前回のレッスンでお伝えした大事な3つのことを踏まえて、今回は自分で満たすということをやっていきたいと思います。
お金でも、奪っても、コントロールしても満たされないのなら、どうしたらいいのか、というと、自分で自分を満たすことを行なっていきます。
1. 自分自身で自分を満たす
ぼくがいつも伝えているものの中に《シャンパンタワーの法則》があります。
上からシャンパンを注ぐと、どんどん下に降りていくシャンパンタワーをイメージしてください。
1番上のグラスを自分、2段目を家族、3段目を一緒に働く仲間、4段目をお客様と見立てています。
「どこからシャンパンを注ぎ入れるといいか?」ということを、今、再確認してください。
お客様の段から注いでも、家族の段から満たしても、全体のグラスは満たされません。
一番大事なのは、自分自身で自分を満たすということをやっていかなければいけません。
自分を満たすといっても、「わからない」「感覚をつかめない」という方もいらっしゃるかもしれません。
そんな時は、たとえば「これをすると癒されるんだよね」「これをするとホッとする」「これをするとエネルギーがあふれる」「これをすると元気になる」といったことを考えてみてください。
(1) 身体の状態が満たされるには、どうすればいいか?
(2) こころの状態が(精神的に)満たされるには、どうすればいいか?
どんなことでもいいので、ノートに書いてみてください。
答えはひとつではないので、できるだけたくさん書いてください。
年に1回できるかどうかというものだけではなく、月に数回できるもの、週に数回できるもの、1日5分くらいでできるものも書くことが大切です。
それを踏まえた上での質問です。
自分の時間を確保するために、何をしますか?
2. 自分が満たされている状態で書いていく
コピーを書いていくにあたって、ゆとりのない時間や状態の中で書くのは、とても難しい、というよりも、無理なんです。
自分が満たされている状態で書いていくことが、すごく重要です。
そのためには、余白・ゆとりがないと、なかなか書けません。
通常の仕事・業務の時間、家族との時間、プライベートの活動の時間、いろいろあると思いますが、それだけだと自分がニュートラルでいられる時間が、(瞬間が)なくなってしまいます。
“自分のための時間” をぜひ確保してください。
そのために、自分に質問してください。
何分の空白・ゆとりを作りたいですか?
時間の感覚はは人それぞれなので何分でも大丈夫です。3分、10分、1時間という人もいるかもしれません。
今ここで宣言してください。
まずは何分のゆとりや、空白を作りたいのか?(ずーっとでなくて構いません。)それを踏まえた上で、次の質問に答えてみましょう。
自分の時間を確保するために、何をしますか?
どんな工夫をするのか、どんなことを意識するのかをノートに書いてみてください。
★ナチュラルコピーライティング