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自分探しトラベル

まだ見ぬ自分を知るための旅

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感情

言い出すと、感情沼にハマってしまう あなたへ

2020年9月13日

*一般の方に募集した夫婦のお悩み「ケース5」

些細なことで言い合いになっているうちに、感情的になってしまうことがあります。
連絡をくれないとか、何度も頼んでいることをやってくれないとか、ひとつずつは些細なことでも、それが何度も溜まると、話しているうちにブチッと切れて声を荒げたり、ワッと泣き出したりしてしまったりすることも。

夫はそういうのがとても苦手です。自分でももっと穏やかになりたいのですが・・・。

1. 「事実」と「感情」を切り離そう

Mihiro&Wakana’s TALK

感情的になりやすい人は、事実と感情がセットになっているということに気づくと楽になれることがあるよね。

事実と感情がセットって、どういうこと?

例えば友達とすれ違ったけど、その子が挨拶をしなかった時に、「挨拶もしないなんて、なんて失礼なんだ!」と怒った人がいるとするよね。でも、その友達はただ気づいていないだけだったりするかもしれない。
 
こんな風に、「ただ挨拶しなかった」という事実に対して、「私のことが嫌いなの? ひどい!!」という感情を紐づけて受け取ってしまう人もいるの。

そういう人は、どうすればいいの?

事実と感情を分けること。事実をしっかり確認した上で、
「それに対して自分はどう感じたのか?」を考える。そして、
「自分が本当に望んでいることは何か」
「その望んでいることを実現させるために、どのような行動をするのか」と自分を主語にして考えることが大事な気がする。
 
やっぱり自分を主語にして考えないと、結局「なんでこんなこともできないんだ、相手が悪い、相手のせいで・・・」というところで止まって、ずっと同じ場所でぐるぐるすることになってしまうから。

じゃあ、例えば「彼氏が帰ってくるのが遅い。私のこと、大切にしてくれていないのかしら」と事実と感情をくっつけて、モヤモヤしている女性がいたとしたら・・・。
という例で考えてみようか。
 
1. 起きている事実は何ですか?
 ↓
彼氏が帰ってこない。1人で夜遅くまで待っている。
 
2. その事実に対して、どんな風に感じていますか?
 ↓
寂しい。
 
3. あなたが本当に望んでいることは何ですか?
 ↓
もっと一緒に過ごしたい。
 
4. その望んでいることを実現するために、どのような行動をしますか?
 ↓
・もっと一緒に過ごせるようになるために、2人で話し合う。
・彼が一緒に過ごしたくなるように、心地いい環境を作る。笑顔でいる。

このプロセスを自分の中で消化するだけで、悶々とした気持ちが楽になって、パートナーと感情的なコミュニケーションになることは少なくなりそうだよね。
 
言ったことをやらない、やれないという事実には、必ず何かしらの理由があるんだよね。
そこを知らないとずっとイライラしちゃう。
 
感情的になるとき、感情に自分の心がのっとられて、コントロールできないほどに自分が感じた感情の世界にどっぷり入って、そこで起きていることのすべてを自分の主観で判断してしまっているんじゃないかな。
 
そこから抜け出すには、なぜ相手はできなかったのか、を理解しようと相手に話を聴くことや、「事実」と「感情」を分けて物事を見ていって、本当に自分が望んでいる状態にするためにどう関わるのがいいか、どうすればいいかを一つひとつ考えていく。
 
これは相手のためにもなるけれど、結局自分が望む状態になるためにやることなんだよ。
 
何度もやっていると、どんどん楽に自然にできるようになっていくよね。

2. ベスト・パートナー・セラピー

「事実と感情を切り離すことで、感情的になるのを抑えられる」

感情が豊かなのは良いことですが、相手にネガティブな感情をぶつけてしまうのは考えもの。

パートナーにしてみたら、よくわからないところで、いきなり感情のスイッチが入って、ヒステリックに叫ばれたり、泣かれたりしたら、どうしていいかわからなくて混乱してしまうでしょう。

それを避けるには「感情を抑える」のではなくて、「事実」と「感情」を切り離す作業をしてみることです。

例えば夫が遅くなることを連絡しないで夕飯がムダになる。
あるいは自分が風邪を引いているのに何もしてくれなかった。
家事を手伝わないで、ゲームをしている。

これらは、なにも「あなたをないがしろにしているから」だとは限りません。

  • 起きている「事実」を確認する。
  • その事実に対して、どう感じているか考えてみる。
  • 本当に望んでいることを考えてみる。
  • その望んでいることを実現するために、どう行動するか。

