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自分探しトラベル

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ゴール

会話が脱線しすぎるときは段落を変えよう

2020年8月13日

人は、相手の話を聞くよりも、自分のことを話したいという思いが強いものです。それは1対1で話をするときも同じです。

自分が話そうとせず、相手に話をしてもらう。
そのきっかけをつくる問いかけ=しつもんを意識する。

これが「たった1分で心をつかむ」ための大事なポイントなのです。いわば、ぼくが伝えたいのは「話さない力」を身につけてほしいということです。

相手の心をつかむためには、話術も交渉術も必要ではありません。あなたが自分から話そうとする時間はわずかでいいのです。

1. 段落を変えるしつもん

「〇〇といえばさあ、昔・・・」

会話をしていると、話が少し脱線してゴールが見えなくなってしまうことがよくあります。どんどん話してくれるのはありがたいとはいえ、仕事などでは、脱線した話を本題に戻す工夫も必要になります。

そんなとき、有効なしつもんがこれです。

「ちょっと確認したいのですが・・・」
「忘れないうちに思い出しておきたいのですが・・・」

このしつもんには、会話の段落を切り替える効果があります。段落を切り替えることで、相手から会話の主導権を取り戻し、自分のゴールに向かった会話に引き戻すことができるのです。

このとき、会話が今どこにあるのかということを認識する必要があります。

自分は今、スタートからゴールまでの線上にちゃんと立っているのか。その線上のどの位置にいるのか。20%の位置なのか、50%の位置なのか、80%の位置なのか。もしくは、まったく線上からはずれてしまっているのか。

そのことを頭のなかでイメージして、必要になったらこのしつもんをするようにしましょう。

2. 相手にゴールを気づかせる

それでは、会話がゴールから完全に脱線してしまったときはどうすればいいでしょうか。

気持ちよく話をしているのに、あまりにもあからさまに話を切ってしまうのは相手に失礼です。場合によっては、相手が気分を害してしまうことだってあるかもしれません。そんなとき、ぼくはこういうしつもんをします。

「いちばん困っていることは何でしたっけ?」
「最初に言っていただいた課題は何でしたっけ?」

こう言うと、たいてい相手は気分を害することなく脱線していることに気づいてくれます。そして、相手自身のゴールにも気づいてくれるのです。

ほかに、今まで聞いた話を確認するという方法もあります。

「ちょっと、ここまでの話を整理させていただいてもよろしいですか?」
「課題は、売上を上げたいということでよかったですよね?」

もちろん、すべてが台本どおりである必要はありませんが、完全にゴールを見失ったときは、相手の話をまとめてあげることで、相手の話を本筋に戻しましょう。

魔法の質問
・いちばん困っていることは何でしたっけ?
・ここまでのお話を、確認したいのですが?

Filed Under: 仕事, ライフスタイル Tagged With: しつもん, 会話, ゴール, 目的, 脱線, 段落

「話さない力を身につける」その瞬間の会話に集中しよう

2020年3月26日

人は、相手の話を聞くよりも、自分のことを話したいという思いが強いものです。それは1対1で話をするときも同じです。

自分が話そうとせず、相手に話をしてもらう。
そのきっかけをつくる問いかけ=しつもんを意識する。

これが、”たった1分で心をつかむ”ための大事なポイントなのです。いわば、ぼくが伝えたいのは「話さない力」を身につけてほしいということです。

相手の心をつかむためには、話術も交渉術も必要ではありません。あなたが自分から話そうとする時間はわずかでいいのです。

1. 会話のゴールへの道は無数にある

とくに初対面の場面では、最初にこの話題から入って、次にこのトピックに移って、最後にこのテーマに話を持っていこう・・・と、いわば台本を準備しておくという人も多いと思います。

会話のゴールを明確にすることは大切ですが、ゴールは決めても、ゴールに至るまでの過程まで決めてしまってはいけません。

台本にこだわりすぎると、弊害があります。

それは、会話そのものに集中できなくなることです。ある話をしていても、いつ次の話題に移ろうかということが気になってしまい、その瞬間、瞬間の会話がおろそかになってしまうのです。

すると、相手の話からキーワードをひろい出すことができないばかりか、相手が話したい話題に注意がいかず、こちらが聞きたいことしか耳に入ってきません。

ゴールへの道は、無数にあるはずです。

1本の道を通っていくことが義務づけられているわけではなく、会話のなかで自由に道を探しながらたどり着けばいいのです。

ゴールがあるからといって、常に論理が通って、道筋がしっかりとした会話だけが美しいわけではありません。会話を進めるなかで、新しい考え方に気づいて話に矛盾が生じることもあるでしょう。

大事なのは、今その瞬間に相手が何を感じているかです。それは、筋道を逸れないことに気をとられていてはわからないことなのです。

2. 台本にとらわれない

ぼくが、以前ラジオ番組に出演させていただいたときのエピソードです。

事前に、今日はこんな感じでいきますという台本を手渡されました。まず自己紹介、次はこのトピック、”質問家”がなぜ生まれたか、といったぐあいに、パーソナリティがどの順番で何を聞くかが事細かに台本に書かれています。

