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自分探しトラベル

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人間関係

素敵なパートナーシップのお手本がいないと思うあなたへ

2020年12月15日

*一般の方に募集した夫婦のお悩み「ケース23」

これまで離婚を経験したり、失恋を繰り返したり・・・。
自分自身がいいパートナーシップを築いてこなかったので、理想のパートナーシップがよくわかりません。

自分のまわりにも、すごくいい関係だなと思える夫婦も見当たりません。
これから先、理想のパートナーに出会えるでしょうか。

1. 外に出て、素敵なカップルに会いに行こう

Mihiro&Wakana’s TALK

理想のパートナーシップがハッキリと描けないということだよね。
 
人は知らないことを思い描くということは、結構難しいと感じるものなんじゃないかな。
だから、まず理想形を探しにいくの。もしこれまでパートナーと幸せな関係を築いたことがなくて、理想の形が分からないとしたら、ステキなカップルを見つけてみること。
 
ステキなカップルや夫婦は、私たちの周りにも本当にたくさんいるんだよ。
ということは、世の中にはもっとたくさんいる。
 
自分がパートナーシップを思い通りに築いていないときや、まわりを見ても見つからないときは、自分のあり方や考え方を、もっと気持ちよく生きられるように今までと変えてみたり、いま自分がいる場所を出て、うまくいっている人たちを探して、その世界に関わろうとしてみる。
 
そして、その人たちの近くに行って話を聞いたり、たくさん関わったり、彼らの関わり方、あり方、すべてをインストールしていくのがいいと思う。そうすると、今までになかった、自分が望むパートナーシップの新しい形や視点が見えてくるんじゃないかな。

「実際に会いに行く」というのが大事だよね。やっぱり自分自身が体験しないと「自分事」にならないから。
例えばぼくは山形出身なんだけど、子どもの頃テレビで原宿や渋谷のことを見ても、そんな場所は現実にはないと思っていたんだ(笑)
 
東京は仮面ライダーやウルトラマンと同じようにテレビの世界であって、ぼくは行けない場所だと思っていたんだよね。
それと同じで、テレビやインターネットなどで情報を探すという方法もあるとは思うけれど、一番いいのは理想のパートナーシップを築いている人たちを探して実際に会うことだと思う。

私たちもたくさん外に出て人に会いに行って、どんどん理想の形が明確になったしね。

でも中には「まわりに理想のパートナーシップを築いている人なんていないんです!」という人もいるかもしれないね。

そうだね。でも、本当はいると思うよ。ただアンテナが立っていないだけなんじゃないかな?
私たちも付き合う前に、どんなパートナーシップが理想か、どんな関係を作り上げていきたいかって話をしたんだけど、その頃は今ほど明確じゃなかった。
 
でも狭い自分たちの価値観の中で、精一杯理想を描いていって、それらを実現しているカップルを探したり、会いに行くことで、自分たちの理想とする姿が少しずつ明確になっていったんだよね。

そうだったね。まずは簡単な言葉でいいから、自分の答えを持つことが大事かもしれない。そうするとアンテナが立つから、いろんな人に会っていくなかで、理想の形が見つかっていくんじゃないかな。

たしかに。まず「簡単な言葉でいいから、自分の答えを持つ」というのが、ポイントだと思う。
 
たとえば「いつも楽しそう」とかでもいいの。そうすると楽しそうなカップルに目がいくでしょう。そして彼らと関わっていくうちに、「このカップルはいつも笑顔でパートナーとか関わっているな」というふうに、理想の形のボキャブラリーが増えていく。
 
アンテナを立てていないとそれさえ始まらないから、自分のなかの精一杯の理想の姿を、まずは考えてみる。だんだんそれを明確にしていく。 
 
自分で自分の答えを知るっていうことが大切なスタートだと思う。

そういえば、ぼくたちの友人で付き合うことや結婚に理想を持っていなくて、全然興味がない人がいたんだ。だけど、仕事でぼくたち夫婦と一緒に過ごすことで、最初は「なんでこんなにずっと一緒にいるんだ」とか「仲良すぎじゃないか」と不審に思っていたらしいんだけど、それが「仲良くしていいんだ」、「結婚っていいな」という気持ちに変化していったらしいんだよね。
 
その後、最愛の人ととびきり幸せで愛に溢れる結婚をして、今はまわりから羨ましがられるほどお互いを大切にし合って幸せに過ごしているよ。

最初は、知らなかったり、今まで経験したことがないことに触れたときに、「自分には出来ないかも」という、ザワザワを感じることがあるかもしれない。
 
けれど、自分の幸せのために心を開いて、自分にはなかった世界に触れ続けることで、そのザワザワが「こんな風になりたい」という理想の形に変わっていくんだよね。

2. ベスト・パートナー・セラピー

「理想のパートナーシップを実践している人を見つけてみよう」

自分が見たり、経験したりしたことがないものは、なかなか理想に描くことができにくいですよね。

理想のパートナーシップも、両親が喧嘩ばかりしているのを見てきたり、付き合う相手と求めていることが違ったりしていると、なにが理想なのか漠然としてわからないというケースもあるでしょう。

けれど、自分がいる場所は自分で作りだすもの。

あまり理想的な家庭に育たなかったことや、パートナーとの関わりがうまくいかなかったという経験を反面教師にして、どんな関わりだったら幸せかを見出すことで、それが理想の姿となっていくこともあります。

自分が思い描く幸せなカップルはどんな関係性でしょうか。
どんな関わりをパートナーとできたら心地よいですか。

そんなことを思い描きながら、まずアンテナを立ててみましょう。

アンテナを立て、その情報がありそうなところへ動いてみたり、学んでみたり、触れてみたり、聴いてみたりして、どんどん行動してみましょう。

自分がいる世界の周りには、数えきれない別の世界があります。
一歩外に出てみれば、さまざまな人たちや考え方、生き方があります。
あなたが探し求めれば、そのアンテナに情報やご縁が引き寄せられてくるでしょう。

その人たちがどのようにコミュニケーションを行っているのか、あるいは互いの世界を尊重したり、歩み寄ったりしているのか、それを近くで感じ、触れていくことで、

「自分はこれからこういうパートナーシップを築いていきたい」

と理想の形も思い描くことができ、理想のパートナーシップを築いていける自分になっていけるでしょう。

魔法の質問
・どんなパートナーシップが理想ですか?
・理想のパートナーシップを築いている人は誰ですか?
・その人たちは、どんな関わり合いをしていますか?
・自分もできることは何ですか?

