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87歳のマダムが教えてくれた元気の秘訣

2026年4月16日

サンシュルピス教会の前のカフェで、87歳のマダムとお茶を飲んだ。
60年前にパリへ渡り、そのまま住み続けてきた人。
佇まいも、話す言葉も、まとっている空気も、「年齢」という枠からふっと抜けていた。

お茶のあと、一緒に教会を歩いた。
ステンドグラスの光の中で、マダムの横顔は少女のように見えた。
なぜこの方はこんなに元気なのだろう。
その答えは、とてもシンプルで、少し拍子抜けするほどだった。

出典:ポッドキャスト「ライフトラベラーカフェ」
cafe.231 生涯現役元気の秘訣
▶ エピソード全文・音声はこちら → Listenで聴く

1. 元気の秘訣は、「なんでも楽しむ」こと

「なぜそんなにお元気なんですか?」
そう聞いたら、マダムはふわりと笑ってこう答えた。
「なんでも楽しんでるから」

特別なサプリでも、運動法でも、食事のこだわりでもなかった。

ただ、目の前のことをとことん楽しむ。
それだけ。でも、それがいちばん難しくて、いちばん効く。
元気かどうか、幸せかどうか。その根っこは、ちゃんと楽しめているかどうかにつながっている。

魔法の質問
今、あなたが「とことん楽しんでいる」ことは何?

2. 年齢は表面。中身は、その人の生き方だけ

最近、70代、80代の方とご縁をいただくことが続いている。
不思議なのは、みんな「年齢」を感じさせないこと。
姿勢も、話し方も、好奇心の量も、ちっとも衰えていない。

何歳なのか、どこに住んでいるのか、何をしているのか。
そういうのはぜんぶ表面の話で。

本当に元気な人は、ただ「自分の人生を楽しんでいる」。
年齢は、その人の中身には関係ない。数字はただの記号。

魔法の質問
年齢という枠をはずしたら、今日は何をしてみたい?

3. 60年前、パリで高田賢三と一緒にデザインしていた

マダムは60年前、まだ若かった高田賢三さんと一緒にパリでデザインをしていた人。
日本の女性誌、アンアンやエルの挿絵も手がけていた。
日本人女性にとっての「パリのイメージ」を、まさに作っていた一人だった。

パキスタンで暮らした時期もあれば、ブラジルに住んでいた時期もある。

死ぬ寸前の交通事故さえも「楽しかった」と語る。
人生を、ただ通り過ぎる時間ではなく、全部味わい尽くす対象として扱ってきた人。
そういう生き方が、今の佇まいに全部にじみ出ている。

魔法の質問
今までの人生で、「味わい尽くした」と言える瞬間はどこ?

4. 作ったものが、作ったそばから売れていく

マダムは今も手を動かし続けている。
お手製のポーチ、鍋つかみ、キルト、そして絵。
展示会をひらくと、並べたそばから全部売れてしまう。

売るために作っているのではなくて、作りたいから作っている。
楽しいから続いていて、続いているから磨かれていて、磨かれているから誰かに届く。

「好きなこと」を大切にしている人の作るものには、ちゃんとその温度が乗る。
才能豊かだけど、それ以上に、人生が豊か。

魔法の質問
売るためじゃなく、「作りたいから作りたい」ものは何?

5. ああいう大人に、なりたい

マダムと別れたあと、ふたりでぽつりと言葉を交わした。
「ああいう大人に、なりたいね」

派手でも、偉くもない。
ただ、自分の好きなことを大切にして、目の前のことをとことん楽しんでいる。
それだけで、人はこんなにも魅力的になれる。
目指すのは、若々しさじゃなくて、楽しさの密度。そんなふうに思えた午後だった。

魔法の質問
あなたが「ああいう大人になりたい」と思う人は、誰?

まとめ

生涯現役の秘訣は、特別なことじゃなかった。
ただ、なんでも楽しむこと。好きなことを大切にすること。
そして、年齢という数字に、自分の可能性を預けすぎないこと。

87歳のマダムが教えてくれたのは、シンプルだけど本当に大切なこと。
今日をどれくらい楽しんでいるかが、20年後の自分の若さを決める。
さあ、今日は何を楽しもう?

Filed Under: ライフスタイル, 旅 Tagged With: パリ暮らし, 生涯現役, 年齢, サンシュルピス, 創作, 出会い, 楽しむ, ライフスタイル, 暮らし

あなたのやっていることを届けるには?

2021年8月14日

自分のやっていることを明確にしよう。

1. わかりやすく

いいものがあっても
伝わりにくものだと、
役割を果たしていないことになる。

いいものであれば、
広めたい。

広まって初めて
その存在の価値がでてくる。

だからこそ広めよう、
待っている誰かのために。

伝わりやすい表現方法
ネーミング、
キャッチコピー
スタイル。

様々なことを考えて
チャンレジしてみよう。

あなたのやっていることは
必ず待ってくれている人がいる。

魔法の質問
あなたのやっていることをわかりやすく伝えるために、何を変えますか?

