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自分探しトラベル

まだ見ぬ自分を知るための旅

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期待

思ったことを言ってみる勇気が必要なとき

2021年8月30日

自分の感覚を信頼しよう。

1. 影響されずに

影響力の強い人には
影響されがち。

自分がそれを望むのであれば
それでもいいが、
そうでない場合は気をつけたい。

職場などで、
影響力が強い人がいると
自分の意見が言えなくなってしまう。

それでは
風通しの悪い職場になってしまう。
自分の意見を言える場を創っていこう。

その為には、
周りを変えることも必要だけど
自分を変えることをやっていこう。

思ったことを
言ってみる。

その勇気が必要なのかもしれない。

魔法の質問
あなたは、影響されずに言えますか?

2. CM監督

企業のコマーシャルは
企業が創るもの。
これは、昔の概念。

いまは、
企業のコマーシャルを
お客様が創るところも出てきている。

あなたの大好きな商品、
あなたが友達にも広めたい!と思っている商品。

もしそんな商品があったなら
あなたはどんなコマーシャルを創るだろうか。

実際に撮影するところまで行かなくても、
頭の中で 
考えてみても面白い。

こんな場面で、
こんなアングルで撮影して・・・
さてあなたは、
何をどんな風にPRしたいだろうか。

魔法の質問
あなたは、何のコマーシャルを創りたいですか?

3. 怒られた時

怒られるのは、 
好きじゃない。
そう思っている方も
いるかもしれない。

でも、
突然怒る人はあまりいない。

すべての人が
怒る前に、
期待をしているはず。

あの人だったら、こうしてくれるはずだ。
あのお店だったら、こうしてくれるはずだ。

その期待に添えなかった時
怒ってしまう。

怒られている時は
期待されている時。

あなたの存在を認められている時。
決してあなたを否定している時ではない。

魔法の質問
あなたは、どんな時に怒られましたか?

  

     

Filed Under: 仕事, ライフスタイル Tagged With: 影響, 勇気, 期待, CM, 怒られる

プロモーションとは「誰かを助けるものである」

2021年6月16日

プロモーションを考えていると、どんどん伝えたくなってしまうのですが、実は伝えてばかりだと効果がないんです。何を伝えずに何を伝えていくかが重要です。

1. 伝えない伝え方

プロモーションとは、ただの宣伝ではありません。
「誰かを助けるものである」というマインドで進めることが大切です。

そこで、次の4つの質問に(きちんと)答えてみてください。

  1. なぜその企画(プロモーション)をするのですか?
  2. あなたがしなければいけない理由は何ですか?
  3. プロモーションで最も伝えたい人は誰ですか?
  4. その方がプロモーションに参加すると、どんなゴリヤクがありますか?

プロモーションをする時に大事なのは、「いきなり告知をしない」ということです。
つまり、これが「伝えない」ということです。

たとえば、いきなり「講座を募集します」と告知することはしません。

期待を持たせたほうが、ワクワク感が高まります。
いきなり告知すると宣伝になりますが、徐々にお伝えしていくと、それ自体がストーリーになり、プロモーションになっていきます。

できれば、2週間前くらいから、4-5回に分けて告知していくことが重要です。

2. 映画の予告編

Film camera chalkboard and roll on wooden table

具体的には、2つの方法があります。

  1. 自分のメールマガジンやニュースレターで、2週間前から4-5回に分けて告知する。
  2. 興味がある人に別途登録してもらって、そちらにどんどん配信していく。

オススメは、ぼくがやっている②の方法です。

というのも、別途登録してもらったメールレターが仮に解除されても、元のメールレターはそのままなので、また別のお知らせを引き続きお届けすることができるという利点があります。また、必要がない人にお知らせがいかなくあるので、エネルギーのロスがなく、嫌な思いをする人が少ないというメリットもあります。

本編の前段階を伝えるのは、映画の予告編のようなものです。つまり、予告編の中では結論を伝えずに、本編に来てもらって楽しんでもらうことが重要です。

「全部を伝えない」とは、「何をするかを伝えない」ということです。
「なぜそれをするのか?」「これを受けるとどうなるのか?」「自分はどんな思いでやっているのか?」ということを、必要な人だけに見ていただける状態を作ることが大事です。

魔法の質問
事前に何を伝えていきますか?

