先生にほめられて、
喜んでいる子どもの気持ちに寄り添い、
「よかったね、すごいね〜」
と一緒に喜んであげたいですね。
子どもにとっていちばん寂しいことは、
「へぇ〜そうなんだ」
とお母さんが無関心でいることです。
1.ほめられた体験を深めてあげたい
子どもに関心を示す意味でも、ぜひ
「その話、もっと聞かせてくれる?」
と質問してあげてください。
ここでは、ほめられた体験をただ
“うれしかった”で終わらせないことがポイントになります。
それが「どうしてほめられたのかな?」という質問です。
クレヨンを忘れたAちゃんに
「ぼくのクレヨンを一緒に使っていいよ」
と言って貸してあげたら、先生にほめられたなど、
子どもはそのときの状況を説明してくれるでしょう。
そこで先生にほめられた理由を確認できれば、
“またそれをすればいいんだ”
ということがわかります。
もちろん、先生にほめられるために
いいことをするというわけではありません。
人としてとるべき態度の基準を伝えることが
この質問です。
魔法の質問
・その話、もっと聞かせてくれる?
・どうしてほめられたのかな?
・その話、もっと聞かせてくれる?
・どうしてほめられたのかな?
2. ほめられた経験を広げてあげたい
できれば少し踏み込んで
「どうしてクレヨンを貸してあげたの?」と、
深く考えさせてみましょう。
「Aちゃんが、クレヨンがなくて困っていたから」など、
”相手の立場になって考えることはいいこと“と気づけば、
いろいろな場面でこの経験を生かしていけるでしょう。
そして最後に
「明日できることは何かな?」
と質問してみましょう。
今日ほめられたことを踏まえて、
”明日もよいことにチャレンジしよう“
というやる気につなげていきましょう。
魔法の質問
明日できることは何かな?
明日できることは何かな?
レーナ says
子供達が今チャレンジしていることについて、自分なりに調べる。
話してきたときに、同じ温度で話を聞いてあげたいです。