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方向性が見えてきたら「ビジョンをつくる」

2020年12月12日

なぜ、今この段階で「ビジョンをつくる」ことに取り組むのかということからお伝えしたいと思います。

ビジョンは、ないよりももちろんあったほうがいいし、ビジネスをスタートする前からあったほうがいいと思います。

でも、ぼくの経験からすると、何か仕事や活動をする前にビジョンを掲げようといわれても、どうつくったらいいのかわかりませんでした。つくってみても、本当にこれでいいのか疑ってしまうし、現実とあまりにかけ離れすぎていて役に立たなかったということもあります。

やはり、実際にスタートしてある程度のことをやってみないとビジョンはつくれないな、と肌で感じました。

1. 改めてビジョンを明確にする

ここまでステップアップしてきたあなたは、いろいろな方法を試し、考え方に触れてきた中で、「これは自分の目指す世界かな」「これは自分の考え方と違う」と方向性が見えてきたかと思います。

このタイミングで、改めてあなたのビジョンを明確にしてほしいのです。
ビジョンがないまま、または古いビジョンのままで進んでいくとどうなるかというと、「どうしてこの仕事をやっているのか?」「この活動をやっていて何の意味があるのか?」と自分のやっていることに迷い始めます。

すると、売上や利益や収入だけで価値を判断してしまうことが多くなります。

自分のやっていることに意味を見いだせなくなれば壁に突き当たることになるし、どうしても消極的な守りの大勢に入り、せっかく好きで始めたビジネスもうまくいかなくなってしまいます。
そうならないためにも、ここでビジョンをつくっていきましょう。

といっても、「あなたのビジョンは何ですか?」と質問して出てきた答えを書いて、「できました、これがビジョンです」という簡単なものではありません。

「私はこうなりたい、こんな姿になりたい」というのは大事なことなのですが、個人の希望だけでは、ビジョンではありません。
これを少し広げると、自分の属する場所に対しての希望、「私の会社はこうなりたい、私たちのチームや組織はこうありたい」となりますが、これもまだビジョンではありません。

できればもっと大きなスケールで、「どんな世の中になったら幸せだろうか」「100年後、どんな世の中をつくりたいだろうか」と考えてみてほしいのです。

そこを掘り下げるために、なぜ、私はこの仕事をしているんだろう?何のために私たちは存在しているんだろう?と考えてみてください。

ちょっと漠然としているかもしれませんので、まずは、大枠をつくって思ったことを書いてみて、それをもとにしながらビジョンを磨いていってください。

そして、ビジョンが見えてきたら、新しい商品をつくる、新しいサービスをつくるというときに、それが自分のビジョンにあっているかどうかを確認してみてください。

そうすると、芯の通った活動ができるようになりますよ。

2. お金は「ありがとう」の形

魔法の質問
なぜ、今のビジネスを始めたのですか?

ビジネスを始めたときには、きっと熱い思いがあったのではないでしょうか。
そのときの思いをもう一度思い出してみましょう。
「初心に」です。

魔法の質問
どんなときに感謝されますか?

仕事中やプライベートで、あなたは、どんなときに「ありがとう」と言われますか?
その場面を思い出してみましょう。

魔法の質問
どんな言葉で感謝されますか?

あなたは、どんな言葉で「ありがとう」と言われるでしょうか?
「〇〇で、ありがとう」の〇〇には、何が入りますか?
感謝される理由を思い出してみてください。

魔法の質問
世の中にどう役立っていますか?

あなたは、世の中にどんなふうに役立っているのでしょうか?
お金は、「ありがとう」の形です。

たくさん「ありがとう」と言われると、たくさんのお金もいただけます。
「どうやって儲けるか」から、「どうやってありがとうと言われるか」に考え方をシフトすると、自然と売上も上がっていくのかもしれません。

魔法の質問
キャッチフレーズは何ですか?

あなた(あなたの会社)のキャッチフレーズは何でしょうか?
お客様にも、自分自身にも、自分のことをわかりやすく伝えていく言葉がキャッチフレーズです。
そこにもビジョンが込められているとなおいいですね。

魔法の質問
合言葉(キーワード)は何ですか?

自分を表すキーワードをたくさん書き出してみましょう。
短い単語を集めていき、その中で特に自分らしいものはどれだろう?と厳選していくと、より自分らしいキーワードが見つかりますよ。

見つかったキーワードは、ホームページや名刺、ブログなどのあなたを表現するものに入れたり、商品やサービスを開発するときの切り口として活用しましょう。

魔法の質問
あなたがいなくなると、誰がどんなふうに困りますか?