本編の前に伝えていくことを考えてみましょう。

   


★ナチュラルコピーライティング

「第1章:マインドセット編」

  1. 力を抜いて覚悟を持つ「ナチュラル」なコピーライティング
  2. きれいごと以外の欲望を書き出す
  3. 自分で自分を満たすこと
  4. 与えることで循環する
  5. 『ラブレター』と『最悪なレター』
  6. 自分のこころの動き「何が不安なのか」を知る
  7. 相手のこころの不安を知る
  8. コピーライティングの基礎力をあげる3ヶ月レッスン
  9. コピーライティングの「マインドセット編」

「第2章:トレーニング編」

  1. 書く力を身につける「コピーライティングとは?」
  2. 目指したい人を見極める
  3. ライティングの「誰」という重要なキーワード
  4. 商品を「買いたい」と思ってもらうには?
  5. お客様が知っている「別のところ」を知る
  6. こころに響くキャッチコピーを作るには?
  7. 今までやらなかったことにチャレンジしてみる
  8. 「書く力」を確実に上げる方法

「第3章:テクニック編」

  1. 表面的なテクニックとテクニックを生かすことの違い
  2. 「これ、いいな」と思う理想を集める
  3. 「目的以外のものは全部捨てる」くらいの心構えを持つ
  4. お客様と関係性がつながっていくという意味を込める
  5. 不安要素と解決方法
  6. 「ふつうに販売していないもの」とは?
  7. 自分で語らない

第4章:マーケティング&プロモーション編」

  1. 「この部分が弱いな」という思いがあれば、何度も戻ってみる
  2. マーケティングの黄金の3ステップ
  3. ご縁を作るには?
  4. 等身大のことを発信することがブランドになる
  5. コピーライティングは集客に役立つ?
  6. 文章で「価値を提供する」方法
  7. プロモーションとは「誰かを助けるものである」(この記事)
  8. 自分の資産を増やすコツ
  9. 「自分に必要な人が残っていく」読者登録を解除されよう
  10. 必要としているサービスを、必要としている人に、価値を正しく伝える

 


Filed Under: 自分探し, 仕事 Tagged With: 仕事, 期待, 伝える, コピーライティング, ナチュラルコピーライティング, ナチュコピ, ライティング, プロモーション

エネルギーを奪われるのも満たすのも自分のさじ加減

2020年7月17日

「シャンパンタワーの法則」というものがあります。

シャンパンタワーを頭の中でイメージしてみてもらいたいのですが、
1番上のグラスがご自身(お母さん自身)だとします。

お母さん自身が満たされることが重要なことがわかりますか?

積み上げたシャンパングラスの
1番上のグラスにシャンパンが満たされ、
それが溢れ出なければ、下の段のグラスにシャンパンは流れていきません。

1番上のグラスがお母さん、
2段目が子どもや家族、
そしてシャンパンはエネルギーです。

1. 自分を満たせば相手が変わる

人は、心から満たされてはじめて、
自分の中にゆとりが生まれ、
溢れたエネルギーが周りにいる人を幸せにするのです。

お母さんの子どもへのかかわり方には、
お母さんの心の在り方がストレートに反映されます。

わが子にのびのびと成長してほしいと願うなら、
まずはお母さんが自分自身を満たすことが必要なのです。

あなたの心の中のグラスは、
何%くらい満たされていますか?

