
マツダミヒロです。
学ぶことや成長することに取り組むと
「やるべきこと」が増えていきます。
ぼくも、20代で仕事をし始めたばかりの頃は
本をたくさん読み、やるべきことを増やし
忙しい毎日を送っていました。
スケジュール帳もTODOリストもパンパンで
仕事をしている感じにはなるのですが、
成果はあがらず、手に入ったのは疲労感だけでした。
その後、たくさんのことに取り組むのをやめて
手放すこと、やめること、しないことを増やしていきました。
よく、周りからは
「自然体でストレスなく活動している秘訣は何なの?」
と言われるのですが、
そのコツは「しないこと」にあります。
人生は、しないほうが、うまくいくことに気づいたのです。
このブログは、今までにあなたが読んだものとは
逆のことが書いてあるかもしれません。
本を読んで、自分に無理をして
うまくいかなくなった・・・
そんなあなたにはピッタリです。
あなたも、しないことを増やしてみませんか?
1. 報告をする時間はいらない

社員がたくさんいた頃、
彼らは上司に報告することが当たり前でした。
中には、報告書を書くのに30分もかかっている時も
あったようです。
自分がどんなことをしたかを、報告するのは
組織では義務ですが、
報告書を見るよりも、その姿を見たほうが
実際の働きぶりが見えてきます。
今は、遠い場所でそれぞれが働いていますが、
チャットのやりとりの量などでそれが見えてきます。
それが、姿を見せるということに置き換わります。
報告をするよりも、姿を見せる。
それがあれば、報告書はいりません。
報告をするために仕事をするのではありません。
仕事をしている姿を見ることで
その人の活躍を知ることができるのです。
どのように働いている姿を見せますか?
2. 人は動かせない

人を動かすことはできません。
人が自然に動くことはあります。
自然に動くように、きっかけをつくることはできます。
でも、それ以上はできないのです。
いかに相手のモチベーションを上げようとしても
相手を動かすことはできない。
それを知ることが大事です。
知ったうえで関わることが大切です。
コントロールしない、
無理にやる気を引き出そうとしない、
行動させようとしない。
これらを心がけて関わっていきましょう。
相手が動きたくなるポイントは何ですか?
このブログ記事は
「人生は、しないほうが、うまくいく」著書の一部です。
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