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ライフスタイル

次の村へ。ヨーロッパの夏で見つけた「人生に必要なエッセンス」

2025年10月16日

終わりました、ヨーロッパの夏が。
2人きりのクルーズ、パリの「寒いのにお洒落」という衝撃、土地ごとに深まったご縁。そしてなぜだか「花の子ルンルン」という物語が今の私たちと重なっていく。

旅は風景を増やすだけじゃない。基準を更新し、温度を上げ、次の生き方を静かに呼び込む。その過程で見えてきた人生のエッセンスを、5つの章にまとめました。

次の土地へ向かう前に、荷物を軽く、心はあたたかく。

出典:ポッドキャスト「ライフトラベラーカフェ」
cafe.206 ヨーロッパ3ヶ月の振り返り
▶ エピソード全文・音声はこちら → Listenで聴く

1. 「自分のための時間」を取り戻す(クルーズで気づいたこと)

私たちは長い間、誰かの喜びを最優先にクルーズに乗ってきた。楽しかったし、誇らしくもあった。

ただ今回は、意識して舵を自分たちへ切った。予定を詰めず、誰のスケジュールにも合わせず、ただ海の上で呼吸をそろえる。

そのときわかったのは、余白は”何もしない”ための空白ではなく、本当の声がよく響くための設計だということ。

まとまった時間は、日常の小さな余白の倍率を上げる。朝一杯のコーヒーも、夕暮れの沈黙も、拡大鏡を通したみたいに輪郭がはっきりする。

そこで浮かび上がったのは、「次のライフスタイルに向けて、もう一段軽くなる」というサイン。

魔法の質問
いまの私が1週間まるごと自由なら、最初の1日は何をしない?

2. いい違和感を抱きしめる(パリの衝撃)

パリに着いた瞬間、空気の密度と石畳の質感が、これまでの私たちの”普通”を軽く越えてきた。

半袖と短パンのままでは、この街のリズムに合わない。恥ずかしさではなく、更新の合図としてその違和感を受け取る。

基準は、ある日ふいに上がる。
寒いのにお洒落、という矛盾を抱えたまま人々が自分の美意識を生きているのを見て、装いだけではなく言葉づかい、姿勢、歩き方までを含めた”トータルの温度”を整えたくなる。

違和感は否定ではない。次の自分へ伸びようとする体の前傾だ。

魔法の質問
最近出会った「いい違和感」は何?
それは自分のどこを伸ばせと言っている?

3. ご縁は「深まる設計」に置く(各地での出会い)

旅先で重ねた対話の中で、「誰と会うか」より先に「どんな温度で会うか」を決めることの大切さが、静かに体へ落ちた。

これまでの私たちは、外向きのエネルギーで人を楽しませることが多かった。
いまは、内側の温度をまず上げてから、その温もりを手渡す方がしっくりくる。そんな関わりは、未来の居場所を増やす。帰るとき、胸の中に小さな灯りがひとつ増えているから。

魔法の質問
「温度から会う」ための合言葉を一言で決めると?

4. 物語に自分を重ねて生きる(花の子ルンルン)

誰かの物語は、私の今を映す鏡になる。

「花の子ルンルン」と言われた瞬間、南仏の丘の上の村で過ごした日々が、一枚の設計図みたいに見えた。憧れは軽やかな指南書だ。

私たちには役割がある。
種を持って歩く人、言葉とインスピレーションを配る人。役割は固定ではなく、今日の自分が選び直せる演出。

そう気づいたとき、抽象的だった夢が、明日やれる一歩に変換される。物語は現実逃避ではない。現実前進のための言語化だ。

魔法の質問
いまの自分に一番効く物語の一場面はどれ?
そこから明日ひとつだけ演出を変えるなら?

5. 「次の土地へ」行くと決める(種を植える、いまを敷く)

目的地は変わっていい。
進む姿勢だけは変えない。

旅の終わりに手元を見渡すと、未整理のピースがたくさんある。

でも焦らなくていい。いまここを一枚ずつ敷いていけば、ある日、音を立ててぴたりと嵌る。

帰国して5日後、次のフライトが待っている。時差ぼけごと抱きしめて飛べばいい。

私たちは種を持っている。どの土地にも植えられるし、誰かの心の鉢にもそっと置ける。役割は違っても、向いている方角は同じだ。

魔法の質問
今日植える種は何?
5分でできる行為にする。

虹の花は、あなたの歩幅で咲く

この夏、旅は”移動”ではなく”温度の更新”だった。
自分のための時間を取り戻し、いい違和感を抱きしめ、ご縁を深める設計に置き直し、物語を設計図として生きる。

そして、次の土地へ行くと決める。

私たちは、もう充分に持っている。
足りないのは、始める小さな合図だけ。虹の花は、あなたの歩幅で咲く。 

  

  

Filed Under: ライフスタイル, 旅 Tagged With: ぬくもりファースト, 対話, 旅, ご縁, クルーズ, ライフスタイル, バイロンベイ, パリ, セルフラブ, 花の子るんるん

セブラルライフの魅力とは?〜場所に縛られない新しい生き方〜

2024年10月9日

現代のライフスタイルが多様化する中、「セブラルライフ」という新しい生活スタイルが注目を集めています。セブラルライフとは、特定の場所に固定されず、複数の拠点で生活や仕事を行う生き方を指します。

デュアルライフ(2拠点生活)やトリプルライフ(3拠点生活)を超え、さらに多くの場所で暮らすことがセブラルライフの特徴です。

この新しい生き方がなぜ現代人にとって魅力的なのか、以下に詳しくご紹介します。

1. 自由なライフスタイルの実現

セブラルライフの最も大きな魅力は、自由に場所を選べることです。

従来の生活スタイルでは、仕事や家族の事情で一つの場所に固定されがちでしたが、テレワークの普及やデジタル技術の進化により、どこにいても仕事ができる時代が到来しました。

このような背景から、セブラルライフを実践する人々は、都会の喧騒を離れて自然の中でリフレッシュしつつ、自由な時間と場所で仕事を続けることが可能になります。心地よい環境で自分らしいライフスタイルを実現できる点が、この生活スタイルの大きなメリットです。

2. 多様な文化や人々とのつながり

セブラルライフを実践することで、さまざまな地域や文化に触れる機会が増えます。

例えば、日本と海外を行き来しながら生活することで、異なる価値観やライフスタイルに触れることができ、視野が広がります。また、現地での人との交流やネットワークの構築もセブラルライフの大きな魅力です。

異なる文化圏での体験は、自己成長の機会にもつながり、新たなアイデアやインスピレーションを得ることができます。

3. 柔軟な働き方とバランスの取れた生活

セブラルライフのもう一つの利点は、仕事とプライベートのバランスを取りやすいことです。

リモートワークが可能な現代では、オフィスに縛られることなく、どこでも仕事ができるようになりました。その結果、自分のペースで働くことができ、過度なストレスや疲労を感じることなく、効率的に仕事を進めることができます。

また、仕事をしながら旅行を楽しむこともできるため、人生の充実度が大幅に向上します。

4. クリエイティブなインスピレーション

新しい環境や異なる文化に触れることは、創造性を刺激する大きな要因となります。

セブラルライフを送る人々は、常に新しい場所での発見や体験を通じて、自分の仕事や活動に新たな視点をもたらすことができます。特にクリエイティブな職業に従事する人々にとって、日常的に新しい環境に身を置くことは、アイデアの源泉となり得ます。

これにより、創造的な活動の幅が広がり、より多様な作品やプロジェクトに取り組むことが可能になります。

まとめ

セブラルライフは、自由で多様な働き方を求める現代のニーズに応える新しいライフスタイルです。場所に縛られず、自分の好きな場所で仕事や生活を楽しむことができるこの生き方は、今後ますます広がっていくでしょう。

自由を求める人々にとって、セブラルライフはまさに理想的なライフスタイルの一つと言えるのではないでしょうか。

Filed Under: ピックアップ記事, ライフスタイル Tagged With: 創造, ライフスタイル, 自由, セブラルライフ, リフレッシュ, 多様な文化, 交流, ネットワーク構築, アイデアの源泉, クリエイティブ

チャレンジを成し遂げるコツ

2021年10月30日

1. すべてが手に入るようになる

魔法の質問に答える毎日を、15年以上続けています。
その間に人生が大きく変化していきました。

すべてが手に入るようになったのです。

今は、時間と場所にとらわれず、
いくつかの住みたい場所に拠点を持ち、

家族のような仲間たちと仕事をし、
経済的に何の不安もない状態で日々を送っています。

世の中がどんなに激変しても、
変わらない暮らしを続けることができているのです。

以前のぼくでは、
想像できないワークスタイル、
そしてライフスタイルです。

それは、質問に答えつづけてきたから得られたものなのです。

2. ようやく手に入れられるようなものとは?

持っているエネルギーを
フル回転させよう。

明日のために、
残しておこうとは思わずに。

あなたがチャレンジするのは
片手間では成し遂げられない。

持っているものを
すべてフル活用して
ようやく手に入れられるようなもの。

余すことなく すべてを使い切ろう。

魔法の質問
エネルギーをフル回転するために何をしますか?

Filed Under: お金, 仕事, ライフスタイル Tagged With: チャレンジ, ワークスタイル, 自信, ライフスタイル, フル回転

自分の理想へのヒントは「気になる人のライフスタイルを知る」

2021年5月6日

自分を見つめ直そう。

1. 素敵な一日

気になる人がいると、
その人のライフスタイルを知りたくなる。

朝はどんなことをして、
誰と会って、
何を大切に暮らしているのか。

それに影響されなくてもいいけれど、
そのライフスタイルは、
自分の理想のスタイルへの
ヒントが隠されているかもしれない。

もしかしたら、
あなたがモデルにしたい人には、
共通点があるかもしれない。

うまくいっている人には、
共通点があるかもしれない。

自分の今のライフスタイルと重ねてみて、
改善したいところを見つめ直してみるのもいい。

魔法の質問
あなたの理想の1日は、どんな過ごし方?

2. スローに生きる

あと5分でこれをおわさなきゃ!
明日までに
つくっておかなくちゃ!

世の中には
たくさんの締め切りがある。

締め切りがあると
どうしても
急いでしまう。
ココロもカラダも。

でも、
カラダだけでも
ゆっくり動いてみよう。

一つ一つの動作を
半分くらいのスピードで。

慣れないうちは
もどかしいけど
スローな動きは
スローな心を創る。

あなたはスローに生きているだろうか。

魔法の質問
あなたはスローに生きていますか?

3. 空気を感じる

自然いっぱいの中の空気は
やわらかい。

今の自分の周りにある空気は
どんな空気だろう。

今日は空気を感じてみよう。

普段そこにあるけど
なかなか気づかないもの。

場所によって
空気は変化する。

その変化に気づくことができれば
世の中の変化にも
自分で気がつくことができる。

他の人に頼らなくても。

まずは自分で
自分の周りを感じてみよう。

魔法の質問
あなたの周りは、どんな空気ですか?