ラジオってこうして綿密に決めてあるんだと思いつつ、いざ本番が始まってみれば、台本とは違い「質問家なら、なんか僕にしつもんしてみてくれない?」というところからスタートしました。

収録が無事に終わり、台本をつくっている放送作家さんにお話を聞いてみたのですが、番組は毎回、台本どおりには進めないそうです。

それなら、なぜ台本が必要なのかというと、台本の流れが大事なのではなく、「台本があるからこそ自由にできる」ことを大切にしたいからではないでしょうか。

会話の流れをイメージしつつも、流れどおりに進めるかどうかにとらわれない。その場、その瞬間の雰囲気や生まれるアドリブともいうべき予想外の展開も会話の楽しみのひとつです。

人の話は、必ずしも整合性が取れているわけではありません。

ゴールはありつつ、予想外の展開を期待するくらいの心構えで臨むのが正解なのです。

魔法の質問
その瞬間を大切にしていますか?

Filed Under: 自分探し, ライフスタイル Tagged With: 会話, 集中, ゴール, 台本, 自由, 予想外の展開

学校でも職場でもモチベーションが大きく上がる質問

2020年3月25日

ぼくは中学校や高校で「魔法の質問」の授業をしています。

質問の授業をすることは事前に生徒たちに知らされていますが、最初は「今から何が始まるんだろう?」「変な授業が始まったな」といった雰囲気が教室中に漂っています。

ところが授業の冒頭で、その日のテーマ「なりたい自分になる魔法の質問」を発表し、次に「この授業が終わったとき、どんな状態になっていたら最高?」と質問すると、教室のムードが一変します。

「人に質問するのが上手になっている」「自分が将来やりたいことが見えてきた」・・・。みんなが思い思いに、授業が終わったあとの「なりたい自分」を想像します。

1. 学校で生徒がやる気になる質問

人間は「目標の動物」です。「なりたい自分」という理想を思い描くと、それに向かって進み始めたくなります。その結果、生徒さんの心の中で変化が起こります。

「ちゃんと話を聞こうと思った」
「質問が何に役立つのか知りたくなった」

たった1つの質問を投げかけるだけで、授業に対するモチベーションは大きく上がります。生徒の「やらされ感」は薄れ、「何かをつかみ取る」ための自発的な授業に変わっていくのです。

これは学校の話ですが、職場でも全く同じです。

「終わったとき、どんな状態になっていたら最高?」に続けて使ってみてほしいのが、この2つの質問です。

魔法の質問
・そのためにあなたができることは何?
・いつまでに、何に、どんなふうに取り組みたい?

ゴールが見えたあとには、ゴールにたどり着くための方法を考えなければなりません。この質問で、「いつまでに」「何に」「どんなふうに取り組むのか」を具体化できます。

2. 尋問は誰のためにもならない

会話例
上司「来週の新製品の説明会、準備にぬかりはないかな?もしうまくいかないとしたら何が原因になると思う?」

部下「少し心配なのは、パンフレットの到着が間に合わず、新製品の良さがきちんと伝わらないこと、ですかね」

上司「じゃあ、どうやったらうまくいくと思う?」

部下「印刷会社に納期の確認をして念を押すことと、万が一に備えて、会社のカラープリンターで出力する手配をしておくことです」

上司「じゃあ明日、私からも印刷会社に一報を入れておくよ」

部下が問題に直面して悩んでいるとき、上司が陥りがちなのは、「なぜできないんだ?」「どうしてこうなってしまったんだ?」と尋問してしまうことです。

このような責任追及のための尋問は、本当に不毛で何も生み出しません。部下は、せっかくの能力を「言い訳」のために動員してしまいます。できない理由はいくらでも探すことができるでしょう。でも、組織として一番大切なことは、目の前の問題を解決することです。

こうしたときこそ、上司は冷静になって、部下が問題にしっかり向き合えるようにサポートしてあげなければなりません。

失敗の弁明を求める習慣から脱し、部下が自ら課題を発見し解決できるように導くことが、この質問の目的です。

課題を解決するには、2つの考え方があります。1つh、従来の延長線上で物事を考えること。もう1つは全く異なる方法を採用することです。

例えば、自動車部品の製造でコストを削減する場合、2%なら従来の延長線上でコストを切り詰めれば達成できますが、2割となるとそうはいきません。部品の材質を金属からプラスチックに変えたり、3つの部品から構成されていたユニットを一体化して、一気に成形できるようにしたりと、抜本的に製造方法を見直す必要があります。

問題解決に臨むとき、実現が不可能と思えるレベルまで目標数値を大きく引き上げて設定し、解決策を考えてみると、新しいアイデアが生まれやすくなります。

魔法の質問
どのようにしたらうまくいくと思う?

