マツダミヒロです。
学ぶことや成長することに取り組むと
「やるべきこと」が増えていきます。
ぼくも、20代で仕事をし始めたばかりの頃は
本をたくさん読み、やるべきことを増やし
忙しい毎日を送っていました。
スケジュール帳もTODOリストもパンパンで
仕事をしている感じにはなるのですが、
成果はあがらず、手に入ったのは疲労感だけでした。
その後、たくさんのことに取り組むのをやめて
手放すこと、やめること、しないことを増やしていきました。
よく、周りからは
「自然体でストレスなく活動している秘訣は何なの?」
と言われるのですが、
そのコツは「しないこと」にあります。
人生は、しないほうが、うまくいくことに気づいたのです。
このブログは、今までにあなたが読んだものとは
逆のことが書いてあるかもしれません。
本を読んで、自分に無理をして
うまくいかなくなった・・・
そんなあなたにはピッタリです。
あなたも、しないことを増やしてみませんか?
1. 一緒につくりあげていこう
質よりスピードを大切にすると、
完成品ではないものが出来上がります。
それを一緒に作り上げていくことを大切にしていきましょう。
お客様とともに、作り上げていくことを。
ぼくは、アーティストではありません。
アーティストは自分がいいと思ったものを
自分らしい表現で出していきます。
それを支持する人たちがいるのです。
ぼくは、デザイナーに近いのです。
デザイナーは誰かがいて、はじめて成り立ちます。
求める方の声を聞き、
それをサービスや商品に反映していくのです。
その対話のプロセスを取り入れていくことによって
当初とはまったく違ったものが出来上がる場合もあります。
でも、それでもいいのです。
一方的なやり取りではなく、
双方向で作り上げることを大切にしていきましょう。
そうすることで
一人ではできない作品になり、
相手もその作品づくりに関わることで、
唯一のものが出来上がるのです。
一緒に作るためにどんな取り組みをしますか?
2. 創り、壊して、また創る
一度創ったものは、大切にとっておきたいものです。
できれば、一生とっておきたい。
あなたはそう思うかもしれません。
でも、創ったものは、自ら壊してしまいましょう。
そして、また同じものを創りあげてみましょう。
一見似たようなものですが、
中身の質はまったく変わってきます。
ぼくは、講演をするときに、
どんな内容を話すかを毎回組み立てます。
伝えたいメッセージは同じなので、
結果的には、ほとんど同じ内容になっていくのですが。
それを知っていても、
「今日は何から伝えていこうか」と
毎回毎回、考えていくのです。
一度創ったものを
そのまま台本にしてしまえばとても楽ではありますが、
それをすべて壊してみて、
ゼロから同じことを考えるのです。
すると、少しだけ変わる部分があります。
それが、自分が成長している部分なのです。
一度創ったものにとらわれず
新たな形をつくっていきましょう。
創り壊して、次にできるものは何ですか?
このブログ記事は
「人生は、しないほうが、うまくいく」著書の一部です。
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gonta says
一度壊して新たに創る。
日々の提案書やミーティングでの発言内容
もの忘れラボ says
一緒に作るためにどんな取り組みをしますか?
A.仲間を作る。
創り壊して、次にできるものは何ですか?
A.新しいもの。