• Skip to primary navigation
  • Skip to content
  • Skip to primary sidebar
  • Skip to footer
  • 自分探しトラベルとは
  • 今週の人気記事TOP10
  • ライフトラベラーとは
  • 魔法の質問とは
  • インタビュー
  • テーマ別に記事を探してみよう

自分探しトラベル

まだ見ぬ自分を知るための旅

  • ピックアップ記事
  • 自分探し
  • 恋愛
  • お金
  • 仕事
  • 子育て
  • ライフスタイル
  • スピリチュアル
  • 旅

夫婦喧嘩

言葉の使い方が違い、誤解やイラつきの元に

2020年9月29日

*一般の方に募集した夫婦のお悩み「ケース9」

言葉の使い方がお互い違うため、些細なことで、誤解やイラつきが生まれてしまいます。
夫はことはを文字通りとらえるところがあって、たとえば行き先でケンカをした時に「もういいよ、ひとりで行けば」というと、「じゃあ、行って来る」と車で行って置いてきぼりにあれたこともあります。

あるいは「太ったね」と平気で口にするので不快なのですが、夫は「事実を言っただけ」と気にしません。
反対に私がなにげなく「どっちでもいい」と口にすると、「それではわからない」とイラつくし、夫が選んだことに満足しないと「どっちでもいいと言ったのにウソをついた」と怒ることもあります。
つならないことから口ゲンカになることもあって、なんとかしたいです。

1. 言葉の定義をすり合わせよう

Mihiro&Wakana’s TALK

言葉の定義って一人ひとり違うから、こういうことってよくあるよね。

これは実際にあった話なんだけど、東北の会社で、関西出身の人がマネージャーに採用されたらしいのね。東北の人は関西弁に慣れていないから、そのマネージャーに関西弁でまくしたてられたりすると、怒られているという風に受け取ってしまって、泣いてしまう女性社員がいたの。
 
例えば関西の人って「アホ」って言うじゃない?関西の人にとっては、きっと親しみを込めた言葉なんだけど、東北の人には批判の言葉に受け取られてしまうのよね。

ぼくも東北出身だからわかるけど、関西人の考える「アホ」の意味を知らなかったら、ショックを受けるよなあ。

そうなの。東北の人は、そんなことあまり言わないからね。
 
こんな風に、育った環境によって、これまで関わってきた人によって、言葉の定義が変わってくるから、夫婦間でも言葉のすり合わせは必要だと思うの。
だから、「その言葉を聞くと、私はこんな気持ちになるんだけど、あなたはどういう意図でその言葉を使っているの?」というように、2人が穏やかな時に話し合ってみるのはいいと思う。

ぼくたちも付き合いはじめのころ、お互いの言葉の定義が違って、びっくりしたことあるよね。

そう。やっぱり私たちは感じ方も違うし、生きているスピードが違うから、例えば「ゆっくり」という言葉ひとつとっても、お互いの認識が違うんだよね。
私にとって「2人でゆっくりする」というのは、数日間ゆっくりするという意味なんだけど・・・。

ぼくにとっては、10分ぐらい休んだら「ゆっくり」なんだよね。

だから、「ゆっくりしようよ」と言っても10分ぐらい休んだらまた動き出しちゃうから、「ちょっと!ゆっくりしようって言ったじゃない!」ってことになる(笑)

些細なことでも、こうやってすれ違いが起こるものだから、ちょっとでも違和感を感じたら、言葉の定義について話し合うことが大事だね。

あとはね、些細なことで口喧嘩になったり、何気ない言葉で雰囲気がギスギスするときは、そうなる少し前から心のギスギスが始まっているんだよ。
だから、なるべく日ごろからどれだけ穏やかな2人の関わり合いをするか、ということが鍵になる。
私たちも日ごろから穏やかで良好な関わり合いを大切にしていても、状況によってはギスギス感が生まれることもあるわけだけど、そういうときにするといいのは、相手がしてくれていることに感謝の言葉を伝えること。

確かに、それは大事だね。でも例えば、どんな風に?

「運転してくれてありがとね」とか、なにか取ってくれたときに「ありがとう」とか。心がむすっとしている時こそ、あえて言うようにすると自分の心も解けるし、相手も緩むから、言い合いになったりする前に回避できる。

2. ベスト・パートナー・セラピー

「互いの言葉が違っているのは当然。だからこそ言葉の定義をすり合わせよう」

育った環境も、バックグラウンドも違うのだから、夫婦であっても言葉の意味が違うのは当たり前のこと。

それだけに夫婦ですり合わせる必要があります。

たとえば女友達同士では「太った」「老けて見える」といった言葉は使いませんが、男性だと遠慮のいらない相手だからとポロリと言っている可能性もあります。

だとしたら、それは相手にきちんと「言われたら傷つく言葉」として伝えたほうがいいでしょう。

言葉使いは個人によってかなり違うもの。
言葉を文字通り受け取ってニュアンスを汲みとらない人もいるし、反対になんでも曖昧に話す人もいます。

関西で育てば当たり前の言い回しであっても、関東で育った人には違和感を感じることもあるでしょう。

だからこそ言葉の意味を、すり合わせることから始めてみましょう。

魔法の質問
・2人にとって、その言葉の意味はなんですか?
・2人の関係性を普段からよくするためにできることは何ですか?

