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旅

ファンを増やすためには『自分をぶっちゃける』ことがいちばんいい。内藤 勲さんインタビュー

2019年6月8日

『お客様が本当に求めているものは何か?』という問いに、答え続けることを大切にしながら、『全部 自分を出す』ことも自然に行える。
その人柄に、人はネット上からも魅了され、会えば「自然体」で親しみやすいと濃いファンが増え続ける。

出し惜しみをせずに与えることはギフト。
商品を作るときのヒストリーや制作秘話、ご自身の経験談や人生の谷だったことまでサラリと話しながら、対話から相手の求めることを見出す視点は、ビジネスにおいてもパートナーシップにおいても欠かせないこと。そのすべてが自然な内藤 勲さんにインタビュー!

誰もがファンになる!その秘訣をご紹介します。

内藤 勲
webコンサルタント
https://naitoisao.com/

ひとりひとりが自分のファンを作ろう!をテーマに、主に個人でビジネスをしている方のファン作りをサポート。

元モーグルスキースクールのインストラクター。花火鑑賞士。

  

1. スキーの仕事がメイン、だけど そうじゃないものを探したプロセス

マツダミヒロ(以下、ミヒロ):今日は、話ができることが楽しみだったんです。

内藤 勲(以下、内藤):ぼくもです。ありがとうございます。

ミヒロ:なぜ選んだかと言うと、似てるから。(ふたりで大笑い)
なんか似てる感じがするんですけど・・・

内藤:ぼくもよく言われるんです。
ぼくは大変光栄なんですけど、ミヒロさん的にどうかなぁと思っていたんです。

ミヒロ:多分、まわりの人たちは見た目で
「似てるね」と言っていると推測するんですが、
その見た目と言うのは『働き方』だったり、
『生き方』だったり、『大事にしたいこと』だったり・・・

そういうことがすごく関係するんじゃないかなと思っていて、
そんなところを探りたいなと思います。

内藤:見た目もそうかもしれませんが、雰囲気とかもよく言われます。
あと、ぼくは ミヒロさんを結構以前から書籍などでも知っていたので、
モデルにしようかなという考えがあったんです。

ミヒロ:ええっ!!!そうなんですか!!!

内藤:はい。だから ぼくは「似ていった」のかもしれません。(笑)

ミヒロ:嬉しい〜

今は、どんなライフスタイルなんですか?

内藤:仕事は、ネットでやることがほとんどですね。

ミヒロ:じゃあ、どこにいても良い?

内藤:そうですね。

ミヒロ:ほぼ?

内藤:はい。セミナーは会場とか、もちろんありますけど。
基本の毎日のサポート、コンサル等は、ネット上でやっているので
対面もあまりないですね。

ミヒロ:と言うことは、どこにいてもいい状態なんだけど、実際はどうですか?
暮らしというか、あちこち行くものなのか、それとも どこにいてもいいけど、そこにずっといるのか?

内藤:今は鎌倉で、ほぼ動かずやってるんですけど、
セミナー等 呼ばれたときは行ってます。
ミヒロさんのように、あちこち行きたいという願望も・・・なくはないです。

ミヒロ:基本、鎌倉暮らしですか?

内藤:そうです。

ミヒロ:ぼくは一箇所に居れなくて、毎日は大袈裟ですけど定期的に・・・
定期的というのは、二週間くらいで滞在地を変えたいなという。

内藤:それは好きな場所でも?

ミヒロ:そうです。エネルギーを変えたいなと思っていて。
内藤さんとしては、そういうことは あまりないですか?

内藤:気に入ったら、同じ場所に結構居たいタイプかもしれないですね。
知りたいからいろいろと行ってみたいという気持ちはありますけど、
なんだかんだ家が落ち着くなぁみたいな。

ミヒロ:それはいちばんいいですね!
今のライフスタイルは、ずっとそうなのか?
それとも前は働き方が違ったけれど、そうなったのか、どうですか?

内藤:場所を選ばない働き方ができるようになったのも、
ぼくは以前、スキーのインストラクターをやっていたんですよ。
群馬県のみなかみにいて、フリースタイルのスキースクールで。

前の結婚の時、前の奥さんが目眩持ちだったんですね。
で、ゲレンデにいると動けないから、『自宅でできる仕事を』と探していて。

ミヒロ:え、じゃあ、スキーがその時はメインだったけど、
そうじゃないものを探したというプロセスなんですね。

内藤:はい。結婚してから体調を崩したんで、何かないかな?というのと、
あとはフリースタイルのスクールだったので、
60歳になってもコブとか飛んだりは無理だなと。

自分で何かをやりたいなというのはずっとあったので、
安易ですけどネットだったら家でもできるし、それで始めたというか、
探したのが最初ですね。

2. ビジネスの基本、且つ それはみんながあまりできていないところ とは?

ミヒロ:そこで最初に何をしたんですか?

内藤:最初は、田舎暮らしのブログでアフィリエイトをやろうと思ってたんですけど、全然うまくいかなくて(笑)

その時、アメブロ(AmebaBlog・略称.アメブロ)が
『アメブロバブル』と言われるくらい流行っていて、
それでリサーチをしたら、
カスタマイズやデザインにニーズがあるというのが分かって。

スキースクール時代に、HPを担当したり、
アメリカからスキーウェアを輸入してネットで販売することを担当していたので、
「これ、いけるかな」と思って、アメブロのカスタマイズ屋さんを、
最初はスキーのインストラクターと掛け持ちでやっていました。

基本、『自宅でできること』ということで探しました。

ミヒロ:別に、ブログ大好き!でとか、そういうことではないんですね?

内藤:そういうことではなかったですね。

ミヒロ:そこなんか大事な気がするな・・・

内藤:インストラクターの仕事とネットの仕事が逆転していって、
「これ一本でいけるな」という時に独立をして。

気づいたら、自宅でできるということは、場所を選ばないということで・・・
それで、どこに行ってもできるとなった感じですね。

ミヒロ:最初はカスタマイズなんですか?

内藤:カスタマイズ屋さんです。

ミヒロ:コンサルティングではなく、カスタマイズ?

内藤:はい。

ミヒロ:その時は、順調にお客さんは増えていったんですか?

内藤:そう・・・ですね。
一年目から人気のブログになっていたので・・・
それだけ人口が多かったということと、ニーズが多かったということがあります。

いろいろサポートしていくうちに、同じ質問がくるんです。
毎回同じような答えをしているので、それが面倒くさくなって・・・

あれ?ちょっと待てよ???と。
これ、答えを用意してPDFにしたら商品になるじゃん!と気づいて、
それで『初心者にもできるアメブロカスタマイズ』という教材を作って、
販売するようにしました。

ミヒロ:それはどんな反響でしたか?

内藤:ぼくの場合はそれが当たった、という感じですね。
ぼくが一からカスタマイズしなくても、お客さんの方でやってもらえるので、
それに対するサポートをやりました。

ミヒロ:なるほどね〜。
ぼくは、それはビジネスの基本だと思っていて、
且つ それはみんながあまりできていないところかなと。

お客様の困ったこととかを対話の中から見つけて、
みんなが求めているものを製品化したというプロセスですよね。

内藤:最初に自分がいいと思ってやった、
田舎暮らしブログのアフェリエイトは全然誰も求めてなくて(笑)

ミヒロ:結構そういうこと、ありますよね。
自分が良かれと思ってやるのって、ヒットしないという・・・

内藤:あります、あります。そこで気づかされたというか。
やはり喜ばれるものがいいな、と。

ミヒロ:それで、その教材も増えていって、
そこからは次、どんなステージやサイクルになるんですか?

内藤:教材を販売した時にお客さんからもらう質問や、
「内藤さんやってよ」と言われて請負も少しやっていた時にもらった多くの質問が、

「業者に頼んでキレイなブログにしてもらったんだけど、
 問い合わせが全然ない」だったんですね。

ミヒロ:なるほど。
その方のサロンだったり、コーチングやカウンセリングの問い合わせがない。

内藤:はい。そのブログを見ると、確かにキレイなんですよ。
サロンオーナーさんは、作ってもらったのはキレイだから満足はしたんですけど、
求めていたものは『キレイなブログになることじゃなくて、問い合わせが来ること』なんです。

ミヒロ:そりゃそうですよね!

内藤:そこに陥る人は結構いて。
でも、全然カスタマイズしていなくても、お客さんが来て大人気のブログもあったんです。

カスタマイズ屋として、自分の仕事は、
お客さんが求めるようにキレイにカスタマイズしたらいいと思うことじゃなく、
本当に求めているものは違うんだな・・・と気づき、

キレイなカスタマイズじゃなくて、問い合わせが来るようなカスタマイズや、
シンプルでもいいから読みやすくするカスタマイズという風に、
教え方や伝え方も変わっていきました。

結局、そこに関するサポートがコンサルになっていった・・・
という流れですね。

ミヒロ:それも「コンサルティングするぞ!」と言うよりも、
お客さんの対応をしていったら、それが必要だったということなんですね。

内藤:キレイなものができた!と言っても、本当の幸せにならないなと感じました。

ミヒロ:ぼくも20代でデザイン事務所を起業して、
同じくキレイなものを最初は作っていたんです。デザイン事務所なので(笑)

でも、そうすると、ある時に同じようなことを感じて、
「これは長く続かないんじゃないか」と思って、
切り替える転機があったんですけど、

『お客様が本当に求めているものは何か?』という問いに、
答え続けることが大事ですね。

内藤:結局そこなんだなって思いますね。

ミヒロ:それで、コンサルもするようになって、それからは?

内藤:それからは・・・
ぼくはアメブロを削除されてしまったので。

ミヒロ:ほぅ!それは何で???

内藤:去年(アメブロ側が)商用利用はOKになったんですけど、
当時は商用利用はダメで、ぼくはアフィリエイトとか、
自分の教材を持っていたりもしていたので。

しかもアメブロを題材にしていたものだったので(笑)
あとは、通報されたのかなというのもあるんですが・・・

ミヒロ:あぁ、なるほど。アメブロがメインなのに削除されちゃった・・・
これ、ちょっと困りましたよね。

内藤:そうですね。

ミヒロ:その時は、どんな感情だったんですか?

内藤:周りに削除される人が増えてきていて、いよいよ来たか!
みたいな感じでしたね。

ミヒロ:じゃあ、少しは予測していたんですか?
予測していたけど、信じたくはないみたいな?

内藤:まぁ、自分は大丈夫だろうと思っていたんですけど、
ある日ログインしようと思ったらログインできなくて、
『既に退会されたアカウントです』と出て。

退会した覚えはないけどなぁ・・・
これはもしや?と思ったら次の日になくなっていたという。

ミヒロ:へぇー! そこから???

内藤:ぼくはその時にメルマガをやっていたんですよ。
メルマガに「削除されました。新しく立ち上げたので、また読んでください」
というメールを送り・・・

ミヒロ:え?またすぐ作ったんですか?

内藤:一週間後くらいに。

ミヒロ:アメブロで作ったんですか?

内藤:はい。

ミヒロ:ほぉ〜。

内藤:その時は、びっくりさせてやろうと思いました。

一週間の間に100記事くらいためて、メルマガで紹介した時に、
「もう100記事もある!」と読者を驚かせて増やしたいと思って。

それで一週間で800人くらいが読者になり、
半年で3,000人くらいになったんですけど、また半年後に削除されました。

ミヒロ:え???また削除されたんですか?
そこはまたアメブロさん的には、規約違反に該当するということで?

内藤:ということですね。

ミヒロ:2回目削除されて、どうでした?

内藤:もう、アメブロを退場かな。(ふたりで大笑い)

その時にWordPressと迷っていて、
WordPressでやっていくか、アメブロでいくかを悩んでいた時なので、
それで一気にWordPressにシフトした感じなんですけど。

あと、Facebook等のSNSが流行りだしてきていたので、
アメブロ1本じゃなくて、いろいろやっていこうとシフトしていきました。

ミヒロ:一見、アメブロの専門家というひとつの見え方があった時に、
独自のメインのブログに移行するという変化が起こったと思うんですが、
それは自分の中では、恐さや不安とか、ありましたか?

内藤:うーん、なんか薄々気づいていたというか、
自分自身が引き寄せていたかもしれないんですけど、
アメブロのカスタマイズで有名になって、ある程度人気になっていた時に、
『アメブロの内藤さん』とか
『アメブロカスタマイズの内藤さん』という風に
ずっと言われていたんです。

ミヒロ:別にサイバーエージェントの社員じゃないのに(笑)

内藤:そう。たまに間違われてたんですよ(笑)
これってなんか危険だな、みたいな感覚が少しあって。

『アメブロの内藤さん』を
払拭しなきゃなーという気持ちがずっとあったので。

ミヒロ:あぁー、引き寄せましたね、じゃあ。

内藤:それが削除というカタチになったんだと思います。
だから『ヤバい』というよりは、
これは次に行くサインかなと踏ん切りがついた感じでした。

ミヒロ:それで移行したあとは、またどういうお客様の増え方というか、
今までのようにトントン増えてきたのか、
全然うまくいかなかったのか、どうですか?

内藤:うまくいかない時もありましたね。
うまくいかないというか、ぼくの中で試行錯誤しながら、でしたね。

ミヒロ:それはどうして?

内藤:アメブロ自体も以前ほどのパワーがなくなってきたり、
ぼく自身も失ったりしていたので、
アメブロカスタマイズの処理はもちろんあったんですけれど、
ぼくはアメブロを使っていないけれど、商品としては持っていて、
それ以外のものを作らなきゃ!みたいな気持ちがあったんですよね。

その時に、群馬にいて全国にお客様がいたというのは、
ネット上でファンをつくれたからだと思えたので、
それで『ファンづくり』をひとつのテーマにして、
発信していくことに切り替えました。

ミヒロ:実際はうたってないけれども、
以前もファンづくりに関することはやっていたということですよね?

内藤:そう・・・ですね。
そこに気づいて、言葉にしたという感じです。

ミヒロ:そうしたら反応は違ったんですか?
みんなが欲しいと言ったかどうかは、どうですか??

内藤:ファンをつくりましょうと言っても、抽象的というか・・・

ミヒロ:そうですね。

内藤:ピンときにくいんですよね。なので伝わるのに時間がかかったし、
アメブロのカスタマイズの時のように、
いきなり「カスタマイズしたい!」という方はいても、

「ファンをつくりたい!」という方はなかなか来なかったんで、
同じようにはいかなかったですね。
だから試行錯誤を繰り返しながらですね。

ミヒロ:でも、それで徐々にお客様が増えてきて・・・という感じですか?

内藤:そうですね。あとはアメブロの時からのお客様が、
Facebookとかネット全体の使い方を知りたいということで、
またお客さんになってくれたりとか・・・

ミヒロ:ファンづくりのことに関して、
内藤さん的な切り口というか、アプローチを知りたいなと思います。

3. モノは溢れているので『誰から』買うか、その『誰か』になろう!

ミヒロ:ファンをつくっていくことに関して、
興味がない方は興味がないと思うんですが
ご自身でビジネスをされている方は、すごく興味があると思うんですよね。

そのファンづくりのコツというのは、どういうことを意識しているんですか?

内藤:いくつかあると思うんですけど、
ぼくがよく言うのは「自分を出そう」ということで、

モノだけじゃなくて自分を出しましょうということです。

モノの、商品の、ファンじゃなくて、『自分のファン』。
モノは今、溢れているので『誰から』買うか、を見られている。

その『誰か』になろう!

そのためには、自分を出さないといけないから、
無理なキャラ設定をした自分ではなくて、本当の自分というか、
まんまの自分を出してファンになってもらおう!ということをよく言います。

ミヒロ:それは、ご自身もずっと心がけていることでもあるんですか?

内藤:そうですね。
ブログって「役に立つことを書きましょう」、
「自分のことは書かなくていいから」とよく言われていて。

そうすると教科書的になりやすく、
教科書的な情報は真似もされるし、溢れかえっているので、
オリジナリティや自分の色を出した上で
情報を出さないと価値にならないということがあるんですね。

ぼくがよく例え話で言うのは、
「辞書は役立つけれど、愛読書にする人はいないよね」なんですね。

けれど、「池上彰さんが解説する辞書だったら、欲しくなるよね?」
池上彰さんだから!ね。
池上彰さんのようになろう!と例えています。

ミヒロ:それは誰でもなれるものですか?

内藤:なれると思いますし、
ますますそこが大事になる時代じゃないかなと思っています。

ミヒロ:『自分を出す』という言葉の中に、
もしかしたらこの記事を読んでくださる方の中には
「じゃあ、自撮りすればいいんだ!」みたいに思っちゃう人がいると思うんですよね。

自分自身を物理的に出すという自分の出し方と、
そうじゃない自分の出し方というものがあると思うんですけど、
両方大事なんですよね?

内藤:そうですね。
間違えられやすいのは、自撮り=自分を出すのではなくて、
そのうちのひとつではあると思うんですけど、
『自分の背景を出す』ことがぼくは大事だとよく言うんですね。

ぼくがよく例えるのは、『まる』と『しかく』の話なんですが、
『まる』というのは商品そのもの、情報、コンテンツ、

これ自体には、価値がなかったり、或いは価値がすぐになくなったりする、

『しかく』というのは、商品の背景にあるもの。
場所や人、ブランドのイメージ、ストーリー等
その『しかく』が見えた中の『まる』に価値が出るよ、という話をします。

同じものでも、誰が言うかによって価値が変わる。
同じものでも、買う場所によって価値が変わる。

ミヒロ:そうですね。

内藤:その『しかく』が、自分を出すこと。
自分の経験やエピソードも『しかく』になるから、
自撮りだけが『しかく』じゃないと考えていくといいですよね。

ミヒロ:自分をそのまま出せばいいということではあるんだけれども、
今の話を聞いて思ったことは、
自分がどんな経験をしたり、体験をしたりするかが、
すごく重要な気がするんですが、どうですかね?

内藤:まさにそうだと思います。
「良い商品できました!」だけではなくて、
この商品を作るときのヒストリーだったり、制作秘話だったり、
そういうことも商品価値を高める要因になると思うんですね。

間違えられやすいのは、
『しかく』だけ出そうとして自撮りばかりする方がいて、
周りが全然見えてこない・・・

ミヒロ:商品が見えない?