  

  

*書籍の一部を無料でご覧いただけます。

Filed Under: 自分探し, 恋愛, ライフスタイル Tagged With: パートナーシップ, 人間関係, 素敵なカップル, 理想, 実践

離婚、倒産・・・いろんなことがうまくいかずどん底のあなたへ

2020年12月8日

*一般の方に募集した夫婦のお悩み「ケース22」

離婚、会社の倒産、人間関係の悩み・・・。
辛いできごとが立て続けに起きてしまいました。

物事を前向きに考えることができません。
どうしたら、このネガティブなスパイラルから抜け出せるのでしょうか。

1. 大きな困難が起きたときは、大転機の時期

Mihiro&Wakana’s TALK

いろんな人の人生を見てきて感じることがあってね、不幸な時こそ、じつは浄化の時かな、と思うの。
 
「なんで私ばっかりこんなひどい目に遭うの?」
というぐらい不幸な出来事が続いて、目の前が真っ暗になっている時には、
 
「本当の自分を生きるための大浄化」
が起きていると思う。
自分では崩せなかった人生を、大きな愛が崩して、気づかせてくれているの。

なるほど。
じゃあ、この大浄化の時期は、どんな風に過ごせばいいの?

これまで持っていたモノ、考え方、価値観、人間関係などすべてを、
「これは私にとって本当に必要なのか」
と振り返ってみて、必要じゃないものを手放して一度リセットする。
手放して余白ができてはじめて、本当に必要なものを受け取れるようになるから。

今まで必要だと思っていたものも、「本当にそれが必要?」と自分に問いかけて、手放していくんだね。

そう。大浄化の時期は、これまでの人生では手放せなかったことを、「もういらないよ」って教えてくれているの。
だから、しがみついたり、この出来事が教えてくれようとしているメッセージを受け取ろうとしないと、わかるまで、次々にどんどん衝撃的な出来事として起こされていく。
 
だけど、今まで自分を安全に守ってきてくれたと思ってきたものを、自分自身で手放すことはとても怖いことだから、なかなか自分で変化を起こすことができない。
すると、時に、その人が大切なことに気づいて、突き抜けていけるタイミングで、不必要なものが切り離される、という体験が起こされていく。
 
だからこそ、大変なことが重なるような大浄化の時ほど、
「今まで最も大切だと思っていたことを、本当にこれから大切にしたいことを大切にするために、手放す」
ということをやると、道が開けていくと思う。
 
すごく勇気のいることだと思うけれど、そういう出来事が起こっているということは、乗り越える力があるからこそ起きている。
だから、これまでもっとも大事にしてきた自分の信念とか、もっとも大事にしてきた思いとか人との関わりとかを、あえて手放してみる。
 
すると、本当の自分の喜びに合うものが引き寄せられて、人生が劇的に変わっていくと思う。

そう考えると辛い出来事というのは、自分らしく生きるための大きな転機になるといえるね。

2. ベスト・パートナー・セラピー

「困難は今まで手放せなかったものの浄化のタイミングと捉えてみよう」

人生というのは不思議なもので、不幸なことや困ったことというのは、たいてい立て続けに起こるものです。

なぜ自分ばかりがこんな目に遭わなくてはいけないの?
なぜこんなに不幸が続くの?

辛い渦中にある時は、ネガティブな気持ちになってしまうかもしれません。
けれども困難は、ある意味で大転換期のサインなのです。

そして、それは変化して新たなやり方をしたほうがうまくいく、または、その準備があなた自身に整っているからこそ起きるのです。

これまで大切だと思ってきたこと、守ってきてこと、必要だと思っていたこと。
「本当にそれが必要?」「もっと大切にしたいことはなに?」
と自分に問いかけて、少しずつ答えて、その答えをどんなに小さなものでも良いので、行動に移していくことで、自然と手放していくプロセスになります。

今までの人生では手放せなかったことを、「もういらないよ」と大きな力が動かしてくれる浄化の時期かもしれません。

それはある人にとっては「家事も子育てもこなす良妻賢母にならなくてはいけない」という信念かもしれないし、「仲のよい夫婦に思われたい」といった思い込みや、あるいは「誰とでも仲良く」といった生き方かもしれません。

なにはともあれ、これまでかたくなに守ってきたことをごっそり捨て、新たな自分に脱皮するチャンスでもあるのです。

いらないものを捨てる大浄化によって、本当の自分が望むものが引き寄せられて、劇的に人生が変わるかもしれない転換期なのです。

魔法の質問
・その価値観は、あなたにとって本当に必要ですか?
・手放したいことは何ですか?
・あなたにとって、最も大切なことは何ですか?
・その最も大切なことを手放せますか?
・あなたが本当に欲しいのは、どんな未来でしょうか?

  

  

*書籍の一部を無料でご覧いただけます。

Filed Under: 自分探し, 恋愛, ライフスタイル Tagged With: パートナーシップ, 人間関係, 離婚, 倒産, 困難, 大転機, 浄化

強みや素質はあらゆるシーンで役に立つ

2020年10月20日

90パーセント以上の方が自分の強みを理解していませんが、仮に自分の強みを答えられたとしても、その強みを100パーセント生かせているのかというと、そうとはいえません。

じつは、自分がもっている力を発揮している人はほとんどいないといっても、いい過ぎではないのです。

であれば、なおさら、どんな人でも強みや素質を知る魔法のスイッチの効果を実感していただけることでしょう。

1. いかに、その人に最適な質問をするか

あなたが本来もっている力を発揮するために投げかけるのが「魔法の質問」ですが、その質問はそれぞれの魔法使いによってまったく異なります。

その魔法使いだけに効果を発揮する質問があり、その質問を別の魔法使いにしても効果は発揮されず、むしろ逆効果になることもあります。

つまり、万人受けする質問をすればいいのではなく、「いかに、その人に最適な質問をするか」が大事なのです。
それを証明するかのごとく、魔法のスイッチはあらゆる人間関係で効果を発揮します。

