。

ミヒロ:それは見たら分かるんですか?それとも話をしたら分かるんですか?
それとも違うところで見極めるんですか?

ときちゃん:第一印象がすべてだと今は思ってますけど・・・今となってはですよ。前はよく分かっていないから、話を聞いて騙されたりとか(笑)よくしてましたね。

ミヒロ:あ、そう・・・

ときちゃん:口だけで「世のため人のため」と言う人も、実際の行動が伴っていないとかは いっぱいあるから、そこの見定めは当時はわかんなかったですね。

ミヒロ:今は第一印象で分かる?

ときちゃん:第一印象で「そのまま」でしょう。
元々失敗した時も、第一印象は合っていたんですよ。

ミヒロ:合っていたというのは?

ときちゃん:この人あやしいなって。

ミヒロ:それは思っていたわけ?

ときちゃん:だけど話を聞いてしまって(笑)

ミヒロ:そうなのかなー?みたいな感じ?

ときちゃん:そうそう。いい人だこの人!ってなっちゃう時があったんですよね。それは第一印象はそうじゃなかったんですよ、センサーのどこかで引っかかっていたんですよ。

だから今は、そのセンサーに従っています。

ミヒロ:直感に従った方がうまくいくんですね?

ときちゃん:そう、直感です!ぼくの場合はその方が絶対にうまくいきます!
たとえば和平さんに関して、「この人あやしい人だ」と思ったことはないから。

ミヒロ:そうですよね。

ときちゃん:思わないでしょ?

ミヒロ:思わない、思わない。

ときちゃん:なぜかあやしいと思う人って、何かあるんですよ(笑)

ミヒロ:不思議ですね。醸し出すものってあるんですね。

ときちゃん:ありますよね。もちろん単純に服装とか、生活感がないとかということもあるかもしれないですけど、それとは違うところがあって、性格的に少しおかしいな、というところとか・・・

いくつか失敗を重ねてきたので、その都度ガイドライン・チェック項目ができてきたわけですけど、その中でひとつの分かりやすいものとしてあることが、「身内・家族か、会社経営者だったら社員さんとの関係性」が良いかどうか。

ミヒロ:なるほど、なるほど。ここ重要なんですね?

ときちゃん:重要!
外部の人にはすごく良い顔をしていたとしても、身内の人に対して、たとえば男だったら奥さんに全然違う顔をしているとか、社員さんに対してもそうだったりしていると、「この人は完全に裏がある」と(笑)

ミヒロ:それは具体的に聞いたりするんですか?普段は見えないじゃないですか?

ときちゃん:それは接し方ですね。

ミヒロ:接し方でそれを見ていくんですね。

ときちゃん:話し方とかで分かりますよね?
ぼくに対する接し方と奥さんとかの接し方が変わっちゃう人は、ちょっとキツイかな。

ミヒロ:面白いですね。

ときちゃん:それはぼくがそうだからなんですけどね(笑)

ミヒロ:逆に言うと、夫婦関係が良いとビジネスの関わり方等も良い、となるということですか?

ときちゃん:そうです、反映ですからね。そう捉えているので。
いちばん身近な人との関係性がすべてに反映する。
短期的には違いますが、長期的にはそうだと思っています。 

 
▼インタビューは後半はこちら
3日で変化、半年で人生大逆転。「ありがとう」1万回が教えてくれたこと。
 

 
作家プロデューサーの
山本 時嗣さんも登壇予定!

しつもんカンファレンス
2019年11月9日(土)10日(日)

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プロフィール


マツダミヒロ

質問家。「魔法の質問」主宰。
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅するライフトラベラーでもある。 各国で「自分らしく生きる」講演・セミナー活動を行う。 著書は国内外で35冊を超え、年間300日は海外に滞在。

独自のメソッドの「魔法の質問」は世界各国に広がりインストラクターは5,000人を、 メルマガの読者は5万人を超える。 NHKでも取り上げられた「魔法の質問学校プロジェクト」では、ボランティアで世界各国の学校へ訪問。

『質問は人生を変える』(きずな出版)『賢人たちからの運命を変える質問』(かんき出版)ほか著書多数。
→著書をチェックする(Amazon)

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