あなたがいなくなることで、誰がどんなふうに困るでしょうか?
「誰も困らないよ」と思われる方もいるかもしれませんが、今、仕事ができているということは、誰かのお役に立てているということ。
自信を持って答えてくださいね。

魔法の質問
100年後、どんな姿になっていたいですか?

100年後、あなたはもうこの世界にはいないかもしれません。
ですが、あなたが残した何かは、きっとまだこの世に受け継がれていることでしょう。

あなたが一生懸命に仕事をした結果、世の中にどんな変化をもたらすことができたのか、世の中はどんなふうによくなったのか、そんなことを考えてみましょう。

Filed Under: 仕事 Tagged With: お金, 働き方, キーワード, ビジョン, ありがとう, キャッチフレーズ, ビジネス, 仕事

ゴリヤクを明確にする

2020年12月4日

「7つの法則」で述べたとおり、ゴリヤクとはあなたが提供できるもの、あなたの価値のことです。
あなたの得意なことや好きなことでもかまわないのですが、ここでは次のステップに取り組みます。

1. 商品の先にあるもの

まず、あなたが仕事を通じて何を提供しているのか、相手にどんなものを販売することができるのかを考えてみてください。
仕事においても、ゴリヤクを意識することが大切です。ここでいうゴリヤクとは、サービス(商品)の先にあるもののことです。

たとえば、ぼくの実家は寿司屋なのですが、忙しいときには出前の手伝いをします。出前先の家では、到着したお寿司を見た家族全員が、「おいしそう!」と笑顔になります。

この例から考えてみると、ぼくは、米と魚でできたお寿司を運んでいるだけではなく、「家族が笑顔になるきっかけ」も運んでいるという考え方ができるのです。

ゴリヤクは商品の先にあるもの。と考えながら、あなたのゴリヤクを書き出してください。これは1つだけでなく、2つ、3つ、4つとたくさん書いてもらったほうがいいでしょう。

そして、「お客様を明確にする」の項を思い出してみましょう。

お客様は誰かを考えた上で、お客様が困っていること、お金を払ってでも解決したいと思っていることを書き出しました。

自分が提供できるゴリヤクと、お客様にしたい人たちがお金を払ってでも解決したいことが一致していたら、そこでビジネスが成立します。当然、売上も見込めます。

広告やコピーを考えるときでも、ゴリヤクの相手に伝えることを意識すると、それだけで売上が変わるくらい大切なものなのです。

2. あなたが取り扱っている商品やサービスは?

魔法の質問
あなたの商品やサービスは何ですか?

あなたが取り扱っている商品やサービスは何ですか?
小学生でもわかるように説明してみましょう。

魔法の質問
他社と違うところはどこですか?

他社の方が優れているところ、自社の方が優れているところなど、他社とあなたとの違いを明確にしましょう。
大切なポイントは、お客様から見たときに「違い」になっているかどうかです。
いくらこちらが「ここが違うでしょ!」と言っても、それがお客様にとってメリットのあることでないと、意味がありません。

魔法の質問
あなたがこだわっていること、大切にしていることは何ですか?

あなたが仕事をする上でこだわっていること、大切にしていることは何でしょうか?
この答えが「違い」を生み出しますので、大切に答えてくださいね。
そして、見つかった答えは10ヶ条にしていつも見えるところに置き、自分の中で深めていきましょう。

魔法の質問
あなたのキーワードは何ですか?

あなたやあなたのサービスを表しているキーワードを書き出してみましょう。
文章でなくとも、単語でも大丈夫ですよ。

魔法の質問
あなたは、どんなふうに噂されていると思いますか?

あなたは、どんなふうに噂されているでしょうか?
もしあなただったら、自分自身のことを、どんな言葉で噂しますか?
ぜひ、他人になりきって、自分自身のことを噂してみてください。
自分が語れないことを、他人が語れるわけがないですからね。

魔法の質問
一言でいうと、どんなサービスを提供していますか?

商品やサービス、その奥にある価値を踏まえて、あなたが提供しているものを一言で言うとどうなるでしょうか?
小学生でもわかるように説明してみましょう。

魔法の質問
長所を伸ばすために、何ができますか?

