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コミュニティ

人間関係をつなぐ法則と資源

2019年8月31日

すべてのコミュニティは、
1対1のコミュニケーションが
集積された集団です。

1対1の関わり方として、
「関わり合うということ」
を考えてみましょう。

1. 人間関係は、広めるものではなく深めるもの

ぼくは、関わり合いの中で
大切にするべき心がけを
「ご縁の法則」として
伝えています。

ご縁の法則の本質は、
「ご縁は、広めるのではなく、
深めるもの」
ということです。


なぜ、深めることが
必要なのでしょうか?

それは少ない人数でも、
結果的に多くの人と
つながることができるからです。


たとえば、
1000人アプローチしたい、
1万人とご縁をつなぎたい
と思っても、
なかなかすぐに
できるものではありません。

でも、誰でも
アプローチできるように
なる方法があります。

それは
「自分ひとりですべてをやらない」
ということです。

他の人とのつながりを活用して、
自分のつながりにしていくことで、
驚くほどの人数と
つながることができます。

そのプロセスで重要なポイントが
「広めるのではなく、深める」
なのです。


あなたは、Facebookを
使っていますか?

「Facebookでランダムなユーザーを
2人ピックアップしたときに、
平均で4.7人のお友達を介すると、
その人とその人がつながる」
というデーターが、
Facebook社とミラノ大学の研究で
発表されました。

ということは、
つながりをたどってゆくと、
地球中のほとんどの人と会える。

しかも、何百回もつながりを
介するのではなくて、
約5人を介するだけで
つながってしまうのです。


たとえばAさんとのご縁を
深めてゆくと、
Aさんは自分がよく知っている
大切な友人であるあなたを、
ほかの友人に紹介しやすくなります。

深い関係になったから、
「この人はこんなことをしたい。
だったらあの友人を紹介しよう」
ということが起こるのです。

ですから、
広めるよりも、
深めていくことに
フォーカスをしていきましょう。

これが「ご縁の法則」です。


ご縁というのは、
関わり合い次第で
いくらでもつくれます。

ただし逆に言えば、
待っていてもできません。

自分から動いていくからこそ、
ご縁ができるということを
知っておいてください。

ご縁ができるには
「3つのステップ」があります。


ステップ1 「個と個がある」
 → まだ何もない状態。


ステップ2 「関係性ができる」
 → 声をかける、関わり合う


ステップ3 「絆ができる」
 → もっと深いエンゲージメントになる


誰がやっても、
この3つのステップは
変わりません。

そして、
さらに重要なことが
あります。

ご縁とは、
「信用」
だということです。

信用はお金では買えません。

「信用でお金を得ること」
は、結果的にはできますが、
「信用をお金で買うこと」
はできません。

そして、
「お金で信用を買ってくること」
はできませんが、
「信用を構築するために、
お金をかけること」
はできます。

この違いを意識してください。

人との関わり合いに
時間と手をかける、
そしてお金をかけていくことが、
「ご縁の法則」を
促進してゆくためのポイントです。

お金を求めるのではなく、
「信用」をつくることを
大事にしてください。

魔法の質問
信用をつくるために、 どんな関わり方ができますか?

2. ご縁をつくる4つの資源

ご縁をつくっていくにあたっての
リソース、つまり「資源」
についてご説明します。

「ファン」、「お金」、
「時間」、「能力と経験」、
この4つを使うと
ご縁ができやすい、
というものです。


(1)ファン
   → つながりをつくることが
     コミュニティへの一歩


ファンというのは、
あなたの読者やお客様や
あなたを応援してくれる人です。

これがご縁をつくる力となる、
重要な要素です。

ファンがたくさんいる人は、
どんな人とも
ご縁をつくっていけます。

ですから、
いまはまだ
自分には難しいと思う人も、
あわてずにファンをつくる
(つながりをつくる)ことから
始めていきましょう。

これがコミュニティづくりの
第一歩です。


(2)お金
   → お金を使って
     関係性を築くこともできる


「お金で信用は買えない」ですが
「お金を使うことで
関係性をつくる」
ことはできます。

自分が相手の商品を買って
お客になることや、
お客様の喜ぶようなことに
お金を使うということです。

私は毎回ではないのですが、
購入していただく商品を、
原価以下で提供したり、
お客様でもないのに
無料でギフトを配ったり
ということもしています。

ですから、
お金もリソースのひとつです。

ただ、無理せずできる範囲で
使ってみましょう。


(3)時間
   → 最も簡単に活用できるもの


時間は一番簡単に
活用できるものです。

なぜなら、
誰でも平等に
持っているものだからです。

メールで書けば1分で済むのに、
手紙を30分かけて書いてみる。
プレゼントを郵送すれば済むのに、
渡すだけのために
数時間かけ持って行ってみる。

そんなことも、
時間を使えばできます。

また、もっと大事なことは、
相手の時間を奪ってしまう
「時間泥棒」をしないということです。

うまくいっている人の行動を
見てみましょう。

うまくいっている人ほど、
時間の使い方を大切にしています。

時間を奪われるのが嫌いなので、
時間を奪われないように
大事にするような
関わり方をしているのです。

お金もないし、
ファンもまだいない、
という人でも
時間ならあるはずです。

その人との関係性を
つくっていくのに、
時間をかけていく、
手間とエネルギーを
かけていくことを
してみてください。


(4)能力と経験
   →自分に質問をして、
    見つけ出そう。


あなたは
「自分には能力も
経験もない」
と思っていませんか?

それは正しくありません。
隠れているだけであって、
能力と経験は
誰にも必ず存在しています。

ですから、
見つけ出すことが必要です。

いままで、
あなたが時間と
お金をかけてきたものが
能力と経験になっています。

「いままで
時間をかけてきたことは
何だろう?」

「いままで
お金をかけてきたことは
何だろう?」

と自分に
質問をしてみてください。

つまり、これまで
自分が何を体験してきたか、
何を学んだり
何を磨いたりしてきたか、
という部分が
能力と経験になります。

いままでの自分を振り返り、
リソースに気づくと、
「それは魅力的だね」
と、ご縁がつながることも
多いのです。

自分の能力や経験を
振り返って、
洗い出すという作業を
してみましょう。

たとえば、
思い返してみると、
小学生のときに
絵のコンクールで
症状を何回かもらった、
という経験が
あるかもしれません。

もしかしたら、
そこからデザインや
色彩があなたの
能力であることが
見つかるかもしれません。



以上が4つのリソースです。

ファン、お金、
時間、能力と経験。

あなたには、
どの資源がありますか?

どれを増やして
いきたいでしょうか?

魔法の質問
ファン、お金、時間、能力と経験。
現時点で持っているものは何ですか?

*書籍の一部を無料でご覧いただけます。

Filed Under: 自分探し, 恋愛, お金, 仕事 Tagged With: コミュニティ, 人間関係, 関わり合い, ご縁の法則, 信用, 資源

『コミュニティがビジネスに必要な理由』しつもんカンファレンス2018

2019年8月29日

【コミュニティがビジネスに必要な理由】
集客いらず×きずな×未来の対価

これからの時代は自分でコミュニティを持つことが、
ビジネスをしていく上でも不可欠になってきます。

コミュニティをもつことで、集客にも困らなくなり、
1人で悩むこともなくなるでしょう。さらに1人では到底できなかったことを
みんなで実現していくことができます。

でも、コミュニティはお金では買えません。

いいコミュニティを創るには、どんなことから始めればいいのか?
自分らしいコミュニティとはどんなものなのか?

コミュニティは誰でもできるもの。
このセッションをあなたのコミュニティをつくるきっかけにしてください。

2018年9月30日開催
しつもんカンファレンスin OKINAWA セッション3C

▼登壇者情報
スピーカー/
高田 洋平(通称:ヤスシ)
高田プロデュース室/おうえんフェス主催/コミュニティプロデューサー
https://peraichi.com/landing_pages/view/takadakikakushitsu

内藤 勲
webコンサルタント
https://naitoisao.com/

トダ アキラ
戦略・マーケティングコンサルタント/TOKYO WINE PARTY代表
ENGLISH CAMP代表/LIFE DESIGN LAB 代表/株式会社 旅工房 社外取締役
http://lifedesign-lab.jp/

質問家/
細野 ゆーじ
クランツ株式会社 代表取締役
http://ameblo.jp/hsn-uz/

1. 関わりすぎない、囲い込まない

細野 ゆーじ(以下、細野):「コミュニティがビジネスに必要な理由」ということで、今日この3名のスピーカーの方に来ていただきました。質問家をします、細野ゆーじです。よろしくお願いいたします。

では、皆さんに簡単に自己紹介をしていただきたいと思います。
(高田(ヤスシ)を見ながら)、では、そこの赤い服の方から(笑)。

高田 洋平(以下、高田(ヤスシ)): こんにちは。初めまして。ワクワクコミュニティプロデューサーの”ヤスシ”と申します。よろしくお願いします(笑)。

普段は渋谷で7番組ぐらいラジオのプロデュースをしています。そのそれぞれがコミュニティになっていて、お客さんと出演者と全員がコミュニティで、「みんなでつくりあげるラジオ」みたいなことをやっています。

あとは「おうえんフェス」という、この(今日着ている)Tシャツなんですけど、全国で1,200人くらい集まるイベントをして、マツダミヒロさんにも昨年登壇していただきました。この「おうえんフェス」も1つのコミュニティになっております。”すべて関わるところが全部コミュニティ”になっているのかな、と思っているところです。

私自身は「心躍り狂う社会」ということで、1人ひとり、やりたいことにチャレンジしていけるような人が増えていけばいいと思っていて、そのためには、「金よりもコネが必要だ!」と。

「取りあえず仲間さえいれば何でもできる!」ということで、「みんながそういうコミュニティをつくれるようになったらいいな」と思い、活動をしております。よろしくお願いします。

内藤 勲(以下、内藤): 内藤 勲です。よろしくお願いします。僕は鎌倉から来ました。僕は今、ブログやSNSなど自分のメディアを使って、「自分のファンをつくろう」ということを伝えています。

ファンをつくるって、それが1つのコミュニティだと僕は思っているんですね。そのファンっていうのは芸能人とか有名人じゃなくても、今は1人ひとりが発信できる時代なので、誰でも自分のコミュニティがつくれます。そういう構築のセミナーやコンサルをしています。今日はよろしくお願いします。

トダ アキラ(以下、トダ): トダと申します。主に東京の都内でワインのイベントをやっています。「ワイン会」っていうのをやっているんですけど、ワインをみんなで勉強するような会ではなくて、「ワインを飲みながら友だちをたくさんつくる会」っていうのをやってるんですね。小さいものは30人くらい、大きいものになると100人くらいのものを今、月間20回弱ぐらいやっていて。

会場・細野:ほぉ~。

トダ:もうすぐ1年で1万人参加するくらいの規模になるものです。
ワイン会のコンセプトと言うか、サブタイトルは「人と人とがゆるくつながる自由で気軽なワインパーティー」です。がっちりしたコミュニティじゃないんですけど、「ゆるいつながりの人が10,000人ぐらいいる」みたいな、そういうことをやっています。よろしくお願いします。

細野:「コミュニティがビジネスに必要だなー」というのは聞いていらっしゃる皆さんもおわかりだと思うんですけど、三人三様でいろんな形のコミュニティを持ってると思うんですね。

今どのようなコミュニティを持っているのか、をまず簡単に教えていただきたいのと、なぜそれがビジネスにつながっているのか、ざっくりでいいのでお話いただけたらと思います。

高田(ヤスシ):私が意識しているのは、すべてのコミュニティにおいて共通の目標を先につけちゃうということです。コミュニティと言いながらも、それぞれ1つのプロジェクト単位と言うか、チームになっているのが特徴です。

ラジオもそれぞれの番組でコンセプトが違っていて、「ママ夢ラジオ」とか、「起業家つながレイディオ」とか、「スピラジ」(スピリチュアルなラジオ)とか、それぞれのメンバーが集まって、みんなで「こんな番組作ろうぜ!」みたいな感じでやるんですよ。

なので、もちろんその関わり方は濃淡があるんですけど、超ガッツリやりたい人もいれば、「出る時だけ出ます!」みたいな人もいて、それは全然オッケーなんです。でも「こういうことは大事にしようぜ!」とか「こういう番組作ろうぜ!」みたいな、共通の目的とか目標があって、そのプロジェクトのために動いています。

なので、「来てー」とか言わなくても、勝手に「じゃ、お茶しよう!」とか「打ち合わせしよう!」って集まるんです。ラジオってどんだけ何もしなくても、月に1回は放送日が来るんですよ 。

内藤:なんか、いつも盛り上がってる感じですよね(笑)。

高田(ヤスシ):なんかいつも勝手に盛り上がって、みんなでわいわいやってるんで。

細野:じゃあ、そのコミュニティは、(ヤスシは)つくっただけで関わってないの? 