   

*書籍の一部を無料でご覧いただけます。

Filed Under: 自分探し, 恋愛, ライフスタイル Tagged With: スローライフ, 自然, 出逢い, 空気, 理想, ライフスタイル, モデル

知らない世界を知ることの大切さ

2021年3月10日

今日のキーワードは#クルーズです。

マウイに引き続き、
ぼくの人生が変わった体験です。

初めてクルーズを体験したのは
フロリダで。

今から
20年以上も前のことです。

はじめの一言は

「こんな世界があったんだ」

と。

華やかすぎて
想像の何倍も広くて
みんなが楽しそうに働いている。

まだ20代だったぼくは
いつかはまた来たい
と誓っていました。

それから
仕事もうまく行かない時期もあり
なかなか乗れませんでしたが

あるきっかけから
毎年2,3回クルーズに乗るライフスタイルに変わっていきました。

クルーズの醍醐味は出会いです。

1週間以上も
同じ人達とともにするわけなので、
仲良くなっていきます。

そこで出会う人達は
世界各国から来ていて
普段では絶対出会うことのない人たちとも出会えます。

そして、
思った以上にリーズナブルなこともクルーズの魅力。

フロリダのクルーズなんて
1週間、食事も宿泊もついて
アクティビティもついて
3万円(1泊ではなく7泊でですよ)
というのもあります。

もちろん、ちゃんとしたクルーズ会社で
豪華すぎるくらいの船で。

日本のみんなが、なかなかクルーズにいかないのは
知らないだけかも知れません。

知らない世界を知ることって
大事ですよね。

クルーズ船は
ほとんどがネットがあまり通じません。
だから
日常から隔離されて
海の上で、じっくり読書したり
自分と対話したり
リラックスしたりする。

そして目が覚めたら違う国。

そんな体験が大好きです。

ぼくは
いち早くビジネスをオンライン化、仕組み化しているわけですが
それは、クルーズに乗れるライフスタイルを構築したかったから
ということもあります。

今では、
それが功を奏して
誰よりもオンライン化でビジネスがまわっています。

ぼくの人生を変えてくれたものなので、
どんな状況になっても
クルーズ業界や
船で働く人達を応援したいです。

魔法の質問
どんな新たな世界に触れてみたいですか?

Filed Under: 旅 Tagged With: 知らない世界, 出会い, クルーズ, ライフスタイル, 体験, リーズナブル

今の状態をすべて捨てて「理想」を考える

2021年2月16日

オンラインスクールの講座をつくる前に、理想のライフスタイルを考えることが重要です。

1. 本来の目的を忘れないために

おそらく、この記事を読んでいる方は、時間と場所にとらわれずに何かをしたいと考えていらっしゃるかと思います。

このことを忘れてしまうと、たとえば、オンラインスクールをつくり、そこから派生するオフラインのイベントなどをしているうちに、とても忙しくなり、大切にしたいはずの家族との時間がなくなってしまうようなことが起こりえます。

成功すればするほど、「なぜオンラインスクールをしたいのか」という本来の目的を忘れてしまうことがあります。そうしたことがないように、理想のライフスタイルについて、最初に考えてみたいと思います。

ぼく(寒川井さん)はこれまでに、オンラインの講座を売ろうと思えば思うほど、自分の時間がなくなってしまい、講師業をやめてしまう人をたくさん見てきました。

講師業をやめる前に、オンラインスクールにするのか、自分以外の講師を育てるのか、2つの道にわかれます。

2. 今の状態をすべて捨てて考える

「どう生きていたいのか」ということが見えていない状態でオンラインスクールを始めてしまうと、活動を増やそうとすればするほど自分の時間が減ってしまい、結局、不幸せになってしまいます。

ここでは、魔法の質問を挙げていますので、ぜひ答えを書き出してください。
一緒に質問に答える仲間がいる方は、お互いに書いた答えを伝え合ってみましょう。複数で取り組むとより効果的です。

理想のライフスタイルを考えるにあたり、「理想の1日のスケジュール」や「1ヶ月のカレンダー」を考えてみるのもお勧めです。

「今の延長線上でどうなるか」ではなく、今の状態をすべて捨てて「こんな状態だったら理想だな」というものを考えるのがポイントです。

そうしないと、現実路線になってしまって、理想ではなくなってしまいます。

また、仕事とプライベートの割合についても、考えてみましょう。
第1ステップは、仕事の時間とプライベートの時間、どちらかを多くするかを決めます。

「今はほとんど仕事なので、半分半分にしたい」「仕事を3割くらいにしたい」という理想は、オンラインスクールの仕組みを使うと叶えることができます。

次のステップでは、何が仕事で何が遊びかわからなくなるくらいの状態を目指してほしいと思っています。

「仕事とプライベート割合がない」というのが理想の状態です。
仕事のやり方・働き方を含む、人生の全体像について考えてみましょう。

魔法の質問
1. 理想のライフスタイルになったらどんな気持ちですか?
2. 今の暮らしでやめたいものは何ですか?
3. どんな暮らしが理想ですか?
4. 理想の1日のスケジュールは?
5. ビジネスとプライベートの理想の割合は?
6. 死ぬときに周りから何と言われたいですか?
7. そばには誰にいてほしいですか?
8. 最も大切にしたいことは何ですか?


しつもんオンラインスクールマスター講座

  1. お金よりも大事なものを味方に
  2. 時間と場所にとらわれないビジネスモデルとは?
  3. 新しいビジネスモデルを考える
  4. オンラインスクールができない10の理由〜前編〜
  5. オンラインスクールができない10の理由〜後編〜
  6. 今の状態をすべて捨てて「理想」を考える(この記事)
  7. 理想のワークスタイルを考えるときのポイント
  8. 発信していきたいことは何ですか?
  9. 自分が経験してきたことの中で「乗り越えてきたもの」
  10. オリジナル商品作りのポイントは「生の声の状態」
  11. 商品をつくる前にお客様をつくる
  12. お金を払ってでも聞きたいこと
  13. 「これを買うとどうなるんだろう?」がゴリヤクです
  14. 商品作りより、コンセプト作りの方が価値がある
  15. 価格には正解がない
  16. 商品構成の中でも特に重要なところ
  17. クリエイティブデーをつくる
  18. 評価とは優劣ではなく、本人に実感してもらうこと
  19. 自分で話をすることで「考え」がまとまる
  20. 成果が出ないのは「聞き流してなんとなくで終わる」から
  21. 行動を提案したことは、自分でもやってみる
  22. 「よい動画」「よい音声」とは?
  23. 「いい映像」と「品質のよくない映像」の違い
  24. お客様の感想を集めるコツ
  25. お客様の質問やリクエストは改善のチャンス

Filed Under: 仕事, ライフスタイル Tagged With: 仕事, 人生, ライフスタイル, オンラインスクール, 理想の状態

『ライフスタイルを持つ生き方』しつもんカンファレンス2018

2019年9月26日

【ライフスタイルを持つ生き方】
自分らしい生き方×人生を俯瞰する力×夢を現実にする

あなたには、ライフスタイルがありますか?

多くの人は、ワークスタイルを決めその後にどう生きたいかを決めていきます。
でも、それでは仕事中心の人生になってしまいます。

どう働くかの前に、
どのように生きるか?何を大切にしたいかを決めることで
人生が、より自分の人生になっていきます。

ライフスタイルを優先させ、自分のライフスタイルを持っている人は
どんな人生を送っているのか?

そして、自分が望むライフスタイルを手に入れるには
何から始めればいいのか?

そんなライフスタイルの秘訣をお伝えします。

しつもんカンファレンスin OKINAWA ミッドナイトセッション2

壇者情報
スピーカー/
鈴木 克彦

松田 然
働き方実験家
http://moyulog.com/

マツダ ミヒロ
「魔法の質問」主宰、質問家、ライフトラベラー、作家

質問家/
岡谷 佳代
http://heiwa888.com/

1. 今のライフスタイルを持つようになったきっかけは?

岡谷 佳代(以下、岡谷):『ライフスタイルを持つ生き方』です。どうぞよろしくお願いいたします。
これから、理想のライフスタイルを手に入れた3人の方にお話を聞いていきたいと思います。

ではまず初めにいちばん端から、元プロバスケットボール選手ということをうかがっております。通称のっぽさん、日本一結果が出る起業塾を大阪と東京で開催されている鈴木克彦さんです。

鈴木(のっぽさん):そうやって言ってもらってるんで、そう言ってるだけで……。
ほんとかどうかは分かりませんけど(笑)。

岡谷:次は、松田然さん。働き方を実験していらっしゃって、今は自転車で日本中47都道府県に行って……。

松田 然(以下、然(もゆる)):もう周り終えましたね。

岡谷:「自転車で旅しながら、働く」っていうのが自分のスタイルになっていってる……。

然:そうですね。自転車旅というのは目的ではなくて、その先にいる面白い人といいますか、働き方を工夫して生きている方にインタビューするのが好きなんです。会いに行くのに手段が自転車が多いだけで(笑)

岡谷:手段が自転車なんですね。

然:そうですね。そうすると、みんな会ってくれるんですよ。

ミヒロ:あぁ、なるほどね!

岡谷:素敵。自転車で行くのが珍しいから……。

然:そうですね。「明日そちらにたどり着くんですけど」(と、連絡を入れると)断る人はほとんどいないんです。わたしは営業経験はないんですけど、アポ率は100%です。

岡谷:すごい。100%。(拍手)

ミヒロ:自転車買わなきゃ。

岡谷:自転車、ぜひ買ってください(笑)。そして、質問家のマツダミヒロさんです。

では、この3人の方に『ライフスタイルを持つ生き方』ということで、いろいろ質問していきたいと思うんですけど。

今ですね、目の前のことに一生懸命、お仕事も一生懸命で、自分の理想のライフスタイルを考えている方って、実は少ないんじゃないかなって思っているんです。(スピーカーの皆さんは)自分の理想のライフスタイルを考えるきっかけ……、今のようになるには始まりがあったと思うんですよね。

なので、その始まりから聞いていきたいと思うんです。然さんから聞いてもいいですか?

然:そうですね、今のライフスタイルというのは、先ほど自転車中心と言ったんですけど、それは、わたしの生き方のほんと一つ。メインはライターの仕事を12年程やっています。12年の中で、今まで約4000人の方を取材してきたんですね。

そんな数多くの方々に「なんで、あなたは今の仕事をしているの?」というのを質問するのが仕事みたいな感じです。ライターというと、“書く”仕事だと思われるんですけど、インタビューが大事で、わたしはインタビューをしていく中で、これからの生き方を考えてきました。

ライター駆け出しのときは、もうすごいワーカーホリックで、朝から晩まで会社に泊まり込むみたいな生活をずっとしていてですね。20代は昼は取材して夜は会社に泊まって仕事している記憶ぐらいしかないですから。

なので、仕事しか考えてないと「理想のライフスタイル」なんて考えが出てこないんですよね。

ミヒロ:なるほどね。たしかにそうだね。

然:(マツダの方を見て)どうですか? そういうのなかったですか?

ミヒロ:働き過ぎてると、ライフスタイルのことは考えられない。

鈴木(のっぽさん):ま、そうでしょうね。

岡谷:それからどんなきっかけで?

