マツダミヒロです。
普段は、お金のことを真剣に話すこと、
考えることをする機会が少ないかもしれません。
そのお金について、一度考えてみましょう。
1. 豊かさとお金の関係性

「あなたは、お金が欲しいですか?」
と質問すると
ほとんどの人はYESと答えることでしょう。
では、
「豊かさを感じることができるお金持ち」
「豊かさを感じないお金持ち」
どちらを目指しますか?
といったら、
ほとんどの人が
「豊かさを感じることができるお金持ち」を選ぶと思います。
次に
「豊かさを感じないお金持ち」
と
「いつも豊かだけどお金がたくさんない人」
は、どちらがいいですか?
じっくり考えてみてください。
もちろん、どっちの答えでも正解です。
多くの人は
「どうすれば、お金や売上が増えるか?」
ということを真剣に考えているのに、
「どうすれば今日、豊かさを感じられるか?」
ということを真剣に考える機会があまりありません。
人は、
お金が欲しいのではなく
豊かさが欲しいのです。
ぼく自身も
たくさんのお金持ちの人に会ってきたのですが
・豊かさを感じている人
・幸せを感じている人
は、思っている以上に少ないです。
収入と豊かさは比例しないのです。
アメリカの世論調査会社のギャロップ社のデータをもとに
ノーベル経済学受賞者のダニエル・カールマンの研究によると
「感情的幸福は、年収7万5000ドルまでは収入に比例して増えていき
それを超えると比例しなくなる」
というデータがあります。
単純に計算すると年収750万くらい(月収で60万くらい)
アメリカと日本の生活水準で考えると
月45万くらいかな、と感じています。
このデータをもとに伝えたいことは
「お金がたくさんありすぎても、幸せになるとは限らない」ということです。
2. 周りの10人があなたの「豊かさ」を決める

こんな話を聞いたことをあるかもしれません。
「あなたの周りの10人の友人達の年収の平均が、あなたの年収になる」
だから
年収の高い人達と一緒に過ごしてみましょう、というものなのですが
ぼくはこれに違和感があって
なぜならば、年収が高くても幸せになるとは限らないからです。
人は、本質的には
年収が高くなりたいわけではなくて
豊かで幸せになになりたいのです。
そういう切り口で言えば
「あなたの周りの10人の友人達の豊かさの平均が、あなたの豊かさになる」
ということが言えます。
もっとシンプルにいうと
まわりの友達がみんな
「楽しいね!」と毎日味わっていたら
あなたも毎日
「楽しいな!」と思う。
逆に まわりの友達がみんな
毎日、不平不満を言っていたら
あなたも毎日
きっと不平不満を感じることでしょう。
ですので、
豊かな人の周りにいることが大事です。
何度もいいますが
豊かな人とは、お金持ちのことではありません。
(持っている場合もありますが)
豊かさは、何かを得られたら豊かになるという条件的なものではなく、
今の状況や環境の中で受け取る力でもあります。
つまり、どんな人でも豊かさを感じることができるのです。
では、
豊かさはどうやって味わうのでしょうか?
それは、自分にとっての豊かさとは何かを知ることからはじまります。
どんな時に豊かさを感じるのか?
この質問の答えが出てこない場合は
「どんな環境にいた時に豊かさを感じるのか?」
「どんな食事をした時に豊かさを感じるのか?」
「誰といた時に豊かさを感じるのか?」
「どんな時間を過ごした時に豊かさを感じるのか?」
「どんな1日になったら豊かさを感じるのか?」
これらに答えてみましょう。
この答えが出たら、
自分にとっての豊かの源が何かがわかるはずです。
この答えをすでに持っている人
自分と同じような豊かさを大切にしている人たちと
関わり合うことで、あなたの豊かさもさらに深まっていくのです。
あなたにとっての豊かさを知り、それを味わって生きましょう。
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