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自分探しトラベル

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報告

「知る」より、ビジネスにおいては「やってみる」ことに価値がある

2020年12月23日

ぼく自身は、何かを教えたり伝えたりするときに、みなさんからお金をいただき、講座に参加してもらっています。お金を対価として、情報や知識の提供を行うのが、通常のビジネスパターンです。

でも、お金をもらわなくても、ついつい何かを教えたくなってしまうこともあります。これはどういう場合かというと、ぼくがお伝えしたことを「実践して報告してくれる」ときです。

1. 実践して報告する

たとえば、「このあいだ、ミヒロさんにニュースレターが大事っていわれたから、ニュースレターを書いて送ってみました。そうしたら、実際に商品を買ってくれたんですよ」と報告してもらえたら、ぼくの中に「うれしい」という感情が生まれます。

うれしくて、「この人のためにもっと何かしてあげたいな」という気持ちになります。

そして、「こういう場合はこうやったらいいよ、こういうふうに変えたらもっといいよ」と、特に教えなくていいことまで、ついつい自分から喜んで教えてしまいます。

みなさんも、もしかしたら今までにそんな体験があったかもしれません。

「いわれたとおりに実行したら、うまくいきました」とか、「あなたのおかげで売上が伸びました」などといわれたら、すごくうれしいですよね。報告してくれたその人のために、もっと何かをしてあげたいと思いませんか。

ぜひ、あなた自身も何かを教えてもらったら、実践して報告してみてください。
普段からお世話になっている人でもいいし、自分のビジネスの先輩に対して報告してもいいですね。

また、これは直接会った人でなくてもかまいません。あなたが読んでためになった本の著者でもいいと思います。
本を読んで「実践したらこんな成果がでました」と著者に手紙を書いてみたり、感想をメールで送ってみたりすると、その著者がすごく喜んでくれて、返事が来るかもしれません。

ひょっとすると「では、会いましょう」といってくれるかもしれませんし、それがご縁になって何かを一緒につくり上げることになるかもしれません。ぜひ報告してみましょう。

学びの最初の段階は、まず「知る」ことです。しかし、この「知る」ことは、ビジネスにおいてはあまり価値がなく、その次にある「やってみる」ことに非常に価値があります。

それを発展させたのが、「成果を報告する」ということです。

ぜひ学んだことをたくさん実践し、そこに感謝も込めて、教えてくれた人に伝えてみてください。きっとその人も喜ぶし、自分自身もうれしくなるでしょう。

ただ教えてもらい、実践するだけでなく、その先の「報告」がとても大事だということです。

2. 今までに教えてもらったこと

魔法の質問
これまでに学んだことは何ですか?

これまでに、あなたが学んできたことは何ですか?
お金を出して学んだこと、仕事を通して、プライベートの中で学んだこと、この人にこんなことを教えてもらったなということを思い出してみましょう。

魔法の質問
何を実践しましたか?

その中であなたが実践してきたことは何でしょうか?
知っていることではなく、やってきたことです。

魔法の質問
どんな成果が生まれましたか?

実践の結果、どんな成果を生み出すことができましたか?
大きな立派な成果でなくてもかまいません。小さな成果も思い出して書き出してみましょう。

魔法の質問
誰に成果を報告したいですか?

その成果を誰に報告したいですか?
この人に聞いてほしい、この人に感謝を伝えたいという人を思い出してみましょう。

魔法の質問
どんな報告をしますか?

その人に、どんな報告をしますか?
一番喜んでくれるのは、どんな報告の仕方でしょうか。
少し工夫をしてみるといいかもしれませんね。

魔法の質問
どんな感謝を伝えたいですか?

報告するだけでなく、感謝も一緒に伝えましょう。
どんな感謝を、どんな形で伝えたいかを考えてみてください。

魔法の質問
次は、どんな成果を生み出したいですか?

この次は、どんな成果を生み出していきたいですか?
今月、来月、今年、来年、どんな成果が生まれると嬉しいかをイメージしてみましょう。

魔法の質問
何を実践しますか?

その成果を生み出していくために、何を実践していきますか?
願うだけでなく、小さくてもいいので、歩んでいくことが大切です。

Filed Under: 仕事 Tagged With: ビジネス, 仕事, 価値, 実践, 報告

自らの判断や行動を促すしつもん

2020年9月10日

人は、他人から強制されたことよりも、自分で考え決断したことのほうが積極的に行動にうつせるものです。
「自分ごと」としてとらえられるしつもんをすることで、やりがいや成果がイメージできるようになります。

また、自分の成長につながるとわかれば、モチベーションもアップします。

1. 困難を乗り越える意識が生まれる質問

困難にぶつかったとき、「自分には関係ない。しょせん他人ごと」、そう思っているようではやる気になれません。
「これは自分ごとなのだ」「乗り切るには何をすればいいか?」など、自分のこととして考え、出した答えが、やる気のエネルギー源になります。

やるべきことの目的を考えれば、「自分ごと」になる
① NG質問「今日の会議の報告書をまとめてもらえる?」
 ↓

魔法の質問
・会議の報告書をまとめてほしいんだけど、なぜこれが必要だと思う?
・どんなまとめ方をしたらいいと思う?
・いつまでに完成させるのがベストだと思う?