  

  

*書籍の一部を無料でご覧いただけます。

Filed Under: 自分探し, 恋愛, ライフスタイル Tagged With: パートナーシップ, パートナー, 夫婦喧嘩, 誤解, 言葉の定義

夫婦喧嘩しがちなあなたへ〜夫が短気ですぐ怒る〜

2020年9月21日

*一般の方に募集した夫婦のお悩み「ケース7」

夫が短気ですぐに怒ります。
普段は優しいんですが、いったん地雷を踏んだら大噴火。
なかなか収まらないし、本気で怒るので、私としては辛いです。
もっと家族みんなで穏やかに暮らしたいのに・・・。

1. 相手の怒りポイントを知ろう

Mihiro&Wakana’s TALK

この方の旦那さんは、なぜそんなに怒るんだろう。
きっと怒りのポイントがあるだろうから、まずはそこを知ることだよね。

そうだね。旦那さんを観察していくとそのポイントがわかると思う。怒っている時の本人はやみくもに怒り狂っている感じだろうから、むしろ奥さんのほうが客観的に観察できるんじゃないかな。
例えば「時間に関することで、よく怒る」とか「お金に関することで、よく怒る」とか。
 
怒りの原因がわからないと、どうすればいいかの解決方法が見えない。
見えない状態だと今までのように怒りに巻き込まれ、心も萎縮して苦しいからね。
この機会にパートナーの地雷ポイントを観察してみるのはいいと思う。

あとは、よく怒るシチュエーションも観察してみるといいかもしれないね。
忙しい時に話しかけると怒るとか、寝る前に大事な話をすると怒るとか、朝は眠くて不機嫌なことが多いとか。
パートナーが怒りがちな、テーマ、時間帯、環境を分析してみる。

それができたら、その問題を自分ひとりで解決できるものなのか、できないものなのか分けてみることね。
例えば、「何かに集中している時に話をすると怒る」に関しては、自分が気をつければ済むことだと発見できる。

でも、もし自分ひとりで解決できないことだったら、どうすればいいだろう?

まずは、もしできるなら「2人でどんな風に暮らしたいかを話し合う」ことから試してみてほしい。
お互いがどう思っていてどんなことを家族との時間に望んでいるのかをクリアにすることで、無意識にとっている家族への関わりや行動を意識化できる。
  
私の知り合いで、旦那さんが短気で困っているという女性がいたのね。
その旦那さんはお金の管理をきっちりしたいタイプで、奥さんに「家計簿をつけてほしい」と言っていたんだって。
でも奥さんは、お金の細かい管理がとっても苦手で、家計簿を続けられなかった。
「なんで約束したことができないんだ!」
と、いつも旦那さんが怒っていたみたいなの。
奥さんが、「私はあなたと穏やかに暮らしたい!」と伝えたところ、旦那さんも「僕だって怒りたくて怒っているわけじゃない。僕も穏やかに暮らしたいんだ」と言ったそうなの。
  
そこで奥さんひとりでは解決できない「家計簿が苦手」という問題について、2人で話し合い、ITに強い旦那さんが、支出を管理できるスマホのアプリを見つけてきたのだそう。
それを使うことによって、奥さんが家計簿をつけなくてもいいようにしたみたい。

今の話を聞いて思ったんだけど、「2人でどんな風に暮らしたいか」ということを話し合うのもすごく大事だけど、お互いに相手の「得意なこと、苦手なこと」を知るのもとっても大事かもしれないね。

そうだね。相手の苦手なことがわからないと「なんで、そんなこともできないの?」とイライラしてしまうし、ただ苦手なだけでしないことに対して、私のことを大切にしていないからだ、と思ってしまったりすることもあるかもしれない。
 
逆に、得意なことがわかっていたら困った時に、気兼ねなく助けてもらうこともできるし、自然と感謝もできるから相手も気持ちがいい。相手の得意なこと、苦手なことを理解することは、お互いを受け入れ、助け合うために、とっても大切な要素だね。
 
それから、「怒り」は幾つかの感情を動かす要素が揃ったときに「怒るという行為」になると思うんだよ。だから、怒るという状況が生まれる前に、相手を普段から観察して、少しピリピリしてきたなということを感じたら、相手がリラックスすることをあえてさせてあげる状態をこちらからつくってあげる。
 
例えば、ミヒロが少し疲れが溜まってきた感じになってきたり、見た目は元気そうだけどかなりハードな仕事が続いていたりするとき、「大好きな海(ない時は温泉とか)に行っておいで」って言うことがよくあるでしょ。
海に行った後は大体すっきりして帰ってきて、とてもいい状態で一緒に暮らすことができる。
それが私にわからなかった時は、そのまま一生懸命がんばりすぎて疲れてしまってイライラする、またはエネルギーが下がって体調を崩すということがあったよね。
 