50%だからダメ、80%だからOKというわけではありません。
イメージでいいのです。
今、現在の心の満たされ具合を意識してみてください。

100%に近ければ、おそらく順調に子育てが
できているのだと思います。

逆に子どもの行動にいちいちイライラしてしまったり、
「自分ばかり大変な思いをしている」などと思ったら、
あまり満たされていないのかもしれません。

2. 100%に足りない場合は、何かで満たそう

もし、100%に足りていないようなら、
100%に近づけるために何ができるのかを考えましょう。

自分を満たすためには、自分が
「こうなったら嬉しい」
「こんなときが楽しい」
など自分が喜べることを見つけて、実践することです。

もちろん、それは人それぞれ。

おいしいものを食べる、温泉旅行に出かける、
散歩をする、友達と人気のカフェに行く、
芝居を見に行く、好きなスターのDVDを見るなど
いろいろあっていいのです。

もしすぐに思いつかなかったら、
これまでにあった楽しかったこと、
嬉しかったことを思い出してみましょう。

自分を満たすのはできるだけたくさん出すといいでしょう。
それだけで嬉しくなってパーセンテージが上がります。

ただ、海外旅行などすぐに実践できそうにないことばかり
あげるのは考えもの。

実現が難しいことをあげてしまうと、
満たされるまでに何年もかかってしまいます。

できれば、毎日もしくは、週3〜4日くらいは
実践できることがいいですね。

ちょっとしたすきま時間を利用してできるような、
時間がかからないことが実現しやすいでしょう。

ちょっとエネルギーが足りなくなったかなと自覚症状があったら、
これらのことを実践して、エネルギーをチャージすればOK。

これが習慣になれば、いつも100%に近い状態を
保っていられるようになります。

一方、なるべく自分の心のグラスからエネルギーが
こぼれ落ちないように予防することも大切です。

ポイントはなるべくイライラしないでいられることです。

3. エネルギーの無駄づかいを減らそう

そもそもお母さんはなぜ子育てにイライラ
してしまうのでしょうか?

そのイライラの裏側には3つの理由があります。

ひとつは、子どもに”期待しすぎてしまう”こと。
そしてもうひとつが、”子どもを思いどおりにしようと思ってしまう”こと。
そして最後は、”人は変わってくれる”と勘違いしてしまうことです。

親が子どもに期待することは、何も悪いことではありません。

自分の子どもですから、
優秀であってほしいと思うのは当然です。

でも子どもに期待しすぎてしまうと、
「他の子と比べてできない」
「昨日教えたばかりなのにできない」
など、できないことにイライラしてしまい、
ついそのことで子どもを責めてしまいがちです。

子どもには個性があります。
都合だってあるでしょう。

そのことを忘れて勝手に期待して、
期待を裏切られたとイライラしてしまうのです。

これではいっぺんに心のエネルギーを消費してしまいます。

お母さんに必要なのは、
”うちの子ならやってくれる”と期待することではなく、
”うちの子なら、自分でちゃんとやっていける”
と信じることなのです。

すべてのお母さんがそうだとは言いませんが、
へその緒で親子が繋がっていたことから、
子どもとは常に一心同体といった感覚を持っている人が
多いようです。

”自分がいいと思ったことは、子どももいいと思っているに違いない”
などと思い込み、子どもに自分の価値観を押し付けようと
してしまうところがあります。

でも、お母さんと子どもはまったく別の人格だということを
肝に銘じてください。

そうでなければ、子どもが思い通りにならないストレスから
イライラを感じ、また大量のエネルギーを消費してしまいます。

最後の、人は変わってくれると勘違いするということですが、
たとえばこういうことです。

普段からお母さんがイライラさせられる要因を
思い起こしてみてください。

「子どもがグズグズする」「なかなか寝ない」
「言うことを聞かない」など子どもの態度のほか、

「家事を手伝ってくれない」「休日もゴルフばかり」など、
夫への不満もあるかもしれません。

「PTAの役員を押し付けられた」「ママ友との付き合いが面倒」
「姑が口を出してくる」など、
家族以外の人にうんざりしていることもあるでしょう。

ここでの問題は、お母さんが
”そのイライラを解消するためには、
この人たちに変わってもらうしかない”
と勘違いすることです。

でも、子どもを自分の思い通りにしようと思っても
まず無理ですし、夫が要求を受け入れてくれたとしても、
約束を守ってくれなければ、よけいイライラするでしょう。

PTA仲間やママ友、姑に変わってほしいと訴えることは、
それ自体難しいですよね?