4つのシーン別に、くわしくお話ししていきましょう。

2. 「魔法のスイッチ」が役に立つ具体的な4つのシーン

① 職場の人間関係で悩んでいるとき
人が会社を辞めるときの一番の原因は、人間関係だそうです。
いくらいい会社に入って、やりたい仕事ができていようとも、人間関係がうまくいかないとモチベーションは上がらず、あなたの力を発揮することができません。

また、いくら企画力、プレゼン力があったとしても、職場の人たちと良好な関係を築くことができなければ、あなたの評価は上がらないでしょう。
そんなときこそ、職場で顔を合わせる人の素質を知りましょう。

あなたが経営者やリーダーであれば、
「どうすれば部下やスタッフのモチベーションが上がるのか」
「どう伝えれば、動いてくれるのか」

また、あなたに上司や先輩がいるのなら、
「上司はどんなことを望んでいるのか」
「どんな人とチームを組めば自分の力を生かせるのか」

そういったことがわかると、いままでうまくいかなかった理由やうまくいくための解決策が自然と浮かんできます。
あなたがみんなの素質を把握するだけで、あなただけでなく、まわりの人も心地よく仕事をすることができます。

チームプレイとしても最大限のパフォーマンスが発揮できるようになります。

② 子どもの能力を引き出したいとき
親であれば「自分の子どもには、もっともっと、もっている能力を十分に発揮してもらいたい!」と思うのは自然なことでしょう。
しかし、どんなことをすれば、どんな言葉をかければ、子どもの能力を発揮できるか理解している人はほとんどいません。

たとえば、同じわが子でも、長男と次男では性格がまったく違うこともあるでしょう。
正義感が強く慎重派の長男と、世渡り上手で甘えん坊の次男。2人に同じことを伝えても、受け取り方はまったく違います。

つまり、違う素質をもった2人の捉え方や考え方は異なるため、同じ育て方や言葉がけをしても、2人が同じように能力を発揮するとは考えにくいのです。

だからこそ、子ども1人ひとりがもつ素質、強みを知っておくことが大事です。

そして、その子に合った強みを引き出すための質問をしてあげる。
そうすることで、その子は、その子なりの最適な方法で能力を発揮できるようになっていきます。

これは自分の子どもだけに限った話ではありません。
もしあなたが、幼稚園や学校、塾や習いごとの先生など、子どもに関わる仕事をしているのであれば、1人ひとりの個性を知っておく必要があります。

そして、その子に合った質問で能力を引き出すことに取り組んでみてください。かならず、魔法のスイッチの効果を感じていただけるでしょう。

③ 起業家やフリーランスが自分の強みを知りたいとき
「会社を辞めて独立したい」
「起業・副業をしたい」
「新しいことをはじめたい」
そう思っても、何をしたらいいかわからないと悩んでいる方も少なくありません。

また、自分のキャリアや資格、特技を生かしたサービスや商品を売ろうとしても、似たようなサービスをしている人が他にいるために、「これじゃあ、集客なんてできないんじゃないか?」と不安になり、行動できずにいるという人も多いのではないでしょうか。

しかし、同じようなサービスであっても、そこにあなたらしさをプラスすれば、それが他者との差別化になり、オリジナルのサービス、商品を生み出すことができます。

そんなときこそ役に立つのが、この魔法のスイッチです。
前述したとおり、人は自分の強みを理解していません。たとえ理解していると思う人でも、それを100パーセント生かし切れてはいないのです。

だからこそ、まずは自分の強みを知りましょう。
そして、その強みを生かしたサービス、商品づくりを意識してみてください。
そうすれば、同じようなサービス、商品であっても、かならずオリジナリティあふれるものを生み出すことができます。

④ 恋愛・パートナーシップがうまくいかないとき
つき合いたての恋人同士や、長年連れ添った夫婦であっても、
「なぜ私のことをわかってくれないんだろう?」
「相手が何を考えているのかまったくわからない」
と、思うことは多々あるでしょう。

このように、恋愛・パートナーシップで悩む人は多く、その悩みはいくつになっても消えることはありません。

しかし、その原因の多くは、
「自分の本質」
「相手の本質」
「相手との関係性」
の3つを知ることですべて解消することができます。

そして、魔法のスイッチを使えば、それらを簡単に知ることができます。
自分と相手の本質を理解し、相手との関係性を知れば、いままで悩んでいた理由が理解できるでしょう。

恋愛は決して1人でできるものではありません。いい関係を築くことは、あなただけではなく、相手にとっても幸せなこと。
大切な人を幸せにしたいと思うなら、まずはあなたから相手を知り、寄り添いましょう。

相手に合わせた関わり方ができれば、いまよりもっといいコミュニケーションが生まれ、良好な関係を築くことができます。

魔法の質問
その人に最適な質問をしていますか?

Filed Under: 自分探し, 仕事 Tagged With: パートナーシップ, 人間関係, フリーランス, 強み, 素質, 子どもの能力

部下が人間関係に悩んでいるとき

2020年8月11日

上司として、部下から職場の人間関係の相談を受けることがあると思います。
そんなとき、上司としては、「私が解決しなければ」と思いがちです。

しかし、心構えとして最初にお伝えしたいのは、「人間関係のトラブルは、当事者同士でしか解決できない」ということです。それを踏まえた上で、上司としてのかかわり方を意識できればいいと思います。

1. 本当のゴールは一体どこか

あなたが上司としてできることは、「話を聞く」ことと、「事実を確認する」ことの2つです。

たとえば、「Bさんからいじめを受けている」とAさんが相談してきたとします。しかし、実際には、Bさんは「言いたいことをはっきり伝えている」だけかもしれませんし、「ただ注意をしている」だけかもしれません。

Aさんの主張によって、「いじめを受けている」というストーリーが作られていることを理解しましょう。それをわかった上で、まずは上司のあなたが冷静になって話を聞き、事実を見つけるようにします。

