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生き方

「わたしの活かし方を知る」双子座新月のしつもん

2021年6月10日

振り返ることも、未来を先取りすることも、どちらもやっていこう。

1. 成長と振り返り

これはいい!
と思ったものは
定期的に続けてみよう。

一度だけでは
効果が日に日に薄れていく。

毎日ではなくても
1週間に1回、1ヶ月に1回でも
その効果は大きく違う。

その情報に触れる度に
前に学んだことも思い出す。

本や講演も
いいと思ったものは
たまに見返してみよう。

振り返ることで
自分自身が成長できる。

魔法の質問
あなたは何を振り返りたいですか?

2. 情報を使う

いかにたくさんのことを知っているか?
昔はそれが大事だった。

インターネットがない時は、
たくさんの情報を覚えている人が
頭がよかったと思っていた。

でも、
今は違うかもしれない。

情報は自分の頭の中だけではなく、
相手の頭にある、
ネット上にある。

その情報をどう使うか?
それが大事。

その為には
まずは使う練習をすること。
その行動をすること。

情報は
覚えるものではなく、使うもの。
使って始めて
知識は知恵に変わっていく。

魔法の質問
あなたはどんな情報を活用したいですか?

3. 声に出してみる

文字で読むのもいいが、
それを声で読んでみると
また気づきがある。

未来のことを考える時
紙に書いてみる。

でも、 
それを人に言った時、
コトバにした時、
さらに未来が開けてくる。

あなたが読んでいる本を
声に出して読んでみよう。

あなたが紙に書いた目標を
声に出して読んでみよう。

頭の中だけで理解するのではなく、
耳からも聞こえてくるので
新たな刺激になる。

どんな事を
声に出してみたいだろう。

魔法の質問
あなたはどんな事を声に出して読み上げたいですか?

4. きっかけで変わる

今までやろうと思っていたけど
できなかったこと。

機会をつくって
きっかけをつくって
取り組んでみよう。

きっかけはどんなものでもいい。

年が変わるから、でもいいし
誕生日だから、でもいいし
住む場所が変わったから、でもいいし
仕事が変わったからでもいい。
何かが変わることをきっかけにして
新たな自分をつくってみよう。

魔法の質問
あなたは、何をきっかけに変わりますか?

5. 普通にやってくる

うまくいくかどうか。
それを実現するには
成功することを
当たり前だと思うこと。

なって当然と思っていれば、
当たり前にやってくる。

それは無理かな~
と思っていれば、
やはり無理になってしまう。

できて当然、
普通ですよ。

そんな風に
気軽に考えてみよう。

きっと、
あなたの思っている未来も
気軽にやってくる。

魔法の質問
あなたは、うまくいくことを普通と思えますか?

   

Filed Under: 自分探し, スピリチュアル Tagged With: 新月, 双子座, 実現, 生き方, 振り返り

食べ方は生き方

2021年4月13日

今日のキーワードは#食です。

ここ数年でたどり着いた結論のひとつ

「食べ方は生き方」

です。

40歳になるまで
食への興味は人並み程度。

むしろ、
食べる時間がもったいなくて
サクッと食べれるもので
済ませていました。

ここだけの話、
あまりに食べずに、講演ばかりしていたので
ステージの上で、
フラフラになり、
記憶がなくなることも・・・

糖が足りてなかったんですね、
今振り返ると。

この意識が変わり始めたのは
パートナーのWAKANAと一緒になってから。

食べることが大好きで
そして大切にしているので、
ぼくも、食べることが楽しくなってきました。

また、
この話をすると、みんなに驚かれるのですが

夜ごはんを何にするか、
ほとんどの日、1時間かけて話し合います。

「何を食べたい?」
という話し合いではありません

「どんな時間にしたい?」
という対話です。

それによって
場所が決まり、時間帯が決まり、誰と食べるかも決まります。

ぼくたちにとって、
食事は、お腹を満たすためのものではなく
対話するための時間です。

そして、
食に対して変化したきっかけのもう一つは
世界各地にいって、そこの土地のものを
頂いたことです。

各地には、そこでしか味わえない
素晴らしい食文化があります。

食が
その土地を表す、そしてその土地を味わうのにふさわしいもの。

そうしていくうちに、
素晴らしいシェフたちに出会いました。

世界一の美食の街、サン・セバスティアンにいったことも、
大きいです。

美食の街といっても、高いわけではなく
むしろ日本よりだいぶ安く食べることができます。

シェフたちの創ったものは
食事ではなく作品。

その作品を見るために、体験するために
世界各地、日本各地に出向いていきます。

うちの父が料理人だったことも
要因かもしれませんが

料理人の方々の姿を見ると
泣きそうなくらい感動するのです。

ぼくたちは
食べ物でできていますが
自分がどんなものを食べたかによって
どんなエネルギーを発することができるか
が、決まってくると確信しています。

あー、今日は何を食べようかな。

魔法の質問
今日は、どんなエネルギーを取り入れますか?

Filed Under: ライフスタイル Tagged With: 対話, 場所, 食事, 食べ方, 時間帯, 食文化, 生き方

「もう結婚なんてするもんかっ」

2021年2月14日

ちょっと告白しますと
ぼくは、

「もう結婚なんてするもんかっ」
と、
思っていました。

詳しい様子はこちらに記載しています。
↓

  

でも
そんなぼくが
パートナーシップのことに取り組めるようになったのは
妻のおかげです。

妻のことを
ぼくは

ライフマネージャー
もしくは
ライフパートナー
と表現しています。

例えば、仕事の依頼がある時
必ず妻に相談して、そのお仕事を受けることが可能なのかどうかを
話し合います。

「ライフマネージャーに確認しますね」
と、
お客様にお伝えします。

というのも、
我が家の場合は
仕事が優先ではなくで
人生(家族との暮らし)が優先なので
人生において重要なことがあったら、
お仕事をお断りすることもあります。

ライフパートナーとは
人生をともにする相手、という意味ですが
こちらも、
男女の関係
夫妻の関係というだけでなく

仕事を含む人生において
対等に、そして応援し磨きあえるパートナーというように
捉えています。

ちょっとうれしいのは
ぼくたちのまわりに、
どんどん素敵なカップルが生まれていること。

そんなカップルが
増えることが喜びでもあります。

先日お伝えした
ぼくが取り組んでいる3つ事業の中の

生き方の道(LIFE)は
パートナーのWAKANAとすべて一緒に行っています。

2016年に始めた
「ライフトラベラーカフェ」(ラジオ番組)は
Appleのベスト番組にも選ばれ
30万人を超えるリスナーの方々に聞いていただいています。

このラジオでの会話は
家でも同じような会話なんです。

お時間があれば
ぜひ聞いてみてくださいね。

 

パートナーとともに過ごすようになって
・わかちあうこと
・磨きあうこと
・真剣に生きること
ができるようになりました。

とっても、
とっても感謝です。

  

  

2人でやっているラジオは
こちらから聞けます
2人でやっているオンラインサロン。
世界中に仲間ができます。

*書籍の一部を無料でご覧いただけます。

Filed Under: 恋愛, ライフスタイル Tagged With: パートナーシップ, パートナー, 生き方, ライフマネージャー, ライフパートナー

「あなたの夢」にふさわしい生き方をしよう

2019年11月16日

イメージすることは大切です。

でも、イメージさえしていれば、そのイメージが現実になるかといえば、
もちろんそういうわけではありません。

イメージとともに、日々の行動が必要です。

最高のセルフイメージの自分がそこにいると考えます。
そしてその自分だったら、今日はどんな行動を取るのでしょうか?