残念ながら人は変えられないということ、
これもぜひ覚えておいてください。

4. お母さんにゆとりができれば、魔法の質問も効果が出る

この3つのことをよくわかっていれば、
無駄に心のエネルギーを消費することもありません。

そして、もしエネルギーが不足していると感じたら、
自分を満たす方法を実践していい状態にもっていきましょう。

そうすれば、お母さんにゆとりができて、
必要以上に子どもを叱ったり、イライラすることがなくなりますし、
夫との関係もよくなるでしょう。

そして、親子関係がよくなると、
魔法の質問もより効果的になってきます。

その結果、子どもはぐんぐん考える力を
伸ばしていくことができるのです。

魔法の質問
心のグラスは何%くらい満たされていますか?

Filed Under: 子育て Tagged With: 子育て, イライラ, 期待, お母さん, エネルギー, 満たす, 心のグラス

不安は一人よりも、二人で解決できる

2020年7月2日

今の状況を変えたいと思ったとき、悩んでどうしたらいいかわからなくなったとき、しつもんに答えてみてください。

解決のヒントは「あなた」に隠されているはずです。

1. 彼が自分を束縛するのが、イヤでたまりません

先日、会社の飲み会の帰りに、
たまたま家の方向が同じだった男性に、送ってもらったときのことです。

実はそのとき、彼は私の家の前までやってきていて、私を待っていたのです。

もちろん彼とは、あとで大ゲンカになってしまいました。

それ以外にも、彼は何かと電話やメールをしてきて、私の居場所を尋ねてきます。
なんだか束縛されているような気がしてなりません。

魔法の質問
彼の不安はどこにあると思いますか?

2. 不安の素

自分が想像できないことは、
不安になってしまう。

自分の手が届かないところであれば、なおさら。

その不安は、
相手の行動を制限することで、少しは解消できる。

しかし、解決にはいたらない。

相手は、どんなことを不安に思っているのか、
何を解消したいのか、
知ることからはじめよう。

そしてその不安を、
どうやったら一緒に解決できるのか、考えてみよう。

不安は一人では解決できない。

3. もっと言葉をあげよう

気持ちは、
言葉で伝えることができるが、
言葉で伝えきれていないとき、
相手は、行動で気持ちを判断する。

もし、自分の行動が
誤解を招いてしまうようなときは
言葉で気持ちを伝えてあげよう。

気持ちを伝える言葉は、
多すぎることはない。

あなたがどんな気持ちなのか、
伝えることで、相手は安心するかもしれない。

魔法の質問
・不安を解決するために、何ができますか?
・相手に気持ちを伝えきれていますか?

4. 約束を破られたりドタキャン続きで、うんざりしています

彼の仕事は、イレギュラーな事態がすごく多いんです。
そのたびに残業や出張が入ってしまい、
デートが流れたことも、一度や二度ではありません。

仕事熱心で責任感の強いところは立派だとは思うのですが、
先に約束しているうのは私のはず。

「仕事と私とどっちが大事なの?」という不満が爆発するのも、
もう時間の問題です。

魔法の質問
期待の大きさは、どのくらいですか?

5. 期待値を下げる

「せっかく楽しみにしていたのに!」
そんな気持ちも、相手はわかっているはず。

わざと時間をつくらない。
何かが原因で時間がつくれない。

この二つは、
結果的には同じだが、大きく違う。

時には、
自分の気持ちに反して、行動しなければいけないこともある。

もし、相手がわざとでなければ、
相手への期待値を、ちょっとだけ下げてみよう。

ちょっと悔しいけど、「それが普通!」と考えると、
時間がとれたときの喜びも大きい。

まずは、期待値を少しだけ下げることを
やってみよう。

6. 「二人の時間」作戦

時間は、空くものではなく、
つくるもの。

二人の時間であれば、なおさら。

毎回は無理かもしれないけれど、
たまには、まるっきり二人だけの時間があってもいい。

ノイズが入らない、
純粋な時間を。

そのためには、
どんな工夫ができるだろう。

そんな作戦を、二人で練ってみるのも面白い。

魔法の質問
・どんな作戦ができましたか?
・期待値はどのくらい下がりましたか?