高田(ヤスシ):関わってない(笑)。つくって、任せる。
あ~だから~、関わりすぎると、なんか自分の……

細野:いい言葉ですね。関わりすぎ、ない、んですね。

高田(ヤスシ):そう。関わりすぎちゃうと”自分の色”が出ちゃうんで。
なるべく”色”は出さない。”口”は出さない。放置プレイですね。

細野:なるほど。わかりました。ありがとうございます。
(内藤に向かって) 内藤さん。

内藤: 僕は“何とかコミュニティ”みたいなのは特に持っていなくて、そういうコミュニティをつくろうという意識もあまりないんです。

たとえば「ブログの読者」も僕のコミュニティの1つだと思ってるし、「メルマガの読者」も僕のコミュニティの1つだと思っています。どれもゆるい感じで出入り自由だと思っていて、ガッチリした”囲い込み”的なものは苦手なので、ゆるく、「来るものは来てもらって、出ていく人はご自由に」という感じでやっていますね。

細野:内藤さん自身のコミュニティはそういうゆるい感じじゃないですか。実際にお仕事のコンサルでは「ファンをつくろう」ってやっていますよね。そういう人たちに対してもゆるいんですか? 

内藤:そうですね。囲い込んだりガツガツ売り込んだりはしないですね。

細野:「こういうふうにしなさいよー」ではなくて? 

内藤:本人がやりたければ選択肢の1つとしてあると思うんですけど、「あれこれこうしなさい」ということは言わないし、僕の講座に来てくれる人は、僕のやり方が好きで来てくれるので、その教え方は同意してくれる人が多いかなと思います。

”コミュニティは場づくり”ですよね。

細野:そうですね。場を提供する感じですよね。じゃあトダさんは? 

トダ:はい。私はですね、コミュニティやってる人たちはコミュニティに入ってるっていう感覚はないんですよ。規模的な話をすると、メールアドレスが20,000件くらいあって、 Facebook のページのいいねは27,000件くらい、その人たちはこちらから情報を発信すると届く人たちですね。

で、この人たちは参加者で、この人たちを呼んでワインのイベントをやっているんですけど、実は僕の知らないところで、ここのワインのイベントで会った人たちが自分たちで勝手に飲みに行ってるんですよ。

”子コミュニティ”みたいになっていて、知らない間につながっているというのがあリます。もう1こ、子じゃないんですけど、この10,000人ぐらいの中からボランティアをやってくれる人たちが200人ぐらいいて、会の運営を、その人たちがボランティアでやってくれるんですね。

その代わり当日ワインをただで飲めるというメリットはつけています。……というように3重構造くらいになっています。

内藤:そういうのは勝手に(ボランティアに)なってる感じですか? お願いしてとかじゃなくて。

トダ:ボランティアは一応 Web サイトで募ってるんです。
それも積極的にやってるんじゃなくて、 Web サイトの一番下にちっちゃく〔メンバー募集〕って言うリンクがあって、そこを見つけた人が入ってきてボランティアの一員になる。で、参加者が飲みに行くのは勝手に飲みに行ってるだけ。

しかも誰もボクを呼んでくれないんです(笑)。

高田(ヤスシ):あの~ちょっと聞いていいですか?ワイン会って儲かるんですか?ワイン会を開くこと自体が、開き続けること自体が”キャッシュポイント”みたいな感じなんですか? 

トダ:ワイン会を開くところがキャッシュポイントです。

高田(ヤスシ):人が来れば来るほど利益になるっていうことですか? 

トダ:そうですね。……それも”からくり”があって。 
誰か1人でワイン飲みに行って、お腹いっぱいになるまで食べて、ワイン10種類飲んだら、多分15,000円とか20,000円とかかかるんですよ。

トダ:それを僕のところに来ると、立食のブッフェの料理で、ワインもみんなでシェアするので、8,000円ぐらいで飲み食いできちゃう。しかも10人ぐらいの人と知り合える。

それで8,000円とか8,800円って値付けしてるんですけど、こちらの仕入れからすると、僕、酒屋の免許持ってるので、ワインを安く仕入れて、レストランに交渉して、食事も普段レストランが通常でやっている営業よりも安くしてもらって、原価を抑えて、その差額を利益にしているということです。

高田(ヤスシ):なるほど!ちょっと皆さん!(会場に向かって)ワイン会、やりましょうよ!

全員:会場:(大笑い)

2. 「個人ブランドを立てる」か「サービスを立てる」か

高田(ヤスシ):(トダに向かって)ワイン会のお客さんは、みんなトダさんのこと知ってるんですか? 

トダ:会ったことがある人もいれば、Webで僕の写真を見ただけという人もいます。

高田(ヤスシ):じゃあたとえば、トダさんを好きな人が集まってるというわけではないんですか? 

トダ:僕のこと好きなのは”5%”ぐらいです(笑)。

高田(ヤスシ):(内藤に向かって)内藤さん!(トダさん)ファンづくりできてないですよ!

内藤:(トダさんの)ファンができたらさらにいいですね。

トダ:これ僕のセオリーなんですけど、コミュニティをつくるときに「個人ブランドを立てる」やり方と、「サービスのブランドを立てる」やり方の二通りあると思うんです。

僕の場合は後者を選んでいて、僕のワイン会は「TOKYO WINE PARTY」って言うんですけど、そのWebサイトに「ゆるくみんなで楽しみましょう」って書いて、それに共感した人が集まってきています。

高田(ヤスシ):なるほど!「TOKYO WINE PARTY」のファンづくりをしている!

トダ:「TOKYO WINE PARTY」のファンづくりをしています。

高田(ヤスシ):それってつまり、毎回トダさんが行かなくても(ワイン会は)回るっていうことですよね。

トダ:僕は最近は1回も行ってないです。

全員・会場:え~っ!

内藤:でも利益は全部集まってくるんですか? 

トダ:利益は、僕のところに入ってきたものの15%だけ、マーケティングを手伝ってくれる人に渡しています。

高田(ヤスシ):トダさんはいつからワイン会をやってるんですか? 

トダ:10年前です。

細野:お~結構やってるんですね。

トダ:10年前は月1回とか2ヶ月に1回という頻度だったんですけど……

細野:その頃はどうでしたか? 

トダ:10年前、最初は自分の知り合いだけ誘ってたんですね。その時は完全に自分の友だちオンリーだったんですけど、3年ぐらいしたところで、「これは自分の友だちだけでやっていたら絶対に広がらないな」って思って、一般に開放してちゃんとWebサイトもつくって運営していこうと思いました。そこからガラッと切り替えて、今は友だちはほとんど来てないです。

細野:その3年後にガラッと切り替えるまでは、”ビジネス”をやってないんですよね? 

トダ:友だちでも利益はすごいありました。むしろ友だちのときの方が利益は出ていました。

細野:じゃあ最初から成功してたっていうことですよね、ワイン会に関しては。 

トダ:初めてやったときに80人ぐらい来て、それで……

細野:え!友だちが80人もいるの!

トダ:僕、10年前は独身で、合コンで知り合った男女の名前が携帯電話で1,000人分入ってたんですけど……

全員・会場:(どよめき)え~~~っ!

高田(ヤスシ):それはすごいモテたからいっぱい知ってるのか、モテなくてたくさん合コンに行ってたからか知っているのか(笑)。

トダ:後者です。後者。

会場:(笑)

高田(ヤスシ):なかなか80人は来ないですよね……

トダ:当時はメール配信のソフトも使ってなくて、夜、バーで座って1,000人のリストに1人ひとりメールを打ってたんです。1,000人じゃないですね、500人ぐらいだと思うんですけど。

内藤:500人でもすごいですよね。

トダ:携帯メールで、しかもカスタマイズしてたんですよ。
「最近どうですか?」とか「こないだ○○って言ってたけど、その後どうですか?」とかメールを1人ひとりに。そうするとコンバージョンが多分2,3割になるんですね。20~30%のコンバージョンになるんで、100人ぐらいに送れば20~30人集まるみたいな感じです。

高田(ヤスシ):「こいつ、いつもワイン会ばっか誘ってくるな」って思われたり、友だちがいなくなったとか、そういうのないんですか? 

トダ:いや、あると思いますよ。独身だったので、女性の、なんかこの友だちとこの友だちが仲良かったんだけど、この友だちは僕と仲悪くなって、こっちの女の子にはワイン会の案内送らないでください、とかいろいろ。

高田(ヤスシ):なるほどなー、面白い!

トダ:今もメール送るたびに何人か離脱していきます。

3. 自分を出すと「濃いファン」が残る

高田(ヤスシ):内藤さんはメルマガやってて、解除されることはないんですか? 

内藤:解除めちゃありますね。毎回毎回ありますよ。

高田(ヤスシ):でもファンだから、(メルマガに)登録するんじゃないんですか? 

内藤:ファンの中でも”度合い”ってあると思うんですよ。だから濃いファンはやっぱり解除せずに残ってくれるし、浅いファンとか薄いつながりの人は、どんどん解除されるので、むしろ解除された方がコミュニティが濃くなっていくんじゃないかなって思っています。むしろ解除された方がいいです。

細野:本当のファンしか残ってこないって感じですね。

内藤:そうですそうです。だから集めるだけじゃなくて、ふるいにかけるじゃないですけど……

細野:はいはいはい。勝手にふるいにかかっていくと。

内藤:(ファンを)濃くしていくということは必要なんじゃないかな~。

高田(ヤスシ):じゃあ聞いちゃっていいですか? 

内藤さんってアメブロのブログのカスタマイズをやってるんですよ。それでアメブロが削除されたり、メルマガに切り替えたりしてるじゃないですか。でもその度に数は減ったかもしれないけど、濃いファンは残り続けてるということですか? 

内藤:……と思います。あの~僕は最初アメブロのカスタマイズ屋さんをしていて、ノウハウを売るということばっかりやってたんですよ。ブログも「ノウハウ」や「カスタマイズの仕方」で、教科書みたいなブログをつくってたんです。

その時は(ノウハウの)ファンをつくることが大事だと思って、自分をあまり出さなかったんですよ。そしたらライバルグループがどんどん出てきて、僕を経由してそっちに行くんですね。

同じカスタマイズ商品も安い方から買うっていう状況になってきて、これは「いいものを出すだけじゃだめなんだな」って気づいたんです。それで「ファンになってもらうことが大事だ」ということで、自分を出すようにしたんです。

さっきの、「ファンづくりは2つある」、個人ブランドを立てるか、サービスを立てるかと言う話で、前者(個人ブランド)の方を僕はそのとき取ったんですけど、そのあとアメブロのアカウントを削除されてしまったんです。

細野:へぇ~。

トダ:なんで削除されたんですか? 

内藤:商用利用はダメということと、あと通報されたんです。それで僕はアメブロの商品自体は失ったんですけど、それでもその後もお客さんになってくれる人がいたので、(自分の)ファンづくりやコミュニティができていたから、その後もずっと来てくれた人がいるのかなって思います。

当然アメブロのカスタマイズが目当てだった人は離れていったかもしれないですが、僕の出している他の(サービス)もいい、ということで来てくれる人もいました。

トダ:その「個人ブランド」を立てていくときに発信内容も変えたんですか? 

内藤:そうですね。自分のキャラを出すというか、人柄を伝えるようにしたり、自分がどんな人かというのを出すようにしてきました。

トダ:コンテンツも変えたんですか? カスタマイズの内容や仕方じゃなくて、マインド的な話をしだしたとか? 

内藤:(マインド的な話)も、もちろん増やしました。コンテンツ自体は大事なので、それはそれでしっかり出すようにしていました。

4. 「価値観」に人が集まる仕組みをつくる

高田(ヤスシ):そういう意味では「TOKYO WINE PARTY」は人柄が出せないじゃないですか? 

トダ:いや、これがまた、僕出したいんですよ、本当は(笑)。
僕、ブログ書くのスーパーめんどくさがりで、書けてないだけなんですよ。本当は”主催者ブログ”っていって、1週間に1回ぐらい書けたらなって思ってるんですよ。

内藤:すごくいいと思いますね~。

トダ:本当はやりたいんです。

高田(ヤスシ):でも、そういうことができてなくても、人が集まってコミュニティができているっていいですよね。

トダ:そうですね。なので、今はもしかしたら、さっきおっしゃったカスタマイズのやり方を見に来ている人たちの集まりになっているかもしれないので、もうちょっとその”価値観”を出していって、その”価値観”に、人が集まってくるという仕組みにしたらもっといいかなと思ってます。

内藤:そうですね。そうしないと真似する人が増えてきますよね。そうなったときに差別化できなかったり、安いからって選ばれていくと、コミュニティの人の数が減ったりするんじゃないかと思います。

トダさんがワイン会に参加していなくても、「主催者の人がこういう考えでやってる」とか、トダさんの人柄が出れば、それを目当てに来る人が増えるんじゃないかなと思うんですね。

トダ:(内藤に向かっておじぎをしながら)ありがとうございます。

細野:(この中で)いちばん長くコミュニティを継続されてるのは……? 