このとき、Aさんには、
「どんなことがあったの?」
「それに対してどう感じているの?」
という部分をメインに聞いていきます。

話を聞くことで、だんだんと相手の気持ちも落ち着いていきます。そして、相手が少しずつ冷静になってきたら、

「この問題を解決するために、あなたができることは何がある?」
と聞いてみましょう。

Aさん自身が起こせる行動にフォーカスするのです。

2. 「自分にできること」を探すサポート

ぼくも、研修に行くと、職場の人間関係にかかわる悩みをよく聞きます。

そんなときは全員で改善策を考えてもらいますが、なかには、「社長が代わればいい」「あいつが辞めればいい」「あの人が性格を直せばいい」と答える人がいます。

しかし、残念ながら、私たちは相手を変えることはできません。変えられるのは、自分の意識だけなのです。

「相手を変えること」が問題解決の目標になってしまうと、自分の力ではどうすることもできないので、現実的には何も変わりありません。これは、「売上を上げるために景気回復を祈る」のと同じことです。

景気は、自分で変えることはできません。結局、その変化を「期待する」ことしかできないのです。

ここで大事なのは、「自分にできることは何か」を見つけることが、最短の問題解決法であるということを覚えておきましょう。

ここで、Aさんの事例をもとに考えてみます。

Aさん「Bさんを異動させてください。 一緒に働きたくありません」
あなた「そうなんだね。じゃあ仮に、Bさんが異動したとしたら、あなたはどんな状態になると思う?」

Aさん「Bさんがいなくなれば、仕事がスムーズに運ぶようになります」
あなた「そうか、仕事をスムーズに進めたいということなんだね。じゃあ仕事がスムーズに進む状態になるために、今、あなたができることは何がある?」

Aさん「私にできること・・・Bさんのことを気にせずに仕事をすることですかね?」

ここでは、「仕事がスムーズに運ぶ」という状態こそが、Aさんが本当に求めているゴールになります。その答えを引き出すことができたなら、そのために「自分ができること」を探してもらいましょう。

このように、上司としてできるのは、相手に「自分ができること」を考えてもらうことだけです。仮に、「あの人を異動させて」という要望どおりの環境を与えたとしても、本人が周りに対して批判的な意識を持っている間は、また同じような問題が生じます。

部下本人が「相手に何かしてもらうこと」ではなく、「今自分ができること」にフォーカスしなければ、本当の問題解決にならないのです。

魔法の質問
あなたができることは何がある?

Filed Under: 仕事 Tagged With: サポート, 仕事, 人間関係, 相談, 問題解決, 部下

人間関係は、広めるのではなく、深める

2020年8月10日

ぼくは、関わり合いのなかで大切にすべき心がけを「ご縁の法則」として伝えています。

ご縁の法則の本質は、「ご縁は広めるのではなく、深める」ということです。

1. 関わり合うという感覚を持つ

なぜ、深めることが必要なのでしょうか? 
それは少ない人数でも、結果的に多くの人とつながることができるからです。

たとえば、1000人にアプローチしたい、1万人とご縁をつなぎたいと思っても、なかなかすぐにできるものではありません。

でも、誰でもアプローチできるようになる方法があります。
それは「自分1人ですべてをやらない」ということです。他の人とのつながりを活用して、自分のつながりにしていくことで、驚くほどの人数とつながることができます。

そのプロセスで重要なポイントが「広めるのではなく、深める」なのです。

2. つながりをたどってゆくと、地球中のほとんどの人と会える?

あなたは、Facebookを使っていますか?

「Facebookでランダムなユーザーを2人ピックアップしたときに、平均で4.7人のお友達を紹介すると、その人とその人がつながる」というデータが、Facebook社とミラノ大学の研究で発表されました。

ということは、つながりをたどってゆくと、地球中のほとんどの人と会える。しかも、何百回もつながりを介するのではなくて、約5人を介するだけでつながってしまうのです。

たとえばAさんとのご縁を深めてゆくと、Aさんは自分がよく知っている大切な友人であるあなたを、ほかの友人に紹介しやすくなります。

深い関係になったから、「この人はこんなことをしたい。だったらあの友人を紹介しよう」ということが起こるのです。

ですから、広めるよりも、深めていくことにフォーカスをしていきましょう。
これが「ご縁の法則」です。

ご縁というのは、関わり合い次第でいくらでもつくれます。
ただし逆に言えば、待っていてもできません。自分から動いていくからこそ、ご縁ができるということを知っておいてください。

3.ご縁ができる「3つのステップ」

ご縁ができるには「3つのステップ」があります。

  • ステップ1「個と個がある」→ まだ何もない状態
  • ステップ2「関係性ができる」→ 声をかける、関わり合う
  • ステップ3「絆ができる」→ もっと深いエンゲージメントになる

誰がやっても、この3つのステップは変わりません。
そして、さらに重要なことがあります。

ご縁とは「信用」だということです。
信用はお金では買えません。

「信用でお金を得る」ことは、結果的にできますが、「信用をお金で買う」ことはできません。
そして、「お金で信用を買ってくる」ことはできませんが、「信用を構築するために、お金をかける」ことはできます。

この違いを意識してください。

人との関わり合いに時間と手間をかける、そしてお金をかけていくことが「ご縁の法則」を促進してゆくためのポイントです。

お金を求めるのではなく、「信用」をつくることを大事にしてください。

魔法の質問
信用をつくるために、どんな関わり方ができますか?

Filed Under: お金, 仕事, ライフスタイル Tagged With: 仕事, お金, 人間関係, Facebook, コミュニティ

落ち込みやすいときの心が軽くなる3つの考え方

2020年4月19日

質問するだけで、人間関係は驚くほど変わります。
いや、変わりました。これはぼくの経験です。

質問をするときに大切なのは「誰のための質問か?」です。相手のことを考えず、ついつい自分が聞きたいことを質問してしまうとそれは尋問になってしまいます。尋問は相手にとってつらいだけの質問。

自分のためではなく、相手のために質問をするその心構えを持っているだけで、発する質問は魔法の質問へと変化していきます。

自分へ素敵な質問をして、あなたの魅力を引き出してください。
相手へ魔法の質問をして、その人の可能性を引き出してください。

でも、もっとも大切なのは質問にとらわれないこと。時には質問を忘れて、じっくり聴く、認めてあげる、褒めてあげる。そんなコミュニケーションをとってみてくださいね。

1. 在り方を変える

たくさんの人と出会っても
いい人間関係を作れるとは限りません。

なぜならば
人脈は広げるものではなく、
深めるものだからです。

以前は、
人脈を広げようと思って
交流会や出会いの場にたくさん顔を出し
名刺交換をしていました。

でも、
そこからつながったご縁は
ほとんどないに等しいもの。

逆に、
ひとりの人と
じっくりたっぷりつき合い、
そこからご縁を掘り下げていくと
いろいろな方を紹介してもらったり
広がったりしていきました。

やはり
広めるものではなく
深めるもの。

そして、深まってからだと
自然と広まっていくのです。

大切な人とのご縁を、
深めるために何ができるかを
考えてみましょう。

魔法の質問
ご縁を深めるために何ができますか?

