子どもが習い事をやめたいと言ってきて、
どうしたらいいのか迷った困ったという方も
多いかもしれません。
1. やめたいと思う理由を聞いてみよう
子どもが習い事をやめたいといったとき、
多くのお母さんが言ってしまいがちなのが、
「あなたがやりたいって言ったんでしょ?」
の一言。
確かに子どもが行きたいと言ったから、
習い事を始めたという家庭は多いでしょう。
でも、子どもは気まぐれ。
大人と違って、子どもが過去になんと言ったとしても
責任はありません。
この言葉は子どもを追いつめるだけです。
お母さんは冷静になって
「やめたくなる理由は何かな?」
と子どもの気持ちを聞いてみましょう。
「つまらないから」「宿題が多いから」…。
お母さんは子どもがどんな理由を言っても
否定しないようにしましょう。
その答えによっては、
本当にやめてもいいかもしれません。
魔法の質問
やめたくなる理由は何かな?
やめたくなる理由は何かな?
2. 子どもの本当の想いはなんだろう?
もし続けられそうなら、
「続けていくために、できることはあるかな?」
と考えさせましょう。
「習い事に行く回数を減らしたい」
「お母さんについてきてほしい」
などと答えたとしても、
お母さんは否定せずに子どもの答えを受けとめてください。
「どうして回数を減らしたいのかな?」
など理由を聞いていくと、
子どもが本当に望んでいることが見えてきます。
実は習い事をやめたいのではなく、
お母さんのそばにいてほしいだけなのかもしれません。
また、「この習い事を始めたのは、どうしてだったかな?」
と習い事を始めた頃の思いを振り返らせるのもいいでしょう。
“今やめたら、最初にしたかったことができなくなる”
と気づいたら、
「やっぱりやめない!」ということになるかもしれません。
魔法の質問
・続けていくために、できることはあるかな?
・この習い事を始めたのは、どうしてだったかな?
・続けていくために、できることはあるかな?
・この習い事を始めたのは、どうしてだったかな?
gonta says
共感して相手の立場に立って考える。ジャッジしない。本音を引き出してあげる。安心して話せる関係性を築く。