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お客様は誰

自分が経験してきたことの中で「乗り越えてきたもの」

2021年2月22日

オンラインスクールを通して喜ばせたい人を、具体的に1人に絞ります。
難しく考えずに1人に決めたら、その人が今、解決したいこと、悩んでいることを想像します。本当はその人に訊くのが一番なのですが、最初は想像するだけで構いません。

1. お客様は誰?

お悩み、解決したいことをいくつでもいいので書き出したら、その解決に活きるあなたの経験や強みを書き出します。

それをすることで、だんだん自分のコンテンツが見えてきます。

ぼく(寒川井さん)は、この方法で100人中100人の講座をつくってきました。
ここでのコツは、自分が経験してきたことの中でも、「乗り越えてきたもの」を書き出すことです。

あなたが喜ばせたい人が悩んでいることを「私も今も悩んでいて、それを解決するために頑張って学んでいます」というのでは、コンテンツになりません。

たとえば、「お金がないけど、今、学んでいるお金が増える方法」や「自分が何をやりたいかわからないけれど、自分らしく生きる方法」といったものは、説得力がないので売れません。

「・・・と聞きました」
「・・・と本に書いてありました」
という感じの講座しか作れなくなってしまいます。

2. オンラインスクールを通して喜ばせたい人は誰?

「自分が経験済みのもの、かつ、すでに乗り越えているもの」で、「喜ばせたい人が今、悩んでいるもの」がつながるところを探してみてください。

必ずあります。

これをすることで、かなりコンセプトが見えてきます。1人を決めて、いくつでもいいので、その人の課題や問題を想像して、あなたの強みや経験を照らし合わせてみてください。

絞りこんだ1人では難しい場合は、少し時間はかかりますが、他の人でやってみても構いません。

お客様は誰?と考えると難しいかもしれませんが、オンラインスクールを通して喜ばせたい人は誰か?を考えましょう。それがないと、そもそもオンラインスクールをする意味がありません。この重要なレッスンを諦めずに取り組んでみてください。

魔法の質問のHTMLタグ↓↓
魔法の質問
1. オンラインスクールを通して喜ばせたい方は誰ですか?
2. その人が解決したいことは何ですか?
3. なぜそれが問題なのですか?
4. そのままだとどんな状態になってしまいますか?
5. どんな状態になることが理想ですか?
6. その理想の状態になるために必要な視点は何ですか?
7. どんな助けが必要ですか?
8. この問・課題を解決してあげるために活きる、あなたの強みや経験は何ですか?

  


しつもんオンラインスクールマスター講座

  1. お金よりも大事なものを味方に
  2. 時間と場所にとらわれないビジネスモデルとは?
  3. 新しいビジネスモデルを考える
  4. オンラインスクールができない10の理由〜前編〜
  5. オンラインスクールができない10の理由〜後編〜
  6. 今の状態をすべて捨てて「理想」を考える
  7. 理想のワークスタイルを考えるときのポイント
  8. 発信していきたいことは何ですか?
  9. 自分が経験してきたことの中で「乗り越えてきたもの」(この記事)
  10. オリジナル商品作りのポイントは「生の声の状態」
  11. 商品をつくる前にお客様をつくる
  12. お金を払ってでも聞きたいこと
  13. 「これを買うとどうなるんだろう?」がゴリヤクです
  14. 商品作りより、コンセプト作りの方が価値がある
  15. 価格には正解がない
  16. 商品構成の中でも特に重要なところ
  17. クリエイティブデーをつくる
  18. 評価とは優劣ではなく、本人に実感してもらうこと
  19. 自分で話をすることで「考え」がまとまる
  20. 成果が出ないのは「聞き流してなんとなくで終わる」から
  21. 行動を提案したことは、自分でもやってみる
  22. 「よい動画」「よい音声」とは?
  23. 「いい映像」と「品質のよくない映像」の違い
  24. お客様の感想を集めるコツ
  25. お客様の質問やリクエストは改善のチャンス

  

Filed Under: 仕事 Tagged With: 起業, 仕事, コンテンツ, お客様は誰, オンラインスクール

相手(顧客)のこと、本当に知っていますか?

2020年5月19日

あなたにとって、お客様は誰ですか?

こう聞かれて、答えられない人はいないと思います。でも、ちょっと待ってください。お客様のとらえ方もいろいろあります。

1. 仕事力アップの「ありがとうの法則」

ある人は特定の顧客を思い描いているかもしれないし、ある人はもっと大きなくくりで考えているかもしれません。1つの質問には、さまざまな答えがある。

それがおもしろいところなのです。複数の答えを考えてみることで、気づきが生まれてくるのです。

仮にお客様の定義を「その商品・サービスを最も利用してほしい人」としましょう。その場合でも、既存の顧客の中に「最も利用してほしい人」がいるとは限りません。

「最も利用してほしい人」の多くが、あなたの会社の商品やサービスをまだ使っていないかもしれないからです。その場合、顧客をいくら分析したところで、新たなニーズは浮かび上がってきませんし、そこから得たデータで組み立てた戦略、戦術では、現状の売り上げを維持するのが精いっぱいでしょう。

魔法の質問
お客様は、どのように24時間を過ごしていますか?

