あなたが事前に「こうすれば絶対うまくいく」と考えていたプランに
失敗してしまったらどうしますか?
今回は、「やりきる」について深めます。
1. ダメだったら、違うやり方を試してみる

「世の中に絶対ということはない」とわかっていても、
一度うまくいかないと「もう打つ手がない」と思ってしまうかもしれません。
このときの考え方で、あなたの仕事の結果は変わってきます。
あなたがもし何かに失敗したとしても「やりきる」ことが大切です。
やりきらなければ、必ず後悔が残ります。
やり続けなければ、実現できるのです。
やりきるためのポイントは、とことん試し、チャレンジすること。
弱音を吐き、できない理由を考える前に、
できる可能性がある方法を見つけ、実行することが大切なのです。
2. 「やれることをすべてやる」と決める

ぼくは、数万人の経営者が読むメルマガ「がんばれ社長! 」の
勉強会の東北の事務局運営者となり、
地元の山形県以外にも東北各県で勉強会を開催することになったのです。
そこで初めて「人を集める大変さ」を学びました。
ネットで告知するだけでは、人は集まりません。
地元ならまだしも、他の県では人脈もなく、
マーケティングの知識もそれほどない当時のぼくは、集客に苦労をしました。
一生懸命宣伝しても、開催1週間前で申し込みが1人というときもありました。
今となっては笑えますが、当時は笑えません。
講師費用や経費などは、参加費収入に関係なく出て行ってしまいます。
会社も手放し、収入もほとんどなかったときなので深刻でした。
ただ、あきらめることはしませんでした。
「やれることをすべてやる」と決めたのです。
ちょうどこの頃、成功している人たちに「うまくいく秘訣は何ですか?」と
インタビューしたことがありました。
驚くことに、ほとんどの人が同じ答えでした。
それは、
「うまくいかないときは、うまくいくまでやればいい」
というものでした。
当たり前のことですが、これが本質です。
Aというやり方でうまくいかなかったら、Bというやり方でやってみる。
Bでもダメだったら、Cというやり方でやってみる。
そうやってダメだったら、別のやり方でやってみる。
それを繰り返していったのです。
別のやり方には どんなことがありますか?