とくに女の子は、他の子と比べて
自分はかわいくない、太ってる、かっこ悪いなどと思い込み、
自分を失ってしまうことがあるようです。
1. ストレートに聞いてみる
そんな子どもを励ましたくて
「気にしない。気にしない。だれもみてないよ」
などと言いがちですが、よけいに傷つきます。
気にしないでいられないから、子どもは悩むのです。
この場合は、子どもに自信を持たせるような
質問をしていきたいですね。
「どんなところが気になるの?」
「どうしてそう思うの?」
と子どもが気にしていることをストレートに聞いてみましょう。
「背が低いことが嫌だ」と言った場合は、
「〇〇ちゃんは、小さいところがかわいくて、
お母さんは大好きよ」
と伝えましょう。
この世の中に1人でも自分を承認してくれる人がいる
とわかると、子どもは安心します。
魔法の質問
・どんなところが気になるの?
・どうしてそう思うの?
・どんなところが気になるの?
・どうしてそう思うの?
2. 持ってるいい面を探してみる
また、自信がない子は、自分がコンプレックスを感じていることに、
無意識にフォーカスをしがちですが、
自分が持っている他のいい面に
目を向けさせましょう。
「〇〇ちゃんは、自分のどこがすてきだと思う?」
など、自分のいい面を探させましょう。
「優しいところ」など答えたら、お母さんは
「そうだよね。だからみんな〇〇ちゃんのことが大好きだよ」
と認め、子どもに自己肯定感を持たせる
ことが大切です。
魔法の質問
〇〇ちゃんは、自分のどんなところがすてきだと思う?
〇〇ちゃんは、自分のどんなところがすてきだと思う?