見つかったゴリヤクは、あなたの長所。
それをどんどん伸ばしていくことが大切です。
どのようにすればもっと活かせるか、どのようにすればもっと磨くことができるか、そんなことを考えてみてください。

魔法の質問
あなたが提供できるゴリヤクは何ですか?

商品やサービスを通して、あなたがお届けしているものは何ですか?
あなたと関わると、どんないいことがあり、何を満たすことができるでしょうか。
商品やサービスの先にある価値を考えてみてくださいね。

Filed Under: 自分探し, お金, 仕事 Tagged With: サービス, 集客, 仕事, お金, ゴリヤク, キーワード

あなたの理想のお客様は誰?

2020年12月3日

あなたは、自分の商品やサービスを、どんな人に提供したいですか?

ここでは、あたなにとっての「お客様は誰か」ということを明確にしていきます。この相手のイメージがつかめないと、なかなか先に進みません。

1. お客様を明確に

ぼくも、以前は誰にサービスを提供するのかをまったく考えていませんでした。
「あなたは、どんな人に商品を売りたいんですか?」と聞かれたときに、「できるだけたくさんの人です。できれば日本全国1億2000万の人です」と答えていたくらいです。

確かに、1人でも多くの人に提供したいですよね。でも、それは現実的になかなか難しいし、万人に受け入れられる商品やサービスをつくり出すには時間やコストがかかり、簡単にできることではありません。

最初から大きいものを目指すのではなく、ここでも第一歩が大切。まずは、この人に商品やサービスを提供できたらいいなという人を1人決めてイメージを書き出してみましょう。

8つのしつもんを用意していますので、あなたの理想のお客様をイメージして書き出してみてくださいね。

書き出すときのポイントをいくちか挙げてみます。
架空でいいので、その人の名前を書いてみる。女性か男性かわかりますね、
次に生年月日を書いてみましょう。生年月日を書くと、あいまいな年代でなく、何歳かということがはっきりわかります。

続いて、その人が住んでいる場所、趣味、1日の過ごし方、スケジュール、どんなものから情報を得ているのか、休みの日に何をしていて、誰と遊ぶのか、どんなところに出向くのかも書いてみてください。

そして、その人がお金を払ってでも解決したいこと、困っていることを考えてみましょう。

自分のビジネスの相手が個人ではなく、会社や法人の場合でも同じように書き出してください。会社名から始めて、会社の規模や社歴を考えてみる。会社であれば、多分担当者がいると思います。その人の名前や趣味、話の内容、どこから情報を得ているのかを書き出してみましょう。

2. 「理想のお客様」をイメージする

魔法の質問
お客様はどんな人ですか?

どんなビジネスでも、絶対に欠かせないものがあります。
商品よりも大切なもの、それは、お客様です。
必要としてくれるお客様と提供できるあなたがいて、はじめてビジネスとして成り立つのです。

ビジネスは、お客様と一緒につくっていくものです。
新しい商品やサービスをつくるときには、あの人は喜んでくれるかなと思いながら、セールスレターを書くときには、あの人にお手紙を書くように、お店の内装などを考えるときも、あの人はいいなと思ってくれるかなと想像してみてください。

このように、自分のビジネスについて考えるときには、このしつもんで明確になった「理想のお客様」をイメージしてつくり上げていきましょう。

魔法の質問
お客様は、どんな1日を過ごしていますか?
魔法の質問
お客様は、休みの日には何をしていますか?

お客様の趣味や家族構成、休みの過ごし方がわかると、お客様の気持ちになることができます。

どんなものが好きなのか、どんなものを大切にしているのか、どんな気持ちになっているのか、お客様のことを知れば知るほど、お客様を喜ばせることができます。

魔法の質問
お客様が、よく行く場所はどこですか?
魔法の質問
お客様は、どんなものから情報を得ていますか?

魚を見たいと思ったら、海に行きますよね。
森林浴をしたいなと思ったら、山に行きます。

それと同じように、あなたのお客様がいるところにあなたの情報がなければ、そもそも出会うことができません。

お客様がよく行く場所に、あなたも出向く。
お客様が情報を得ているものに、あなたの情報を載せる。
そんなことを考えてみましょう。

魔法の質問
お客様がお金を払ってでも解決したいことは何ですか?

人のすべての行動の理由は、大きく分けて2つあります。
1つは、痛みや苦しみなど、マイナスだと思うものから逃れたいという理由、もう1つは、快楽や楽しみなどのプラスだと思うものをもっと手にしたいという理由です。

あなたのお客様は、どんな悩みや願望を抱いているでしょうか?
それを知り、満たしてあげることがビジネスです。

魔法の質問
お客様が気になるキーワードは何ですか?

