• Skip to primary navigation
  • Skip to content
  • Skip to primary sidebar
  • Skip to footer
  • 自分探しトラベルとは
  • 今週の人気記事TOP10
  • ライフトラベラーとは
  • 魔法の質問とは
  • インタビュー
  • テーマ別に記事を探してみよう

自分探しトラベル

まだ見ぬ自分を知るための旅

  • ピックアップ記事
  • 自分探し
  • 恋愛
  • お金
  • 仕事
  • 子育て
  • ライフスタイル
  • スピリチュアル
  • 旅

イライラ

イライラを落ち着かせるための質問

2020年10月4日

以前、「感情は選べる」ということを書きましたが、
ここではまさにイライラしたときに、
ほかの感情を選ぶための質問をしましょう。

1. イライラを落ち着かせるためのステップ

まず、深呼吸をして負の感情がエスカレートするのを
止めます。

それから①から順番に質問をしてみてください。

①「今はどんな気持ち?」
②「どんな気持ちになりたい?」
③「その気持ちになるために何をしたらいい?」

まず①で自分をイライラさせている対象から、
自分の気持ちに意識を向けましょう。

具体的に言うと、
「子どもがグズグズ泣いている」「ゲームをやめない」
といった状況から、自分の内面に意識を向けて、
イライラしている感情を言葉にします。

続けて②の質問をしましょう。
イライラの感情を手放したいけれど、
その代わりにどんな感情がほしいのか考えます。

「ほっとしたい」「笑いたい」など、
自分が心地よくなる感情なら何でもOKです。

それから③の質問で、
そうなるためにはどんな行動をとればいいのか考えます。
紙に書き出してもいいでしょう。

「ハーブティーを飲む」「ベランダに出て外を眺める」
「お笑い番組を見る」など考えてみてください。

その作業をしているだけで気持ちが落ち着いてくる
こともあります。

2. 手持ち札は複数持とう

イライラを落ち着かせる方法を決めたら、
次からイライラしたときには手持ち札を
片っ端から実践していきましょう。

そのときたまたまハーブティーをきらしていることもありますから、
手持ち札は複数あった方がいいのです。

イライラが落ち着いたところで、子どもに
「どんな嫌なことがあるの?」
「ゲームは何時までやる?」
「そのあと何をしたらいいと思う?」
といった魔法の質問をしてみてください。

子どもはきっと質問に答えてくれると思います。

魔法の質問
・今はどんな気持ち?
・どんな気持ちになりたい?
・その気持ちになるために何をしたらいい?

Filed Under: 子育て, ライフスタイル Tagged With: イライラ, お母さん, 感情を選ぶ, ハーブティー, 落ち着く, ほっとする, ママ, 子育て

エネルギーを奪われるのも満たすのも自分のさじ加減

2020年7月17日

「シャンパンタワーの法則」というものがあります。

シャンパンタワーを頭の中でイメージしてみてもらいたいのですが、
1番上のグラスがご自身(お母さん自身)だとします。

お母さん自身が満たされることが重要なことがわかりますか?

積み上げたシャンパングラスの
1番上のグラスにシャンパンが満たされ、
それが溢れ出なければ、下の段のグラスにシャンパンは流れていきません。

1番上のグラスがお母さん、
2段目が子どもや家族、
そしてシャンパンはエネルギーです。

1. 自分を満たせば相手が変わる

人は、心から満たされてはじめて、
自分の中にゆとりが生まれ、
溢れたエネルギーが周りにいる人を幸せにするのです。

お母さんの子どもへのかかわり方には、
お母さんの心の在り方がストレートに反映されます。

わが子にのびのびと成長してほしいと願うなら、
まずはお母さんが自分自身を満たすことが必要なのです。

あなたの心の中のグラスは、
何%くらい満たされていますか?