何をして、何をしないのでしょうか。

毎日の小さな行動でさえも、セルフイメージをもとに選択していくことで、
確実にその姿に近づいていきます。

1. 夢をかなえるために大切な行動

あなたが夢に向かって一歩ずつ進んでいけば、
いつか日の目を見ることになるはずです。

自分が思い描いていた夢は、驚くほどあっさりと実現するのです。

でもそのときに、あなたは準備できているでしょうか。

ぼくの目標の1つとなっていた出版は、ある日突然決まりました。
ですが、実は常に心がけていたことがあります。

「もし自分が著者だったら、それにふさわしい行動をしているだろうか?」

このしつもんを常に投げかけていたのです。

2. 誰も見ていないと思うところこそ、誰かが見ている

文章力を磨くために、毎日メルマガを発行し、
本が発売されたときに1人でも多くの方が買ってくれるように、
全国で講演をしてまわりました。

また、出版時にたくさんの人に応援してもらえるように、
ただひたすらたくさんの人たちを応援していました。

常に書店に行って、
「自分の本はどこ並ぶんだろう?」という視点で歩き回っていました。

売れている著者の講演に行き、
どうすれば本が売れるかをインタビューしていました。

1つ1つは細かい行動ですが、

「著者になるにはどうすればいいか?」

を日々問いかけ、実行していった結果が出版につながったと思います。

そして、「もう本を出してもいいよ」というタイミングが来たときに、
出版社から声がかかったのだと思います。

誰も見ていないと思うところこそ、誰かが見ています。
だから、見えないところで頑張ることが重要なのです。

必要なことは、必要なタイミングで起こります。
といっても、行動しない人のところには、チャンスは来ません。

だからこそ、一歩踏み出してみましょう。
まずは最高の自分になりきってみて、行動し続けることが大切なのです。

魔法の質問
理想の姿になりきった自分の今日の行動は何ですか?

Filed Under: 自分探し, 仕事, ライフスタイル Tagged With: 行動, セルフイメージ, 生き方, タイミング, 夢

『ライフスタイルを持つ生き方』しつもんカンファレンス2018

2019年9月26日

【ライフスタイルを持つ生き方】
自分らしい生き方×人生を俯瞰する力×夢を現実にする

あなたには、ライフスタイルがありますか?

多くの人は、ワークスタイルを決めその後にどう生きたいかを決めていきます。
でも、それでは仕事中心の人生になってしまいます。

どう働くかの前に、
どのように生きるか?何を大切にしたいかを決めることで
人生が、より自分の人生になっていきます。

ライフスタイルを優先させ、自分のライフスタイルを持っている人は
どんな人生を送っているのか?

そして、自分が望むライフスタイルを手に入れるには
何から始めればいいのか?

そんなライフスタイルの秘訣をお伝えします。

しつもんカンファレンスin OKINAWA ミッドナイトセッション2

壇者情報
スピーカー/
鈴木 克彦

松田 然
働き方実験家
http://moyulog.com/

マツダ ミヒロ
「魔法の質問」主宰、質問家、ライフトラベラー、作家

質問家/
岡谷 佳代
http://heiwa888.com/

1. 今のライフスタイルを持つようになったきっかけは?

岡谷 佳代(以下、岡谷):『ライフスタイルを持つ生き方』です。どうぞよろしくお願いいたします。
これから、理想のライフスタイルを手に入れた3人の方にお話を聞いていきたいと思います。

ではまず初めにいちばん端から、元プロバスケットボール選手ということをうかがっております。通称のっぽさん、日本一結果が出る起業塾を大阪と東京で開催されている鈴木克彦さんです。

鈴木(のっぽさん):そうやって言ってもらってるんで、そう言ってるだけで……。
ほんとかどうかは分かりませんけど(笑)。

岡谷:次は、松田然さん。働き方を実験していらっしゃって、今は自転車で日本中47都道府県に行って……。

松田 然(以下、然(もゆる)):もう周り終えましたね。

岡谷:「自転車で旅しながら、働く」っていうのが自分のスタイルになっていってる……。

然:そうですね。自転車旅というのは目的ではなくて、その先にいる面白い人といいますか、働き方を工夫して生きている方にインタビューするのが好きなんです。会いに行くのに手段が自転車が多いだけで(笑)

岡谷:手段が自転車なんですね。

然:そうですね。そうすると、みんな会ってくれるんですよ。

ミヒロ:あぁ、なるほどね!

岡谷:素敵。自転車で行くのが珍しいから……。

然:そうですね。「明日そちらにたどり着くんですけど」(と、連絡を入れると)断る人はほとんどいないんです。わたしは営業経験はないんですけど、アポ率は100%です。

岡谷:すごい。100%。(拍手)

ミヒロ:自転車買わなきゃ。

岡谷:自転車、ぜひ買ってください(笑)。そして、質問家のマツダミヒロさんです。

では、この3人の方に『ライフスタイルを持つ生き方』ということで、いろいろ質問していきたいと思うんですけど。

今ですね、目の前のことに一生懸命、お仕事も一生懸命で、自分の理想のライフスタイルを考えている方って、実は少ないんじゃないかなって思っているんです。(スピーカーの皆さんは)自分の理想のライフスタイルを考えるきっかけ……、今のようになるには始まりがあったと思うんですよね。

なので、その始まりから聞いていきたいと思うんです。然さんから聞いてもいいですか?

然:そうですね、今のライフスタイルというのは、先ほど自転車中心と言ったんですけど、それは、わたしの生き方のほんと一つ。メインはライターの仕事を12年程やっています。12年の中で、今まで約4000人の方を取材してきたんですね。

そんな数多くの方々に「なんで、あなたは今の仕事をしているの?」というのを質問するのが仕事みたいな感じです。ライターというと、“書く”仕事だと思われるんですけど、インタビューが大事で、わたしはインタビューをしていく中で、これからの生き方を考えてきました。

ライター駆け出しのときは、もうすごいワーカーホリックで、朝から晩まで会社に泊まり込むみたいな生活をずっとしていてですね。20代は昼は取材して夜は会社に泊まって仕事している記憶ぐらいしかないですから。

なので、仕事しか考えてないと「理想のライフスタイル」なんて考えが出てこないんですよね。

ミヒロ:なるほどね。たしかにそうだね。

然:(マツダの方を見て)どうですか? そういうのなかったですか?