お客様は、どんなキーワードに反応するのでしょうか?
こんな言葉や、こんな言い回しに興味を持っているのではないかなと思うものをできるだけたくさん書いていきましょう。

見つかったキーワードをもとにブログを書いてもいいですし、セールスレターや商品名、キャッチコピーなどにも散りばめるといいですね。

魔法の質問
お客様は買うときに、何をもとに決断していますか?

お客様は、何かを買うときに、何をもとに決断しているでしょうか?
それを知ることができれば、判断のもとになる材料を伝えてあげるといいですね。

安さが大切であれば、安いことを伝えるといいですし、品質が大切であれば、こだわりを伝えてあげるといいでしょう。評判が大切であれば、お客様の声を伝えてあげるといいですね。

Filed Under: 仕事 Tagged With: サービス, 集客, 仕事, お金, キーワード, お客様

話さずにいられない、相手を引き込んでいく「しつもん」

2020年8月9日

「会話がはずむ」ということは、キャッチボールと同じです。

会話が続かない、話がふくらんでいかない・・・。そんなときは、話題の核になる「キーワード」を見つけましょう。質問することで、答えの中に話を広げていく「種」が見えてきます。

1. 話の土台を共有するための質問

話がかみ合わないと感じるときは、同じものを見て話ができていない状態です。話題を共有するために、そもそもの基本的な事項を確認したり、何についての話題なのか、焦点を絞り込んでいきましょう。

フォーカスすることで話題を深めたり、つっこんだ質問もできます。

・確認しつつ、話の内容を深めていける質問
相手の話の要点が曖昧な場合、あいづちだけで終わらせず、内容を確認する質問を加えましょう。勘違いが妨げるだけでなく、「話を理解しました。ぜひ、その先を聞かせてください」という姿勢を表すことができ、会話がはずみます。

・NG質問
なるほど、そうなんですね?
 ⬇

魔法の質問
・なるほど、今のお話は〇〇ということですね?
・別の言い方をすると、〇〇とも言えますか?
・〇〇という認識でよろしいですか?

・質問する前に「確認のひと言」をはさむことで心の準備ができる
これはいわば、挨拶に近い質問です。いきなり本題に入るのではなく「今から聞いていいですか?」と、確認のひと言をワンクッションはさみます。
これで相手は心の準備ができ、落ち着いて答えることができます。

・NG質問
〇〇についてご意見を聞かせてもらえますか?
 ⬇

魔法の質問
・〇〇について、いまお聞きしてもよろしいですか?
・ストレートに聞いてもいいですか?
・ちょっと質問させてもらえますか?

・お願いごとをするときは、まず相手の状況を確認する質問を
相手の都合を無視して、一方的にお願いごとをしていませんか?
依頼の前には、「時間がありますか?」と先方の状況を確認することが大切です。どうしても、というときは「お忙しいところすみません」のひと言を。

・NG質問
書類の確認をお願いできますか?
 ⬇

魔法の質問
・今、少しお時間いただけますか?書類の確認をお願いしたいのですが。
・今日どこかで10分ほど、お時間いただけますか?

・相手の話が要領を得ないときは、要点を聞いてみる
話の意味がくみ取れない場合、「あえてひと言でいうなら」と、相手の趣旨を確認する問いかけを。話の要点を相手に答えてもらい、会話の土台を共有するための質問です。

・NG質問
どういった意味でしょうか?
 ⬇

魔法の質問
・ポイントをひと言でいうと、どうなりますか?
・今の話で、とくに重要なキーワードは何でしょうか?

・相手の本音を確認するときは、ストレートな言葉を添えると効果的
相手の本音を確認したいときは、まわりくどい聞き方はNG。「実際のところ」「率直にうかがいます」など、相手と正面から向き合う、ストレートな言葉を添えることで、建前でなく一歩踏みこんだ会話ができます。

・NG質問
例の件について、どうお考えですか?
 ⬇

魔法の質問
・例の件について、本当のところ、どうお考えですか?
・ここだけの話、どうお考えですか?