やらされ仕事でなく、自ら熱意をもって取り組んでもらうために「何のための報告書・資料か」「どういう使われ方をすると思うか」を考えてもらいましょう。
目的意識や責任感が芽生え、自分なりの工夫も生まれてきます。

仕事の価値を自覚できれば、意欲や意識が高まる
② NG質問「何のために仕事をしているの?」
 ↓

魔法の質問
・あなたの仕事はどのように役立っていると思う?
・私たちの仕事は、誰にどんな喜びを与えていると思う?

自分のやっていることが「誰に、どのような価値を提供しているのか」「どう役立っているのか」を考えてもらいましょう。
その価値を認めることができれば、やる気を引き出せるだけでなく、自信にもつながります。

「自分のためになるからやりたい」という流れをつくる
③ NG質問「今の目標は何?」
 ↓

魔法の質問
・今の目標が達成できたら、何が身につくと思う?
・それが身についたら、どんないいことがあると思う?

単に目標を聞くだけでなく、「目標を達成したら、自分にどんないいことがあるのか」、一歩踏みこんだ質問をしてみましょう。
未来に対してよいイメージができれば、努力の必要性が感じられ、おのずと意欲がわきます。

2. 業務効率を上げる

仕事の優先順位を確認すれば、迷いなく動ける
① NG質問「どうしてこの仕事を先にやらないの?」
 ↓

魔法の質問
・全体的に見て、一番緊急な仕事はどれかな?
・どの仕事から始めるか、プランを聞かせてくれる?

作業を急がせるだけでは、焦りや混乱を引き起こします。あわただしい状況ならなおのこと、仕事の優先順位を決めさせ、段取りをイメージしてもらうことが大切です。
順番が決まれば気持ちも落ち着き、集中して作業に取り組めます。

自分の中で手順をシュミレーションする習慣をつける
② NG質問「どうしてそんなに時間がかかるの?」
 ↓

魔法の質問
・どういう手順で進めればいいと思う?
・どうして、その順番がいいのかな?
・完成するまで、どれくらいの時間が必要?

時間のロスが目立つ人には、作業の手順をシュミレーションする問いかけが有効。現状の方法を見直す機会になり、つねに段取りを考える習慣づけにつながります。
その結果、無駄のない業務の流れをつくる力がつきます。

期日の理由を考えることで、仕事の視野が広がる
③ NG質問「本当に期限内にできる?」
 ↓

魔法の質問
・この仕事は、なんでそこが期限なんだと思う?
・期限が守れないと、誰がどんな風に困ると思う?

単に「納期に間に合う?」では、作業を急ぐだけで終わってしまいます。「なぜその日に期限が設定されているのか」を問うことで、仕事の背景や重要性、目指すところなど、より本質を理解することにつながります。

3. 報告とフォロー

報告の意義を考えてもらい、自発的な行動につなげる

① NG質問「なんで報告してこないの?」
 ↓

魔法の質問
・なぜ報告が必要だと思う?
・どんなタイミングで報告するのが、ベストだと思う?

的確でタイムリーな報告は、円滑な業務に欠かせません。その重要性に気づいていない人には、報告しないことを問いただすのではなく、報告の意義をストレートに問いかけます。
考えさせることで、相手の意識を引き上げましょう。

伝達不足のリスクを認識させ、まめな報告を促す
② NG質問「もっとまめに報告できないかな?」
 ↓

魔法の質問
・報告しないとどんな不都合が起こると思う?
・伝えておいたほうがいいかも、と思うことは何?

「何を、どこまで伝えるか」という伝達内容の取捨選択は難しい面があります。「これは言わなくていいだろう」と判断した事柄が、実は重要だったら大変です。
伝達不足のリスクを考えさせ、報告の習慣化を促しましょう。

安心感を与えつつ現状を確認。進行をサポートする
③ NG質問「あの案件、一体どうなってるの?」
 ↓

魔法の質問
・前回の報告の後、どこまで進んでいる?
・どんな助けがあったら期限内にできそう?
・問題になっていることはある?

任せることと放置は違います。信用して任せていることを感じさせつつ、現状報告で進行状況を確認しましょう。プラスα質問のように、必要なサポートを惜しまない姿勢を見せ、安心して報告できるムードをつくることも大切です。

Filed Under: 仕事 Tagged With: フォロー, 仕事, 自分ごと, 効率, 報告

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プロフィール


マツダミヒロ

質問家。「魔法の質問」主宰。
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅するライフトラベラーでもある。 各国で「自分らしく生きる」講演・セミナー活動を行う。 著書は国内外で35冊を超え、年間300日は海外に滞在。

独自のメソッドの「魔法の質問」は世界各国に広がりインストラクターは5,000人を、 メルマガの読者は5万人を超える。 NHKでも取り上げられた「魔法の質問学校プロジェクト」では、ボランティアで世界各国の学校へ訪問。

『質問は人生を変える』(きずな出版)『賢人たちからの運命を変える質問』(かんき出版)ほか著書多数。
→著書をチェックする(Amazon)

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