高田(ヤスシ):(トダさんを見て)10年ですよね。

細野:10年か。10年。なんかそんなに苦労なく続いてる感じですよね。
継続させるためにこういうことをしているとか、何か考えながらやっていることはありますか? 

トダ:”クオリティ”だけは下げないように。
ワイン会を真似する人たちは増えてきたんですけど、その人たちの中でも常に”トップのクオリティ”を出していくというのと、昨年 Webサイトにちょっとお金をかけて全面リニューアルして、中身もいいし見た目もいいっていう風にしました。

細野:それ(クオリティ)は、Webサイトにちゃんと出せてる? 

トダ:はい、出せています。利益の一部を投資しました。そうなると中身と見た目なんですよ。そこにさっき話していた”価値観”みたいなものが入ると、もう、サイトだなって。

高田(ヤスシ):トダさんがいなくて クオリティを保つってすごい難しいなと思っちゃうんですけど、気をつけていることってありますか? 
自分がいなくても、「会」としていい感じにするために。

トダ:2つあって、1つは誰がやっても同じようなクオリティが出せるような、「シンプルなオペレーション」にしてるんです。もう1つは「ルールを決めている」んです。

たとえばワインだったら10種類出すとか、1本千何百円以上のワインにするとか、この会場は何人以上は受付をしない、という風に決めていて、それを守っているとそれほどガタガタになることはないんです。

高田(ヤスシ):ちなみに交流会のプログラムはどんな感じなんですか?
「はい!飲んでくださーい」、「お疲れ様でしたー」みたいな感じなんですか? 

トダ:はい、そうですそうです。何もやらない。最初の5分間だけ3~4人でグループつくってちょっと話してもらって、そうするともう場が温まるので、乾杯して、あとは最後まで何もやらないです。

高田(ヤスシ):じゃあ司会の人も特に何もやらない。MC(司会) の力量に問われるとかそういうこともなく……? 

トダ:司会に僕が言ってるのは「何も喋らないでください」って言ってるんです。「お客さんはワインを飲みに来てるんだから、司会の話を聞きたいわけじゃない。だから、司会の話はなるべく短くしてほしい」と。

内藤:そのスタイルは最初からですか? 

トダ:はい。最初からですね。

高田(ヤスシ):すごい!

私がコミュニティをつくるときに意識してるのは、1対1の関係なんです。たとえばここが私のコミュニティだとしたら、みんな私のことを知ってるわけですよ。ほとんどの人がね。

そうなったときに、「1対多」っていうのはなるべくしたくなくて、交流会だったら全部の人を横につなげまくるとか、紹介しまくるみたいなことをやってるんです。それを自分がいなくて、「司会は喋るな、あとよろしく」みたいな感じでできてるってすごい。

トダ:台本が書いてあって、みんな同じことを言ってるだけだから。

高田(ヤスシ):だから主催に”色”がないんですよね? 

トダ:そうです。それやっちゃうと広がっていかなくなっちゃうんで。個人の力量に依存しちゃうので。

高田(ヤスシ):う~~~ん。(沈黙)……(しょんぼり)……
「マネします」。(沈黙)

細野:……(あれ? )急に終わっちゃった? 

会場:(大笑い)

5. 自分が参加する立場として心地いい場を提供する

内藤:(トダに向かって)いろいろ試行錯誤があって、どんどんどんどん削っていって、そういうシンプルな進行になったのかなって最初思ったんですけど、最初からそれで……? 

トダ:それでいくと歴史があって、自分でパーティーを始める前からいろんなイベントとかパーティーに出かけてたんですよ。よくゲームやったり、バイオリン弾く人が出てきたりしますよね。

”バイオリン”とかそういうのが始まるたんびに、「せっかくここで話してたのに、こっち見てなきゃいけない」という時間が自分はすごくイヤで、だからイベントごとはやらないんです。

内藤:「自分が参加する立場として心地いい場を提供した」という感じですね。

高田(ヤスシ):ついつい主催してるとね、”バイオリン”とかね(笑)やんなきゃいけないような気がして、そういうの用意してあげたら、この人たち喜ぶだろうとか思っちゃいがちですけど。

内藤:結構迷惑だったりしますよね。

細野:そこで差別化しようとして、勘違いしますよね。

高田(ヤスシ):そういう意味では内藤さんもコミュニティづくりというか、講座をしているときに気をつけていることはありますか? 生徒との距離感とか。

内藤:距離感……距離感……。あの~、やっぱりなるべく”対等な関係づくり”というのは意識するようにしてます。

高田(ヤスシ):先生と生徒とかじゃなくて? 

内藤:先生って呼ばれたくないですよ。たとえばメールでも「内藤先生」って書かれると「先生やめてください」って書くんです。

上下関係や、教える教わるっていう立場があるかもしれないんですけど、どっちかが従うとか命令するっていう位置づけはしたくないんですよね。そうすると”囲い込み”になるので、僕はそれがイヤなんです。

自分がどこかのコミュニティに参加して、そうなったら自分がイヤだし、だから”対等な関係”をいつもつくろうという意識はありますね。自分のお客さんのことをちゃんと尊重する、ということを心がけています。

細野:今日(会場で)聞いている人たちって、実際すでにコミュニティを持っている人もいるでしょうし、これからつくりたいなって思ってる人もいると思うんですね。

両方の話を聞きましょうか。

まずはこれからコミュニティをつくりたい人に向けてお聞きします。
コミュニティもさっき言ったように、「一緒にビジネスをやる仲間としてのコミュニティ」という考え方もあるし、私のファンとか、私のやっているコンテンツのファンとして、「ゆくゆくはお客さんになるというファンのコミュニティ」と2通りあると思うんです。

その辺をつくっていくにはどうしたらいいかとか、私はこういうことから始めたんだけどみたいな、自分がやったことを言ってもらった方がいいかな。

……え~ヤスシ君から、短めに(笑)

高田(ヤスシ):まずは、”たったひとりの仲間を集めること”から。

「こんなことやろうぜ!」っていう人と(手を)握ること、そして情報は、1人ひとり注ぐみたいなイメージ。いきなり20人バンっと集めるっていうのは難しいので、ちょっとずつちょっとずつコア(中心)を広げていくということを意識します。

2人いればコミュニティなので、「こんなことやったら楽しい!」とか、「こんなことやろうぜ!」っていう人をまず1人、できれば好きな人がいい。そういう人がいれば、動き出すんじゃないかなっていう気はします。

細野:実際それって、いつ頃どんな感じで……? 

高田(ヤスシ):たとえば、「おうえんフェス」っていうイベントをやったんですけど。

それは私が1,800人の会場とキングコング西野さんの予定だけ抑えて、「あと、どうしよう? 」、「俺はどうすればいいんだ? 」みたいなときに、「ペライチ」っていう会社の山下さんとご飯を食べていて、「こういうことやりたいんだけど一緒にやるか!」っていうあたりで、コンセプトなり、ビジョンなり、大事にしたいことを決めた上でスタートしました。

それで、人数を広げようと思うと、いかに情報を拡散するかみたいなことを思いがちなんですけど、どちらかと言うと私は、”広げるよりも深める”みたいなイメージで、実際に山下さんが1回投稿をシェアするよりも、山下さんが100人にメールを送るほうが、結果的に人が集まるんですよ。

だからその、”関係性”ですね。「絶対これやろうぜ!」みたいな”強いつながり”をまずつくること、っていうのが大事だったのかな、という気がします。

トダ:そのコンセプトとかビジョンというのはどんな感じにしたんですか? 

高田(ヤスシ):私が「1人ひとりが心躍り狂う社会」というのをやりたくて、1人ひとりがもっとチャレンジできる文化や場所をつくりたいんです。チャレンジフェスっていう「みんながチャレンジできるような場をつくろうぜ!」というところまではいってました。

あとは実際に運営委員を集めたり、ちょっと”チャレンジ”ってハードル高いよね、でも”応援(おうえん)”はされたいよねという感じで「おうえんフェス」になりました。

細野:なるほど。内藤さんは? 

内藤:僕もそうですね。いきなり大きくしようっていうよりは、小さく始めます。特に初期は一緒につくっていくメンバーという意識ですね。ただのコミュニティメンバーじゃなくて、さらにコミュニティを深めたり広めたりしてくれる濃い人に相談……。だから、高田さんがうまいのは、ヤスシ、がうまいのは……(笑)巻き込み力がすごい。

自分が悩んでいたりするのを相談して、「どうしよう? 会場押さえてあるんだけど……」って言うと巻き込まれていって、「じゃあ、みんなでやろう!」みたいなコミュニティになっていくじゃないですか。1人でコントロールしようとしていないのがいいな、って思いますね。

うまいなーって。
そういうやり方がいいんじゃないかな、って僕は思いますね。

細野:まとめるタイプではないよね。”言いだしっぺ”だよね。

高田(ヤスシ):まとめられなくて怒られます(笑)。

細野:そういう係なんですよね。

高田(ヤスシ):そうですね。やっぱり人に役割があるとその人って頑張るんで。すごいな、って思いますよね。素敵だなって。ほんとありがたいなって。

6. 陣形をつくっておくと、勝手にうまくいく

細野:どちらかと言うと、トダさんはヤスシと対極な性格なのかなって。
けれどもコミュニティをつくり上げてるじゃないですか。どんな感じで進めていくんですか? 

トダ:今、話を聞いていて思ったんですけど、お二人はたぶん三国志で言うと”劉備型”なんですよ。
“人”に集まってくる。”仲間”が集まってくる。

ぼくは”諸葛孔明”っぽいやり方で、”陣形”をつくっておくと、勝手にうまくいくみたいな。

高田(ヤスシ):すごいな!
だって(マツダ)ミヒロさんが「お前(ヤスシ)は勢いだけだから、トダさんマジでクレバーだからマジ勉強してこい」って。そのために今日ここにいる、私は(笑)。

全員・会場:(大笑い) 

細野:(ヤスシに向かって)僕以上に質問してるよね。

トダ:それで陣形は何かって言ったら、だからさっき「”コンセプト”は何にしたんですか?」って聞いたんですけど、やっぱり一番上にちゃんとした”コンセプト”があると人が集まってくるな、と思っていて、そのコンセプトづくりをすごいこだわってやりますね。

高田(ヤスシ):その”コンセプト”に必要な要素というか、こういう”コンセプト”がいいっていうのはありますか? 

トダ:僕の場合は、元々自分がパーティに行ったり合コンしたりするのが好きだったので、「人とつながれる」というのを価値において、それだけだと他の異業種交流会と一緒になっちゃうので、ワインも美味しいし会場もおしゃれだし、というのを足して、「ワイン飲んで美味しい料理を食べておしゃれな会場で交流ができる会」にしたんです。この4本柱のコンセプトで10年間続けて、(ワイン会を)引っ張ってきました。

高田(ヤスシ):そういう最初にコンセプトつくるときって、誰かに相談とかしないんですか? 

「こんなことやろうと思うんだけど」とか「一緒にやろうぜ」とか。それとも、人を誘うことはしないで、「自分でどうだ~!」っていう感じなんですか? 

トダ:「自分でどうだ!」ですね。友だちがいないからかもしれないですけど(笑)。

細野:それは何で巻き込まないんですか? 僕も巻き込まない派なんですけど。
自分でやって成功したのでないと、安心して「おいでよ」って呼ばないタイプなんですけど、そんな感じですか? 

トダ:意見を言われるのよりも、自分でやっちゃったほうが楽だと思ってるんです。最近は1人だけ相談する人がいて……それは「妻」なんですけど。

「こういうのをやろうと思う」って言うと、ダメな時はダメって言ってくれるんですよ。テストとして彼女に話して、ダメな時はダメって言ってくれるので、それでちょっと微調整をしたりします。

高田(ヤスシ):奥さんはマーケティングや業界に詳しい方なんですか? 

トダ:女性だし、一応僕のターゲットとしている年齢層でもあるので、まあいいかなと思うのと、営業ウーマンなんですよ。リクルートでMVPとったみたいな営業ウーマンなんですよ。

だから”勘が効く”っていうか、でもちょっと偏ってるから半分ぐらいしか聞かないんですけど。でも一応意見は参考にします。

7. 濃いファンは”わざわざ”○○○してくれる

細野:内藤さんは、講座で「ファンをつくろう」というのを皆さんに教えてるじゃないですか。それって、今コミュニティがない人たちからすると、コミュニティづくりから始まるというか、それがコミュニティになっていくと思うんですけれども。

まず、何を始めたらいいですか? 

