類は友を呼ぶ、と耳にすることはありませんか?
今回は「仕事が仕事を呼ぶ」について、振り返ってみたいと思います。
1. どんな状況でもベストを尽くすこと

いい結果は「いい仕事」からしか生まれません。
「今、目の前のことにベストを尽くすこと」
これは、シンプルだけれどなかなかできないことです。
お金をもらったからやる。
小さい仕事はやる気が出ないけれど、大きなプロジェクトだったらやりたい。
褒められたいから、認められたいからやる。
どうしてもそう考えてしまいがち。
でも、それではうまくいかないでしょう。
常に、どんな状況でもベストを尽くすことが、
次のステップ、次のステージへとつながっていきます。
「どれだけ自分の仕事を必死にやっても、誰も見てくれない」
などと思わないようにしましょう。
あなたが行ったプロジェクトや仕事は、どこかで誰かがちゃんと見ています。
あなたが主張しなくても宣伝しなくても、それを発見してくれる人がいるのです。
2. 仕事が仕事を呼ぶ

ぼくは、得意なことをビジネスにしようと思い、
その頃独学で技術を身につけたホームページのデザインや、
CGを使ったテレビCMなどを制作する会社を経営し始めました。
得意なことをビジネスにする。
小さな失敗と、小さな成功を繰り返しながら、徐々に会社は大きくなっていきました。
そのときに心がけていたのは、「頂いた仕事に全力で取り組むこと」。
期待されていた以上のクオリティを意識していました。
求められた以上のアイデアを出し、通常では気づかないようなところの
ディティールにもエネルギーを注ぐようにしたのです。
期待を上回る仕事を続けた結果、自分たちがつくったCMが、
毎日テレビで流れるようになり、それを見た方がまた仕事を頼んでくる、
といういいサイクルができました。
飛び込みで仕事を受注するよりも、CMが営業ツールとなったのです。
いつでも目の前の仕事に全力で取り組むことが大事なのです。
自分が100%の力でつくったものは、お客様を連れてやってきます。
全力でないものをつくれば、お客様は逆に離れていく可能性すらあります。
だからこそ、条件や環境に左右されずに、
どんな仕事でも100%の力を入れていく必要があるのです。
目の前のことに全力で取り組んでいますか?
上記の魔法の質問に答えてみる