この4つを考えていく作業をすることで、だんだん事実と感情を切り離していく思考法が鍛えられます。

感情を切り離して考えるクセをつけていくと、自分にとっても楽であり、パートナーとのよりよいコミュニケーションにつながるはずです。

魔法の質問
・起きている事実は何ですか?
・その事実に対して、どんな風に感じていますか?
・あなたが本当に望んでいることは何ですか?
・その望んでいることを実現するために、どのような行動をしますか?

  

  

*書籍の一部を無料でご覧いただけます。

Filed Under: 自分探し, 恋愛, ライフスタイル Tagged With: パートナーシップ, パートナー, 対話, 感情, 事実, 本音

苦手なままでもしっかり会話できるしつもん

2020年6月19日

会話をしていれば、相手に怒られることもあるでしょう。
そうした場合、どのように対応すればいいでしょうか。

1. 相手を怒らせてしまったら感情だけを受け止めよう

ビジネスの場合ではありがちなのは、こんな対応です。

相手の怒りがこちらの非に基づくものであれば、謝罪をしたうえで対応策を提示し、こちらが改善すると申し入れる。

反対に、こちらに非がないのに相手が怒っているようであれば、こちらに非がないことを相手に理解してもらい、怒りを鎮めてもらう。

ぼくだったら、こうした対応はしません。

2. まずは相手の怒りすべて吐き出してもらう

この対応では、相手が怒っていることが正しい、正しくないというジャッジが働いてしまうからです。自分の怒りが正しくないと指摘されたら、人はどう思うでしょうか。

ぼくは、まず相手の怒りのすべて吐き出してもらうことを第一に考えるのがいいと思います。

もちろん、こちらに落ち度がない場合もあります。それでも、ただひたすら相手の怒りを受け止めるしかないのです。

「どのようなところがお気に召しませんでしたか?」
「ご納得いただけなかったのは、どんなところですか?」

誠心誠意、こうしたしつもんを投げかけましょう。なぜなら、怒りは吐き出さないと収まらないからです。

「お怒りはごもっともです。つきましては、こういうふうに改善します」
そう言ったところで、絶対に怒りは鎮まりません。クレームをつける人、起こる人は、心の底にある自分の怒りをどうにかしてほしいと思っているのです。

3. 共感することで怒りを鎮める

これは、ぼくが友人から聞いた話です。

友人は、あるホテルの常連客で、ホテルのスタッフみんなと仲良くなっているほど何度も利用しています。

あるとき、ちょっと嫌なことがあったらしく、その怒りをぶつけたいと思ったそうです。仲の良いスタッフをつかまえて、怒りの内容を話します。

「そうですよね。きっと私でも、同じように怒ると思います」
スタッフはそう言ったそうです。しれでも怒りの収まらない友人は、別のスタッフをつかまえて、同じように怒りをぶちまけました。

「そうですよね。私でも怒るでしょうね」
まったく同じ反応が返ってきたというのです。

そのホテルでは、そういう対応をしなさいと教育されているのでしょう。

お客さまの気持ちになって共感することで、お客さまの感情を鎮めてあげることが大切なのです。怒っている人は、怒りをぶつけたいと思う気持ちをわかってほしいのです。

魔法の質問
「私も怒ると思います」と共感する言葉をかけることも大事。
どのような点がご不満でしたか?

Filed Under: 自分探し, ライフスタイル Tagged With: 感情, 会話, 共感, 経験, 怒り

ディズニーランドまで行って怒りたかったわけじゃない!

2020年6月17日

怒りやイライラなどの感情にとらわれているとき、
自分はいったいどんな感情を味わっているのか、
自分の内側に意識を向けてみましょう。

1. 自分の感情は自分で選べる

家族でディズニーランドに行ったのに、
子どもがグズグズしていて、
予定通りにアトラクションを楽しめず、

「あなたがグズグズしているから、
全然予定通りにいかないじゃないの!」

と子どもに当たっているお母さんを見かけたことがあります。

この先は、同じことがあなたに起こったとして、
考えていきましょう。

まず自分の感情をしっかり言葉にして客観視します。

「せっかく家族でディズニーランドに来たのに、
子どもや夫がグズグズしていて、アトラクションが回れず、
私はとってもイライラしているし、八つ当たりしている」

といった答えになるでしょうか?