内藤:はい。商品が見えないとか、商品を磨いていないとか・・・

ミヒロ:なるほど、なるほど。

内藤:あくまでも買うのは『まる』なので、
『まる』の価値を高めることが『しかく』であって、
両方大事だよ、と話しています。

ミヒロ:商品を磨くことと、自分を磨くこと、
両方をしなきゃいけないということですね。

内藤:という風にぼくは考えていて、伝えていますね。

ミヒロ:ファンは、どのくらいのファンがいるといいのだろう?
という、みんなの疑問があると思うんですけども、
ある人は「多ければ多いほど良いのかどうか?」とか考えると思うんです。

その辺はどう考えてますか?

内藤:『多い』よりも『濃い』、『深い』方がいいんじゃないか、
その方が大事だと思います。

ミヒロ:うんうん、なるほど、なるほど。
『濃い』ファンをいかに?

内藤:そうですね。
「わたしなんて、ファンになってくれる人なんていませんよ」
みたいに言う方もいるんですけど、
万人はファンにはできないけれど、誰もがひとりはファンになってくれるから、
少なくてもいいから『濃い』ファンをつくりましょう、と言っています。

ミヒロ:『濃い』ファンの定義はどういう定義ですか?

内藤:『濃い』ファンの定義は、簡単に言うと、買ってくれるもそうだし、
応援してくれる、ずっと読者でいてくれる人もそうですね。

ただ単に共感じゃなくて、
その先にある実際に買うということも応援になると思うので、
そこまでいくことが『濃い』ファンかなと思います。

ミヒロ:お客様を増やそうとしか思っていない人が、
『濃い』ファンを増やすために、こんなことをやるといいよ、
ということは何がありますか?

内藤:それはメディア的な話ですか?

ミヒロ:どんなことでもいいです。

内藤:『自分をぶっちゃける』ことがいちばんいいと思います。

ミヒロ:ほぅー、なるほど!

内藤:全部自分を出すということだと思うんですけど、
自分の腹黒いところとか、ドジ話とか、人生の谷だったことの話をするとか、
そうすることで 人となりがより見えてくるし、親近感もわくし、
そういうことをするとグッと近くなりやすいですね。

ミヒロ:それって結構みんな、その一線を超えるのは難しいですか?

内藤:あぁ、そうですね。抵抗ある方はいますね。
「あ、別に嫌だったら出さなくていいんですよ」と伝えますけどね。

「出せるんだったら出した方がいいよ。
谷だったことも乗り越えてきたんだったら、まさに谷にいる人にとっては、
希望の光になるから」
と伝えたら、
「わかりました」と言って、

実際に出して、「良かった」という反応をもらうと
「出してよかったです!」と言ってくださる方もいます。

でも、抵抗はあると思います。

ミヒロ:そこは、どう見られたいか、ということがあるんでしょうか?

内藤:それはあると思います。
見られたいイメージがあると思うので、それを崩すことが嫌というか・・・

ミヒロ:内藤さん自身としては、
今は こう見られたいというのはあるんですか?

内藤:こう見られたい?

ミヒロ:それはもうなくなった感じですか?

内藤:こう見られたいということは、多少はあると思うんですけど
でも、あまりこだわってないですかね・・・

どう見られるかは、相手次第だと思うので。

ミヒロ:昔はどうでした?

内藤:よく見られたいと思ってましたね。

ミヒロ:よく見られたいと言うのは、具体的にはどんな風に?

内藤:今思うと、多分、すごくいい人とか カッコよくとか・・・
それこそ、自分を出せてなかったと思いますね。

今も100%出せているとは思わないんですけど、
いろんな自分、良くない部分も出しているつもりです。

受け取る人は様々だと思いますけど、それでもいいと言って下さる方が
ファンになってくれたらいいなと思っていますね。

ミヒロ:「どう見られたいですか?」という質問と
「それはなぜですか?」という質問に答えてみると自分の闇が見えそうですね。

内藤:確かに。

ミヒロ:それで乗り越えられそうな気がします。


▼インタビューは後半はこちら(明日更新予定です)
対等に尊重し合うということがすべてのベース

 
ひとりひとりが自分のファンを作ろう!
をテーマに、主に個人でビジネスをしている方のファン作りをサポート。
webコンサルタントの内藤 勲さんは2018年登壇されました。

しつもんカンファレンス
2019年11月9日(土)10日(日)

Filed Under: 自分探し, 仕事, ライフスタイル, 旅 Tagged With: インタビュー, WEBコンサルタント, 内藤勲, ファンづくり, 自分を出す

「ホノルル」ストレスってなに?

2019年6月5日


自分探しトラベルでは毎週水曜日に、マツダミヒロとパートナーのWAKANAとのラジオ番組「ライフトラベラーカフェ」の内容をお伝えしていきます。

ライフトラベラーカフェ(Podcast)
1年のうち300日は海外に滞在。2015年より夫婦で始めたインターネットラジオ番組「ライフトラベラーカフェ」(Podcast)は、Appleの2015年のベスト番組に選ばれ現在は30万人の視聴者がいる。


マツダ ミヒロ
「魔法の質問」主宰、質問家、ライフトラベラー、作家
Wakana
Holistic Life Consultant
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅しながら、各国で講演・セミナー活動や執筆を行う。


ラジオでは2人の他にナビゲーターとして武井ひろなさんと共にお送りしています。

Navigator:武井 ひろな
プロポーザー
選ばれる人、興味を持ってもらえる人になるための自己紹介、PR術をお伝えしています。

  

世界各国で自分らしいライフスタイルを行っている
素敵な方々にインタビューをし、
配信するライフトラベラーカフェ。

このバージョンではミヒロさんとWakanaさんが日本に来たときに、
各国で旅してきたときのおみやげ話と
みなさんからの質問に直接答えるカフェトークでお届けいたします。

今回は、何処に行ってきたんですか?

今回も引き続きホノルルのお話ですね!

ホノルル、いいですねー。
今回はどんな旅でした?

ホノルルは人が集まってくる島で、
それこそ日本の方もたくさんいらっしゃるし、
日本だけじゃなく、海外の人も集まってくるので
いろんな友人が来てくれるんですよね。
だから、毎日忙しいんです。

まったくね、のんびりできないんです。

じゃ、毎日誰かと会っている?

そうです。1日に何回も。

ハワイ=のんびりしに行く場所っていうイメージがありますが。

でしょ!
マウイとか他の島はそうかもしれないんだけれど。
 
ハワイ語で「オアフ」って人が集まるという意味らしいんです。

本当に集まるんですよ。

へぇ。ハワイって不思議な島ですね。

いろんな人と会うんですけど、
ホノルルの過ごし方があるんです。

ホノルルで過ごしている時に、
どんな時間が好きかっていう話をしようか。

あぁ〜、いいですね。

うん、聞きたいです、ぜひ。

ビーチまで5分なので、ぼくは朝起きたら
シャワーも浴びずに海にとことこ行くんですよ。
海で泳いだらビーチを散歩っていうか、ランニングっていうか・・・
端から端まで歩いて、それで家に帰ってくるんですけど
その時間がとても重要というか、幸せですね。

それが朝の日課なんですか?

朝の泳ぎ。潜ったりね。

本格的にされるんですね。

まったく素人ですけど、海が大好きなんで。

そうなんですかー。

朝早くというか、起きて すぐに行くのがよいですねぇ。

海がないと生きていけないです。

そう、手が震えてくるんですよ。

そのくらい水が大事なんですよ。
だから、いちばん大好きな海が目の前にあるっていうのは
最高だね!

もう最高の暮らしです!
それで家に帰ってから、今日1日どんな過ごし方をしようか?ということを書いたり、考えたりするんですけど、
そうすると仕事に追われて、「今日は何をしよう?」と考えるよりも、
ずいぶん地球とつながった感じのリストが出てくるかなと思います。

ザワザワした状態でそれを書くのと
気持ちが何かとつながった状態、
落ち着いた状態で出すものだと、
1日のスケジュールも違いますよね。

全然違う。

海がない場所の時は、ミヒロさん、どうするんですか?

手が震えるだけです(笑)

だから東京にいると、ずっとプルプル震えてますよ(笑)

お台場くらいですもんねぇ、海(笑)
さすがに潜れないですよね。

だから、海がない所は温泉なんですよ。
どっちでもいいんですけどね、海でも温泉でも。

温泉も海もない所だと、とてもつまらない人間になってしまいます。
考えることも大したことないことを考える(笑)

イマジネーションって大事ですからね!
Wakanaさんはいかがですか?

わたしはね、いくつかあるんだけど朝の話をしていたので。
わたしも朝は、ハワイの朝が好きで。
かと言ってすごく早起きするとかではないんだけど・・・

朝起きて部屋に行くと、一面が窓なんですよ。
わたし達のお部屋は山側なので、目の前にお山が見えるんですよね。
お空とお山が見えて、それを見てまずそこに挨拶をするっていう時間が好き。

山形に住んでいる時は、山形が良い!ってハッキリ言って全然思ってなかったんだけど、ハワイのホノルルのお家に行った時に、景色が「山形みたい!」と思って。

うん、確かに!
一面山だからね。

山形はハワイととても似てるなって思って。

なんかもう空気感とか、雰囲気とかもすごく似てて、
山や道沿いの木とかに、心の中で挨拶をしたり、
見ながら自然と対話するっていう時間が、ちょっとホッとする時間・・・
忙しいと できないじゃないですか。
そこはすごく大好きな時間です。

あとは滞在中、わたし達レンタカーを借りるんですけど、
わたし達のいる場所からワイキキに出て行く時に
バスがたくさんあるんですよ・・・

そうそう、トローリーバス!

2階建てのトローリーバスがあるんですけど、
それに乗るのが大好きで!

しかも夜!!!
夕方から夜のちょっと暮れていく時にかけて、
自分たちの車じゃなくってトローリーの2階に乗って、
風を浴びて、
たくさんの街の人がいる所に行くワクワクや楽しみを感じたり、

そのワイキキから用事を済ませてご飯を食べて、
真っ暗になってから、
お家の方にまたトローリーに乗って帰ってくる時に、

家の近くのヨットハーバーとか、
そういった明かりが見えてくるお家に近づいていく感じというか・・・
その時間がすっごく好きで。

面白いと思ったことが、
山形で育ったわたしなんですけど
小さい時から夜のドライブがすごく好きで、
お父さんにいつもせがんで、
「ちょっとドライブ行こうよ」って言ってたんですよ。

田んぼとか通るだけなんですけど、
夜に行くっていうのが好きで。
それとね、感覚がすごく似てるの。

わぁ〜!
ちょっと夜にドライブに行くって特別なことですよね。
子どもにとってみると。

20分くらいなのに、すっっっごい特別な時間なんですよね。

それがハワイで得られるっていうのは、とっても幸せ!
くだらないかもしれないけど(笑)

そんなことないです。

ふたりとも、そんな大したことじゃないんですけど。
ただ泳ぐ、とかね。

それでも自分の人生にとって、
もたらしてくれる何かだよね。

そう!
かけがえのない幸福の時間。

聞いている方のほとんどが、
朝起きて、すぐに「仕事行かなきゃ!」という頭になったりすると思うんですけど、
その合間一瞬でもいいから、
ちょっと自分とつながる時間があったりとか、
自然とつながる時間があったりとか、
リセットするタイミングがあると、
また1日の過ごし方って変わるのかなって思いますね。

数分でも大事だね。

大事です。

本当ですねぇ
素敵なハワイでの過ごし方をありがとうございます。

では、今日のテーマです。
今日のテーマは
「ストレスって何?」というご質問をいただきました。

このテーマは、リスナーのみなさんからの質問を元にしています。
今回は兵庫県にお住まいのラジオネーム「ビーフシチュー」さんよりいただきました。

このテーマの背景はどんな感じですかね?
ストレスってどうなったと思います?

わたしにとってのストレスは・・・
「ビーフシチュー」さんの
「ストレスって何?」という質問にすごく共感するんですけど

わたしも「ストレスって何だろう?」って
丁度考えていたところなんですね。

病気だったりとか、
何かあると「あなたそれストレスよ」と
みなさん仰ると思うんですけど、
でもストレスって何だろうなって・・・
また同じ質問に戻っちゃった!ごめんなさい(笑)

じゃ、ストレスを感じることは、今日ありましたか?

今日ですか?
これがストレスかどうか分からないんですけど、
すごくザワザワしたことはありました。

えー、なに?

あるイベントに参加して、
そこにすごく素敵な方がいらっしゃったんですよ。

明るくて、場を盛り上げて、よく喋る方で、
すっごく素敵で、わたしもその方のことを
「いいな、素敵な方だな」と思ったんですけど、

なんか逆に、
自分がその場にどう貢献できてるんだろうと思って、
それがザワザワした気持ちになったんですね。

これがストレスかどうか分からないんですけど、
ま・・・でも自分に対してストレスを、
負荷をかけた状態だったのかなって、今ふと思いました。

ぼくは昔、今とは別の仕事をしていて、
社員を抱えて会社を経営していたんですけど
その時は、それ自体はストレスと感じてなかったんですけど

やめてみて、振り返ってみたら、
「あれはストレスだらけだった」という・・・

渦中にいるとなかなか気づかないっていうこともあるよね。

自分だと気づかないですよね。

だから、わたしから見たら、
多分ミヒは社員を抱えてやっていくっていうタイプでは全然ないから
明らかにストレスだろうなって思ってたけど、
本人はわからない。

うんうんうんうん。
自分でも分からないストレスが
いっぱいあるんじゃないかな。

そう。本当にそうなの。

だから、ストレスに気づくことが大事で、
じゃあ、ストレスは何だろう?って問いにいった時は、

それこそ「違和感」とか、
「心がYESと言ってない」とか、
「体がYESと言ってない」とか、
もしくは「しっくりこない」とか、
「なんか引っかかる」とか、
「スムーズじゃない」とか、

そういうことを
ぼくはストレスと定義したいなという気がします。

そうね。

今のことを聞いて、「そういうのあるなぁ」と思う人、
たくさんいると思うんですけど、
それを自分からやめる・・・

それを感じないような場所に身を置いたりとか、
生活を変化させることって、
そこから逃げていることなんじゃないかと思う人が、
多分いると思うんですけど、その違いってありますか?

ここは挑むべきこと と、
これは自分にとってのストレスだからと・・・

心の中の声が「したい」と言っているか、
「すべき」と言っているか、
この違いだけだと思います。

よく聞いたら、
「この案件は〇〇だからやるべきだ!」
って心が言っているのか、
「この案件はすごく大変だし、もう逃げたいけど、
でもどうしても心がやりたい」か。

どこかで「すべき」とか、
「やるべき」みたいな言葉が自分の中から聞こえてきたら、もしかしたらそれは、何かしらの負荷がかかっている。

逃げるとかではなくて、やり方が違う。

要は、自分が発揮できるカタチでないということだったり、
自分自身が自然なカタチで循環するという関わりが
できていない、ということだと思うんですよね。

例えば、給食で牛乳が苦手、
もしくはアレルギーだとして、
「給食の時は牛乳を飲まないといけない」って、
昔はあったと思うんですよ。

残しちゃいけないってありましたよね。

その時に、牛乳を飲まないって言うのは、
昔は逃げだったワケですよ。
今はどうかと言うと、
牛乳を飲まないって言うのは、
逃げじゃなくて真っ当な選択なんですよ。

これは何が変わっているかと言うと、
環境が変わってるんですよね。

昔と今、時代の背景とか環境が変わっているわけで、
だから環境によって、同じことをしても
「それ、逃げているよね」って言われる場と、
「それはあなたらしい選択だね」
って言われる場があるだけで。

どの環境に身を置いていて、どの環境に生きたいのか、
ということだけの違いのような気がしますね。

今、それを聞いて、すごくハッとしたんですけど
「正しい」とか「間違い」とかって、
よく言うじゃないですか。

これは正しい選択、これは間違いな選択。
だけどそれは「正しい」とか「間違い」じゃなくて、
全部いいってことになるってことですか?

ただ、周りという評価をするものが出てくるから、
「正しい」とか「間違い」が出てくるだけで。

そうそう。
だって、人によって細胞って全然違うわけで。
そうしたら感じることも、自分にとって正しいことも、
同じものがあるはずがないワケですよね、普通に考えたら。

そこまでいけたらすごくよくて、
ストレスがない状態になれると思うんだけど、
大変な時や、物事にぶち当たっている時に、
もっと大きな視点で見ていくことがすごく大切。

例えば、今日のこの収録をしてますけど
ここのカフェって、コーヒーか、紅茶しかないんですよ、
基本的に。

で、わたし、コーヒーを飲むと具合悪くなるし、
紅茶を飲むとクラクラしちゃって
カフェインがとても苦手なので、
大変だなと思ったんですよ、一瞬。

何も持って来ずにここに来たら、
それ自体がストレスなワケですよ。

それって、ある人から見たら、
「そんなん、ワガママじゃない」とか、
「何か別に頼むだけ頼んで、飲まなきゃいいじゃん」
ってなるんだけど、でも それは本当に一時的な視点で、

今ここで大事なのは何かって考えた時に、
この収録をより豊かなものに、
良い時間にするためにと考えると、

コーヒーや紅茶という合わないものを飲んで、
体がストレスを感じて、気持ち悪くなりながらやるよりも、
自分でハーブティーとかを持ってきて、
もちろん頼むけれど、
無理せず、自分が心地よく良い状態でいられることを、

自分で環境をつくるっていうことをした方が、
より良い時間、より良い仕事ができる。

という風に大きい視点で考えた時に、
「じゃあ、今 自分が最もすべきことは何だろう?」
と思うと、自然と自分にとってストレスがない、
より自然な選択ができるかなって思います。

ひとつ質問していいですか?
会社とかに打ち合わせに行くと、
コーヒーとか出てくるじゃないですか。
あれ、何でですかねぇ・・・

ぼくの推測の答えは
「何も考えていない」からだと思います。

うん、決まりごとで出てくる。

わたしいつもあれが本当に不思議で。
これ言って大丈夫かな?・・・(遠慮気味に)

いいと思います。

「武井はコーヒー嫌いなんだ」
と思ってくださると思うんですけど。

それはいいとして!

コーヒー出てくるじゃないですか?
Wakanaさん、
その時に「ちょっとコーヒー飲めないんで」とか言います?

