一生に一度体験するかしないか、
自分にとってのスペシャルな体験をしてみると
そこから得るモノが大きかったりします。
時には、人があまりやっていないことに
挑戦してみましょう。
1. 自分だけの時間が自分をつくる〜クルーズの法則〜

過去に何度か、豪華客船でのクルーズ旅行を
楽しんだ経験があります。
クルーズに行くと、
1週間ほどずっと海の上にいます。
まわりには海しかありません。
窓を開ければ、
気持ちのいい潮風が部屋に入ってきて、
それはとても贅沢な空間です。
最近は海外に行っても携帯電話がつながりますが、
海の上ではつながりません。
自分を隔離することができます。
そして船に乗っている世界各国の人たちを見て、
日本の人は働き過ぎだなぁと感じます。
そして実際のところ、
長い休暇をとることもなかなかできません。
いつの間にか「生きるために働く」から
「働くために生きる」
に変わってしまったのかもしれません。
でも、本来であれば、
自分が生きたいように
生きていきたいですよね。
クルーズでは「自分がどう生きていきたいと思っているか」
そんな風に忘れていたことを想い出させてくれます。
自分を隔離して、
自分の時間を創る。
そこから、
本当の自分の生き方が始まります。
あなたは自分の時間を取るために何ができますか?
2. 豊かさは当たり前の中にある〜無人島の法則〜

キャンプで無人島へ行った時のことです。
そこでは、みんなでテントをつくります。
飯ごうでごはんをつくります。
食べられるものを探しに出かけます。
暗くても活動できるように火を灯します。
普段あって当たり前のことを
一生懸命になってつくり出します。
すると、
当たり前にあるものにとても感謝することができます。
電気や、
ベッドや、
食べ物や、
冷暖房や、
洋服や。
普通に暮らしていると意識することができないことも
無人島に行ってみると、
いつもが豊かであることに気がつきます。
何気ない暮らしが、
とても豊かなこと。
たまには、
普段あって当たり前のものに
目を向けてみましょう。
あなたの中の当たり前は何ですか?
3. 法則を作る3つのステップ

法則を作るのはとっても簡単!
あなただけの法則を作って、
あなたの悩みを解決する時に使ってみましょう。
ステップ 1 「発見する」
身のまわりや自然にあるものなど、
どんなものでもいいので
一つ「法則の素」になるものを発見してみましょう!
それはモノでもいいし、現象でもいいですよ。
そのために、街へ出かけましょう。
山に出かけましょう。
海に出かけましょう。
たとえば「高いビルから見る景色」でもいいし、
「公園の木が風で揺れている」でもいいです。
「花が咲きそうな芽を見て」でもいいし
「海に沈む太陽を見て」でもいいですよね。
普段は気にしない。身のまわりのものを意識することで
「法則の素」を発見することから始まります。
ステップ 2 「考える」
その「法則の素」からどんな学びがあるのかを
イメージしてみましょう。
ここでは自分自身に「質問」を投げかけます。
「この出来事は、自分にどんなメッセージを投げかけているんだろう?」
自分のココロと会話をしてみてください。
すぐに答えが出ないとしても、
じっくりゆっくり答えが出てきます。
自分の過去の出来事や学びを、
想像してみてもいいですね。
ステップ 3 「名前をつける」
その法則に、あなたならではの法則の名前を
つけてみましょう。
覚えやすい、わかりやすい名前がいいですね。
法則に名前ができたら、
あなたの法則として覚えておきましょう。
あなたが悩んだ時、
きっとそれを思い出して、
助けてくれますよ!
また、その法則を友人に教えてあげてください。
あなたが作った法則を必要としている人が
たくさんいるはずです。