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沈黙

沈黙しても次の言葉を待ってみる〜話しやすい人と思われるポイント〜

2020年5月31日

会話が苦手だと感じる人のいちばんの悩みは、話がとぎれ沈黙が訪れる瞬間でしょう。

沈黙を埋めようとして頭が真っ白になってしまったり、言わなくてもいいことまで口にしてしまって、後悔するといった経験を持つ方も多いでしょう。

1. 沈黙はあったほうがいい

なぜ人は沈黙が怖いのでしょうか。

それは、会話を言葉と言葉のやり取りだと思っているからです。

相手との会話では話をしなければならないと考えてしまうため、話がよどみなくつづいていないといけないという強迫観念が生まれます。

そうすると、言葉がとぎれる沈黙を「会話が終わってしまうこと」「会話がつづかないこと」と勘違いしてしまうのです。

沈黙は会話の一部です。

すべてのことに言えると思いますが、絶えず流れつづけているものなど、あまりないのではないでしょうか。

すべてのものには「間」があり、だから会話にも沈黙があっていいのです。むしろ、沈黙があったほうがいいとさえぼくは思っています。

2. 沈黙はアウトプットの瞬間

沈黙が生まれるのは会話の糸口を見失ってしまったとき、あるいは会話のゴールが見えなくなってしまったときです。

ただ、そのほかにも沈黙の瞬間はあります。

それは、相手が黙って考えている時間です。何かを語りたいけれども、迷ったり悩んだりしているので、すぐには言葉が出てこないのです。

以前、こんな会話をしたことがあります。

相 手「今の会社に残るべきか、辞めるべきか悩んでいるんだよね」
マツダ「大変なんだね」
相 手「今の会社には不満はないんだけど、かといって満足感もないし・・・」
マツダ「じゃ、辞めるとしたら何がしたいのかな?」
相 手「新しいことをやろうと思うんだけど、実績もないし・・・」
マツダ「なるほど」
相 手「・・・」

それっきり、相手は黙ってしまいました。
そんなときに、こちらが沈黙を破って言葉を発したり、早く答えを出すよう催促するような発言をしたら、相手の思考は止まってしまいます。

いわば、沈黙はインプットがアウトプットに変わる瞬間だと考えてみてはいかがでしょうか。

相手が沈黙したら、こちらも黙って待つことも、会話の質を上げるためには大事なことなのです。会話の相手がじっくりと考えるための時間を与えてあげて、相手が次の言葉を発するまで気長に待ちましょう。

彼はその後、「考えた結果、この会社でまだできることを発見しました」という答えを出しました。

沈黙のあとに相手が発する言葉には、思いのほか良い表現や、大切な考えが含まれていることが多いものです。

魔法の質問
沈黙を大事にしていますか?

Filed Under: 自分探し, ライフスタイル Tagged With: インプット, アウトプット, 会話, 沈黙

もっと聴くための4つのスキル

2020年5月23日

もっと聴くために、質問に答えませんか?

もちろん、読むだけでもたくさんの学びがありますが、
「質問に答える」という行動をすることで、
知識が経験となり、より学びを深めていくことができます。

1. 繰り返す「相手の行ったことを、表現を変えて伝えること」

自分の発した言葉は、
自分で聴いていない場合が多い。

だからこそ、
聴いているあなたが
その言葉をくり返してあげるとよい。

人の言葉は耳に入る。
ましてや、自分が作り、発した言葉ならなおさらだ。

相手は「ただくり返しているな」
という意識で聴いているのではなく、
「そうそう!そのとおり!」
という意識になっていくところが面白い。

くり返すことは、
思っている以上に相手の話を引き出すことができる。

魔法の質問
・くり返すためには、どんなことを意識して話を聴くといいですか?
・いいくり返しと嫌なくり返しの違いは何ですか?
・相手の話を引き出すために、できることは何ですか?
・ついつい話してしまっていた時、相手はどんなことをしていましたか?

2. 沈黙「効果的な間をとること」

相手の話を聴くポイントは、
自分が話をしないこと、
そう、沈黙することである。

この沈黙には
「しゃべらない沈黙」と「しゃべらせる沈黙」がある。

話したがりのあなたが、
ぐっと我慢をする。

なかなか話せない相手に、
話すきっかけを与える。

たいてい沈黙は好んではしないが
沈黙を使いこなせるようになると
会話が楽しくなる。

相手に沈黙を破らせることで
本当の気持ちが伝わってくるからだ。

魔法の質問
・沈黙に対してどんなイメージがありますか?
・沈黙を保つためにどんなことを意識するといいですか?
・沈黙は怖いですか?
・沈黙を破る時、どんな気持ちになりますか?