内藤:ぼくの場合は、ブログのタイトルもそうなんですけど、「ネットでファン」と言って「ネットでファンをつくりましょう」って言ってるんですね。

ブログの読者もコミュニティだし、メルマガの読者もコミュニテイだと思っています。まずはネットで何かを発信して、自分が発信することや目指すものに共感してもらって、読者になってもらって、それがひとつのコミュニティになっていくんです。

最初はぽわ〜んとしたコミュニティかもしれないですけど、それが第一歩だと思うんですね。自分のやっていることや、自分のことを発信していくことが大切かなと。

細野:SNSで発信をして、共感を得る人を増やしていく。というのが第一歩。

内藤:はい。今の時代、誰でも発信できるので。それをするべきかなって思います。

細野:さっきは1人でも2人でもって言っていましたけど、ゆるいつながりの人たちが、1人2人読者がついたからといっても、まだコミュニティとは言えないじゃないですか。
それを増やしていくとか、リアルで会うとか、次のプロセスにもっていくために、どういうことをしていったらいいですか? 

内藤:ネットの中でもやっぱり薄い濃い(関係性)ってあって、ぼくの中ではSNS、ブログ、メルマガ、今だったらLINE@っていう(順番に)濃くなっていくと思っています。

SNSって大勢集まっている場なので、見つけてもらいやすい、見てもらいやすい。けど、ブログだと自分のブログに”わざわざ“来てもらわないといけないじゃないですか。

メルマガだったら“わざわざ”登録しないといけない。この”わざわざ感“って、ぼくはすごく大事だと思っているんです。知りたいっていう強い関心の表れだと思うので。

高田(ヤスシ):“わざわざ”台風の中、沖縄まで来る(笑)。

内藤:そうそう、沖縄もそうですよね。こうして遠いところまで来るっていうのも、やっぱり集まってくる方って”濃い”価値観だと思うんですね。

だから、ネットの中でもそういう濃淡があるので、濃い人をメルマガなりLINE@なりに集めていく。そこからさらにリアルな何かをつくって、実際に会いに来てもらうというステップをつくるのがいいと思います。

細野:なるほど。じゃ、普段の講座では、そういうことを受講者さんにお伝えして、「やっていきましょう」みたいことを言っているんですか。? 

内藤:SNSだけじゃなくて、「より濃いファンが集まるメディアを増やしていきましょう」と言っています。

細野:こっちからダイレクトに押していけるツールをつくらないと、SNSやブログだと目に留まるかわからないですもんね。

メルマガだと無条件に入って来るのでそれを開けばいい。まず登録をしてもらうために、SNSもちゃんとやっていこうね、みたいな感じですか? 

内藤:そうですね。その「メディアの構築の仕方」を伝えてますね。

高田(ヤスシ):ちょっと聞きたいことがいくつかあったんですけど、いいですか? 講座とか、イベントもそうですけど、やっぱり新規集客を続けるって大切じゃないですか。

紹介とかリピーターが欲しいんですけど、どうすればいいですか? どういう工夫をされていますか? 内藤さんもそうですし、トダさんもそうですし、紹介とかリピートがあるからこそ、どんどんお客さんが増えていったり、たくさんの数の(開催)ができると思うんですね。

何か意識していることってありますか? 

内藤:(トダに向かって)ワイン会はリピーターが多いですか? 

トダ:半分くらいです。ここ2年くらいで増えてきました。たとえば100人集まってる会で、いちばん最初に「この中で初めての方ー? 」って必ず聞いてるんです。昔、7割くらい手をあげてたんですよ。最近、半分くらいしか手をあげないです。
だんだんだんだんリピーターが増えてきている。で、どうやってやったかっていうと。2つあって。

一つは簡単で、「もう1回来たいと思えるものを提供する」
「質」です。
もう一つは、「忘れられないようにメールを定期的にちゃんと送ってあげる」

高田(ヤスシ):なるほど。2回目の人は安くとか、そういうことはしないんですか? 

トダ:しないですね。
それには2つ理由があって、やると利益率が下がるのと、2つ目はオペレーションが面倒くさいっていうのと、その2つですね。

高田(ヤスシ):オペレーション面倒くさいですよねー。紹介されるように工夫していることってありますか? 口コミを生み出すとか。

トダ:それ(紹介や口コミ)、ぼくが今すごく考えていることです。
そのオペレーションをやってくれるボランティアスタッフは200人くらいいます。今度、集客を手伝ってくれる”アンバサダー”っていうグループをつくろうと思っています。
何かというと、自社アフィリエイトのシステムを組み込んで。いわゆるアフィリエイトでお金が、お小遣いが稼げますよっていうんじゃなくて。

「あなたが楽しかったパーティーをぜひ他の人にも紹介してください。そうしたら1,000円あとでお返しします」というのをやろうと思ってるんです。

高田(ヤスシ):うん。なるほど。参加費が安くなるみたいな感じですかね? 

トダ:いや、もうキャッシュで。あとはAmazonのクーポン。
現金(だと)受け取らない人もいるかもしれないので。

高田(ヤスシ):いや、なんかわかるんですよ。「誘ってあげたらお金くれるよ、あげるよ」って言ったら、お金目的でやる人が出てきて、ブランドイメージが下がっちゃうんじゃないかと思っちゃうんですよ。

その辺は、”諸葛亮孔明(トダさん)”的にはどう思われますか? 

トダ:これすごく意識していることなんですけど、(マツダ)ミヒロさんもそういうのうまいと思うんですね。結局「書く文章の品位で集まって来る人は変わる」って思っています。

高田(ヤスシ):わかる!(笑)

会場:(大笑い)

トダ:だから、「紹介お願いします」って言うのも「1,000円あげるから、誰か紹介してくださーい」じゃなくて、「この楽しかったパーティーを、ぜひお友だちにも紹介してください」って言います。ほんとに紹介してほしいと思っているので。

それを真心込めて、丁寧に書いて「お礼はわずかながらですが、1,000円お支払いします。なぜならば……」ってちゃんと書いて。普通にfacebookで広告を打ってお客さんが来てくれても、1人当たり2,000円くらいはかかりますから。

高田(ヤスシ):それに比べれば……。

トダ:それに比べれば、1,000円お支払いするのも、こちらとしては安いぐらいなので、「ぜひお願いします」と書くと、いいかなって思っています。

(まだ)妄想してるだけなんですけどね(笑)。

高田(ヤスシ):今現在も紹介からくる人は多いんですか? 

トダ:はい、多いですよ。(紹介したとは)教えてくれないですけど。聞くと「友だちが勧めてくれたので来ました」という人はけっこういます。

内藤:いいお客さんが多いんですか? 

トダ:これはもう来ていただくと……わかるんですけど(笑)。
既婚者が参加できる会も半分くらいあるので、ぜひ来て下さい。すっごくいい感じの人が揃ってるんですよ。

内藤:リピーターが5割ってすごいですよね。

高田(ヤスシ):リピーターとはちょっと違うんですけど、わたしが紹介する上ですごい気をつけていることがあって。

「おうえんフェス」も全部で1,200人くらい集まったんですけど、そのうちたぶんわたしが集めたのは50人くらいなんですよ、きっと。あれ? ……嘘かな? でも、そんなもんで、自分1人だったら絶対集まらないわけですよ。

でも、その…たとえば、めい君っているんですけど、おうえん王決定戦っていうWebトーナメントをしたんですけど。超頑張ってくれてたので、めい君の周りの人が「ぶわ~~~」って来てくれたりとか。それぞれイベントに人を配置して、その役割の人がいっぱい人を集めて来てくれたって感じなんです。

だから、みんなに対して「来てよ〜!」っていうより、”活躍できる場をつくる”っていうのかな。”1人でも多くの人が役割をもって、活躍できる場所をつくる”ということをやっています、わたしは。

トダ:いいですね。

内藤:さっき”忘れられないように”って、トダさんがおっしゃってましたけど、何かしてます? 1回イベントに参加してくれたお客さんに対して、なんか定期的にフォロー……。

細野:内藤さんはそのようなフォローはどのようにされているんですか? 

内藤:「購入者リスト」っていうのをつくっていて、購入者限定に情報を配信したり、ぼくの講座に参加してくれた人にだけ流したり、そういうのはしてますね。

細野:なるほど。コンテンツはどんどん新しくしていくんですか? 

内藤:それもありますし、バージョンアップもありますけど、まったく違うことをやることもあります。

細野:既存のお客さんを飽きさせないように、次のリリースとか、そういうことをやられているんですか? 

内藤:そうですね。飽きさせない……、ほんと忘れられない(ように)。
忘れられるって意外とある、大きいと思うんです。だから”コンタクト”は大事にしていますね。

高田(ヤスシ):なんか忘れられている気がしてきました(笑)。
やっぱり、定期的なフォローは必要ですよね。

8. アドバイスではなく、質問をする

高田(ヤスシ):(笑)。あ、ひとつ質問を思いついたんですけど、コミュニティとしてはお二人とも”リーダー”だと思うんですけど、リーダーシップの発揮の仕方とか、リーダーとして気をつけていることはあるか、ちょっと聞きたいなと思います。

内藤:ぼくは、”目指すゴールを変えない”というか…。旗揚げて、「ここに行きましょう!」って、さっきのコンセプトと同じだと思うんですけど、コロコロ変えないようにしています。変わると、ついてきている人たちも道に迷うので、それは変えない。

まぁ回り道はするかもしれないですけど、向かっている先は変えずに、向かってる場所をしっかり示すということですかね。

トダ:コミュニティに関して言うと、「自分がクオリティのスタンダードになる」ことかなと思います。

高田(ヤスシ)・内藤:あぁ〜!!!

トダ:(笑)。そんなにかっこいいとかじゃなくて、なんか……、たとえば、たまに言うんですよ。イベント行ったときに、ちょっとオペレーションで目につくところがあると、それは直した方がいいよって。

高田(ヤスシ):あぁ怖い!「おいこれ、ホコリついてるぜ」みたいな、そんな話ですか? 

トダ: そうですそうです。 ワインこぼれてたら「拭いた方がいいですよ」とか。まあ優しく言うんですよ。「受付の丸の付け方まちがってますよ」とか、そういう細かいところまで(笑)。

高田(ヤスシ):へぇ〜。それたとえば、運営しているメンバーとしては、トダさんが来ると、もういつもびくびくしてるとか、おびえながら仕事をしているとか、そういうことにはならないですか? 

トダ:ほんとはセオリー的にはダメなんです。ぼくが直接言うんじゃなくて、ぼくの下にいるイベントのマネージャーがそれをできるようになった方がよくって。
なので最近は、直接それをやらないで、後からイベントのマネージャーの1人に言って”みんな”に言ってもらってます。「これはこうしてください」とか。

高田(ヤスシ):ふ〜ん、すごい!クオリティ担当のところは、自分でしっかり整え続けるということですか? 

トダ:昔はそうやって全部をやってたんですけど、今はぼくが言って直すんじゃなくて、その下にいる各イベントのマネージャーが自分で気づけるように変えています。

内藤:ヤスシは? (笑)

高田(ヤスシ):リーダーとしてですか? そうだな、すごい大事だなって、最近気づいたことがあって。わたしは”心躍り狂う社会を“ということで、「やりたいことをどんどんやろうぜ!」、「挑戦しようぜ!ウェイウェイ!」みたいなことを言いたいんですよ。なんでみんな動かないんだよ、みたいな(笑)。

でも、それじゃダメだなということに最近気づいて。そうじゃない、その前に”安心安全な場である”ということを…、なんだろう、感じてもらえることなのかな・・・ということがすごいわかってきました。挑戦しても失敗しても許されるとか、「お〜お前よくやったな」って言われる関係性があるとか。

そこの担保をしてあげるとか、発言できてない人が来やすいようにとか、あとは自分の弱さを見せるとか、そういうことは意識してますね。ま、できているかわからないですけどね。

内藤:見守る的なのはどうですか? 

高田(ヤスシ):見守る……。そうですね、アドバイスをしない。だから”質問”をするんですね。
出ましたね!(笑)ついに!質問がきました、ここで(笑)。

トダ:いい感じですよ、締めに。

高田(ヤスシ):いい感じ。そう!やっぱり「しつもんカンファレンス」ですから。

細野:質問するんですね? 

トダ:どんな質問をするんですか? (ぼくも)質問するんですよ、これから。
もう言わない。クオリティスタンダードすらも下の人に落としていく。
もう(質問に)変えます。

細野:ちなみにヤスシさんは、どんな質問します? 