50%だからダメ、80%だからOKというわけではありません。
イメージでいいのです。
今、現在の心の満たされ具合を意識してみてください。

100%に近ければ、おそらく順調に子育てが
できているのだと思います。

逆に子どもの行動にいちいちイライラしてしまったり、
「自分ばかり大変な思いをしている」などと思ったら、
あまり満たされていないのかもしれません。

2. 100%に足りない場合は、何かで満たそう

もし、100%に足りていないようなら、
100%に近づけるために何ができるのかを考えましょう。

自分を満たすためには、自分が
「こうなったら嬉しい」
「こんなときが楽しい」
など自分が喜べることを見つけて、実践することです。

もちろん、それは人それぞれ。

おいしいものを食べる、温泉旅行に出かける、
散歩をする、友達と人気のカフェに行く、
芝居を見に行く、好きなスターのDVDを見るなど
いろいろあっていいのです。

もしすぐに思いつかなかったら、
これまでにあった楽しかったこと、
嬉しかったことを思い出してみましょう。

自分を満たすのはできるだけたくさん出すといいでしょう。
それだけで嬉しくなってパーセンテージが上がります。

ただ、海外旅行などすぐに実践できそうにないことばかり
あげるのは考えもの。

実現が難しいことをあげてしまうと、
満たされるまでに何年もかかってしまいます。

できれば、毎日もしくは、週3〜4日くらいは
実践できることがいいですね。

ちょっとしたすきま時間を利用してできるような、
時間がかからないことが実現しやすいでしょう。

ちょっとエネルギーが足りなくなったかなと自覚症状があったら、
これらのことを実践して、エネルギーをチャージすればOK。

これが習慣になれば、いつも100%に近い状態を
保っていられるようになります。

一方、なるべく自分の心のグラスからエネルギーが
こぼれ落ちないように予防することも大切です。

ポイントはなるべくイライラしないでいられることです。

3. エネルギーの無駄づかいを減らそう

そもそもお母さんはなぜ子育てにイライラ
してしまうのでしょうか?

そのイライラの裏側には3つの理由があります。

ひとつは、子どもに”期待しすぎてしまう”こと。
そしてもうひとつが、”子どもを思いどおりにしようと思ってしまう”こと。
そして最後は、”人は変わってくれる”と勘違いしてしまうことです。

親が子どもに期待することは、何も悪いことではありません。

自分の子どもですから、
優秀であってほしいと思うのは当然です。

でも子どもに期待しすぎてしまうと、
「他の子と比べてできない」
「昨日教えたばかりなのにできない」
など、できないことにイライラしてしまい、
ついそのことで子どもを責めてしまいがちです。

子どもには個性があります。
都合だってあるでしょう。

そのことを忘れて勝手に期待して、
期待を裏切られたとイライラしてしまうのです。

これではいっぺんに心のエネルギーを消費してしまいます。

お母さんに必要なのは、
”うちの子ならやってくれる”と期待することではなく、
”うちの子なら、自分でちゃんとやっていける”
と信じることなのです。

すべてのお母さんがそうだとは言いませんが、
へその緒で親子が繋がっていたことから、
子どもとは常に一心同体といった感覚を持っている人が
多いようです。

”自分がいいと思ったことは、子どももいいと思っているに違いない”
などと思い込み、子どもに自分の価値観を押し付けようと
してしまうところがあります。

でも、お母さんと子どもはまったく別の人格だということを
肝に銘じてください。

そうでなければ、子どもが思い通りにならないストレスから
イライラを感じ、また大量のエネルギーを消費してしまいます。

最後の、人は変わってくれると勘違いするということですが、
たとえばこういうことです。

普段からお母さんがイライラさせられる要因を
思い起こしてみてください。

「子どもがグズグズする」「なかなか寝ない」
「言うことを聞かない」など子どもの態度のほか、

「家事を手伝ってくれない」「休日もゴルフばかり」など、
夫への不満もあるかもしれません。

「PTAの役員を押し付けられた」「ママ友との付き合いが面倒」
「姑が口を出してくる」など、
家族以外の人にうんざりしていることもあるでしょう。

ここでの問題は、お母さんが
”そのイライラを解消するためには、
この人たちに変わってもらうしかない”
と勘違いすることです。

でも、子どもを自分の思い通りにしようと思っても
まず無理ですし、夫が要求を受け入れてくれたとしても、
約束を守ってくれなければ、よけいイライラするでしょう。

PTA仲間やママ友、姑に変わってほしいと訴えることは、
それ自体難しいですよね?