ミヒロ:働き過ぎてると、ライフスタイルのことは考えられない。

鈴木(のっぽさん):ま、そうでしょうね。

岡谷:それからどんなきっかけで?

然:そうですね。8年前に起業して、そのときもすごく働いてて。でも、仕事するのが当たり前というか気持ちよくなってるみたいな感じで疑問も抱かず、頑張ればみんなからも認められるし、お金ももちろん入ってくるし、っていうところで突っ走っていたんですが……、東日本大震災が1つの転機となりました。

起業したのは「チャレンジする人を増やしたい」という想いのもとチャレンジで繋がるSNSをつくろう!って。

で、デザイナーとエンジニアを雇って。たとえば「起業したい」「ダイエットしたい」というチャレンジで繋がるようなSNSをつくろうとしていたころ、震災が起こり請けていた仕事が全部なくなってしまったんですよ。

周りの友人たちが震災ボランティで現地に向かっているとき、わたしはお金も底をつきそうになっていて、自分自身の余裕が全然なく、ボランティアにも行きたいのに行けず。

「あれ? 自分は仕事を頑張ってるのに、自分自身がやりたいことが全然できてないな」と思ったときが……人生の転換点でした。

そのときに思い出したのが、学生時代は自転車にすごく乗ってたんですけど、社会人になってから自転車にあまり乗ってないなって。大人になってまで乗り回すなんてちょっと痛い奴みたいに思われないかなと(笑)。

全員:(笑)

然:だけど、そのときはお金もなかったし、遠くまで行くなら自転車かなって。交通費はほぼ0円だし(笑)。

自転車旅しながらも、本業のライターとして情報発信ができるので、東北の被災地まで自分の足で向かい、現地で何が困っているのかとか、観光地はどうなっているのかみたいなところを取材してSNSなどで届けるということができて。

「あぁ、わたしはこういうことを、やりたかったんだなぁ」ってそのときに気づきました。

で、その足で北海道の最北端、稚内まで行っちゃって。旅も好きだったので、その間にインターネットを使って仕事をしてたら、そのスタイルも自分にとって理想の働き方の1つだなと気づいていきました。

岡谷:やっていきながら、気づいていった、と。ありがとうございます。
では、のっぽさん。このライフスタイルを持つ、考えるきっかけだったりだとか、始まり。

鈴木(のっぽさん):起業したのが2000年くらいなんで、もうずいぶん経つんですけど。その頃ってね、起業したらこんな生活をしてみたいなというのが、勝手にあったんですよね。でも、それってほとんど真剣に取り組まなかったんですよ。

で、結婚して、「こういう生活を一緒にしてみたいな」とか、「こういう生活をしたい」って言われると、けっこう頑張ってやる(笑)。

岡谷:たとえばどんな生活だったんですか? 結婚して……。

鈴木(のっぽさん):ぼくずっと旅行好きだったんで、「いくつになっても2人でずっと旅行して歩きたいね」ということをかなり話して、そうすると優先順位が変わったんですよね。仕事の予定を入れる前に、旅の予定を入れる。

全部その「旅を実現させるための仕事の仕方」に変わるんですよね。

どっちかというと、仕事がうまくいくとみんな理想のライフスタイルが叶うって思うのかもしれないけど、理想のライフスタイルを叶えるために仕事をしてる。そこは発想が変わりましたね。

岡谷:そこがいちばんの起点。ありがとうございます。ミヒロさんは?

ミヒロ:そうですね。う〜ん……、たぶん2人と似てるんですけど、仕事をし始めたときからず〜っと仕事しかしてなくて。で、10年以上きたので……。う〜ん、ライフスタイルを考えるということ自体があんまり思いつかなかったんですけど。

ぼくの場合は海外によく行くようになって、で、そのときに、海外に行った先にいる人たちがあんまり働いてないように見えるんですよ(笑)。

なんでぼくたちだけ働いてるのかなって。なんか大事にしているものが違うのかなっていうのがまずあって、その時期というのが結婚したくらいの時期なんですよ。

というのも、結婚する前の時期も海外に行ってたんですけれども、海外でも仕事をしに行っていたので、そういう人たちとも会わないわけですよ。でも、その出張じゃない旅の仕方をしたときに、それこそ、その人が大切にしている生き方を見たときに、なんかリズムが違うなって。

大事にしているものが違うなって、それをライフスタイルって呼ぶんだな、というのがなんとなくわかってきて。そこから変わってきたという感じかな。

結婚するタイミングで、ライフスタイル……、ワークスタイルよりもライフスタイルを話すようになったからという感じかな。

岡谷:ライフスタイルを持つ生き方をされる前に、20代とか30代とか、もしかしたらその“年代”だけでは分けられないかもしれないんですけど、ステップがなかなか見つけられない人は、何をしたらいいのかなって。

わたしから見ると、やっぱり特別な3人というか、ライフスタイルを手に入れて……。でも初めは、みんな10代の頃があって、20代の頃があって、そのときの葛藤みたいなものをどんなふうに過ごしてきたのかなって。
のっぽさんは、プロバスケットボール選手だった……。

鈴木(のっぽさん):20代はバスケット馬鹿。完全に。30代仕事馬鹿。
40代になってようやく。ずっとやりたいことをやってきたから、「そろそろ人の役に立たないといけない」って思ったのが40でしたね。

そこから「人のために何かしよう」と、仕事のスタイルがどんどん変わってきて。だから今もぼくは起業塾とかやってますけど、起業塾を売るためだったら、モチベーションはちっとも働かないです。

ミヒロ:なるほどね。仕事のためにはモチベーションが上がらない。

鈴木(のっぽさん):全然働かない!でも、「この人たちをみんな、なんとかしてあげなきゃ」って思うから仕事ができるんですよね。

岡谷:それは何かきっかけみたいなものがあったんですか?

鈴木(のっぽさん):40になったから。「いかんぞ」って思い出したんですよ。
そこから仕事観がガラッと変わった。

そうするともう、時間で働くとか、制限をつけること自体が馬鹿らしいと思うようになってきて。人に「なんとか結果を出してあげたい」と思ったら、時間とか言ってられないんですよね。やることやってあげないと。

というように働き方が変わってきましたね。ぼく、仕事とプライベートってあんまり差をつけない、分けないんですけど。うん、起きてる時間は全部仕事のこと考えてるし。

ま、仕事、かみさん、仕事、かみさん。あとはあんまり考えることないんですよね。

岡谷:どうですか? ミヒロさんは?