然:そうですね。8年前に起業して、そのときもすごく働いてて。でも、仕事するのが当たり前というか気持ちよくなってるみたいな感じで疑問も抱かず、頑張ればみんなからも認められるし、お金ももちろん入ってくるし、っていうところで突っ走っていたんですが……、東日本大震災が1つの転機となりました。

起業したのは「チャレンジする人を増やしたい」という想いのもとチャレンジで繋がるSNSをつくろう!って。

で、デザイナーとエンジニアを雇って。たとえば「起業したい」「ダイエットしたい」というチャレンジで繋がるようなSNSをつくろうとしていたころ、震災が起こり請けていた仕事が全部なくなってしまったんですよ。

周りの友人たちが震災ボランティで現地に向かっているとき、わたしはお金も底をつきそうになっていて、自分自身の余裕が全然なく、ボランティアにも行きたいのに行けず。

「あれ? 自分は仕事を頑張ってるのに、自分自身がやりたいことが全然できてないな」と思ったときが……人生の転換点でした。

そのときに思い出したのが、学生時代は自転車にすごく乗ってたんですけど、社会人になってから自転車にあまり乗ってないなって。大人になってまで乗り回すなんてちょっと痛い奴みたいに思われないかなと(笑)。

全員:(笑)

然:だけど、そのときはお金もなかったし、遠くまで行くなら自転車かなって。交通費はほぼ0円だし(笑)。

自転車旅しながらも、本業のライターとして情報発信ができるので、東北の被災地まで自分の足で向かい、現地で何が困っているのかとか、観光地はどうなっているのかみたいなところを取材してSNSなどで届けるということができて。

「あぁ、わたしはこういうことを、やりたかったんだなぁ」ってそのときに気づきました。

で、その足で北海道の最北端、稚内まで行っちゃって。旅も好きだったので、その間にインターネットを使って仕事をしてたら、そのスタイルも自分にとって理想の働き方の1つだなと気づいていきました。

岡谷:やっていきながら、気づいていった、と。ありがとうございます。
では、のっぽさん。このライフスタイルを持つ、考えるきっかけだったりだとか、始まり。

鈴木(のっぽさん):起業したのが2000年くらいなんで、もうずいぶん経つんですけど。その頃ってね、起業したらこんな生活をしてみたいなというのが、勝手にあったんですよね。でも、それってほとんど真剣に取り組まなかったんですよ。

で、結婚して、「こういう生活を一緒にしてみたいな」とか、「こういう生活をしたい」って言われると、けっこう頑張ってやる(笑)。

岡谷:たとえばどんな生活だったんですか? 結婚して……。

鈴木(のっぽさん):ぼくずっと旅行好きだったんで、「いくつになっても2人でずっと旅行して歩きたいね」ということをかなり話して、そうすると優先順位が変わったんですよね。仕事の予定を入れる前に、旅の予定を入れる。

全部その「旅を実現させるための仕事の仕方」に変わるんですよね。

どっちかというと、仕事がうまくいくとみんな理想のライフスタイルが叶うって思うのかもしれないけど、理想のライフスタイルを叶えるために仕事をしてる。そこは発想が変わりましたね。

岡谷:そこがいちばんの起点。ありがとうございます。ミヒロさんは?

ミヒロ:そうですね。う〜ん……、たぶん2人と似てるんですけど、仕事をし始めたときからず〜っと仕事しかしてなくて。で、10年以上きたので……。う〜ん、ライフスタイルを考えるということ自体があんまり思いつかなかったんですけど。

ぼくの場合は海外によく行くようになって、で、そのときに、海外に行った先にいる人たちがあんまり働いてないように見えるんですよ(笑)。

なんでぼくたちだけ働いてるのかなって。なんか大事にしているものが違うのかなっていうのがまずあって、その時期というのが結婚したくらいの時期なんですよ。

というのも、結婚する前の時期も海外に行ってたんですけれども、海外でも仕事をしに行っていたので、そういう人たちとも会わないわけですよ。でも、その出張じゃない旅の仕方をしたときに、それこそ、その人が大切にしている生き方を見たときに、なんかリズムが違うなって。

大事にしているものが違うなって、それをライフスタイルって呼ぶんだな、というのがなんとなくわかってきて。そこから変わってきたという感じかな。

結婚するタイミングで、ライフスタイル……、ワークスタイルよりもライフスタイルを話すようになったからという感じかな。

岡谷:ライフスタイルを持つ生き方をされる前に、20代とか30代とか、もしかしたらその“年代”だけでは分けられないかもしれないんですけど、ステップがなかなか見つけられない人は、何をしたらいいのかなって。

わたしから見ると、やっぱり特別な3人というか、ライフスタイルを手に入れて……。でも初めは、みんな10代の頃があって、20代の頃があって、そのときの葛藤みたいなものをどんなふうに過ごしてきたのかなって。
のっぽさんは、プロバスケットボール選手だった……。

鈴木(のっぽさん):20代はバスケット馬鹿。完全に。30代仕事馬鹿。
40代になってようやく。ずっとやりたいことをやってきたから、「そろそろ人の役に立たないといけない」って思ったのが40でしたね。

そこから「人のために何かしよう」と、仕事のスタイルがどんどん変わってきて。だから今もぼくは起業塾とかやってますけど、起業塾を売るためだったら、モチベーションはちっとも働かないです。

ミヒロ:なるほどね。仕事のためにはモチベーションが上がらない。

鈴木(のっぽさん):全然働かない!でも、「この人たちをみんな、なんとかしてあげなきゃ」って思うから仕事ができるんですよね。

岡谷:それは何かきっかけみたいなものがあったんですか?

鈴木(のっぽさん):40になったから。「いかんぞ」って思い出したんですよ。
そこから仕事観がガラッと変わった。

そうするともう、時間で働くとか、制限をつけること自体が馬鹿らしいと思うようになってきて。人に「なんとか結果を出してあげたい」と思ったら、時間とか言ってられないんですよね。やることやってあげないと。

というように働き方が変わってきましたね。ぼく、仕事とプライベートってあんまり差をつけない、分けないんですけど。うん、起きてる時間は全部仕事のこと考えてるし。

ま、仕事、かみさん、仕事、かみさん。あとはあんまり考えることないんですよね。

岡谷:どうですか? ミヒロさんは?

ミヒロ:いやでも、ぼくも言われてみたらというか、40歳からじゃないですか。
今44で、40歳のとき……、4年前くらいから今のライフスタイルになっていったと思うんですけど。ま、でもそれはたまたまだったんですよ。

でも20代はがむしゃらに働いて、30代は働き方がわかった上で精一杯働いて、という感じなのかな……。

然:わたしは、ライターという仕事って、いろんな人を取材できるんで……。
たとえば会社を経営している社長さんを1000人以上取材してきた中で、50の人もいれば40の人も30の人もいろいろ見てきて、ここ最近のインターネットの進化と同時に年齢って関係なくなってきたなって感じるんです。

自分で何か事業をしている人ってエネルギーが強い傾向にありますが、例えば40でも50でもネット使いこなしている社長さんはすごい若々しいですし、なんかそこの転換点がここ4、5年あるな、と。

だから自分の旅をしながら仕事をするとかって、今は「すごいな〜」「変わってるな〜」って言う人もいますけど、たぶん数年後にはとても当たり前のスタイルになっていることかもしれないですし、生き方とインターネットの掛け合わせで理想を作るみたいな感じかな。

わたしは6年前くらいから、旅をしながら仕事をするスタイルを始めたんですけど、その頃ってまだインターネットを使いこなしている人があまりいなかった。Facebookとかはちょっとできてますけど、その頃から、旅をしているときに空いている自分の部屋をAirbnbで貸すみたいなこともやってたんです。

その頃まだそんなことやってる人もいなくて……「なにそれ?」みたいな感じだったんで、先にやってみたら「あ、これできるやん」ってなって。ただ、インターネットを使って早めに実験していただけ……。

ミヒロ:いろいろ実験している感じがする。

然:実験ですね。実験なんで「こういうのやったら失敗だったよ」とか、「こんなやり方あるよ」っていうのを発信しちゃいます……。

ミヒロ:記事にして。

然:そうですね。実験は自分だけじゃなくて……。

岡谷:巻き込んで。

然:巻き込んで発信できるのがインターネットの力ですよね。わたしもインターネットでいろいろ検索してますし。それができなかった時代ももちろんあったんですけど、それこそ自転車旅なんて中2からやってるんですよ。もう20何年もやってるんです。

それが今、仕事にもなってるんですけど、やっぱインターネットで自らのライフスタイルを発信できるようになったことが大きい。実験自体は昔からずっとやってましたけど、実験をしたあとの情報発信がしやすくなった。

岡谷:やっぱりそれもSNSだったりだとか、ネットの力もある?

然:そういうことをやっている人たちっていうのは、理想のライフスタイルに近づく一つのロールモデルなのかなって思ったりもします。

2. 場所、食、言葉へのこだわり。こだわりを持たず、揺れ幅を持つ。

岡谷:みなさんのこだわり……、たとえば”自転車で“。ミヒロさんの”質問“。みなさんが、ご自身の生活の中でこだわっているものを聞かせていただけますか?。

鈴木(のっぽさん):ぼくね、「いい場所で、いい人で、いい言葉の中にいたい」というのは、ずっ〜とこだわってる。
ホテルでいうと、それを全部叶えてくれるのが、リッツカールトン。

ミヒロ:ぼくのこだわりは「愛とエネルギーのあるものを食べ続けたい」。
作る人がそれが大好きで作ってるっていう。それが食べられないんだったら、もう何でもいいというか、食べなくてもいい。

然:こだわり……、ないのがこだわりか、わからないんですけど、ないですね。
それは理由もあってですね、こだわるとそれが叶わなかったとき、たぶんイライラしたりだとか。

「これがないと」って思っちゃうのが、自分はあまり向いてなくて。ライター的にはいろんなこだわりがある人を取材するんで、こっちがこだわりを持ちすぎると、偏見で話を聞いてしまうところもあるんで。

鈴木(のっぽさん):ニュートラルだね。

然:ニュートラルにいることもあります。ホテルも、もちろん高級ホテルも気持ちいいですし、逆に山奥の寝袋もなくて……、なんだろ、野原で寝れるみたいなところもいい。さすがに最近はないんですけど、どこでも寝れちゃうんですよ。振れ幅はすごい持ってます。

なので、わたしの場合はこだわりはあえて、あまり持たないようにはしてます。

自分の感情はいつも観てるので、「こういうのを選んだらこう思うんだ」「こういう『ヤダ!』という感じになってくるのか」とか、「これ最高やん」っていうのをいつも観るようにはしてます。気持ちの部分は……、常にもってますね。

岡谷:その辺はみなさん一緒なんですかね? 自分が大事にされているとか、愛があるものを食べるときの、自分たちの気持ちとか感情っていうのは?

鈴木(のっぽさん):ま、でも自分の感情は大事にしていると思いますね。あえて不愉快なところにはいかないと思う。

ミヒロ:ライフスタイルをつくる……、持つということは、自分が大事にしたい感情を知っていて大切にすること……。

鈴木(のっぽさん):そうですね。そういうことだと思いますよ。そのスタイルをやっぱり貫いていくわけですよね。

ミヒロ:うんうんうん。たしかに。

岡谷:今、ライフスタイルを持つ生き方ができている(状態)って、うまくいってる(状態だ)と思うんですね。逆に、こんなライフスタイルを持ちたいんだけど、なかなかできないなって思うときの、うまくいかない……。

ミヒロ:なんかね、妥協すると、うまくいかないと思うけど。ちょっと「これでいっか」とか「ここは手を抜こうか」っていう。ライフスタイルって生き方だから、生き方において妥協すると、もう全部がガラガラと崩れ落ちる気がする。

鈴木:あとはね、相手のことをわかる前に何か始めちゃうことだね。お客さんが何を望んでいるのかわからないのに、商品作っちゃったり。

だから相手がわからないうちに、何か行動を起こすと失敗するんだよね。だいたい思ったようにはならない。最初はね。失敗を繰り返していきながら最終的にうまくなるんだけど。

だったらもうちょっと考えたり、もうちょっとリサーチしてからやった方がよかったなと思うことは多々ありますよ。相手を知るということは、ぼくの中ではすごく大事かなと思いますけどね。

岡谷:然さんは?

然:ぼくの失敗例がありすぎて(笑)。面白そうと思ったらまずやってみちゃうほうなんですけど、自分は。でもそれが、自分が心地よい状態で、逆に、全部整ってからとか、いろんな調査して「これいける!」ってなったときには、もう(自分の中では)「シュン」となってるときもある。

自分の場合は「やってみる」みたいな。でも、失敗したら「ネタにしちゃえばいいじゃん」くらいの軽い気持ちでやっています。

何事もすべて本番っていうと「失敗できない」と思うけど、「実験」っていつも思ってるので、1ヶ月やってみて「これは違う」と思ったら方向転換するとか……。

ミヒロ:でも、実験すると何かは得られるんですか?