高田(ヤスシ):えっ? ……何だろう? ……「困ってることある?」みたいな(笑)。

全員:(大笑い)

高田(ヤスシ):でもやっぱりそういうところから……。リーダーって全員と1対1でやるっていうよりは、まずリーダーがいて、そのリーダーのフォローをしっかりするっていうことだと思ってて。

で、リーダーに対して「こうしたらいいよ」とか「こうしようぜ」じゃなくて、今何に困っていて、どんなことがしたくて、どんなことが課題で、どうすればいいんだろうか? ということをコミュニケーションとる感じかな。それが全部質問形式。

9. 生み出したいのは、「感動する場所」

高田(ヤスシ):いやいやいや、全然できてないんですけどね。いや〜、ついついちょっとフォローが遅くなったりとか、フォローができないから、これからしていかないといけない。

やっぱり、リーダーはけっこう心細いじゃないですか。なんか、社長が相談できないみたいな感じで。そういう、人に寄り添えるような立場でありたいな。ま、理想ですね。

トダ:それでぼく今、パッっと閃いちゃったんですけど。

高田(ヤスシ)・内藤:おっ!!

高田(ヤスシ):孔明!

トダ:今までその~、質問するにしても、まずは自分の下にいるマネージャーの人たちに聞こうかなって思ったんですけど、お客さんにも聞いたらいいんじゃないかなって思ったんですよ。

もっと未来志向の……、「どんなことをやったらワクワクしますか?」みたいなのをお客さんに投げてみるのがいいかなーって今思いましたね。

高田(ヤスシ):なるほど。今回がどうとかいうよりは、次どうしたいか。

トダ:そう。次どうしたいかが聞きたいな。

内藤:お客さんの声を聞くっていうことは何かされてるんですか? 参加されてる方に。

トダ:アンケートは取らないですけど、Face to Faceでは聞いてますね。

内藤:ふ〜ん。(イベントに)行ったとき? 

トダ:行ったときとか、あとはマネージャーの人たちに聞いてもらって、それは報告もらう感じなんですけど。ま、みんな同じようなことしか言わないです。

「ワインが美味しかったです」(笑)

内藤・高田(ヤスシ):(笑)

高田(ヤスシ):でもそこが要は狙い通りというか、「美味しいワインをたくさん飲みましょう」だから、それはいいんですよね。

トダ:まぁ、OK、OKラインですね。でも、本当は……。

細野:改善点とか聞きたいですよね。
その部下の人の質問の仕方によって変わるでしょうからね。

トダ:変わってきます。あとは、”感動”みたいなのを出したいんです。
「ここまでとは思いませんでした!」

細野: 前振りなく感動させる。

トダ:はい。

細野:1つだけ聞いていいですか? 他のワイン会とか行ったことあります? 

トダ:あ、行きますよ。わたし、自分が好きだから行きます。

細野:あ〜。じゃ、他のところを見て、どう思います? 

トダ:あの、たいていはみんな”ワイン推し”なんですよ。

細野:あぁ〜。

トダ:いちばんぼくが、ぼく的に「ないな」って思うのが、レストラン行って食事する、ワイン飲みながら。で、2時間くらい経って、2時間後に”初めて”隣の人の名前を聞いたみたいな。

ず〜っとソムリエと喋りっぱなし(笑)。

細野・内藤・高田(ヤスシ):へぇ〜。あ~~~。

高田(ヤスシ):知識を学ぶセミナーなんですね、きっと。

内藤:”推し”が違うわけですね、全然。

トダ:そういう人たちがいるからこそ、(ぼくの場は)ワインを知りたいわけじゃなくて、ただ楽しく飲みたいっていう人たちが集まる場になってるって思います。

10. あなた独自の「世界観」を発信しよう!

細野:では、時間となりましたので、最後にヤスシさんの方から順番に、今日来ていただいている方に何か伝えたいことがあればお願いします。

高田(ヤスシ):はい。わたしは安心安全の場だとか、チャレンジできるとか、人ってこう強みがあって弱みがあって。それを出し合えて、自分がやりたいと思ったことに挑戦していけるような居場所がそれぞれにあればいいなと思っています。

それって全部わたしが中心になる必要はまったくなくて、逆に、中心にみなさん1人ひとりがなれると思ってるんですよ。みなさん1人ひとりが目の前の人に対して、「じゃあ、ちょっと応援するよ!」とか、それこそ「一緒にやろうよ!」っていう声かけをしていくことが、たぶん目の前の人の1歩目を踏み出すことになっていくと思っていて。

これからそういうコミュニティ、リーダー……、そういう名前じゃなくても、そういう人たちがどんどん出てきたら、もっと世の中の人がわくわく生きられるような感じになるんじゃないかなと思っています。
そういうことですね、やっていきたいことは。

あとは、”ヤスシ”っていうのはですね、秋元康の“ヤスシ”です。
スモールビジネス界の”秋元康”を目指して、これからも頑張っていこうと思います!

トダ:プロデューサーなんだ。

高田(ヤスシ):そうです。そういうコミュニティをつくります!

細野:では、内藤さん。

内藤:今の時代、誰もが何かしらのコミュニティに所属していると思うし、誰もがコミュニティリーダーだと思います。そのためにもネットで発信をして、1人ひとりが自分のファンをつくってほしいなと思います。

商品とかサービスは、同じ人はいっぱいいますけど、自分の“生き方”をプラスすると自分だけの独自のものになっていくので、発信をして、ファンをつくって、コミュニティをうまく築いていってほしいなと思います。

ありがとうございました。

細野:トダさん、どうぞ。

トダ:今日1つだけ言おうと思ってて、まだ出していない言葉があって…。

それは、“世界観”なんですね。

高田(ヤスシ):うん!

トダ:コミュニティって言ったときに、やっぱりこう自分と価値観や考え方が同じ人に来てもらいたい。そのときに、どうしたらそういう同じような考えの人たちが集まってくるかというと、自分のもっている”世界観”をサービスとか商品とかで表現することかなと思っているんです。そうすると自分と”心の波長が合う”人が集まってくるんじゃないかと。

最近いろんなことをやってる人が多いので、隣の芝が青く見えたりするんですけど、自分の好きなイメージや色や雰囲気を、サービスや商品で体現していくと、自ずと合う人たちが集まってくるのかなと思います。

はい、以上です。

会場:(拍手)

細野:はい。ありがとうございます。
では、これで第3セッションを終わりたいと思います。どうもありがとうございました。

会場:(大拍手)

魔法の質問
・どんなコミュニティを持ちたいですか?
・コミュニティをもつとどんないいことがありますか?
・コミュニティを持つための第一歩は何ですか?

しつもんカンファレンス
2019年11月9日(土)10日(日)

Filed Under: 自分探し, お金, 仕事, ライフスタイル Tagged With: コミュニティ, ビジネス, 集客いらず, きずな, 未来の対価

人付き合いがうまくいくための4つの極意

2019年8月25日

集まってくる人と大切に関わり合うことで
コミュニティは構築されていきます。
 
人が苦手で、
人が集まるところは
もっと苦手だったぼくでも、
5000人のコミュニティをつくり、
10年以上も運営することができました。
 
今ではぼくと同じように
「人が苦手だけど、
コミュニティをつくりたい」
という人たちに
その秘訣をお伝えしたりしていますが、
いわゆるノウハウ、
どのように何をしていくか、
といった「やり方」や「方法」よりも
大切なのは、
やはり自分自身の
「考え方」や「あり方」です。
 
 
たとえば、
同じようにたくさんの人と
会う機会はあっても、
より多くの人と
よりよいつながりが築いていける人と、
人となかなかいい関係性を
保っていけない人がいる時、
その違いは
どこで生じるのでしょうか?
 
あるいは、
あなたがたくさんの人と会った中で、
「また会いたいな」
「これからもつながっていきたいな」
と思った人と
そうでなかった人の違いは
どこにあるのでしょうか?
 
 
実は、人とよりよい関係を築く上で
手放しておきたい4つの考え方があります。
 
おそらく、ほとんど無自覚にしているので、
自分では気づいていないかもしれません。
 
 
この4つの考え方やあり方を知り、
自分の課題に気づき、
自分を変えていくことが、
あなたをより魅力的な人にし、
今よりもっと魅力的な関わり合いを
もっていくことにつながります。
 
それができる人が、
いいコミュニティをつくり、
育てていけるのです。
 
 
これは、
コミュニティにおいてだけでなく、
家族、友人、あなたの大切な人との
関係においても共通する、
人付き合いの秘訣です。
 

1. 「何かをしてもらう」という考え方は捨てよう

コミュニティを知るうえで一番早いのは、
自分が他の人のコミュニティに、
お金を払ってでも入ってみることです。

たとえば、自分が本当に好きなことの
コミュニティ。
日本酒好きなので、
日本酒のコミュニティに入る、とか。
海外旅行が好きだから、
海外旅行のコミュニティに入る、とか。
 
ただし、入ったコミュニティから
お客様を奪うことは、してはいけません。

自分がコミュニティに参加するときに、
どういう心づもりでいくかが重要です。

コミュニティというのは、
奪い合う場所ではないからです。
あくまで「知るため」に参加してください。


重要なポイントは、
「お金を払っているんだから、

何かをくれるのは当然」
という考え方を捨てること。


お金を払ったら
何かをくれる、
教えてもらう、
提供してもらえるのが当たり前。

そういう意識でいると、
あなた自身が次のステージに行けません。


普通の人は、
「コミュニティの会費を払っているんだから、
主宰者が何かしてほしい」
と思うことでしょう。

でも、これはうまくいかないパターンです。

大切なのは、
「お金を払って」
かつ
「何かを自分が与える」
ことをしていく。

つまり、お金を払って
コミュニティに参加して、
そこに貢献するのです。


ここで、陥りやすい間違いがあります。

自分がしてほしいことをやる、
ではダメなのです。

自分がしてほしいことと、
相手が求めていることは違います。

コミュニティであれば、
必ず主宰者の人がいます。
「主宰者が求めていること」を
やってみましょう。

「何か手伝えることはありませんか?」
「何かサポートできませんか?」
と直接聞くのもOKです。

そんなふうに、
主宰者と関わっていきましょう。

魔法の質問
何を与えますか?

2. 人からエネルギーを奪うのをやめよう

コミュニティは、奪い合う場所ではありません。

人から奪わないためには、
まず自分が満たされていることが
重要です。


なぜなら、
自分にエネルギーがない状態だと、
どうしても相手から奪ってしまうからです。

人は、奪う人のところには
集まりたくないものです。
意識的に、あるいは無意識でも、
「相手から奪おう」という思いがあると、
そこには人は集まりません。


私はいつも、
「シャンパンタワーの法則」
というものをお伝えしています。

シャンパンタワーとは、
グラスをピラミッド状に積み重ねて、
そこにシャンパンを注いでいくという
セレモニーです。

このとき
1番上のグラスを自分自身、
2段目を家族、
3段目を一緒に働く仲間や友だち、
4段目をコミュニティのお客様、
と見立てます。

このときあなたは、
どの段から、シャンパンという名の
愛とエネルギーを注いでいるでしょうか?

4段目からでも、
3段目からでも、2段目からでも、
下から注いだのでは、
すべてのグラスが満たされることは
ありません。

1番上、つまり自分自身が満たされて、
あふれたエネルギーが
次の段へと注がれていくのが
美しい姿です。

自分からあふれていれば、
相手から奪おうという気持ちが減っていきます。


自分が満たされた状態であるからこそ、
人間関係や
コミュニティの構築がうまくいくのだ、
と知ってください。

そこで大切になるのが、
「自分を満たすために何ができるだろう?」
ということです。


自分を満たすには、
2つのステップがあります。

★ステップ1
「自分を満たすためには、
何をすればいいかを知る」
どんなことをすると満たされる? 
想像してみましょう。

★ステップ2
「実際にそれをやってみる。
やってみたこと、感じたことを書きだす。」

自分の心のグラスを満たす、という表現では
ピンとこないかもしれません。
これをすると癒される、嬉しい、
ホッとする、エネルギーが満ちてくる、
ということだと考えてください。

そして、それをメモに書きだして
定期的に見返すようにしましょう。


また、実践できる頻度も重要です。

たとえば自分を満たす行為が
「2週間ハワイに行く」だと、
現実的には年に一度できるかどうかです。
それでもよいのですが、
週に数回できることとか、
1日5分で毎日できることも
考えてみてください。

たとえば、コーヒーが大好きだから、
「朝、コーヒーを飲みながら5分間、
何も考えない時間を取る」
というように。

そんなレベルでOKです。
自分を満たすことをしましょう。

魔法の質問
自分を満たすために何ができるだろう?

3. 「3つのくれない」を手放そう

人は、誰かに何かを求める、
ということをしてしまいがちです。

無意識でいるとつい求めてしまうので、
日常から与えることを意識するのが大事です。

そこで私がいつも大切にしているのが、
「目の前の人を喜ばせるために、
何ができるだろう?」
という質問です。

これは「お客様」を喜ばせるために
何ができるだろう、
という狭い意味にとどまりません。
いま目の前に人がいるとしたら、
その人を喜ばせるために何ができるか
を常に考えて、
実践していくという意味です。

ただし、これは
自分が満たされていないとできません。

喜ばせることの内容は、
小さなことがいいでしょう。

「自分だったらこれが嬉しいから」
ということではなく、
相手が喜ぶことを想像する、
もしくは聞いておこないます。
リサーチして実践し続けていきます。
すると、どんどん変化が起きていきます。


「与える」ということは、
「求めない」ことです。

では逆に、
求めている状態とは
どういうものでしょうか。


あなたは「3つのくれない」
という言葉を、
聞いたことがありますか?