  

  

 

*書籍の一部を無料でご覧いただけます。

Filed Under: 自分探し, 恋愛 Tagged With: パートナー, 期待, 不安, 不安からの解放, 束縛

自分の望むような答えを期待しない「しつもん育成法」

2020年6月21日

しつもんを使うときには、「誰が、どんな状態で伝えるか」がとても重要になります。
よくある例で紹介しましょう。

1. 「急に聞かれても・・・」と部下は戸惑うもの

ある企業の研修に行ったときのことです。

そのときの受講者は管理職の方々でした。いつものようにしつもんの効果をお伝えし、「部下の成長につながるしつもんのしかた」を学んでいただきました。

参加者の皆さんには大変喜んでいただいて、「しつもんに効果があることがわかった。これからはしつもんを活用していく」と言っていただきました。

そして実際に、次の日から部下に向かってどんどんしつもんをしていったそうです。

ところが反応はいまいち。その人が期待していたような答えは得られなかったのです。
そして後日、「全然効かないじゃないか!」とクレームがありました。

これは、本当によくあるケースです。
でも、ここで部下の立場になって、少し考えていただきたいと思います。

おそらくこの上司の方は、これまで仕事を円滑に進めるために、どちらかというと指示を繰り返してきたのではないかと思います。

部下からしたら、「自分たちのことをわかってくれない」「こちらの都合の構わず、一方的に意見を押しつけられる」「従わないと怒られる」、こんなふうに思っていたかもしれません。

それなのに、たった1日研修に参加し、戻ってきたと思ったら、急に「じゃあ、君はどうしたらいいと思う?」なんて聞かれても、面食らうばかり。

その問いかけが部下の心に響くことはないでしょう。

2. 理想の答えを求めていないか?

上司によく見られる傾向として、「問いかける前に、返ってくる答えを期待している」ということが挙げられます。

たとえば、「この書類、明日までにできる?」と問いかけるときは、「はい、できます」という答えを期待してしまいがちです。そこで、「今日は無理です」という答えが返ってきたら、「なんでできないの?」と憤ることがあるかもしれません。

また、「どのようにすれば、期限に間に合うかな?」と問いかけるとき、「スケジュール管理をする」「段取りを組む」「進歩状況を共有する」など、上司目線での答えを期待している場合があります。

すると、部下から違う答えが返ってきたときに、「違う違う、これをするのが先だろ!」と思わず指示してしまうのです。

こんなふうに、最初から答えを期待している問いかけはうまくいきません。

実は、しつもんの効果を上げるのに、最も邪魔になるのがこの「期待」です。
期待が外れると、怒りや悲しみが生まれてしまいます。

期待は、手放したほうが、しつもんの効果も上がり、人間関係もうまくいくのです。

3. 自分自身にしつもんしてみよう

「期待を手放すこと」と同時に大切なのが、「しつもんの効果を信じること」です。どんなにいいしつもんをしたとしても、疑心暗鬼のままでは、結局うまくはいかないのです。

そのことを理解していただくために、まずは上司のあなたがしつもんの効果を体感してください。それは、自分自身にしつもんする、ということです。

自分にしつもんすると、自分なりの答えが出てきます。この感覚に触れると、「しつもんで出ない答えはない」ということを信じられるようになるのです。

すると、部下から出てくる答えがどのようなものでも信じることができるのです。

自分自身に対するしつもんがうまくいかないと、いくら部下に使ってもうまくいきません。これは「自分でできないことは、人にもできない」という、すべてのことに当てはまる原理です。

実際に、しつもんによって、今まで気付くことができなかった答えが自分の中から引き出されるのを体感すると、相手の中にも考える力があること、相手の中に答えが眠っていることを初めて信じられるようになるのです。

5. 問いかけることで初めて見えてくる

まずは、次のしつもんを自分自身にしてみましょう。
これらは、部下にしつもんを使う前に、ぜひ体験してもらいたいしつもんです。

魔法の質問
・あなたの理想の上司はどんな上司ですか?
・なぜ、その人が理想の上司だと思うのですか?
・その要素をあなたに取り入れ、実践するとしたら何ができますか?
・それに向けて、今日からできる小さな一歩は何ですか?

