友達ができないと寂しい思いをしている
子どもの気持ちを想像すると、
かわいそうになりますね。
ここでお母さんはどんな質問で
子どもをサポートできるでしょうか?
1.そもそも友だちとは?
「みんな友だちがいるのに、どうしてできないの?」
と聞いても、子どもは「あなたが悪い」と言われているようで、
つらくなってしまうでしょう。
そもそも子どもが考えている友だちとは
どんなものなのでしょうか?
それを確認するところから始めましょう。
それが「どうなったら友達だと思う?」
という質問です。
「毎日一緒に遊ぶ子」
「おしゃべりすると楽しい子」
「一緒にゲームができる子」
など、子どもが望む友だち像が見えてきます。
どうじに子ども自身も、
自分が友だちに何を求めていたのかに気づくでしょう。
魔法の質問
どうなったら友だちだと思う?
どうなったら友だちだと思う?
2.好きでなければ友だちにはなれない
子どもが毎日遊ぶ友だちがほしいと言ったら、さっそく
「毎日一緒に遊ぶお友だちをつくるには、どうしたらいいかな?」
と聞いてみたいところですが、
その前に
「〇〇ちゃんはだれが好き?」
と質問することが先です。
好きでなければ友だちにはなれません。
子どもが好きな子の名前を言ったら
「〇〇ちゃんと遊べるようにするにはどうしたらいいかな?」
と質問を続けていきましょう。
「遊ぼうって言う」「〇〇ちゃんが好きな遊びをする」
など、子どもに“友だち作戦”を立てさせてみるのです。
あとは子どもが友だち作戦を実践するのみ。
お母さんができるのは、とりあえずここまでです。
あとはしばらく様子を見守っていましょう。
魔法の質問
・〇〇ちゃんはだれが好き?
・〇〇ちゃんと遊べるようにするにはどうしたらいいかな?
・〇〇ちゃんはだれが好き?
・〇〇ちゃんと遊べるようにするにはどうしたらいいかな?