・返事をくれない
・見てくれない
・喜んでくれない


これが「3つのくれない」です。

コミュニティをつくっていく、
人と関わり合いを持っていくなかで
大切なのは

・せっかく私が言ったのに、
 「なんで返事をくれないんだろう」
 と思わない。

・せっかく送ってあげたのに、
 「なんで見てくれないんだろう」
 と思わない。

・せっかくいいことをしてあげたのに、
 「なんで喜んでくれないんだろう」
 と思わない。

ということです。


これは無意識でいると難しいことですが、
自分が満たされているとできます。

ですから、「3つのくれない」を手放して、
求めずに与えていきましょう。

小さいことでよいので、
たくさん人に与えてください。

もし「与えられていないな」と感じたら、
それは自分が満たされていない時です。
自分を満たすことをしていきましょう。

魔法の質問
目の前の人を喜ばせるために何ができますか?

4. ジャッジをしない

ジャッジをすると、
コミュニティは崩壊します。

では、ジャッジとは何か?

「こうしたほうがいい」
というものすべてがジャッジです。

「こうやってくれたらいいのに」
「この対応だったらいいのに」
「こういう返事だったらいいのに」
「これはありえないよね」
というのは、
すべてあなたの主観から起こる
ジャッジです。


ここで矛盾するようですが、
重要なポイントがあります。

それは
「あなたの考えはすべてジャッジである」
ということです。

「すべてはジャッジなのだけど、
ジャッジしてはいけない」
というちょっと難しい感覚が
必要になります。


人は、コミュニティがあったときに、
そこに集まってきます。

ある人は知識が欲しい、
ある人はコンテンツが欲しい、
という理由で
集まってきているように見えるのですが、
実は違います。
関わりを求めて集まってきているのです。

関わりを求めてきているのに、
「あなたはこうだよ。
こうしたほうがいいよ」
とジャッジされたら、
嫌気がさして去っていきます。

ここが最大のポイントです。


ジャッジすると、
コミュニティはうまくいかない。

ではどうすればいいか。

相手を受け入れるのがベストですが、
まずは受け止めることです。

「受け入れる」と
「受け止める」の違いとは
何でしょうか?

受け入れるというのは、
「YES」「同意する」
ということです。

受け止めるというのは
「そうなんだ。私は違うけど、
あなたはそう思っているのね」
ということです。

すべてのことを
「受け入れる」必要はありません。

でも、すべてのことを
「受け止める」ことは、
したほうがいいのです。


ジャッジしないのは難しいことです。

でも、ジャッジする、
つまり、今までの自分の経験や価値観だけで
物事を判断してしまうと、
うまくコミュニティがつくれません。

すぐできる方法のひとつに、
相手の話に対しての第一声を
「いいね」にすることがあります。


「いいね」とは、
あなたの話を聞きましたよ、
あなたはそう思うんだね、
受け止めたよ、
という証です。

「いいね」は
決して同意の意味の
YESだけではありません。

「(どちらでも)いいね」
という意味も含まれているのです。

受け止める言葉「いいね」を
使ってみてください。

魔法の質問
ジャッジしてしまっていたことは何ですか?

*書籍の一部を無料でご覧いただけます。

Filed Under: 自分探し, 恋愛, お金, 仕事, 子育て, ライフスタイル Tagged With: マインド, 人付き合い, コミュニティ, 人間力, 人間関係, つながり

対等に尊重し合うということがすべてのベース

2019年6月9日

『お客様が本当に求めているものは何か?』という問いに答え続けることを大切にしながら、『全部 自分を出す』ことも自然に行える。
その人柄に、人はネット上からも魅了され、会えば「自然体」で親しみやすいと濃いファンが増え続ける。

出し惜しみをせずに与えることはギフト。
商品を作るときのヒストリーや制作秘話、ご自身の経験談や人生の谷だったことまでサラリと話しながら、対話から相手の求めることを見出す視点は、ビジネスにおいてもパートナーシップにおいても欠かせないこと。そのすべてが自然な内藤 勲さんにインタビュー!

誰もがファンになる!その秘訣をご紹介します。

内藤 勲
webコンサルタント
https://naitoisao.com/

ひとりひとりが自分のファンを作ろう!をテーマに、主に個人でビジネスをしている方のファン作りをサポート。

元モーグルスキースクールのインストラクター。花火鑑賞士。

  

▼前半はこちら
ファンを増やすためには『自分をぶっちゃける』ことがいちばんいい。内藤 勲さんインタビュー

1. 最初は「こう見られたい」がある、そんな自分も出していい

内藤:ミヒロさんは、こう見られたいというのはあるんですか?

ミヒロ:ぼくは今は本当にどうでもよいんですけど・・・

大学受験、高校受験の頃に話は戻りますが、
うちの母親も親戚も、結構 学力が高い学校に行っていたんですね。

でも、ぼくは学力が低い学校なので、
「なんでそんな高校も受かんないの?」とか言われてたんですよね(笑)
「あぁ、そうかぼくはダメなんだ」みたいな感じで。

大学も有名大学じゃなくて、東北芸術工科大学の1期生なんですけど、
みんなが知っているところじゃないんですよね、

という背景があるので、やたらと人の出身大学が気になるんですよ。
プロフィールを見る時に、必ず出身大学から見るんです。

で、例えば『青山学院』とか書いてあると「あぁ、負けた」みたいな(笑)
そういう時期があったんですね。

ということは『大学』なので、ブランドなのか偏差値なのか分からないけれど
頭が良く見られたい、というのがあったんだと思うんです。

それは結構長い間あったんですけど、何で変わったんだろうなぁ・・・

ぼく、22か23歳くらいで起業したんですけど、
一緒のタイミングで起業した人たちが全国にいて、
当時は結構ベンチャーブームだったりもしたので、
社長さんになった人たちも多いんですよね。

その頃はまだまだ今のことが克服できなくて、
「みんないい大学だなぁ。やっぱりいい大学の人はみんな友達なんだなぁ」
くらいのことを思っていたんですけど・・・

それが5年、10年と経っていく中で、
ある程度会社も大きくなった社長さんたち、
良い大学を卒業した良い会社の社長さんたちと会っていろんな話を聞くと、

悩んでいるというか、
自分が会社を拡大していったその先に、何があるのかが分からない、
という状態。

一言でいうと、あまり幸せじゃない状態。
「あ、良い大学を出ても幸せじゃないんだ」ということを何度も何度も感じて。

その後にきたのは、大学じゃなくて、企業の規模とか、
上場・・・ぼく、一時期は上場も目指してたんですよ。

会社にたくさん人数がいてもHAPPYじゃないんだ、という社長にしか
ほとんど会ってなかったんです、その時代は。

それで、そういうことは関係ないんだなと、やっと分かったくらいです。

内藤:なるほど。

ミヒロ:なので今は、どう見られてもいいかなと思います。

内藤:でも、ミヒロさんも最初からではなかったんですね。

ミヒロ:そうそうそうそう、そうです。

2. 仕事の豊かさは、パートナーシップの関係なしには成り立たない

ミヒロ:あと、お聞きしたいなと思ったことは、
仕事の順調さと夫婦関係の関係性ということです。

ぼくとしては自分の体験から
すごく密接に関係しているんじゃないかなと思うんですけど、

パートナーシップの状態と、
例えば、売り上げとか仕事の循環は どんな風に考えますか?

内藤:パートナーシップは、ぼくはすごく自信があって、
2回目の今は、ですけど。

売り上げ的に比例していると言うと、
必ずしもそうではないのが正直なところです。

ただ、回ってはいますし、
もっと仕事をすれば売り上げも上がるのは分かっているんですけど、
あまりそっちにいってなくて。

ミヒロ:あぁ、なるほど。売り上げという言葉がよくないですね。
自分が仕事をすることにおいての、豊かさだったり、順調さだったりという点。

内藤:それは、パートナーシップの関係なしには成り立たない。

ミヒロ:なしには成り立たない?

内藤:くらいだと思いますね。

ミヒロ:と言うのは?

内藤:お互いそうなんですけど、
ぼく今、基本的に仕事で何かしら関わってもらってたり、
セミナーにも来てもらったりとか。

逆に、彼女の仕事は ぼくがサポートに入ったりしているので、
関係性が悪いと、うまく循環しないなぁと思うんですね。

ミヒロ:今の話で、多いケースとしては
例えば、旦那さんがお仕事をしてます、そのサポートを奥さんがしてます、
それはよくあるかな、と。

講師業だけじゃなくて、経営者とその奥さんとか。

逆に、それをしつつ、且つ、奥さんの活動を旦那さんがサポートする、
というのは、あまり多くないような気がするんですけど。

内藤:確かにそうですね。
男の人がメインで働くというイメージが、多いんじゃないかと思うんですけど。

ミヒロ:逆も然りと言うか、奥さんが講師でもよくて、
旦那さんはバックエンドでやっている、というのもあるけれど、
両方同時にするというのが少ないんじゃないかなと思うんです。

内藤:そうですね。

ミヒロ:それは、どちらからでもなく そういう関係・状態になったんですか?

内藤:最初は、ぼくのサポートがメインで、
彼女も彼女でファンがどんどんできてきて、
ファンから求められるワークショップだったり、商品等を作っていった時に
自然と応援するというカタチで、サポートするようになりましたね。

ミヒロ:その時は何の抵抗もなく?

内藤:そうですね。

ミヒロ:そこが、ぼくと内藤さんとの共通点かなと思ってて。

内藤:ミヒロさんもサポートされるんですか?

ミヒロ:そう。
Wakana(奥さんの名前)が講座する時は、受付したり(笑)会計したりとか、
あとは 子連れで来た方の子どもと遊んだりするんです。

想像でしかないですけど、
それに抵抗のある男性の人は多そうな気がするんです。

内藤:多いかもしれないですね。

ミヒロ:そこに
パートナーシップがうまくいく秘訣が隠れてそうな気がしていて。

仮説なんですけど、自分が中心にいて、相手はそれをサポートするという。
自分が中心にいるという考え方だと、そこに行き着かないという気もするんです。

内藤:確かにそうですね。

夫婦が、ふたりが中心で
それぞれにやる時はお互いがポジションを変える、
という感じがぼくの中ではしてますね。

ミヒロ:だとしたら、夫婦関係で心がけていることとか
大切にしていることは、どんなことがありますか?

内藤:そうですね。我慢はしないけど、相手のことも尊重するというか。
それは逆もそうで、我慢させるんじゃなくて言ってもらうけれども
どちらかが上下ではなくて、対等に尊重し合うということがベースです。

ミヒロ:我慢しない、尊重する、という相反する要素、
例えば、自分が希望したいことと、相手が希望したいことがあった時に
自分がやめれば相手を尊重できる、と考えがちだと思うんですけど、
ぼくはそういうことではないような気がするんですね。

自分の意見も大事にしつつ、相手の意見も大事にする、ということですよね?

内藤:はい、そうです。
「自分はこうなんだけど」と言わずに、
「じゃあ、こっち」と選択することもあるじゃないですか、
でも それだとただの我慢になるので、

自分の希望をお互いに出して、「じゃあ、今回はどっちを選択する?」
ということをするようにしています。

ミヒロ:それは、どのような話し合いなんですか?

内藤:例えば、何か食べたい時も「これが食べたい」と互いが言い、
「じゃあ、今回はこっち、次回はこっち」みたいな感じですね。

ミヒロ:なるほど。
1回譲ったら、次は相手を尊重するみたいな感じなんですか?

内藤:というパターンもありますし、その時に他の解決法があれば、
例えば、ふたりともの第二候補を採用するということもあります。

ミヒロ:あ、そこポイントかもしれないですね。
第二候補がすごいポイントな気がします!

どうしてもお互いって、自分がいちばん実現したいものが最も大事で、
それを受け入れてもらうか否かっていうところしかないと
衝突になったり、喧嘩になったりするけども

お互いの第二候補もあり、お互いの第三候補もあり、
そこの中で歩み寄っていったら、解決しそうな気がしますね。

内藤:そうですね。
お互いの選択肢を、まずしっかり出すということが大事かなと思っています。

自分の意見を押し殺して相手に委ねる、自分の希望を推し進めるのではなくて
両方、お互いに出すということが大事かな。

違う人間なんで、意見は当然違うものだと思うので。

ミヒロ:なるほど、第二候補プランいいですね!(笑)

内藤:ミヒロさん達は、どうされているんですか?