然:そうですね。

ミヒロ:失敗しても成功しても得られるものが?

然:自分軸と他人軸とで得られるものがあるんですけど、自分軸は何かにチャレンジする“はじめの一歩”が出しやすい。

なので実験をやる。で、さきほどインターネットとライフスタイルの話をしましたけど、良いこともダメだったことも発信できるので、「この実験の成功はこの人に届けたら響くなぁ」だったり、「この失敗はこっちに教えよう」っていう、発信の仕方を分けて結果を公表すると、気になってくれる人もいるので、それが他人軸。

ミヒロ:たしかに実験だって言えば、他の人が”失敗”と見ても「いや、あれ実験だから」って言えばいいもんね(笑)。

岡谷:のっぽさんは今「日本一結果の出る起業塾」をされていますよね。やっぱり日本一結果が出るということは、ライフスタイルにも関係してくるんじゃないかなって思うんですけど。どうなんですかね、その辺りは?

ミヒロ:教えるのは、ビジネスだけ教えるの? それとも……。

鈴木(のっぽさん):いやもうね、生き方そのものです。

ミヒロ:やっぱりじゃあ、ライフスタイル含むっていう感じ?

鈴木(のっぽさん):(大きく頷く)

ミヒロ:それはどうしてですか?

鈴木(のっぽさん):結局ね、仕事だけうまくやろうと思ってる、やましい人になるわけですよ。そんなの、お客さんが見抜くから。

「人を幸せにすること」。さっきも言ってましたけど、人を幸せにする仕事って絶対なくならないからね。
人を幸せにしている実感があったら、絶対自分が幸せだから。こんないい仕事の仕方ないでしょ?

然:ビジネスの幸せのパターンっていっぱいあるんですか? それとも「これが王道の幸せだ」っていう……。

鈴木(のっぽさん):たぶん、幸せって、3人(然・ミヒロ・自分を示しながら)いたら、みんな違うでしょ?

鈴木(のっぽさん):まず相手を知って、どういうものを喜ぶのかというのをわかってからじゃないと提案できないですよね。だから、まず相手に興味を持つというのがすごく大事で。

マーケティングでいろんな答えが出てきますけど。それ結局どれがいちばん多かったかという、いちばん外さないところがわかるだけで。そこから先はやっぱり、個別の対応になっていきますよね。

そこを上手に組み合わせてやっていくというのが、いちばん確率がいいのかなって。

岡谷:やっぱりその人その人をしっかり大事にみるっていうことですよね。

3. やめたいこと、いらないもの、必要な要素

岡谷:たとえば、今、自分のライフスタイルがわからない人は多いと思います。そこにいくためにやめたいこととか、生活の中で、「これをなくしたらもっと理想のライフスタイルに近づくんじゃないか」とか。

3人とも完璧なのかなって、みなさん思っちゃってるかもしれません(が)、3人もやめたいことはあるのでしょうか?

然:自分はがむしゃらに働いてる人なので……と、言ったらおかしいかもしれませんけど、実験中のところで言うとですね、やめたいのは、”余裕のない働き方”なんですね。

余白が作れない状態が自分はちょっと……、余白がない生き方は、したくないので、余白をどう作るか? みたいなところで、あえて暇な時間を作ると、そこに入ってくるものとかがありますし。

岡谷:何があると、余白がなくなっちゃうんですか?

然:ワーカーホリックのときは、「人に認められたい」とか、「お金がもっと欲しい」だったりが強くて、当たり前のように「仕事を頑張ることが正義だ!」みたいな時代があったんですけど、そのときは心の余裕も時間の余裕もほとんどなくて。余裕ができたらまた(そこに)仕事を入れ込むみたいな。

予定を入れる、それが安心だった時代もあった。今も、仕事はもちろん大事だと思いますが、余白をあえて作るようにしてますね。そこに理想のライフスタイルを作るヒントがあると思っています。

岡谷:余白を作ることを大事に。ありがとうございます。ミヒロさんは?

ミヒロ:やめたいのは乗り物酔い(笑)。
移動っていうかね、移動もやめたいんですけど、違う場所に滞在するのはやりたいんですよ。移動はねぇ……、なんていうかな、移動して旅したいわけじゃないんですよ。

岡谷:移動の何が嫌なんですか? 時間なのか、荷物なのか。

ミヒロ:負担。身体の負担と気持ちの負担。でも同じところにずっといるのは、もっと負担。でも……、乗り物酔いがなかったら、まぁいいかな?

岡谷:のっぽさんは? いらないもの。

鈴木(のっぽさん):いらないものっていうよりも、「やめて」ってお願いされてるのが、ぶっ通しで仕事をすること。

ミヒロ:どのぐらいぶっ通しでやるんですか? 準備から。

鈴木(のっぽさん):準備はそんなにすることないんですけど、今月9月でいうと、1日〜16日までは仕事してるんですね。それからは旅行に行ったりしてるんで。

で、16日間、朝の9時から夜の9時くらいまで、ず〜っと人がいるわけですよ。ず〜っとコンサルしてるか、なんかやってるわけですね。お昼も食べないで、16日間ず〜っとぶっ通しで仕事をしているんで、「身体に悪いから少し休んでね」ってすぐ言われます。

ミヒロ:それ、どうなったらいいですか? 理想のライフスタイル的には?

鈴木(のっぽさん):ぼくが倒れると困る人がいっぱいいるんだから「ちゃんと健康管理はしなさいよ」って言われますね。

でもね、この前のセッションで出てましたけど、基本、気合いだと思ってますから(笑)。だから、弱音を吐き出したら倒れるんじゃないかと思ってて。

突っ走れるところまで、突っ走っちゃったらいいんじゃない。半月休んでるんだから。でも、それはやっぱり(奥さん的には)心配らしいんですよね。でも、そろそろ少しずつ休み取ろうかなと。

岡谷:これから描く理想のライフスタイルというのは、どんな形なんですか?

1日の時間だったり、お休み……、先ほど16日間働いて、残りは旅行に行ったりしているというお話があったと思うんですけど。みなさんが描く理想のライフスタイルとは?

ミヒロ:ぼくが快適に過ごして働く3つの要素をこの前見つけたんです。とりあえず、「これがあれば大丈夫」っていう。それはさっき言った、「愛とエネルギーある食事のバリエーションがある」、あとは「海がある」、あとは「WiFiがある」。

この3つがあれば、だいたいどこでも大丈夫。何か1つでも欠けると、手が震え出すんです。

鈴木(のっぽさん):ぼくは、WiFiは今の時代必要なんで、あと海も必要ですね。ただ、ぼくがミヒロさんと違うのは、泳がなくていいんです。
ぼくは”眺める”海。チャプチャプしてるのがいい。

あとは、どこでもかみさんがついてきてくれること。

然:自分は、実験が、3ヶ月タームとか、1ヶ月タームとかでいろいろ増えるんですね。「この1ヶ月をこんな実験にしてみたい」って。なので、この3つとかではなくて、この3ヶ月は「健康」と「内省」とか……、あとなんだろう……。

10月からの実験は、朝7時に起きて、スムージーを飲んで、筋トレに行って仕事を始めるっていうのがやりたいこと。

そのサイクルを3ヶ月実験してみて、たぶん途中で、起きるの苦手なので崩れていくと思うんで、あまり向いてなかったら、7時じゃなくて8時にしようってなっていく(笑)。微調整はしていく。

47都道府県を自転車で全部周ったんですけど、そのときに「できなかったらどうしよう」って、ほとんど考えないんですよ。だいたい「できるだろうな」って、「どうやったらできるだろう?」って。長さなのか、体力なのか、お金なのか、というところでいろいろ実験してみる。もし最初から「無理だな」って思うことはあんまりしないかもしれないけど、だいたいできると思っています。

岡谷:でも、その辺りはどうですか? みなさん似ていますか? 「どのようにしたらできるだろうか?」って。

ミヒロ:そうですね、思考パターンは似てる。

鈴木(のっぽさん):「できない」って思ったことが、あんまりないですね。

岡谷:やっぱりそうやって、自分の中に問いを持っているというか、「どうしたらできるかな?」っていう、できる方向に……?

ミヒロ:じゃないと、ライフスタイルはつくれないような気がします。

鈴木(のっぽさん):そもそもやりたいことしかやらないんだから……。
なんとかすることを考えますよ。

ミヒロ:だから、妥協した瞬間に、その思考パターンが、違う思考パターンになっていく。
「どうせ」とか、「なんで」になっちゃうんじゃないかな。

然:自転車旅してると、今日みたいに台風の日も走るときあるんですよ。そうすると、ほとんどの人が心折れると思うんですよ。

たとえばわたしが「自転車旅いいよ!」ってすごい啓蒙したから影響されてやったら、こういう大変なときに心折れて、それ以降やらなくなっちゃう。

でも、わたしは中2の頃からずっと好きでやっていたので、あんまり天候などの条件に疑問を持たず「楽しいなぁ〜」って思えます。自分で選んだ行動というところがいいなって。

岡谷:そうですよね。自分のライフスタイルを手に入れて、どうしたらいいだろうかなって考えながら、これから先もどんどん形を変えていかれることでしょう。それは、やってよかったからその思考パターンになっていると思うんですよね。

それで、今までにやってみて得た、よかったことは……?
自分がその何かがよかったから、どんどん行動に移っていったと思うんですけど。

ミヒロ:ぼくはストレスが激減したと思います。で、そのストレスはたぶん精神的に大変だっていうのもあるし、肉体的にも大変だってあるし。でも、理想のライフスタイルに近づけば近づくほど、すごく楽にというか、自分らしく生きられるようになった気がします。

鈴木(のっぽさん):ストレスがないね。

然:ストレスないですね。

ミヒロ:ストレスがあると、自分のライフスタイルを生きてないっていうことになる。その指標としては。

鈴木(のっぽさん):ストレスのかかる環境にいるっていうことだもんね。やりたいことやってればストレスはそんなに高くはない。

岡谷:でも、今いちばん言われてるのは「ストレス社会」じゃないですか。ストレスがあるからメンタルヘルスが注目される。そのストレスがないって、時代の最先端であり、まさにみんなが研究したいこと。

だからこそ、”自分らしく”とかすごく盛んに言われてると思うんですけど……。

然:わたしがいろんな人を、取材している中で、たとえば「バスケ馬鹿」だったり、「仕事馬鹿」だったり、一回夢中になってやり切った経験があるからこそ……。あると、工夫してストレスをなくす方法が見つけられるように……。

鈴木(のっぽさん):馬鹿最高なんだね。

然:そうですね。馬鹿になりストレスが減りました。

鈴木(のっぽさん):夢中になれるっていいね。

ミヒロ:”夢中“って、けっこうキーワードかもしれない。ライフスタイルを見つけるときに。”夢中“。
ネガティブなほうに夢中もそうだし、理想のほうの夢中もそうだし。まず夢中になってみるっていうのがいいのかもね。

岡谷:それは、そうですね。
今夢中になってることとか、これから夢中になっていくだろうなと思っていることは……、鈴木さん。

鈴木(のっぽさん):ぼくは奥さんが「やりたい」っていうこと。
うちのね、将来設計は全部ぼくじゃなくて、奥さんがやってる。

ミヒロ:ぼくは明日のカンファレンスが無事に終わることを……(笑)。

然:わたしはいろんな人と会って変わってきたので、逆に、今自分がそのきっかけをちょっと提供したい、というのもある。これからも「面白い人に会っていきたい」というところは変わらないんだろうな。「人と会う」というところは夢中になっていきたいですね。

岡谷:夢中になるために必要なものは何でしょう? そう言われても、どうやって夢中になったらいいのかな?と。人によると思うんですけど……。

鈴木(のっぽさん):自分がやってる仕事に価値を見つけることなんだよね。
作業をしている人は、たぶんその価値に一生気づかないね。

自分の仕事に対して、どこが面白いのか、どこにやりがいを感じるのか、それを見つけられる人って、夢中になれると思うね。

言われたことをやってる程度の仕事しかしてなかったら、なかなか見つけられないと思うし。たぶん、自由だとか、権限を与えてもらえるような仕事の仕方をしてなかったら、それもなかなか見えてこないと思うんだよね。

だから、もちろん環境というのはあるし、お勤めしているとそこに上司とかいろんな要因も出てくるけれども、その与えられた環境の中で、自分の楽しみ方だとか、やりがいを見つけられれば、夢中にはなれると思う。

岡谷:ミヒロさんはどうですか? 夢中になる要素。どうしたら夢中になれるか?

