
リヨンに行ってきました。
と言ったら、妻に笑われた。
「小学生の夏休み日記みたいな始まりだね」と。
しょうがない。小学生みたいに、心が弾む休日だったのだから。
いまぼく達は、リヨンから滞在先の村へ帰るドライブの途中。
その車内から、今日はお届けしています。
出典:ポッドキャスト「ライフトラベラーカフェ」
cafe.245 リヨンの休日
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1. 美食の街、リヨンへ
リヨンに行こうと思ったのには、理由がある。
最近出会うシェフから「昔、リヨンで修行していてね」という話を、何人からも聞いた。
そんな街は、どんなところなのだろうと感じたから。
行ってみたら、美味しかった。
さすが、美食の街。
ランチに入ったのは、野菜を主役にしたレストラン。
お肉やお魚も出るのだけれど、それはお野菜を引き立たせるための脇役。
ぼく達が頼んだのはテイスティングメニューで、スターターからメイン、デザートまで、全部で10品ほど。
「少しずつ出てきますよ」と言われたのに、1品1品がしっかりした量で、届くたびにふたりで顔を見合わせた。
そのひと皿ひと皿が、本当に手が込んでいる。
まず見た目が美しい。それだけじゃなく、味や食感や温度のバランスが素晴らしい。
お店の世界観をまるごと感じられる、素晴らしいコースだった。
それで1人45ユーロほど。日本の感覚で言えば、5,000円しないくらい。
街並みも美しかった。
大きな聖堂があって、道はごちゃごちゃしていなくて、歩きやすい。暑くなければ、もっと散歩したかった街。
あなたが「行ってみたい」と思う街は、誰のどんな話から生まれた?
2. 小さな集落の暮らしに、街の空気を混ぜる
いまぼく達が滞在しているのは、村とも言えないくらい小さな集落。
だからこそ、リヨンの街の雰囲気が、ものすごくリフレッシュになった。
高速に乗れば30分ちょっとで来られる距離なのに、流れている空気がまるで違う。
静かな集落の暮らしと、賑わう街の空気。
そのどちらも味わうことで、自分のバランスが整っていく。
ひとつの場所、ひとつの感覚だけで暮らしていると、知らないうちに固まってしまう。
いろんな感覚を持っておくことは、自分を整えるためにとても大切なこと。
小さな町や村へ、毎日ランチがてらドライブする。
それがいまのぼく達のリフレッシュになっています。
いつもと違う感覚を取り入れるなら、どこへ行ってみる?
3. ふたりでライブ配信をした夜

先日は、妻とふたりでライブ配信をした。
妻の質問力が冴えに冴えていて、話しているぼくも楽しかった。
気づけば1,000人以上の方が見てくれていて、ふたりで少し驚いた。
面白かったのは、コメントをくださる方だけでなく、画面の向こうで見てくれている方たちのエナジーまで感じられたこと。
後からコメントを全部読ませてもらったら、柔らかくて、温かくて、ワクワクした気持ちが伝わってきた。
話したのは、自分らしいビジネスをつくってきた、ぼく達自身の振り返り。
歩みを4つの段階に分けて話してみたのだけれど、そんなふうに整理して考えたことは今までなかった。
誰かに届けようとすることで、自分たちの歩みが整理される。
話しながら、ぼく達自身がいちばんの受け取り手だったのかもしれない。
この内容は、もっと分かりやすく短くまとめて、改めて届けられたらと思っています。
これまでの歩みを段階に分けるとしたら、いまは第何章?
4. ドライブが、自分を整えてくれる
車の旅も、2週間ほどになった。
28日間の旅の、ちょうど折り返し地点。
妻は、ドライブそのものがリフレッシュになるという。子どもの頃、乗り物酔いをしやすかったのに、お父さんに隣町まで夜のドライブに連れて行ってもらうのが好きだったそうだ。
たった30分。それでも、風を浴びて、窓から顔を出して、音楽を聞いて。
「それだけで自分が整うのよ」と。
何をするでもない移動の時間が、その人を整えることがある。
この車旅の日々は、妻にとってそれが毎日できる時間になっているらしい。
ちなみにいま、隣の助手席では、妻が秘密兵器に身をくるんでいる。
フロントガラスの内側に置く、あの銀色のアルミシート。
こちらの日差しはあまりに強くて、走っているだけで体力を奪われる。
だから駐車中は車に、走行中は妻に。シートが2役をこなしている。
銀色にくるまった妻いわく、「これでだいぶ体力が持つんだよね」。
旅の知恵は、こうして増えていく。
旅の後半も、道中からお届けしていきますね。
あなたを整えてくれる「何をするでもない時間」は、なんですか?