2. バス停は近いのに乗り方がわからない

北海道帯広市に十勝バスという会社があります。地方ローカルのバス路線はどこも赤字が常識化していて、十勝バスも利用客減少に頭を痛めていました。

ぼくは、自分の代わりに魔法の質問を広めてくれる認定講師を育成しています。札幌にも、中小企業診断士で、さまざまな会社で社員研修の講師を務め、しつもん経営の導入にも熱心な清水祥行さんがいます。彼の勉強会に十勝バスの社長さんも参加していました。

この勉強会で、「お客様は誰?」というワークを行いました。ここにその質問を並べてみます。

  • Q. お客様はどんな方ですか?
  • Q. お客様の趣味は何ですか?
  • Q. お客様の家族構成は?
  • Q. お客様は、休みの日には何をしていますか?
  • Q. お客様はどんなものから情報を得ていますか?
  • Q. お客様がお金を払ってでも解決したいことは何ですか?
  • Q. お客様が気になるキーワードは何ですか?
  • Q. お客様は買うときに、何をもとにして決断していますか?

これらの質問に、自信を持ってすべて答えられる人は、意外に少ないかもしれません。十勝バスの社長さんも、この質問の答えを紙に書きました。それを見て、清水さんは一言。

「社長、 これってお客さんのことじゃなくて、ご自身のことを書いたんじゃないですか」

社長さんは、空欄のままにするのも良くないと思い、答えが思い浮かばない欄には、自分の趣味や情報源を書いてしまったというのです。

「自分はお客さんのことを知っているつもりでいたが、実は全然知らなかった」

社長さんはこれらの質問から大きな気づきを得たのです。

ここからがこの社長さんのすごいところです。もっとお客様のことを知るために、お客様の家を訪問して、話を聞いてみようと考えました。しかも、重点的に話を聞くのは、バス停の近くに住んでいるのに、バスを利用していない人たち。

ここに、本当は自分たちを必要としているのに、きちんとサービスを提供できていない「真のお客様」がいると考えたのです。

手始めに、社長さんは管理部門の10人の社員と一緒に、主要路線の停留所周辺にある住宅100軒を訪ねて、「なぜバスを利用しないのか」を聞いて回りました。

その結果、驚くべきことが判明しました。

「なぜバスを利用しないのですか?」という質問に、高齢の方ばかりでなく多くの方が、「乗り方がわからないから」と答えたのです。

「そんなことがあるのだろうか」と思いますが、確かに電車やタクシーに比べると、バスの利用方法は複雑かもしれません。

前乗りか後ろ乗りか、料金はいつ払うのか、目的地までの料金はいくらか、降りるときはどうするか、乗り換え方法は、バス停と目的地の位置関係がよくわからない・・・。

若い人ならインターネットで調べたり、電話したり、友人に聞いたりして自分で解決できますが、高齢の方は簡単に調べられない。普段バスを利用しない人にとって、バスは利用するのが難しい乗り物になっていたのです。

そこで十勝バスでは、職員が停留所周辺の家に、バスの乗り方を説明して回ったそうです。さらに、停留所の案内表示をわかりやすくしたり、銀行、斎場、役所など目的地別に行き方を説明したチラシを作成して配布したりと、普段バスを利用しない住民を意識して情報発信を強化したところ、路線バスの類用客数は約40年ぶりに前年を上回りました。

客数が前年を上回るということは、地方ローカルのバス路線では非常に画期的なことで、ニュース番組にも取り上げられました。

こうした取り組みのスタートになったのが、「お客様は誰?」という質問でした。そして、サービスを使っていない人に着目して、その理由を直接尋ねて、できるところから改善していったことが、客数アップに結びついたのです。

魔法の質問
お客様があなたの商品を使わない理由は何ですか?

Filed Under: 自分探し, 仕事 Tagged With: 仕事, 価値, お客様は誰, 改善

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プロフィール


マツダミヒロ

質問家。「魔法の質問」主宰。
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅するライフトラベラーでもある。 各国で「自分らしく生きる」講演・セミナー活動を行う。 著書は国内外で35冊を超え、年間300日は海外に滞在。

独自のメソッドの「魔法の質問」は世界各国に広がりインストラクターは5,000人を、 メルマガの読者は5万人を超える。 NHKでも取り上げられた「魔法の質問学校プロジェクト」では、ボランティアで世界各国の学校へ訪問。

『質問は人生を変える』(きずな出版)『賢人たちからの運命を変える質問』(かんき出版)ほか著書多数。
→著書をチェックする(Amazon)

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