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ソフトクリーム

ソフトクリームで仕事はうまくいく。緩んだ自分が、いちばんいいものを渡せる

2026年7月2日

「ソフトクリーム食べると、お腹から声が出るんだよ」

沖縄から戻ってきたWAKANAと、ソフトクリームの話で盛り上がっていた。
WAKANAは仕事中、必ずどこかでソフトクリームを食べる。それも昔からのルーティンで、もはや「仕事の置き手」と呼べるレベル。

でもそのソフトクリームには、ただの甘いものを超えた意味があるらしい。

出典:ポッドキャスト「ライフトラベラーカフェ」
cafe.239 ソフトクリームで仕事はうまくいく
▶ エピソード全文・音声はこちら → Listenで聴く

1. 道の駅で育った「ソフトクリームキャリア」

WAKANAの好きな味は、迷いなくバニラ。
「セッション中に必ずソフトクリームを食べる」というのは、独立してすぐの頃から続いている習慣で、もう人生の置き手のひとつになっている。

「ちっちゃい頃ってどこで食べてたの?」と聞くと、答えは「道の駅」。
週末になると、両親とおじとおばと5人で、毎週ドライブに出かけていたらしい。道の駅を何件も回って食べ歩きをして、山の中を走って、風を浴びて、帰ってくる。それでだいたい元気になれる、そんな子ども時代。

一方ぼくは、子どもの頃ソフトクリームをほとんど食べたことがなかった。両親が寿司屋で土日は出かけられず、家の近所にもソフトクリームを売っている場所がなかった時代。
「ソフトクリーム、もう高級品じゃないけど、めったに食べられないものっていうイメージで大人になったから」。

同じ夫婦でも、ソフトクリームとの距離が全然違う。
「キャリアが違うね」とお互い大笑いしていた。

魔法の質問
子どもの頃から、あなたの生活にずっと一緒にあるものは何?

2. バニラのソフトクリームは、クリーニングのアイテム

WAKANAがバニラにこだわるのには、もうひとつ理由がある。20代か30代の頃、ホ・オ・ポノポノについて聞いた時に「バニラアイスクリームを食べるとクリーニングになる」と教わったのだそうだ。

それ以来、仕事中に「あ、食べたい」と思う瞬間がやってきたら、自分を整えるためのサインとして受け取るようになった。

普段の休みの日に欲しくなるわけではない。
仕事の最中、特に1日かけてセッションをしているような時に、ふっと「いま食べておきたい」と感覚が動く。だいたいその日の中盤くらい。
食べると、自分が元気になるのはもちろんだけれど、不思議なことに、その後の時間でお客さんたちまで、はーっと緩んでいくのだという。

「その後がもう、すごいね。みんなどんどん入ってくる」
仕事の質を上げるアイテムとしての、バニラのソフトクリーム。ふざけているようで、本人はいたって真面目だ。

魔法の質問
あなたを整えてくれる、いつもの「アイテム」は何?

3. 全員でソフトクリームを食べる、という仕事の時間

昨日は、全国各地に住んでいる仲間たちが集まって、10人ほどでひとつの場所で仕事をしていた。
ランチを食べたあと、「やっぱり休憩が必要だよね」「デザートが必要だね」と空気が流れて、WAKANAの中に「これはソフトクリームだ」というキャッチがやってきた。

近くにはブルーシールアイスもあったし、四つ葉のソフトクリームもあった。
でも「どっちがいい?」と聞いたら、全員1秒で「ソフトクリーム」。
ソフトクリームが、いかに人々に必要とされているか、という話で盛り上がっていた。

しかもそのタイミングで、ゲストとして来てくれていた方々の集合時間が重なった。
迎えに行ったメンバーが、出会いがしらにやった「最初の仕事」が、一緒にソフトクリームを食べること。

「これはとても素晴らしいことだね」と、大真面目に言った。

魔法の質問
あなたのチームが、全員でやってみたい「ささやかな時間」は何?

4. 緩んだ自分のほうが、いいものを渡せる

「なんで大事なの?」と聞くと、WAKANAの答えは即決だった。
「いい気分になるから」。

そして、いい気分になっていれば、自分の能力は自然と出る。
仕事というのは、自分が持っているものを、誰かに渡していくことだから。
渡すなら、いい気分のままで渡せるほうがいい。それが何より大事。

その日、いつもは少し声の小さい仲間が、ソフトクリームを食べたあたりから、お腹から声が出始めたという。
隣にいた人が「その声で録音した方がいいよ」と笑っていたほど。

ソフトクリームひとつで、人の声まで変わる。
普段わたしたちは、何かをしようとするとき、無意識にキュッと緊張している。緩むと、出るものが出てくる。

来てくださったゲストの方々も、最初はとても緊張した面持ちだったけれど、ソフトクリームをみんなと食べながらおしゃべりしているうちに、自然とほどけていったらしい。

「次のお仕事は少し遅れちゃったかもしれないけど、その仕事にとっても、相手にとっても、すごくよかった」
ソフトクリームのバイブスは、人を幸せにする。

魔法の質問
あなたが緊張をほどいて、本来の力を出すために、どんな時間を持つ?

5. 「自分が緩むアイテム」を、ひとつ見つけてみる

もちろん、それがソフトクリームじゃなくてもいい。
その人にとって、ちょっと自分に帰れるもの。緩めるもの。ほっとできるもの。少し幸せな気持ちになれるもの。

そういう「自分を解放するアイテム」を、暮らしのなかにひとつ持っていると、仕事も人間関係も、自然と回っていくのかもしれない。

幸せになって、緩む。
シンプルだけれど、案外わたしたちはそれを「サボり」みたいに扱って、後回しにしがちだ。
でも本当は、それこそが仕事の質を底上げしてくれる、ちゃんとした時間だったりする。

魔法の質問
今週、あなたが意識して「緩む時間」を持つとしたら、何を選ぶ?

今日のおすすめは、近所のコンビニでも、お気に入りのカフェでも、ソフトクリームを片手にちょっと外に出てみる時間。
緩んだ自分のほうが、きっと、いちばんいいものを誰かに渡せるから。

Filed Under: ライフスタイル, 旅 Tagged With: 緩む, 解放, 仕事, ライフトラベラー, チーム, ソフトクリーム, バニラ

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プロフィール


マツダミヒロ

質問家。「魔法の質問」主宰。
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅するライフトラベラーでもある。 各国で「自分らしく生きる」講演・セミナー活動を行う。 著書は国内外で35冊を超え、年間300日は海外に滞在。

独自のメソッドの「魔法の質問」は世界各国に広がりインストラクターは5,000人を、 メルマガの読者は5万人を超える。 NHKでも取り上げられた「魔法の質問学校プロジェクト」では、ボランティアで世界各国の学校へ訪問。

『質問は人生を変える』(きずな出版)『賢人たちからの運命を変える質問』(かんき出版)ほか著書多数。
→著書をチェックする(Amazon)

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