自分の感情を意識できたら、
怒りの感情をそのまま手にするか、
ほかの感情に切り替えるかを考えましょう。

びっくりするかもしれませんが、感情は選べるのです。

お母さんに考えてほしいのは
「家族でディズニーランドに来たのは、
どういう感情がほしかったのか」
ということです。

「イライラしたい」「怒りたい」
なんて思ってないですよね。

「楽しい」とか「うれしい」感情がほしかったはずです。

2. 自分がほしい感情を意識してみよう

人は、ほしい感情を求めながら生きていて、
行動を起こしています。

でもほしい感情を意識していないと、
前述のようなことが日常的に起こってしまうのです。

普段から、
「私は今、どういう感情になりたいのだろう?」
と自分で意識する癖をつけておくと、
一時的なトラブルや予定外のことが起こったときに
怒りや悲しみなどの負の感情を手にすることが
少なくなるはずです。

ここで注意していただきたいのは、
“ほしい感情”は“ほしい状態”ではないということです。

「お母さんにほしい感情は何ですか?」
と質問すると

「子どもが笑顔でいる」
「子どもが学校でいい成績を取ること」
など状態を答える人がいます。

お母さんたちは、毎日、
子どもばかりにフォーカスしているので、
それだけ自分の感情に無頓着になっているのかもしれません。

ほしい感情には、
「楽しい」「うれしい」「ワクワクする」「感動する」
「癒される」「ほっとする」「満たされる」「幸福感」
などがあります。

もし、得たい情報がわからなければ、
自分がこうあってほしいと思うことを思い出してみてください。

たとえば、
「子どもに早く寝てほしい」と思うなら、
なぜそう思うのか考えます。

子どもが寝てくれることで「ほっとできる」など、
であれば、「ほっとする」感受を自分が得たいと思っているのです。

3. ほしい感情を手に入れるための方法を見つけよう

ほしい感情が見つかったら、
それを手に入れるためにできることを考えてみてください。

たとえば「癒される」という感情がほしかったら、
音楽を聴く、アロマテラピーを楽しむ、
ゆっくりお風呂に入る、夕焼けを見るなど、
過去に癒された経験を思い出し、
手軽にできる方法を見つけましょう。

誰かと一緒でないとできないことは避けてください。

その人の都合が悪いなどで実践できないと、
残念な感情を得ることになってしまいます。

できれば、ほしい感情を得るための方法は、
自分ひとりでできることにしましょう。

それぞれ長い時間をかける必要はないので、
ちょっとした時間を見つけて、
ほしい感情を得るための行動を習慣づけましょう。

自分の感情を意識し、得たい感情を得ることで、
充実した毎日を送れるようになります。

自分が満たされるので、気持ちにゆとりが出てきて、
何事も前向きにとらえられるようになるでしょう。

“感情は選べる”なんて、
あまり考えたことがなかったことだとは思いますが、
この機会にぜひ自分のものにしてください。

魔法の質問
私は今、どういう感情になりたいのだろう?

Filed Under: 子育て Tagged With: 対話, 感情, 本音, 自分を知る, 気持ち, 満たす

自分に素直に、本当のココロの声を聴く運命の質問

2020年6月4日

あなただったら、恋の質問にどのように答えますか?
自分に素直に、本当のココロの声を聴いてみましょう。

1. 「こうしてほしい」と伝えても全然変わってくれない彼を、どうすれば変えることができますか?

最近、彼と一緒に暮らしはじめました。

お互い仕事をしているのですが、彼は家事がほとんどできないので、
料理や洗濯は私がやっています。

けれども彼は、食事の後片づけや脱いだ服を脱衣所に持っていくといった、
自分でもできることすらやろうとしないのです。

「少しは協力して」とお願いしても全然変わってくれない彼に、
ほとほと困り果てています。

魔法の質問
お願いに ” 想い ” を添えていますか?

2. 感情を添えて

伝えたくても、伝わらないことはたくさんある。
行動を変えてほしくても、変えてくれないこともたくさんある。

そのときは、
あなたの想いも伝えてみよう。

その行動をしてくれると、
どんな気持ちになるのか、どんな感情が出てくるのか。

嬉しい?
助かる?
楽しい?