いかがでしょうか?
おそらく、今までとは違った視点で考えることができたのではないかと思います。

「今まで曖昧だったものが明確になった」「自分の理想像がわかった」「今すべきことが見えてきた」と思われた方もいるかもしれません。

どれも、しつもんから生み出されたあなたの答えです。あなたがこのしつもんと答えの効果を信じられるようになると、部下に対するしつもんの効果も出てくるようになります。

Filed Under: 自分探し, 仕事 Tagged With: 仕事, 期待, 知識, 理想, 育成

人生は、 しないほうが、うまくいく(16)

2020年3月16日

マツダミヒロです。

学ぶことや成長することに取り組むと
「やるべきこと」が増えていきます。

ぼくも、20代で仕事をし始めたばかりの頃は
本をたくさん読み、やるべきことを増やし
忙しい毎日を送っていました。

スケジュール帳もTODOリストもパンパンで
仕事をしている感じにはなるのですが、
成果はあがらず、手に入ったのは疲労感だけでした。

その後、たくさんのことに取り組むのをやめて
手放すこと、やめること、しないことを増やしていきました。

よく、周りからは
「自然体でストレスなく活動している秘訣は何なの?」
と言われるのですが、
そのコツは「しないこと」にあります。

人生は、しないほうが、うまくいくことに気づいたのです。

このブログは、今までにあなたが読んだものとは
逆のことが書いてあるかもしれません。

本を読んで、自分に無理をして
うまくいかなくなった・・・

そんなあなたにはピッタリです。

あなたも、しないことを増やしてみませんか?

1. 期待せず信じる

相手に期待をすると、
生まれるのは、怒りか悲しみです。

期待は必ずといっていいほど、外れます。

相手にとってもプレッシャーになり、
良い関係性を築くことはできません。

期待をするのではなく、
信じることが大事です。

信じることは、何の条件もありません。

「これができたら褒めてあげる」
「これがうまくいったら認めてあげる」
という条件はないのです。

一度関わっていくということを決めたら
相手を信じてあげましょう。

魔法の質問
相手を信じるために何ができますか?

2. おわりに

最後までお読みいただき、
ありがとうございます。

あなたの人生の中での
「しないこと」をみつけることはできましたか?

今まで当たり前だと思っていたこと
周りがやっているから仕方なくやっていること
本当はやりたくないんだけど取り組んでいること

そんなことが発見できて、それを手放していくことで
あなたの人生はどんどんシンプルになります。

シンプルになればなるほど、
本質的な人生を送ることができます。

それはとても豊かな人生であり、
ぼく自身、多くのことに取り組んでいた昔よりも
今のほうがはるかに豊かさを実感しています。

あなたの人生が、よりシンプルに豊かになりますように。

マツダミヒロ

 

  

このブログ記事は
「人生は、しないほうが、うまくいく」著書の一部です。

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「期待を手放す」関係性とは?

2019年4月3日

今回のテーマは「期待を手放す」です。

これができるようになると、とても楽になります。


ずっと心配し続けたり、不安になったり、
相手の動向が気になってしょうがない
ということがなくなり、心が解放されます。

自分のために使える時間も増えることでしょう。

そうすると、より自由に豊かに心や時間を使えるようになり、
結果、人間関係もうまくいくようになるのです。

1. 期待が外れると悲しみを感じ、やがて怒りに発展する

人はついつい相手に期待してしまいます。

「もっと丁寧にやってほしい」
「これぐらいは普通できるはずだ」
「こうするべきだ」

そしてその期待が外れたときに、不安や悲しみを感じ、
やがてそれは怒りに発展していきます。

思い当たる経験がある方が
たくさんいるかもしれません。

期待とは、自分にとって都合のいい状態を
「待ち望んでいる」状態。

自分が思う正解を相手も正解としてくれるだろうと
「待ち望んでいる」状態です。

けれど、相手には期待は伝わらず、
ほとんどの期待は外れてしまいます。

2. 期待するのではなく、信じる

期待するということは、期待した瞬間に怒りや悲しみを
感じてしまう可能性が生じるということです。
怒りや悲しみが生まれることで
起きるいいことはあまりありません。

期待を手放すというのは、
相手に関心を持たないということではありません。

期待するのではなく、相手を信じることが大切です。

魔法の質問
あるがままを受けとめるために、何を意識しますか?