何も聞かずに出てくる場合は、
あまりそういう所とご縁を持たないです(笑)

要は、もてなしじゃないですか。
その時に相手のことを聞くとか、おもてなしだとしたら、
本当に相手が「何を喜ぶだろう?」という思いで
やってないっていうことじゃないですか。

そういう関わり合いは、お仕事をする上で難しいので、
だからそういうところとは
わたしは当たらないんですね、そもそもが。

ただ、それでもコーヒーを出してくださるところもあって、
その時は「コーヒーでよろしいですか?」と聞いてくださる時に、
「わたしはコーヒーは飲めなくて、
残したら申し訳ないので、お水をいただけますか?」
とか、言う風にはしています。

コーヒー問題がずっと心に引っかかっていて、
何かとコーヒーが出てきてしまうんで。

あれ本当に不思議。

問題は違うけど、
細部にこだわるか否か、っていうことだよね。

そうだね。
でも、「相手のことを本当に思うとはどういうことか?」
だと思うんです。

コーヒーを出すのは、
お客様に対してのお礼として出すわけじゃないですか。

それって、本当にお客様は何を欲しているのかな?とか、
寛ぐためにどんな飲み物がいいかな?って
自然に考えるじゃないですか、
そうしたら聞きますよね、最初に。

聞きますね。

今日のテーマとつなげるとしたら
そのおもてなし、心遣いがあればあるほど、
その場はストレスがなくなっていくと思いますね。
そうじゃない場にいると、ストレスは高まっていく。

お互いがお互いを思い合うということを、
口に出していくことで、
ストレスのない環境というのができていくんですね。

そういう場に身を置くっていうことが大切かもですね。

そうですね。

ということで、
今回の魔法の質問は

「ストレスにサヨナラするために何をしますか?」

ひろなさんの答えをどうぞ。

わたしの答えはこれです。
「自分と会話をする!」

そうだよね。
自分が何がいいか分からないと、
何がストレスなのかも分からないよね。

あと、もう1個ありました。
「それをちゃんと伝える!」

あぁ、大事!すごく大事!!

Wakanaさんは?

わたしは自分を敏感に感じて、
少しでも肩に力が入ったりとか、
HAPPYじゃないって思うことは選ばない、
ということですね。

ミヒロさんは?

なるべく東京に来ない。

大笑い!

そんなこと言わないでくださいよ。

だって海が・・・

温泉あります!温泉!!

温泉もねぇ、源泉がないとダメなんです(笑)

でも、どこでも仕事ができるじゃないですか。
それを実現した上で、
どこに身を置いて働くかっていうところが、
すごくパフォーマンスとかに関わってくると思うので、

東京はどうってことじゃなくて、
「自分が最適な場を知り、最適な場に身を置く」
ということをしたいなと思いました。

そうですね。
ありがとうございます。


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ライフトラベラーカフェ(Podcast)
1年のうち300日は海外に滞在。2015年より夫婦で始めたインターネットラジオ番組「ライフトラベラーカフェ」(Podcast)は、Appleの2015年のベスト番組に選ばれ現在は30万人の視聴者がいる。

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周りの10人があなたの「豊かさ」を決める

2019年6月3日

マツダミヒロです。

普段は、お金のことを真剣に話すこと、
考えることをする機会が少ないかもしれません。

そのお金について、一度考えてみましょう。

1. 豊かさとお金の関係性

「あなたは、お金が欲しいですか?」
と質問すると
ほとんどの人はYESと答えることでしょう。

では、
「豊かさを感じることができるお金持ち」
「豊かさを感じないお金持ち」
どちらを目指しますか?

といったら、
ほとんどの人が
「豊かさを感じることができるお金持ち」を選ぶと思います。

次に
「豊かさを感じないお金持ち」  
と
「いつも豊かだけどお金がたくさんない人」
は、どちらがいいですか?

じっくり考えてみてください。

もちろん、どっちの答えでも正解です。

多くの人は
「どうすれば、お金や売上が増えるか?」
ということを真剣に考えているのに、

「どうすれば今日、豊かさを感じられるか?」
ということを真剣に考える機会があまりありません。

人は、
お金が欲しいのではなく
豊かさが欲しいのです。

ぼく自身も
たくさんのお金持ちの人に会ってきたのですが

・豊かさを感じている人
・幸せを感じている人

は、思っている以上に少ないです。

収入と豊かさは比例しないのです。

アメリカの世論調査会社のギャロップ社のデータをもとに
ノーベル経済学受賞者のダニエル・カールマンの研究によると

「感情的幸福は、年収7万5000ドルまでは収入に比例して増えていき  
それを超えると比例しなくなる」

というデータがあります。

単純に計算すると年収750万くらい(月収で60万くらい)
アメリカと日本の生活水準で考えると
月45万くらいかな、と感じています。

このデータをもとに伝えたいことは

「お金がたくさんありすぎても、幸せになるとは限らない」ということです。

2. 周りの10人があなたの「豊かさ」を決める

こんな話を聞いたことをあるかもしれません。

「あなたの周りの10人の友人達の年収の平均が、あなたの年収になる」

だから
年収の高い人達と一緒に過ごしてみましょう、というものなのですが
ぼくはこれに違和感があって
なぜならば、年収が高くても幸せになるとは限らないからです。

人は、本質的には
年収が高くなりたいわけではなくて
豊かで幸せになになりたいのです。

そういう切り口で言えば

「あなたの周りの10人の友人達の豊かさの平均が、あなたの豊かさになる」
ということが言えます。

もっとシンプルにいうと

まわりの友達がみんな
「楽しいね!」と毎日味わっていたら
あなたも毎日
「楽しいな!」と思う。

逆に まわりの友達がみんな
毎日、不平不満を言っていたら
あなたも毎日
きっと不平不満を感じることでしょう。

ですので、
豊かな人の周りにいることが大事です。

何度もいいますが
豊かな人とは、お金持ちのことではありません。
(持っている場合もありますが)

豊かさは、何かを得られたら豊かになるという条件的なものではなく、
今の状況や環境の中で受け取る力でもあります。
つまり、どんな人でも豊かさを感じることができるのです。

では、
豊かさはどうやって味わうのでしょうか?

それは、自分にとっての豊かさとは何かを知ることからはじまります。

魔法の質問
どんな時に豊かさを感じるのか?

この質問の答えが出てこない場合は

「どんな環境にいた時に豊かさを感じるのか?」
「どんな食事をした時に豊かさを感じるのか?」
「誰といた時に豊かさを感じるのか?」
「どんな時間を過ごした時に豊かさを感じるのか?」
「どんな1日になったら豊かさを感じるのか?」

これらに答えてみましょう。

この答えが出たら、
自分にとっての豊かの源が何かがわかるはずです。

この答えをすでに持っている人
自分と同じような豊かさを大切にしている人たちと
関わり合うことで、あなたの豊かさもさらに深まっていくのです。

あなたにとっての豊かさを知り、それを味わって生きましょう。

 

▼豊かにビジネスをする秘訣
https://hs.shitsumon.jp/subsc-opt

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その人にしかないものを掘り下げていく、シナリオのない人生を生きる。

2019年5月29日

何に関しても「人」なんです!と言い切れる潔さは、目の前のことにどれだけ向き合い続け、掘り下げ続けてきたかの証。

実際にすべてを自分の感覚で感じながら、長いお付き合いを積み重ねながら、独自の理論を様々な分野の方々と互いに披露し合うことで、新しい世界をつくりだし、共鳴で信頼を深めていく、進化し続けるパン屋を営む宗像 誉支夫さんにインタビュー!

面白い人との出会いが、向こうからやってくる その秘訣をご紹介します。

宗像 誉支夫・宗像堂

発酵、陶器、パン、デモクラティックスクール、出版、発酵研究所と順調に進化し続けるパン屋を営んでいます。

人生は「学び合う共演だ!」と確信が深まる日々を過ごしています。

  

インタビューの後半では、一生の中には 目の前のことに一体化するくらい、のめり込める瞬間があり、そこを掘ってみると、思いがけず面白い人生になっていくお話を伺いました。

▼前半はこちら
面白いことに出会うためには、面白いことをしてなきゃいけない。宗像 誉支夫さんインタビュー

1. 今感じられることを、どれだけ拾えるかが豊かさのすべて

マツダミヒロ(以下、ミヒロ):宗像さんは、「今」をずっと積み重ねているといった感じですが、未来を考えたりするんですか?

宗像 誉支夫(以下、宗像):そうですね。
時々フッと願望みたいなものが、突然 思いつきで。

最近気がついたことが、もしかして、自分のお店のある場所の物件や土地が、ベストなタイミングで条件が揃えば、手に入れるチャンスじゃないかって思いついたんですけど・・・

でも、普通に考えて、このエリアは結構な額なんです。
だから、もう何ステップかないとないよな〜と思いながらも・・・

でも、今ここで また新しいことができたら、すごく面白いなぁと考えて、
それは未来なのかもしれないですけど、今の願望として思いついちゃってます。

ミヒロ:今までもそういうシーンってあったと思うんですけど、それって実現してきているとぼくは想像するんですけど、どうですか?

宗像:してるんだと思いますね。
先程のミヒロさんじゃないですけど、忘れちゃってるんで(笑)

その時はそう思ったと思うんですけど、忘れちゃって今に集中していることがたくさんあるので。まぁ・・・それがいいのかなって思うんですけどね。

結局、過去のイメージにとらわれると、今起こっている出来事を逃しちゃう。

ミヒロ:そうなんですよねぇ!
ぼく、質問することも同じように思っていて。

質問を学びに来る方がたくさんいるんですね。
その時にその方々が最初に陥るのは、
たとえば、こうして話しているじゃないですか。じゃあ、次のトピックとか、5分後にはこんな質問をして、その後にこんな質問をして、っていう台本を考えちゃうんですよ、みんな。

要は、意識が未来にいっちゃうんですよ。
そうすると、今に良い質問ができないっていうことがよくあるんです。

そういう意味では、過去でもなく、未来でもなく、今をどれくらい重ねるかっていうことが大事だったりするんですよね。

宗像:今感じられることを、どれだけ拾えるかが豊かさのすべてという風に考えるので、下手にシナリオを書いてしまって、そこばかり気になっていると、目の前が流れて行っちゃって、見ておいた方が良かったことが目に入ってなかったりとか・・・

そういうことだと思うんです。

2. 肝心な時は、インデックスを引っ張ってくればいい

ミヒロ:先程の旅行の話で言うと、みんなスケジュールを組みたがるんです。
せっかくだから、なるべくたくさんとスケジュールを入れていくんですけど、

たとえば、エアーズロックが見たくて、そこに着いたら「あと10分で出掛けるから、早く次のところに行くよ」と・・・何のために今のこの瞬間があるのかが(笑)

未来のために犠牲にする今になっている場合と、
今を味わえるから、だから未来がつくれる場合と2つありますからね。

宗像:本末転倒な感じですね。
行くってことが目的になったりね・・・行く、じゃなくて、感じに行く!ってことなので。

ミヒロ:あまり未来を意識しすぎても、今を感じられないし、
そうすると豊かさもそんなに感じられにくいってことですよね。

宗像:そう思います。

でも・・・
インタビューする前に情報をいっぱい入れて、忘れちゃうっていうことが、いちばんすごいことだと思います。

それ、みんなやったらいいのにね!

ミヒロ:ほんとそうです!

宗像:入れる情報が中途半端だから。
本当に徹底的に入れちゃえば、多分覚えきれないくらいの量なので、忘れると思うんですよ。

ミヒロ:確かに!確かに!!!あぁ、なるほど!
覚えきれないぐらいっていうことが重要かもしれない。

宗像:それがすごく重要だと思います。
みんな中途半端だから縛られちゃうけれど、とことん!その瞬間ずっと、それに関することを知るっていう作業を続けていると、全部は覚えきれない、よっぽど必要じゃない限り無理なので。

ミヒロ:そういう意味では、本を読んだ時に、その本の内容を覚えているということと、自分の蔵書があるっていうのとは全然違うかなと思っていて、蔵書があればいいなって気がするんですよね。

蔵書があれば、「あの辺にあんな感じのテーマのものがあったんだけどな」ということができ、後はそこからピッと引っ張ってくるだけだから、体の中でそれをつくっちゃえばいいような気がするんです。

宗像:それ、すごく思います。

ミヒロ:でも、全部覚えなきゃ!と思うと、なんか余計なものが入ってくる。

宗像:肝心な時はそこを引っ張ってくればいい、インデックスというかね。

ミヒロ:なるほど、インデックスね!

宗像:その人の本を調べればいいとか、そういうことで落ち着いて、とりあえず保留にできる。
次に知りたいことに動けたりするので、蔵書いいですね。

ミヒロ:蔵書化していくといいんでしょうね。

宗像:意識を持っていく先が少し変わるだけで、すごく変わりそうですね。

3. 思い通りにならなかったおかげで、今がとても面白いことになっている

ミヒロ:話は変わるんですけど、
今、宗像さんの研究所で、撮影とか収録をしているんですけど、この場をつくった目的というか、なぜここをつくったのか?を聞いてもいいですか?

宗像:元の元は、ここで東洋医学研究所をされていた先生がいて、その方と15,6年 お隣さんの関係で、いつもご挨拶する程度だったんですけど、その先生からのお話があって初めて、この物件について考える機会があり・・・

ミヒロ:物件について考える方が先だったんですか?

宗像:そっちが先。
将来、余裕ができたら こういうスペースもありだよなぁ、くらいに、昔は思っていたと思うんですけど。

ぼくは研究畑でそういうことが好きだし、自分のアトリエというか、そういうものがあった方が より自分の活動が充実するだろうという思いは、忘れちゃった記憶の中にあったくらいで。

その先生からお話があって、利用法について その時改めて考えたんです。

本当に不思議なんですけど、融資先の担当者と話してる最中に「研究所」っていうキーワードが出てきたんですよ。

ミヒロ:そうなんですか!

宗像:それで「研究所」っていう言葉にピンときて、それについて考え始めたり、練っていたら・・・
それは正に、ここで融資を使って事業をしていく上で、最もふさわしい名前じゃないか、という流れなので。

ミヒロ:元々はあったのかもしれないけれど、この場をつくるということに向かっていくために「研究所」をつくろうと思って物件を探したわけじゃないんですね。

宗像:まったくないです。

ミヒロ:面白い!

宗像:でも、そういうことがぼくは人生で多くて。
目の前に現れた出来事を直感的に必要だと思ったり、これは必然的にぼくがやるべきことだろう、みたいなことを感じる瞬間が時々あって、それを受け入れることで展開していくということがとても多い。

ミヒロ:目の前に起きた出来事を、自分なりに意味づけと価値づけをしていくみたいな感じですか?

宗像:後からです。まず出会った時に、もうこれは必然だって勝手に思い込むんですけど、その後からですね。

これまでも、パン屋さんになろうと思ってないし、沖縄も来ようと思ってなかったですから。

ミヒロ:結構、勇気が出る話ですね。

宗像:ホントにね、ぼくは意図に反して、段々南下しているという人生なんで。
大学受験も失敗しているし、数々のつまずきとか、思い通りにならなかったおかげで、今がとても面白いことになっていて、不思議なほど。

ミヒロ:ぼくもそうなんですけど、芸術大学に行きたくて行ったわけでもなく、学生を卒業してすぐに、会社をつくろうと思ってつくったわけでもなく・・・

なんか・・・プランじゃないんですよね。
プランじゃないことである目の前の出来事に、どう取り組んでいくかが、結果的に楽しくなったり、広まったり、深まったりするって感じなんですかねぇ。

宗像:お互いにシナリオがない人生なんですね。

ミヒロ:シナリオって、頭の中には描ききれないと思っていて、でもどこかには描いてるらしいんですよね。らしいというか、ぼくが勝手に思っているんですけど。

宗像:ぼくもそれは思う。

ミヒロ:そのどこかに描いてる壮大なシナリオを、ちゃんとキャッチして、目の前のことに取り組んでいったら、誰も知らない素晴らしいシナリオに出会えるみたいな。

宗像:いやー、それ すごく感じますね。
ぼくは奥さんと結婚した時も、そのシナリオはすごく感じて。

おかしいんですよ、インスピレーションは「間違いない」だったんで。
選択の余地はないくらい「あ、そういうことなんですね。じゃあもう結婚しましょう」みたいな。

出会って半年、お付き合いして3ヶ月で。

ミヒロ:すごい!早い!!!(笑)

宗像:時々そういうことがあるんですね、やっぱり。
壮大なシナリオが、本当にあるんだと思っていて、それが一通りかどうかは分からないんですけど、そこに重なった時に降りてくる自分のイメージみたいなものがあり、それは揺るがない確信としてキャッチしている気がします。

ミヒロ:そこで大事なのはインスピレーションとか直感だと思うんですよ。
シナリオをキャッチできるかどうかの、「あ、これだ」って思える感覚がポイントだと思うんです。

そういう意味で、「インスピレーションと純粋さ」ということについて話を聞きたいのですが、不純なもの(不純物)があると、インスピレーションって発揮できないような気がするんです。それはどう思いますか?

宗像:普段 自分自身は、インスピレーションとかクリアかどうかは すごく重要で、自分の胸の辺りにモヤモヤがあるかないかは、判断基準として使うんです。

そこに少しでも迷いがあるものは、まだ決めないほうがいいとか、自分の判断でも、自分の中にモヤモヤしたものがないかどうかは、常にチェックしていて、
クリアがどうかは、日常的に感じるようにしてます。

それがないと、何か降りてきたときに掴まえることはできないんじゃないかと思うんですけどね。

ミヒロ:ということは、普段からも?

宗像:何か決めたい時とか、判断したい時とか、小さなことでも。
単純に「この割合をどうしよう」とか、「窯の炊き加減はどうしよう」とか、「今日のこね具合はどうしよう」とかも全部。

ミヒロ:その時に、モヤモヤが出てくる時もあるということ?

宗像:その時に、きちんと自分を感じて決断するという繰り返しが、ずっーと日々あるので。

ミヒロ:直感でこれだと思ったらうまくいって、モヤモヤがあるという時はうまくいかないという感覚ですか?