2. 学ぶには

勉強法に興味のある方も
多いことだろう。

過去を振り返った時、
どんな時が学ぶ力が発揮できていたかを振り返る。

それは間違いなく
自分が楽しんでいた時である。

なので
どう学ぶか?よりも
どう楽しむか?を考えたい。

どんな要素を付け加えると
楽しめるのか。

誰と一緒にやると
楽しめるのか。

楽しさは成長を早めてくれる。

魔法の質問
あなたは、学びを楽しむために何ができますか?

3. 思い出しリスト

あ、アレをするのを忘れてた!

そんなことも
あるかもしれない。

忘れない為にメモをすることも大事だが、
忘れたことを思い出させてくれるリストも必要。

そんな時のために
自分の中での思い出すためのリストを作ってみよう。

仕事に関する思い出しリスト
夢を叶えるための思い出しリスト
プロジェクトを達成する時の思い出しリスト。

旅行の時の 
持ち物リストがあるように。

あなたは
どんな思い出しリストを作ってみたいだろうか。

魔法の質問
あなたは、どんな思い出しリストを作りたいですか?

  

     

Filed Under: ライフスタイル Tagged With: 楽しむ, リスト, わかりやすく, 表現方法, 学び, 価値

目の前の人を幸せにするために、まずは自分が楽しもう

2019年4月5日

何をするかよりも、どのように取り組むかが大切です。

「自分のために質問をする」ではなく
「目の前の人を幸せにするために質問する」

「楽しいことをする」ではなく
「どんなことにも楽しめる要素をみつける視点を持つ」

といった取り組み方に意識を向けてみましょう。

1. フォーカスは相手に向ける

質問を学び始めると「自分の質問力をみせてやろう」
というような、相手のためではなく自分のために
質問をする気持ちが生まれやすくなります。

自分をよく見せたいというときは、フォーカスが自分自身に向いています。
目の前の人のための時間にするためには、フォーカスは自分ではなく相手に向けます。

「この人を幸せにするために、今何ができるだろう?」
に答え続けましょう。
自分のことを心配する思考が入りにくくなります。

2. みんなに話すのではなく、1人に話しかける

このブログを読んでくれてる方の中には、
ご自身で講座やセミナーを開催している人も多いかもしれません。

講座をするときは、【1:多】の関係になります。
講師が1人に対して、受講生が複数人。

でも、意識するのは、【1:多】ではなく、
(1:1)× 人数分です。

みんなに話しかけるのではなく、1人のために話すようにします。

1人に話しかける。
1人のための時間にする。

みんなに話す言葉は、みんなに伝わらなければと思うから、
ぼやっとした言葉になりやすいです。
1人に伝える言葉はメッセージ性が強くなります。

魔法の質問
目の前の人を幸せにするために何ができますか?

3. まずは自分が楽しもう

自分ではなく相手にフォーカスを向けるという話をしましたが、
それは自分の状態を無視してよいということではありません。

どんな質問をするかよりも
どんな人がどういう状態で質問するかの方が
とても大事だからです。

ポジティブな気持ちを相手に持ってもらいたいと思っても、
自分が深刻になっていたり、ネガティブになっていたりすると、
それは相手にも伝染していきます。

思考力が最大に働く状態は、楽しい感情をもった状態で
ゆったり集中しているときです。

恐怖や緊張は、思考せずにロボティックに作業を遂行する
のには有効なエネルギーになることもありますが、
クリエイティブな能力を発揮するなら恐怖や緊張は阻害要因になります。

相手に楽しんでもらいたいと思うことは大切ですが、
その前にまずは自分が楽しんでみます。

鏡は先に笑わないという言葉があります。
鏡の中の自分を笑わせるには、「笑ってほしい」と願うのではなく、
自分が笑うことが必要です。

魔法の質問
何を楽しみますか?


Filed Under: 自分探し, 仕事, 子育て Tagged With: フォーカス, 1人に話す, 目の前の人, 楽しむ, まずは自分

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プロフィール


マツダミヒロ

質問家。「魔法の質問」主宰。
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅するライフトラベラーでもある。 各国で「自分らしく生きる」講演・セミナー活動を行う。 著書は国内外で35冊を超え、年間300日は海外に滞在。

独自のメソッドの「魔法の質問」は世界各国に広がりインストラクターは5,000人を、 メルマガの読者は5万人を超える。 NHKでも取り上げられた「魔法の質問学校プロジェクト」では、ボランティアで世界各国の学校へ訪問。

『質問は人生を変える』(きずな出版)『賢人たちからの運命を変える質問』(かんき出版)ほか著書多数。
→著書をチェックする(Amazon)

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