残念ながら人は変えられないということ、
これもぜひ覚えておいてください。

4. お母さんにゆとりができれば、魔法の質問も効果が出る

この3つのことをよくわかっていれば、
無駄に心のエネルギーを消費することもありません。

そして、もしエネルギーが不足していると感じたら、
自分を満たす方法を実践していい状態にもっていきましょう。

そうすれば、お母さんにゆとりができて、
必要以上に子どもを叱ったり、イライラすることがなくなりますし、
夫との関係もよくなるでしょう。

そして、親子関係がよくなると、
魔法の質問もより効果的になってきます。

その結果、子どもはぐんぐん考える力を
伸ばしていくことができるのです。

魔法の質問
心のグラスは何%くらい満たされていますか?

Filed Under: 子育て Tagged With: 子育て, イライラ, 期待, お母さん, エネルギー, 満たす, 心のグラス

家族にイライラ!そんな自分に自己嫌悪してしまうお母さんへ

2020年5月17日

「グズグズしていて、幼稚園に遅れそう〜」
「着替えがうまくいかないからって、かんしゃくを起こさないで!」
「せっかく作ったごはんをひっくり返された〜」
「夫は何も手伝ってくれないし」…。

お母さんは、毎日家族にイライラさせられてばかり。

よく考えてみると、子どもはまだ段取りがわかってないわけだから、
テキパキと動けるわけもない。

夫だって、頼めばやってくれるかもしれないのに、
“察してほしい”とつい思ってしまう。

だから自分が勝手にイライラしているのかも。

でも、毎日同じようなことが続くと、イライラがたまって、
子どもについきつく当たってしまうこともありますよね。

1. お母さんは悪くない

イライラするのは、けっしてお母さんが悪い
わけではありません。

誰だって切羽詰まったらイライラするもの。
それをコントロールしきれてないだけなのです。

でも、こんなイライラを抱えたままだと、
子どもや夫に怒りの感情をぶつけたり、
「早く!」「ダメ!」を連発してしまったり。

頭ではいけないとわかっているだけに、
やってしまったそばから自己嫌悪に苦しむ毎日。

それがストレスになってしまって
また同じことを繰り返してしまうという
悪循環に陥りがちです。

これからチャレンジしていただきたい魔法の質問も、
子どもの話に注意深く耳を傾けたり、
子どもがじっくり考えて答えを出すのを
待ったりする姿勢が必要です。

そのためにはお母さんの気持ちにゆとりがないと、
なかなかうまくいかないのです。

2. まずは悪い感情を吐き出そう

そこで、まずは、お母さんの中にたまったイライラを
全部吐き出すことから始めましょう。

イライラは自分の中では消化できないので、
自分の中から出し切って
すっきりしてから前に進むのが正解です。

イライラを吐き出させるなら、
方法は何でもかまいません。

ジョギングやエクササイズなどで体を動かす、
好きな言葉を聴く、料理をする、
熱いお風呂に入るなどでスッキリするという人は、
すぐに行動に移しましょう。

また、言葉のアウトプットを意識するといいでしょう。

イライラを言葉にすることで、
自分の感情を整理でき、
イライラの本当の原因がわかるという効果もあります。

方法としては、声に出して怒ってもいいし、
愚痴を言ってもOK。

ただし、どこで誰にいうかは注意しましょう。

いくら仕方がないことだといっても、
相手が信頼できる人でなければ、
思わぬ誤解を生むことがあります。

また子どもや夫のことを悪くいうと、
子どもや夫に間違ったレッテルを貼られてしまうこともあるので
気をつけてください。

大声で怒りをぶつけられる場所があれば、
それもスカッとするでしょうが、
そんな場所は少ないですよね。

小さい声でブツブツ言うくらいなら、
トイレでもいいでしょう。

お母さんさえ大丈夫なら、
大音量の環境で叫ぶのがいいかもしれません。

3. ネガティブな感情を紙に書きつけよう

もうひとつ、イライラ解消法でおすすめしたいのが、
イライラすることやネガティブなこと、
今抱えている嫌なことを紙になぐり書きすることです。

「いちいち言われなくても自分でやって〜」
「私だって疲れているのよ〜」
「何でもかんでも私に押し付けないでよ〜」
「いい加減にして〜」
「自分のことくらい自分でしてよ〜」
「グズグズしないでよ〜」