ミヒロ:今の話をしてみたら、
そう言われたら『第二候補』ということをやっていたんですけど、
でも、まったく同じです。

ぼくたちにおいては
基本的にどちらかが我慢するということは、『よくない』としているんですね。

相手が望む選択をぼくも選択する、という時に、自分の心に聞きます、
「本当にそれで良いのかどうか?」

本当に良ければ、それを選べばいいんですが、
「やっぱりそれはダメだ」という時は、
また話し合いで決めていくという感じですね。

内藤:一緒ですね。

ミヒロ:ごはんを食べる時も、そういう選択肢。
あと、ぼくたちは
「言わなくてもいい」と思っていることを言う、というルールがあります。

「言わなくてもいい」で、すれ違う積み重ねがあると、
ばーって弾けるじゃないですか・・・(笑)

内藤:それが前の結婚でした。(笑)

ミヒロ:そういうことは心がけています。

内藤:ぼくも前は、ぼくの言うことを一方的に聞いてもらうということもあれば
言わずに相手に委ねる、という時もあったんで、
「それ、良くなかったな」と思っています。

だから今は、何かにつけて言うようにしてますね。

3. 価値ある個人が集まったコミュニティで、ひとりひとりが輝く世の中がつくれたらいい

ミヒロ:今、それぞれでお仕事をしているという夫婦であるんですけど
一緒に何かをつくりあげていきたいとか、
そういうこともあったりするんですか?

内藤:そうですね。夫婦で何かというのもいいなと思っていて、
たまに夫婦企画もやったりするんです。

ミヒロ:例えば?

内藤:少人数なんですけど、八ヶ岳の面白いところを内藤夫婦と回ろうツアー。

八ヶ岳って、いろんなところから集まってきている面白い人たちがいるんです。そんな変わったところに行ったり・・・

クラフトビールを自分たちで作っちゃった人たちとか、
すべて循環する仕組みをつくって生活している人とか、
排水を庭でキレイな水に戻したりするとかする人たちがいて、

そういうところを一緒に回ったりしましたね、それが一緒にやった企画かな。

ミヒロ:パートナーが手伝ってくれることを含めて、自分ひとりでやる時と
夫婦で一緒の企画とか、イベントをやる時の違いというのは、
どんな感覚の違いでもいいし、得られるものの違いでもいいし、
どんなものがありますか?

内藤:夫婦でやっている時の方が、遊び的な要素が強い気がしますね。

ミヒロ:なるほどー。

内藤:ツアーは、自分も一緒に楽しめるんで。
そしてぼくらは、好きなところに行くので、単純に楽しいですね。

ぼくの仕事だと
例えばサポートとか、そういうことは遊び的な要素というよりは
仕事という感じがしてしまうんで。

そちらはどちらかというと、お金とか売り上げとかの要素が強いかな・・・
という違いがありますね。
なくなったらいいのかもしれないですけど。

ミヒロ:ふたりで企画してやった方が、より自分らしいというか、
そんな企画になるんですかね?

内藤:そうかもしれないですねぇ。
どういう企画がいいかとかは、あまり・・・

八ヶ岳は2年やりましたけど、他に何がいいかな?というのは
まだ思いついてないですけど、何かできたらいいなと思いますね。

ミヒロ:最後に、これからどんなことをしていきたいですか?

内藤:今やっていることの延長かもしれないですけど
ぼくは誰にも価値があると思っているんですが、
価値に気づけていない人は多いので、

気づいてもらって、
ぼくが何かをやってあげるのではなくて、キッカケをつくったり、
そういう人たちが増えていって、ますます個人が活躍できる時代に。

個人が活躍できるということは、
ただ単に『個』がそれぞれバラバラになるんじゃなくて、
『個』が集まったコミュニティもできると思うので、

価値ある個人が集まったコミュニティを広げていって、
ひとりひとりが輝く世の中がつくれたらいいなと思います。

ミヒロ:これからの時代は、本当にそこが重要ですよね。

内藤:そんな風に思っています。

ミヒロ:ありがとうございました。

内藤:はい、ありがとうございます。


▼インタビュー前半はこちら
ファンを増やすためには『自分をぶっちゃける』ことがいちばんいい。内藤 勲さんインタビュー
  

 
ひとりひとりが自分のファンを作ろう!
をテーマに、主に個人でビジネスをしている方のファン作りをサポート。
webコンサルタントの内藤 勲さんは2018年登壇されました。

しつもんカンファレンス
2019年11月9日(土)10日(日)

Filed Under: 自分探し, 仕事, ライフスタイル, 旅 Tagged With: パートナーシップ, コミュニティ, インタビュー, WEBコンサルタント, 内藤勲, ファンづくり, 対等, 尊重

コミュニティをビジネスにつなげる3ステップ

2019年4月19日

「人が集まる場をつくりたい」
「いつでも満員御礼、集客に困らないようになりたい」

あなたは、そんな方法を求めているかもしれません。

物事には順番があります。まずは人が集まる場をつくること。
イベントや勉強会、かつてはあなたも参加者でした。今度は自分が主催してみましょう。

人が集まれば関わりが生まれます。
どんな人と、どんな風に関わっていきたいですか?

あなたがつくりたいコミュニティ、提供したいものによって形は変わります。
あなたにしっくりくる方法を見つけていきましょう。

1. ビジネスの対象を明確にする「お客さまは誰?」

「お客さまが誰か」が明確であることが大切です。

その人が何で困っていて、
どんな情報が欲しくて、
何が嬉しいのか、
何を体験したいのか。

それがわかっていないと、
そのコミュニティにエネルギーを使っても、
イベントや会を開催しても、
自分の商品はまったく売れないというパターンになってしまいます。

魔法の質問
お客様を1人だけにするとしたら、誰をお客様にしたいですか?

2. その対象者が興味のあるイベントを開催する

ただ単にイベントをして人を集めればいい、ということではありません。
「お客さまは誰?」で明確になった対象者(お客様)が興味のあるイベントを開催します。

イベントのメリットは2つあります。
1. 直接モノやサービスを販売するよりハードルが低い
2. もしお客様にならなくても、つながりができる

では、具体的にはどんなことをするといいでしょうか。

「集客に困っている人」に対して「コンサルティングやサービスを提供している」のであれば、「マーケティング・集客をテーマにした読書会」をする。

「健康への意識が高い人」に対して、「サロンでサービスを提供するという商品を販売している」のであれば、「オーガニックレストランでランチ会」をする。

そのように集まってきた人ならば、あなたのお客様になりやすいのです。

魔法の質問
お客様が興味があるものは何ですか?

3. 必要そうな人にオファーをする

オファーというのは「提案する」「機会を与える」という意味です。
大事なのは、知っている人全員に対して告知をおこなわないこと。

必要そうな人に対してのみオファーすることです。
そして「選択肢を奪わない」というスタンスで取り組みます。

「これはとてもいい内容だから、絶対参加してね」という誘い方は「参加するという選択肢」しか与えていません。

つまり「参加しない」という選択肢を奪っているのです。

「参加してもいいし、参加しなくてもいいし、どちらでもいいんです。あなたが選ぶのですよ」というスタンスで、提供していくことが大切です。

ぼくの場合は、集まったとき、その場で契約や申込みを取ることはしません。
興味があるかどうかを聞いて、別途メールなどで「昨日お話したメニューですが、よかったら、ご自身のタイミングでお申し込みください」とお誘いします。

集まったその場でチラシを配る、申し込んでもらうより、スマートだし自然です。

そもそも、この会は商品やサービスの契約・販売の場ではありません。
お客様が興味を持っていてくれる、コンタクトの一歩目なのです。

ここで出会い「この人と関係を築きたい」と思ってもらうところから始まります。
選択肢を奪わず、次のステップへとつなげていく提案をする場所だと考えてください。

魔法の質問
どんな伝え方でオファーしますか?

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「人が苦手だけど、コミュニティをつくりたい」という人のために

2019年3月19日

すべてのコミュニティは人間関係で成り立っています。
ここで、人間関係を磨くレッスンをしていきましょう。

1. 相手のいいところを見つける習慣を持つ

あなたの嫌いな人を1人、思い浮かべてみてください。
その人に、いいところはあるでしょうか?

「ない!」と思ってしまいがちですが、必ずあります。

世の中には光と影があります。影があれば光があるし、光があれば影があるのです。
つまり、すべてのことに、いいところも悪いところもあるということです。

だから、どちらの面を見るかで、あなたの世界が変わってきます。

「あの人もダメだ、この人もダメだ、こんな対応はダメだ」と思っていると、
ダメなことしかない世界に生きることになります。

でも、いいところを見ていくと、まわりはすべてよい世界になっていきます。
大事なポイントは、「その人の嫌なところと人格は一体ではない」ということです。

たとえばAさんという人が、いつも遅刻してくるとしましょう。
だからといって、Aさん自体が悪い人ということではありません。
「Aさんの遅刻してくる部分が嫌だ」というだけで、Aさん自体が悪ではないのです。

ですから、嫌なところがあるからといって、その人を全否定することはせず
「その人のいいところを見つける」ことをしてみましょう。

これができないと人間関係はうまくいきません。コミュニティづくりはなおさらです。
慣れるまでは、メモを取るといいでしょう。いいところ探しを習慣にしてください。

POINT
嫌いな人にも長所があることを知ろう!

2. 相手の悩みがコミュニティづくりのヒントになる

コミュニティづくりにおいて「人の悩みを聞く」というのは大切な要素になります。

人は自分の話をしたがります。多分あなたもそうでしょう。
でも、自分が話すよりも、「相手の話を聞くこと」を、意識してやっていくほうが大事です。

これができないと、コミュニティづくりのなかで「相手に何を提供すればいいか」
「どんな価値を与えればいいか」といったポイントが見えてきません。

つまり、コミュニティづくりがうまくいかないのです。

重要なポイントは、「表面に見えている悩みは本当の悩みではない」ということです。

どういうことかというと、相手が語った話のその奥に、本当の悩みがあるということです。
だから、それを聞くことを意識していきます。

悩みを聞くときに使える質問が、2つあります。
「それで?」と「それから?」という質問です。

この2つの質問を活用することで、相手は本当の悩みを話してくれます。

相手「営業に出ても受注につながらなくて・・・」
自分「うん、そうなんだ」
相手「毎日、50件以上テレアポもしれいるのに・・・」
自分「それで?」
相手「商品知識の勉強も、毎日欠かさずしているし・・・」
自分「それから?」
相手「いざ、お客さんの前に行くと、なかなかうまく話せず、受注にいたらないんです」

このように、うなずいて相手の話を「そうなんだ」と受け止めながら、
「それで?」「それから?」と聞いていくと、どんどん悩みを話してくれます。

3. 悩みは決して、あなたが解決してはいけない

「この人はこんなことを思っているんだ」ということを、どんどん聞いていきましょう。
悩みを聞いていくと同時に、「どうなったらいいか?」を聞くことも大事です。

相手「いざ、お客さんの前に行くと、なかなかうまく話せず、受注にいたらないんです」
自分「じゃあ、どうなったらいいと思う?」
相手「お客さんの前でも緊張することなく、しっかり提案ができるようになりたいです」

こうして、「じゃあどうなったらいいと思う?」と聞くことで、
悩みがなくなる状態とは、どういう状態のことかを探ります。

ここで、重要なポイントがもうひとつあります。
悩みは決して、あなたが解決してはいけないということです。

話を聞いていると、つい「こうしたらいいんじゃないの?」とアドバイスしたくなります。
でも、このタイミングで言ってはいけません。

なぜなら、悩みは本人でなければ解決できないからです。
ただし、この時点での生の声をメモしておくことは大切です。

全部をメモしたら大変ですから、「なるほど、これで悩んでいるんだ」という、
キーワードやフレーズをメモしておきましょう。

このメモがあなたのコミュニティづくりにつながったり、
自分の商品を伝えるとき、相手に響く言葉につながっていきます。

悩みを聞いて、本当の悩みを知って、解決せずに、
受け止めてあげるということをやっていきましょう。

POINT
「それで?」と「それから?」で、相手の悩みを引き出そう

Filed Under: 仕事, ライフスタイル Tagged With: コミュニティ, 人間関係, 質問力, いいところ探し, 人の悩みを聞く

「コミュニティをつくって、自由にビジネスをしたい」そう考えるあなたのために

2019年3月8日

「コミュニティをつくって、自由にビジネスをしたい」
そう考えるあなたのために、コミュニティ構築の秘訣をお伝えしていきます。

1. コミュニティづくりには、人間力が問われる

具体的なコミュニティづくりのノウハウに入る前に、
最も大切なことからお伝えしなければなりません。

それは「コミュニティマインド」について。
つまり考え方・マインドセットができていないと、うまくいかないからです。

コミュニティというと、ビジネス的な側面で語られがちですが、
最初に知っておいてもらいたいことは
「コミュニティづくりには、人間力が問われる」ということです。

人として魅力的になっていくこと。
そして魅力的な関わり合いを持っていくこと。

それをできる人が、いいコミュニティをつくり、育て、ビジネスにつなげることができます。

何かに取り組んでいるのにうまくいかないというときは、
いつでも、土台であるマインドを振り返ってみてください。すべてはそこからです。

魔法の質問
人間力を磨くために何ができますか?

