親であれば、わが子の才能を伸ばしてあげたい
と思うのは自然なことです。
けれど、どうすれば才能を伸ばしてあげることができるのか、
悩んでいる親御さんが多いのも事実です。
子どもはみんな一人一人違った才能を持っています。
だからこそ、万人の子に当てはまる才能の伸ばし方というものは存在しません。
子育てや教育に関する情報は溢れていますが、
もし有効な方法に出会えていないという方は、
「質問」を試してみてください。
普段、何気なくしている質問を意識してみるだけで大丈夫です。
お子さんとの関わりの中で
よくある場面で使える質問をご紹介していくので、
ぜひ活用してみてください。
今回は、「ブロックや積み木で遊んでいるとき」
に使える質問です。

1.自由な発想を制限する質問
子どもが夢中になって何かを作っているときは、
イメージの世界を壊さないように、
しばらく様子を見守っていましょう。
そして、子どもがちょっと手を休めたり、
お母さんのほうをふと見たときなどに、
質問を試みるのがおすすめです。
ここでお母さんが無意識にしてしまいがちな質問が、
「今度はおうちを作ってみたら?」
などと誘導したり、
「どこに目があるの?」
と、目があることを前提に作品を作らせたりするなど、
自由な発想を制限してしまう質問です。

「これとこれをつなげたらどうかな?」
など、ヒントを与える質問も、考えるチャンスを奪ってしまいます。
2.自由な発想を広げる質問
何かを作っているときは、
親子で想像の世界を共有しながら、
「何ができるのかな?」
と作品について質問して、
子どもがイメージしていることを言葉にさせましょう。
「これは怪獣だよ。街の建物を壊しちゃうの」
などと答えたら、
「どこから来た怪獣なの?」
「街にはどんな建物が建ってるの?」
など、さらにイメージをふくらませる質問をしていくといいでしょう。
また、でっぱった部分など、ディティールについて
「これは何かな?」
と聞いてみるのもおすすめです。

これは新たな視点を与える質問です。
作ったときの思いがあれば、
「怪獣のツノだよ」
など、その思いを言葉にするでしょう。
もし、でっぱりそのものに気づいていなかったら、
「ここは何にしようかな?」
とワクワクしながら、アイディアを出すことでしょう。
・何ができるのかな?
・これは何かな?