ミヒロ:いやでも、ぼくも言われてみたらというか、40歳からじゃないですか。
今44で、40歳のとき……、4年前くらいから今のライフスタイルになっていったと思うんですけど。ま、でもそれはたまたまだったんですよ。

でも20代はがむしゃらに働いて、30代は働き方がわかった上で精一杯働いて、という感じなのかな……。

然:わたしは、ライターという仕事って、いろんな人を取材できるんで……。
たとえば会社を経営している社長さんを1000人以上取材してきた中で、50の人もいれば40の人も30の人もいろいろ見てきて、ここ最近のインターネットの進化と同時に年齢って関係なくなってきたなって感じるんです。

自分で何か事業をしている人ってエネルギーが強い傾向にありますが、例えば40でも50でもネット使いこなしている社長さんはすごい若々しいですし、なんかそこの転換点がここ4、5年あるな、と。

だから自分の旅をしながら仕事をするとかって、今は「すごいな〜」「変わってるな〜」って言う人もいますけど、たぶん数年後にはとても当たり前のスタイルになっていることかもしれないですし、生き方とインターネットの掛け合わせで理想を作るみたいな感じかな。

わたしは6年前くらいから、旅をしながら仕事をするスタイルを始めたんですけど、その頃ってまだインターネットを使いこなしている人があまりいなかった。Facebookとかはちょっとできてますけど、その頃から、旅をしているときに空いている自分の部屋をAirbnbで貸すみたいなこともやってたんです。

その頃まだそんなことやってる人もいなくて……「なにそれ?」みたいな感じだったんで、先にやってみたら「あ、これできるやん」ってなって。ただ、インターネットを使って早めに実験していただけ……。

ミヒロ:いろいろ実験している感じがする。

然:実験ですね。実験なんで「こういうのやったら失敗だったよ」とか、「こんなやり方あるよ」っていうのを発信しちゃいます……。

ミヒロ:記事にして。

然:そうですね。実験は自分だけじゃなくて……。

岡谷:巻き込んで。

然:巻き込んで発信できるのがインターネットの力ですよね。わたしもインターネットでいろいろ検索してますし。それができなかった時代ももちろんあったんですけど、それこそ自転車旅なんて中2からやってるんですよ。もう20何年もやってるんです。

それが今、仕事にもなってるんですけど、やっぱインターネットで自らのライフスタイルを発信できるようになったことが大きい。実験自体は昔からずっとやってましたけど、実験をしたあとの情報発信がしやすくなった。

岡谷:やっぱりそれもSNSだったりだとか、ネットの力もある?

然:そういうことをやっている人たちっていうのは、理想のライフスタイルに近づく一つのロールモデルなのかなって思ったりもします。

2. 場所、食、言葉へのこだわり。こだわりを持たず、揺れ幅を持つ。

岡谷:みなさんのこだわり……、たとえば”自転車で“。ミヒロさんの”質問“。みなさんが、ご自身の生活の中でこだわっているものを聞かせていただけますか?。

鈴木(のっぽさん):ぼくね、「いい場所で、いい人で、いい言葉の中にいたい」というのは、ずっ〜とこだわってる。
ホテルでいうと、それを全部叶えてくれるのが、リッツカールトン。

ミヒロ:ぼくのこだわりは「愛とエネルギーのあるものを食べ続けたい」。
作る人がそれが大好きで作ってるっていう。それが食べられないんだったら、もう何でもいいというか、食べなくてもいい。

然:こだわり……、ないのがこだわりか、わからないんですけど、ないですね。
それは理由もあってですね、こだわるとそれが叶わなかったとき、たぶんイライラしたりだとか。

「これがないと」って思っちゃうのが、自分はあまり向いてなくて。ライター的にはいろんなこだわりがある人を取材するんで、こっちがこだわりを持ちすぎると、偏見で話を聞いてしまうところもあるんで。

鈴木(のっぽさん):ニュートラルだね。

然:ニュートラルにいることもあります。ホテルも、もちろん高級ホテルも気持ちいいですし、逆に山奥の寝袋もなくて……、なんだろ、野原で寝れるみたいなところもいい。さすがに最近はないんですけど、どこでも寝れちゃうんですよ。振れ幅はすごい持ってます。

なので、わたしの場合はこだわりはあえて、あまり持たないようにはしてます。

自分の感情はいつも観てるので、「こういうのを選んだらこう思うんだ」「こういう『ヤダ!』という感じになってくるのか」とか、「これ最高やん」っていうのをいつも観るようにはしてます。気持ちの部分は……、常にもってますね。

岡谷:その辺はみなさん一緒なんですかね? 自分が大事にされているとか、愛があるものを食べるときの、自分たちの気持ちとか感情っていうのは?

鈴木(のっぽさん):ま、でも自分の感情は大事にしていると思いますね。あえて不愉快なところにはいかないと思う。

ミヒロ:ライフスタイルをつくる……、持つということは、自分が大事にしたい感情を知っていて大切にすること……。

鈴木(のっぽさん):そうですね。そういうことだと思いますよ。そのスタイルをやっぱり貫いていくわけですよね。

ミヒロ:うんうんうん。たしかに。

岡谷:今、ライフスタイルを持つ生き方ができている(状態)って、うまくいってる(状態だ)と思うんですね。逆に、こんなライフスタイルを持ちたいんだけど、なかなかできないなって思うときの、うまくいかない……。

ミヒロ:なんかね、妥協すると、うまくいかないと思うけど。ちょっと「これでいっか」とか「ここは手を抜こうか」っていう。ライフスタイルって生き方だから、生き方において妥協すると、もう全部がガラガラと崩れ落ちる気がする。

鈴木:あとはね、相手のことをわかる前に何か始めちゃうことだね。お客さんが何を望んでいるのかわからないのに、商品作っちゃったり。

だから相手がわからないうちに、何か行動を起こすと失敗するんだよね。だいたい思ったようにはならない。最初はね。失敗を繰り返していきながら最終的にうまくなるんだけど。

だったらもうちょっと考えたり、もうちょっとリサーチしてからやった方がよかったなと思うことは多々ありますよ。相手を知るということは、ぼくの中ではすごく大事かなと思いますけどね。

岡谷:然さんは?

然:ぼくの失敗例がありすぎて(笑)。面白そうと思ったらまずやってみちゃうほうなんですけど、自分は。でもそれが、自分が心地よい状態で、逆に、全部整ってからとか、いろんな調査して「これいける!」ってなったときには、もう(自分の中では)「シュン」となってるときもある。

自分の場合は「やってみる」みたいな。でも、失敗したら「ネタにしちゃえばいいじゃん」くらいの軽い気持ちでやっています。

何事もすべて本番っていうと「失敗できない」と思うけど、「実験」っていつも思ってるので、1ヶ月やってみて「これは違う」と思ったら方向転換するとか……。

ミヒロ:でも、実験すると何かは得られるんですか?