宗像:モヤモヤとか言ってる時は、多分 仕事に入り込みきれていない状況だと思うんです。

最近、特にいろんなシェフと一緒に仕事をしていると、入り方というか、材料の中に完全に入っちゃうくらい、みんな集中するんですよ。

お肉だったら、お肉の中に。
そんなお肉に愛情を注いでいる人間、見たことがない!くらいに、もう本当に一体化しているというか、すべてを覆い尽くす愛に包まれているくらいの感覚でお肉と向き合ったりするんです。

ぼくもそれくらい、パン生地の中に自分も完全に集中して入りきれた時の生地は、スタッフが分割の作業をしながら、「今日の全然違う」と言う日があるんです。

それくらい入り込めるというか、一体化するくらいの、沈み込むという言い方とは違うかもしれませんが、完全に自分がなくなって同化するくらいのつながり方、コネクト具合というか、そういう状態でいい仕事ができるんですね。

全体的にいうと、そういう感覚的な話になっちゃうんですけど、それが最も重要ですね。そこに細かい判断はいろいろあるんですけど、それを超えて入っていくくらいの感じがベストな状態ですね。

ミヒロ:集中するとか、しないとか、そういうレベルじゃなく、一体化してるみたいな。

宗像:もう、もう。(大きくうなづきながら)傍から見ていると、ですよ。

ぼくはそうなっている時は、本当に生地に集中しているので「よし!」みたいな瞬間があって、掴まえる感じなんですよ。

「イケる!」じゃないですけど、「あ、今!」みたいなやつ。

ミヒロ:それは鍛錬からくるものなんですか?
パン生地をつくり始めた時から・・・最初からあったんですか?

宗像:ぼくはつくり始めた時から、その感覚を大事にして積み重ねてきたので、
どんな仕事にも当てはまるとは思ってます。

わざわざその感覚を、きちんと積み重ねようとして始めました。

だから最初から、その基準は同じというか、「よし、今だ!」みたいなものを常に持ち続けて、やり続けてきているので、ずっと ぼくららしいパンは継続してます。

ミヒロ:なるほどねぇ。別にそれは専門家とか、職人さんだけができる感じじゃなくて、誰でもそれはできるということですね。

宗像:できるね。多分、みんな持ってると思います、子どもの時から。

ミヒロ:あ、子どもの時の方が持ってそうですね。
その感覚を思い出すことが、自分らしい仕事というか、いい仕事につながる気がする。

宗像:子どもの頃を思い出す、とか言うと、思い出せない人もいると思うんですけど、とにかく自分がのめり込める瞬間は一生の中であると思うので、そこを掘ってみる。

この感覚でこれもやってみたら、もしかしたらうまくいくかも!みたいなね。

ミヒロ:面白い!

宗像:手がかりはそこにしかない。その人の中にしかないので。
でも、その人にしかないものを掘り下げていくと、共鳴があったりする。

本当に面白い世界です。
だって、初めて会う人とそういう状態になるからね。

ミヒロ:いかに知るかとかじゃないんですね、ホントにね。

宗像:違います。

ミヒロ:その人たちがどれくらい近くに住んでいるか、とか、共通のものがあるかとか、まったく関係なくて。

宗像:言語も関係ないんだと思う。

ミヒロ:うんうん、そうでしょうね。


▼インタビューは前半はこちら
面白いことに出会うためには、面白いことをしてなきゃいけない。宗像 誉支夫さんインタビュー
 

  
発酵、陶器、パン、デモクラティックスクール、出版、発酵研究所と順調に進化し続けるパン屋を営む宗像 誉支夫さんも登壇。

しつもんカンファレンス
2019年11月9日(土)10日(日)

Filed Under: 自分探し, 仕事, ライフスタイル, 旅 Tagged With: インタビュー, 宗像堂, パン屋, 沖縄, 発酵研究所, シナリオ, インスピレーション, 蔵書

面白い人に出会うためには、面白いことをしてなきゃいけない。宗像 誉支夫さんインタビュー

2019年5月28日

何に関しても「人」なんです!と言い切れる潔さは、目の前のことにどれだけ向き合い続け、掘り下げ続けてきたかの証。

実際にすべてを自分の感覚で感じながら、長いお付き合いを積み重ねながら、独自の理論を様々な分野の方々と互いに披露し合うことで、新しい世界をつくりだし、共鳴で信頼を深めていく、進化し続けるパン屋を営む宗像 誉支夫さんにインタビュー!

面白い人との出会いが、向こうからやってくる その秘訣をご紹介します。

宗像 誉支夫・宗像堂

発酵、陶器、パン、デモクラティックスクール、出版、発酵研究所と順調に進化し続けるパン屋を営んでいます。

人生は「学び合う共演だ!」と確信が深まる日々を過ごしています。

  

1. 感覚と誰とやるか?が、何事においても大切

マツダミヒロ(以下、ミヒロ):数年前と比べて、お仕事で変わったことなどはありますか?

宗像 誉支夫(以下、宗像):そうですねぇ、発酵研究所とか、そして本が出た頃から、隠れて仕事をコツコツやるタイプだったぼくがオープンになり、
いろんな方がいらっしゃるようになって、いろんな方と一緒に仕事をするみたいな・・・そういう機会がどんどん増えてきました。

ぼくらが培ってきた技術や設備、ノウハウが、そういう方たちと交ざってみたらどうなるかな?と思い、やり始めたんです。そうしたら予想を超えて面白いということが分かって!

今、自分というか、自分の持つ石窯とか、独自の積み上げてきた理論とかに、
みんな夢中になっています!

ミヒロ:世の中に出ないように、というか、どちらかというと引きこもって仕事をした時代があり、その後 どんどん場をつくったり、オープンになる時があり・・・
その境目は、いちばん何があったのか?何をきっかけに出てみようと思ったんですか?

宗像:そうですねぇ、10年以上お付き合いのあるカメラマンさんがいて、
そのカメラマンさんは10年以上ぼくらのパンを食べ続けているにもかかわらず、
すごく驚くくらい「パン食べて感動した!」って言ったことが実は始まりなんです。

「え?それ?昔から食べているやつじゃないの?」と・・・

長年一緒に仕事をしているライターさんも「それって何ですか?」と聞くので、
「いつも食べているやつじゃないですか?」と言うと、

「それ、本にしましょう!」と。
そのカメラマンさんとライターさんがきっかけです。

ぼくも、そろそろちゃんとカタチにはした方がいいんじゃないかとは考えていたんですけど、なかなかタイミングが合わなくて。
長らくつき合っている彼等とだったら、できるかもしれないと思いましたね。

ミヒロ:なるほどー。
この人だったら大丈夫そうだ!ということがあって、それに至ったんですね。

宗像:そうですね。ぼく、結構「人」なんです、何に関しても。
人に魅力を感じないと動かないって、決めてるんです。

ミヒロ:それは物事じゃなくて、たとえば「誰と」やるか、とか?

宗像:そうです。その人が持っている雰囲気が面白いとか、何かピンときたら、
何をやっている人かわからないけど、友だちになってみようかな、って。

ミヒロ:へぇー、それは前からなんですか?

宗像:結構昔からです。

ミヒロ:そうなんですね。

宗像:店の改装も7年前くらいにしたんですけど、何をしている人かハッキリわからない人に頼んだんです。

ミヒロ:えぇぇぇぇ!
それはインスピレーションでこの人だ!みたいな?

宗像:そうです。うちの店の階段を降りてくる姿を見た時に、もうピンときて。
「この人は絶対面白い人だ」、「つかまえたいな」と思いました。
そのインスピレーションで話してみたら、改装はやっていない人だったんですけどね。

ミヒロ:あ、そうなんですか?

宗像:店舗はうちともう一軒くらいしか、やったことがないみたいで。
普段は美術の仕事をされている方だったんですけど、「いいっすよ!」みたいな感じで引き受けてくれました。びっくりしましたけど(笑)

ミヒロ:感覚と誰とやるか?が、何事においても大切?

宗像:ベースですね!

2. 思い込みは、それ以外が見えなくなっちゃうんで、すごくもったいない

ミヒロ:先程の話に戻るんですけど、世に出るというか、オープンになる時、
今までやっていないステージにいくことに、恐さとかはなかったですか?

宗像:ずっと長くやってきて、テレビは全部お断りしてきたんですけど、
雑誌は徐々に試しながら受け始めて、自分たちらしい仕事の延長線上としてメディアに出るならアリだと思っています。

僕らとしては、不本意な表現の仕方になるんだったら やらない。
いろんなところからの出店依頼もいまだにあるんですが、そういうものに関しても全部一貫しているんです。

自分たちらしい仕事がきちんとお客さんに伝わるかどうかが重要で、
そこが守られるなら、そんなに酷いことにはならないかなと・・・

ミヒロ:『自分たちらしい』と言われてたんですけど、
宗像さんが思う『自分たちらしい』と言うのはどういうことなんですか?

宗像:僕らは派手さじゃなくて、後から感じる奥深さ、味わい深さみたいな、
そういうものをお伝えしたいなと思っているんです。

あまり・・・こう・・・派手さとかね、見た目とか、
すぐ食べて「美味しい!」とか、そういう感じじゃない方がいいなーって(笑)

見た目も地味だし、食べてもらって一拍置いてから「あれ?」みたいな。

カラーじゃないですけど、こだわっているテイストがあって、
そういうことに共感するところとだけ仕事がしたいなって思ってますね。

ミヒロ:何を見るとそれが分かるのか?っていうことが聞きたいんですけど、
たとえば、いろんな取材があるじゃないですか?
その時に、その人のどんなところを見て、もしくはその企画のどんなところを見て定めるんですか?

宗像:多分 初見で。
自分に対する理解度みたいな、どのくらいまでを感じて、話してくれているのか、とか、結構早い段階で分かるんです。

今回テレビの方は、ちょっとまだ そういうことを感じないので、
長いお付き合いをしながら、お互いの感覚をきちんと伝え合うようなことを積み重ねないと、番組としては無理かなと思って・・・

ミヒロ:なるほど。
今、理解度という言葉があったんですが、理解度と関心度というのは一致するんですか?
それとも、別のものなんですか?

宗像:理解度と関心度・・・
その人自身、相手の方の問題なんですけど、分かっているという前提で来られる方と、分からないことを知りたいって思って来てる方の差がすごく激しくて、
「大体わたしは理解しています」みたいな感じだと、そこから先に進みづらいんですよね。

ミヒロ:確かに。

宗像:分からないことが前提で 互いに話している時、新しい発見が何かないだろうか?って思いながら待ち構えると、まるで違う内容になっちゃうんです。

ミヒロ:なるほどね。

宗像:思い込みでこういう番組にしたい、とか、こういう展開にしたいって思う人は、それ以外が見えなくなっちゃうんで、すごくもったいないですね。

ミヒロ:ぼくがいろんなところに旅して思うのは、多くの人が旅に確認に来るんですよ。
たとえば、「エアーズロックはこんなところだ」と調べて、行って、
「あ!本当にそうだった!」っていう。

確認の観光がとても多くて、それこそもったいないなって思うんです。
今の話とすごく通じるのは、そこからもっと知ろうと思うところが出てこないんですよね。

宗像:本当、もったいないところだと思います。
エアーズロックが有名になったっていうことは、おそらく見た目とか、
誰かがどうこう言っていた以外の要素が着実にあって、

それを本当は感じるために行って、
自分とその場所が向き合って初めて、感じるものがあるかどうかという体験をしないといけないのに、情報が先じゃないですか?

ミヒロ:そうですよね。

宗像:だから、ぼくはなるべく情報を入れないように、普段から気を使ってます。
情報を入れてから出会ってしまうと、情報に左右されて、本当のリアルの体験が霞んじゃうというか・・・なくなっちゃうんで、ぼくはあんまり良くないんじゃないかなぁ・・・と思ってます。

ミヒロ:なるほど、なるほど。ぼくは逆のアプローチで!

たとえば、初めての人からインタビューを受ける、とか、対談をするという時に、情報をすごく入れるんですね。

ここが最初は少し難しかったんですけど、
情報をすごく入れて、忘れるということをやるんですよ。

たとえば、その人が本を出されている人なら、全部読んで、全部忘れて話をすると、興味や関心を持てるし、「そう言えばこのキーワードがそこにあったな」と質問ができる。そんなこともありますね。

宗像:すごい高度な技だ!

ミヒロ:忘れることが難しい(笑)

宗像:でも、キーワードというものが体に入っているか、入っていないかって、
すごく大きいと思います。

そのためには、普段 どれだけ自分が自分を深める度に、いろんな言葉に接しているか、とか、日常で情報の入れ方自体を工夫しているか。それがいちばん大事な場面で、引き出せなかったり、広がらなかったりするので。

気分次第で読む本は変わるんですけど、常に何十冊か読みたい本はあって、今はこれだとか、この時はこれだな、とか選んでますね。

完全に読み切れない本も多いんですが、常に新しい興味があればすぐに買っちゃうんで、ものすごく物理的に大変なことに!(笑)

ミヒロ:ぼくもここ数ヶ月間、本を買うのが趣味みたいになっていて。
何故かと言うと、新しいものをつくることがすごく好きなんですが、そのテーマをつくりたいと思ったら、そのテーマに関する本をとりあえず全部買うんですよ。

(ふたりで大笑い!)

1日で何十冊って買うんですけど、ただ、ぼくのライフスタイル上、本が持てないので、基本的に電子書籍で買うんですね。

でも、買って全部を読むことが、ぼくは目的じゃなくて、いろんな方々が経験してきた、そのテーマにおいての知識だったり、エッセンスだったり、体験を共有させていただくことが目的でもありますね。

ですけど、本を買うことは面白いですね。
でも、実際に紙モノだと大変ですよね?

宗像:電子書籍化されてるって、すごく羨ましいです。
いちいち、一個一個(買う本が)専門書に近くなってきて、最近。
分厚くて重たいんです。

ミヒロ:ぼくは、電子書籍化されていないものも、しちゃうんです!

宗像:そこまでやってるんだ!

ミヒロ:ただ、もったいないことは もったいないんですけど。
購入して、全部PDFにしてiPadに入れるんです。

宗像:えぇ〜!自分でやるんですか?

ミヒロ:いや、そういう会社があるんです。

宗像:じゃあ、それを依頼して?

ミヒロ:そうそう、そうです。

宗像:すごいですねぇ

ミヒロ:Amazonからその会社に直接いくんです。そして2,3日後にはどこの国にいても読める。

宗像:すごい!ちょっといいですねぇ
ぼくも、そういう仕組みがあることは前に知ったけど、実際はやってないですね。

ミヒロ:実際には、モノの方がいいですけどね、やっぱり・・・書物は。

3. 言葉を超えたところで、共に響いてる状態がいちばん信頼が大きい

ミヒロ:情報をなるべく入れないようにするっていうキーワードがあったんですけど、
普段の生活の中でもそれを意識しているんですか?

宗像:自分の仕事の専門に関しては、なるべく入れないようにしますけど、
それ以外のことに関しては、ものすごい入れたがりますね。
興味のあることはどこまでもいきたいので、止まらないです。

ミヒロ:それは本を読むとか、検索するとか、その他にも何かあるんですか?

宗像:人に会った時にどんどん引き出して。
面白いと思えるじゃないですか・・・という感じで。

最近は動画のコンテンツを買うことも多いし、そういうところからもどんどん入れていって、だんだん広げていったりとか・・・専門的になっていけばいくほど、面白くなっていくので。

ミヒロ:宗像さんと会っていて感じるのは、「この人からこんなことを聞いたんだけどね」っていうフレーズがとっても多いんですよ。

宗像:そうですか(笑)

ミヒロ:なので興味があることを、その知識を持っている人から、引き出すことがすごく上手なんだなと思っていて。

宗像:面白いって思った人からの情報って、1回で覚えられるんで。
面白い人に出会わないとダメです!

ミヒロ:面白い人に出会うコツは何ですか?

宗像:最初の1行とか、2行とかで、好きか嫌いかみたいな・・・ピンと来るので、それで途中で読めなくなる本もいたしかたないというか。

とにかく数をあたって、「この人は本当にぼくの好きな人だな」って思ったら、その人の本をひたすら、書いているモノ全部とか、その人が紹介するものも全部利用して・・・ということが多いですね。

とにかく専門家で、長らく、その人独自の目線で、楽しんで研究されてる方の話は本当に面白いです。
楽しくてしょうがない。知ることが自分にとって、いちばんの楽しみなのかな。

ミヒロ:リアルな出会いとかもありますよね?
それはどういう出会い方が多いんですか?

宗像:やっぱり人の紹介が多いですね。
飛び込みの方ってほぼいらっしゃらないかもしれない・・・

ミヒロ:それは自然と紹介してくれるのか?
こちらから、紹介してほしいなというアクションが何か起きるのか?

宗像:こちらからというのはないですねぇ

ミヒロ:そうなんですね!

宗像:ぼくを面白いと感じる人は、「あの人面白い」と言って、人を連れてきてくれるんです。

ミヒロ:じゃあ、ここにいると どんどん集まってくる?

宗像:そうです。その連鎖が止まらない感じで、有難いと思っています。
ほんと面白い人がみんなやって来るので、お互いに本当に面白くて・・・
もう大変です(笑)

ミヒロ:なぜ、面白い人が集まるんですかね?

宗像:お互いの面白さを発見し合うんだと思うんですねぇ

ミヒロ:あぁ〜、なるほど。

宗像:お互いのめり込んじゃうんですねぇ、面白いので。

ミヒロ:うんうんうん。

宗像:そうすると人に話したくなっちゃうし、「じゃ、今度その人が来たら会わせたいよね」みたいな話になるし、また、体験も一緒に積み上がっていくので、より語れることが増えていく。

経験としての出来事が積み上がると、「次、こうしてみたい」とか「この前はこうだった、今度は違う方法がいいんじゃないかな」とか、同じ場を使って共通言語で話ができますよね。

それぞれ別のキャリアで10年以上やっている人たちなので、とにかくスピードが早くて、面白いんです。

ミヒロ:面白い人に出会いたいって言う人は、たくさんいると思うんですよね。
今の話から言うと、面白い人に出会うためには、面白いことをしてなきゃいけないってことですよね?