2. 関わり方を変える

人には、
いろいろな役割があります。

ぼくの場合だと
父親であり
夫であり
社長であり
市民であり
リーダーであり
長男である。

家族や会社、地域など
さまざまなコミュニティに属していると思うのですが
その数の分だけ、
役割があります。

その人のほかの役割に目を向けてみると
その人の幅がわかります。
新たなよさが見えてきます。

普段は、見せない表情も見てみることで
いままで許せなかったところが
許せることもあるかもしれません。

一面を見て
その人を判断するのではなく
多面的に見て
その人のよさを発見してみましょう。

魔法の質問
その人は、どんな役割を持っていますか?

3. 質問体質になる

素直に謝る。

そんな気持ちを
いつも持っていたい。

謝るには勇気がいるが
その一歩は大きな一歩となる。

謝ることは
自分と向き合うレッスン。

言いにくいことでも
伝えにくいことでも
勇気を持って言葉にしてみよう。

ごめんなさい。
ゆるしてください。

魔法の質問
あなたは素直に謝れますか?

Filed Under: 自分探し, ライフスタイル Tagged With: 質問, 人間関係, 人脈, 役割, 謝る

目の前の人を幸せにできる3つの方法

2020年3月27日

人間関係がうまく作れる人は、
目の前の人を幸せにできる人です。

ここにいるすべての人といい関係を作ろう、と思うよりも
いま、目の前の人を幸せにできることが大切です。

1. 在り方を変える

目の前の人を幸せにするためには、
その人が何に興味があり、
何をすると嬉しいのかを知る必要があります。

そのためには、
まず相手に関心を持つこと。

相手に興味を持つことから始めなければ
この質問に答え、
実行することは難しいこと。

関心を持ち、
目の前のひとりの人だけを
喜ばせることをやってみましょう。

そのひとりの積み重ねが、
全体の人間関係へと積み重なっていきます。

魔法の質問
目の前の人を幸せにするためには何ができるだろう?

2. 関わり方を変える

人と関わっていく中で、
どうしても好き嫌いが出てきます。

好きになるのも
嫌いになるのも自由なので
もちろんそれは強制されるものではありません。

でも、
嫌いになったとしたら、
その嫌いの原因を考えてみましょう。

例えば、いつも遅刻してくるから嫌い。
という人がいるとします。

その原因はシンプルで、
遅刻してくることが嫌いなんですよね。

であれば、
その人のすべてが嫌いなのではなく、
その人の、遅刻してくるという行動
が嫌いなのです。

でも自分の中では
行動=その人のすべて
というイメージがあるので
遅刻している行動以外の行動も
すべて嫌いになってしまうのです。

嫌いの原因はどこか?

この質問に答えることで、
その人と、嫌いの要素を切り離して考えることができるので
人の好き嫌いがちょっとだけ少なくなりますよ。

魔法の質問
嫌いの原因は何ですか?

3. 質問体質になる

一見
関係がなさそうに思っても
思わぬところでつながっている。

あの人と
この人も。

その出来事と
この出来事も。

過去と
未来も。

心と体も。

見えないつながりを
意識して
動いてみよう。

きっと
意外なところでつながっている。

魔法の質問
何と何がつながっていますか?

Filed Under: 自分探し, ライフスタイル Tagged With: 人間関係, 関わり方, 在り方, 質問体質

キーパーソンを見つけて、繋がろう

2019年10月24日

コミュニティをつくっていくときには、
キーパーソンがいます。

キーパーソンとは、
「あなたに必要な人を
どんどん連れてきてくれる人」

のことです。

そして、キーパーソンというのは、
どんな人にとっても
必ず存在します。

その人を見つけて、
関係性をつくっていくことが
大事です。


1. 人脈ゼロからはじめられる

まだいまの活動をする前、
ぼくには人脈が
まったくありませんでした。

そんなときに、
購読していたあるメルマガの
発行者の方に
提案をしてみました。

「私の地元に講師として
お呼びしたいのですが、
来ていただけますか?」と。

ちょうどその方は、
私の住んでいた東北地方に
ほとんど来たことがなく、
『そこでやりたい』
という思いもあったようです。

私自身がもっと勉強したいと思い、
主催することになりました。

さらにその主催の場所は
隣県まで広がり、
年に数回開催することにまで
なりました。

あるときに、
この勉強会の全国各地の
主催者の集まりがあり、
そこで私も一瞬にして
全国各地につながりが
できてしまったのです。

そしてその後、
自分もメルマガを
発行することになったら、
その方々から講演などに
呼ばれて、あっという間に
全国で活動することが
できました。

私にとってのキーパーソンの一人は、
このメルマガを
発行された方だったのです。


ちなみに、キーパーソンは
3人いると理想的です。

そして、キーパーソンは
自分と対等な人でないほうが
いいのです。

自分より目上の人とか、
自分よりもたくさん
ファンを持っている人がいいでしょう。

キーパーソンとご縁をつくり、
いい関係を構築していくことが
大切です。

ただし、数多くの友と
仲良くしてはいけません。

なぜならば、
自分の持っているエネルギー量は
限られているからです。

そのエネルギー量を
どう分配して、
ご縁をつくっていくかを
考えなくてはなりません。

大事なところに集中して
ご縁をつくっていかないと、
考えなくてはなりません。
大事なところに
集中してご縁をつくっていかないと、
関係性を構築できません。

2. キーパーソンに貢献しよう

キーパーソンというのは、
基本的に自分よりも
優れている人です。

優れているキーパーソンに、
いかに自分が貢献できるかを
考えていきます。

「貢献なんて、
何をしたらいいか
わからない」
と心配になるかもしれません。

でも、大丈夫。
なぜなら、
誰にでも欲しい物は
必ずあるからです。

誰でも、
してもらって嬉しいことが
あるのです。

これは相手を知るために
リサーチをすると
わかります。

その人が何を欲しいか。

そんな視点で
キーパーソンを
探してみましょう。



キーパーソンが
一人できるだけで、
お客様がどんどん
やってくるように
なります。


キーパーソンは、
自分のコミュニティのなかに
いなくても
かまいません。


とはいえ、
キーパーソンと
つながっていくということは
とても大事なことです。


見つけて、つながる。
そして貢献する。

あなたのキーパーソンは、
どんな人が理想ですか?

