人から「こうしたほうがいい」と言われても、
自分の心が動かなければ、行動することはできません。
自分はいったい何がしたいのだろう?
と問うことがあるかもしれません。
その答えは、自分の過去にヒントがあります。
小さい頃や、ここ数年。
自分が大切にしてきたことを振り返ってみましょう。
夢ややりたいことが見つかります。
1. 心を満たす2つの方法
誰かに頼らないと満たされない人と、自分で自分の心をケアできる人。
どちらの人が、充実した人生を過ごせると思いますか?
心を満たす方法は2つあります。
「人に満たしてもらう方法」と「自分で満たす方法」です。
多くの人は、誰かに満たしてもらおうと思ってしまいます。
・「パートナーに素敵だねと言われたら満たされる」
・「子どもが成績優秀だったら嬉しい」
・「仕事で給料をアップしてもらったら嬉しい」
・「親から、頑張っているね、立派になったね、とほめられたら嬉しい」
これらは外的要因で満たされているケースです。
もちろん、満たされないよりは、最初はこれでもいいのです。
2. 自分の行動によって、自分の心のグラスを満たす方法
このままでは、常に
「誰かに何かをしてもらえないと、自分の心は満たされない」
という状況に陥ります。
外的要因の満たし方は、依存になりやすいのです。
一方、自分の行動によって、自分の心のグラスを満たす方法を持っていれば、
依存体質にならずにすみます。
たとえば、緑を見ると落ち着くから、10分間だけでも公園を散歩する。
コーヒーが大好きだから、
朝の5分だけでも、おいしいコーヒーを味わう時間をつくる。
夜はバスタブにお湯をためて、リラックスしながら、
お風呂の中でゆっくり本を読む。
そんなふうに、自分の行動によって自分の心を満たすことを行ってみましょう。
魔法の質問
自分で満たすために 何をしますか?
自分で満たすために 何をしますか?
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