2. コミュニティは「弱いつながり」から

最近、「コミュニティ」という言葉は、誰もが普通に使うようになりました。
ビジネスにおいても、「コミュニティがなければうまくいかない」
「コミュニティがあれば集客も簡単で、売上も上がる」という文脈で語られます。

確かにそうかもしれませんが、まずはその前に
「コミュニティとは何か?」という部分を理解しなければ、うまくいきません。

「コミュニティ」と横文字を使うと難しく感じるかもしれませんが、
より理解するために想像してみましょう。

あなた自身の誕生会を開催しようと思ったとき、何人が集まるでしょうか?
ここで集まってくれる人数が、あなたのコミュニティ力です。

誕生日を祝ってくれる人が集まらないのなら、
あなたのコミュニティにも人が集まることはないでしょう。

これでは、ビジネスにおいても集客ができない状態です。

「コミュニティが、これからのビジネスの鍵になる」と言われて、難しく考えてしまうあなたも、
このように誕生会を例にとると、わかりやすいでしょう。

コミュニティとは、つながりから始まること。
ですからコミュニティをつくるということは、誰にとっても必要なことなのです。

魔法の質問
どんな弱いつながりをつくりますか?

3. ご縁は広めるものではなく「深めるもの」

ぼくは「ご縁」という言葉をよく使います。
ご縁とは、関わり合いで成り立ちます。つまり関係性のことです。

相手が感じ悪く関わってきたら、こちらも嫌な気分になり、いい関わり方をしたいとは思いません。
反対に、相手が感じよく関わってくれたら、こちらもいい関わり方をしたいと思います。
自然なことです。

この感覚を活用して、「自分がいい関わり方をしたら、相手もいい関わり方をしてくれる」
という状態をつくっていきましょう。

ご縁は広めるものではなく「深めるもの」です。だから、たくさんの人とつながることより、
1人の人とじっくり深く関係性をつくることを大切にしていきます。

強いつながりをつくるには、まずは弱いつながりをつくることです。
弱いつながりがないと、コミュニティはできないからです。

最初は感じよく挨拶する。SNSなら相手の投稿にコメントする。
ただし「いいね!」ボタンを押すだけでは、コミュニケーションには数えません。
コメントで想いを伝える、言葉を交わすことが関わりです。

ここでの重要なポイントは「きっかけは自分からつくる」ということです。
きっかけは待っていてもできません。
だから自分でつくる意識をしましょう。

たとえば普段よく会っているけれど、じっくり話はしていない人に声をかけてみる。
インターネット、SNS上で「この人いいな」と思ったらメッセージを送る。
自らきっかけをつくることが大事です。

いきなり強いつながりをつくろうと思うと大変です。
でも、弱いつながりをつくるなら気が楽です。ぜひ、きっかけづくりをしてみてください。

魔法の質問
ご縁を深めるために何ができますか?

つながるきっかけは、自分からつくろう。

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夢をあきらめる勇気、1人じゃ何もできない気づき

2019年2月10日

多くの人が、何かをあきらめながら生きています。

それ自体に問題があるとは思いません。
挫折やあきらめは、何かしらの学びや反骨精神を植えつけてくれる場合があるからです。

しかし、人は夢への挫折に苦悩し、自信を失う場合があります。
さらには、あきらめきれずずっと夢を追い続けることは、ときには問題を生みます。

「何かをあきらめる」

そんな勇気をもつことも大切になってきます。

1. やめる力

ゲームに夢中だったぼく。今度はゲームをつくることができると思うと
さらにワクワクしました。

大学入学早々、コンピューターシステムを教える教授の研究室を訪ねました。
その教授は、プログラミングの分野では第一人者といわれるくらいのプロフェッショナル。

そこで数時間、コンピューターやプログラムに関しての雑談をしました。
これが、その後の人生に大きな影響を与えます。

「まったく何も分からない、興味がどんどん薄れていく」

そんな時間でした。

ぼくは自分の能力のなさを痛感しました。家に帰ってからも、

「本当にここであきらめていいのか?
何年も目指してきたことだから、もっとじっくりと考えたほうがいいのではないだろうか?」

という気持ちと、

「自分にはとても無理!」という気持ちが交錯しました。

そして、ぼくの出した結論は、「その道を目指すことはあきらめる」というものでした。
でも、あきらめるということは、執着しないということでもあります。

落ち込んだのもつかの間、次の週には、
「この場所で、どんなクリエイティブなことができるだろう?」
そんなしつもんを自分に投げかけていました。

ぼくの性格かもしれませんが
「執着するよりも、やめる勇気を持とう」これを常に考え、この頃から実践し始めました。

やめることから始めよう。

何かを始めるには、何かをやめなければいけません。
やめる前に始めると、いっぱいいっぱいになってしまうからです。
何かを始めたいと思うときこそ、何をやめるかを決めましょう。

魔法の質問
何をやめますか?

2. 「1人じゃ何もできない」と気づこう

何かを始めるときは、1人で始めようと思いがちです。理由は、そのほうが気楽だから。
でも、大きなことを成し遂げようと考えると、1人でできることは限られてきます。

だからこそ、チームをつくること、仲間を集めることが必要になります。
でも、最初から最強のチームはできません。
チームメンバーを1人ひとり見つけて、つながりをつくっていく。

そう、つながりをつくることからスタートするのです。

ゲームをつくる夢を諦めたぼくは、大学時代前半は、仲間を作ることに熱中。
たくさんの友達をつくり、遊んでばかりいました。

「つながりをつくる」ことにエネルギーをかけたのです。
これには理由がありました。
高校の頃、「1人では何もできない」ということに気づく出来事があったのです。

逆に言えば、みんなで力を合わせればなんでもできる、ということです。

高校2年生のとき、ぼくは突然生徒会長に選ばれました。
友だちが勝手に推薦をし、そのまま選挙で当選してしまったのです。
ですので、生徒会の活動を何も把握していませんでした。

リーダーシップをとることもできず、知識も経験もないので、わからないことを聞き、
自分ではできないことをお願いし、人が足りなければ協力してもらい、活動していく。
そんな日々でした。

結果、何もわからなかったぼくでも、生徒会長としての役割を無事終えることができました。
その時に気づいたのです。

「1人じゃなくていいんだ。自分がすべてをできなくてもいいんだ」

自分が叶えたい夢があるとき、向かいたい道に行くときは、1人で全部やらなくてもいいのです。
1人でできることには限界があります。だからこそ、仲間やつながりが必要なのです。

大学に入ってからもそれを実践し、大学の中で新しい仲間を創る。
他の大学との仲間を創る。他の地域との仲間を創る。
大学生間だけじゃなく、大人たちとのつながりをつくる。

遊びながらもそれを実践していきました。

魔法の質問
どんなつながりをつくりたいですか?

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「コミュニティをつくる」2つのポイント

2018年12月23日

セミナーを各地いろんなところで行っていても、
これだけだと、なかなかコミュニティはできません。

ファンを多く作るためには、やはり自分のファンのコミュニティがすごく大切で、
それをまず作っていかなければなりません。

ここでは「コミュニティをつくる」2つのポイントを紹介いたします。

1. 来たお客様同士をつなげる

僕自身のことを振り返ってみると、
僕ははじめはセミナーを各地いろんなところで行っていました。

ただ、これだけだと、なかなかコミュニティはできません。

そこで、まず最初に何をしたかというと、
自分のセミナーや会合の定期的開催です。

集客できる自信もなかったのですが、毎月1回必ずやろうと決めました。

すると、同じ人たちが何度も参加してくれるようになり、
そこでお客様同士が友達になっていきます。

ご縁ができます。

これがコミュニティの第1歩で、
自分のところに集まってきたお客様同士をつなげて仲間にする、
友達にするというのが1つのコツです。

2. 自分がいなくても、その場を持てるようなきっかけを作る

もう1つの大切なポイントは、自分がその場を作るだけでなく、
自分がいないところでもその場を作ってあげることです。

これをやらないと、自分がいないと回らなくなってしまいます。

僕はそこで何をしたかというと、
「魔法の質問ライブ」という魔法の質問に答える場を、自由に開催できるようにして、
場のきっかけをみなさんに提供してきました。

そうすることで、「なんか魔法の質問っていいよね」と
集まってきた人たちがたくさんいて、そこで出会った人たちが友達になって、
また次の回へつながるというような流れができています。

コミュニティを作る方法にはいろんな形があると思いますが、
1つは、来たお客様同士をつなげるということと、
もう1つは、自分がいなくても、その場を持てるようなきっかけを作るということが大切です。

ちなみに、今は「魔法の質問認定マスター」という制度を作って、
その人たちが中心になってコミュニティを作ってくれていますが、

最初はそれもなかったので、
魔法の質問の質問集、「魔法の質問マンダラチャート」といいますが、
「それを使って、ご自由に魔法の質問ライブを開催してください」という形で行いました。

すると、開催してくれる人が中心になって、どんどん広がっていったのです。

もしあなたがコミュニティを作るとしたら、
どんな切り口や名前ややり方でコミュニティを作っていけるのかなということを
考えてほしいなと思います。

また、もう1つのアプローチとしては、
無料でも有料でもかまいませんが、

そのコミュニティの人たちに定期的に情報を配信する、
もしくは何かサービスや特典を発信するということを行ってみてください。

すると、コミュニティは目に見えないんですが、
目に見える集まりに変わっています。

有料会員はハードルが高いのであれば無料会員でもいいし、
会の名前を作って行っていくことによって、
自分のコミュニティがどんどんできてくると思います。

魔法の質問
あなたはどのように自分のコミュニティを作りますか?

Filed Under: 仕事 Tagged With: コミュニティ

【コミュニティの作り方】応援してくれる人をつくる

2018年12月17日

これをやりたいな、あれをやりたいな、というときに1人だと、
たぶんほとんど実現しません。

僕もひとりで思い描いてるときは、
ただ思い描いていただけで形になならなかったんです。

そんなときに誰が大切かというと、あなたを応援してくれる人が大切です。

今回は
【コミュニティの作り方】応援してくれる人をつくる、を考えていきます。

1. 応援する人はどうやってつくる?

魔法の質問オンビジネスでは、
ファンを1000人つくろうということで話をしていますけれど、
ファンとは、あなたをどんなときも応援してくれる人です。

「ファンをつくろう」にもつながるんですけれども、
仕事を応援してくれる人でもいいし、
この自分の生き方だったり、活動に共感してくれる人でも結構です。

応援する人はどうやってつくるかというと、その逆をすればいいんですね。

あなたが応援してあげるだけで、
その人はあなたのことを応援してくれるようになります。

今回は「応援してくれる人をつくる」なんですが、
逆に「人を応援する」と置き換えてもいいかもしれません。

2. あなたが応援したい人は誰?

あなたが応援したい人は誰か、ちょっと思い出してみましょう。
思い描いたら、その人にどんな応援をしますか?

ぜひ精一杯応援をしてください。

そうすると、その人はあなたのファンになるかもしれません。
お金で物事を解決するのは簡単です。

「1万円あげるからこの日お仕事手伝って」、
「10万円あげるから1ヶ月手伝って」。

でも、それとは別に、お金で解決するのではなく、
あなたを応援してくれる、気持ちで動いてくれる人たちをどうつくっていくか。

そのためには、まず自分が応援してあげる、
できることを精一杯やってあげる、誰かに紹介してあげる、でもいいし、
宣伝してあげるでもいいし、助けてほしいことがあったら行ってあげる、でもいい。

まずはそんなことをぜひ身の周りから行ってみましょう。

魔法の質問
あなたは誰を応援しますか?

Filed Under: 仕事 Tagged With: コミュニティ, 応援

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プロフィール


マツダミヒロ

質問家。「魔法の質問」主宰。
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅するライフトラベラーでもある。 各国で「自分らしく生きる」講演・セミナー活動を行う。 著書は国内外で35冊を超え、年間300日は海外に滞在。

独自のメソッドの「魔法の質問」は世界各国に広がりインストラクターは5,000人を、 メルマガの読者は5万人を超える。 NHKでも取り上げられた「魔法の質問学校プロジェクト」では、ボランティアで世界各国の学校へ訪問。

『質問は人生を変える』(きずな出版)『賢人たちからの運命を変える質問』(かんき出版)ほか著書多数。
→著書をチェックする(Amazon)

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