宗像:そうですね。やっぱりそこがいちばん重要で、自分が普段の活動で、そういう深め方をしていないと、別のところで、別の職業でも、つっこみ方というか、深め方が同じにはならない。

同じレベルじゃないと、話が通じないんですよね。

自分が 今、自分の目の前にある出来事を、どれだけ深めて、状態を継続しているかで、フレッシュ度とか鮮度もすごくレベルがあると思うし、リアルタイムでそれがないと、向こう側(違う場所)でそんな人たちと出会った時に、共感がないんです・・・すれ違っちゃうというか。

感覚的に同調できるポイントが、なくなっちゃうと思うんですね。

ミヒロ:今 聞いていて、ぼくが思いついたことは、
出会いを求める人は、共通点を広めようとすると思うんですね、

一般的に 心理学で言うと、共通項があればあるほど 仲良くなる、
けれども、今の体験を聞くと、出会いがやってくる人は、共通であることは意識せずに、それぞれ違うことを掘り下げる。

掘り下げていくと、その深さが一致している人たちで共鳴できるって感じなんですね。

宗像:自分の仕事を掘り下げている現役というか・・・
常に、リアルタイムで、今 そうしているという人たちとは、共感しやすい。

境界とかジャンルとか、すべてを超越して、「ですよね!」みたいなところがある。

一般的な、共通項や話の種を見つけると言うことは、もはや考えてなくて、
突然一緒になって同じ体験をした時に、自分の中から起こっているワクワクとか興奮とか、目の前のことを集中して楽しんでるっていう状態が、多分・・・心臓の拍動のリズムが一緒じゃないかってくらい、すぐに打ち解けるんです。

つい最近なんですけど、布を染めて服をつくる人と漆の器をつくっている夫婦、
料理をつくる人、お肉の加工を日々やっている人と、ぼくと、あと お茶の方も写真の方も・・・全く違う人たちが集ったんです。

非公開で、取材も何も入れずに。

ただ単純に、沖縄で昔からやられてある行事を、自分たちが体験するためにやろうと言って、何ヶ月も準備し、その日に合わせてみんな来て、自分たちで徹底的に挑戦し、絞り出して、その場にベストを尽くして、室外を整えて、時間を共有したんですよ。

もう その体験が、ものすごい深いところまで、みんなの中に広がっていって、
その場所では自然現象まで付いてきちゃって!

ミヒロ:へぇえええええええ!(笑)

宗像:全部の気象を体験するみたいな・・・面白かったですねぇ
最後は雨も降って、虹も見て。

普段は全く別々で、仕事も違うんですけど、同じ空間で行事を体験するという、
それだけの中に、みんながその時間で共有したことを、みんなが感じていて。

「自然をきちんと感じて受けとめる時間が欲しいよね」っていう、そういう目的でやったんですけど、みんなの中にすごく美しい時間が流れて、その余韻の中にずっとみんな浸っているという・・・

ミヒロ:素敵な時間!

宗像:そんな経験をつい最近したところです。
それを思うと、共通点探しなど、その時は全くしてなかったんだけども、
それぞれが行事のためにベストを尽くして、同じ空間を共有しただけで、
みんなが共鳴する・・・シンパシーというか。

ミヒロ:あ!なるほど!共通じゃなくて、共鳴なんですね!

宗像:そうですね!そういうことですね!
共鳴はほんとすごいですよ。ピンとくるってそういうこともありますよね。

ミヒロ:うんうん。なるほどね、共鳴か〜
共鳴は自然に起きそうですよね。その人たち同士で、言葉じゃなくて。

宗像:言葉を超えたところで、共に響いてる状態がいちばん信頼が大きいと思います。
特に現代アートの方たちとお付き合いするようになってから、その思いは余計に強くなって。

武道のワークショップの中でもそういうものを感じるし、武道の人たちが踊りの人たちと出会ってる場面でもそれは感じるし、共鳴してコネクトするというか、つながった状態で活動することのすごさを最近特に感じますね。

ミヒロ:共鳴するために、日々の自分の生き方とか暮らし方、働き方がすごく関わっていると思いませんか?

宗像:それがすべてのような気がします。
生活のワンシーン、ワンシーンでの選択みたいな細かいことが、
全部そこに共通してくるし、その選択をなんか怠っているとぼんやりしてくる。

ミヒロ:ぼんやりしてくることって、今もあるんですか?

宗像:結局、肉体があるんで、肉体は休めなきゃって時はやっぱりあるじゃないですか。
そういう時はなるべくぼんやりしてますね。
どうしても頭に追い立てられて、体の方は無理しがちなんで。

ミヒロ:そうですね。

宗像:どうしても楽しい方に行きたいんで、頭はね。
でも、生身なんで、ずっとそればかりできない(笑)

ミヒロ:体とも対話しながらって感じですね。


▼インタビューは後半はこちら
その人にしかないものを掘り下げていく、シナリオのない人生。

 
発酵、陶器、パン、デモクラティックスクール、出版、発酵研究所と順調に進化し続けるパン屋を営む 宗像 誉支夫さんも登壇。

しつもんカンファレンス
2019年11月9日(土)10日(日)

Filed Under: 自分探し, 仕事, ライフスタイル, 旅 Tagged With: インタビュー, 宗像堂, パン屋, 沖縄, 発酵研究所, 面白い人, 共鳴

「ホノルル」どうしたら自分の魂とつながれますか?

2019年5月15日


自分探しトラベルでは毎週水曜日に、マツダミヒロとパートナーのWAKANAとのラジオ番組「ライフトラベラーカフェ」の内容をお伝えしていきます。

ライフトラベラーカフェ(Podcast)
1年のうち300日は海外に滞在。2015年より夫婦で始めたインターネットラジオ番組「ライフトラベラーカフェ」(Podcast)は、Appleの2015年のベスト番組に選ばれ現在は30万人の視聴者がいる。


マツダ ミヒロ
「魔法の質問」主宰、質問家、ライフトラベラー、作家
Wakana
Holistic Life Consultant
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅しながら、各国で講演・セミナー活動や執筆を行う。


ラジオでは2人の他にナビゲーターとして武井ひろなさんと共にお送りしています。

Navigator:武井 ひろな
プロポーザー
選ばれる人、興味を持ってもらえる人になるための自己紹介、PR術をお伝えしています。

  

世界各国で自分らしいライフスタイルを行っている
素敵な方々にインタビューをし、
配信するライフトラベラーカフェ。

このバージョンではミヒロさんとWakanaさんが日本に来たときに、
各国で旅してきたときのおみやげ話と
みなさんからの質問に直接答えるカフェトークでお届けいたします。

今回は、何処に行ってきたんですか?

今回はホノルルに行ってきました。ハワイですね!

ホノルル、いいですねー。
何か目的があってですか?

ホノルルにおうちがあるんですよ。

あ、そうなんですか?

そうなんです。

へー、羨ましい〜

ありがたいことですね。

おうちに帰ったってことですか?

なかなかおうちに帰れないんですけど・・・

久しぶりに帰りました。
 
一週間もいれなかったけど、でもなんかホッとするよね!
おうちってすごくホッとするんです。

これだけわたし達、すごく移動して、いろんな場所に泊まるんですけど・・・
たとえば、アメリカとか、他のところにいる時はおうちを思い出さなかったのに、ヨーロッパに夏にいた時、ハワイのおうちがワーッと出てきて、すごくホッとした感覚があったんです。

おうちがあるって、安心感があるよね。

帰る場所があるって、心が温かくなると言うか・・・ホッとしますよね。

そうですね。

住んでいるところから、オーガニック系の大型スーパーが近くて、すごい便利なんですよ。

最近Amazonのグループになった、ホールフーズマーケットです。

あとは、マウイ発祥の素晴らしい、これもまたオーガニックスーパーですけども、ダウントゥーアースもできてね、海も近いし。

へぇー、ホールフーズは何回か行ったことがあるんですけど、ダウントゥーアースはまだ行ったことがないです。

ダウントゥーアースは、どんなところ?

ダウントゥーアースは、地元感を感じられる。

ローカルの人が多いんですか?

ローカルと言うわけではないんだけども、今はもう大人気になったんです。
アメリカのスーパーの中でも、質とか品揃えとか、あとはサービスとか発信していることとか、トータルですごく評価されて、スーパーのランキングでナンバー3くらいに入っているらしいんです。
素材もオーガニックのものを使っていて、とても美味しくて!

そこのハンバーガーが美味しくて!お肉を使ってないんですよ。

ん?ハンバーガーなのにお肉を使っていない???

ビーガンバーガーなので。

マッシュルームとかですか?

いや、大豆とかナッツとか、独自のコンビネーションで入れてるんだけど、ほんっとに美味しくて!!!
それを食べに行きたいっ!もうこれはね、何年も食べ続けているよね。

ダウントゥーアースの中でも、いろんなベジバーガーがあるんだけど、ダウントゥーアースバーガーエイミーズがオススメです。
みなさん、行った時は!

エイミーズのスイスチーズのアボガドオプションで!!!
ベストな組み合わせです。

指定があるんですね、ちゃんと(笑)

そこで、あまり料理することは多くないんですけど、
たまに料理するんですね、
ダウントゥーアースで食材を買って、それもビーガン料理。

そこで買うとそうだね。お肉を売ってないんでね、ベーコンとかもビーガンのベーコンが売ってるんですよ。

お肉売ってないんですか?

売ってないんです!

んん?ビーガンのベーコン???

豆腐でできた、だけど、ベーコンなんです!
味も食感もベーコン。

ベーコンって豆腐からできるんですか?

それがねぇ、できるんですよー。
そのベーコンを使ったチャーハンとか作るんですね。

全然、想像つかないー!
出汁とかでるんですか?味みたいな???

出汁はまた別のもので取るんです。野菜のブイヨンとかで取って。

バターとかも、乳製品を使わないバター、
ビーガンバターなんですよ。

これが美味しいんですよー

不思議!

全然もたれない。でも味はとっても美味しいし、食べることが楽しくなっちゃうね!

ビーガンに対しての見方がすごい変わりました!

そうですよね。ビーガンのチョイスが日本だとなかなかないじゃないですか?
だけど、海外に行くとかなりチョイスがいろいろあってですね、代用できるものがたくさんあるので、楽しいですね。

豆腐が最高です!

みなさん、かなり豆腐を使われているんですよ。

豆腐をベースに使ったタルタルソースとかも作るんですよ。

何の代わりに豆腐を使うんですか?

たまご。
それが美味しいの!!!ビーガンマヨネーズで。

いくらでもそれだけ食べちゃうっていう(笑)
タルタルソースだけ食べちゃうくらい美味しい!

野菜にのせて食べたりとかするんですけど。

タルタルソース食べてると、すごくいけないものを食べてるような感じがしちゃうんです。

そうでしょ?
それが!もう!!タルタルソース自体が、お野菜とかのエネルギーがたっぷり入っているので、元気になっちゃうね、食べてると。

ハワイに行った際には、ぜひぜひ!寄ってほしいスーパーですね。

みなさん、ぜひ、ダウントゥーアースに行ってみてください。

今回も、素敵な旅のお話でしたね。

では、今日のテーマです。
今日のテーマは
「どうしたら自分の魂とつながれますか?」です。

このテーマは、リスナーのみなさんからの質問を元にしています。今回は東京都にお住まいのラジオネームしうしうさんよりいただきました。

しうしうさん。
このテーマの背景って何ですか?

はい、こちらの背景は、

ここ数年、自分の魂=本当の自分を理解し、体感し、それに沿って生きていくことが、豊かに生きるいちばんの方法ではないか?という思いがムクムクとわいてきました。

そこでミヒロさん、わかめちゃんの自分の魂とつながる方法を知りたくなりました。

ということです。

魂とつながる方法・・・

なるほど。

しうしうさんが言う、自分の魂ってどういうことなんですか?

多分、本当の自分みたいなところなんじゃないかなぁ

あ、そうですね。自分の魂=本当の自分を理解し・・・って書いてあった(笑)

本当の自分とつながる方法は、どうすればいいか?ってことだよね。

ミヒは普段、何かありますか?

ぼくは、「本当に?」っていう質問を自分によくするんです。

たとえば、「ホットケーキを食べたい」とする時に、「本当に食べたい?」と聞いて「本当に食べたい。」・・・
何度も「本当に食べたい?」って対話するんですよ。

そうすると、「いや、本当っていうか・・・目が食べたい」とか、「最近食べてなかったから食べたい」とか・・・っていう、本当に食べたいんじゃない理由が出てくるんですよね。

ってことは、「本当に食べたいわけじゃない」じゃないですか?

純粋な食べたいっていう欲求で、食べたいわけじゃないってことですか?

ただの欲求で食べたいだけで、魂がホットケーキをくれって言ってるわけじゃない。

そうか、そうか。なるほど!

なので「じゃあ、我慢しよう」って思う感じ。
だから「本当に?」っていう対話を自分とする。

なるほどね、対話を自分とするか・・・

わたしもずっと「本当の自分とは?」だったり、「自分を生きる」みたいなところに、向き合い続けて生きているわけなんですけど、でも、いくつかの段階があったなと思って・・・
今もプロセスの途中なんですけど。

もちろん対話は欠かさない、
それで、対話の方法で、自分がいちばん自分の声を聞ける方法を探すっていうことが、まず大事かなと思っていて、

ミヒの場合は、質問をする。
「本当に?」っていう質問を自分に投げかける、であると思うんだけど、わたしの場合は、ノートに書きやすいペンを持って向かい合うと、ペンがポポポポって動いていくんですよ。

へぇー!書く派なんですね!

書きながらどんどん・・・自分とお話ができるようになる、っていうのがわたしの方法のひとつで、それはもうずーーっと子どもの頃からやっていること。

それをずっと続けていく時に、すごく大切にしているのが、
ノートを「誰にも見せない」こと。

見せてくれないんですよ。

ミヒロさんにも見せないんですか?

見せない!
これはねぇ、親にも見せたことがないし、誰にも見せたことがないです。
このノートは、ずーーーっと子どもの頃から。

この前ね、こっそり見ようとしたわけ。
そしたら・・・なんだっけ?

「鶴になるよ!」って(笑)
意味分かります???

分かりますよ(笑)
あの機を織ってる鶴・・・(大爆笑)

見られた瞬間に飛び立っていく・・・

「もう、いなくなるよ」って(笑)
最近、変なことをすると「鶴になるよ」って言ってるんですけど。

それだけはやめてください・・・

話が逸れたじゃないの、もう(笑)
鶴の話じゃないの、魂の話。
– – – – –
自分の声が聞こえるようになると、ものすごい納得するような、すごいメッセージがどんどん出てくるんですよ。
気づきが。
そうすると見せたくなるでしょ?それを???

見せたくなっちゃう!

そうすると、他者を意識した瞬間に消えるの、本当の自分が。

コネクトをやめるの。

わ!すごい!

だから、本当に自分と向き合う、魂と向き合う時は、他のどこも見ていない状態で、本当に自分だけを見るっていうコミットメントがすごく大事。

今、すごい一言きましたね・・・
他者を意識しない?

そう。
意識って言った瞬間に、もうね、どっか向いているわけですよ。
それではね、つながれないっていうことに気づいて。

ほんとそうですね。

そう。
そうやってやっていくと、すごく自分との信頼関係が生まれてくるので、そうすると、どんどんどんどん自分の魂の声っていうのが聞こえてきて・・・

というのを、まずはやっていってたんですね、内面的には。
でも、わたし達は人間だから、体もあるじゃないですか?
この体とねぇ・・・うまくつながれなかったんですよ、わたし。

魂だったり、心とかは、どこまでもつながっていっちゃうんだけど、体が付いてこなくて・・・という時期があって、
その時に、体の中にいる自分の魂っていうのも多分いるから・・・
魂っていろんなところにいると思って、頭にもいるし、心にもいるし、お腹のところにもいるし、、、

えー?ひとつじゃないんですか?

そう。体の細胞とか、いろんな・・・内臓とかにもいると思ってて。
今度は、体の魂と対話をするようにしてきた時に、
あの・・・
頭でいいと思ってたものが、体は本当はイヤって言ってるような声が聞こえてくるわけですよ。

みんなは「これ、体に良いから食べた方がいいよね」って言ってることで、わたしの頭もそう理解しているんだけど、それを食べようとしたり、食べたりすると、気持ち悪くなるみたいなことがあるんですよ。

あ!それ、すごい分かります。あります!

分かります???
それはね!自分の魂の声を聞いてないんです!!!

ふたりで大笑い。

それをずっとやっていくと、本当に自分が求めているものが、自然と目の前に出てくるっていう流れになっていくんですよ。

何ですかそれ?すごい!

2日前、玄米の不思議な話っていうのがあって。
あるところでね!

ある市場で、野菜カレーを頼んだんですよ。
野菜カレーとココナッツカレーを頼んで、ぼくは玄米よりも白米が食べたいなと思ったので、「2つとも白米でお願いします。どうかひとつお願いします」って言ったんですよ。

頼むときにね。

それで、白米のカレーがくる!と思って、待っていたんですね。

ただその時に、わたしが同時に感じていたこととしては・・・
わたしも白米派なんですよ、100%。玄米があまり得意じゃないんですね。

なんだけど、体が「玄米」って言ったんですよ。
でもミヒが今、白米食べたいみたいだし、わたしも白米好きだし、「まいっか」と思って、その時は言葉に出さずに、何も言わなかったの。

でも、座って待っている時も、「やっぱり玄米にすればよかった、体は玄米って言ってる!」と思ったんだけど、でももう白米って頼んだから、流れのままにいこうと思っていたら、なんと!わたしの野菜カレーが玄米できたんですよ。

あんなにミヒが「両方白米でお願いします!」って言ったのに。

もうこれはクレームでしょ!と思って、クレーム言おうと思ったんだけど、Wakanaは「いや、玄米オーダーしたんだよ」って(笑)

わたしの体は玄米を欲してるから、要は「それは食べなさい」っていうことで、そういう流れになっていくんですよ。

現実がそういう風になっていくということが、
自分との対話であったり、声を聞いてそれを実行してみたりとか、それが失敗したとしても、でも対話をやめないでいる、という風にやっていくと・・・
なんかね、そうなっていく・・・

すごいシステムだねぇ

ほんとですねぇ
なんかやっぱり、自分との対話が必要なんですね。
どっちにしても。

アウトプットの仕方が、ミヒロさんの場合は質問で、Wakanaさんの場合は書くっていうこと。

人それぞれスタイルを見つけていく、ということが、いいのかもしれないですね

ということで、
今回の魔法の質問は

「魂は今、何と言っていますか?」

なかなかいい質問ですね。

鶴なんで(笑)

3人大笑い!

では、ひろなさんの答えはどうですか?

わたしの魂は今、「わたしの話を聞いてくれ!」って言ってる気がします。

力強かったね!

魂の声だった!今!!!

先程のWakanaさんの、他者を意識したときに・・・というのが、すごくストンと落ちてきて、自分ひとりでいる時も常に「人はどう行動するか」とか「わたしの言葉でどう考えるか」ということを意識してたなとハッとして、自分のためだけの時間を、本当の意味でつくってこなかったかもしれないと思いました。

Wakanaさんはいかがですか?

流れに任せなさい、って感じかな。

何の流れ?

人生のフローですね。
力むことなく、意図しすぎることなく、コントロールすることなく、です。

ミヒは?