・単なる共感ではなく、魅力にフォーカスするつっこみ質問で会話を広げよう
共感することも大切ですが、楽しかった点やよかったところにフォーカスした質問をすることで、相手は楽しく詳細を話せます。答えの中にその人の価値観が垣間見えることも。会話を盛り上げるヒントも得られます。

・NG質問
そのイベント、楽しかったんですね?
 ⬇

魔法の質問
・そのイベント、とくにどんなところが楽しかったですか?
・とくにどんなところがよかったですか?
・参考になると思ったところはどこですか?

・あいづちよりもさらなる具体例を聞く質問をすれば答えの幅が広がる
あいづちも、会話をはずませるテクニックのひとつですが、「他には何が?」と質問すれば、答えの幅が広がり、より多くの事例を引き出せます。さらに、そこから応用できる方法などを問い返せば、会話も発展していきます。

・NG質問
なるほど、そんな例があるんですね?
 ⬇

魔法の質問
・ほかにはどんな事例がありますか?
・それは、〇〇にも応用できますか?
・その事例の特徴的な点はどこですか?

2. 相手に負担をかけない質問

すらすらと答えられる質問とは、過去にあったことや、物事のきっかけについてなど、真実をそのまま話せるものです。気負いなく語ることで口が滑らかになり、その奥にある思いやエピソードまでもひもとかれていきます。同時に警戒心や見栄も解けていくはず。

・物事がうまくいったきっかけを聞くと、成功の原点がわかる
仕事や家庭、プライベートの人間関係などで、物事がうまくいっている人に「そのきっかけ」を尋ねると、感謝すべき人物や出来事などがよみがえり、熱心に話をしてくれます。本人も忘れていた、成功の原点に気づきこともあります。

・NG質問
うまくいっているようで、うらやましいですね?
 ⬇

魔法の質問
・うまくいったきっかけは何でしたか?
・きっかけをくれたのは、どんな方ですか?
・そのきっかけでどんなことが変わりましたか?

・仕事を始めたきっかけを聞けば、仕事に対する思いがわかる
何気ない問いかけですが、相手の答えが30分以上続くことも珍しくない「使える質問」です。「仕事を始めたきっかけ」が呼び水となり、仕事に対する思い、これまでの苦労話、成功体験などを楽しく語ってもらえます。

・NG質問
いつからこの仕事をしているんですか?
 ⬇

魔法の質問
・この仕事を始めたきっかけは何ですか?
・そのお話(きっかけの話)について、もう少し詳しく聞かせてもらえますか?

・知人と第三者との関係を聞くときは、「出会いのきっかけ」を尋ねる
知人に人を紹介された折など、2人の関係を確認する場合があります。このとき「どんな関係?」では説明や答えに相手が困ることも。むしろ「どんな風に知り合ったか」、きっかけを尋ねると話がしやすくなります。

・NG質問
〇〇さんとは、どんなご関係ですか?
 ⬇

魔法の質問
・〇〇さんとはどんな風に知り合ったのですか?
・〇〇さんと出会ったきっかけは何ですか?
・〇〇さんとは長いお付き合いなんですか?

・流行や最新の話題は、「相手が知らない」という前提で質問
流行や新しい話題を、相手が知っているとは限りません。知らないことで、恥ずかしい思いやひけ目を感じさせないように、「ご存知ですか?」と確認から入りましょう。興味がないようなら他の話題にスイッチします。

・NG質問
最近〇〇って流行っていますよね?
 ⬇

魔法の質問
・〇〇のことはご存知ですか?
・ご覧になりましたか!どんなところがよかったですか?

・興味があることをずばりと聞いて、会話の糸口に
思うように会話がはずまないとき、相手はどんなものに興味があるのか、ストレートに聞きましょう。好きなこと、心ひかれることなら、気持ちよく話してくれます。このとき、対象を絞った質問は、当たりはずれがあるので避けて。

・NG質問
ゴルフはなさいますか?
 ⬇

魔法の質問
・最近、興味を持っていることは何ですか?
・最近、面白いと思っているものは何ですか?