そんな感情を添えて、
「こうしてほしい」と伝えよう。

「〇〇してほしいの、私とっても助かるわ」
「あなたが〇〇してくれると、私は嬉しいのよ」

自分の言葉で、
自分の想いを。

想いを添えるだけで、
相手のココロに響く大きさが変わる。

あなたは、どんな想いを添えたいだろう。

3. 2人のルール

なんとなく決めたことは、
なんとなく実行しようかな、と思う。

しかし、お互いに話し合って決めたことは、
守ってみようとする。
守る意味がわかるからだ。

ルールがあったほうが、うまくいくこともたくさんある。

そこにルールはあるだろうか。

魔法の質問
・2人の間には、どんなルールがありますか?
・そのルールは、なぜあるのですか?

4. 一緒にいても、なんだか最近トキメキを感じないのです

つきあいはじめは、お互いが好きで好きで仕方なかった私たちですが、
最近は2人で会っていても、以前のようなトキメキがなくなってしまいました。

ケンカするようなこともなく、
今の彼は、私にとって空気のような存在です。

けれでもなんだか最近物足りなさを感じてしまう・・・
これってぜいたくな悩みなのでしょうか。

魔法の質問
相手のどこにトキメいていましたか?

5. トキメキをつくる

トキメキ合う関係はドキドキする。
そのドキドキ感を忘れることはできない。

では、どんなときにトキメいていただろうか。
相手の、どんなところにトキメいていただろうか。

しぐさ? 言葉? 表情?

もしかしたら、
トキメキを感じないときは、
どんなことにトキメいていたのかすら
忘れてしまっているのかもしれない。

相手にトキメいていたところを
思い出してみよう。
そして、今、それを感じてみよう。

トキメキを消しているのは、
相手の他に、自分かもしれないから。

6. 新しい発見

トキメく瞬間、
それは予想外の行動をしたときかもしれない。
自分の知らない一面を見たときかもしれない。

長くつきあっていると、
相手のことをたくさん知ってしまう。

しかし、まだまだあなたの知らない相手が、
そこにはいる。

数十年経っても、
「あ、そんなところあったんだ」という発見も
少なくはない。

あなたの知らないところを、
もっともっと発見してみよう。

相手のあらたな一面を見られたとき、
再びトキメく瞬間がくるかもしれない。

魔法の質問
・どんな新しいところを発見しましたか?
・お互いをトキメかせるために、何ができますか?

 

 

*書籍の一部を無料でご覧いただけます。

Filed Under: 自分探し, 恋愛 Tagged With: パートナーシップ, 感情, 素直, 運命, 本当の声, トキメキ

自分の本当の思いと会話にギャップがありませんか?

2020年4月30日

ありのままの子どもを認めよう、あなたはそのままで十分よ、という気持ちはあっても、親としては「ここだけはこうなってほしい」という、おさえておきたいポイントがあるのではないかと思います。

あなたにとって、一番大切で、譲れないことはなんでしょうか?

1. 子どものためにできること

「勉強はできたほうがいいわよね。でも順番からいったら、健康であるほうが上だし、人間関係も大切よね。親孝行なほうがありがたいし・・・。そうすると、勉強って4番目か5番目よね。やっぱり元気で友だちとうまくいってくれることが一番!」

というように、自分の中で価値の順番を整理し直して、日ごろ子どもとどんな会話をしているのかを振り返ってみてください。

「勉強は4番目か5番目と思っているはずなのに、日常会話の中では、勉強がさも一番大事であるかのように話しているかもしれない」

というように、自分の本当の思いと、子どもとの会話のギャップに気づくかもしれません。すると、どのレベルで、なにについてコミュニケーションを取るのか、という構成が変わってくるのではないかと思います。

「どんな関わり方ができる?」

この質問を自分自身に投げかけて、親であるあなたが大事に思っていることを客観的に見直しましょう。それを子どもとの関わり方を考えるきっかけにしてください。

魔法の質問
どんな関わり方ができる?

2. 本来の目的はなに?