ミヒロ:ぼくの場合は、夢中になれる何かを見つけるんじゃなくて、夢中になれない要素を手放していくほうがいいかな。

さっきの言葉で言うと、ストレスを感じることとか、ほんとうはやりたくないこととか、やらなくていいこととかを全部、まず可視化というか、自分で認識できるように、書いてもいいですけど。

それを1個ずつなくしていったら近道。

然:わたしも「やめていく」はやっていますね。あと、わたしはスマートにやれない、不器用なタイプなので、実験したり失敗していく中で気づいていくことが多いんです。

たとえば、同じSNSに投稿するのでも、Twitterに夢中になれる人もいれば、Facebook……かYouTubeかみたいな。そういうのも夢中になれたものをとことんやってみる。夢中になれなかったら、違うんだなって。

ミヒロ:実験だね。

鈴木(のっぽさん):うまくいったらやりたいことをやるんじゃなくて、やりたいことをやるためにいろんなことをスタートしたらいいと思います。じゃないと、いつになるかわからないからね。

ゴールがあんまり先だと現実味がないでしょ? だから、早く……1つでもいいんですよね。やりたくないことをやめるとか、やりたいこと1つやってみるとか。そういう、何か1つでも決めて、そのために行動し始めたら、人生がどんどん変わっていくと思います。

岡谷:はい。ありがとうございます。では、然さん。

然:“自分が求める感情”を得ることを目的にしていて。たとえば、「わくわくしたい」だったり、「達成感を得たい」っていう目的を設定して、そこにいけるかどうかを実験してるんですね。

どれだけの数値の売り上げを上げたかとか、アメリカに行くとかの目標ではなく、そこでどういう感情を得たいかというのが目的。

その感情が得られるか行動してみる。感情目的を設定して実験してみるっていうことをしてるんで。皆さんも自分が目指したい感情を設定してみるといいと思っています。

ミヒロ:ぼくは、今やっている仕事を置いておいて、どのように生きたいかを考えてみよう、かな。

岡谷:今日みなさんからお話があった『自分のライフスタイルを持つ生き方』。「これやったらいいな」と思うものがあったら、ぜひ、今日から始めてみていただきたいと思います。

ほんとうにありがとうございました。(拍手)

会場:(拍手)

魔法の質問
・どんなライフスタイルが理想ですか?
・誰とどのように過ごしたいですか?
・譲れないものは何ですか?

しつもんカンファレンス
2019年11月9日(土)10日(日)

Filed Under: 自分探し, 仕事, ライフスタイル, 旅 Tagged With: 生き方, やめる, 自分らしさ, しつもんカンファレンス, ライフスタイル, こだわり

好きなことをやっているかどうかの時間の多さが大事

2019年9月20日

『マウイのハレアカラの山にサンセットと星を見る体験をする』ガイドを続けて15年。

続けるコツ、そこから見出した楽しさという貢献、人間の小ささと輝き、人とのつながり、チャレンジすることと成功を恐れる考え方、パートナーシップ。

自然という生物と向き合い続けてきた山内さんの言葉には、人としての尊厳を思い出させる力があります。それは長い時間、自分と対峙し続けて生まれた言葉なのかもしれません。

シンプルに、自然に生きる!
迷ったとき、自分の道を選択したいとき、思考をリセットしたいときなどにオススメな山内良和さんのインタビューです!

インタビュー後半は、考えるより感じる!自分の感性を信じる!そんな後押しをしてくださるお話です。
 

山内 良和
CPR免許救急救命士・
The Planetary Society (TPS)
アメリカ天文惑星協会会員
天体専門ガイド

  
▼インタビュー前半はこちら
人は失敗した方がいい。マウイハレアカラ登頂を3000回、山内良和さんインタビュー

1. 自分の思った通りにはならなくても、やった通りにはなる

マツダミヒロ(以下、ミヒロ):ぼくも詳しく分からないのですが、日本で今、働き方改革みたいなものがあって、それは「労働時間を減らそう」ということなんですが・・・

「それでいいのだろうか?」という話をしたいと思っていて、山ちゃんの今までの働き方を聞くと、『ひとりブラック企業』ですよね(笑)

山内 良和さん(以下、山ちゃん): 間違いないですね!『ひとりブラック!』。

ミヒロ:でも好きだったら、それでもいいんじゃないかな?というのもありまして。その辺はどうお考えですか?

山ちゃん:体を壊さない程度に頑張れるときは頑張って、できるだけのことをやれば、それだけの結果を得れると思います。

いつも自分の思った通りにはならなくても、やった通りにはなるから、できるだけやっておいて、きちんと人間のクレジットとか、お金のクレジットを作っておいた方が・・・

ミヒロ:クレジットとは信用ということですよね?

山ちゃん:その通りです。
クレジットを作っておいた方が、後が楽ですよ。

もちろん、働き方が楽な方が楽ですよ。でも、休んで、休んで、休んじゃうと休みグセがついちゃうから、ある程度休むことは必要だと思いますが、体にムチを打つことも必要。キツいかもしれませんが、できるうちはやっておいた方がいいと思いますね。

ミヒロ:働く時間が多い、少ないが問題じゃなくて、好きなことをやっているかどうかの時間の多さが大事ですよね?

山ちゃん:そうですね!
でね、やっぱり、悩んでたら辞めたらいいんですよ(笑)

なんで悩んでいるのか?と思いますよね。だって嫌なんだったら辞めたらいいじゃないですか。辞めないと次は出てこないし、次やってみてダメだったらまた当たって砕けろですよ。

ずっと悩んでいて、「あそこはダメだ、これが嫌だ」って愚痴を聞くことほど、嫌なことはありませんよ。

自慢話と愚痴はつまらないですよ、本当に。

「こんないいことがあって、こんなにお金儲けちゃった!」という話の方が楽しいし、何でも前向きに生きていかないと。
後ろは後ろだから!今日は今日だし!

ミヒロ:辞めるコツってなんですか?

山ちゃん:辞めちゃえばいい、パパっと。書いて、「やーめた!」っていうのが楽(笑)
辞めて、後にかかってくるのは自分じゃないですか。そうしたらそこで努力をせざるをえないから。そういうところに持っていっちゃった方がいい。

ミヒロ:言い訳できない環境に持っていった方がいい?

山ちゃん:そうです。
良い大学を出ていたら、あそこにも、ここにも就職できることはあるけれど、高卒だとこれしかない!でもその方が楽だったりするんですよね、結構。

選択肢がないから。もうやるしかないじゃないですか、後は。
そういったところに自分を追い込んでいった方が楽じゃないですかね。

あれをやめて、これをやめたら、これしかない、みたいな。
そうしたら、これ1本で行くしかない!

選択肢がない方が専門職にもいけるし、好きなことができる。
好きなことで食べれることがいちばんいいですから。

ミヒロ:そうですね。

山ちゃん:嫌なことを続けてやっても、嫌なことですから、最終的には。
長続きしないと思います。それはどんどん嫌なことばかりが見えちゃうから。

好きなことだと、「次はこうやってみよう」と思えますし、それで喜んでもらえたら「また次はこれをやったら喜ぶかな?」という発想が浮かびますが、「あそこで休んでやろう」、「ここで休もう」と思うと、マイナスの気持ちにばかりになっていき、人を喜ばすまでいかなくなります。

人に迷惑をかけることになるし、自分にとっての負が膨らむと思いますね。

2. 棺桶を閉めてくれる人がいないと閉まらない

ミヒロ:十何年か仕事をされてきて、山ちゃん、結婚したのは何年前でした?

山ちゃん:3年前ですね。

ミヒロ:1人でずっとやってきたときと、パートナーがいてやってきたのは、仕事における感覚って違うんですか?

山ちゃん:これもいつも言っているんですけど、「棺桶は自分で閉められない」ってことなんですよね。
どんなにお金を持っていても、地位が何であろうと、最期は廻してくれる人がいないと・・・棺桶を閉めてくれる人がいないと閉まらないんです。

人の力を借りるということは間違いないので、だったら貸してくれる人を選んでおくのはひとつの手かな、と。
ただ自分は、1人でずっとやってきて、1人でいた方が楽なんですよ。

でも、先程の法則ですね。大変な方を選んだ方がいい!です。

ミヒロ:はは(笑)大変な方を選んだ方がいい(2人で大笑い)

山ちゃん:1人の方が楽ですよ。お金も何でも使えるし。
でも、大変な方を選んで、「ああ言われるわ、こう言われるわ」って言われる方を、逆に楽しんでいます。

ミヒロ:なるほど!
たとえばですよ、女性の方もですが、40歳になりました、独身できました。
食べていけるし、仕事もあるし、自分のリズムもあるし、今が楽なんです。

でも、パートナーが欲しい、という悩み。

2人だと楽な生活を手放さなきゃいけない、という人がいそうな気がするんですけど、そういう方にアドバイスをするとしたら?

山ちゃん:楽なことは確かに楽なんですけど、そこで得られる楽しさ以上のものが、2人では得られると思います。辛い分。

ミヒロ:辛い分、なるほどね。

山ちゃん:辛かった分、1人で味わう以上のものを、また2人で味わうことができる。『人間は1人では生きられない』ということを、いつかは感じるときが必ず来ると思うし、倒れたときに誰かが来てくれるという、そんな最期の財産が『友達』だとぼくは思っているんです。

いいんですよ、独身で。
誰に何を言われようと、楽しいのなら独身でいいんですよ。

ただ、周りから言われて「どうのこうの」と考えるよりは、自分が1人で生きていくために「この人とこの人が必要」と思うなら、結婚しないことと一緒だから。

お金が発生するかしないかの問題であって、今、夫婦で一緒に住んでいても、お金は別という方もいらっしゃるし、それはペーパー1枚の話だから。

それだったら自分の『どうやって生きたいか』という気持ちと、相手が同じような気持ちであれば、一緒になった方がいいと思いますし、ご飯も1人で食べているよりは、2人で「ああだこうだ」と言いながら食べていた方が楽しいことはみんな分かっていると思います。

友達でもいいし、彼氏でも旦那でもいいし、もう1人誰かいた方がいい。
その究極が『旦那さん』だということじゃないですか。

旦那さんが「俺は肉を食べたくない」、と言うようなときもありますよ。
でも、そんな会話も1人では絶対生まれないですよ。

ミヒロ:確かに。

山ちゃん:1人だったら、自分の好きなものしか食べないし、新しいものとは出逢えません。

ミヒロ:世界が狭くなっちゃうんですね。

山ちゃん:競走馬の目が開いているだけ、と一緒ですね。「走れ」と言われるだけになっちゃう。そうなるとまわりが見えないから。
それでも脚力はあるんですけど、でも「ああだこうだ」として生きていた方が人生は楽しいかなと思います。

ミヒロ:新しい世界を見たいか、そのまま自分で生きたいかで決めていくといい?