*書籍の一部を無料でご覧いただけます。

Filed Under: 恋愛, 仕事, 子育て Tagged With: 人間関係, 信じる, 手放す, 期待

イライラがニコニコに変わる「子育て」やさしい気持ちになれるヒント

2019年3月7日

これまでたくさんのお母さんたちのこんな声を聞いてきました。

「イライラすると、つい、子どもに当たってしまう」
「本当は怒りたくないのに、子どもを責めてしまう」

お母さんたちも、心の底では「穏やかで優しいお母さんでいたい」
「怒らずに、子どもをのびのび育てたい」と願っていると思います。

しかし実際は、きちんと子育てをしたいと思えば思うほど、イライラしてしまうようです。

ここでは効果的な質問を使って、
そんなお母さんたちの悩みを一緒に解決していきたいと思います。

1. 無意識のうちに子どもは自分と同じ人格だと思っている

子育てをしていると、お母さんはなぜイライラしてしまうのでしょうか?
イライラしてしまうのには、いくつかの原因があるようです。

母親の体内で、子どもはへその緒でつながっていました。
もしかしたら、意識しないところで「子どもの人格=自分の人格」と思っていて、
そのために子どもを自分が思う方向に導きたくなるのかもしれません。

でも、実際には、子どもは親の思い通りにはなりません。
だから、イライラしてしまうことがあるのです。

お母さんたちも、頭では、
「子どもは自分の想い通りにはならない」ということをわかっているはずです。

子どもの個性を大切にしたいと思っているし、「自分と子どもは別」と理解してもいるけれど、
もっと深い無意識の部分では、「自分と同じ考えを持ち、自分が望むことをしてくれるだろう」
と考えているのではないでしょうか?

2. 心と時間に余裕がない

イライラする理由その2は、余裕がないからです。
ここでいう余裕とは、時間的な余裕と心の余裕のことを言います。

現代のお母さんはとても忙しく、時間の余裕も心の余裕もあまりないことが多いかもしれません。
そして、この余裕は、子育てにおいてとても大きな影響を与えているのです。

たとえば、何も予定のない休日の朝に、
子どもが楽しそうにテレビを観ながらゆっくり朝食を食べていたら、幸せを感じるかもしれません。

それが平日の朝、子どもを保育園に預けるために7時半には家を出なければならないのに、
7時15分になっても子どもがのんびりごはんを食べていたらどうでしょう?
かなりイライラしてしまうのではないでしょうか。

子どもがテーブルにジュースをこぼしても、
休みの日なら、多くのお母さんは余裕を持って対応できるでしょう。

でも、保育園や幼稚園に向かう前に同じことが起こったとしたらどうでしょうか?
たとえ子どもが同じことをしたとしても、
余裕のあるときとないときでは対応が変わってくるはずです。

時間的な余裕がなければ、心の余裕は持てません。
もちろん、時間的な余裕があっても、心の余裕がない場合もあります。

じっくり対応する時間的な余裕がない。やさしく対応する心の余裕がない。
日常生活の中のイライラのほとんどは、そうした余裕のなさからきているのです。

3. 子どもに期待しすぎている

3つ目の原因は、子どもへの期待が大きすぎることです。
ほとんどの親は、自分の子どもに大きな期待をかけています。

期待とは自分の大切な人にかけるもの。
自分とまったく関係のない人に期待する人はいないはずです。

赤の他人には何も期待しないので、その人が何をしようと気にすることはありません。
その人が何もできなくても、冷静に見ることができます。

しかし、我が子はそうもいきません。自分の子だから、関係があるから、つい期待してしまう。
その期待がお母さんをイライラさせるのです。

お箸を上手に持てない、後片づけができない、
お隣の〇〇ちゃんはもうひらがなを読めるけれど、うちの子は全然読めない。

そうなってしまうと、「私がもっとがんばって、ちゃんとさせなければ」
「あの子ができるならうちの子もできるはずなのに、どうしてできないの?」とイライラして、
怒ってしまうのではないかと思います。