魔法の質問
あなたのキーパーソンは、どんな人が理想ですか?

Filed Under: 自分探し, お金, 仕事, 子育て, ライフスタイル Tagged With: コミュニティ, 応援, 集客, 人間関係, 協力者

人間関係をつなぐ法則と資源

2019年8月31日

すべてのコミュニティは、
1対1のコミュニケーションが
集積された集団です。

1対1の関わり方として、
「関わり合うということ」
を考えてみましょう。

1. 人間関係は、広めるものではなく深めるもの

ぼくは、関わり合いの中で
大切にするべき心がけを
「ご縁の法則」として
伝えています。

ご縁の法則の本質は、
「ご縁は、広めるのではなく、
深めるもの」
ということです。


なぜ、深めることが
必要なのでしょうか?

それは少ない人数でも、
結果的に多くの人と
つながることができるからです。


たとえば、
1000人アプローチしたい、
1万人とご縁をつなぎたい
と思っても、
なかなかすぐに
できるものではありません。

でも、誰でも
アプローチできるように
なる方法があります。

それは
「自分ひとりですべてをやらない」
ということです。

他の人とのつながりを活用して、
自分のつながりにしていくことで、
驚くほどの人数と
つながることができます。

そのプロセスで重要なポイントが
「広めるのではなく、深める」
なのです。


あなたは、Facebookを
使っていますか?

「Facebookでランダムなユーザーを
2人ピックアップしたときに、
平均で4.7人のお友達を介すると、
その人とその人がつながる」
というデーターが、
Facebook社とミラノ大学の研究で
発表されました。

ということは、
つながりをたどってゆくと、
地球中のほとんどの人と会える。

しかも、何百回もつながりを
介するのではなくて、
約5人を介するだけで
つながってしまうのです。


たとえばAさんとのご縁を
深めてゆくと、
Aさんは自分がよく知っている
大切な友人であるあなたを、
ほかの友人に紹介しやすくなります。

深い関係になったから、
「この人はこんなことをしたい。
だったらあの友人を紹介しよう」
ということが起こるのです。

ですから、
広めるよりも、
深めていくことに
フォーカスをしていきましょう。

これが「ご縁の法則」です。


ご縁というのは、
関わり合い次第で
いくらでもつくれます。

ただし逆に言えば、
待っていてもできません。

自分から動いていくからこそ、
ご縁ができるということを
知っておいてください。

ご縁ができるには
「3つのステップ」があります。


ステップ1 「個と個がある」
 → まだ何もない状態。


ステップ2 「関係性ができる」
 → 声をかける、関わり合う


ステップ3 「絆ができる」
 → もっと深いエンゲージメントになる


誰がやっても、
この3つのステップは
変わりません。

そして、
さらに重要なことが
あります。

ご縁とは、
「信用」
だということです。

信用はお金では買えません。

「信用でお金を得ること」
は、結果的にはできますが、
「信用をお金で買うこと」
はできません。

そして、
「お金で信用を買ってくること」
はできませんが、
「信用を構築するために、
お金をかけること」
はできます。

この違いを意識してください。

人との関わり合いに
時間と手をかける、
そしてお金をかけていくことが、
「ご縁の法則」を
促進してゆくためのポイントです。

お金を求めるのではなく、
「信用」をつくることを
大事にしてください。

魔法の質問
信用をつくるために、 どんな関わり方ができますか?

2. ご縁をつくる4つの資源

ご縁をつくっていくにあたっての
リソース、つまり「資源」
についてご説明します。

「ファン」、「お金」、
「時間」、「能力と経験」、
この4つを使うと
ご縁ができやすい、
というものです。


(1)ファン
   → つながりをつくることが
     コミュニティへの一歩


ファンというのは、
あなたの読者やお客様や
あなたを応援してくれる人です。

これがご縁をつくる力となる、
重要な要素です。

ファンがたくさんいる人は、
どんな人とも
ご縁をつくっていけます。

ですから、
いまはまだ
自分には難しいと思う人も、
あわてずにファンをつくる
(つながりをつくる)ことから
始めていきましょう。

これがコミュニティづくりの
第一歩です。


(2)お金
   → お金を使って
     関係性を築くこともできる


「お金で信用は買えない」ですが
「お金を使うことで
関係性をつくる」
ことはできます。

自分が相手の商品を買って
お客になることや、
お客様の喜ぶようなことに
お金を使うということです。

私は毎回ではないのですが、
購入していただく商品を、
原価以下で提供したり、
お客様でもないのに
無料でギフトを配ったり
ということもしています。

ですから、
お金もリソースのひとつです。

ただ、無理せずできる範囲で
使ってみましょう。


(3)時間
   → 最も簡単に活用できるもの


時間は一番簡単に
活用できるものです。

なぜなら、
誰でも平等に
持っているものだからです。

メールで書けば1分で済むのに、
手紙を30分かけて書いてみる。
プレゼントを郵送すれば済むのに、
渡すだけのために
数時間かけ持って行ってみる。

そんなことも、
時間を使えばできます。

また、もっと大事なことは、
相手の時間を奪ってしまう
「時間泥棒」をしないということです。

うまくいっている人の行動を
見てみましょう。

うまくいっている人ほど、
時間の使い方を大切にしています。

時間を奪われるのが嫌いなので、
時間を奪われないように
大事にするような
関わり方をしているのです。

お金もないし、
ファンもまだいない、
という人でも
時間ならあるはずです。

その人との関係性を
つくっていくのに、
時間をかけていく、
手間とエネルギーを
かけていくことを
してみてください。


(4)能力と経験
   →自分に質問をして、
    見つけ出そう。


あなたは
「自分には能力も
経験もない」
と思っていませんか?