Filed Under: Uncategorized Tagged With: 商談, 土台, 質問, 仕事, 会話, キーワード

これだけで初対面でもあわてない!今日から使えるきっかけしつもん

2020年7月3日

相手との共通点が見つかると、会話は広がり、親近感も芽生えます。

1. キーワードをつかめば共通点が見つかる

とくに初対面の場合は、共通点を見るけることに焦点を絞るとよいでしょう。

そのためには、どんなしつもんをするかということよりも、相手の話から何をひろい上げるかということがポイントとなります。

相手の話から、自分の気になったこと、相手が話したそうだと思えることをキーワードとして記憶にとどめてください。そして、そのキーワードをもとに、話を展開していくのです。

マツダ「週末はいかがでしたか?」
相 手「ゴルフに行ったんだよ」

この会話でのキーワードは「ゴルフ」です。このゴルフをもとにして、いろいろな角度からしつもんを広げることができます。

「ゴルフにはよく行かれるんですか?」
「いつから始められたんですか?」
「どうして始めようと思ったんですか?」
「スコアはいくつぐらいなんですか?」
「どんなコースでプレーされたんですか?」
「そのコースにはどうやって行かれたんですか?」
「ゴルフのどんなところが面白いんですか?」
「だれか、お好きなプレーヤーはいますか?」

などなど、ひとつのキーワードから、すぐに思いつくだけでも、いくつものしつもんが浮かんできます。

思いつかないときには、5W1H(when where who what why how)と現在・過去・未来を軸にしてしつもんを考えてみてください。

2. 正解はない

仮に、相手の話のなかからふたつのキーワードを見つけたら、しつもんはさらに増えていきます。さらに、そのふたつのキーワードが関連していたとしたら・・・。しつもんは無限に広がっていくと思いませんか。

つまり、キーワードを見つけることは、会話を上手に勧めるうえで最も重要なことのひとつなのです。

そして、キーワードをひろってしつもんをしていきながら、会話の相手との共通点を見つけていくのです。共通点が見つかれば、その時点で相手との距離は驚くほど縮まっているはずです。

キーワードを見つけるときに、気をつけていただきたいことがあります。
それは、正解はないということです。

どれがキーワードとして正解なんだろうと考えてしまうと、焦ったり、不安になったりするので、自然に引っかかったものから選びましょう。

ただ単に自分が面白そうだと感じたことでもかまいません。相手が話したそうだなと自分が思ったというだけでもかまいません。

会話中に自分のアンテナに引っかかったことを掘り下げてみてください。

魔法の質問
今までどんな本を読みましたか?

Filed Under: 自分探し, 仕事, ライフスタイル Tagged With: 会話, 共通点, 親近感, キーワード, 初対面

次の会話を引き出すためのシンプルな言葉

2020年6月9日

「コーチングは質問が大事!だからいろんな質問を使ってみたんだ。」
「それで?」

「君の質問は何を聞きたいのかさっぱり分からない、って怒られちゃった。」
「それで、どう思ったの?」

「やっぱり、あまりひねった質問でなくてもいいんじゃないかと思ったよ」

1. つなげる「次の会話を引き出すためのシンプルな言葉」

相手の会話を引き出そうとすると
どうしてもいろんな質問を考えてしまいがちだ。

しかし、ひねった質問や
難しい質問はしなくてもいい。

ただ一言、
もっと聴かせて欲しい!という想いをこめて
「それで?」
と言うだけ。

この一言で、相手はもっと話したいと思うかもしれない。

この一言は、
「あなたを信頼し、受け入れる態勢があるよ!」
と伝えているようなもの。

会話をどんどんつなげてあげよう。

魔法の質問
・あなたが今までで話したくなった短い質問は何ですか?
・「それで?」にどんな想いをのせて相手に伝えますか?
・相手の話をもっと引き出すために、どんな意識で話を聴きますか?
・相手に興味はありますか?

2. キーワード「会話の中で出てきた、相手が話したそうな言葉のこと」

一度の会話でたくさんの言葉が出てくる。
しかし、その中で本人が言いたいことはわずかだ。

相手が何を言いたいのか、
あなたはそれを見つけることができる。

そのポイントは
抑揚だったり
表情だったり
回数だったり。

キーワードが見つからない会話は
すごろくで振り出しに戻るようなもの。
なかなか前進しない。

本当に相手が言いたいことを引き出すためにも
キーワードを見つけてみよう。

魔法の質問
・キーワードを話す時、相手はどんな気持ちになっていますか
・キーワードを見つけるために、何に気をつけますか?
・キーワードを引き出すために、どんな工夫をしますか?
・興味のあることを話す時、あなたはどんな表情になっていますか?

