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自分探しトラベル

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安心感

しつもんを使って「結束力」を高める

2020年9月22日

実際にチームで動いてみると、いろんな問題に直面することがあると思います。
そのようなときは、ぜひメンバー全員で「問題解決のしつもん」に取り組んでみましょう。

1. 問題を解決する4つのしつもん

これはぼくの考えですが、物事が動かなくなったときこそが、チームの成長のチャンスでもあります。しつもんを使って、違った角度から物事を捉えることで、チーム全体を成長させることができるかもしれません。

まずは、解決したい課題や問題をテーマにして、次のしつもんをしてみましょう。

「それはどのようにすればうまくいくだろう?」
「問題は何だろう?」
「本当の問題は何だろう?」
「問題解決に向かうために何ができるだろう?」

一見、「問題は何だろう?」と「本当の問題は何だろう?」は似ているように思えますが、実は出てくる答えが若干変わってきます。

まずは、「問題は何だろう?」で表に見えている問題を捉え、その次に「本当の問題は何だろう?」で物事の本質に焦点を当てます。すると、本当に解決すべきことが明確になるだけでなく、解決への道筋が見えてくるようになります。

これらのしつもんを、問題を感じた案件ごとにしていきます。
時間としては、1案件につき10〜15分くらいで十分です。

これを行うことで、チームの今の状況を全員が把握することができます。
そして、チーム全員が問題解決に意識を向けることができたら、事態は改善の方向に向かうようになるでしょう。

2. 「今の気持ちは?」と問いかける

ぼくはイベントを行うことが多いのですが、その準備をするときには、ぼく自身も含めてチーム全体で「感情の共有」を行います。

これは「場を作る」という意味でも、非常に有効です。
やり方はどても簡単で、イベント開催前にチーム全員で集合し、スタッフに「今の気持ちは?」と問いかけるだけです。

すると、
「今日一日楽しみたい」
「今回のイベントを通じて、新しい発見をしたい」
「今日はお客様の様子を観察して、求めているものを提供したい」
など、いろいろな答えが返ってきます。

それぞれの思いを聞くと、自分自身では思ってもみなかった物事の捉え方の多様性を知ることができますし、互いの本当の思いを知ることができます。

また、思いを共有する一番の利点は、「みんな心配してたんだ。自分だけじゃなかったんだ」「自分は不安だったけれど、みんなは気楽そうだからうまくいくかも」など、目の前の不安や悩みが、「自分だけのこと」から「チーム全体のこと」になることです。

すると、個人的な不安が消えて、安心して目の前の物事に取り組めるようになるのです。
そしてその安心感が、チームとしての結束力を高めていきます。

3. 「共有」で生まれる真のチーム力

仕事を進めていく上で、「チームがどの地点にいるのか」という事実や情報を共有するのは大事なことです。
もし、報告し合わずに、個々に情報を握っていたり、上司だけが情報を持っていると、失うものが多くあります。

たとえば、部下の余計な行動を生んだり、経費や時間がかかることがあります。
また、気持ちのズレから不安も生まれます。「あの人はどう思ってるのかな」「他の人はどうなんだろう」と心の中でモヤモヤして、マイナスな行動につながることもあるのです。

だからこそ、そんな状態になる前に、チーム全員でしつもんの答えをシェアしましょう。すると、部下一人ひとりが適切な行動を取れるようになります。気持ちよく仕事ができるようになり、効率も上がり、結果も生み出しやすくなります。さらに、安心感や信頼感が生まれ、強いチームワークができ上がるのです。

その結果、リーダーだけがチームを引っ張る必要がなくなります。
そこで得られる力は、まさに真のチーム力だと思います。

魔法の質問
・それはどのようにすればうまくいくだろう?
・問題は何だろう?
・本当の問題は何だろう?
・問題解決に向かうために何ができるだろう?

Filed Under: 仕事 Tagged With: しつもん, 仕事, チーム, 安心感, 結束力, 信頼感

安心感から前向きな姿勢が生まれる「しつもん」

2020年8月23日

人が育つ土壌に必要なものは、信じて見守ってくれる人がいる、という安心感です。

相手のどんな答えにも「すべてが正解」と、否定しないスタンスをもちましょう。それが人の自信となり、やがて意欲や責任感、モチベーションへとつながっていきます。

1. 強みを伸ばす

理想とする姿を聞き、意識させることで伸び悩みを解消する
① NG質問「最近、苦戦しているようだけど大丈夫?」
 ↓

魔法の質問
・理想とするのは自分のどんな姿かな?
・そうなんだ、他にはどんなことをしてみたい?