自分では自分のことはわからないことも多いから、パートナーが思いやりをもって観察してあげると、相手も、何より自分も楽になるということがわかったのよね。

これは、夫婦関係だけではなく、いろんなことで言えるよね。
例えば仕事のチームで、メンバーの得意なこと苦手なことを知っていたら「Aさんは経理が苦手だけど、お客さんとのコミュニケーションが得意だから、外回りの営業を担当してもらおう」とか「Bさんは経理が得意だから、経理が苦手なAさんの代わりにやってもらおう」と判断できる。
でも、それを知らずに、Aさんに無理やり経理をお願いし続けたら成果も出ないし、人間関係もギクシャクしちゃうよね。

2. ベスト・パートナー・セラピー

「パートナーの ” 怒りポイント” を分析して、自分だけで解決できることか、2人で解決することかを判断する」

パートナーが短気で怒りっぽくて困る、という悩みはとても多いのではないでしょうか。
「いつも怒っているから、もう諦めている」「すぐ怒る夫に疲れた」
という悩みはよく聞くものです。

相手の怒りというネガティブな感情を浴びせられるのは、辛いですよね。

そこから抜け出すために、まずして欲しいのが、パートナーの怒りのスイッチが入るポイントはどこにあるのか観察してみること。
いつ、どんなことで、どんな環境で、怒りのスイッチが入りやすいのか。

例えば子どもの教育のこと、家のなかのこと、家計や実家のこと、話しかけるタイミングなど。観察してポイントを見つけてみましょう。

そしてその傾向がわかった時に、はたしてそれは自分だけで解決できることなのか。あるいは自分ひとりではできないことなのか探る必要があります。

例えば、「家のなかが整理整頓できていない」「ムダな買い物をしている」といったことでパートナーが怒りやすいとしたら、自分が努力することで改善できるところもあるでしょう。

けれども仕事やお子さんがいるために、パートナーが理想とするほど整理整頓できないとしたら、その要求自体が現実に合ってないのかもしれません。
パートナーも含めて、家事の分担を見直したり、家事のあり方を見直したりする必要があります。

例えば家事を分担するとか、掃除をアウトソーシングするとか、モノを断捨離して置かないようにするとか。

2人がどう暮らしていきたいのか。
そして互いに何が得意で、不得意であるのか。ぜひ話し合ってみましょう。

また、相手も自分も心地よい状態で暮らすために相手を観察して、皆が心地よくあるために自分に無理なくできることを探してみましょう。

魔法の質問
・パートナーが怒る要因は何ですか?
・2人でどのように暮らしていきたいですか?
・自分ひとりで解決できること、できないことは何ですか?
・それぞれの得意なこと、苦手なことは何ですか?
・パートナーの苦手なことを受け入れていますか?
・怒りの要因を2人でどう解決しますか?

  

  

*書籍の一部を無料でご覧いただけます。

Filed Under: 自分探し, 恋愛, ライフスタイル Tagged With: パートナーシップ, パートナー, 怒り, 夫婦喧嘩, 短気

Primary Sidebar

新着記事をお知らせします

   

プロフィール


マツダミヒロ

質問家。「魔法の質問」主宰。
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅するライフトラベラーでもある。 各国で「自分らしく生きる」講演・セミナー活動を行う。 著書は国内外で35冊を超え、年間300日は海外に滞在。

独自のメソッドの「魔法の質問」は世界各国に広がりインストラクターは5,000人を、 メルマガの読者は5万人を超える。 NHKでも取り上げられた「魔法の質問学校プロジェクト」では、ボランティアで世界各国の学校へ訪問。

『質問は人生を変える』(きずな出版)『賢人たちからの運命を変える質問』(かんき出版)ほか著書多数。
→著書をチェックする(Amazon)

人気記事TOP10

  1. 「受け止める」と「受け入れる」の違い
  2. テーマ別に記事を探してみよう
  3. 「1分間・ほめほめゲーム」「質問に答え合うこと」をしよう
  4. ご縁を手放し、新たなご縁を磨く方法
  5. なぜ自分探しの旅はしていけないのか?
  6. フローレンス・ナイチンゲールの名言「犠牲にしているものはなんですか?」
  7. 周りの10人があなたの「豊かさ」を決める
  8. あなたの使命の見つけ方
  9. 吉田松陰の名言「最も約束を破りたくない相手は誰だろう?」
  10. モーリス・メーテルリンクの名言「幸せはどこにある?」

テーマ別に記事を探してみよう

カテゴリー

  • ピックアップ記事
  • 自分探し
  • 恋愛
  • お金
  • 仕事
  • 子育て
  • ライフスタイル
  • スピリチュアル
  • 旅
  • Uncategorized

記事を検索する

Footer

  • 自分探しトラベルとは
  • 今週の人気記事TOP10
  • ライフトラベラーとは
  • 魔法の質問とは
  • インタビュー
  • テーマ別に記事を探してみよう
運営会社

Copyright © 2022 自分探しトラベル All Rights Reserved.

 

コメントを読み込み中…