山ちゃん:そうですね。
でも、せっかくの人生だから、いろんな世界を見た方が楽しいと思うし、いろんなものを食べて「不味い」と思った方がいいんですよ。

食べないから、自分では絶対。
それは、周りからくるインフォメーションで感じることだから。

ノートはページが多い方がいいです。いろんなものを書けるから。
いつも同じページばかりで、同じことを繰り返しているよりは、いろんな新しいページを開いていった方がノートは厚くなるし、生き方が違ってくると思うんです。

3. 後ずさりするより、前に出た方がいい

ミヒロ:若い20代の人とか、「新しい体験をすることが恐い」ということがあるかもしれません。そういうときはどんな風に考えるといいと思いますか?

山ちゃん: いや、ずっと同じことをやっている方が恐いですよね。

ミヒロ:あ!実は?

山ちゃん:うん。実は同じことの繰り返しだから。
たとえば、同じ仕事をずっとやっていることでこの給料をもらえる、ただ、もう1つやると、ものすごく給料は減っちゃうかもしれないけれど、でもやりがいがある、というのだったら、やりがいがある方を取った方がいいね!

だって、同じことを繰り返すために生まれたわけじゃないし、いろんなものを感じて、いろんなものを発信していく。

自分で「あの人と話したいな」という気持ちになれた方がいいじゃないですか。

でも、同じインフォメーションだったら、絶対ないからねぇ・・・それしか。
新しいものが入ってきていないから。それだったら1人できちんと区切りをつけて、何かを捨てないと新しいものは生まれない。

ミヒロ:何を始めるかよりも、何を捨てるかというところを考えてみるといい?

山ちゃん:そうですね。その方がいいと思います。
同じことの繰り返しより、新しいものを見ていろんな発見をされた方が「生きているんだな」という感情になれるから。

人は旅行に出て、色んなものを感じる。
ただ、ガイドブックには載っていないものがある。それは行かないと分からない。

いつも同じ本を見ていても、それはそれ。
ただ、自分が見たときに「実は、あの街はあんなに汚いんだよ」と言うのはガイドブックには書いていないから、それと同じですよね。

ミヒロ:情報と体験の違いということですよね。ガイドブックは情報しかないですもんね。

山ちゃん:そうですね。しかも良い情報しかないから。
こんなひどいこと・・・という情報誌はないからね。

そんな風に考えると、自分の好き嫌いも、筆者の好き嫌いもあると思うし、全然違うと思うから、前に一歩出ることです、まず!間違いなくね。

後ずさりするより、前に出た方がいい。
いつも引き上げの勝負はつまらないです。やはり、勝ち負けはないと。

ミヒロ:最後に、仕事のことでも、人生のことでもいいのですが、山ちゃんがやっていきたいこと、チャレンジしたいことはありますか?

山ちゃん:いちばん最初にアメリカに来たとき、「飛行機に乗りたい!」それだけで来て、飛行機のライセンスを取りに行き、空を飛んでいたんですよ。それでアメリカの大きさが分かってきて、アメリカに住みたいと思ったりして。

余裕が出て時間ができたら、もう一回飛行機の免許を取り直したいなというのは少しあるかも!あとは今のルーティーンなんですけど、お客様とお話をして、活力を与えることができて、星の下で夕陽と星と一緒にいられるということは、幸せじゃないかなと思うんですよね。

生きている以上は、人に影響を与えること、それがいちばん大事なことだと思うから、「それをするには何をしなければいけないか?」「それをやるのだったらこうした方がいいのか?」という自分にとって必要なことを探し、やり続けていたら、暇な時間はないんですね。

暇だと言う人がいますが、それは自分で暇にしているだけであって、自分でどんどん目的を持って、目標を持ってやっていけば必ず夢は叶うと思うし、夢は実現するために見るものだから、前に進むことだと思いますね。恐くない、そんなに。

ミヒロ:ちなみに何歳まで仕事していますか?

山ちゃん:ぼくね、仕事してなかったら必ずボケると思うんですよね(笑)
老人は、お部屋の真ん中で寝かしてはいけないと言うじゃないですか。「おじいちゃん、おばあちゃん、どいて!」と言わないと万年の子になっちゃう。人間ってそうやって脳を活性化していかないといけないと思うんです。やることが多い方が、貧乏性かもしれませんが、いいのかもしれません。

お金があって、時間があって、何もやることがないと、次にやることがなくなっちゃうと思うんですよね。もう、やることやっちゃっているし。地位だとか、名誉だとかも終わるじゃないですか。

「そうしたら次は何?」なんですよね。
それだったら、5人家族、6人家族で「わー」と言いながらも、子どもたちと一緒に過ごしている方が、お金がなくても幸せだと思うし、1人の女性でもエンジョイしている女性は、結婚して何も喋らない夫婦よりは楽しいと思うし、それぞれの楽しみを見つけていけばいいと思います。

いつでも元気よく、自分でいたいんですよね。
自分に活力がないと人にはエネルギーを与えられないから。

ミヒロ:そうですね、自分に活力を、ですね。

山ちゃん:自分に活力とは?なら、
ご飯を食べる、好きな人と一緒に楽しい時間を過ごす、やれることはやったらいい!ですね、何でもね。やらないよりやったほうがいいですね!

ミヒロ:マウイの星を、みんな観に来てもらえたらいいなと思うんですけど、初めて来る人に、あの星空へのお誘いをするとしたら何て言いますか?

山ちゃん:そうですねぇ、
今までの現実と違う世界を観てみませんか?という感じですかね。

あんなのは観れないし、テレビはテレビで平面だし、いくら画像で見たとしてもあの空間に入らないと分からないので。

ミヒロ:今までと違う世界を観たい人はぜひ。

山ちゃん:そうですね。
あと、戸惑ったり、迷ったりしている人は「来い!」と(笑)
「戸惑うことないぞ」、「宇宙はデカいぞ、お前は小さいぞ」と分かるから。

ミヒロ:あ、そうか。
悩みを解決する方法のひとつとして、自分は本当に宇宙に比べたらちっぽけなんだってことですね。

山ちゃん:「何でこんなことを悩んでるの?」と思うと思うんですね。
あの世界は来ないと分からないです。

ミヒロ:ということで、ぜひ来てください。

山ちゃん:よろしくお願いします。

 
▼インタビューは前半はこちら
人は失敗した方がいい。マウイハレアカラ登頂を3000回、山内良和さんインタビュー

 
山内 良和さんも登壇予定!

しつもんカンファレンス
2019年11月9日(土)10日(日)

Filed Under: 自分探し, 仕事, ライフスタイル, 旅 Tagged With: ライフスタイル

人は失敗した方がいい。マウイハレアカラ登頂を3000回、山内良和さんインタビュー

2019年9月19日

『マウイのハレアカラの山にサンセットと星を見る体験をする』ガイドを続けて15年。

続けるコツ、そこから見出した楽しさという貢献、人間の小ささと輝き、人とのつながり、チャレンジすることと成功を恐れる考え方、パートナーシップ。

自然という生物と向き合い続けてきた山内さんの言葉には、人としての尊厳を思い出させる力があります。それは長い時間、自分と対峙し続けて生まれた言葉なのかもしれません。

シンプルに、自然に生きる!
迷ったとき、自分の道を選択したいとき、思考をリセットしたいときなどにオススメな山内良和さんのインタビューです!

山内 良和
CPR免許救急救命士・
The Planetary Society (TPS)
アメリカ天文惑星協会会員
天体専門ガイド

  

1. 15年で3000回登頂続けるコツは??

マツダミヒロ(以下、ミヒロ):山ちゃんにラジオのインタビューに出てもらったのは、結構前ですよね?

山内 良和さん(以下、山ちゃん): 1年半・・・2年くらいなるかもしれないですね。

ミヒロ:いや、もっと前・・・3年以上前になるような気がします。

山ちゃん:ホントですか?!

ミヒロ:あのラジオの反響はありましたか?

山ちゃん:ありました。ラジオを聞いて来てくださったお客さんも結構多く、詳細をミヒロさんが話してくださったので、とっかかりが早かったんです。
「こういう方だな」と知って接してくださり、しかもミヒロさんの信用の流れで来てくれたので、最初から心を開いてくださり、とても良かったと思います。

ミヒロ:今のお仕事は、マウイのハレアカラの山にサンセットと星を見る体験をするガイドですよね?

山ちゃん:そうです。
3000メートルを自分で登るのはかなり大変で、しかも慣れていない運転で防寒もなくて、上に上がっていくのはちょっと厳しいと思います。
そして3000メートルなので、ゆっくりと行かないと高山病にもなってしまいます。その手助けを最初から行うことで、高山病になることは99%ありませんので、初めはツアーで行かれた方がいいと思います。

ミヒロ:なるほどね。
今日聞きたいと思っていたことなんですが、何回ハレアカラに登られたんですか?

山ちゃん:キッチリと数えてはいないのですが、もう15年になるので3000回は登っていると思いますねぇ
以前は週に7回行っていたので。

ミヒロ:(笑)毎日じゃないですか!

山ちゃん:向こうに家があった方がいいんじゃないか!ってほど行ってましたからね(笑)
今は、ハレアカラの規定で週5になったんですけど、体を休めるという点では良かったと思います。

ミヒロ:ハレアカラの規定がなかったら、今も週7で行くかもしれませんか?

山ちゃん:週8は行きたいんじゃないですかねぇ 午前、午後で(笑)
いやぁ・・・でも、週7が限界ですね。毎日3000メートル上がって下りるのは、毎日加圧運動していることと同じですからね。逆に言うと『健康』ですね!
3000メートルには、ウィルスみたいなものはないし。

ミヒロ:風邪ひかないって言ってましたよね?

山ちゃん:全然ひきません。3000メートルの方が体の調子が良かったりするので。多分、向こうに体が合ってるんでしょうね。
ちょっと大きめの高野山って感じですね(笑)あ、失礼ですね、すみません。

ミヒロ:続けるコツを知りたいと思うのです。
ぼくは続けることが元々苦手で、でも、『魔法の質問』を毎日10年くらい書いていたんですけど、それはただ10分くらい書くだけなので、山ちゃんの1日の活動に比べると全然足りないんですけど。

そもそも始めるときは、続けられると思ってやっていたんですか?

山ちゃん:逆に言うと、続けられるという気持ちがなくて、毎日楽しんでやっていたら・・・もう3000回になったのか!という感じですね。

ミヒロ:3000回ですよ!早くないですか!!!(笑)

山ちゃん:ビックリしますよね!(笑)
目的を持っちゃうと、それが終わったときにガッカリしちゃうんですけど、目的を決めないで、毎日 お客様の心に響く顔を見ているだけで『毎日が生放送』。
それが面白いかなと。
決まったものの答えが返ってこないし、そういった部分では生物を扱っている感じがあります。

ミヒロ:最初は100回、1000回とか、そういう目標は全然立てなかったんですか?

山ちゃん:全然なかったです。

ミヒロ:何年続けよう!とかも?

山ちゃん:全然なかったです。「とにかく、食べるために稼がなきゃ」ということが最初はあって、それからやっているうちに、日本のお客様は、悩み事を内に隠してあると気づくようになり、発散する場所になればと思いました。

『ただ大自然を観る』、『宇宙を観る』、『星を観る』ことで、自分の存在のちっぽけさをリアルタイムに感じて、変化していく顔を見ているだけでも楽しいと思いますね。

あの世界を観たことがある人は少ないと思うんですよね、3000メートルで星を観るということは。しかも、1時間半でパッと行けて帰れちゃうというのは手頃ですし、世界観も変えれますし、日本では味わえないものかな、という感じはします。

ミヒロ:続けるコツとしては、大きな目標は立てても立てなくてもどちらでもよくて、その1日を味わう、楽しむとか、そういうことがコツですか?