など、普段口にしないような、
人目をはばかるような言葉だってOK。

紙に書くのですから、誰にも見られませんし、
誰も傷つけません。

格好つけている場合ではありません。

心の奥底にある負の感情を
出し切った方がいいのです。

すべりのよいボールペンやサインペンなどで、
感情をぶつけながら、なぐり書きしましょう。

そして書いた紙は、ビリビリに引き裂いて
ポイっとごみ箱に捨てちゃいます。

これで自分を苦しめていたネガティブな感情や
イライラともさようならです。

子育てでイライラするのは、
子どもへの深い愛があるからです。

イライラするからといって、
自分をダメな母親だなんて思う必要はありません。

やさしい気持ちで子どもに接したいと思うなら、
上手にイライラを解消して、
また笑顔のお母さんに戻ればいいのです。

魔法の質問
どんな自分になりたい?

Filed Under: 子育て Tagged With: 家族, イライラ, お母さん, ストレス, ネガティブな感情, 自己嫌悪, 吐き出す

子どもがだらだらして動かないときの質問「あとどれくらいしたら動けるかな?」

2019年9月5日

子どもが学校や園から帰ってきて、
ちょっとリラックスしているくらいならいいのですが、
いつまでもソファに寝転がって
ダラダラとテレビや漫画を見たりしているのは、
お母さんとしては許せない光景ですね。

宿題や習い事の練習があるはずなのに…。

お母さんがイライラするのはよくわかります。

1. 今の状態に気づかせる質問

こんなとき、
「宿題をやらなくていいの?」
と聞くのは、指示・命令であり、
子どもに考えさせてはいません。

「あとどれくらいしたら動けるかな?」
と子どもに自分の今の状態に気づかせることから
始めましょう。

子どもに「あと15分」など
自分で時間を決めさせ、
自分から行動するように促していきます。

さらに
「あと15分したら、何かできることはある?」
と続け、やるべきことがあることに
気づかせましょう。

または
「お母さんに手伝えることはある?」
と聞くと、子どもはハッとして、
やるべきことを思い出すかもしれません。

魔法の質問
・あとどれくらいしたら動けるかな?
・お母さんに手伝えることはある?