伸び悩んでいる人には、心配するのではなく、自分の思い描く理想像を聞いてみましょう。なりたい姿を意識できれば、目標に近づくために頑張れるものです。

うまく答えられなくても、目指すべき理想像をイメージするきっかけになります。

力不足の指摘よりも、本人が考える「強み」を認めて、ほめること
② NG質問「もう少し頑張ってほしいんだけど・・・?」
 ↓

魔法の質問
・自分の強みはどんなところだと思う?
・確かにそうだね。その強みをどんな風に生かしてみたい?

本人が「強み」と思っているところをズバリ聞いてみましょう。照れて言いづらいかもしれませんが、目に見えない頑張りや、評価してほしいポイントがわかることも。そこを手放しでほめてあげれば、相手も自信がもてるようになります。

自分の強みを理解している人には、具体的な生かし方を問いかけてみる
③ NG質問「自分の強みを生かせていると思う?」
 ↓

魔法の質問
・あなたの強みをもっと生かす方法は何だと思う?
・自分の強みをこんな風に生かしたい、と考えたことを聞かせてくれる?

上の例は強みを自覚していない人への質問ですが、こちらは自覚している人への質問。強みを自覚していても遠慮や戸惑いから行動を躊躇している場合も。

強みを生かす方法は何かを尋ねることで、具体的な一歩を考える機会に。

達成感・満足感のツボを知って、力を伸ばすための効果的な言葉かけを
④ NG質問「この仕事おもしろい?」
 ↓

魔法の質問
・この仕事をしていて どんなときに達成感を感じる?
・最近だったらどんなときに感じた?具体的に聞かせてくれるかな?

人に認められたとき、売り上げを達成したときなど、どんなときに達成感や満足感を感じるかがわかれば、その人の意欲の源泉がわかります。

仕事に対する価値観を知ることで、ほめ言葉やアドバイスなど、効果的な言葉かけができます。

具体的な気分転換法に意識を向けることで実践につながる質問
⑤ NG質問「まだ悩んでるの? 気持ち切り替えてみたら?」
 ↓

魔法の質問
・どんなことをすると、リフレッシュできる?
・どんなことが気分転換になる?
・休みの日はどんな過ごし方をしてる?

悩みごとからサッと気持ちを切り替えられることは、大きな強みになります。気持ちを切り替えるには、ただ言葉だけで気分転換を促すよりも、その人なりの具体的な気分転換法をイメージさせる質問が効果的です。

2. 自信をもたせる

成功例にフォーカスすれば、ノウハウの蓄積や応用へのヒントに
① NG質問「あの仕事、うまくいってよかったね。」
 ↓

魔法の質問
・あの仕事がうまくいったポイントは何だったと思う?
・それは、他のことにも応用できそう?

「なぜうまくいったのか?」を質問されると、人はその理由を考えます。ほめることも大切ですが、まぐれで終わらせないためにもノウハウを蓄積できる質問をしましょう。
他の仕事に応用できるヒントが見つかることも少なくありません。

楽しくできた仕事を思い出せば、自信と意欲がわいてくる
② NG質問「最近モチベーションが下がってない?」
 ↓

魔法の質問
・仕事をしていて楽しいと思うのはどんなとき?
・仕事のやりがいを感じたのは、どんなとき?

仕事が楽しくなさそうな人に、後ろ向きな問いは逆効果。気持ちよく働いたときのことを振り返らせ、やりがいを引き出しましょう。意欲や自信の回復につながります。
これも上の例と同様、成功体験に焦点をあてるテクニックです。

進捗状況を数値化すれば、完成までの道のりが見える
③ NG質問「今のペースで、本当に間に合うの?」
 ↓

魔法の質問
・今、何パーセントぐらいできてる?
・どんな助けがあれば、うまくいきそう?
・私が手伝えることは何?