その他にも理由はあるかもしれません。
でも、イライラの元を探ると、その多くはこの3つの原因によることが多いようです。

子育て中のお母さんがイライラしてしまうのは、ある程度は当然のことなのかもしれません。

ただ、仕方がないのだから、イライラしながら子育てをしていけばいいのかというと、
それも大変です。

イライラの原因がわかれば、それに対処することは可能です。
では、イライラしないようにするためにはどうしたらいいのか。
今度はそれを見ていきたいと思います。

4. 自分への問いかけで本当の気持ちが見えてくる

イライラしないためには、イライラの元になっている原因に向き合い、
自分自身の本当の思いに気づく必要があります。

そのためにはどうしたらいいのでしょう?

実は、こうしたことの解決に質問がとても有効なのです。
一般的に、質問は人と人とのコミュニケーションツールと思われがちです。

しかし、質問は自分自身との対話にも大きな効果を発揮します。
そして、この自分自身との対話が、イライラしない子育てをするために大変重要なのです。

自分の考えや本当の思いは、案外わからないものです。
それは、自分の本心は、いつも心の奥に上手に隠されているからです。

もし怒りを感じて、なぜその怒りが湧いてきたのかを理解したいと思うなら、
自分自身に質問してみることです。

自分に質問すると、自分の本当の思いや考えていることが客観的に見えてきます。
逆に、自分自身に問いかけなければ、
本当はどう考え、何を感じているかを知ることは難しいと思います。

自分の本当の思いに気づくには、自分自身への問いかけが最も有効なツールなのです。

また、質問は理想の行動を起こすきっかけ作りにも使うことができます。
たとえば、ぼくも親になったとき、子どもとどんな関わり合い方をしてきたいかという
自分の理想を明確にするために、自分に質問をしたことがありました。

「子どもとどんな関わりを持てたらベストだろう?」
「どんな言葉をかけてあげたらいいだろう?」そんなことを自分に問いかけてみたのです。

「子どもとどんな関わりを持てたらベストだろう?」という質問の答えは、
「娘と対等な関係を築く」でした。

「どんな言葉をかけてあげたらいいだろう?」の答えは、最初は自分で考え、
娘が話せるようになってからは、「どんな言葉が良くない言葉だと思う?」
「どんな言葉を言われたら嬉しい?」と質問して、一緒に答えを見つけていきました。

娘は、「頭いいね!」「天才だね!」と言うととても喜ぶ子だったので、
意識してそれらの言葉を使うことで娘もぼくも笑顔になることがたびたびありました。

自分がどんな子育てをしたいのかが明確に見えてくると、
人はそのときどきの感情に左右されることが少なくなります。

だからこそ、最初に「こうありたい」と決めることはとても大切なことだと感じています。

自分自身に問いかけることは、自分のほんとうの気持ちに気づき、
自分の理想のあり方を知る大切な機会になります。

子どもにイライラしないための6つの魔法の質問
・そもそも子育てって何だろう?
・怒らないで伝える方法は何だろう?
・自分がどんな状態だったら、子どもを伸ばせるだろう?
・どんなときに余裕ができるだろう?
・心が満たされると何が起こるだろう?
・なかなかそれができないのはなぜだろう?

Filed Under: 自分探し, 子育て Tagged With: 子育て, イライラ, 余裕がない, 時間がない, 期待

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プロフィール


マツダミヒロ

質問家。「魔法の質問」主宰。
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅するライフトラベラーでもある。 各国で「自分らしく生きる」講演・セミナー活動を行う。 著書は国内外で35冊を超え、年間300日は海外に滞在。

独自のメソッドの「魔法の質問」は世界各国に広がりインストラクターは5,000人を、 メルマガの読者は5万人を超える。 NHKでも取り上げられた「魔法の質問学校プロジェクト」では、ボランティアで世界各国の学校へ訪問。

『質問は人生を変える』(きずな出版)『賢人たちからの運命を変える質問』(かんき出版)ほか著書多数。
→著書をチェックする(Amazon)

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