2. 今のダラダラから抜け出る方法ならそれでよし

それでもし、子どもが
「おやつを出してほしい」
と言ったら、おやつにしてあげればOK。

おやつは子どもが考えた気分転換方でしょうから、
ちゃんと尊重してあげます。

ここではすぐに行動に移さなくても、
自分で考えた方法で、
とりあえず今のダラダラから抜け出ることができたら、
それでよしとしましょう。

とはいえ、お母さんも子どもの行動が気になって、
ストレスを溜め込んでしまっては
元も子もありません。

“たまには子どもが1日中ダラダラしていてもいいわ”
と思えるくらい、
気持ちに余裕がもてるといいですね。

Filed Under: 子育て Tagged With: やるべきこと, 今の状態, 気づかせる, 子ども, イライラ, 考えさせる, ダラダラ, 動かない

イライラがニコニコに変わる「子育て」やさしい気持ちになれるヒント

2019年3月7日

これまでたくさんのお母さんたちのこんな声を聞いてきました。

「イライラすると、つい、子どもに当たってしまう」
「本当は怒りたくないのに、子どもを責めてしまう」

お母さんたちも、心の底では「穏やかで優しいお母さんでいたい」
「怒らずに、子どもをのびのび育てたい」と願っていると思います。

しかし実際は、きちんと子育てをしたいと思えば思うほど、イライラしてしまうようです。

ここでは効果的な質問を使って、
そんなお母さんたちの悩みを一緒に解決していきたいと思います。

1. 無意識のうちに子どもは自分と同じ人格だと思っている

子育てをしていると、お母さんはなぜイライラしてしまうのでしょうか?
イライラしてしまうのには、いくつかの原因があるようです。

母親の体内で、子どもはへその緒でつながっていました。
もしかしたら、意識しないところで「子どもの人格=自分の人格」と思っていて、
そのために子どもを自分が思う方向に導きたくなるのかもしれません。

でも、実際には、子どもは親の思い通りにはなりません。
だから、イライラしてしまうことがあるのです。

お母さんたちも、頭では、
「子どもは自分の想い通りにはならない」ということをわかっているはずです。

子どもの個性を大切にしたいと思っているし、「自分と子どもは別」と理解してもいるけれど、
もっと深い無意識の部分では、「自分と同じ考えを持ち、自分が望むことをしてくれるだろう」
と考えているのではないでしょうか?

2. 心と時間に余裕がない

イライラする理由その2は、余裕がないからです。
ここでいう余裕とは、時間的な余裕と心の余裕のことを言います。

現代のお母さんはとても忙しく、時間の余裕も心の余裕もあまりないことが多いかもしれません。
そして、この余裕は、子育てにおいてとても大きな影響を与えているのです。

たとえば、何も予定のない休日の朝に、
子どもが楽しそうにテレビを観ながらゆっくり朝食を食べていたら、幸せを感じるかもしれません。

それが平日の朝、子どもを保育園に預けるために7時半には家を出なければならないのに、
7時15分になっても子どもがのんびりごはんを食べていたらどうでしょう?
かなりイライラしてしまうのではないでしょうか。

子どもがテーブルにジュースをこぼしても、
休みの日なら、多くのお母さんは余裕を持って対応できるでしょう。

でも、保育園や幼稚園に向かう前に同じことが起こったとしたらどうでしょうか?
たとえ子どもが同じことをしたとしても、
余裕のあるときとないときでは対応が変わってくるはずです。

時間的な余裕がなければ、心の余裕は持てません。
もちろん、時間的な余裕があっても、心の余裕がない場合もあります。

じっくり対応する時間的な余裕がない。やさしく対応する心の余裕がない。
日常生活の中のイライラのほとんどは、そうした余裕のなさからきているのです。

3. 子どもに期待しすぎている

3つ目の原因は、子どもへの期待が大きすぎることです。
ほとんどの親は、自分の子どもに大きな期待をかけています。

期待とは自分の大切な人にかけるもの。
自分とまったく関係のない人に期待する人はいないはずです。

赤の他人には何も期待しないので、その人が何をしようと気にすることはありません。
その人が何もできなくても、冷静に見ることができます。

しかし、我が子はそうもいきません。自分の子だから、関係があるから、つい期待してしまう。
その期待がお母さんをイライラさせるのです。

お箸を上手に持てない、後片づけができない、
お隣の〇〇ちゃんはもうひらがなを読めるけれど、うちの子は全然読めない。

そうなってしまうと、「私がもっとがんばって、ちゃんとさせなければ」
「あの子ができるならうちの子もできるはずなのに、どうしてできないの?」とイライラして、
怒ってしまうのではないかと思います。

その他にも理由はあるかもしれません。
でも、イライラの元を探ると、その多くはこの3つの原因によることが多いようです。

子育て中のお母さんがイライラしてしまうのは、ある程度は当然のことなのかもしれません。

ただ、仕方がないのだから、イライラしながら子育てをしていけばいいのかというと、
それも大変です。

イライラの原因がわかれば、それに対処することは可能です。
では、イライラしないようにするためにはどうしたらいいのか。
今度はそれを見ていきたいと思います。

4. 自分への問いかけで本当の気持ちが見えてくる

イライラしないためには、イライラの元になっている原因に向き合い、
自分自身の本当の思いに気づく必要があります。

そのためにはどうしたらいいのでしょう?