それは正しくありません。
隠れているだけであって、
能力と経験は
誰にも必ず存在しています。

ですから、
見つけ出すことが必要です。

いままで、
あなたが時間と
お金をかけてきたものが
能力と経験になっています。

「いままで
時間をかけてきたことは
何だろう?」

「いままで
お金をかけてきたことは
何だろう?」

と自分に
質問をしてみてください。

つまり、これまで
自分が何を体験してきたか、
何を学んだり
何を磨いたりしてきたか、
という部分が
能力と経験になります。

いままでの自分を振り返り、
リソースに気づくと、
「それは魅力的だね」
と、ご縁がつながることも
多いのです。

自分の能力や経験を
振り返って、
洗い出すという作業を
してみましょう。

たとえば、
思い返してみると、
小学生のときに
絵のコンクールで
症状を何回かもらった、
という経験が
あるかもしれません。

もしかしたら、
そこからデザインや
色彩があなたの
能力であることが
見つかるかもしれません。



以上が4つのリソースです。

ファン、お金、
時間、能力と経験。

あなたには、
どの資源がありますか?

どれを増やして
いきたいでしょうか?

魔法の質問
ファン、お金、時間、能力と経験。
現時点で持っているものは何ですか?

*書籍の一部を無料でご覧いただけます。

Filed Under: 自分探し, 恋愛, お金, 仕事 Tagged With: 人間関係, 関わり合い, ご縁の法則, 信用, 資源, コミュニティ

人付き合いがうまくいくための4つの極意

2019年8月25日

集まってくる人と大切に関わり合うことで
コミュニティは構築されていきます。
 
人が苦手で、
人が集まるところは
もっと苦手だったぼくでも、
5000人のコミュニティをつくり、
10年以上も運営することができました。
 
今ではぼくと同じように
「人が苦手だけど、
コミュニティをつくりたい」
という人たちに
その秘訣をお伝えしたりしていますが、
いわゆるノウハウ、
どのように何をしていくか、
といった「やり方」や「方法」よりも
大切なのは、
やはり自分自身の
「考え方」や「あり方」です。
 
 
たとえば、
同じようにたくさんの人と
会う機会はあっても、
より多くの人と
よりよいつながりが築いていける人と、
人となかなかいい関係性を
保っていけない人がいる時、
その違いは
どこで生じるのでしょうか?
 
あるいは、
あなたがたくさんの人と会った中で、
「また会いたいな」
「これからもつながっていきたいな」
と思った人と
そうでなかった人の違いは
どこにあるのでしょうか?
 
 
実は、人とよりよい関係を築く上で
手放しておきたい4つの考え方があります。
 
おそらく、ほとんど無自覚にしているので、
自分では気づいていないかもしれません。
 
 
この4つの考え方やあり方を知り、
自分の課題に気づき、
自分を変えていくことが、
あなたをより魅力的な人にし、
今よりもっと魅力的な関わり合いを
もっていくことにつながります。
 
それができる人が、
いいコミュニティをつくり、
育てていけるのです。
 
 
これは、
コミュニティにおいてだけでなく、
家族、友人、あなたの大切な人との
関係においても共通する、
人付き合いの秘訣です。
 

1. 「何かをしてもらう」という考え方は捨てよう

コミュニティを知るうえで一番早いのは、
自分が他の人のコミュニティに、
お金を払ってでも入ってみることです。

たとえば、自分が本当に好きなことの
コミュニティ。
日本酒好きなので、
日本酒のコミュニティに入る、とか。
海外旅行が好きだから、
海外旅行のコミュニティに入る、とか。
 
ただし、入ったコミュニティから
お客様を奪うことは、してはいけません。

自分がコミュニティに参加するときに、
どういう心づもりでいくかが重要です。

コミュニティというのは、
奪い合う場所ではないからです。
あくまで「知るため」に参加してください。


重要なポイントは、
「お金を払っているんだから、

何かをくれるのは当然」
という考え方を捨てること。


お金を払ったら
何かをくれる、
教えてもらう、
提供してもらえるのが当たり前。

そういう意識でいると、
あなた自身が次のステージに行けません。


普通の人は、
「コミュニティの会費を払っているんだから、
主宰者が何かしてほしい」
と思うことでしょう。

でも、これはうまくいかないパターンです。

大切なのは、
「お金を払って」
かつ
「何かを自分が与える」
ことをしていく。

つまり、お金を払って
コミュニティに参加して、
そこに貢献するのです。


ここで、陥りやすい間違いがあります。

自分がしてほしいことをやる、
ではダメなのです。

自分がしてほしいことと、
相手が求めていることは違います。

コミュニティであれば、
必ず主宰者の人がいます。
「主宰者が求めていること」を
やってみましょう。

「何か手伝えることはありませんか?」
「何かサポートできませんか?」
と直接聞くのもOKです。

そんなふうに、
主宰者と関わっていきましょう。

魔法の質問
何を与えますか?

2. 人からエネルギーを奪うのをやめよう

コミュニティは、奪い合う場所ではありません。

人から奪わないためには、
まず自分が満たされていることが
重要です。


なぜなら、
自分にエネルギーがない状態だと、
どうしても相手から奪ってしまうからです。

人は、奪う人のところには
集まりたくないものです。
意識的に、あるいは無意識でも、
「相手から奪おう」という思いがあると、
そこには人は集まりません。


私はいつも、
「シャンパンタワーの法則」
というものをお伝えしています。

シャンパンタワーとは、
グラスをピラミッド状に積み重ねて、
そこにシャンパンを注いでいくという
セレモニーです。

このとき
1番上のグラスを自分自身、
2段目を家族、
3段目を一緒に働く仲間や友だち、
4段目をコミュニティのお客様、
と見立てます。

このときあなたは、
どの段から、シャンパンという名の
愛とエネルギーを注いでいるでしょうか?