自信をもたせるには、自分の力でやり遂げてもらうことが大切。そこで仕事の進捗を確認するときは、数値化して「見える化」をはかりましょう。

現状の把握と、今何をすべきかを気づかせることができ、またフォローもしやすくなります。

同じミスをしないよう対策を考えさせ、負の経験を財産に
④ NG質問「どうしてまた、同じミスをしたの?」
 ↓

魔法の質問
・同じミスをしないためには、どうすればいいと思う?
・今回の経験で何がわかった?
・どんな準備をしたらうまくいくと思う?

同じ間違いを繰り返すことには、何らかの原因があります。ミスを責めるよりも、同じ過ちをしないために「どうすればよかったか」を考えさせましょう。
負の経験を反省し、糧にできれば、大きな成長や自信へとつながります。

減点法の指導はNG 現状に何をプラスしたらよいかを考えさせる
⑤ NG質問「まだ100%の力が発揮できてないよね?」
 ↓

魔法の質問
・100%の力を発揮するために、今やれることは何かな?
・今の仕事ぶりは100点満点でいえば何点?
・120点にするには何をプラスしたらいい?

本来の力を発揮するために、何が足りないのか、何をすればいいのかを考えることで、スキルアップのヒントが見つかります。

「本当はもっとできるはず」という期待の含みをもたせれば、相手も自信をもって奮起するはずです。

3. 言い訳をなくす

行動のブレーキを解除することで、アクションが起こせるようになる
① NG質問「なんですぐに行動しないの?」
 ↓

魔法の質問
・決断を邪魔しているものは何だと思う?
・何がクリアになれば行動できそう?
・行動のブレーキになっているものは何?

行動できないことを責めると、相手からは言い訳が返ってきます。そこで、何が原因で躊躇するのかを問いかけましょう。

「失敗への不安」など決断できない理由を考えることで、行動のブレーキになっているものが見えてきます。

感情や推論ではなく事実のみに焦点をあて 対策を考えられる環境をつくる
② NG質問「なんでこんなひどい状況になったの?」
 ↓

魔法の質問
・この状況に至った経緯を教えてくれる?
・そうだったんだね。では、これから何をどうしたらいいと思う?

責められていると感じると、言い訳が出がちです。相手の動揺を静め、そこに至った「事実」のみを聞き出しましょう。同じ視点に立って事実を振り返る状況をつくり、相手が冷静に解決策を考えられる環境を整えることが大切です。

否定ばかりの人には、相手の話を一度聞き入れてから、問い返す
③ NG質問「なんで否定ばかりするの?」
 ↓

魔法の質問
・たしかにそうとも言えるね。その場合、〇〇はどうかな?
・それもそうだね。じゃあ、何が解消したらうまくいくかな?

否定する人にも主張があります。否定に否定で返すのではなく、いったん相手の言い分を受け止めてから返しましょう。

言いたいことを「聞いてもらえた」という気持ちが相手に生じると、こちらの意見を肯定的に聞く余裕が生まれます。

4. 見守る

応援するスタンスで、相手が理解できたことを確認する
① NG質問「今の説明でわかった?」
 ↓

魔法の質問
・今までのところで、わからなかった部分はある?
・今の説明でわかったことは何か、教えてくれる?
・今の内容を人に説明するとしたら、どう話す?

わからなくても「わかりません」とは言いにくいものです。理解度を確かめるときは「わからないところはある?」という聞き方を。
フォローするニュアンスがあれば、相手も気兼ねなく、疑問や不明な点を聞けます。

見守る姿勢を示し相談しやすい空気をつくっておく
② NG質問「困ったことがあったら、呼んでくれる?」
 ↓

魔法の質問
・何か困ってない?いつでも声をかけて。
・仕事を進めるうえで、気になる部分はある?
・わからない部分はある?遠慮なく聞いてね。

不安や問題を抱えていないか、さりげなく問いかけ、何でも言うように声かけします。

自分を見守る人がいることで、相手は心強く感じます。相談をもちかけてきたら親身に対応し、話がしやすい関係を築いておきましょう。

Filed Under: 仕事 Tagged With: 仕事, 強み, モチベーション, 自信, 安心感

心を開こう

2019年7月30日

すべてのことがオープンになってしまう時代です。
何も隠すことができないのです。

そうだとしたら、
隠さずに素のままを伝える勇気を持ってみましょう。

1.隠し事をするということは、本来の自分の姿を見せないということ

あなたも人に言えないことが、いくつかあると思います。

たとえば、
「大恥をかいた失敗経験」
「就職の面接で10社受けて全部落ちた」
「親との関係がうまくいっていない」
「収入や、貯金または借金について誰にも話していない」
「実は最近、失業した」
「異性とつき合い始めたけれど、離婚歴があることを話せずにいる」

言いたくない!とても言えない!と思うこともあるでしょう。

ですが、隠し事をするということは、本来の自分の姿を見せないということ。
素の自分での関わりを、遮断していることになるのです。

相手が、本当の自分の姿で関わってくれなかったら、
こちらが心で思っていることを伝えたいと思うでしょうか?