3. 1つの答え「答えが1つしかないと分かっていても、確認のために

相手の想いを引き出したり、
アイデアをふくらませる質問をしよう!
と言っているが、
時には、確認だけをする質問も大切だったりする。

答えが1つしかない質問だ。

自分も相手も分かっているんだけど、
確認させる意味で
言葉にさせる。

「これって本当にやりたいの?」
「本当に大事だと思う?」

自分の発した言葉は最後の一押しになる。
答えが1つしかない質問も大切だ。

魔法の質問
・あなたが、確認してもらいたい時はどんな時ですか?
・どんな時に、再確認させたいですか?
・何を確認させたいですか?
・確認しあえると、どんないいことがありますか?

Filed Under: 自分探し, ライフスタイル Tagged With: シンプル, キーワード, つなげる, 答えは1つ

ぜんぶ聞こうとしなくていい「しつもん会話術」

2019年6月29日

「話題に困らないようにネタを仕込まないと」
「どんどん面白い話をして盛り上げなきゃ」
「スムーズに会話を進めるために、話の流れを予習しておこう」

こんな努力をしなくとも、
「しつもん会話術」を身につければ、相手の心はすぐにつかめます!

1. 会話はキーワードだけでも成り立つ

会話の相手からこんな話をされたとしましょう。
すこし我慢して読んでみてください。

「そういえば、昨日、
仕事が終わったのがだいたい8時くらいだったんだけどさ、
会社に出てから急においしいものでも食べたいなって気分になっちゃってさ。
恵比寿駅の近くにある中華料理店に入ったんだ。
だいたい20席くらいの小さなお店だったんだけど、
なんとなく頼んだ小籠包があまりにおいしくてさ・・・」

相手の話が回りくどく、とてつもなく長かった場合、
すべて聞こうとするのは大変です。

そもそも、聞いたことを一度ですべて記憶するというのはムリな話です。

しかし、この例でいえば「昨日、恵比寿、中華料理店、小籠包」
というキーワードさえ記憶にとどめておけば、
だいたいの意味はわかるはずです。

記憶にとどめるキーワードは、
自分の感性に引っかかってくるものだけでかまいません。

2. ゴールがあれば自然に引っかかる

そのときに大切になるのが、
会話をするときのゴールをあらかじめつくっておくということです。

会話が終わったときに、相手とどういう関係になっていたいか。
商談が終わったときに、お客さまにどのような状態になっていてほしいか。
交流会のあと、初めて会った人とどのようなつながりを持ちたいか。

会話をするときにこうしたゴールをつくっておけば、
記憶にとどめるべきキーワードは、自然と心に引っかかってくるはずです。

このゴールを明確にしないで、ただ話を漏れなく聞こうとしても、
結局相手の言いたかったことがなんなのかわからなかった、
なんてことになってしまいます。

3. 大事なことだけを意識する

自分が話すときのことを想像してもらうとわかりやすいかもしれません。
初対面の方との1対1の会話や、大勢の前で話すときなど、
緊張すると自分で何を話しているのかわからなくなることがあると思います。

仮に緊張していないとしても、説明があまり上手ではない人は、
すべてを話そうとして失敗するケースが多いものです。

話し終わってみたら、自分でも何を言いたかったのかわからなくなり、
相手にもまったく通じていないというパターンです。

そんなとき、自分は何を伝えたいのかということが明確になっていると、
たとえ緊張したとしても伝えるべきことはしっかりと伝えられます。

話を聞くときも同じです。相手がいちばん言いたいことは何か、
自分がいちばん聞きたいことは何かが明確であれば、混乱しません。

会話をするときには、相手の話をぜんぶ聞こうとしなくていいのです。

相手の話のなかで最も大事だと思うことを
理解すればいいという心づもりで臨んでください。

そのほうが、相手の話していることを理解しやすいのではないでしょうか。

魔法の質問
会話のゴールは明確になっていますか?

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Filed Under: 恋愛, 仕事, 子育て, ライフスタイル Tagged With: キーワード, ゴール, 理解, 会話術

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プロフィール


マツダミヒロ

質問家。「魔法の質問」主宰。
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅するライフトラベラーでもある。 各国で「自分らしく生きる」講演・セミナー活動を行う。 著書は国内外で35冊を超え、年間300日は海外に滞在。

独自のメソッドの「魔法の質問」は世界各国に広がりインストラクターは5,000人を、 メルマガの読者は5万人を超える。 NHKでも取り上げられた「魔法の質問学校プロジェクト」では、ボランティアで世界各国の学校へ訪問。

『質問は人生を変える』(きずな出版)『賢人たちからの運命を変える質問』(かんき出版)ほか著書多数。
→著書をチェックする(Amazon)

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