4段目からでも、
3段目からでも、2段目からでも、
下から注いだのでは、
すべてのグラスが満たされることは
ありません。

1番上、つまり自分自身が満たされて、
あふれたエネルギーが
次の段へと注がれていくのが
美しい姿です。

自分からあふれていれば、
相手から奪おうという気持ちが減っていきます。


自分が満たされた状態であるからこそ、
人間関係や
コミュニティの構築がうまくいくのだ、
と知ってください。

そこで大切になるのが、
「自分を満たすために何ができるだろう?」
ということです。


自分を満たすには、
2つのステップがあります。

★ステップ1
「自分を満たすためには、
何をすればいいかを知る」
どんなことをすると満たされる? 
想像してみましょう。

★ステップ2
「実際にそれをやってみる。
やってみたこと、感じたことを書きだす。」

自分の心のグラスを満たす、という表現では
ピンとこないかもしれません。
これをすると癒される、嬉しい、
ホッとする、エネルギーが満ちてくる、
ということだと考えてください。

そして、それをメモに書きだして
定期的に見返すようにしましょう。


また、実践できる頻度も重要です。

たとえば自分を満たす行為が
「2週間ハワイに行く」だと、
現実的には年に一度できるかどうかです。
それでもよいのですが、
週に数回できることとか、
1日5分で毎日できることも
考えてみてください。

たとえば、コーヒーが大好きだから、
「朝、コーヒーを飲みながら5分間、
何も考えない時間を取る」
というように。

そんなレベルでOKです。
自分を満たすことをしましょう。

魔法の質問
自分を満たすために何ができるだろう?

3. 「3つのくれない」を手放そう

人は、誰かに何かを求める、
ということをしてしまいがちです。

無意識でいるとつい求めてしまうので、
日常から与えることを意識するのが大事です。

そこで私がいつも大切にしているのが、
「目の前の人を喜ばせるために、
何ができるだろう?」
という質問です。

これは「お客様」を喜ばせるために
何ができるだろう、
という狭い意味にとどまりません。
いま目の前に人がいるとしたら、
その人を喜ばせるために何ができるか
を常に考えて、
実践していくという意味です。

ただし、これは
自分が満たされていないとできません。

喜ばせることの内容は、
小さなことがいいでしょう。

「自分だったらこれが嬉しいから」
ということではなく、
相手が喜ぶことを想像する、
もしくは聞いておこないます。
リサーチして実践し続けていきます。
すると、どんどん変化が起きていきます。


「与える」ということは、
「求めない」ことです。

では逆に、
求めている状態とは
どういうものでしょうか。


あなたは「3つのくれない」
という言葉を、
聞いたことがありますか?

・返事をくれない
・見てくれない
・喜んでくれない


これが「3つのくれない」です。

コミュニティをつくっていく、
人と関わり合いを持っていくなかで
大切なのは

・せっかく私が言ったのに、
 「なんで返事をくれないんだろう」
 と思わない。

・せっかく送ってあげたのに、
 「なんで見てくれないんだろう」
 と思わない。

・せっかくいいことをしてあげたのに、
 「なんで喜んでくれないんだろう」
 と思わない。

ということです。


これは無意識でいると難しいことですが、
自分が満たされているとできます。

ですから、「3つのくれない」を手放して、
求めずに与えていきましょう。

小さいことでよいので、
たくさん人に与えてください。

もし「与えられていないな」と感じたら、
それは自分が満たされていない時です。
自分を満たすことをしていきましょう。

魔法の質問
目の前の人を喜ばせるために何ができますか?

4. ジャッジをしない

ジャッジをすると、
コミュニティは崩壊します。

では、ジャッジとは何か?

「こうしたほうがいい」
というものすべてがジャッジです。

「こうやってくれたらいいのに」
「この対応だったらいいのに」
「こういう返事だったらいいのに」
「これはありえないよね」
というのは、
すべてあなたの主観から起こる
ジャッジです。


ここで矛盾するようですが、
重要なポイントがあります。

それは
「あなたの考えはすべてジャッジである」
ということです。

「すべてはジャッジなのだけど、
ジャッジしてはいけない」
というちょっと難しい感覚が
必要になります。


人は、コミュニティがあったときに、
そこに集まってきます。

ある人は知識が欲しい、
ある人はコンテンツが欲しい、
という理由で
集まってきているように見えるのですが、
実は違います。
関わりを求めて集まってきているのです。

関わりを求めてきているのに、
「あなたはこうだよ。
こうしたほうがいいよ」
とジャッジされたら、
嫌気がさして去っていきます。

ここが最大のポイントです。


ジャッジすると、
コミュニティはうまくいかない。

ではどうすればいいか。

相手を受け入れるのがベストですが、
まずは受け止めることです。

「受け入れる」と
「受け止める」の違いとは
何でしょうか?

受け入れるというのは、
「YES」「同意する」
ということです。

受け止めるというのは
「そうなんだ。私は違うけど、
あなたはそう思っているのね」
ということです。

すべてのことを
「受け入れる」必要はありません。

でも、すべてのことを
「受け止める」ことは、
したほうがいいのです。


ジャッジしないのは難しいことです。

でも、ジャッジする、
つまり、今までの自分の経験や価値観だけで
物事を判断してしまうと、
うまくコミュニティがつくれません。

すぐできる方法のひとつに、
相手の話に対しての第一声を
「いいね」にすることがあります。


「いいね」とは、
あなたの話を聞きましたよ、
あなたはそう思うんだね、
受け止めたよ、
という証です。

「いいね」は
決して同意の意味の
YESだけではありません。

「(どちらでも)いいね」
という意味も含まれているのです。

受け止める言葉「いいね」を
使ってみてください。

魔法の質問
ジャッジしてしまっていたことは何ですか?

*書籍の一部を無料でご覧いただけます。

Filed Under: 自分探し, 恋愛, お金, 仕事, 子育て, ライフスタイル Tagged With: コミュニティ, 人間力, 人間関係, つながり, マインド, 人付き合い

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プロフィール


マツダミヒロ

質問家。「魔法の質問」主宰。
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅するライフトラベラーでもある。 各国で「自分らしく生きる」講演・セミナー活動を行う。 著書は国内外で35冊を超え、年間300日は海外に滞在。

独自のメソッドの「魔法の質問」は世界各国に広がりインストラクターは5,000人を、 メルマガの読者は5万人を超える。 NHKでも取り上げられた「魔法の質問学校プロジェクト」では、ボランティアで世界各国の学校へ訪問。

『質問は人生を変える』(きずな出版)『賢人たちからの運命を変える質問』(かんき出版)ほか著書多数。
→著書をチェックする(Amazon)

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