然:そうですね。

ミヒロ:失敗しても成功しても得られるものが?

然:自分軸と他人軸とで得られるものがあるんですけど、自分軸は何かにチャレンジする“はじめの一歩”が出しやすい。

なので実験をやる。で、さきほどインターネットとライフスタイルの話をしましたけど、良いこともダメだったことも発信できるので、「この実験の成功はこの人に届けたら響くなぁ」だったり、「この失敗はこっちに教えよう」っていう、発信の仕方を分けて結果を公表すると、気になってくれる人もいるので、それが他人軸。

ミヒロ:たしかに実験だって言えば、他の人が”失敗”と見ても「いや、あれ実験だから」って言えばいいもんね(笑)。

岡谷:のっぽさんは今「日本一結果の出る起業塾」をされていますよね。やっぱり日本一結果が出るということは、ライフスタイルにも関係してくるんじゃないかなって思うんですけど。どうなんですかね、その辺りは?

ミヒロ:教えるのは、ビジネスだけ教えるの? それとも……。

鈴木(のっぽさん):いやもうね、生き方そのものです。

ミヒロ:やっぱりじゃあ、ライフスタイル含むっていう感じ?

鈴木(のっぽさん):(大きく頷く)

ミヒロ:それはどうしてですか?

鈴木(のっぽさん):結局ね、仕事だけうまくやろうと思ってる、やましい人になるわけですよ。そんなの、お客さんが見抜くから。

「人を幸せにすること」。さっきも言ってましたけど、人を幸せにする仕事って絶対なくならないからね。
人を幸せにしている実感があったら、絶対自分が幸せだから。こんないい仕事の仕方ないでしょ?

然:ビジネスの幸せのパターンっていっぱいあるんですか? それとも「これが王道の幸せだ」っていう……。

鈴木(のっぽさん):たぶん、幸せって、3人(然・ミヒロ・自分を示しながら)いたら、みんな違うでしょ?

鈴木(のっぽさん):まず相手を知って、どういうものを喜ぶのかというのをわかってからじゃないと提案できないですよね。だから、まず相手に興味を持つというのがすごく大事で。

マーケティングでいろんな答えが出てきますけど。それ結局どれがいちばん多かったかという、いちばん外さないところがわかるだけで。そこから先はやっぱり、個別の対応になっていきますよね。

そこを上手に組み合わせてやっていくというのが、いちばん確率がいいのかなって。

岡谷:やっぱりその人その人をしっかり大事にみるっていうことですよね。

3. やめたいこと、いらないもの、必要な要素

岡谷:たとえば、今、自分のライフスタイルがわからない人は多いと思います。そこにいくためにやめたいこととか、生活の中で、「これをなくしたらもっと理想のライフスタイルに近づくんじゃないか」とか。

3人とも完璧なのかなって、みなさん思っちゃってるかもしれません(が)、3人もやめたいことはあるのでしょうか?

然:自分はがむしゃらに働いてる人なので……と、言ったらおかしいかもしれませんけど、実験中のところで言うとですね、やめたいのは、”余裕のない働き方”なんですね。

余白が作れない状態が自分はちょっと……、余白がない生き方は、したくないので、余白をどう作るか? みたいなところで、あえて暇な時間を作ると、そこに入ってくるものとかがありますし。

岡谷:何があると、余白がなくなっちゃうんですか?

然:ワーカーホリックのときは、「人に認められたい」とか、「お金がもっと欲しい」だったりが強くて、当たり前のように「仕事を頑張ることが正義だ!」みたいな時代があったんですけど、そのときは心の余裕も時間の余裕もほとんどなくて。余裕ができたらまた(そこに)仕事を入れ込むみたいな。

予定を入れる、それが安心だった時代もあった。今も、仕事はもちろん大事だと思いますが、余白をあえて作るようにしてますね。そこに理想のライフスタイルを作るヒントがあると思っています。

岡谷:余白を作ることを大事に。ありがとうございます。ミヒロさんは?

ミヒロ:やめたいのは乗り物酔い(笑)。
移動っていうかね、移動もやめたいんですけど、違う場所に滞在するのはやりたいんですよ。移動はねぇ……、なんていうかな、移動して旅したいわけじゃないんですよ。

岡谷:移動の何が嫌なんですか? 時間なのか、荷物なのか。

ミヒロ:負担。身体の負担と気持ちの負担。でも同じところにずっといるのは、もっと負担。でも……、乗り物酔いがなかったら、まぁいいかな?

岡谷:のっぽさんは? いらないもの。

鈴木(のっぽさん):いらないものっていうよりも、「やめて」ってお願いされてるのが、ぶっ通しで仕事をすること。

ミヒロ:どのぐらいぶっ通しでやるんですか? 準備から。

鈴木(のっぽさん):準備はそんなにすることないんですけど、今月9月でいうと、1日〜16日までは仕事してるんですね。それからは旅行に行ったりしてるんで。

で、16日間、朝の9時から夜の9時くらいまで、ず〜っと人がいるわけですよ。ず〜っとコンサルしてるか、なんかやってるわけですね。お昼も食べないで、16日間ず〜っとぶっ通しで仕事をしているんで、「身体に悪いから少し休んでね」ってすぐ言われます。

ミヒロ:それ、どうなったらいいですか? 理想のライフスタイル的には?

鈴木(のっぽさん):ぼくが倒れると困る人がいっぱいいるんだから「ちゃんと健康管理はしなさいよ」って言われますね。

でもね、この前のセッションで出てましたけど、基本、気合いだと思ってますから(笑)。だから、弱音を吐き出したら倒れるんじゃないかと思ってて。

突っ走れるところまで、突っ走っちゃったらいいんじゃない。半月休んでるんだから。でも、それはやっぱり(奥さん的には)心配らしいんですよね。でも、そろそろ少しずつ休み取ろうかなと。

岡谷:これから描く理想のライフスタイルというのは、どんな形なんですか?

1日の時間だったり、お休み……、先ほど16日間働いて、残りは旅行に行ったりしているというお話があったと思うんですけど。みなさんが描く理想のライフスタイルとは?