ディズニーランドに行くと、よく見かける人たちがいます。
それは「いつも怒っているお母さん」です。

どうして怒っているのでしょう? お母さんたちは、怒りたくてディズニーランドに来たわけではないはずです。

では、どんな気持ちになりたくて来たのでしょう?
きっと、楽しい気持ちになりたくて、ワクワクしたくて、来たはずです。

それなのに、
「もっと早く走りなさいよ、これじゃ、全部回れないじゃない」
「アイスこぼさないようにしなさいよ!」

などと、小さなことにとらわれて、怒ったり悲しんだりしてしまう。それはちょっと残念ですよね。

子育て中のママがイライラしたり、カッカしたりするのは、ささいなことが原因になっている場合が多いように思います。ごはんをこぼしたとか、グズグズしているとか、その程度のことなのですが、むしろそういうことのほうが頭にくるようです。

脊髄反射レベルでカッとしてしまうと、もっと大きな目的が失われがちになります。そんなときには、

「私はどんな気持ちになりたいんだろう?」

と自分に問いかけましょう。感情的な反応にとらわれているときに、この質問を投げかけることで、より大きな目標、本来の価値に立ち返ることができるはずです。

3. 自分の感情に意識を向けよう

「怒る」という字は、心の奴隷と書きます。つまり、自分の感情に支配されることを意味します。でも、感情というのは自分の持ち物であって、ご主人様ではないはずです。感情に振り回されるのは本末転倒、というわけです。

つまらぬことで、つい、カッとなって怒ってしまった。
そんなときには、自分が今、どんな感情を味わっているのか、自分の内側に意識を向けて考えてみることが大切です。この作業を「感情モニタリング」といいます。

感情モニタリングをしてみて、「自分は腹が立っているという感情を持っているな」と見極めたら、それを握るのか、手放すのかを考えましょう。

感情を握るのも、手放すのも、あなた次第です。

ワクワクした気持ちや楽しい気持ちを握りたいのだったら、今抱えている、つまらないことから発生した怒りを手放してみましょう。

せっかくディズニーランドに来たのに、子どもがグズグズして、腹が立っている。「高いお金払ってきたんだから、せめてこれくらいはアトラクションに乗りたいのに! なんでグズグズしてるわけ?」という不満や怒りがあるとしたら、

「私はどんな気持ちになりたいんだろう?」

と問いかけてみてください。

「私はここに、楽しくなりたいから来たのであって、アトラクションを全部回ることが目的ではないよね。だったら、全部乗らなきゃ、なんてあせる必要ないかも」

そんなふうに思えたら、ニコニコできるのではないでしょうか?

自分の感情に意識を向ける習慣はとても大切なことです。この質問は、そのためにきっと役立つはずです。

魔法の質問
どんな気持ちになりたい?

Filed Under: 自分探し, 子育て, ライフスタイル Tagged With: 感情, 子育て, 子ども, 怒り

やる気が出ないときの魔法

2020年4月20日

ああ、今日はやる気が出ない。
そんな日が続くことって、ありませんか?
じつをいうと、しょっちゅうぼく自身にもあること。

やる気が出ないのであれば、
ゆっくりあせらず構えればいいじゃないか、
と思いたくても、
仕事などで締め切りがあったりすると、
そうもいかない。

そこで、ぼくが行っている、とっておきの
「やる気が出ないときの魔法」を紹介しよう。

1. やる気がでないときの魔法

魔法といってもむずかしいことではない。
やる気が出なくなったときの対策を考えておき、
それを確認するということだけだ。

ぼくが毎日発行している
メールマガジン「魔法の質問」を例に取ろう。
創刊するにあたって、
たぶんやる気が出ない日も出てくるだろうと思い、
その対策を事前に立てておいた。

まずは、どんなときにやる気がなくなるかを想定する。

風邪を引いたとき
飲みにいって遅くなったとき
海外など接続環境が悪いところに行ったとき
誹謗中傷のメールが来たとき
読者が減ったとき

などなど。

そして、この想定される状況が起きたときに
どんなことをすればやる気が落ちないかを、
いろんな視点で考えてみた。

やる気が出ないときのシュミレーションをしてみることで
やる気がキープできるというわけだ。

魔法の質問
あなたは、どんなときにやる気を失いますか?

2. まずは自分を変えよう

「あの上司、もっと変わってくれればいいのになぁ」
「うちの夫、ここを改めてくれないかな」
そんなふうに思ったこと、」ありませんか?