実は、こうしたことの解決に質問がとても有効なのです。
一般的に、質問は人と人とのコミュニケーションツールと思われがちです。

しかし、質問は自分自身との対話にも大きな効果を発揮します。
そして、この自分自身との対話が、イライラしない子育てをするために大変重要なのです。

自分の考えや本当の思いは、案外わからないものです。
それは、自分の本心は、いつも心の奥に上手に隠されているからです。

もし怒りを感じて、なぜその怒りが湧いてきたのかを理解したいと思うなら、
自分自身に質問してみることです。

自分に質問すると、自分の本当の思いや考えていることが客観的に見えてきます。
逆に、自分自身に問いかけなければ、
本当はどう考え、何を感じているかを知ることは難しいと思います。

自分の本当の思いに気づくには、自分自身への問いかけが最も有効なツールなのです。

また、質問は理想の行動を起こすきっかけ作りにも使うことができます。
たとえば、ぼくも親になったとき、子どもとどんな関わり合い方をしてきたいかという
自分の理想を明確にするために、自分に質問をしたことがありました。

「子どもとどんな関わりを持てたらベストだろう?」
「どんな言葉をかけてあげたらいいだろう?」そんなことを自分に問いかけてみたのです。

「子どもとどんな関わりを持てたらベストだろう?」という質問の答えは、
「娘と対等な関係を築く」でした。

「どんな言葉をかけてあげたらいいだろう?」の答えは、最初は自分で考え、
娘が話せるようになってからは、「どんな言葉が良くない言葉だと思う?」
「どんな言葉を言われたら嬉しい?」と質問して、一緒に答えを見つけていきました。

娘は、「頭いいね!」「天才だね!」と言うととても喜ぶ子だったので、
意識してそれらの言葉を使うことで娘もぼくも笑顔になることがたびたびありました。

自分がどんな子育てをしたいのかが明確に見えてくると、
人はそのときどきの感情に左右されることが少なくなります。

だからこそ、最初に「こうありたい」と決めることはとても大切なことだと感じています。

自分自身に問いかけることは、自分のほんとうの気持ちに気づき、
自分の理想のあり方を知る大切な機会になります。

子どもにイライラしないための6つの魔法の質問
・そもそも子育てって何だろう?
・怒らないで伝える方法は何だろう?
・自分がどんな状態だったら、子どもを伸ばせるだろう?
・どんなときに余裕ができるだろう?
・心が満たされると何が起こるだろう?
・なかなかそれができないのはなぜだろう?

Filed Under: 自分探し, 子育て Tagged With: イライラ, 余裕がない, 時間がない, 期待, 子育て

Primary Sidebar

新着記事をお知らせします

   

プロフィール


マツダミヒロ

質問家。「魔法の質問」主宰。
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅するライフトラベラーでもある。 各国で「自分らしく生きる」講演・セミナー活動を行う。 著書は国内外で35冊を超え、年間300日は海外に滞在。

独自のメソッドの「魔法の質問」は世界各国に広がりインストラクターは5,000人を、 メルマガの読者は5万人を超える。 NHKでも取り上げられた「魔法の質問学校プロジェクト」では、ボランティアで世界各国の学校へ訪問。

『質問は人生を変える』(きずな出版)『賢人たちからの運命を変える質問』(かんき出版)ほか著書多数。
→著書をチェックする(Amazon)

テーマ別に記事を探してみよう

カテゴリー

  • ピックアップ記事
  • 自分探し
  • 恋愛
  • お金
  • 仕事
  • 子育て
  • ライフスタイル
  • スピリチュアル
  • 旅
  • Uncategorized

記事を検索する

今週の人気記事

Footer

  • 自分探しトラベルとは
  • 今週の人気記事TOP10
  • ライフトラベラーとは
  • 魔法の質問とは
  • インタビュー
  • テーマ別に記事を探してみよう
運営会社

Copyright © 2025 自分探しトラベル All Rights Reserved.

 

コメントを読み込み中…