山ちゃん:そうだと思います。
毎日、毎日、千差万別のお客様がいらっしゃるのですが、基本的に星の下では『学歴』も『年功序列』もほとんどなくて、『平等』で話ができて、お互いに触れ合うことができるので、ニュートラルになる感じがします。

それで、自分の今までの体験談みたいなことを少し話しながら添うことで、原画が装飾画になっていくんです。それは作りものではなく自然なものだから、感動すると思いますね、ひとつひとつに。

2. 結局は「お互い人間だから」

ミヒロ:悩みを持った人というか、日本で一生懸命働いて、息抜きとかでハワイ旅行に来て、マウイの星を観るという人が多いと思うんですけど、先程の言葉を借りて言うと、「悩みを持ったままの状態でいる」という人は見て感じるんですか?

山ちゃん:あぁ、分かります。見てて。

ミヒロ:分かります?

山ちゃん:「あ、この人これで悩んでいるんだな」という感じが。
でも、それぞれにカンバセーションをしていくので、お客様同士も友達になりますし、日本に帰ってぼくの知らないところでオフ会をやったりとかも全然ありますし、変わっていきますよ。

見てくれのおっかない人が優しかったりする、面白いところもありまして(笑)
話していくうちに人間性がみんな出てきますし、最後は山頂でゼロになった状態で、みんなが平等の中で、あの星空を観ていると、自分の存在の小ささも分かる。そのひとつひとつのお手伝いをしているような感覚です。

ミヒロ:そのときに、気をつけていることとか、意識していることは、どんなことがありますか?

山ちゃん:まずは3000メートルなので、高山病にならないことですね。
いちばん最初にコーヒーを飲まれたり、食べ物を少しお腹に入れたりして、500メートル、1000メートル、2000メートルと上がっていきます。

15年やっていて、1人も高山病になった方がいらっしゃらないんです。

手法として、自分でレンタカーを借りて一気に上がって病気になるよりは、絶対にツアーが良いと思いますし、これはガイドとしてのテクニックなんですけど、風が吹いている方向などがあるんですね。A地点がダメだったらB、そこもダメならCという押さえがあるので、それが分からないと、ただ「寒い」で帰ってきちゃう。

天気だから見えないときも、見えるときもあるのですが、それを臨機応変に変えていけるというのは、長年の経験でもあり、そこには強いと思います。

ミヒロ:先程の、悩みがどんどん解決されていく、という点で、山ちゃんがお客様に関わるときに意識していることとか、関わり方というのがあるんですか?

山ちゃん:あります。
意味深のお客様もいらっしゃるし(笑)、余計に突っ込んではいけないというような部分もあります。

結婚されていない方とハネムーンのカップルが一緒だったりすることもありますので、そのあたりはある程度の気を遣います。

でも、結局は「お互い人間だから」、離婚もするし、結婚もするし、いろんな体験がある。それよりは自分の生き方、どうやって生きていくか、とか、ベクトルを固執するのではなく、もっと違うところに向けてくださいという感じにはしていますね。

ミヒロ:お客様から学んだ生き方についてなど、お客様と触れることで学んだことはありますか?

山ちゃん:ありますよ。
たとえば、1000メートルのクラロッジという所に寄って一呼吸置いたりするときなんですが、自分の年を言うと「あなたより10歳上なのよ、わたし」と言うように、もっと年上のアメリカ人の方で働かれている方も多かったりしますし、コンビニエンスストアを何店もされている方に「大変なことはありますか?」と聞くと、「土下座は100回はしてますよ」とか・・・

お客様のそんなお話を聞くと、ぼくは土下座したことはないから(笑)それぞれにいろんな体験をされていることを知りますし、その負担度はその人自身にとってはキツイことですけど、まわりの他の人にはその方々は優しく、柔らかくて。

苦労されている方ほど、優しいですし、柔らかく、トゲトゲがないなと感じます。いろんなハードルを超えていらっしゃる方だからこそ、優しさが深いですね。

ミヒロ:なるほど。苦労している人ほど優しい?

山ちゃん:優しいですね。
人の荷物が重く見えたときに、「自分の荷物と変えてくれ」と頼み、実は変えて持った荷物の方がズッシリと重かった・・・というような優しさを垣間見ることもあります。

人の生活は軽く見えがちで、本当は笑っていても、その裏には何があるのだろう?みたいに感じる方はたくさんいらっしゃいます。だから、ぼくの方がツアーで勉強になっていることが多々ある気がします。

若い方からお年寄りの方までがツアーにいらっしゃるので、コンビになると面白い現象が起きるんですよね。ほんと千差万別です。

何万人も見ているから、「この人にはこれを言ってはいけないな」とかもあるんですよね。それはもう体で覚えているというか・・・

3. 自分を出さない人は、相手も心を開かない

ミヒロ:今まで何万人ですか?

山ちゃん:2万人以上だと思います。

ミヒロ:その方々を見ていて感じる、人との関わり合いのコツとは何だと思いますか?

山ちゃん:そうですねぇ。自分を出さない人は、相手も心を開かない気がしますよね。大体、自慢話をしている人は10分で終わります。みんな聞いていない(笑)人は失敗談は聞きたいけれど、成功談ほど聞きたくないものはないんですよね。

ミヒロ:なるほどね!

山ちゃん:「こんな苦労しちゃったんだよね」みたいな話の方がいいですね。
「自分は良い所に住んでいて、孫は何人いて、ここに行った・・・」だと、話がつまんないです。

話は、失敗談の方が心に響くことがいっぱいあったりします。
話が上手いな、下手だな、というのはそこで選別し、こっちに振った方がいいなと考えたりもしますね。

ミヒロ:なるほどね。
ということは、失敗した方がいいんですね、人は?

山ちゃん:絶対!失敗した方がいい。
「失敗を恐れるな」ということを聞くことはあると思いますが、それより、成功を恐れちゃった方がいいんじゃないですかね?

ミヒロ:え?

山ちゃん:逆に「あ、ヤバい!成功してる」、「成功しちゃって、なんかあるんじゃないかな」と考えていた方がいいですよ。

失敗だとそれ以下はないですから。
「あぁ、また失敗した」と思ってる方が気楽ですし。
成功しようと思うのではなくて。

いい話がありまして・・・有名な将棋棋士の大山名人に、「どうやって勝ったらいいですか?」とインタビュアーの方が言ったんですよ。
名人は「一手でも遅く負ける方法を考えろ」と言ったそうです。

ミヒロ:どういうことですか?

山ちゃん:「勝とうと思うな、負けまいと思え」って言うんですね。
そうすると絶対に勝てる、人間は。
要するに、成功しようと思わないで、失敗しないようにしようと考えた方が成功率は高いということを本で読んだことがあります。

「あぁ、失敗しちゃった」は勉強だし、もう次の失敗はしない。
でも、成功、成功、成功していると、最後になんかあるんじゃないかな、と。
気持ちの持ちようだと思うんですけどね。

ミヒロ:失敗を恐れた方がいいというのは、あまりみんなは思っていないかもしれません。みんな成功しようと・・・

山ちゃん:(笑)成功ばかりしちゃっている方を恐れた方がいい。
失敗して「あ~よかった!失敗したよね」、「次は失敗するのはやめよう」の方がいい。風邪をひいた人の方が、元気な人より「次はこうしよう」と思うじゃないですか。

ミヒロ:うんうん。

山ちゃん:熱が出た人の方が、頭が痛いことが分かりますし、1回も熱が出たことのない人の方が危ないですよね。1回も悪くなったことがないから。

人間の心の抵抗力が出てくるから、絶対そっちのほうがいいと思いますね。
あと、楽な方、辛い方は、辛い方を選んだ方がいいです。

ミヒロ:それはどうしてですか?

山ちゃん:楽な方を選んじゃうと、それ以上にキツイものが見えなくなる。
ぼくもずっと、他のいろんな仕事をしてたんですけど、年に3回しか休みがなかったところがあったんですね。そのときに「とにかく休みたい、休みたい」と思ったりするんですけど、あれを体験しちゃうと週一の休みがパラダイスですよ。

ミヒロ:週一休みが(笑)

山ちゃん:「すごい!週に1回休めるんだ!」って(笑)
辛い方を選んだ方が、後が楽なような気がしますね。それ以上のものができるようになるから。
楽、楽、楽を選んじゃっていると、キツイことが本当にキツくなっちゃうから。

ミヒロ:なるほど。
人って、若いときの方がエネルギーがあったりするじゃないですか。
そのときに大変な方が、後から大変よりいいですね。

山ちゃん:そう思いますよ。
年取ってくるとつぶしがきかなくなるというか、徹夜もできなくなるし・・・
若いうちは何でもできるじゃないですか。
やれるうちにやっておいた方がいいと思いますし、動けなくなって「何処かに行きたい」と思っても行けないですし。

やれることはやれるうちにやっておいた方がいい。

 
▼インタビューは後半はこちら(明日更新)
好きなことをやっているかどうかの時間の多さが大事

 
山内 良和さんも登壇予定!

しつもんカンファレンス
2019年11月9日(土)10日(日)

Filed Under: 自分探し, 仕事, ライフスタイル, 旅 Tagged With: ライフスタイル

過去の関わり合い、培った・磨いたスキルが今の自分を後押しする

2019年9月10日

今ある環境から素直に学び、チャレンジし、理想の生き方や働き方の道なき道をつくってきた由依さん。

自身で感じた窮屈さや世の中の常識に適応していくのではなく、そう感じたからこそ、その先を目指すバイタリティは幼少期から培われたもの。

いただけるチャンスにひたむきにチャレンジし、関わり合いも大切にした結果、それらのすべてが自らを助け、磨き、スキルになることを実証。

場所や時間に縛られず、思考にもとらわれずに生きるライフスタイルが、次世代に夢を与え、輝く人も増やしていく!そんな上村由依さんのインタビューです!

インタビュー後半は、どんなことも選べる自由、選択肢を増やす生き方・働き方になるまでを詳しく、楽しく話してくれます。

上村 由依
itty selection Inc. CEO
https://www.ittyselection.com/

  
▼インタビューは前半はこちら
理想の生き方や働き方の道なき道をつくる上村由依さんインタビュー

1. NYから帰国後、目的を持って意図的に繋がりを作り始める

マツダミヒロ(以下、ミヒロ):NYでのPRのキャリアは、日本に来て役に立ちましたか?それとも役に立ちませんでしたか?

上村 由依(以下、由依ちゃん):ほとんど役に立たなかったですねぇ。全然違いました。NYでは下積みで、自分がメインで仕事をできる訳ではありませんでしたから。

帰って来てから勤めた会社は、人数が多い会社ではなかったことから、いきなりポンとプロジェクトを任せてもらえたり、自分がメインで、先輩がサポートしてくださる体制だったので、自分でやるようになりましたね。

ミヒロ:成長しますね?

由依ちゃん:はい、成長しました。

ミヒロ:そこから独立に至るまでには、どんなプロセスがあったんですか?

由依ちゃん:そこからは2年、そのPR会社で働かせてもらいました。勤めているときは大手の企業、クライアントさんがほとんどだったんですけど、わたしがやりかったのは、中小企業やフリーランス、クリエイターの方々のPR。
いいものを作っているけれど、発信の仕方、PRの仕方、お客様の集め方、ファンづくりが分からないという人たちのサポートだったんです。

PR会社って、大体月額5,60万がミニマムですよ、みたいなすごく高い世界なので、小さな企業や個人は払えないんです。それで「どうしたらいいかな?」と考えて、勤めていたときから「PRのことを少しでも発信して教えてあげよう」とFacebookで発信させてもらってたんですね。

そうしたら、周りのつながっていたフリーランスや経営者の方々から「うちも教えてほしい」というメッセージやコメントがすごくつくようになって、「会社でやるのだったら何十万をいただかなくてはいけないけれど、自分ひとりだけで生きていくのなら、それぞれに5万円、10万円ずついただいて、2,30万円は稼げるんじゃないかと独立が自分で腑に落ちたんです。

会社も忙しくて体調も崩したこともあり、辞めようということになって、フリーランスになりました。

ミヒロ:発信していたときに「教えて欲しい」と言った人たちは、どんな人たちなのか知りたいのですが、お友達だったのか、ただネットでつながった知らない人だったのか、どのような感じの人たちなんですか?

