保育園の場合、子どもが登園を渋ると、
お母さんはとても困りますね。
体調に問題がなさそうなら、
行きたくない気持ちを乗り越えて
頑張って行ってもらうしかありません。
1. まずは理由を聞いてみよう
「行かなきゃだめでしょ」
と強制すると、子どもはますます意固地になります。
まずは、
「どうして保育園に行きたくないのかな?」
と理由を聞きましょう。
内容によっては先生に相談したほうがいいこともあるので、
心に留めておく必要はありますが、
ひとまず「嫌だね」「困ったね」
と子どもの気持ちを受け止めることが大切です。
それから“園に行くといいことがある”
と楽しいイメージを持たせましょう。
「今日はどんな楽しいことがあるかな?」
「保育園で待っていてくれるのは誰かな?」
と聞いてみましょう。
すぐに思い出せないようなら、
「◯◯くんが待っていてくれていると思うよ」
と仲のいい友だちの名前を出してもいいでしょう。
魔法の質問
・どうして保育園に行きたくないのかな?
・今日はどんな楽しいことがあるかな?
・保育園で待っていてくれるのは誰かな?
・どうして保育園に行きたくないのかな?
・今日はどんな楽しいことがあるかな?
・保育園で待っていてくれるのは誰かな?
2. 子どもの欲求を満たしてあげる
そもそも布団から出たがらない場合は、
「どうしたら、起きられるかな?」
「起きるために、お母さんにできることはあるかな?」
と質問します。
子どもが「抱っこで保育園に行きたい」
「着替えさせて」など答えたら、
お母さんはそのとおりにしてあげればok。
子どもは自分が出したちょっと無茶な欲求に
答えてもらえるだけで満足することもあります。
保育園に通っている子は、
自立が早かったりしますが、
ときには甘えたいこともあります。
そういうときにしっかりと子どもを受け止めていれば、
登園を渋ることがあっても、
あまりこじらせることなく、乗り越えられるでしょう。
魔法の質問
・どうしたら、起きられるかな?
・起きるために、お母さんにできることはある?
・どうしたら、起きられるかな?
・起きるために、お母さんにできることはある?