こちらが不安に思うほど相手はそれを気にしない、
ということはよくあることです。

むしろ、関係性が深いほど「早く言ってほしかった」と思うことでしょう。

実際、オープンであることは相手に安心感を与えます。
たとえば職場で部下が有能だと、
上司は自分にとって都合の悪いことは隠そうとするかもしれません。

「できない」とは言いたくないし、言いにくいものです。

実はパソコンが苦手で、タッチタイピングが遅い。
資料のちょっとした変更ができない。

でも今さら聞くこともできないし、格好が悪い。
これを隠すよりも、「実はパソコンだけは苦手で。教えてもらえないかな。」
と素のままを言えば、部下との心の距離が近くなります。

完璧な人間などいないのです。
部下にとっては、自分が力になれることがあると嬉しいのではないでしょうか。

また、地図が読めずにいつも道に迷い遅刻が怖いという人が、
思い切って「方向音痴なんです」と告白したら、
「駅までお迎えに行きます」とか「わかりやすい場所で待ち合わせしましょう」
など、不安なく行動できるようになったということもありました。

苦手なことや弱みを見せることで、
協力してもらえたり親近感を持たれることは多いものです。

自分の失敗や悩みを打ち明けたら、
相手も同じように打ち明けてくれたという経験もあるかもしれません。

「実は私、営業に配属になって3ヶ月、一つも注文がとれなかったんだ」
トップセールスの輝かしい実績を持つ上司が
かつてのダメだった時代を語ったら、部下も希望を持って進んでいけそうです。

こちらが心を開けば開くほど、相手も心を開くのです。

2. ありのままの姿で関わる

ぼくの場合は、社長をクビになったという失敗の経験が、
結果としてたくさんの人に応援されることになりました。

ぼくは、大学を出てすぐに起業して、一時は複数の会社を経営していました。
でも、事業内容が世の中よりも先を行きすぎていました。

そして当時のぼくは、社員とのコミュニケーションも
今と比べれば全然とれていなかったのです。

そしてある年の株主総会で、社長の座から追われてしまいました。
こんな話は本当だったらしたくはありません。

ですが、社長をクビになってからどのようにして立て直していったのか。
どんな道をたどって今があるのか、そのエピソードや道のりを知りたい人や
参考にしたい人はたくさんいたのです。

この話を本に書いたり、講演会で話したりしていくと、
「勇気づけられました」とか「私もチャレンジする気になりました」と
言われるようになりました。

失敗談を隠して成功した時期だけを語っていたら、
今のような自分ではなかったと思います。

応援してくれる人や、ファンになってくれる人が増えて
「自然体が魅力」と言われるようになりました。

隠し事をしても、いつかは必ずばれるものです。
隠すことなく、ありのままの姿で関わっていきましょう。

魔法の質問
オープンでいるために心がけることは何ですか?

Filed Under: 自分探し, 仕事, ライフスタイル Tagged With: 失敗, 素のまま, 隠し事, 安心感, 自然体

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プロフィール


マツダミヒロ

質問家。「魔法の質問」主宰。
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅するライフトラベラーでもある。 各国で「自分らしく生きる」講演・セミナー活動を行う。 著書は国内外で35冊を超え、年間300日は海外に滞在。

独自のメソッドの「魔法の質問」は世界各国に広がりインストラクターは5,000人を、 メルマガの読者は5万人を超える。 NHKでも取り上げられた「魔法の質問学校プロジェクト」では、ボランティアで世界各国の学校へ訪問。

『質問は人生を変える』(きずな出版)『賢人たちからの運命を変える質問』(かんき出版)ほか著書多数。
→著書をチェックする(Amazon)

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