喉が渇きました。

喉が渇いた時点で遅いんだよ。
体はもっと別なサインを本当は出してたんだよ。

体のサインは出してるんだけど、聞こうとしなかった。
だから魂が「喉が渇いたよ」って言う・・・

それじゃ豊かになれないね!

ワハハな大笑い!

「体の声を聞きなさい」っていうことだと思います。

そうだね!

なので、体とも対話したいなと思ってます。

みなさんも「自分の魂は何と言っているのか?」という質問を、ぜひ自分に聞いてほしいと思います。


ライフトラベラーズカフェは、世界各国から不定期でお届けするプレミアムトラベル版と、今回のように日本に来たときに毎週お届けするカフェトーク版があります。
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それではよい水曜日を。

ライフトラベラーカフェ(Podcast)
1年のうち300日は海外に滞在。2015年より夫婦で始めたインターネットラジオ番組「ライフトラベラーカフェ」(Podcast)は、Appleの2015年のベスト番組に選ばれ現在は30万人の視聴者がいる。

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人間関係も、仕事もうまくいく秘訣とは?

2019年5月9日

理・美容は、なりたい姿を具現化し、その人のライフスタイルを豊かにする。

さまざまな葛藤を繰り返しながらも、目の前のこと、お客様に集中し、その経験が人生の流れを導いていく。常に技と自分を磨くことを追求し、転機や成長も見つめ、その波に自然に乗りながら、周りの人も美しく輝かせていく理 美容師 or人生がときめく魔法のカット人の都竹正義さんにインタビュー!

髪の美しさと、人生の豊かさを見出す秘訣をご紹介します。


都竹 正義 (オオサカカット)
理 美容師 or人生がときめく魔法のカット人/大阪

髪を通して、お客様自身が「本当にどの様になりたいのか?」「本当はどの様に見られたいか?」を見つけ出し、「カタチ」にしています。

ご縁のある方々が、どんどん幸せになる髪を、心を込めてつくっています。

  

インタビューの後半では、理・美容師さんとは、技術だけじゃなく、カウンセリング技も磨き続け、なりたい姿を瞬時にイメージして具現化する、経営も同じように発展させていったお話を伺いました。

▼前半はこちら
髪はお守りになる。都竹正義さんインタビュー

1. 髪を切りに来たけど、髪は切らずに帰って行く?

このインタビューは、
都竹さんがミヒロさんの髪をカットしながら質問されて、答えています。

 

マツダミヒロ(以下、ミヒロ):何でみんな、髪を切りに来るんですかね?

都竹 正義(以下、つづく):そうなんですよ・・・
一応、基本接客も頑張ったし、気遣いもしているつもりだし・・・

先日も「美容室でそんなんアカンで」って怒られもしたんです。
すごくいい接客だとか、すごく男前だとか言われたこともないし、妻には「ちゃんとモテてんのか?」って言われてますけども・・・

うーん、分かんないです、本当に。

ミヒロ:ぼくが来たのは、8年前、9年前でしたかね?

つづく:9年くらい前です。

ミヒロ:その時ぼくは、山形から大阪に通ってたんですよね。
前にちょっとお聞きしたのは、「その後に、遠くからどんどん来てくれる人が急に増えてきた」っていう話でしたよね。

つづく:あぁ、そうかもしれないです。

ミヒロ:実際、遠くから切りに来て下さってますよね?

つづく:今日も東京の人が1人いましたね。

ミヒロ:へぇー、それは何で???

つづく:ぼくだったら、「わざわざ感?」と思うんですが・・・(笑)
わざわざ行く感じとか、楽しくないですか? そういうことじゃないですかね?

ミヒロ:いや、それも楽しいけれど・・・
ぼくは、ぼくなりの答えがあるんですけど、他の人から聞いたことはあります?「何で遠くから来るんですか?」って。

つづく:うーん・・・カタチ???
フォルムの話で言うと、安定感なんですよ。崩れないというか。
あと、伸びてもおかしくならないとか、もちろん似合っているとか・・・
精神的なもので言うと、元気になるとか、「次、頑張ろう!」ってリセットになるとか・・・

そこの部分って大きいような気がします。
究極、お話して カウンセリングの状態で、「もう、いいわ。切らんくて」と言う人もいます。

ミヒロ:え?そうなんですか???
髪を切りに来たけど、髪は切らずに帰って行く?

つづく:あれは気持ちいいです。「あー、もうスッキリした!」って言う。
ただ、吐き出すだけ、吐き出したい人もいるんです。
それは、日常の悩みではなくて、フォルム・カタチの方で悩んでいる人です。

ミヒロ:カタチで悩んでいるって、何のカタチですか?

つづく:たとえば、襟足がハネるとか、ここが膨れるとか、自分の髪の悩みがあるんです。

ミヒロ:それを話して、安心するんですか?

つづく:そう。それだけで「スッキリした!もういいわー」っていうのは何回かあって、あれは気持ちいいです。

ミヒロ:えー!不思議・・・
髪型が気になって、フォルムが気になるんだけど、話したらもう解決するんだ?

つづく:あります、あります。
一生懸命やっているスタイリストは、その経験はあると思います。

ミヒロ:そうなんですねー

つづく:「え?」ってなりますが、「きたね」ともなります。
話をたくさん聞くんですね。
時間制限がありますから、こちらも解決策を伝えます。聞き続けますね。

ミヒロ:実際、1人のお客さんの話を聞ける時間って、何分くらいなんですか?

つづく:20分・・・25分・・・でも、前のお店の時は15分。

ミヒロ:ということは、15分で できていたってことですよね?

つづく:できます、できます。
話を聞くだけだったら、5分とかで深いところまで入っていける気がします。
けど、それはぼくの時間軸なのと、お客様が言った一言で判断しただけなので、本当かどうかは分からないです。

という風に、ぼくの脳が自信がないんですよね。

ミヒロ:自分に?

つづく:そうです。これが自分の能力なので、完全だとは言えず、不安だからめっちゃ聞くんです。
分かんなくないですか?人のことって???

ミヒロ:分かんないです。

つづく:ですよね。
人間関係ってすぐに崩れるし、それも知っているし、勝手な思い込みもすごくある・・・
だからたくさん喋ろうと思ってますが、時間に限りもあるから、要点だとか、いちばん悩んでいるところを引き出そうとか、5分・・・長くても10分も喋ってないと思います。

早く切りたい!ってなっちゃうから、そんなに待てないです。

ミヒロ:話を聞いてから切るんですか?聞きながら切るんですか?

つづく:フレームラインというか、全体の概要を聞いてるんだと思います。
たとえば、すごく悩んでいる人なら、一部に特化して聞くんだと思います。切りながら、ここだけじゃないし、切っている間のインスピレーションは全然違うので、その時々に確認しながら進めていく作業は多いような気がしました、こうして喋っていると。

ミヒロ:聞くコツがあるんですね?きっと。
カウンセラーの人より、ありそうな気がします。

つづく:デザインをつくることに関しての聞くコツは・・・確かにあります。

ミヒロ:髪のデザイン?

つづく:はい。髪のデザインと、その人が納得するフォルムは大事なところだと思いますね。

ミヒロ:なるほどねー

つづく:正直こちらが、変な頭だと思っていても、その人が豊かだったらいいでしょ?
でも、「こういう風に見えますよ」というのは絶対伝えますね。恥ずかしがられたくないから、ぼくが切るんで。

でも、その人の好みってすごくあるから、ぼくらから見たら変だなって思っても、その人が納得するかどうか、というところがすごく大事なんです。そこにはものすごく集中していると思います。

ミヒロ:その人が何が欲しいのかを、一生懸命聞いている感じなんですね?

つづく:おぉぉぉぉ!絶対そうだと思います。
そこは崇高な目的ではなくて、出発は先程言ったように自信がなくて、嫌われたくないし、好かれたいし、あと喜ばせたい・・・というか、驚かせたいですね。

そして、自分が成長したいっていう、その要素で全部廻っている気がします。

2. その人が何が欲しいのかを知れれば、何でもうまくいく?

ミヒロ:その人が何が欲しいのかを知れれば、何でもうまくいきますね。
人間関係も、仕事も。

つづく:と、あと多分、自分らしくいる、だと思うんです。

ミヒロ:自分が、自分らしくいる。

つづく:自分が豊かじゃないと、間違いなくいいカタチはつくれないし、それはお客様もそうだと思うんですよね。相手のことをよく理解するということは、その人がまた違う人のことを理解すること、それがどう生きていくかにつながり、納得できる・・・すごく大事ですよね。

ミヒロ:都竹さんが自分らしくいるために、意識していることは何ですか?

つづく:去年、気づいたんですけど・・・直感。

ミヒロ:直感?というと???

つづく:0.何秒で決めたこととか、すごく大事なことだと思うんです。
「あ、こう!」と思ったら当たります。

ミヒロ:直感に従うことが自分らしくいること、ということですか?

つづく:そうです。
あとは、自分らしくいるのは、前のお店との対比がいちばん分かりやすいと思いますけど、自分のアイデアに時間を相当使うことが、自分らしくいられることだとすごく思いますね。

ミヒロ:アイデアに時間を使うってことは、具体的にどんなことを指すんですか?

つづく:髪の毛に全部必要だなって思って、具体的な商品(つづくバーム/下の写真)をつくるとか、サービス、デザインもそうですよね。デザインなんてまさに商品ですもんね。

ミヒロ:それは考える時間をつくっているのか、それとも何かをしながら考えているのか、どうなんですか?

つづく:何かをしながら考える方が、ぼくには合っていると思います。
カタチもそうですけど、概要だけを決めて、あとは走りながら考えていく方が自分らしいですね。それは明確です。

その時、その時で動くのが自分らしいですが、それで迷ったこともあるんです。

世の中や周りを見ていたら、しっかりと計画をつくらないとダメだと感じることもあったし、会社でもそれは言われたし、損益分岐点とか、1年の計画とか、みんなは かなり書くんですよね。でも、ぼくは それがまったくうまくいかなかったんですね。

ミヒロ:そうですよね(笑)ぼくもうまくいかないです。
それが正しいっていうことが、ぼくは理解できないんですよ・・・

つづく:もうひとつ言うと、恩義を尽くすこととか、自分が育って、人を育てたら自分がパワーアップするっていう、それらもぼくにとっては、よく分からない理論なんです。一応その要素はあると思っているんですけど、それも今はちょっと理解し難いです。

ミヒロ:育てたら、パワーアップする?

つづく:人を育てることが、自分の成長だっていう話ですね。
これは投げちゃダメなことかもしれないんですけど、あの話は誰がつくったんだろう?と・・・
あれのせいでどれだけ・・・ぼくは苦しんだか・・・

美しさとか、それに合う人はいると思うんですけど、そこにエネルギーをどれだけ使ったことかと・・・

その時、その時に最善を尽くしているじゃないですか・・・ぼくはそれが大事かな、と。

ミヒロ:なるほどね。

つづく:いつもは、ぼくの方がものすごく(ミヒロさんに)聞いているじゃないですか?聞かれるとすごくあったかくなりますね、体は。

ミヒロ:ちなみに今はどんな気持ちですか?感覚でもいいですよ。

つづく:この状態で切ったもの(髪)って、どんなカタチになるのかな・・・

ミヒロ:出来上がりが楽しみです。

つづく:そうですね。

3. なりたい自分になるには?

ミヒロ:カタチとは、何を思ってカタチとするんですか?

つづく:点と線だと思うんです。
その相性みたいな・・・なんかそんな感覚です。

ミヒロ:点と線って言うのは、髪の毛で言うと どういうことですか?

つづく:たとえば、線で切らずに、点で切っていくんですよ(実際に切ってミヒロさんには見せている)

ミヒロ:点がつながって線になる・・・

つづく:それでこの線が、今度はこっちの線と合体して、どういう風に見えるか、とか・・・が、カタチ。

ミヒロ:その完成形は、どの時点で見えているんですか?

つづく:一応、最初の時点でほぼ・・・

ミヒロ:その点と線をつないだ完成形がイメージできて、あとはその通り、手が動いてくる?

つづく:そうなんですけど、対応していると、また変わってくるという感じです。

ミヒロ:なるほど、なるほどー。点が変わってくるわけですか?

つづく:そうです、そうです。そういうことが面白いんです。

ミヒロ:面白いなぁ・・・

つづく:横を見たら、アウトラインが後ろに下がっていたりするとエレガントさを出し、自然にするとカジュアル感になり、前にいくとモードだったり・・・

ぼくの今日のコンセプトでいくと、ちょっとセクシーにという流れと、崩れる流れがあって、そのバランスを含めて考えているので・・・そう言われると、点と線ばかり見ているかもしれないですね。

あとは、頬骨とか、顎のライン、目のラインとか、それも全部関係してくるし、
先程言ったように、どこで生活をしているかとか、湿度がどうなってくるのか、なども考えますし、たとえば、主婦の方だったら、髪を括った時にどうしようかな、とか、そういうことも全部、イメージの中でつくっています。

ミヒロ:その人の生活シーンもイメージできてないと、つくれないということ?

つづく:それ、大きいです。そしてその中で、段々未来の話になったりします。
生活と生活のつながりの延長線上に未来があるので、そこも結構 喋ったりします。その後押しもできるようになったら嬉しいですね。

それで、若いうちに写真を撮っておいて、こんな影響力のある人とつながってるよ、みたいな(笑)ミヒロさんとも、早くから写真を撮っておけば良かったです(笑)

ミヒロ:カットもそろそろ終わりなので、最後のシメとして・・・
都竹さんにとって、カットするということは、どういうことですか?

つづく:自己実現。
今 ぼく、頭が働いてないんで、突然思ったのはそれです。

ミヒロ:自己実現ってどういうことなんだろう?

つづく:自分の思ったものをカタチにしていきたいっていう気持ちが、多分、すごく強くて、この美容業界に入ったんです。・・・散髪屋さんの時も切ってたんですけど、自分のつくっているものが、なんか納得できなくて・・・

納得したいために、もう一度心斎橋(以前の職場)で働いたんですよ、最初は。
今は(納得感を)コントロールできるようになったので、カタチをつくることが自分自身もだったり、お客様が良くなっていくこととして、すごく集中できています。

そしてそれをもう少し広げたいって思います。

ミヒロ:自己実現というのは、お客様にとっても自己実現であるということですね。
なるほど!自己実現しにカットしに来てるんですね、みんな遠くから。

つづく:それを言われると恥ずかしいですねぇ・・・(笑)

ミヒロ:でも、なりたい自分になれるワケじゃないですか?

つづく:それです、それです!その方がいいです!それです!!!

ミヒロ:ということで、なりたい自分になりましょう〜!

つづく:ありがとうございます。


▼インタビューは前半はこちら
髪はお守りになる。都竹正義さんインタビュー


理 美容師 or人生がときめく魔法のカット人
都竹 正義さんも登壇。

しつもんカンファレンス
2019年11月9日(土)10日(日)

   

Filed Under: 自分探し, 仕事, ライフスタイル, 旅 Tagged With: インタビュー, 直感, 理美容師, 大阪, 髪, 自分らしく, なりたい自分, オオサカカット

髪はお守りになる。都竹正義さんインタビュー

2019年5月6日

理・美容は、なりたい姿を具現化し、その人のライフスタイルを豊かにする。

さまざまな葛藤を繰り返しながらも、目の前のこと、お客様に集中し、その経験が人生の流れを導いていく。常に技と自分を磨くことを追求し、転機や成長も見つめ、その波に自然に乗りながら、周りの人も美しく輝かせていく理 美容師 or人生がときめく魔法のカット人の都竹正義さんにインタビュー!

髪の美しさと、人生の豊かさを見出す秘訣をご紹介します。


都竹 正義 (オオサカカット)
理 美容師 or人生がときめく魔法のカット人/大阪

髪を通して、お客様自身が「本当にどの様になりたいのか?」「本当はどの様に見られたいか?」を見つけ出し、「カタチ」にしています。

ご縁のある方々が、どんどん幸せになる髪を、心を込めてつくっています。

    

1. 知らないことだらけ。それを知ることがすごく面白い!

このインタビューは、
都竹さんがミヒロさんの髪をカットしながら質問されて、答えています。

マツダミヒロ(以下、ミヒロ):いろいろ聞いていいですか?

都竹 正義(以下、つづく):いつもはそれ・・・よく考えたら、ぼくがやっている作業ですよね(笑)
お客様に聞き続けるっていうことは。

ふたりで笑う

ミヒロ:普段は、いろんなお客様にもいろいろとお話を聞くんですか?

つづく:元々は喋ることが苦手というか、そもそも喋るという意味が分からなかったんです。
(カットが)上手かったらいいや、カッコよかったらいいやと思っていたんですけど、カタチをつくるには、その人に聞かないと分からないな、となり、そこから喋るようになったんです。

家でも喋らないタイプなので、最初は妻にも「何を話しているのか分からない」と言われていましたし、美容家としても心配されてたんですよね。

自分より喋らない先輩にも「もっと喋って」と言われて、「先輩の方が喋ってないし!」と思っていましたし、仕事で喋ることがイヤだったんですけど、いい(髪の)カタチをつくるには、どういう状態なのか聞かなきゃいけないと気づいてからは、喋るようになった気がします。

ミヒロ:それは、どんなことを聞いてるんですか?

つづく:ミヒロさんの場合は、まず、次はどこの国にに行く?これから次に来るまでの期間はどんな過ごし方をするの?ということを聞いてますよね。
ミヒロさんは、よく海に入るじゃないですか、人前にも立つじゃないですか、あと、どのタイミングで、どう人前に立つとか・・・

以前、髪質がびよ〜んと変になったこともあったじゃないですか(笑)、あれは湿度や硬水の硬度ということだと知らなかったから、そんなことも聞くことで、カタチをつくるイメージがわきやすくなりますね。

ミヒロ:たとえば、OLさんが来た時は、「どこに行きますか?」って聞けないですよね?聞くんですか?

つづく:聞くことは、些細なことでいいんです。
ある方は10日に1回くらい来てるんですよね。それでその方は、サザンが大好きで、全国いろんな場所にサザンを追いかけてるんです。そんなことも聞いてます。

ミヒロ:ということは、その人の趣味とか嗜好とかを聞いていくってことですか?

つづく:そうですね。
相手のことは、知らないことだらけじゃないですか?それを知ることがすごく面白いですね!

