悩みを解決するのに必要なものは、すでに自分の中に用意されている。
そのことに少しでも気が付くことができたなら、あなたの恋愛の悩みは、解決に向かっていけるはず。
また、その考え方は、恋愛以外にも活用できるようになるはずです。

1. 自分が先に謝るパターンが多く、なんだか損している気分です
私の彼はとても意地っ張りです。
だからケンカをしたとき、たとえ彼のほうに非があったとしても、自分から謝るということは、まずありません。
そのままでいても平行線なので、仕方なくいつも私の方から折れるのですが、なんだかいつも釈然としない思いが残ります。
状況を脱するために、何ができますか?
2. 謝り上手になる
謝るのが上手な人は、
人とのつながりをつくるのもうまい。
悪いほうが謝ることが、
すべてのケースではない。
もし、あなたが
緊迫した状況を脱したいときには、
謝ってみよう。
謝ることで、
ちょっと嫌な雰囲気が柔らかくなる。
そう、謝るという行為は、
コミュニケーションをよくする手段でもある。
いい仲を保ちたいとき、自分から謝ってみよう。
3. 認めてあげる余裕

謝るためには、
自分のことを認めなければならない。
悪いということを認めるのではなく、
今の自分自身を認め、受け入れるということ。
ありのままの自分を正直に認める。
このプロセスはなかなか難しい。
認めるということは、ココロが広くないとできないし、
大人でないとできない。
そして人は、
自分を受け入れることができたときに、
強くなる。
謝ることができるということは、
相手よりも、ゆとりがあるということ。
ゆとりをもって、
相手とかかわっていくことができれば、
二人の仲はもっとよくなることだろう。
・あなたの心はどのくらい広いですか?
・自分を受け入れることはできますか?
4. 些細なことでもめて以来、連絡がパッタリこなくなってしまいました
先日、本当につまらないことで彼と言い争いをしてしまいました。
あまりに腹が立ったので、お互いしばらく連絡をとらずにいたのですが、それが1ヶ月をすぎ、2ヶ月を過ぎると、だんだん不安になってきました。
けれどもその頃には、彼の反応が怖くなってしまい、連絡できなくなってしまいました。
私たちはこのまま自然消滅してしまうしかないのでしょうか。
どんな連絡の口実がほしいですか?
5. 「待つ」をやめる

ちょっとした出来事は
時間と共に大きくなってしまう。
実際の問題が大きくなるというよりも、
アタマの中で大きな問題に発展する。
あなたがそう思っているのであれば、
相手も同じことを感じているはず。
そんな感覚とは
早くサヨナラをしたい。
どちらかが、
きっかけをつくることで、
その沈黙は破られる。
しかし、相手のきっかけを、
あなたはいつまで待てるだろうか。
自分から言うのが気が引けるのならば、
連絡する口実をつくってみよう。
些細なきっかけでOK。
その口実をもって、沈黙を破ろう。
相手を待っていては、
その関係は変わることはない。
6. 不安が教えてくれること
不安に思ってきたということは、
相手への想いが募ってきたのかもしれない。
それは、連絡をしたいというサイン。
そのサインをキャッチして、
一歩踏み出してみよう。
きっと相手も待っているはず。
きっかけをつくるのは、やはりあなたかもしれない。
・不安はどんな想いから出てきましたか?
・一歩踏み出すには、何から行動しますか?

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