自分の思いどおりにいかないときに
人は、相手の行動や気持ちを変えようとしてしまう。

しかし、これはなかなかうまくいかない。
あなたはあなたであって相手ではないので、
相手を変えることは容易ではない。

相手を変えようと、
いろんな提案をしてみたり、
指示をしてみたりするが、結局は効果がない。

相手を変えるいちばんの方法は、じつは自分を変えること。
相手がいやな行動をしたとき、
その行動をしないように注意するのではなく、
その行動自体を嫌と思わないほうがずっと効果的。
受けとり方を変えてみるのだ。

たとえば
いつも怒っている上司がいるとしよう。
当然怒られた部下は嫌な気分になる。
怒りっぽい上司を怒らせなくするのは至難の業だ。

だから、上司の性格を変えるのではなく、
自分が嫌な気分になるのをやめるのだ。

そこで、なぜ怒っているのかを考えてみる。
もしかしたら、部下を成長させるために
必死に叱っているのかもしれない。
そうじゃないかもしれないけど、
そうかもしれないと想像してみるのだ。

最近だれかから、嫌な思いをさせられた方、
あの人を変えたいと思っている方、
どうしても苦手な人がいると思っているあなた。

相手を変えようとする前に、
まずは自分のどこを変えられるかを考えてみよう。

魔法の質問
自分のどこを変えたいですか?

3. あきらめる理由はない

「あきらめる理由がない」

これは、
大記録をつくったイチローの言葉である。
記録を意識してから、
あきらめようと思ったことは、なくはないらしいが、
あきらめる理由がなかったという。

目標を達成するため、
それに向かってがんばるわけだが、
だれでも「あきらめようかな」と思うときがあるはずだ。

しかし、そこで考えたいのは、
なぜ、あきらめるのか。
あきらめる理由を考えてみよう。

つらいから。
大変だから。
嫌になったから。

さまざまな理由があるとは思うが、
そのあきらめる理由は、
目的を達成するよりも重要度は高いのか。

目標達成 > あきらめたい
目標達成 < あきらめたい

さて、どちらだろう。

あきらめたいと思うときは
一時的な感情でそう思う場合が多い。

それは感情からのものなのか、
本心からそう思ったのか。

あなたが、あきらめようと思ったとき、
その理由は何だろうか?

魔法の質問
あなたがあきらめる理由があるとすれば何ですか?

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ほめる、叱るは事実に注目する

2020年4月9日

会話といわれるとあまり意識したことがないかもしれませんが、日常生活においてもほめたり叱ったりする場面は多いものです。

といっても、あらかじめ「ほめよう」と考えて話を聞くのではなく、相手の話を聞いたうえで素直に「すごいな」「よくやったな」と思ったときにほめるのが最も自然だと思います。

1. ほめたいときに素直にほめる

ちなみに、相手をほめるときに、あなたはどんな言葉を使っていますか?

「すごいですね」「さすがですね」

おそらく、どんな方も一度は使ったことがある言葉でしょう。

もちろん、そう思ったからそう言っているだけなのですが、不思議なことにこう言うと「そんなことないですよ」と言われることが多いのです。

ほめられた相手の照れもあるのでしょう。
ぼくだったらこう言います。

「いいですね」

この言葉を使って「よくないですよ」と言われたことはありません。みなさんも参考にしてみてください。

2.認めるだけでも相手は嬉しい

相手をほめようと言われても、難しいと感じる方も多いでしょう。

相手と面と向かってほめるのは勇気のいることですし、実際にほめ言葉を口にするのが照れくさいと感じる人も多いと思います。

また、勇気をふりしぼって相手をほめたとしても、日本人はほめられ慣れていないところもあるので、お世辞や社交辞令としか思ってもらえないこともあります。

ほめるのが難しければ、事実を伝えるだけでも十分だと思います。

事実を伝えるだけでも、相手を認めることになります。部下に頼んでいた資料ができたら「資料ができたんだね」と伝えるだけでもいいのです。

一方、認めることに感情がプラスされるのがほめるということです。同じケースで言えば「資料できたんだね、さすが仕事が速いね」といった具合です。

いかがでしょうか。ほめるの恥ずかしくても、事実を伝えて認めることだけなら、恥ずかしくはないのではないでしょうか。

人は、ほめられると嬉しく思います。さらに言えば、認められるだけでも悪い気はしないものです。認められることで気分が良くなればその場もなごみ、会話もつづいていくのではないでしょうか。