3. ペーシング「ペースなどを相手に合わせること」

ペースが合わないと嫌な感じがする。

相手のペースに対しても
自分が速くても、遅くても。

相手には
自分のペースを合わせてあげるということになる。

スピード
トーン
しぐさ
言葉づかい

同じようにペースが合えば
心は開いてくる。

魔法の質問
・今までペースが違うためにうまくいかなかったことは何ですか?
・ペースがうまくいく人は、何を意識していますか?
・どんなことに気をつけて話しますか?
・どんな要素を、相手と合わせてみたいですか?

Filed Under: 自分探し, ライフスタイル Tagged With: くり返す, ペース, 沈黙, 聴くスキル

沈黙で気まずくならない4つのポイント

2020年2月3日

人と人はコミュニケーションで成り立ちます。
だからこそ、どう関わり合っていくか?ということが、とても重要になります。

1. リラックスする

もし、話をしていて緊張してしまったら、深く深呼吸をしてみましょう。

緊張すると呼吸が浅くなり、自分では気づきませんが苦しくなってしまいます。
そんな時こそ一呼吸。

目の前にある空気を吸い尽くすくらい、それを全部自分の体の中に取り入れます。そしてゆっくりと体の中の空気をすべて吐き出します。

わずかな時間ですが、この時間が本来のあなたへと引き戻してくれる時間。
リラックスしている状態が、あなたの気持ちを伝えることに一番適しています。

魔法の質問
リラックスするためにできることは何ですか?

2. ムードを創る

まじめな話は、空気を堅くしてしまいます。
軟らかい話やユーモアのある話はそこにいる人たちを和やかにしてくれます。空気が堅いと伝えたいこともうまく伝えられず緊張してしまいます。

そしてムードは創ることができます、あなたが。

いいムードを創るためにどんなことができるのか?

自分自身がリラックスして望むことも大切ですし、みんながリラックスできる場所で行うことも大切です。

何を話すか?よりも、どんなムードで話すかの方が、いい会話を創るうえで大切な要素なのです。

魔法の質問
いいムードを創るために何ができますか?

3. 空気を柔らかくする

ムードを創るために、その場の空気を柔らかくすることをしてみましょう。

あなたにとって柔らかい空気とは、どんな空気でしょうか?
あなたがリラックスできる場所を思い浮かべてみてください。

いくつかでてきたら、なぜそこがリラックスできるのかその原因を考えましょう。

あそこの喫茶店がリラックスできる。それはコーヒーの香りが漂っているから。であれば、あなたが会話をする場所にコーヒーの香りを取り入れてもいいかもしれません。

ある会社では、空気を柔らかくするために「昨日あった感動する出来事」を発表してから会議をしています。

あなたなりのやり方を見つけてみてください。

魔法の質問
空気を柔らかくするためにできることは何ですか?

4. 道具を準備する

珍しい名刺をもらったとき、その名刺の話題をきっかけに会話がはずんだということがありました。

きれいなビーチの絵はがきを持っていて、そこからお互いに好きな海の話題で盛り上がったということもありました。

道具をきっかけに会話がはずむこともあるのです。そんな道具を持っていると「何を話したらいいのかわからない」ということが少なくなってきます。

自分で用意できればそれでもいいのですが、相手が持っている素敵なアイテムを見つけてもいいのです。それはバッグでも洋服でもかまいません。

話題の元はたくさん落ちているのです。

魔法の質問
会話のきっかけになる道具は何がありますか?

Filed Under: 自分探し, 仕事, ライフスタイル Tagged With: コミュニケーション, 空気, 沈黙, リラックス, ムード, 道具

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プロフィール


マツダミヒロ

質問家。「魔法の質問」主宰。
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅するライフトラベラーでもある。 各国で「自分らしく生きる」講演・セミナー活動を行う。 著書は国内外で35冊を超え、年間300日は海外に滞在。

独自のメソッドの「魔法の質問」は世界各国に広がりインストラクターは5,000人を、 メルマガの読者は5万人を超える。 NHKでも取り上げられた「魔法の質問学校プロジェクト」では、ボランティアで世界各国の学校へ訪問。

『質問は人生を変える』(きずな出版)『賢人たちからの運命を変える質問』(かんき出版)ほか著書多数。
→著書をチェックする(Amazon)

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