ミヒロ:ぼくが快適に過ごして働く3つの要素をこの前見つけたんです。とりあえず、「これがあれば大丈夫」っていう。それはさっき言った、「愛とエネルギーある食事のバリエーションがある」、あとは「海がある」、あとは「WiFiがある」。

この3つがあれば、だいたいどこでも大丈夫。何か1つでも欠けると、手が震え出すんです。

鈴木(のっぽさん):ぼくは、WiFiは今の時代必要なんで、あと海も必要ですね。ただ、ぼくがミヒロさんと違うのは、泳がなくていいんです。
ぼくは”眺める”海。チャプチャプしてるのがいい。

あとは、どこでもかみさんがついてきてくれること。

然:自分は、実験が、3ヶ月タームとか、1ヶ月タームとかでいろいろ増えるんですね。「この1ヶ月をこんな実験にしてみたい」って。なので、この3つとかではなくて、この3ヶ月は「健康」と「内省」とか……、あとなんだろう……。

10月からの実験は、朝7時に起きて、スムージーを飲んで、筋トレに行って仕事を始めるっていうのがやりたいこと。

そのサイクルを3ヶ月実験してみて、たぶん途中で、起きるの苦手なので崩れていくと思うんで、あまり向いてなかったら、7時じゃなくて8時にしようってなっていく(笑)。微調整はしていく。

47都道府県を自転車で全部周ったんですけど、そのときに「できなかったらどうしよう」って、ほとんど考えないんですよ。だいたい「できるだろうな」って、「どうやったらできるだろう?」って。長さなのか、体力なのか、お金なのか、というところでいろいろ実験してみる。もし最初から「無理だな」って思うことはあんまりしないかもしれないけど、だいたいできると思っています。

岡谷:でも、その辺りはどうですか? みなさん似ていますか? 「どのようにしたらできるだろうか?」って。

ミヒロ:そうですね、思考パターンは似てる。

鈴木(のっぽさん):「できない」って思ったことが、あんまりないですね。

岡谷:やっぱりそうやって、自分の中に問いを持っているというか、「どうしたらできるかな?」っていう、できる方向に……?

ミヒロ:じゃないと、ライフスタイルはつくれないような気がします。

鈴木(のっぽさん):そもそもやりたいことしかやらないんだから……。
なんとかすることを考えますよ。

ミヒロ:だから、妥協した瞬間に、その思考パターンが、違う思考パターンになっていく。
「どうせ」とか、「なんで」になっちゃうんじゃないかな。

然:自転車旅してると、今日みたいに台風の日も走るときあるんですよ。そうすると、ほとんどの人が心折れると思うんですよ。

たとえばわたしが「自転車旅いいよ!」ってすごい啓蒙したから影響されてやったら、こういう大変なときに心折れて、それ以降やらなくなっちゃう。

でも、わたしは中2の頃からずっと好きでやっていたので、あんまり天候などの条件に疑問を持たず「楽しいなぁ〜」って思えます。自分で選んだ行動というところがいいなって。

岡谷:そうですよね。自分のライフスタイルを手に入れて、どうしたらいいだろうかなって考えながら、これから先もどんどん形を変えていかれることでしょう。それは、やってよかったからその思考パターンになっていると思うんですよね。

それで、今までにやってみて得た、よかったことは……?
自分がその何かがよかったから、どんどん行動に移っていったと思うんですけど。

ミヒロ:ぼくはストレスが激減したと思います。で、そのストレスはたぶん精神的に大変だっていうのもあるし、肉体的にも大変だってあるし。でも、理想のライフスタイルに近づけば近づくほど、すごく楽にというか、自分らしく生きられるようになった気がします。

鈴木(のっぽさん):ストレスがないね。

然:ストレスないですね。

ミヒロ:ストレスがあると、自分のライフスタイルを生きてないっていうことになる。その指標としては。

鈴木(のっぽさん):ストレスのかかる環境にいるっていうことだもんね。やりたいことやってればストレスはそんなに高くはない。

岡谷:でも、今いちばん言われてるのは「ストレス社会」じゃないですか。ストレスがあるからメンタルヘルスが注目される。そのストレスがないって、時代の最先端であり、まさにみんなが研究したいこと。

だからこそ、”自分らしく”とかすごく盛んに言われてると思うんですけど……。

然:わたしがいろんな人を、取材している中で、たとえば「バスケ馬鹿」だったり、「仕事馬鹿」だったり、一回夢中になってやり切った経験があるからこそ……。あると、工夫してストレスをなくす方法が見つけられるように……。

鈴木(のっぽさん):馬鹿最高なんだね。

然:そうですね。馬鹿になりストレスが減りました。

鈴木(のっぽさん):夢中になれるっていいね。

ミヒロ:”夢中“って、けっこうキーワードかもしれない。ライフスタイルを見つけるときに。”夢中“。
ネガティブなほうに夢中もそうだし、理想のほうの夢中もそうだし。まず夢中になってみるっていうのがいいのかもね。

岡谷:それは、そうですね。
今夢中になってることとか、これから夢中になっていくだろうなと思っていることは……、鈴木さん。

鈴木(のっぽさん):ぼくは奥さんが「やりたい」っていうこと。
うちのね、将来設計は全部ぼくじゃなくて、奥さんがやってる。

ミヒロ:ぼくは明日のカンファレンスが無事に終わることを……(笑)。

然:わたしはいろんな人と会って変わってきたので、逆に、今自分がそのきっかけをちょっと提供したい、というのもある。これからも「面白い人に会っていきたい」というところは変わらないんだろうな。「人と会う」というところは夢中になっていきたいですね。

岡谷:夢中になるために必要なものは何でしょう? そう言われても、どうやって夢中になったらいいのかな?と。人によると思うんですけど……。

鈴木(のっぽさん):自分がやってる仕事に価値を見つけることなんだよね。
作業をしている人は、たぶんその価値に一生気づかないね。

自分の仕事に対して、どこが面白いのか、どこにやりがいを感じるのか、それを見つけられる人って、夢中になれると思うね。

言われたことをやってる程度の仕事しかしてなかったら、なかなか見つけられないと思うし。たぶん、自由だとか、権限を与えてもらえるような仕事の仕方をしてなかったら、それもなかなか見えてこないと思うんだよね。

だから、もちろん環境というのはあるし、お勤めしているとそこに上司とかいろんな要因も出てくるけれども、その与えられた環境の中で、自分の楽しみ方だとか、やりがいを見つけられれば、夢中にはなれると思う。

岡谷:ミヒロさんはどうですか? 夢中になる要素。どうしたら夢中になれるか?