今日、髪を切ったお客さんは、工場の機械をつくっている方でした。チキン(鶏肉)を分解する機械ってあるらしくて、骨だけを売るっていう機械をつくっているそうなんです。

今度、その仕事でブラジルに行くというお話を聞いて、南米だな、と思ったり、「何週間行くんですか?」と聞いたら、「2週間」と言っていたので、こうなったらいいかなとイメージしながらつくりますね。

不思議だと感じる仕事とか、そんなところに仕事があるんだ!ということに、単純に興味もあります!

ミヒロ:今のおふたりの例だと、現状のことを聞いている気がするんですね。
現状か直近かですよね。その人が半年後、一年後、もっと先にどうなりたい、とか、そういうことも聞くことはあるんですか?

つづく:恋愛とか、お金とか、みんなが欲しがっている要素ってあるじゃないですか、あとはパートナーシップ、人間関係とか、コミュニケーション、そういうことも、未来のことも聞きますね。

自信やテンションが上がる状態に触れて、そこからもっと幸せな状態にしてあげたいなっていうのはあります。

2. 髪がお守りになる?

つづく:京都に鈴虫寺っていうお寺がありまして、そこは階段を登って行くと、お坊さんが説法(鈴虫説法)をしてくれる大人気のお寺なんです。
鈴虫寺というだけありまして、一年中鈴虫がものすごく鳴いている違和感のある空間があって、そこでお坊さんの説法を聞いた後にお茶菓子をいただきます。

そこで、お地蔵さんは願いを叶えるために草履を履いていると伝えられます。
その草履を履いたお地蔵さんに向かって(京都方面に向かって)、自分の名前と願いを言うと叶うという有名なお話です。そのときに御札を渡されるんですけど(買うのですが)、その御札(=お守り)に願ったら叶うんですって・・・

そんなお守りの気持ちを髪に使っている感じですかね。

ミヒロ:髪がお守りになるんですか?

つづく:そうそう!そうです!
人は違和感を感じるじゃないですか?そのワケのわからない違和感を、ここに来て喋ってもらい、あの時こんな風に言ってくれていたな、とか、未来ってこうだったな、ということをぼくは思いながら髪を整え・・・

要は、未来をここで、手に触れる状態にしてあげたら、「なんかイケてるやん!」とその方はなり、上手くいくような気がする!という実験を数年前からしていて、その意図もその方に伝わっていると感じています。

ミヒロ:その実験をしようと思ったきっかけは何ですか?

つづく:昔はうまくいっていなかった人たちが、今はどんどん世界に出て、どんどん良くなっていったんですね。
「何でか知らないけど、何でやろ?」と思うようになって。

おかげさまでブワーッと入ってくるこの予約状況も、そんな上手くいった人達ばかりなんですよ。そうなった時に、流れとか方向性があるんじゃないか?という気がしたんです。

それでぼくは、全部、核(カタチをつくる)の部分を分解していきました。
たとえば、骨格もそうだし、顔のパーツ、髪質だったりとか、それらも。

その次に何の実験をしようかな?と考えたときに、どういう流れを自分は構成しているのか?それをやっていこうと思ったんです。

ミヒロ:流れというのは何を指すんですか?

つづく:さっきの「お守り」づくりですね。
守ってあげるような・・・方向性を付ける、後押しする、未来を喋って、その未来に触れちゃうという・・・体感型ヘアーです!

ミヒロ:なるほど!
その人の未来と対話して、未来の姿が見えてきて、その未来の姿に近い髪型にして、それがお守りになるということですね。

つづく:おぉー、すごい!まとめますねー!(笑)

ミヒロ:お守りだったんですね。

つづく:いや、でもそれは、この4年くらいです。
格好良く言おうとしたら、という話で、意味付けが好きなんだと思います。

ミヒロ:ちなみに、お守り的だと認識しているお客様は何%くらいいるんですか?
ぼくは認識してますけど。

つづく:うーーーーー(考える様子)ーーーーー
1%もいないんじゃないですか。

ミヒロ:え?そうですか???

つづく:いや、分かんないですけど、そんな会話はしたことがないです。でも、ポロポロ今出てるってことは、意識はあるはずなんですよね。

ミヒロ:では、質問を変えて
何でみんな、ここに髪を切りに来るんですか?

つづく:それは家でも妻とずっと喋っているんですけど・・・
それを探しているような気がします。分かんないですねぇ、本当に。

質問の答えになっていないですけど、分かんないから自分でシステム化できるようにしたいっていうことが次の野望ですね。

だからいっぱい実験しているんだと思います。
手順とか、こういう風にまとめたらとか、こういう風に喋ったらとか、試行錯誤している感じです。

ミヒロ:髪をお守りにし始めた頃がひとつのラインだとしたときに、その前とその後で、どんな変化があったんですか?

つづく:正直に言うと、自分が気持ち良いだけで 何の変化もないです。
ずっとやっていたことだったので、そんなに大きな変化はないけれど、自分が納得した、という変化だけくらいかな。

ミヒロ:お客様の数や売り上げに変化はありましたか?

つづく:いちばん変わったのは、クルーズ船に行こうぜ!と移動した時です。その時がいちばん変わってますね。
体感によると、動いた時とか、場所を変えたとか、環境を変えるのがいちばん大きいかな・・・ぼくの変化は。

3. 分からないことでも心はときめいた、心は知っていた?

ミヒロ:その話の解説をすると、地中海クルーズに一緒に行って、船の上で髪を切ってもらったんですよね。それはもちろん初めてですよね?

つづく:それは初めてですね!初めてだし、そういうよく分からないことでも、心はときめいたし!!!

ミヒロ:それをやりましょうよって聞いたときは、どんな感覚だったんですか?

つづく:単純に楽しそうっていう点と、あの当時は、ぼくがいつもミヒロさんに質問をしていて、現状からの更なる成長、脱出じゃないですけど、それが何かって言うのをすごく考えていたから、「これだ!」っていうスイッチしか入らなかった。

そうすると、それに対する逆算ができる。もちろん、仕事のやり方も変えなきゃいけない。

それまでも葛藤がすごくたくさんありました。
会社への恩義もあったりとか、家族がすごく大事だったり、自分も大事だったりするのだけれど、それはそれで葛藤があったから、起爆剤というか、やろうと思えたのはあのタイミングだったので、いちばん変わりましたね・・・

その前に時間軸で言うと、理容、散髪屋さん・・・顔を剃ったりとか、
散髪屋さんから美容師に、女性を扱う方に転職した時もガラっと変わったんです。

スタイリストから店長職になって、店舗を移動した時も変わりました。
移動することは、ぼくにとっては転機ですね。

お客さんの売り上げとか客数とかは、正直、困ったことがなくて、ずっと増え続けているし、ほとんど集客したことはないんですよ。

ミヒロ:へぇーすごい!

つづく:それは逆に言うと、今、この目の前に座っている人に集中できるから。ぼくは、すごくラッキーだと思うんですよ。家に帰って、集客のことを考えなくてもいいし、次はどんな展開にしようか?とか全然考えなくてよかったから。

目の前の人をどれだけ良くしていくか?に集中したので、それらをまとめてきたというのが、今の実験になっていると思うんですよね。実験と言うと語弊がありますが。

ミヒロ:ひとつの恐れがあるとしたら、前のお店を辞められて、自分でこのお店をつくるときに、どのくらいのお客さんが来るんだろう?っていうのがあるのかな?と思ったんですけど、それはあったんですか?
それは余裕だぜ!みたいな感じだったんですか?

つづく:それはもちろん、人並みにはあったし、すべったらどうしよう、とか
借金も抱えますし・・・
でも、ここ心で、、、なんか、、、

ミヒロ:大丈夫みたいな?

つづく:そう思いません?
いろいろやってて、イケる!って・・・

ミヒロ:ぼくは、気になるか、気にならないかっていうだけです。

つづく:そうそうそう、全般大丈夫なんですよ、大体。
大丈夫なんですけど、ものすごく気になりました。

ミヒロ:気になりました?

つづく:気になりました、やっぱり。
や、、、でも・・・嘘かな。

ふたり笑う


▼インタビューは後半はこちら(5月9日更新予定です)
人間関係も、仕事もうまくいく秘訣とは?


理 美容師 or人生がときめく魔法のカット人
都竹 正義さんも登壇。

しつもんカンファレンス
2019年11月9日(土)10日(日)

   

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「ロードス島・サントリーニ島」自分の成功とは?

2019年5月1日


自分探しトラベルでは毎週水曜日に、マツダミヒロとパートナーのWAKANAとのラジオ番組「ライフトラベラーカフェ」の内容をお伝えしていきます。

ライフトラベラーカフェ(Podcast)
1年のうち300日は海外に滞在。2015年より夫婦で始めたインターネットラジオ番組「ライフトラベラーカフェ」(Podcast)は、Appleの2015年のベスト番組に選ばれ現在は30万人の視聴者がいる。


マツダ ミヒロ
「魔法の質問」主宰、質問家、ライフトラベラー、作家
Wakana
Holistic Life Consultant
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅しながら、各国で講演・セミナー活動や執筆を行う。


ラジオでは2人の他にナビゲーターとして武井ひろなさんと共にお送りしています。

Navigator:武井 ひろな
プロポーザー
選ばれる人、興味を持ってもらえる人になるための自己紹介、PR術をお伝えしています。

  

世界各国で自分らしいライフスタイルを行っている
素敵な方々にインタビューをし、
配信するライフトラベラーカフェ。

このバージョンではミヒロさんとWakanaさんが日本に来たときに、
各国で旅してきたときのおみやげ話と
みなさんからの質問に直接答えるカフェトークです。

今回は、どちらに行かれてたんですか?

今回はロードス島です。

どこにあるんですか?

ギリシャですね。
あまり聞いたこと・・・ないよね?

うん、わたし達は2回目でした。

また日本人がいないような?

お客さんとしては全然いないよね

お客さんとしてはいないねー

どうやって行ったんですか?

クルーズでいろんな島を回るという旅をしたんですけど
そのうちのひとつの寄港地です。

大好きな寄港地のひとつでもあります。

日本人のお客さんとは全然会わないんですけど、
日本好きのギリシャ人の人たちには たくさん会う。

ギリシャ人って日本が好きなんですか?

知らない方は、知らないかもしれないけれど、
わたし達が行ったところでは・・・

まず、ランチでレストランに入ったんです。
初めて入る大きめのレストランで、そこはファミリー経営だったんです。親戚もみんな働いてるんだっていう・・・

その時はおじさんが対応してくれたんですけど、
息子さんの奥様が日本人らしくて、
「自分の親戚に日本人がいるんだ」っていうことを言っていて、「だから君たち日本人は、わたしのファミリーだから、ファミリーとして、ゲストとして扱わせてほしい」って言われたの!

普通の観光客のレストランで!!!

頼んでいないものが、どんどん、どんどん出てくる。
プレゼントでね。

だから、わたし達もそこですごく安心しました。
結構大勢で行ったから、
「たくさん頼もう!せっかくだから」と頼んだんだけど
「プレゼントだから」って、その他にもどんどん出てきて!

すごい!気持ちがこもった料理ですね。

うん、あったかい。
その気持が嬉しかったです!!!

あと、去年に引き続き2回目に行ったコールドプレスジュース屋さんがあって、そこのマスターが、いつもニコニコしてわたし達を見てるの。

去年も同じことを言われたんだけど「君たちの国の言葉の音が大好きだ」って言うわけ。マスターはアニメが好きで、アニメで読んでいた言葉が、そのまま聞こえるっていうことがすごくHAPPYなんだって。

ニコニコして見てるの!
そんなこともあったね!!!

日本が好きな方、多いよね!

多い!本当に多い〜

ギリシャって言うと、日本とどれだけ関わりがあるのかな?って印象ですけど・・・ヨーグルト?ですかね??
最近、ギリシャヨーグルトが流行ってますけれど・・・

ぼくはよく分からないんだけど、今、ギリシャコスメっていうのがすごい人気なんだよね?

ギリシャコスメ?へぇーーー

ギリシャってオリーブが採れたりとか、ヤギのミルクとか、
ボルケーノって火山の島がたくさんあるので、火山を使った石鹸とか、そういったオーガニックのものがたくさんあって、その中のギリシャのコスメのブランドがあるんですね、それがヨーロッパ全土でも、日本でも入っているくらいに有名なコスメになっていて・・・
それとかも使ってるよね!

そういう(日本との)つながりがあるかもしれない。

ギリシャ行ったことないんで・・・
白いところが、、、

あ、それはサントリーニ島ね!

でもね!ギリシャは、街や島によって全然違う!!!

ロードス島は、またまったく雰囲気が違うんですか?

全然違う!

街並みってどんな雰囲気なんですか?

旧市街は石畳で、遺跡とかも所々にありながらも
お店がつながっているところなんだけど、
白というよりは茶色っぽい感じの、
明るめの煉瓦色みたいな色合いの街並みで、
海は相変わらずすごくキレイ、ギリシャの海は美しくて素晴らしい。
そして、死ぬほど暑い。

そうなんですねー

今回は行ってないんだけど、去年サントリーニ島の白い建物と青い屋根のところに行って、そこも暑くて、人もたくさんだったね。

世界中から集まってくるから。

やっぱり景色を見たいですよねぇ

サントリーニ島にいちばんいるのが、インスタグラマー。
世界中のインスタグラマーが集まってきて、写真を撮ってる。
正確に言うと、彼氏に自分の写真を撮らせてる(笑)

そう。
インスタグラマーの彼、インスタグラマーのパートナーの人が、カメラマンなの。
食事しながら見ていたら、3回くらい着替えてたよ。

え?

暑い中、2時間とか3時間とかポーズ取りながら撮ってる、
そんな人たちがいっぱいいて、結構有名な人たちもいたよね。

それこそ「いいね」が何万もつくような人たちが、いっぱい写真を撮ってる。

それも仕事なんだけど、ある意味 大変な仕事だよね。

彼氏のほうが大変だと思うけど・・・

彼氏は大変!!!

3人笑う

彼は好きでやってるんですかね?

どうなんでしょうねー

3人、大笑い

今回も、素敵な旅のお話でした。

では、今日のテーマにいきたいと思います。
今日のテーマは
「自分の成功とは?」です。

このテーマの背景はなんですか?

このテーマの背景はですね・・・

実は、せんえつですが、わたしの質問なんです。
わたし、ひとりで仕事をしていて、何か目標とか目的を持って仕事をした方が、より身が入るし、楽しく仕事ができるんじゃないか?と思っていて。

ただ、世の中で言う成功って、たとえば、すごくお金を持つことだったりとか、良いホテルに泊まることだったりとか、美味しいものを毎日食べることだったり・・・というような印象がすごく強くて。
確かにそういうことも憧れるんですけど、わたしの成功の理想ってどこにあるんだろうなっていうことに、ふと気づいたというか、思い返してみたんですね。

ただ、成功っていうものを、どうやって定めていいのだろう?と思っていて、その定め方を聞いてみたいんです。

それはですねぇ・・・
Wakanaさん、どうぞ!!!

3人、大笑い

もぅ、何でも振らないでください(笑)

振るのが仕事だから(笑)

振るのが・・・じゃない(笑)
答えて!

成功の定義の定め方だって。

そもそもミヒ(ミヒロさん)にとって、
成功とは何ですか?

聞きたいです〜

それは最後の魔法の質問でしようと思ったんだけどなー

いいじゃん!

ぼくにとって成功とは?
自分が後悔ない選択をしてること。
が、成功してるって感じだな。

うんうん。

たとえば、今日のランチを食べるっていう時に
本当はパスタが食べたかった、けれど、頼みそこねた、
これはもう成功していないんですよ。

たとえば、ぼくは今、サラダが食べたくて、サラダを欲してた。そしてサラダを食べた!
これはもう成功なんですよ!

この違いは何かと言うと、後悔してるか、してないか、の違いで、それが今は食事というものに当てはめたけれども、すべてにおいてです。

仕事においても、生き方においても、後悔してるか否かが、成功してるか否かの違い。

わたし??考えたことないなぁ・・・
自分にとっての成功とは?

と
改めて問いかけてみると、

成功って目に見えて達成されたものとか
自分が欲しいと思っていたものが「なる」みたいな
実として見えるっていう状態が成功だと思うんですけど、
それは多分、年々変わってきてるなぁという感覚があって、

昔は、自分がやったことで、仕事でも何でもね、
関わった人がすごく喜んでくれたり、すごく役に立ったとか・・・っていう状態が、目に見える状態で見えたときに成功したって思っていたんですよね。
もしくは、自分がこうなったら、このイベントで、このくらいこうなったらいいなっていうものが達成された時に、成功したかなっていう感覚はあったんですけど・・・

でもねぇ、今思うと、
今の自分にとっての成功は、他の人がこれで喜んでくれるかな、とか、これはうまくいくかな、とか、まったくそういうことが自分の意識にない状態のとき!

で、自分が、ほんわかHAPPY、
幸せな心地でいる時に、成功したと思えるんですよ。

へぇー?すごい!
なんか想像できない!!!

なんて言うんだろう・・・
結局は自分なんだなって思うんですけど、人を見ていたりするうちは、自分を見きれてないから、本当の自分にとっての喜びがなんなのか?とか、、、おそらく100%感じることは無理と思ったんですよ、ある時から。

自分にとっての成功だから、自分自身が本当に芯から喜びを感じるっていう状態が、自分にとっての成功だとした時に、何かした時、そこの視点に誰もいない、そこには自分がただやりたいからやったっていう感覚があったりとか・・・

そういう時に
なんか・・・なんか嬉しいなぁ、とか
ちょっと充電された感覚があるなぁ、とか
そういう感覚の時に、成功したって思うかもしれない。

なんだろう、、、うまく説明できないや。

目に見えるものとか、手にするものが最終的な成功じゃないってことですよね?

そうだね。

わたし達にとっては、そうかも。

だから逆に、目に見えるカタチでそれを見ようとした時に
どこを見るかって言うと、周りの大切な人たちを見るわけ。

家族、ミヒだったり、親だったり、親友だったりを見た時に、彼等彼女らが、すごく自分を生きていて、幸せに自分を生かして循環している状態であったら、もうわたしの人生は成功したと思える。

なぜなら、それは人がっていうことじゃなくて、周りにいる大切な人たちが全部自分の鏡であり、全部自分の分身だから、自分自身でそこに取り組んで、突き抜けて、それで幸せであれるように生きてるってことだから、もうそれは わたし自身の成功なんですよ。

あ!すごい分かりました。

目の前にいる人が、自分の鏡だったら、今の自分の状態が現れてるってことですよね。

そうそうそうそうそうそう。

友人とかもそうですよね。近しい友人とかを見て、その人達が自分らしく、自分の能力や力を生かしながら、他の人と分かち合って循環しているっていう人達ばかりになった時に、なんかね・・・あ、って思える。

すごい分かるんですけど、めちゃくちゃハードルが高い!