由依ちゃん:NYから帰ってきたとき、NYに行って得た成長ってものすごくあって、まるで違う人のようになっていたんです。ただの大学生だったのに、経営者の方々にいろいろ教えてもらえる環境で過ごしたことで、考え方も変わり、物事の捉え方も変わり、視野も広がり・・・

日本で、大学時代の友達に会うと戻ってしまうんじゃないかという気持ちもあり、話も合わないだろうと思ったので、当時の友達とは「会わない」って決めたんです。

それで、NYで知り合った方々に紹介してもらいました。
「自分は次にフリーランスになりたいから、フリーランスの人を紹介して」と頼んで会いに行ったりとか、仕事を定時に切り上げてフリーランスの方がいっぱいいるBARに行き、お友達になっていきました。

ミヒロ:意図的に繋がりを作っていったんですね?

由依ちゃん:そうなんです。ちょっと先にいる人から繋がりを作って。

ミヒロ:そこが大きな違いのような気がする。

由依ちゃん:大きな違いだと思います。

ミヒロ:それで、自分が得意なこと、できることを発信していったら、マッチしていたんですね?

由依ちゃん:そうですそうです。

2. 自分が培ってきたこと、実績、やってきたことが助けてくれた!

ミヒロ:PRの仕事の独立はスムーズだったんですか?

由依ちゃん:そうですね。「食べていけないんじゃないか?」みたいな不安はない状態でしたね。独立して、窮屈になんとか頑張っている経営者の方には罵声を浴びせられたりしたことはありましたげど(笑)

ミヒロ:邪魔されたり(笑)

由依ちゃん:そうですね。「そんなことで成功しない」と言われたこともありました・・・(笑)
わたしは他の人が独立するときみたいに、賭けで独立した訳じゃなく、「できる!」と思った状態になってから独立したので、スムーズな方だったと思います。

ミヒロ:それで進んでいき、他の会社とは違う経営の仕方、体制、環境だと思うのですが・・・

家がないんですよね?

由依ちゃん:家がないです(笑)

ミヒロ:最初は家があったんですか?

由依ちゃん:ありました、ありました。ずっと東京に住んでました。

ミヒロ:家をなくすキッカケは?

由依ちゃん:なくすキッカケが、「家を持たないようにしよう」と思った訳じゃないんです。

フリーランスで2年、その後法人にしたときが2016年の9月なんですけど、法人にしていたときに同棲していたんですよ。クルーズに行ったときは同棲していたんですけど、そのときの彼が出ていっちゃって、別れたんですね。

会社にしたばかりだし、仕事を頑張らなきゃというときで・・・しかも会社にしたということで、結構周りの反応が変わったりとか、陰口を言われるようになったりとか、それを何故か耳に入れてくる人とかもいたんですね。

そういうことが起こり、精神的にしんどくなったときに、彼氏まで出て行っちゃって・・・メンタル的にどんよりしまして。

だけど会社にもしたし、付いてきてくれる人たちもいたし、仕事頑張らなきゃというときで・・・このまま同棲していた家には、思い出が詰まりすぎて居れない・・・それで出て解約したんですが、東京でパッと出の社長に家を貸してくれるところなんてないんですよ、審査が厳しくて。

家を探す気力もない、仕事はいっぱいある・・・
とりあえず、ホテルに泊まろうと。

家を探す気力は湧かずに半年くらい過ぎた頃、帰る場所がいつも違うので仲の良い友だちにも感づかれました(笑)それで、仲の良い友だちだからとポロっと話したら、「でもホテル暮らしってすごく憧れている人多いんだよ」って言われたんです。「え?そうなの?なんで」と聞いたら「ホリエモンがしてるんだよ」と言われて。知らなかったんですけど(笑)

わたしはコソコソしていたんですよ。
彼と別れたこともツッコまれたくなかったし、落ちぶれたと思われたくない。でも「ホリエモンがやってるならいいや。堂々としちゃえ!」と思って、堂々とするようになりました。

ミヒロ:でもそれが続いたということは、そのスタイルを気に入り始めたんですか?

由依ちゃん:そうなんです。
陰口なども言われていたこともありまして、東京にいることが窮屈になり、リモートで仕事ができるとは思ってなかったんですけど・・・

いや!できるだろうとは分かっていたんですけど、どうやっていいのか分からなかったんですが、メンタルも持ち直したかったので、月に一週間ほど奈良に帰る生活を何ヶ月かしてみたんです。

奈良にいる間も仕事はできるし、オンラインでミーティングもできることが分かってきて、「東京にいなくてもいいわ」と思ったんですね。
それで「東京にいなくていいなら、ハワイに行ってみよう!」と思って、ハワイに3ヶ月くらい行きました。徐々に移動が広がって行きましたね。

ミヒロ:今もそのスタイルが続いているんですか?

由依ちゃん:続いてますね。もう2年半ぐらいだと思います。

ミヒロ:会社はあるけれど、場所にとらわれずに働いている感覚はありますか?

由依ちゃん:そうです。全然場所にとらわれてないです。
ハワイに来たとき、「3ヶ月もハワイに来てたら、さすがに東京の仕事はなくなるかもしれない」、「会社もつくったけれど、やめることになるかもしれない」と、覚悟も決めて来たんです。「最悪、しょうがないな」と。

でも、「帰ったときにサービスができるものを何か考えよう」と、「できることはハワイでやろう」と思っていたんです。

東京で疲れていたことなどが回復してきた頃、「こういう理由でハワイに来たんですよね」とFacebookで投稿したら・・・東京の友人たちも「そんなことがあったんだね」、「わたしは東京で待ってるよ」、みたいなコメントやメッセージをくれて、「ハワイに友達いるから紹介するよ」等と、励まされる機会がありまして・・・

ハワイでもつながり、今やっている仕事もできるんだと知ったら、自分が培ってきたこと、実績、やってきたことが助けてくれた!と思えました。

自分に専門スキルがなければ、一緒に仕事をすることにはならないので、ただただやみくもに苦労をしていたのではなくて、今までやってきたことが助けてくれたなぁ・・・と。

それに、NYで出会った人たちが、ハワイに友達がいる人があまりにも多かったんです。距離は遠いけれど、つながりが深い友人たちを紹介してくれ、いろいろ助けられたり、今までのことが自分を助けてくれたということが続きましたね。

ミヒロ:『過去の関わり合いがある人たち』と『過去に培った・磨いたスキル』というものが重要なんだね。

由依ちゃん:そうですね。それに助けられました。

ミヒロ:それがあればどこでも大丈夫?

由依ちゃん:あ!そう思いました!

3. 『証拠』が集まったら絶対できるようになる

由依ちゃん:日本に帰ってからも、東京に家を借りる気がなかったので、そして東京のホテルは高いので、いつまでもホテル暮らしをやってられないという気持ちもあり・・・

あまりにも高いときは友達の家に泊まったりしていたんですけど、「地方の方が安いよね!」と思い、それで地方に行くようになったんです。

福岡とか行ってみたらすごく好きになって、「由依ちゃんが行くなら、友達に紹介するよ」という連絡も、ものすごくいただくんですよ。それで福岡でも、沖縄でも紹介してもらったりしました。

ミヒロ:友達から紹介してもらって、そこからまた仕事につながったりするんですか?

由依ちゃん:そうなんですよ。

ミヒロ:最高だね(笑)

由依ちゃん:結局、今までやってきたことを引っさげてるんです。
別に荷物にもならず、自分の脳ミソを引っさげていけば仕事になるということに気づいて、何処に行っても友達もいっぱいできるし、何処に行っても仕事も増えていく。

逆に休める場所がなくなっていくんですけど(笑)

ミヒロ:わかる、わかる(笑)
自分で仕事をしていて、フリーランスの人でも、応援されている人でもいいんですが、「わたしはここから離れたら生きていけないんじゃないか」と思っている人たちにメッセージがあるとしたら、どんなことを伝えたいですか?

由依ちゃん:よく言っているのは、「証拠集めをしてください」です。
絶対に「できる」という証拠集めを。

今、本業があるというのは良い状態だと思っていて、わたしがやったようにFacebookで発信することからテストマーケティングみたいなことができるじゃないですか。「これは売れるのか、売れないのか」、みたいなことが分かってくるし、売れると思ったらそれは1個の証拠だし。

自由な働き方をしたいと言っても、それがどういうライフスタイルか分からなかったら絶対にできないんで、「そういう働き方をする人に出会ってください」と言っています。

少し先にいる人たちにたくさん会い、それは本を読むでもいいんですけど・・・
証拠が集まったら絶対できるようになるんで!

わたしは経営者として証拠を集めて、できるという確証を得ないとできないんですよ。意外とすごい行動派と思われてるんですけど、成功する可能性の低いものは絶対できなくて。「成功するかどうか分からないけどやってみる」というのは博打だと思うので。

たとえばハワイに来たときに、東京の仕事がなくなっていたとしても、自分ではPRという今後まだまだ日本で需要があるスキルを持っているので、帰国して就職してもいいと思ってたんですよ。

戻れる場所があり、その場所がすごく下がる場所じゃなく、ある程度自分が納得する場所があると分かっていたので、できたというところがあるんです。そういう確証を得てからやってほしいなと思います。

ミヒロ:なるほどね。証拠をたくさん集めるというのはいいね。
これからやりたいことはありますか?

由依ちゃん:これからやりたいこと?!

ミヒロ:取り組んでいきたいことでもいいです。

由依ちゃん:自分みたいなライフスタイルをおくれる人を増やすことが幸せだなと思いますね。

ミヒロ:何かに縛られず、とらわれず、生きていけたらいいよね、みんな。

由依ちゃん:そうですね。わたし自身は会社を手放してもいいと思っているし、友人たちに「うちの会社に来てよ!」と言われることも多く、窮屈な場所じゃないから、もちろん自分が力になるなら入ってもいいと思っています。

結局、自分がまた『好き勝手に生きたい』と思ったら好き勝手に生きれるという確証があるから、どれでも選べるってすごく自由だなって思うんですよね。だからその選択肢を持ってほしいなと思っています。次の世代の子に。

ミヒロ:いいね、そんな人がいっぱい増えたら。楽しみですね!

由依ちゃん:はい。

ミヒロ:ありがとうございます。

由依ちゃん:ありがとうございます。

 
▼インタビューは前半はこちら
理想の生き方や働き方の道なき道をつくる上村由依さんインタビュー

 
itty selection Inc. CEO
上村 由依さんも登壇予定!

しつもんカンファレンス
2019年11月9日(土)10日(日)

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マツダミヒロ

質問家。「魔法の質問」主宰。
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅するライフトラベラーでもある。 各国で「自分らしく生きる」講演・セミナー活動を行う。 著書は国内外で35冊を超え、年間300日は海外に滞在。

独自のメソッドの「魔法の質問」は世界各国に広がりインストラクターは5,000人を、 メルマガの読者は5万人を超える。 NHKでも取り上げられた「魔法の質問学校プロジェクト」では、ボランティアで世界各国の学校へ訪問。

『質問は人生を変える』(きずな出版)『賢人たちからの運命を変える質問』(かんき出版)ほか著書多数。
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