ミヒロ:ぼくの場合は、夢中になれる何かを見つけるんじゃなくて、夢中になれない要素を手放していくほうがいいかな。

さっきの言葉で言うと、ストレスを感じることとか、ほんとうはやりたくないこととか、やらなくていいこととかを全部、まず可視化というか、自分で認識できるように、書いてもいいですけど。

それを1個ずつなくしていったら近道。

然:わたしも「やめていく」はやっていますね。あと、わたしはスマートにやれない、不器用なタイプなので、実験したり失敗していく中で気づいていくことが多いんです。

たとえば、同じSNSに投稿するのでも、Twitterに夢中になれる人もいれば、Facebook……かYouTubeかみたいな。そういうのも夢中になれたものをとことんやってみる。夢中になれなかったら、違うんだなって。

ミヒロ:実験だね。

鈴木(のっぽさん):うまくいったらやりたいことをやるんじゃなくて、やりたいことをやるためにいろんなことをスタートしたらいいと思います。じゃないと、いつになるかわからないからね。

ゴールがあんまり先だと現実味がないでしょ? だから、早く……1つでもいいんですよね。やりたくないことをやめるとか、やりたいこと1つやってみるとか。そういう、何か1つでも決めて、そのために行動し始めたら、人生がどんどん変わっていくと思います。

岡谷:はい。ありがとうございます。では、然さん。

然:“自分が求める感情”を得ることを目的にしていて。たとえば、「わくわくしたい」だったり、「達成感を得たい」っていう目的を設定して、そこにいけるかどうかを実験してるんですね。

どれだけの数値の売り上げを上げたかとか、アメリカに行くとかの目標ではなく、そこでどういう感情を得たいかというのが目的。

その感情が得られるか行動してみる。感情目的を設定して実験してみるっていうことをしてるんで。皆さんも自分が目指したい感情を設定してみるといいと思っています。

ミヒロ:ぼくは、今やっている仕事を置いておいて、どのように生きたいかを考えてみよう、かな。

岡谷:今日みなさんからお話があった『自分のライフスタイルを持つ生き方』。「これやったらいいな」と思うものがあったら、ぜひ、今日から始めてみていただきたいと思います。

ほんとうにありがとうございました。(拍手)

会場:(拍手)

魔法の質問
・どんなライフスタイルが理想ですか?
・誰とどのように過ごしたいですか?
・譲れないものは何ですか?

しつもんカンファレンス
2019年11月9日(土)10日(日)

Filed Under: 自分探し, 仕事, ライフスタイル, 旅 Tagged With: やめる, 自分らしさ, しつもんカンファレンス, ライフスタイル, こだわり, 生き方

チャールズ・チャップリンの名言「あなたの人生は、どんな喜劇になるだろう?」

2019年2月25日

今回は、偉人の名言からヒントを得て、
自分に問いかけるということを
してみたいと思います。

偉人と呼ばれる方々の生き方からは、
時代を超えて学ぶべきところがとても多いですが、
その生き方を生んだであろう思考に想いを馳せてみることは、
より深い気づきが得られるのではないかと思います。

きっと偉人と呼ばれている人たちは、
こんな質問を自分自身に
問いかけていたのではないでしょうか。

よかったら、ぜひあなたも
質問に答えてみてください。

今回の偉人は、
映画俳優・コメディアン
チャールズ・チャップリンです。

 

1. チャールズ・チャップリンの名言

 

人生は近くで見ると悲劇だが、遠くから見れば喜劇である。
チャールズ・チャップリン/映画俳優・コメディアン

 

こちらのチャールズ・チャップリンの名言を受けて、
質問です。

あなたの人生は、どんな喜劇になるだろう?

 

2. 最後は笑える日がやってくる

目の前で起こることは、楽しいことばかりではなく、
大変なこと、辛いこと、悲しいこともあります。

そうした瞬間だけを見ていると、それは悲劇になるでしょう。

しかし、時間が経ってから、その悲劇を振り返ると、
笑い話になることもあるかもしれません。

悲しいとき、苦しいときのその瞬間を、
悲劇として受け止めるのは仕方がありません。

ただ、人はそうした状況を必ず乗り越えられるものです。
乗り越えて”今”があります。

どんなに悲しい思いをしたとしても、
最後は笑える日がくるということを知っておけば、
もっと生きやすくな
ります。

魔法の質問
・あなたの人生は、どんな喜劇になるだろう?
・今となっては笑い話になったことは何がありますか?
・最後がハッピーエンドになるとしたら何にチャレンジしたいですか?
・人生最後の日は、どんな風に過ごしたいですか?

Filed Under: 自分探し Tagged With: 名言, 格言, 笑い話, 喜劇, チャップリン, 生き方, 偉人の言葉

松下幸之助の名言「あんた、どない思う?」

2019年2月18日

今回は、偉人の名言からヒントを得て、
自分に問いかけるということを
してみたいと思います。

偉人と呼ばれる方々の生き方からは、
時代を超えて学ぶべきところがとても多いですが、
その生き方を生んだであろう思考に想いを馳せてみることは、
より深い気づきが得られるのではないかと思います。

きっと偉人と呼ばれている人たちは、
こんな質問を自分自身に
問いかけていたのではないでしょうか。

よかったら、ぜひあなたも
質問に答えてみてください。

今回の偉人は、
松下電器産業創業者 松下幸之助です。

 

1. 松下幸之助の名言

 

あんた、どない思う?
松下電器産業創業者 松下幸之助

 

こちらの松下幸之助の名言を受けて、
質問です。

あんた、どない思う?

 

 

2. どんな立場になっても周りの声を聴く姿勢を大切に

この言葉は、経営の神様と言われている
松下幸之助氏の口癖です。

真のリーダーシップとは、
「ああしろ」「こうしろ」と指示するだけではなく、
相手の声を聴くという姿勢やスタンスも必要だと思います。

なぜなら、人は主観で判断しているため、
自分の考えだけを大切にして生きていると、
物事の捉え方が偏りがちになるからです。

ですから、どんな立場になったとしても、
関係者や周囲の人の話を聞くことは
価値のあることだとぼくも感じています。

ただし、人の意見を聞くのは、
その意見に賛同するためではありません。

自分の考えはしっかり持ち、人の意見を参考にしながら、
最終判断は自分で決めることが大切です。

これは、自分にも、他人に対してもしたい質問です。

魔法の質問
・あんた、どない思う?
・指示命令のデメリットは何ですか?
・上司から意見を聞かれるとどんな気持ちになりますか?
・どんなリーダーが理想ですか?

Filed Under: 自分探し Tagged With: 生き方, 偉人の言葉, 名言, 格言, 松下幸之助, 話を聞く, 経営の神様

ロバート・アンソニーの名言「あなたの言い訳は何?」

2019年2月15日

今回は、偉人の名言からヒントを得て、
自分に問いかけるということを
してみたいと思います。

偉人と呼ばれる方々の生き方からは、
時代を超えて学ぶべきところがとても多いですが、
その生き方を生んだであろう思考に想いを馳せてみることは、
より深い気づきが得られるのではないかと思います。

きっと偉人と呼ばれている人たちは、
こんな質問を自分自身に
問いかけていたのではないでしょうか。

よかったら、ぜひあなたも
質問に答えてみてください。

今回の偉人は、
心理学者 ロバート・アンソニーです。

1. ロバートアンソニーの名言

勝者はどんな問題にも解答を見つけ、
敗者はどんな解答にも問題を見つける。
心理学者 ロバート・アンソニー

 

こちらのロバート・アンソニーの名言を受けて、
質問です。

あなたの言い訳は何?