そのときには、相手ができたことをよく見て認めることが大事になってくるのです。

3. 叱ることは相手のため

ほめることより難しいのが、叱ることです。

まず、怒ると叱るの違いからお話しします。最も顕著な違いは、感情が入るかどうかです。怒るときには、感情がメインになっています。ほめるのとは逆に、腹が立ったという感情は抑えて対応したいものです。

部下が何か間違いをしたとき、本来は声を荒げるほどの話ではないのに、怒る上司がいます。その人は、要するに自分のために怒っているのです。自分が嫌だから、自分が頭に来たから、自分がイライラしているから、だから怒る。

そのため、間違いを改めるという本来の意図から逸脱し、問題の解決にはつながりません。「わかったか?今度はこうするんだぞ」。頭ごなしにそう言っても、相手は必ず同じ間違いを繰り返します。

反対に、叱るときには感情が入りません。

叱られている相手に良くなってもらうためにアドバイスをし、間違いや誤解を正してもらうための行為です。

できていることはしっかり認めたうえで、

「どこを改善したほうがいいと思う?」
「次回失敗しないために、何をやったらいいと思う?」

こんなしつもんを交えながら叱ると、相手は失敗を繰り返さないようにするためにはどうすればいいかを自分で考えるようになり、確実に成長するはずです。

怒ったら相手に嫌われます。しかし、叱ることでは嫌われません。なぜなら、叱ることは相手を思っての行動ですから。

魔法の質問
相手ができているところはどこですか?

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情報よりも気持ちをひろう

2020年3月18日

よくありがちな夫婦間の会話を例に挙げてみます。

奥さん「ちょっと聞いてよ。ウチの上司ったら、ひどいのよ」
旦那さん「なんでその上司はそんなこと言ったんだ?」

奥さん「それは、こういうことがあって・・・」
旦那さん「ぐちぐち言わずに、こうやって解決すれば良かっただけじゃん」

奥さん「そんなことを言われなくてもわかってるわよ!」

このあとの展開はもうおわかりですね。奥さんは怒ってしまい、旦那さんは怒っている奥さんに対して腹を立て、けんかになるのです。

1. 正論よりも気持ちが大事

奥さんは、旦那さんに原因を究明してほしいわけでも、問題を解決してほしいわけでもありません。

正直なところ、旦那さんが言ったことが正論かどうかなんてどうでもいいのです。

「あ、そう、それはたいへんだったね」
最初に、そう言ってほしかっただけなのです。

それさえ言ってもらえれば、あとはどんなことを言われても、奥さんは満足したことでしょう。

2. 相手の気持ちを想像できるか

この人は今、どんな気持ちなんだろう。ぼくは、自分自身に常にこう問いかけながら会話をしています。

話の中身より気持ちが大事なのは、夫婦間だけではありません。相手の気持ちをくみ取り、受け止めるだけで、驚くほど心の距離が縮まるものです。

これは、メールのやり取りでも同じことが言えます。
メールは単なる文字列です。メールのやり取りは、単なるインフォメーションの交換です。

表情の見えない、言葉だけのやり取りですから、相手の気持ちをひろえなければ誤解が生じやすく、些細なことから大きな問題に発展してしまうこともあるのです。

このメールを書いているとき、相手はどのような気持ちだったのか。

そのことを想像しながら返信すれば、スムーズなコミュニケーションができると思います。

もちろん、ビジネスの現場は夫婦の会話とは違います。
ただ、それでも感情のない理論だけで成立する取引などないと断言もできます。

もし感情が介在する必要がないのであれば、ネットショッピングやカタログ販売、あるいは自動販売機があれば十分です。

人が営業しているのですから、そこにはやはり感情があります。

相手の気持ちをくみ取れる人が、営業でも高い成績を挙げられるのではないでしょうか。人は、感情抜きには動きません。

商品にいくらメリットがあるとはいえ、嫌な会社や嫌いな営業マンとは取引したくないと考えるものなのです。

お客さまは困っているのか、悩んでいるのか、楽しんでいるのか。
そういう気持ちをひろってあげることが大切なのです。

魔法の質問
相手の気持ちをしっかりくみ取っていますか?