大笑い!

今、Wakanaさんが仰ってることって、
人を見て、人を見るんじゃなくて、(人の中の自分と)自分の中をどんどん見ていくと、必然的に大切にしている人とうまい関係性ができていったりとか、自分のエネルギー自体が相手を通して見えたりするっていうことですよね。

目に見えるカタチで自分の成功を感じたいときは、それをやると、わたしの場合は分かりやすいっていうだけなんですけど。

周りが自分なんじゃないかな。
周りの姿が自分だとぼくは思っていて、

たとえば、ぼくたちが、いろんな所を移動する時に、飛行機に乗り遅れる、とか、タクシーに乗ったら渋滞で動かなくなった・・・というような出来事があるじゃない?これが連続して起きた時は、自分たちの心の中がそうなってるってことなのね。

滞りがある、だったり、何かがスムーズにいかない、
その時は、渋滞をどうこうするってことじゃなくて、自分たちの心の中をただ落ち着かせる、整える、っていうことをやるんだけど、要は 周りで起きていることは、自分の中で起きていることに過ぎない。

だから自分がどんな状態かっていうのは、周りの人たちを見てみるとよく分かるという感じだね。

自分の成功っていうのを確かめる方法のひとつとして、それをやっていたりとか、もう少し分かりやすい感じで言うと、たとえば、わたし達が企画したツアーやセミナー、イベントがあって、それは大成功しました!来てくれるお客さんが大喜びして、何事もなく会も無事終了しました!・・・

それはある意味成功なんだけど、ただそこに関わっている人たち、スタッフだったり、一緒につくり上げてる人たちが、何かしらHAPPYじゃなかったら、それは成功じゃないんですよ。それも自分の一部だから、自分の一部は喜んでないわけですよ。

自分の人格なのか、自分の中の何かテーマなのか分からないけれど、何かは喜んでないっていうことだから、それはね成功ではない。

えーーー、なるほどー。
そうすると・・・まだ自分を見きれていないっていう気持ちになってきました。

わたし達にとっての成功は?だから
それは人によって違っていいわけで、何がどうでも自分にとって成功と思えることを大切にすればいいと思います。

わかりました。
もっともっと深く、自分で掘っていきたいなと思います。

ということで、
今回の魔法の質問は

「どんな人が周りにいてほしいですか?」

ひろなさんの答えをどうぞ。

わたしが周りにいてほしい人は、
チャレンジすることを心から楽しんでいる人
が、周りにいてほしいです。

なぜかと言うと
わたしの人生、成長していくことがすごく必要だなっていうのを感じていて、わたしはそれをしたくてこの人生生きてるなっていうのがあるくらい、何かできるようになったり、自分の中で「やった!」と思えることがあるとすごくHAPPYになれるんですね。
そういう仲間が増えたら、もっともっと充実した人生になっていくんじゃないかな、と思うので、挑戦する人が周りにいるといいです。

いいですね!

Wakanaさんは?

そうだなぁ
ほんわか、ニンマリ、クリエイティブな人。

すてき!
ミヒロさんはいかがですか?

ぼくの知らないことを、たくさんやってる人。
同じようなことじゃなくて、全然違う取り組みをしている人
っていう人がいるといいな。

この質問の意図なんだけど、
先程も話した通り、自分の状態が周りに反映されるから、
その人達が周りにいる、ということは、自分の気持ちがその状態であることであり、そのためには、どんなことを意識して、どんな取り組みをして、どんな行動をするかっていうことを考えて、日々やってみるとよいですね。

ありがとうございます。
そうですね、人は自分の鏡。自分の内面を見ていきたいと思います。


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ライフトラベラーカフェ(Podcast)
1年のうち300日は海外に滞在。2015年より夫婦で始めたインターネットラジオ番組「ライフトラベラーカフェ」(Podcast)は、Appleの2015年のベスト番組に選ばれ現在は30万人の視聴者がいる。

Filed Under: 自分探し, ライフスタイル, 旅 Tagged With: サントリーニ島, ギリシャ, コスメ, 後悔ない選択, 人は鏡, 成功, ロードス島

ダメ営業マンから全国で講演をするようになった秘訣とは?

2019年4月29日

サッカーコーチからマツダミヒロの鞄持ち、今の活躍まで、どんなプロセスを歩んできたのか?何がきっかけで、どう感じて、ここまで行動してきたのか?

全国で年間150回の講演を行いながら、協会を立ち上げ、旅も続ける藤代圭一さんにインタビュー。

好きなサッカーと、子どもたちと関わる仕事をしながら、海外でも講演を行う秘訣、天才的なコミュニケーションでたくさんの人とつながるその秘訣を伺いました。


藤代 圭一
一般社団法人スポーツリレーションシップ協会代表理事・しつもんメンタルトレーニング主宰

インターハイ優勝チームなど全国優勝を目指すチームから地域で1勝を目指すチームまで様々なスポーツジャンルのメンタルコーチをつとめる。
2016年からは全国各地にインストラクターを養成。その数は250名を超える。
著書にスポーツメンタルコーチが教える「子どものやる気を引き出す7つのしつもん」「サッカー大好きな子どもが勉強も好きになる本」

  

インタビューの後半では、今の生き方、働き方になるまでに実践してきたこと、チャレンジしたいことをお話いただきました。

▼前半はこちら
好きになればうまくいく。藤代圭一さんインタビュー

1. 発信をするのが大事で、発信をするときに意識していることは?

ミヒロ:話は変わっちゃうんだけど、今、講演や講座を開催している数はどのくらい?

フジシー:多いときで150回くらいです。

ミヒロ:2日に1回ちょっとくらい。

フジシー:そうですね。

ミヒロ:今の活動を始めてから、そうなるっていうのは見えていたの?

フジシー:そうしたいと思っていました。増やしたいと思っていました。

ミヒロ:え?そうなの???すごい!!!

フジシー:スケジュール帳を真っ黒にしたいと思っていました。

ミヒロ:そういう意味では目標達成みたいな感じだね。

フジシー:はい、そうですね。

ミヒロ:じゃあ、そこの姿を目指して歩んできたんだ?

フジシー:歩んできました!

ミヒロ:これまでの過程では、どういうことをしてきたの?

フジシー:そのときは発信をすごくするようにしていて・・・情報発信ですね。
サッカーコーチを辞めたあとに、IT系の営業をやっていたんですよ。営業でお願いされたのは2つで、飛び込み営業とテレアポ。

ミヒロ:体育会系!(笑)

フジシー:あまり・・・その営業は・・・得意じゃなくて
申し訳ないですけど、その会社は向いてもいなかったんで、
やることと言えば、「行ってきます」と言って、いちばん遠い公園に行ってコーヒーを飲むと言う・・・(ふたりで大笑い)

ミヒロ:ダメ営業マンだね。(笑)

フジシー:ダメ営業マンやってたんで、それの反省というか、
できるだけ自分から行かずに興味を持ってもらえないかと思って。

ミヒロ:すごい視点だね。

フジシー:これどうですか?これ、どうですか??って言って、散々断られたり、無視された経験があるので。

ミヒロ:そこと発信は、普通に考えたらつながらないよね?

フジシー:でも、興味を持ってもらうにはどうしたらいいだろう?と思って。

ミヒロ:そのためには発信だと思ったわけ?

フジシー:そのためには目に見える回数というか、興味を持ってもらう回数を増やさなくちゃいけないと思って。

ミヒロ:目に見える回数を増やす、ね。なるほど!

フジシー:そうしたら自分から頭を下げなくても・・・自分から行かなくてもいいかなと思って。
でも、最初はもちろんうまくいかないですけど、コツコツコツコツやっていたら、ちょっとずつ見てくれる人が増えたりとか、コメントを下さったりとかが増えて、楽しいな、人の役に立てているなという感じは得てきて、よりモチベーションは高まりました。

ミヒロ:発信しようって始めてから、何回ぐらいとか、何ヶ月くらい経ったら
やってる甲斐があったかもって思えるの?

フジシー:3ヶ月くらいから半年ぐらい経ったかと思いますね。
3ヶ月くらいから、ちょこちょこくるんですけども、頻繁にはこないんです。
これでいいのかなーって、波があるんですよね。

ミヒロ:でも半年越えたらコンスタントにくるの?

フジシー:そういう感じはありました。感覚的なものですけど。

ミヒロ:発信をするのが大事ってことで、発信をするときに意識していることは?

フジシー:発信をしているときに意識していることは、「誰かの批判をしない」
そこを、ぼくは大事にしています。

スポーツでもそうなんですけど、相手に勝とうと思ったら、簡単な手法としては相手に怪我させればいいんですよ。負傷したら、自分たちのパフォーマンスが低かったとしても、勝てる可能性があるじゃないですか。

それってスポーツマンシップでも、フェアでもないですよね。それと同じで、誰かを批判して、自分を持ち上げるっていうのは、いつかそのツケが回ってくると思ったんで批判しないというか。

でも、そういう事をついついやりがちというか、誰かや悪いところを指摘して、うちはそれはないですよ、と・・・

ミヒロ:ライバルよりも、こっちの方が優れているよ!みたいな感じね。

フジシー:それはやめようと思っていました。

ミヒロ:他にはある?

フジシー:最初の頃は、とにかく発信しようと思ったんで、短い時間でできることを考えて、続けられるように、負担にならないようにはしてましたね。

半年くらい経ってからは、もっと役に立ちたいと思ったので、読んでくれる人に直接会う機会があったら、話を聞いて、困っていることを聞いて、それをメールマガジンとか、ブログで書くっていうことをしてました。

ミヒロ:役に立とうと思うよりも、続けようという優先順位が先で
それで できるようになったら、役に立とうというステージにきて、
そのときには読者の人から生の声を聞いて、その回答とかをネタというか、テーマにしてメール配信する。

発信っていうのは、メール配信なの?

フジシー:ブログとメール配信をしてました。
昔から続けられないって自分で分かっていたんで、どうにかして工夫しなきゃ!続けなきゃって!
じゃないと、飛び込み営業しなきゃいけないって。(笑)

ミヒロ:スポーツとか運動とかでも、続けられないって言う人はいるよね?
たとえば、「ジョギングをしよう」と一大決心をして、3日間は続くけど続かない。これ、よくある話だよね?

そういうことにも共通するような気がするんだけど、続けるコツは?

フジシー:大きい目標をつくっちゃうと、続かないんじゃないですかね?
目標を小さくする。行動もそうですね。

子どもたちもセミナーとか受けた後は、やる気が高まってるんで
「じゃあ、全国優勝するために、今日なにやる?」とか聞くと
「このあと帰って、2時間走ります!」って言うんですが(笑)

「明日もやるの?」って聞くと、「明日はちょっと分かんない」って。
継続することがとても大事ですよね。

ミヒロ:それを実践してきたわけだね?

フジシー:実践しましたね。

2. いろんな国でも講座をしているけれど、それは何でできるの?

ミヒロ:今はバリ島で収録しているわけなんだけど、いろんな国というか、地域でも、街でも、取材をしたりとか、会ったりとか、もしくは講座をしたりとかしているけれども、それは何ですることができるの?

たとえば、「よし、ぼくも、どっかの国でやりたいな」と思ったときに、誰も友だちもいないし、そんなできないじゃない?

フジシー:これはミヒロさんから教えてもらったんですけど、「遊びに行くといいよ」って言ってくれたじゃないですか?
ぼくもそれを実践しようと思って、実践してきたんです。

今回もこのバリ島に来る前に、ジャカルタに友だちがいるんで、友だちに会いに行ったんですよね。そうしたら、「現地のローカルの子たちとインドネシアの子たちと日本人の子たちが集まる機会をつくるから、そこでなんかやってくれ」って言われて、それでやったんですよ。

そうしたら、そこに来てくれた人が「すごくよかった、またジャカルタに来てくれ」って。そうやってつながっていくことが多いなと思います。

ミヒロ:まず1回会いに行く、遊びに行く。そのときに意識していることは?

フジシー:「こんな時間を過ごしたいな」っていうことは、伝えるようにしています。たとえば「ジャカルタの教育について知りたいと思っているから、そういう人がいたら教えてほしい」とか「こういう時間をつくりたいから、なんかいいところあるかな?」とか、それは聞くようにしてますかね。

相手の時間もあるから、そのすべてができるわけじゃないですけど。
そこで、ご縁がある人とたくさん時間を過ごして、その人の話もたくさん聞くようにはしています。

ミヒロ:友だちに会いに行ったって話なんだけど、いきなり友だちはできないじゃない?ジャカルタに限らず、いろんな今までのことは、どういうプロセスから友だちになったの?

フジシー:その彼については、日本で講座に参加してくれて、海外に移住した人というのがひとつのパターンですね。

ミヒロ:ネット上だけで、最初知り合ったとかもある?

フジシー:あります。今回もメルマガの読者の人も会いに来て下さりました。
発信してたっていうのもありますかね。

ミヒロ:発信すると、ご縁がつながっていくんだね。

フジシー:そうですね、確かに。
まだ読者の少ない数年前にも、アメリカに行く用事があって、
「ニューヨークに行きます」って書いたら、「ニューヨークに住んでいるので、一度お茶しませんか?」ってきたんです・・・すごいですよねぇ

ミヒロ:すごいね発信って。発信したら向こうからくるわけだから。
飛び込みじゃなく、実現できる。

ミヒロ:これから、こんなことにチャレンジしていきたいってありますか?

フジシー:最近、講演もやらせていただいて、もっともっと自分をアップデートしたいっていう気持ちが強まったんです。深みをもっとつくりたいなと思っていて・・・

ミヒロ:深みとは?

フジシー:その子の過程にもう少し寄り添っていきたいなというか・・・

ミヒロ:過程に?

フジシー:過程とはプロセスですね。
講演業が多くなってしまうと、ポツポツとして(転々として)、関わりはそんなに多くないじゃないですか。
その深みを増やすためには、もう少し密に接する機会をつくれたらいいなというのは、ひとつ思ってます。

もうひとつは、スポーツって言語とか、宗教とか、考え方のボーダーを超えられるいいところがあると思っていて、これはスポーツと音楽くらいかなとぼくは思っているんですね。

でも、日本でサッカーの試合とかを観に行くと、対戦相手とそんなに仲良くなる機会ってないんですよ。練習試合はあっても、試合はするけどそれ以上は関わらないっていうか・・・

毎週友だちが増えてもいいけど、増えていかないんですよ。

ミヒロ:確かに!機会はあるけど、ご縁はつながらないんだね。

フジシー:競技が加わると、さらになくなってしまうんで。
バスケットボールとサッカーの選手は同じ学校じゃないから。

スポーツができることって、もっとあるんじゃないかなと思っていて
それはチャレンジしたいなと思っています。

まだ曖昧なんですけど、ボーダーをなくすような取り組みをしたいですね。

ミヒロ:それの仕掛りのプロジェクトみたいなのってある?

フジシー:去年、「つながりプロジェクト」というものをやりました。
これは、2チーム合同で応募してもらえたら、ぼくたちの講師を派遣しますという企画なんですが、これがすごく好評だったので、もう1回やりたいなと思っています。

どのようなカタチでやればいいかなっていうのを考えているところです。
それはぜひ、やりたいですねー

ミヒロ:スポーツを通して、垣根をとって、つながりをどんどんつくっていくことが広まったらいいなって感じね?

フジシー:そうですね。子どもたちのためにって思ってますけど、実はぼくたち大人も必要かなとは思っています。

ミヒロ:個人的に、これからやっていきたいこととかは何があるの?

フジシー:昔から好奇心が旺盛で、困ったことがあったんですよ。
小さい頃に、「あなたの夢はなんですか?」とか「やりたいことはなんですか?」って聞かれるじゃないですか。

そうすると、小さい頃は「たくさんあっていいわね」って言われるんですが、
高校生くらいになってくると、「どれにするの?」って言われる。

ミヒロ:そうだね。

フジシー:これがぼくにとっては、結構キツかったんですよね。
自己啓発とかビジネス書を見ても、「ひとつに絞ることが大切だ」って。

これができなかったんですよ。

ぼくは今でも、ひとつに絞りきれてはいなかったんですよね・・・いろんなことがやりたくて。

だからそういう生き方もあるんじゃないかとぼくは思っていて、ひとつに絞らなくてもいい、いろんなプロジェクトをまたがっているからこそ、よりよいアイデアが生まれるんじゃないかとか、そんな生き方を自分としては発信していきたいなと思っています。

ミヒロ:専門家が大事だよねっていう時代があったと思うんだけど、
「あなたはサッカーの人」っていうよりも、たとえば「サッカーと〇〇と〇〇と〇〇の人」って言った方が、生き残れる感じがするよね、これから。

掛け合わせとか、組み合わせとか。
そういうのが、これからの時代がすごく求めているんじゃないかな。

フジシー:そうなったらいいですね!

ミヒロ:はい!
では、インタビューをありがとうございました。

フジシー:ありがとうございました。


▼インタビューは前半はこちら
好きになればうまくいく。藤代圭一さんインタビュー


一般社団法人スポーツリレーションシップ協会代表理事・しつもんメンタルトレーニング主宰 藤代圭一さんも登壇。

しつもんカンファレンス
2019年11月9日(土)10日(日)

  

Filed Under: 自分探し, 仕事, 子育て, 旅 Tagged With: インタビュー, サッカー, スポーツメンタルコーチ, しつもんメンタルトレーニング, 藤代圭一, 全国講演

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プロフィール


マツダミヒロ

質問家。「魔法の質問」主宰。
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅するライフトラベラーでもある。 各国で「自分らしく生きる」講演・セミナー活動を行う。 著書は国内外で35冊を超え、年間300日は海外に滞在。

独自のメソッドの「魔法の質問」は世界各国に広がりインストラクターは5,000人を、 メルマガの読者は5万人を超える。 NHKでも取り上げられた「魔法の質問学校プロジェクト」では、ボランティアで世界各国の学校へ訪問。

『質問は人生を変える』(きずな出版)『賢人たちからの運命を変える質問』(かんき出版)ほか著書多数。
→著書をチェックする(Amazon)

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