 

2. 「でも」「だって」を乗り越える思考を身につける

うまくいっている人は、どんな問題が起きたとしても、
それを乗り越える答えを見つける力があります。

逆にうまくいってない人は、仮に答えを知っていたとしても、
「でも」「だって」などの言い訳を見つけてきます。

人が言い訳を好むのは、言い訳があれば何もしなくていいからです。

勝者と敗者では、物事に対する意欲も違います。
勝者は自分のやりたいことをして生きていて、
敗者は言い訳しながら、妥協しながら生きている気がします。

ここでは、何かを乗り越えたいときの言い訳をあえて考えてみましょう。

自分はどんな言い訳を言いやすいか、
どういった場面で言い訳が出やすいか、
自分が普段口にしている言い訳に意識を向けてみてください。

その言い訳に対する対策を見つけていくと、
言い訳を乗り越える思考が身につ
いていきます。

魔法の質問
・あなたの言い訳は何?
・言い訳をしてしまったことは何ですか?
・していた言い訳を解決するために何ができますか?
・言い訳をしないようにするためにできることは何ですか?

 

Filed Under: 自分探し Tagged With: 生き方, 偉人の言葉, 名言, 勝者, 敗者, 言い訳, ロバート・アンソニー

オードリーヘップバーンの名言 「美しくあるためには?」

2019年2月8日

今回は、偉人の名言からヒントを得て、
自分に問いかけるということを
してみたいと思います。

偉人と呼ばれる方々の生き方からは、
時代を超えて学ぶべきところがとても多いですが、
その生き方を生んだであろう思考に想いを馳せてみることは、
より深い気づきが得られるのではないかと思います。

きっと偉人と呼ばれている人たちは、
こんな質問を自分自身に
問いかけていたのではないでしょうか。

よかったら、ぜひあなたも
質問に答えてみてください。

今回の偉人は、
女優 オードリー・ヘップバーンです。

1. オードリー・ヘップバーンの名言

美しい瞳が欲しいなら、人の良いところを探しなさい。
美しい唇が欲しいなら、美しい言葉だけを話しなさい。
オードリー・ヘップバーン

 

こちらのオードリー・ヘップバーンの名言を受けて、
質問です。

美しくあるためには?

 

2. 美しくあるためには?

美しいものにフォーカスすると、
話すときも聞くときも、良いところだけが見えてくるようになります。

それはとても大切なことだとぼくは考えています。

もし、人の悪いところばかりを見て、
悪いことばかりを口にしていると、
心だけでなく外見も醜くなってしまうことでしょう。

なぜなら、言葉にはエネルギーがあるからです。

人は悪い言葉を使っているときは、
体に力が入らなくなったりします。

同じように、ビジネスの在り方においても、
失敗を誰かのせいにしたり、誰かを不幸にして、
自分ばかりが儲けていると長続きはしません。

できるだけ人の良いところを探し、
美しい言葉だけを意識して使っていくと、
自分の在り方も美しくなり、ビジネスもうまくいきます。

魔法の質問
・美しくあるためには?
・周りにある美しいものは何ですか?
・どんな言葉を使いたいですか?
・周りの人の良いところはどこですか?

 

Filed Under: 自分探し, ライフスタイル Tagged With: 美しくある, 良いところ, 美しい言葉, 生き方, オードリー

その選択をしたのは誰だろう?

2019年1月30日

今回は、偉人の名言からヒントを得て、
自分に問いかけるということを
してみたいと思います。

きっと偉人と呼ばれている人たちは、
こんな質問を自分自身に
問いかけていたのではないでしょうか。

ぜひ、あなたも
質問に答えてみてください。

今回の偉人は、
実在主義の哲学者
ジャン―ポール・サルトルと

アップルの創業者
スティーブ・ジョブズです。

1. 何を選択し、どう行動するかは自由

人間は自由であり、常に自分自身の選択によって行動すべきである。
人は状況によって作られる。
ジャン―ポール・サルトル/実在主義の哲学者

 

こちらのサルトルの名言を受けて、
質問です。

魔法の質問
その選択をしたのは誰だろう?

この質問は、「その選択をしたのは自分だ」
ということを思い出すための質問です。

ぼく自身も自分で選択しておきながら、
「厳しいな」「大変だな」と感じることがあるのですが、
そんなときにこの質問を自分にするようにしています。

現状に不満を感じたときは、
この質問を思い出し、
選択したのは他でもない自分だということ。

だからこそ、自分が何を選択し、
どう行動するかはそもそも自由なのだ
ということを再確認しましょう。

自分で選択したのなら、
「絶対に後悔しない」と覚悟を決めることが、

自分の人生の在り方を決めていくのです。

2. 自分の人生を生きる選択を

あなたの人生は限られている。
だから、他人の人生を生きたりして無駄に過ごしてはいけない。
スティーブ・ジョブズ/アップルの創業者

 

こちらのジョブズの名言を受けて、
質問です。

魔法の質問
自分の人生は誰のものだろう?

物事を決めるとき、あなたは人の希望を優先したり、
他人の意見に妥協してしまうことはありませんか? 

しかし、そうなると、
自分の本当にやりたいことができなくなってしまいます。

「自分の人生は誰のものだろう?」と考えたとき、
答えはきっとひとつです。

アドバイスをしてくれる人の言葉には耳を傾ける必要はありますが、
その上で、決断は自分でしていくということが、
自分の人生を生きることになります。

今日一日を振り返ってみて、
「誰の人生を生きていたか?」と確認してみると、
もしかしたら、他人が希望する人生を生きていることもあるかもしれません。 

日々、自分に問いかけながら、
自分の人生を生きる選択をしていきましょう。

Filed Under: 自分探し Tagged With: 自分らしい, 生き方, やりたいこと, 立ち止まる

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プロフィール


マツダミヒロ

質問家。「魔法の質問」主宰。
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅するライフトラベラーでもある。 各国で「自分らしく生きる」講演・セミナー活動を行う。 著書は国内外で35冊を超え、年間300日は海外に滞在。

独自のメソッドの「魔法の質問」は世界各国に広がりインストラクターは5,000人を、 メルマガの読者は5万人を超える。 NHKでも取り上げられた「魔法の質問学校プロジェクト」では、ボランティアで世界各国の学校へ訪問。

『質問は人生を変える』(きずな出版)『賢人たちからの運命を変える質問』(かんき出版)ほか著書多数。
→著書をチェックする(Amazon)

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