Filed Under: 自分探し, 恋愛, 仕事, ライフスタイル Tagged With: 感情, 情報, 気持ち, 夫婦の会話, 正論, メールのやり取り

プラトンの名言「なぜ、嫉妬をするのだろう?」

2020年1月9日

今回は、偉人の名言からヒントを得て、
自分に問いかけるということをしてみたいと思います。

偉人と呼ばれる方々の生き方からは、
時代を超えて学ぶべきところがとても多いですが、
その生き方を生んだであろう思考に想いを馳せてみることは、
より深い気づきが得られるのではないかと思います。

きっと偉人と呼ばれている人たちは、
こんな質問を自分自身に
問いかけていたのではないでしょうか。

よかったら、ぜひあなたも質問に答えてみてください。
今回の偉人は、古代ギリシャの哲学者、プラトンです。

1.プラトンの名言

嫉妬深い人間は、自ら真実の徳をめざして努力するよりも、
人を中傷するのが、相手を凌駕する道だと考える。プラトン

こちらのプラトンの名言を受けて、質問です。

なぜ、嫉妬をするのだろう?

2. 嫉妬は自分の成長のために使おう

嫉妬を感じると、人はその相手を攻撃したくなりますが、
そのとき、本当にすべきことは、
その感情を相手に向けることではありません。

嫉妬とは、「自分もできるのに」という心の現れであり、
自分の磨ける部分を教えてくれるものだからです。

もし、嫉妬したら、その理由を考えてみるといいと思います。

たとえば、ある人のことを
「友達をつくるのが上手そうだ」と羨ましく感じた場合、
「友達をつくるのが上手そうだと、なぜ、嫉妬するのだろう?」
と考えると、

「自分は人と関わるのが苦手だと感じている」
ということがわかるかもしれません。

もしそうなら、自分が人とうまく関われるよう、
その部分を磨いていけば嫉妬する必要もなくなります。

嫉妬は感情を相手にぶつけるのではなく、
自分の成長のために使いましょう。

魔法の質問
なぜ、嫉妬をするのだろう?

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ココロの鍵を開ける時

2019年7月21日

ココロにしまっていること。
あえて言わずにいたこと。
話すことができなかったこと。

そのままにしておくこともある。

だけど、
それを言葉にすることが、
必要なときもある。

 

1. 話せないことを


話せない。誰にも。
そんな思いは誰にでもあるもの。

でも、
何でも話せる。
誰にも言えないことを、話せる。

そんな人間関係を
つくっておきたい。

あなたには、
誰にも話せないことを話せる人は、
いるだろうか。


魔法の質問
話せないことを話せる人はいますか?


2. 誰とどんな食事を


食事のときは、
ココロがやわらかくなる。

だからこそ、
「誰と食事するか?」
「どこで食事するか?」
が、大切。

ランチでも、ディナーでもいい。
たまには朝ごはんでもいい。

誰とどんな食事をしてみたいかを、
考えてみよう。

魔法の質問
誰とどんな食事をしたいですか?

3. ココロの底にある感情


思っていることを声に出す。

ココロの底にある感情を
出してみる。

「グッと抑えて我慢して
言わないでおこう」
そんなふうに接していても
本当のつき合いはできない。

思ったことをぶつけ合い
つき合っていこう。


魔法の質問
ココロの声を出していますか?

4. 受け止めてくれる人


言っちゃダメかな。

何か言われちゃうかな。

嫌われるかな。


そんな思いもあるかもしれない。

でも勇気を出して
口に出してみよう。

大丈夫。

受け止めてくれる人は
必ずいるから。


魔法の質問
受け止めてくれる人がいることを、知っていますか?


*書籍の一部を無料でご覧いただけます。


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プロフィール


マツダミヒロ

質問家。「魔法の質問」主宰。
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅するライフトラベラーでもある。 各国で「自分らしく生きる」講演・セミナー活動を行う。 著書は国内外で35冊を超え、年間300日は海外に滞在。

独自のメソッドの「魔法の質問」は世界各国に広がりインストラクターは5,000人を、 メルマガの読者は5万人を超える。 NHKでも取り上げられた「魔法の質問学校プロジェクト」では、ボランティアで世界各国の学校へ訪問。

『質問は人生を変える』(きずな出版)『賢人たちからの運命を変える質問』(かんき出版)ほか著書多数。
→著書をチェックする(Amazon)

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