3. 「頑張ります」の中身を具体化する

ところで、「どうすればうまくいくと思う?」という質問に、相手が「とにかく頑張ります!」と答えてくる場合があります。そのときには、「じゃあ具体的に言うと、どのように頑張るの?」と問いかけます。

具体的な行動につなげることが、質問の最も重要な目的ですので、本人の考えを引き出してあげてください。

何かアクションを起こす前、あるいはアクションを起こしている最中に、この質問でリスクをあぶり出しておきます。

魔法の質問
うまくいかないとしたら、何が原因だと思う?

強い組織は、メンバーが自分たちで問題を発見し解決することを自発的に何度も繰り返し、さらに強くなっていきます。

しかし、そもそも問題が何であるかを発見できなければ、その先の改善もありません。この質問を習慣づけることで、問題や課題に気づく力を養うことができます。

答えは、チーム全員で考えて、シェアしておきましょう。

Filed Under: 自分探し, 仕事 Tagged With: 尋問, なりたい自分, ゴール, 問題解決, リスク, アクション

ぜんぶ聞こうとしなくていい「しつもん会話術」

2019年6月29日

「話題に困らないようにネタを仕込まないと」
「どんどん面白い話をして盛り上げなきゃ」
「スムーズに会話を進めるために、話の流れを予習しておこう」

こんな努力をしなくとも、
「しつもん会話術」を身につければ、相手の心はすぐにつかめます!

1. 会話はキーワードだけでも成り立つ

会話の相手からこんな話をされたとしましょう。
すこし我慢して読んでみてください。

「そういえば、昨日、
仕事が終わったのがだいたい8時くらいだったんだけどさ、
会社に出てから急においしいものでも食べたいなって気分になっちゃってさ。
恵比寿駅の近くにある中華料理店に入ったんだ。
だいたい20席くらいの小さなお店だったんだけど、
なんとなく頼んだ小籠包があまりにおいしくてさ・・・」

相手の話が回りくどく、とてつもなく長かった場合、
すべて聞こうとするのは大変です。

そもそも、聞いたことを一度ですべて記憶するというのはムリな話です。

しかし、この例でいえば「昨日、恵比寿、中華料理店、小籠包」
というキーワードさえ記憶にとどめておけば、
だいたいの意味はわかるはずです。

記憶にとどめるキーワードは、
自分の感性に引っかかってくるものだけでかまいません。

2. ゴールがあれば自然に引っかかる

そのときに大切になるのが、
会話をするときのゴールをあらかじめつくっておくということです。

会話が終わったときに、相手とどういう関係になっていたいか。
商談が終わったときに、お客さまにどのような状態になっていてほしいか。
交流会のあと、初めて会った人とどのようなつながりを持ちたいか。

会話をするときにこうしたゴールをつくっておけば、
記憶にとどめるべきキーワードは、自然と心に引っかかってくるはずです。

このゴールを明確にしないで、ただ話を漏れなく聞こうとしても、
結局相手の言いたかったことがなんなのかわからなかった、
なんてことになってしまいます。

3. 大事なことだけを意識する

自分が話すときのことを想像してもらうとわかりやすいかもしれません。
初対面の方との1対1の会話や、大勢の前で話すときなど、
緊張すると自分で何を話しているのかわからなくなることがあると思います。

仮に緊張していないとしても、説明があまり上手ではない人は、
すべてを話そうとして失敗するケースが多いものです。

話し終わってみたら、自分でも何を言いたかったのかわからなくなり、
相手にもまったく通じていないというパターンです。

そんなとき、自分は何を伝えたいのかということが明確になっていると、
たとえ緊張したとしても伝えるべきことはしっかりと伝えられます。

話を聞くときも同じです。相手がいちばん言いたいことは何か、
自分がいちばん聞きたいことは何かが明確であれば、混乱しません。

会話をするときには、相手の話をぜんぶ聞こうとしなくていいのです。

相手の話のなかで最も大事だと思うことを
理解すればいいという心づもりで臨んでください。

そのほうが、相手の話していることを理解しやすいのではないでしょうか。

魔法の質問
会話のゴールは明確になっていますか?

*書籍の一部を無料でご覧いただけます。

Filed Under: 恋愛, 仕事, 子育て, ライフスタイル Tagged With: 会話術, キーワード, ゴール, 理解

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プロフィール


マツダミヒロ

質問家。「魔法の質問」主宰。
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅するライフトラベラーでもある。 各国で「自分らしく生きる」講演・セミナー活動を行う。 著書は国内外で35冊を超え、年間300日は海外に滞在。

独自のメソッドの「魔法の質問」は世界各国に広がりインストラクターは5,000人を、 メルマガの読者は5万人を超える。 NHKでも取り上げられた「魔法の質問学校プロジェクト」では、ボランティアで世界各国の学校へ訪問。

『質問は人生を変える』(きずな出版)『賢人たちからの運命を変える質問』(かんき出版)ほか著書多数。
→著書をチェックする(Amazon)

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