今回のテーマは「期待を手放す」です。
これができるようになると、とても楽になります。
ずっと心配し続けたり、不安になったり、
相手の動向が気になってしょうがない
ということがなくなり、心が解放されます。
自分のために使える時間も増えることでしょう。
そうすると、より自由に豊かに心や時間を使えるようになり、
結果、人間関係もうまくいくようになるのです。
1. 期待が外れると悲しみを感じ、やがて怒りに発展する
人はついつい相手に期待してしまいます。
「もっと丁寧にやってほしい」
「これぐらいは普通できるはずだ」
「こうするべきだ」
そしてその期待が外れたときに、不安や悲しみを感じ、
やがてそれは怒りに発展していきます。
思い当たる経験がある方が
たくさんいるかもしれません。
期待とは、自分にとって都合のいい状態を
「待ち望んでいる」状態。
自分が思う正解を相手も正解としてくれるだろうと
「待ち望んでいる」状態です。
けれど、相手には期待は伝わらず、
ほとんどの期待は外れてしまいます。
2. 期待するのではなく、信じる

期待するということは、期待した瞬間に怒りや悲しみを
感じてしまう可能性が生じるということです。
怒りや悲しみが生まれることで
起きるいいことはあまりありません。
期待を手放すというのは、
相手に関心を持たないということではありません。
期待するのではなく、相手を信じることが大切です。
魔法の質問
あるがままを受けとめるために、何を意識しますか?
あるがままを受けとめるために、何を意識しますか?

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みえ says
相手の言葉や行動に左右されないよう
自分を常に意識する
自分の価値観に当てはめず、
そのものの本質を見る
物事に対して感情が動いた時は、なぜそんな感情になったのか物事と自分の気持ちを観察して、自分の観念を探す